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信州山の日を前にイベントPR
県や市町村などは、南アルプスをはじめとする信州の山に関するイベント情報などの周知を図ろうと19日、観光パンフレットを配布しました。 19日は、県や市町村の職員8人が伊那市長谷の道の駅「南アルプスむら長谷」で観光パンフレットの配布や上伊那地域の観光案内を行いました。 県は、7月の第4日曜日を信州山の日と制定しました。 南アルプスは国立公園指定50周年を迎え山への感心が高まっている事から、上伊那地域の観光情報を提供し各地を訪れてもらおうというものです。 県の観光PRキャラクターアルクマも登場し、PRしていました。 23日には北沢峠を散策するイベントが、27日には駒ヶ根市で親子登山が開かれるなど様々なイベントを予定しているということで、県では「山に親しむ気運を高めていきたい」としています。
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60代女性熱中症で搬送
27日午前8時頃伊那市内の60代の女性が熱中症とみられる症状で搬送されました。 女性は屋内にいて気分が悪くなったということです。 伊那消防署では夜間の熱中症にも注意が必要だとして室温調節に気をつけるよう呼びかけています。
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地蜂愛好会 恒例 蜂追い大会
伊那谷の伝統文化「蜂追い」の技術を学び、互いの親ぼくを深める「蜂追い大会」が26日、伊那市の横山キャンプ場で行われました。 この日は、伊那市地蜂愛好会のメンバーおよそ10人が、地蜂を追い、土の中に作られた巣を見つけ出しました。 蜂追いは、地蜂と呼ばれるクロスズメバチの成虫や幼虫を食べる習慣がある伊那谷の伝統文化です。 餌でおびき寄せた蜂に目印を付けて再び山に放ち、後を追いかけます。 それを何度か繰り返しながら、地面の中に作られた蜂の巣の場所を捜し出します。 蜂が飛び立つと、会員らは目を凝らしながら蜂の行き先を確認し、大きな声で、蜂の飛んでいく方向を言い合っていました。 5回目の蜂を飛ばして、蜂が出入りしている穴を見つけ出しました。 巣を確認した後は、掘り出す作業です。 煙幕で蜂を気絶させてから、慎重に土をかき分けていくと、直径12センチほどの巣が、姿を現しました。 ここ数年、地蜂の巣が少ないということですが、今日は最終的に2つの巣を見つけ出したということです。 蜂追い大会は27日も行われます。
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ラジオ体操 200人参加
小学校が夏休みに入った26日、伊那市の西春近南小学校でラジオ体操の指導が行われました。 この日は、西春近南小学校の児童や保護者など、およそ200人が参加しました。 朝6時半になると、ラジオ体操が流れ、参加者らはきびきびと身体を動かしていました。 これは、ラジオ体操を正しく身につけてもらおうと、伊那市教育委員会が毎年行っているものです。 指導はスポーツ推進委員がつとめ、「手の握りを、卵を掴む感じにするようにすると、力が抜けて自然に体が伸びる」などとアドバイスしていました。 参加した西春近南小学校の児童は「朝早かったので、少し眠かったが、体操をしたら目が覚めた」と話していました。 伊那市スポーツ推進委員会の伊藤敦委員長は「ラジオ体操の基礎を身に付けると、体のほぐれ方が違う」と話していました。 最後に子ども達は推進委員の前に並び、ラジオ体操カードに出席のハンコを押してもらっていました。
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伊那市春近神社で奉祝祭
伊那市東春近神社の本殿と本殿を保護するための覆殿の改修工事が終了し、無事竣工を祝う奉祝祭が24日行われました。 奉祝祭には、地域や氏子の役員など30人ほどが出席し、無事完成を祝いました。 今回は、本殿の基礎の修復と、本殿を風雨から護る覆殿の屋根の銅版の吹き替え、筋交いによる強度の増強です。 工事費は、450万円で、工期は、4月26日から5月29日てせした。 特に本殿は、宝暦10年、1760年の建築で、県内でも有数の歴史と規模を誇るということで伊那市の文化財に指定されています。 奉祝祭では、出席者の代表が神社祭式に従い厳かな雰囲気の中工事の無事完成を祝っていました。 春近神社は、明治43年、1910年に当時の殿島村8か所にあった神社を春近神社に合祀しました。 花畑樹彦宮司は、「古来から地域のよりどころとして存在する神社の改修で地域の更なる発展を望みたい」と感謝していました。
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南ア地形の立体モデルを展示
