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日本人工衛星博覧会 ぎんれいの実物大モジュール
信州初の人工衛星「ぎんれい」の打ち上げに合わせ、日本人工衛星博覧会が8日から伊那市創造館で始まりました。 博覧会には、日本の人工衛星の模型8点が展示されています。 この博覧会は、信州大学と県内の企業が連携して開発した人工衛星「ぎんれい」が28日に打ち上げられることにあわせ、子どもたちに宇宙に関心を持ってもらおうと企画されました。 こちらは、ぎんれいの実物大の実験用模型です。 実物と同じ太陽光発電パネルが取り付けられています。 ぎんれいは、光を使った通信の実験を行うLED可視光通信実験衛星です。 博覧会には光の通信が体験できる装置も展示されています。 このほか、ロケットの打ち上げの映像や、現役で最長寿の衛星あけぼのの模型なども見ることができます。 日本人工衛星博覧会は来月30日(日)まで、伊那市創造館で開かれています。
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JA上伊那 地域営農ビジョン大賞受賞
JA上伊那は、全国農業共同組合中央会が今年度初めて実施した表彰事業「第1回地域営農ビジョン大賞」の支援部門で大賞を受賞しました。 6日は、JA上伊那本所で受賞報告会が開かれました。 御子柴茂樹組合長は、「農を基盤に地域とともにがんばる上伊那流の文化を全国に発信していきたい」と受賞の喜びを話しました。 全国におよそ700あるJAのトップになったJA上伊那。 先人の知恵を継続発展させ、猫の目のように変わる農政に振り回されることなく、集落営農の先進的地域を築きあげているとして評価されたということです。
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新山保育園 再開正式決定
園児数の減少で休園になっている伊那市富県の新山保育園の来年度の再開が決定しました。 伊那市は、7日保護者あてに入園承諾書を発送しました。 伊那市子育て支援課によりますと、7日現在来年度の入園希望者は、22人です。 伊那市は、新山保育園の再開の条件を定員の半数の20人とし、再開の最終決定は、入園承諾書の送付時としていました。 伊那市は7日、就労状況などの審査を終えた来年度の新規保育希望世帯、350世帯に入園承諾書を発送しました。 新山保育園の保護者にあてた入園承諾書には、入所する保育所の名称の欄に新山保育園と明記されていました。 子育て支援課職員が入園承諾書が入った封筒を庁舎内の所定の場所に運び、地域別に仕分けしていました。 新山保育園は、市の行政改革大綱に基づき入園希望者が定員の半数に満たなかったため、平成21年度から休園となっています。 地元住民らでつくる新山の保育園・小学校を考える会は、再開を目指し交流会を開いたり、子育て世代に入園希望調査を行うなどして入園希望者の確保に取り組んできました。 伊那市は、去年11月の希望調査で入園希望者が20人に達したことから、来年度の再開を見込んで職員の配置やトイレの水洗化などの対応を進めています。 4月からは、子どもたちの元気な声が木造の園舎に響きます。
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伊那市自主防災組織のあり方 説明会開く
伊那市は、自主防災組織のあり方について考えてもらおうと自主防災組織説明会を6日、伊那市のいなっせで開きました。 説明会は、伊那市が提示する自主防災の役割や取り組みついて住民に考えてもらおうと毎年開かれていて、今年で3回目です。 会場には各地区の区長や自主防災組織の会長などおよそ220人が集まりました。 説明会では、市の危機管理課の職員から、自主防災組織の役割や活動、自主防災訓練について説明されました。 市の防災・減災対策については「実践的な防災訓練の実施や迅速な情報提供を行い、災害に強いまちづくりを目指す」としています。 自主防災組織の役割については「地区内の危険箇所を把握したり、地域や団体の行事に防災を取り入れるなどして、区民全員で防災意識を高めてほしい」と呼びかけました。 伊那市は、8月30日と31日に、富県地区を主会場に防災訓練を実施する予定です。
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若者巻き込み地域活性化
