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三峰川上流域連絡会 現地調査
伊那市長谷の三峰川上流域で行われている防災関連事業の現地調査が1日、行われました。 これは、行政機関などで組織する三峰川上流域事業連絡会が行ったものです。 現地調査は、防災事業の情報を交換し連携を図ろうと行われていて今年で3年目です。 1日は、伊那市長谷の美和ダムから南アルプス林道までの現地調査をしました。 このうち、工事が行われている女沢川砂防堰堤では、天竜川上流河川事務所の職員が工事の進捗状況や概要など説明していました。 これは三峰川周辺の道路や施設、美和ダムへの流出土砂を抑えようと整備をしていて来年3月の完成予定です。 三峰川上流域事業連絡会では、「三峰川上流域の安全を守っていくため今後も情報を共有していきた」と話していました。
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統計グラフコンクール 審査会
統計グラフコンクールに寄せられた作品の審査会が4日に伊那合同庁舎で開かれ、第2次の県審査に進む40点が決まりました。 今年のコンクールには、上伊那地域の20の小中学校から440点の応募がありました。 暑かった夏を反映してか、気温に関する作品が多く見られました。 4日は、各学校での事前審査を通過した258作品が講堂に並びました。 教育関係者3人が、子どもらしい身近な課題をとりあげているかなどの審査基準に従い、9月16日に県庁で行われる2次審査への作品40点を選びました。 県の審査を通過した作品は、全国コンクールへと送られます。
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子ども中心に据え地域づくり
伊那市の長谷地域では、学校を中心に据えた地域づくりの検討が始まっています。 子どもを中心にして、世代間交流をはかり、少子高齢化や過疎化に対応していこうという取り組みです。 伊那市の長谷公民館。 3日は、社会福祉協議会のよびかけで、行政や保育園、小中学校、地域おこし団体の代表らが顔をそろえました。 人口減少に伴い子どもが急激に減っている現状を踏まえ、子どもを中心にその親や祖父母、高齢者クラブの世代間交流をはかろうという、これからの地域づくりについて検討が進められています。 目指すのは、長谷中学校区地域支えあい組織。 昨夜は、企画を立案するプランニングチームと、それを実行するアクションチームで活動していく方針を確認しました。 事務局は、長谷中学校に置き、地元のひとたちが集うことができる地域コミュニティの拠点としていきたい考えです。 出席者からは、「保育園、小学校、中学校の連携は必要だが、保護者意識を壊していかないとほんとの交流はできない」 また、「形骸化する恐れがあるので、機能する組織にしていく必要がある」などといった意見が出されていました。 伊那市社会福祉協議会では、孤独感を持つ人たちのつながりを感じられる場として、まちの縁側づくりを進めています。 社協では、長谷中学校を会場にまちの縁側サミットの開催も計画しています。
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伊那小学校恒例のPTAバザー賑わう
家庭で使っていない雑貨などを集め販売する、伊那小学校恒例のPTAバザーが、29日に開かれました。 体育館には、各家庭から集めた雑貨などが並び、多くの保護者や児童が訪れ買い求めていました。 バザーの他に3年智組はうどんを販売しました。 クラスで販売したものの収益はクラスで使う事ができるようになっています。 智組は2年生の時からうどんをテーマにした総合学習を行っていて、自分たちで育てた麦でうどんを打つ事を目標にしています。 また今年は初めて総合学習の発表会も開かれました。 6年秋組は長谷に伝わる民話「孝行猿」の人形劇を上演しました。 バザーの売り上げでこれまで、扇風機や加湿器などを購入していて、今回の収益も学校生活に必要な備品の購入にあてる事になっています。
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伊那谷ものがたりシリーズ6 「姫ますのねがい」絵本展
伊那市在住の漫画家、橋爪まんぷさんが挿絵を手掛け、箕輪町在住の作家小沢さとしさんが文章を担当して出版している絵本、伊那谷ものがたりシリーズの第6作「姫ますのねがい」の絵本展が、伊那市内で開かれています。 会場には、絵本の見開きページを入れた額装21点が展示されています。 伊那谷ものがたりシリーズは、上伊那地域に伝わる民話や伝説などを掘り起した創作絵本です。 2012年に第1弾が発刊され、今回で6作目となりました。 6作目は飯島町に伝わる天竜川の魚と人間の物語「姫ますのねがい」です。 魚を大量に捕ろうとする人間の前に、娘に扮した川の主、姫マスが現れるという物語で、自然と人との調和の大切さを伝えています。 絵本展「姫ますのねがい」は、10月31日まで、伊那市のニシザワ双葉食彩館で開かれています。