伊那市観光協会は、南アルプスの地形を立体的に表現した模型を南アルプス長谷ビジターセンターに25日展示しました。 硬質ウレタン製で、諏訪から塩見岳までの南アルプスが、1/64,400分の一の縮尺で立体的に作られています。 純白の立体モデルにプロジェクションマッピングで画像が投影され、説明の内容により切り替わります。 内容は、南アルプスのなりたちや中央構造線、自然や植物などが4分で見られるようになっています。 伊那市の製品設計会社スワニーが切削技術を駆使して製作しました。 谷が深い独特な地形のため、削るのに苦労したということです。 この立体モデルは、午前9時30分から午後3時まで南アルプス長谷ビジターセンターで見ることができます。
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災害復旧講習会
上伊那広域連合が、公共土木施設の災害復旧について9日、伊那市役所で講習会を開きました。 これは、河川や道路、山間地など自然災害により被災した、公共土木施設を迅速かつ確実に復旧する知識を身に付いけるために上伊那広域連合が開いたものです。 講習会には、県や市の職員などおよそ40人が参加しました。 講師は前の国土交通省防災課課長補佐で、ダム統合管理事務所の木村秀治事務所長がつとめました。 復旧には、原形復旧や災害復旧、改良復旧などがあり、適切な工法で行う事が重要だと説明しました。 木村さんは、「災害復旧は国の負担が全体の3分の2になることや、国の査定前でも災害復旧工事に着手できる」と話していました。 災害復旧は、緊急を要する場合、地方公共団体の判断で被災直後から工事に着手できることになっています。 参加者は、「災害が発生した場合、どのように行動するかなど職員で確認して復旧に活かしたい」と話していました。
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産業廃棄物処理業者を行政処分
長野県は伊那市の産業廃棄物処理業者を許可がないにもかかわらずガラスくずなどを処理していたとして25日行政処分を行いました。 行政処分を受けたのは、伊那市日影の上伊那古物商業協同組合です。 この業者はガラスくずなどを産業廃棄物処分業の許可がないにもかかわらず処理していたものです。 処分内容は26日から10月23日までの90日間、産業廃棄物処分業と産業廃棄物収集運搬業の全てを停止としています。
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平岩兼雄さん宅でヤマユリが咲き始め
伊那市高遠町上山田の平岩兼雄さん宅で、ヤマユリが咲き始めています。 上山田引持の平岩さん宅の600平方メートルの敷地に、200株以上のヤマユリが自生しています。 明治の初め頃は桑畑で、そこにあった ものが自然に増えたということです。 見ごろは来週始めから今月いっぱいまでだという事です。
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伊那市「ふるさとメッセンジャー」創設
伊那市は情報発信力を活かし、自ら率先して伊那市のPR活動をする「ふるさとメッセンジャー」をあらたに創設します。 これは、24日に開かれた伊那市議会全員協議会で報告されました。 ふるさとメッセンジャーは、伊那市にゆかりがあり、自身の活動分野で情報発信活動を通じて伊那市の活性化につながる効果が期待できる人を委嘱するもので、今回新たに創設されました。 委嘱されるのは、伊那市日影出身の高沖 清乃さん(39)です。 ウェブ媒体でのレギュラーコラムなどを執筆していて、妊婦の3人に1人が利用するという国内最大級のマタニティメディアを運営しています。 現在、2歳と5歳の男の子を子育て中の高沖さんは、長男が小学校に入学するのを機に、伊那市に移住を予定しているということです。 伊那市ふるさとメッセンジャー・高沖さんの委嘱式は8月25日に予定されています。
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TOKARA伊那公演を前にPR
日本を始め世界各地で和太鼓の演奏をしている「TOKARA」の十周年記念世界ツアー伊那市公演が、25日にいなっせで開かれます。 23日は、伊那での開催をPRするためTOKARAのメンバー4人が市内の大型店前で演奏を披露しました。 TOKARAは、アメリカ人とカナダ人、日本人2人の4人組で、飯田市を拠点に日本全国を始め世界各地で演奏しています。 代表を務めるのは、アメリカ出身で演奏歴21年のアート・リーさんです。 アート・リーさんは、アメリカで太鼓を始め平成10年に来日。 コンテストで上位入賞するなど活躍しています。 そしてもう1人。 伊那市在住のカナダ人ディーン・ハビックスベックさんです。 インターネットで見たアート・リーさんの演奏に憧れて来日。研究生を経て平成22年から正式メンバーとして活動しています。 TOKARAの公演は25日金曜日に伊那市のいなっせで開かれます。