若者参加のまちづくり協議会は中心商店街の再生について考えようと4日、タウンステーション伊那まちで講演会を開きました。 講演会は伊那まちを元気にしたいと考える、若者参加のまちづくり協議会が開いたもので、およそ30人が集まりました。 講師は、まち育ての研究、実践の全国行脚をしている、愛知県にあるNPO法人まちの縁側育み隊の延藤安弘代表理事がつとめました。 講演では、幻燈という、スライドを使いながら、まちの育て方や実践に基づいた物語を語っていました。 延藤さんは、「まちを再生させるためには若者の意見が必要。いかに若者を巻き込めるかが重要」などと話していました。
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わら草履作り名人 蟹澤雪人さん
伊那市手良野口の蟹澤 雪人さん。わらぞうり作りの名人です。 昔は、農閑期になると、どこの農家でも、ぞうりを作っていましたが、今では作れる人もほとんどいません。 小学校の授業でぞうり作りを教わったという蟹澤さん。 家計を助けるため、多いときには一冬で100足のぞうりを作りました。
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森林税活用し 親子で木育工作
伊那市は、県の森林税を活用した木育推進事業を市内の保育園で初めて開き、親子が地域の木材を使った工作に挑戦しました。 工作体験は、伊那市の竜西保育園で行われました。 6日は参観日で、年長園児とその保護者が、工作を楽しみました。 伊那市の市有林から出た間伐材や、高遠城址公園の桜を枝打ちしたものなどが材料です。 子どもたちは、気に入った材料を手に持ち思い思いの作品を作っていました。 市内の木工業者10人ほどが、電動ノコギリやドリルを使って、作品作りに協力しました。 これは、木の手触りや香り、色などを身体で感じ、自然や木への関心を高めてもらおうと伊那市が進めている木育推進事業の一環で行われました。 県の森林税を活用して、材料や工具などを用意しました。 親子で協力して、様々な作品を作り上げていました。 竜西保育園では、「今日はたくさん職人さんが来てくれたので、作りたいものをつくる事ができた。こども達の夢がかなえられて良かった。」と話していました。
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松本さん女子1000m全国1位 報告
第34回全国中学校スケート大会 女子1000メートルで優勝した東部中学校3年の松本芽依さんは5日学校で全校生徒に優勝を報告しました。 報告会は全校集会に合わせ開かれ東部中から出場した3年生の松本芽依さん、平澤春佳さん、1年生の松本竜弥君の3人が大会の結果を報告しました。 代表で挨拶した松本さんは「優勝できてうれしい。家族や友達の応援があり達成できました」と話していました。 全国中学校スケート大会は1日から4日まで長野市のエムウェーブで開かれました。松本さんは4日に行われた女子1000メートル決勝で1分23秒68を記録し優勝しました。 松本さんは、500メートルにも出場しましたが予選落ちした事もあり「中学最後となる1000メートルでは悔いのない滑りをする事を心がけた」と話していました。 今後について松本さんは地元の高校に進学を予定していてさらに上のレベルを目指したいとしています。
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南ア北部登山口名称 賛成4、反対3
伊那市長谷地域自治区懇談会が4日開かれ、南アルプス北部地区の登山口に名称をつけることに対して長谷7地区の回答は、賛成が4地区、反対が3地区だったと発表しました。 長谷黒河内の南アルプス北部地区の登山口は、昭和40年代までは「長谷村の戸台」という名称で呼ばれていたということですが、現在は「仙流荘があるところ」というあいまいな表現になっています。 協議会は、南ア50周年記念事業などで訪れる人が多くなる今年、名称をつけ、南ア北部地区の長野県側登山口としての知名度アップを図り集客数の増加につなげたい考えです。 前回の協議会で各地区で話し合うことが決まり、その結果が各地区長から報告されました。 名称をつけることに賛成が4地区、反対が3地区でした。 賛成側からは、しっかりした呼び名は必要。「戸台」や「仙流荘前」などの名称はどうかと意見が出されていました。 反対側は、「仙流荘という呼び名に愛着があり、変える必要はない」や「県外の人にも仙流荘で浸透してきている」などと意見が出されました。 懇談会の中で協議会は、名称を付けたい考えを伝えました。 次回懇談会までに方向性を明らかにし、決定次第白鳥孝伊那市長に申し入れるということです。