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CS立体図を用いて林業作業道整備促進へ
傾斜や凹凸を色で表し地形を立体的にとらえることができるCS(シーエス)立体図を活用し、森林整備につなげるための研修会が、3日、伊那市長谷の鹿嶺高原で行われました。 等高線で表した従来の地形図です。地すべり地形と深層崩壊跡、崩壊地が地図内にありますが、等高線だけを手掛かりに、判別するのは困難です。 こちらが同じ場所のCS立体図です。急傾斜は暗く、緩い傾斜は明るい色で表現されているほか、尾根は赤、谷は青で色分けされています。地すべり地形や、深層崩壊跡の判読が容易になりました。 3日は、このCS立体図を 開発した長野県林業総合センターの戸田 堅一郎さんらが講師を務め研修会が開かれました。 研修会は、長野県森林整備加速化・林業再生協議会が開いたもので中南信地域の林業事業者や関係団体など50人ほどが参加しました。 CS立体図を活用して、作業道をどこに整備すればよいかなどを具体的に学びました。 見学したのは鹿嶺高原で、新宿区が森林整備を進めている一帯です。これから間伐作業を進めることになっていて、現在作業道が通されています。 作業道は、複雑な地形を避けて作られていて、参加者は、地図と現地を見比べていました。 こちらの地図では、災害発生前から、浅い窪地ができています。その窪地で崩壊が発生していることから、こういった危険か所を避けて作業道を通すことが肝心で、CS立体図では、こういったサインを見落としにくいということです。 CS立体図は、治山や砂防事業など防災の観点からも活用が期待されているということです。
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西春近自治協議会が天竜川河川敷の草刈り作業
伊那市の西春近自治協議会は、天竜川河川敷の草刈り作業を、2日に行いました。 地域住民約40人が参加し、河川敷の草刈りを行いました。 2013年にこの場所の樹木を伐採し、国交省が水防訓練を実施してから毎年、西春近の住民が草刈りなどの環境整備を行っています。 河川敷は西春近の天竜川右岸350m区間で、伊那市消防団の水防訓練や雪捨て場などに活用されています。 環境省のレッドデータブックで絶滅の恐れがあるとされている蝶、ミヤマシジミの生息も、おととし確認されていて、エサとなるコマツナギを刈り取らないようテープが張られていました。 草刈り作業は、2時間ほど行われました。 自治協議会の加納義晴会長は「住民が協力しながら、この場所を利活用できるよう今後も整備を続けていきたい」と話していました。
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詩吟剣詩舞の赤羽君、弓道の伊藤君 全国大会激励・報告会
伊那弥生ヶ丘高校から詩吟剣詩舞で全国大会に出場した赤羽一真君の報告会と、弓道で国体に出場する伊藤益瑠君の激励会が、2日に開かれました。 3年生の赤羽君は、7月31日から滋賀県で開かれた全国高校総合文化祭の詩吟剣詩舞部門で長野県チームの一員として出場しました。 赤羽君は保育園の頃から詩吟の師範をしている祖父から指導を受けています。 県内から選抜された18人の合同チームで、詩吟に合わせ、扇や剣を持って舞いを披露しました。 3年後の総合文化祭が長野県を会場に開かれる事から、詩吟剣詩舞の底辺拡大のため初めてチームを結成し出場しました。 3年生の伊藤君は、今月26日から和歌山県で開かれる国体の弓道に長野県少年男子代表として出場します。 6月に開かれた県の代表選考会で選手として選ばれた3人のうちの一人で、弥生弓道部男子が国体に出場するのは15年ぶりだという事です。 激励に訪れた小坂博子同窓会長は「皆さんを誇りに思う。夢にむかって頑張ってください」と激励しました。
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就農・移住へ 伊那市が農業体験研修ツアー開催
伊那市は農業体験を通して、就農や移住定住希望者の増加につなげようと、研修ツアーを初めて企画しました。 伊那市農業体験研修ツアーには、伊那市やJA上伊那と新規就農支援の協定を結んでいる茨城県の農業専門学校の学生39人が参加しました。 2日は、野菜と畜産のグループに別れ、農業研修を行いました。 このうち、野菜班は南福地の農事組合法人の農場で草取りやトラクターの運転方法を教わりました。 研修は就農や移住希望者の増加につなげようと初めて伊那市が開きました。 参加者は明日まで市内に滞在し、農業研修や交流をして、雑穀料理についても学ぶ予定です。 畜産班は、午前中に市内の酪農家で研修を行い、午後は近隣の若手農家の農場の視察を行いました。 市では今後、一般の参加者も増えるよう、開催時期や研修内容について検討していきたいと話していました。