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伊那小学校で相撲交流大会
伊那市内の小学生が出場する相撲交流大会が21日、伊那小学校で初めて開かれました。 大会には、伊那小学校と伊那東小学校、駒ヶ根市、飯田市からおよそ70人が参加しました。 伊那小相撲部は今年創部7年目で、大会は相撲を通して児童同士の交流の場にしようと初めて開かれたものです。 トーナメント方式で、個人戦と団体戦が行われました。 個人戦の6年の部では、立ち会い頭でぶつかり合うなど大相撲さながらの熱戦を展開していました。 団体戦は、低学年と高学年に分かれて行われました。 このうち3年生の清水力良君は、伊那東小学校からの唯一の参加者です。 土俵際で粘りましたが惜しくも負けてしまいました。 相撲部顧問の田中智之教諭は「伊那市には相撲の大会がないので、これをきかっけに広まればうれしい」と話していました。 取り組みの後は、保護者が作ったちゃんこ鍋を全員で味わいました。
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伊那谷第九合唱団 発足
11月に伊那文化会館で開かれる、スロヴァキア国立放送交響楽団による第九の演奏で合唱を担当する、伊那谷第九合唱団が20日、発足しました。 合唱団は、スロヴァキア国立放送交響楽団の第九の演奏に合わせて、合唱することになっています。 スロヴァキア交響楽団は、1929年に設立した、中央ヨーロッパを代表するオーケストラです。 コンサートを主催する伊那文化会館は、世界でも有名な交響楽団と地域の合唱団の繋がりを持ってもらおうと共演を企画しました。 メンバーは6月に行われた、カルミナ・ブラーナに参加した150人を中心に、上伊那や諏訪などから207人が集まりました。 団長は、大内丈司さんで、指導は、白鳥彰政さんがつとめます。 合唱は、全てドイツ語で歌われるということです。 指導者の白鳥さんは、「オーケストラと合わせるのは本番のみ。練習も10回程度。充実した練習にしたい。」と話していました。 この日は、早速、腹式呼吸や、発声、姿勢などの、練習に取り組んでいました。 コンサートは、11月30日(日)に伊那文化会館で開かれます。
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富県桜井区施設建設に同意
新しいごみ中間処理施設の建設予定地の地元区桜井区は施設建設に同意することを決めました。 去年11月の北新区につづき桜井区が同意したことで事業着手となります。 22日は、桜井区の鹿野一区長ら役員3人が上伊那広域連合長の白鳥孝伊那市長に建設同意を伝えました。 広域連合では去年、建設予定地となっている富県天伯水源付近の地元、北新区、桜井区に建設同意の申し入れをしていました。 北新区は去年11月に同意しています。 桜井区は広域連合と今年2月から7回に渡り協議をしてきました。 桜井区では21日、賛否を問う住民投票を1世帯1票で行い、およそ8割が賛成だったということです。 これまでの協議により、区民の憩いの場の整備や農業法人への支援などの地域振興策の他、建設期間と稼働期間を合わせた33年間環境保全協定を締結し、この間の協力費を1億円とすることなどが決まりました。 地元区の桜井区と北新区の同意によりこれから施設建設に向け準備が進められます。 総事業費はおよそ100億円を予定しています。 今後は、周辺地域との環境保全協定などを行い平成28年度に、建設に着手し平成30年度の完成を目指します。
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関東甲信地方 梅雨明け
気象庁は22日、関東甲信地方が梅雨明けしたとみられると発表しました。 平年より1日遅く去年より16日遅い梅雨明けとなりました。 伊那市内も青空が広がり最高気温は31.9度と真夏日となりました。
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グランセローズ対アルビレックス 引き分け
ルートインBCリーグ、信濃グランセローズ対新潟アルビレックスの試合が20日、県伊那運動公園野球場で行われ、2対2の引き分けでした。 信濃グランセローズ対新潟アルビレックスの試合は、2対2で引き分けに終わりました。 これで後期の信濃グランセローズの成績は、5勝2敗1引き分けとなっています。
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信大農学部 井上教授が穀物の本を出版