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全県インフルエンザ警報発令
上伊那では先週1週間、1医療機関あたりのインフルエンザの患者数が30人を超え、2週連続の警報レベルとなっています。 長野県のまとめによりますと上伊那地域の1月27日から2月2日までの1医療機関あたりの患者数は48人で警報レベルの30人を超えました。 県全体でも44.66人で5日、警報が発令されました。 伊那ケーブルテレビの放送エリア内で5日現在学級閉鎖となっているのは、伊那西小学校1年の1クラス、箕輪東小学校2年の1クラス、沢保育園の2クラス、上古田保育園の1クラスとなっています。 県では手洗いをこまめに行うなど感染予防に努め、症状がある場合は早めに医療機関を受診するよう呼びかけています。
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スケート女子1000m全国1位 東部中松本さん
第34回全国中学校スケート大会で伊那市の東部中学校3年生の松本芽依さんが、女子1000メートルで優勝しました。 大会は1日から4日まで長野市のエムウェーブで開かれました。 女子1000メートルは2日に予選が行われ松本さんは1分24秒69を記録し17位で通過し、4日に行われた決勝では予選より1秒余りタイムを縮め、1分23秒68で優勝しました。 松本さんは「中学最後の大会悔いの残らないすべりをしようと心がけた。とにかく、1000メートルで全国制覇でき素直にうれしいです。高校に進学してもスケートを続け、さらに強い選手になりたいです」と話していました。
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自然の大切さを伝える写真展
全国にある国立公園の風景や野生生物を映した写真展が伊那市の伊那図書館で開かれています。 これは、自然の素晴らしさや大切さを伝え自然保護や国立公園について知ってもらおうと関東地方環境事務所が開いたものです。 写真は、管轄地域でパトロールや動植物の調査をしているアクティブ・レンジャーが撮影したものです。 関東地方環境事務所管内には、南アルプスを含め6つの国立公園があります。 写真展は、管内6つの国立公園で撮影された植物や動物など45枚が展示されています。 このうち、南アルプス国立公園の写真は、四季を映した風景や生息するライチョウなどが写し出されています。 写真展は23日(日)まで伊那市の伊那図書館で開かれています。
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伊那市広報番組最優秀賞
伊那市が制作した広報番組が県市町村広報コンクールの映像部門で最優秀賞に選ばれました。 最優秀賞の受賞は平成20年度以来2回目です。 最優秀賞に選ばれた番組は、伊那の名物ローメンで世界記録に挑戦した伊那中学校の生徒の取り組みに密着し20分の番組にまとめたドキュメンタリーです。 この作品を制作したのは、伊那市役所秘書広報課の浦野真由美さんです。 浦野さんは、「大きな目標に挑む中学生の前向きな姿勢を地域の人に知ってもらいたいとの思いで制作した」と話します。 4日、県の担当者から審査結果の連絡があり浦野さんは、最優秀賞を受賞したことを酒井茂副市長に報告しました。 今年の広報コンクールの映像部門には県内の市町村から7作品の応募がありました。 審査員からは、中学生の思いに行政や伊那ローメンズクラブも応えて一緒に取り組む姿が興味深く見ることができた番組と評価されたということです。 県のコンクールで最優秀賞を受賞した広報番組は、社団法人日本広報協会主催の全国広報コンクールに推薦されることになっています。
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春を迎える酒「立春朝搾り」