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上牧で倒木 あわや車直撃
1日午後7時30分ごろ、市道上牧笠原線で道路脇の木が倒れて道を塞ぎ、通りかかった車が木に衝突する事故がありました。 運転手にケガはありませんでした。 事故があったのは市道上牧笠原線で、道路脇の直径50センチ、長さ15メートルほどの木が倒れて道を塞ぎ、市内の40代女性が運転する乗用車がこの木に衝突したものです。 この事故によるけが人はいませんでした。 運転手の話しによりますと、少し前を走っていた車は通過していったということで、木は衝突した乗用車が通りかかる直前に倒れてきたものとみられます。 伊那市によりますと、倒れた木は私有林のアカマツで、松枯れと雨が原因ではないかとみています。
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県議会環境産業観光委員会が南信地域で現地視察
県議会環境産業観光委員会は、中南信地域の合同庁舎や企業などを周り、地方事務所職員や企業経営者と意見交換を行う現地調査を行っています。 午前中は伊那合同庁舎で上伊那広域連合や市町村と意見交換を行いました。 市町村からは、廃棄物最終処分場の早期建設整備や買い物弱者対策などについての要望が出されました。 伊那市は、上伊那の観光資源が最大限に発揮できるように補助年限の延長や新たな支援策などの検討を要望しました。 午後は、来年4月開校予定の南信工科短期大学校の建設予定地となっている南箕輪村の伊那技術専門校を視察しました。 概要説明のあと、職員の説明を聞きながら設備や新しい校舎の建設の様子を見学しました。 現在、第1管理棟の北側に建設している校舎は2月完成予定で工科短大は4月開校を目指しています。 環境産業観光委員9人は明日も飯田合同庁舎や企業で現地調査を行う予定です。
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西駒んボッカ子ども向けイベント開催
中央アルプスの西駒山荘へレンガを背負って登るレース「西駒んボッカ」が今年も6日に行われます。 今年は、新たに5日と6日に子供向けのイベントを開催する計画です。 31日の夜は、伊那市役所で大会前の最終打ち合わせが行われていました。 このイベントは山岳関係者などでつくる西駒こまくさ会が開いているもので今年で3年目です。 今年は、過去最多の249人が参加予定です。 今回新たに子供たちに楽しんでもらおうと、ますみヶ丘平地林を走るキッズレースやツリークライミングなどを計画しています。 西駒こまくさ会では、多くの人に足を運んでもらいたいと来場を呼び掛けています。
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市民プール村民プール利用者増
今年の伊那市の市民プールの利用人数は去年に比べ5700人増えたことがわかりました。 伊那市の伊那市民プールは今年7月19日から8月30日まで30日間営業しました。 期間中の利用者数は前の年の9842人よりおよそ5700人多い1万5593人でした。 高遠スポーツ公園プールは7月18日から8月30日まで38日間営業しました。 利用者数は前の年の6458人より2500人多い8966人でした。 また、南箕輪村の大芝村民プールは、7月13日から8月23日まで37日間営業しました。 利用者数は、前の年の3413人より1000人多い4455人でした。 伊那市と南箕輪村では、天候の良い日が多かったことや暑い日が続いたことが利用者増につながったとものとみています。
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第91回伊那美術展
上伊那在住者でつくる伊那美術協会の「第91回伊那美術展」が伊那市の伊那文化会館で開かれています。 会場には、会員、一般、高校生の作品158点が並んでいます。 日本画、洋画、彫刻、工芸の4部門があり、今年、洋画部門では100号前後の作品が多いということです。 伊那美術協会には、辰野町から飯島町までの上伊那に住む180人が会員となっています。 展示会では事前に高校生以外の作品の審査も行われ、最高賞にあたる伊那美術協会賞には、伊那市高遠町の井出はつみさんの作品「ひと休み」が選ばれました。 孫を題材にした作品で、全体の構図や温かみのある色づかい、孫への愛情を感じさせる点が評価されたということです。 またジュニア部門には、伊那西高校と高遠高校から36点が出品され、伊那西高校3年の保科美帆さんの作品「ざくろの実」が大賞を受賞しました。 第91回伊那美術展は9月6日まで伊那文化会館で開かれています。 なお、5日は伊那文化会館内のカフェミルクで、シンポジウムが開かれる予定です。