作物や植物栄養学について研究している、信州大学農学部の井上直人教授はその成果をまとめた「おいしい穀物の科学」を出版しました。 16日は、井上教授が伊那市役所を訪れ、白鳥孝伊那市長に本を寄贈しました。 この本は、伊那市の米の美味しさを科学的根拠に基づき説明しているほか、米をはじめとした三大穀物やソバ、雑穀に関する研究成果を紹介しています。 井上教授は、伊那市の「米」は、硬さ、粘りなどを物理的に数値化した食味値が、ブランド米と同等かそれ以上だとしています。 美味しい米ができる理由は、「南アルプスなどの山岳地帯から流れ出る水がミネラルを豊富に含んでいるため」としています。 白鳥市長は「伊那市の川の水にはミネラルを豊富に含んでいる事などを小中学校で教えていきたい」と話していました。
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青島の伝統行事「千社参り」
伊那市美篶青島の住民が市内各地の神社などに札を貼り地区の安全を願う千社参りが20日行われました。 20日は青島区の住民およそ90人が9つの組ごとに別れて市内の神社や道祖神をまわりました。 神社につくと住民らは「千社参り」と書かれた札を柱などに貼り付けていました。 この行事は毎年土用の入りの7月20日前後の日曜日に青島区の全戸が参加して行われている伝統行事です。 千枚の札を市内各地の神社や石仏に奉納するもので、三峰川の氾濫に悩まされてきた住民が地域の安全を願い始められたといわれています。 伊那市無形民俗文化財に指定されていて今は地域の交流を図る行事として受け継がれています。 青島区の住民は「地域に伝わる大切な行事として絶やさず続きていきたい。」と話していました。
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上牧の里山でマツタケ復活の研究
伊那市上牧の有志でつくる上牧里山づくりは、東京大学が行う、里山でのマツタケの復活の研究に、フィールドを提供します。 18日は、上牧里山づくりの大野田文吉代表と、東京大学の黒河内寛之特任助教が上牧公民館で記者会見を開きました。 研究は、黒河内さんが所属する東大の研究室が行うもので、里山と人との共生をテーマに、マツタケの復活を目指すものです。 教員だった大野田さんが伊那北高校で黒河内さんを教えたことなどが縁で、研究場所に選ばれました 大野田さんによると、上牧では30年ほど前はマツタケがよくとれたということですが、手入れをする人が少なくなり、近年はきのこ自体が減っているということです。 今後は、里山のデータ収集するため、落ち葉をかいたり、研究室で育てたマツタケの菌糸体を植えるなどして、手を加えた場所を手を加えない場所と比較していくということです。 研究は数年から数十年にわたり続けられる予定で、多くの人が実践できるマツタケ復活の方法を科学的に立証していくということです。
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3連休初日 肌寒さ感じる1日もプール賑わう
3連休初日の19日、伊那市の市民プールと高遠スポーツ公園プールがオープンし、家族連れで賑わいました。 伊那地域の最高気温は25.6度と6月下旬並みの気温となりました。 時折雨が降るなど肌寒さを感じる1日でしたが、オープン初日の19日は無料開放となり家族連れなどが楽しんでいました。
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ヤマトイワナ原種保護へ 守る会発足
三峰川上流域に生息する希少なヤマトイワナの原種を保存しつつ利活用に繋げていこうと「三峰川のヤマトイワナを守る会」が18日、発足しました。 会では今後、遊漁区間の有り方についてまとめるとしています。 18日は、伊那市役所で初めての会議が開かれました。 日本には4種類のイワナがいて、ヤマトイワナは中部地方の太平洋側と紀伊半島のごく一部に生息しているとされています。 成魚の全長は平均するとおよそ25センチで、体はやや黒ずんでいてオレンジ色の斑点が目立つのが特徴です。 近年、乱獲や生息環境の悪化などによりヤマトイワナの原種の個体数が減少傾向にあるということで、県のレッドデータブックで準絶滅危惧種に指定されています。 そこで今回、ヤマトイワナについて学びその保護と釣り人との関わり方を考えようと、守る会が発足しました。 三峰川に関係する団体や行政、遊漁者など18人で構成します。 会長には、天竜川漁業協同組合組合長の上條純敬さんが選ばれました。 伊那市では今年度、ヤマトイワナの原種保護に40万円の予算を計上していて、9月までに遺伝子解析による生息数調査を行う計画です。 会では、この調査結果をもとに遊漁区間の有り方について検討し、漁業協同組合への提言としてまとめるとしています。
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地域発元気づくり支援金 第2次分内定