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高速バスと軽貨物車が衝突
30午後4時35分ころ伊那市御園の県道で高速バスと軽の貨物車が衝突する事故がありました。 この事故によるけが人はいませんでした。 伊那警察署の発表によりますと事故は伊那インターへ向かうアクセスの御園南部信号付近であったものです。 伊那市の51歳の男性会社員が運転する軽貨物車が進路変更したさい、上伊那郡内の53歳の男性運転手が運転する高速バスに衝突したものです。 双方の運転手と乗客3人にケガはありませんでした。 伊那署では現在事故の原因について調べを進めています。
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初物のマツタケ 入荷始まる
上伊那のマツタケ山では秋の味覚マツタケの収穫が始まっています。 伊那市ますみヶ丘の産直市場グリーンファームには初物のマツタケが持ち込まれ店頭に並べられています。 予約済のこちらのマツタケは700グラム、4万円で料亭が購入することになっています。 グリーンファームによりますと初物のマツタケの入荷は例年より1、2週間早く、27日から始まったということです。 30日は3人が合わせて2.3キロほどを31日は午前中に1人が1.1キロを持ち込みました。 今は標高1500メートルほどまで登ると採ることができ相場は1キロ5万から8万円だということです。 グリーンファームでは入荷のピークは9月10日頃と予想していて、豊作に期待しています。
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安保法案廃案へ 住民有志が署名活動
伊那市の住民有志は今の国会での「安全保障関連法案」の強行採決をやめ廃案を求める意見書を提出するよう伊那市議会に請願書を出しています。 住民有志は請願が決議されるよう賛同署名活動に力を入れています。 署名活動を行っているのは住民有志でつくる「安全保障関連2法案」の廃案を求める伊那市民の会です。 31日は代表の建石繁明さんと事務局の横田美男さんが、これまでに集まった署名を確認していました。 8月中旬から署名活動をはじめ現在およそ1,000人分が集まっているということです。 会では法案は憲法9条を踏みにじり海外での戦争に日本が参加することに道を開く「戦争法案」だとしてその危険性を指摘しています。 請願は16日の伊那市議会総務委員会で審議されることになっていて、会ではそれまでに2,000人分の署名を集めたいとしています。
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伊那市ますみヶ丘で第5回トリムマラソン大会
第5回伊那市トリムマラソン大会が30日、伊那市のますみヶ丘平地林クロスカントリーコースで行われました。 午前9時、合図とともに2.5キロを走るトリムマラソンがスタートしました。 トリムマラソンは、事前に申告したタイムと実際に完走したタイムの差の少なさを競うものです。 今年で5回目となる大会には、2歳から70代までの132人が参加しました。 この日はあいにくの雨ふりとなりましたが、参加者はウッドチップが敷き詰められた森林の中を駆け抜けていました。 大会の結果、申告した時間と完走した時間の差が3秒だった、西春近南小学校3年の浦野杏菜さんが16分57秒で優勝しました。 他に、5キロと10キロを走る第2回信州伊那クロスカントリーレースも行われました。
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伊那谷うまっこウォーク
フリースクールに通う子供たちが農耕馬と一緒に歩いて入笠山を目指す伊那谷うまっこウォークが行なわれました。 これは歩くことで伊那谷の良さを見つけてもらおうと伊那市高遠町で農耕馬を飼育している横山晴樹(はるき)さんや地域おこし協力隊などでつくるチームうまっこが企画したものです。 農耕馬の名前は「ビンゴ」で岩手県の飼い主から今年の4月に譲り受けたということです。 24日に駒ヶ根市を出発し27日、伊那市と富士見町境の入笠山に到着しました。 25日は、伊那市富県の歌舞劇団田楽座で子供たちが伝統芸能に触れました。 チームうまっこでは「歩くことで人や自然に出会い、仲間の良さを感じて欲しい」と話していました。
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邦楽子どものつどい練習の成果発表