長野県の地域発元気づくり支援金の、今年度の上伊那地域の第二次分が内定しました。 上伊那地域の第二次分に内定したのは11事業で、支援額は780万円です。 中高生の吹奏楽技術向上のためプロの吹奏楽団を招きレッスンや演奏会を開催する伊那楽友協会の事業に131万円が内定しました。 JR飯田線活性化期成同盟会のイベント列車事業には109万円、高校生が主体となり地域や未来について討論と提言を行う、ゆるっと赤シャツワーク ショップの「全国高校生合宿」に55万円の支援が内定しています。 なお、平成25年度の支援金事業の優良事業も発表され、上伊那地域では「伊那発!完全地産・製造業ご当地お土産プロジェクト」や、「高遠ぶらり アプリケーション制作・活用事業」など3事業が選ばれました。
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新宿高野でブルーベリーフェア始まる
東京都新宿区にある老舗のフルーツ専門店新宿高野で、18日から伊那産のブルーベリーを使ったフェアが始まり多くの人で賑わいました。訪れた人たちからは、「味が良い」と好評です。 これは、伊那市とJA上伊那が協力して伊那市をPRしようと初めて開かれたものです。 新宿駅東口にある新宿高野は創業から129年の老舗。 全国各地の高級フルーツのギフトや加工品などを扱っています。 新宿高野で使われているブルーベリーは、伊那市高遠町勝間などで生産されたものです。 甘みの強いブルーレイと酸味があるブルークロップが使われていて、地下2階では、ブルーベリーを使ったショートケーキやタルトなどが並びました。 イメージキャラクター、イ~ナちゃんも応援に駆け付け、買い物客らに伊那市をPRしていました。 初日の18日は、高遠町のブルーベリー生産者、秋山文男さんが訪れ、フルーツ教室の講師を務めました。 フルーツ教室は毎回人気だという事で、今回もすぐに予約で一杯になったということです。 教室では、伊那産のブルーベリーを使ったデザートなどを味わいながら生産者の話を聞きます。 秋山さんは、「ひとつぶひとつぶ食べるのではなく、たくさん口に入れて食べるのが一番おいしい」と話していました。 このフェアを中心となって進めてきたのは伊那市とJA上伊那の職員でつくるプロジェクトチームです。 メンバーたちはお揃いの衣装を着てブルーベリーの販売促進や上伊那産のアルストロメリアを無料でプレゼントしていました。 高野本店5階にあるフルーツパーラーではパフェの提供が始まっています。値段は1,600円で、客からは好評だという事です。 新宿高野のブルーベリーフェアは7月31日まで開かれていて、28日には白鳥孝市長がトップセールスをすることになっています。
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長ぐつ先生200回記念展
長ぐつ先生のフィールドノートとして、長野日報に記事を書いている元信州大学農学部教授、建石繁明さんの連載200回記念展が、19日から伊那図書館で開かれます。 長ぐつ先生の愛称で親しまれている元信州大学農学部教授の建石繁明さん79歳。 長ぐつ先生のフィールドノート。 2010年6月からめずらしい虫や植物の話題を写真とともに長野日報に掲載しています。 1週間に1本のペースで連載していて、200回に達したことから記念展が開かれることになりました。 会場には、顕微鏡や鹿の骨の標本、連載記事などが並びます。 また、伊那ケーブルテレビで放送中の長ぐつ先生のおもしろ自然観察日記も上映されます。 200回記念展は、19日から26日までで、22日には、午後1時30分から「自然を見る目を養う」と題して講演会も開かれます。 200回の連載で、地域にも長ぐつ先生の名がだいぶ浸透してきたといい、珍しい動植物が自宅に持ち込まれることも。 建石さんは、街の先生として地域で頼りにされる存在です。
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伊那市西春近諏訪形の貝付沢 住民の取り組みを視察
伊那市西春近諏訪形の貝付沢で、17日、地域住民が進める治山事業を白鳥孝市長らが視察しました。 白鳥市長ら市の関係者などが貝付沢を訪れ、地域住民が行っている、災害に強い里山づくりの活動を視察しました。 貝付沢は8年前の18年豪雨で氾濫し、民家や農地に土砂が流れ込む被害が発生しました。 以来、地域住民でつくる「諏訪形区を災害から守る委員会」が中心となり沢筋に植樹をするなど治山事業を進めています。 この日は、委員会が国の交付金110万円を受けて整備した監視道路が完成したことから視察が行われました。 平成21年から広葉樹の植樹を始め、平成24年からは、植物の根が真っ直ぐに伸びる保育ブロックを使った植樹に取り組んでいます。 現在は300本ほどが植えられていて、大きいもので150センチ程に成長しています。 委員会では、今年も秋に120本の広葉樹を植樹する予定で、「息の長い活動にしていきたい」と話していました。
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唐木さん手入れの花が見頃迎える
伊那市美篶上川手の唐木正義さんが手入れをしている裏山で、オレンジ色のガンジーと呼ばれる花が見頃を迎えています。 唐木さんは、およそ6年前から裏山の一部に、スイセンやポピーなど10種類程の花を植えているということです。 唐木さんによりますと、この花はガンジーと呼ばれ、昔は美篶でよく見られていましたが、最近は見る事が減ってきているということです。
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災害時の障害者支援考える
第9回伊那市社会福祉大会が、17日、伊那文化会館で開かれ、災害時の障害者支援について講演がありました。 大会は、伊那市社会福祉協議会が、毎年開いていて今年で9回目です。 障害の有無に関係なく、地域住民誰もが遭遇する可能性がある「災害時」をキーワードに、障害者に対する理解を深め、身近な支えあい活動を活発化させようと開かれました。 講師を務めたのは、大阪市に拠点を置くNPO法人 ゆめ風基金理事の八幡 隆司さんです。 ゆめ風基金は、阪神淡路大震災の際に、障害者救援のため発足し、以降、様々な災害支援を行っています。 八幡さんは、災害が発生したときに障害者への救援が遅れていると話しました。 東日本大震災では、避難所に行っても、トイレにも行けないと判断し引き返した障害者の事例や、スロープが付けられた仮設住宅でも、室内には段差だらけで、トイレも風呂も利用できない障害者がいることなどを紹介しました。 伊那市社協では、「法律や制度の整備だけでは、災害への備えは十分とは言えない。災害時の障害者支援を考えることは、地域コミュニティの大切さを改めて見直すことにつながる」としています。
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伊那中央病院で看護職再就職支援研修会
看護の仕事から離れている人が再就職を目指す「看護職再就職支援研修会」が15日、伊那市の伊那中央病院で開かれました。 研修会には、伊那市内の4人が参加しました。 伊那中央病院では、出産などにより看護の仕事から一度離れた人の再就職を支援するための研修会を毎年開いています。 この日は、皮膚排泄ケア認定看護師の小林由美子さんが、病院患者が床ずれにならないための方法を指導しました。 参加者は、実際にベッドに寝て小林さんのアドバイスを聞きながらケアの練習を行いました。 伊那中央病院では、研修会を通して、看護師不足の解消やスキルアップを図り、地域医療の向上に繋げていきたいとしています。 4人は18日まで研修を行い、採血や輸液ポンプなどの練習を行うということです。
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新山小学校で恒例のカレーパーティー
伊那市の新山小学校の恒例行事、カレーパーティーが、17日に開かれ、新山保育園の園児と一緒にカレーを作り、味わいました。 園児12人が小学校を訪れ、児童と一緒にカレーを作りました。 平成21年度から園児数の減少で新山保育園が休園となっていたため、新山保育園と新山小学校のカレーパティーは6年ぶりになります 児童会が中心となって企画し3つのグループに分かれてカレーをつくりました。 見た目にも楽しいカレーを作ろうと班ごとに入れる野菜を工夫しました。 中には、隠し味にチョコレートやコーヒーを入れたワールドカップカレーも。ウズラの卵と刻みのりで作ったサッカーボールをトッピングしました。 新山保育園が再開した今年度、野菜の栽培や音楽会、お花見給食などを通して、保育園と小学校の交流を深めています。 新山小学校の小沢瑞穂校長は、「同じ新山の子供として、地域への 愛着と絆を深めていってほしい」と話していました。
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有賀建具店 木の色楽しむ展示会
伊那市西箕輪の有賀建具店の地元の木を使った家具や建具などの展示会が、かんてんぱぱホールで開かれています。 会場には、地元の木を中心に国内の木材を使用して製作された家具や小物など100点が並んでいます。 今回初めて、有賀さんと、有賀建具店で働く弟子5人、独立した弟子2人で作品展を開きました。 会場に並ぶ作品だけで、90種類の樹木の木材が使われています。 有賀建具店のように色々な木の地の色を活かした製品作りを行う建具店は、全国でも数少なく、有賀さんは、その先駆けです。 普通では捨てられてしまう木材も地元や全国から集めています。 乾燥だけで5年かかるということで、多くの種類を使った製品をつくるには時間と手間がかかるということです。 有賀建具店の作品展は、21日(月)まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。