伊那三曲協会による邦楽子どものつどいが30日、伊那市のいなっせで開かれました。 邦楽子どもの集いは伊那三曲協会で琴などを習う子どもたちの発表の場として毎年開かれています。 保育園児から高校生まで20人が一人ずつステージで演奏しました。 最後は合奏が行われ息の合った演奏が会場に響いていました。
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仙丈ケ岳滑落60代女性救助
29日午後1時ごろ、60代女性が南アルプス仙丈ケ岳の藪沢付近で滑落し、午後8時45分ごろ、伊那市内の病院に搬送されました。 女性は、右足を骨折しているとみられます。 伊那警察署の発表によりますと、石川県からきた60代女性は、29日、20人ほどのパーティで、仙丈ケ岳に登頂しましたが、下山途中の午後1時頃藪沢付近で滑落しました。 伊那警察署署員や南ア北部地区遭難対策協会の隊員12人が捜索活動を行い、女性を発見・救助し、午後8時45分ごろ、伊那市内の病院に搬送しました。 この女性は、右足を骨折するけがを負ったとみられます。
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上伊那ピースアクション 安保関連法案の廃案を訴える
安全保障関連法案の廃案を訴える「上伊那ピースアクション」が、28日、伊那市のセントラルパークで行われました。 集会では、安保関連法案の廃案と運動の強化などを盛り込んだアピール文が採択されました。 上伊那ピースアクションは、政治や宗教など立場やしがらみを超えて安保関連法案の廃案を訴えようと、九条の会伊那市連絡会、戦争をさせない1000人委員会、伊那谷九条の会が中心となって行ったものです。 集会の後は、300人を超える参加者がプラカードや桃太郎旗を持ってセントラルパークから伊那北駅前までを歩き、「戦争反対」などとドライバーや歩行者に訴えていました。 実行委員会では、「家庭や職場にも訴えを浸透させて、法案が廃案となるよう声を高めていきたい」としています。 30日には、国会議事堂周辺などで全国規模の抗議行動が行われることになっています。
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井月さんの部屋 6日まで開催
来月5日から始まる第3回千両千両井月さんまつりを前に、井上井月にちなんだ書と染物の展示会が、29日から、伊那市のいなっせで始まりました。 井月さんの部屋と題して始まったこの展示会では、井月にちなんだ書と染物、合わせておよそ80点が並べられています。 書は、伊那市の書道家池上信子さんが井月の句を現代風に表現しています。 「表具にもこだわっているので、俳句をやっている人は特に見てほしい」と話していました。 染物は、宮田村で染物工房を構える細田伊佐夫さんが手がけました。 文字を型紙にとって染める「言の葉染」という技法を使っています。 井月が書いた句をそのままの形で、染物特有の味わいと共にみることができる点が特徴ということです。 会場には他に、高森町で見つかった井月の新句と見られる作品7点も展示されています。 展示会は、来月6日日曜日まで、伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
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被災者とボランティアを繋ぐコーディネーター養成講習会
9月1日の防災の日を前に、災害時に被災者とボランティアを繋ぐコーディネーターの養成講習会が、29日、伊那市福祉まちづくりセンターで開かれました。 講習会は、災害時に被災者からのニーズを拾い上げ地域に繋ぐ災害ボランティアコーディネーターを育成しようと、平成21年から開かれています。 29日は、未経験者を対象とした養成講習と、修了生を対象としたフォローアップ研修が初めて同時開催されました。 講習会では、災害ボランティアセンターの役割や求められていることについて参加者が意見を交換しました。 他に、南木曽町の土砂災害や神城断層地震など他市町村の現状報告が行われました。 このうち、東日本大震災の際4年半石巻市でボランティア活動をした橋之口みゆきさんは、ボランティアの心構えなどについて話しました。 東日本大震災では、被災地の各市町村社協がセンターを開設し、143万人以上のボランティアが活動しています。 伊那市では、これまでにおよそ40人がこの講習を受けていて、市社協では「災害時に活動していただける方は是非参加してほしい」と話していました。
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どろカップ中止 雷注意報発令で安全のため
29日開催が予定されていた泥んこサッカーの全国大会どろカップ2015は、参加者の安全確保の為中止となりました。 伊那地域は29日、生憎の雨ふりとなりました。 午前中、伊那市に大雨、雷注意報が出ていたため、実行委員会では大会を中止としました。 中止の連絡が間に合わなかった東京や愛知など県外からの参加者は、訪れた記念に泥まみれになっていました。
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シートベルト着用啓発活動で車の衝突時の衝撃を体験
車が衝突した時の衝撃を体験できる車両を使ったシートベルト着用の啓発活動が、27日、伊那市内で開かれました。 交通安全協会役員OBなどでつくる伊那地域交通安全活動推進委員協議会が行ったものです。 JAFに依頼し初めて行ったもので、買い物客や安協のメンバーなどが時速5キロでの衝撃を体験しました。 協議会では、衝突時の衝撃を模擬体験してもらう事で、シートベルトの大切さを改めて知ってもらい、後部座席でも着用をしてほしいと話していました。
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伊那市の東部中学校で祖父母に感謝する会
伊那市の東部中学校で祖父母に感謝する会が29日に開かれ、全校生徒が、合唱などを通して日ごろの感謝の気持を伝えました。 祖父母に感謝する会は、学校を見守ってくれている保護者や地域の人たちに感謝の気持を伝えようと毎年開かれています。 昭和41年から始まり、今回で50回を数える歴史ある行事となっています。 この日は、1年生から3年生まで全校生徒が体育館で合唱を披露しました。 3年生は、今年全てのクラブが南信大会に出場できたこと、合唱部が関東甲信越へ、新体操クラブが全国大会へ進んだ事を報告し、全員で「大地讃頌」を歌いました。 東部中学校では、10月の文化祭でも、祖父母に感謝する会の50回を記念した交流イベントを行う予定です。
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高体連が弥生ヶ丘高校弓道部を表彰
伊那弥生ヶ丘高校弓道部と、顧問の北嶋晋教諭は、全国高体連弓道専門部創立60周年記念事業表彰を受賞しました。 27日は伊那弥生ヶ丘高校弓道場で伝達表彰式が行われ、矢澤要輔校長が部長の鰍澤さやかさんに表彰状を、顧問の北嶋教諭に感謝状を手渡しました。 伊那弥生ヶ丘高校弓道部は現在25人の部員が所属しています。 女子は、これまでに通算10回インターハイに出場していて、その成績が認められ、全国高体連弓道専門部60周年記念事業表彰を受賞しました。 北嶋教諭は、35年間県内の高校の弓道部や社会人などを指導してきました。 赴任したすべての学校でインターハイに出場したほか、9月に和歌山県で開かれる国体では県の成年女子の監督も務めます。 長年育成活動に尽力したとして感謝状が贈られました。 矢澤校長は、「これからも技術を磨き、道を究めていってほしい」と話していました。
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7月は1.17倍
7月の月間有効求人倍率は、6月を0.11ポイント上回る1.17倍で、2か月連続して上向きました。 新規求人数は、1,566人で去年を0.3パーセント上回りました。 新規求職者数は、661人で去年を1.1パーセント上回りました。 これにより、7月の月間有効求人倍率は、1.17倍でした。 県は、1.26倍、全国は、1.21倍です。 ハローワーク伊那では、「雇用情勢は、一部に厳しさが見られるものの、改善傾向が感じられる。」とコメントし、7月の判断を据え置きました。
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数値目標を設定
28日開かれた伊那市地方創生総合戦略審議会で、総合戦略の素案が示され、2030年を達成年度とした合計特殊出生率の数値目標を2.07としました。 素案に示された4つの基本施策で、2013年、1.71だった合計特殊出生率を2030年には、2.07に引き上げます。 国勢調査人口と比べ滞在人口がどれだけ多いかを示す滞在人口率は、2014年の1.67倍を2019年には、1.8倍とします。 減少が見込まれる市内従業者数は、2012年は、28,267人でしたが、2019年、27,000人を確保します。 また、2012年、12億8,700万円だった農業・林業付加価値額を2019年には13億円と設定しました。 なお、2010年、伊那市の人口は、7万1,092人でしたが、国の付属機関の推計では、2040年に5万7,395人に減少します。 伊那市地方創生総合戦略を実施した場合は、6万5,011人と、7,600人余り増え、減少幅が縮小される見通しです。 伊那市の地方創生総合戦略の初版は、10月末策定を目指しています。