4日は、立春。暦の上では春となりました。 伊那市の酒蔵宮島酒店では春を迎える酒「立春朝搾り」の出荷作業が行われました。 宮島酒店では、朝4時過ぎから作業が行われていました。 正月が明けてから仕込み、1か月ほど発酵させた日本酒を瓶に入れていきます。 立春朝搾りは、日本名門酒会に加盟する全国39の蔵元で23万本が作られ、全国900店で販売されます。 立春の朝に搾った酒をその日のうちに味わってもらおうというもので、宮島酒店では4日、例年並みの4000本を出荷しました。 4日の朝は、信濃錦を取り扱っている中南信エリアの酒販店関係者が、しぼりたての酒が入った瓶に、平成26年甲午2月4日と印刷されたラベルを貼っていました。 立春朝搾りは、上伊那で契約栽培された酒米美山錦を使用した純米吟醸酒で、宮島酒店では春の始まりにふさわしいフレッシュな味を楽しんで欲しいと話しています。 午前8時からは朝搾った酒のお祓いが行われました。 この後、出来上がった酒の香りや味を楽しみました。 この立春朝搾りは予約制ですが若干在庫があり、伊那市の酒文化いたやで販売されています。 価格は、720ミリリットル入りが1575円、一升は、3150円となっています。
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伊那中アンサンブルコンテスト初の県代表
長野県吹奏楽連盟などによるアンサンブルコンテストで伊那中学校が初めて県代表となり東海大会出場を決めました。 県代表となったのは伊那中吹奏楽部の部員4人で、現在、東海大会に向け練習に励んでいます。 今回で39回目のコンテストには県内からおよそ600団体が出場し地区予選などを経て、先月25日に松本市で開かれた県大会で代表5団体が決まりました。 上伊那の学校が代表となるのは25年ぶりで伊那中学校は今回が初めてだということです。 東海大会は8日に岐阜県で開かれることになっています。
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部活の朝練 学校判断
中学校の部活動の朝練を原則行わないとする県教育委員会の方針について伊那市教育委員会の久保村清一教育長は「各学校の判断に任せる」との考えを示しました。 3日、久保村教育長は伊那合同庁舎で上伊那の各市町村の教育委員会に、伊那市教育委員会の方針を伝えました。 この報告は非公開で行われました。 これは県教育委員会の朝練を原則として行わないとする中学生期のスポーツ活動指針の素案に対する市教育委員会の方針を示したものです。 久保村教育長は「市の中学校の部活動に要する時間は県教委の素案の2時間以内、多くても3時間という範疇に入っている」としたうえで、「朝練については各学校の判断に任せる」との考えを示しました。 上伊那の伊那市以外の教育委員会では今回の報告をもとに方針をまとめることにしています。 また2月中に出される予定の県教委の指針受け、3月には上伊那で方針を1本化することにしています。
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農村女性ネットワークいな 地産地消セミナー
伊那市内の女性農業者でつくる農村女性ネットワークいなは、地元の食材を使った地産地消セミナーを1月31日、伊那市のいなっせで開きました。 地産地消セミナーは、会員同士の情報交換の場として開かれているものです。 この日は、農村女性ネットワークいなの会員ら23人が、地元の食材を使って、肉と野菜のパン粉焼き、のし込み汁、赤しそ風味のジャガイモクリームの3品を作りました。 のし込み汁、通称「おだんす」は、昔お米があまり生産されていなかった時代に、少量のお米に野菜をたくさん加えて主食とおかずを兼ねて食べていたと言われています。 この日は、お米の代わりに薄力粉で作ったほうとうを入れました。 とろみのある汁が特徴です。 会員は、できた料理を味わっていました。 農村女性ネットワークいなの会員は、農産物の加工や販売を行ったり、保育園や小学校の給食の食材を提供しています。 会のメンバーは、「若い世代の人にも地元の食材を使った料理を覚えて、家庭でも積極的に作ってもらえたら嬉しい」と話していました。
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伝統の獅子舞・やきもち踊り
伊那谷伝統文化公演が3日、伊那市のいなっせで行われ、羽広獅子舞保存会や山寺やきもち踊り保存会などが、伝統の歌や踊りを披露しました。 公演は、地域の伝統文化を後世に受け継いでいこうと、NPO法人伊那芸術文化協会が開いたものです。 この日は伊那市西箕輪羽広の住民らでつくる、羽広獅子舞保存会のメンバーが獅子舞を舞いました。 羽広の獅子舞はおよそ400年の歴史があり、雄獅子、雌獅子の二頭で 「舞い合わせ」をして、家内安全・五穀豊穣を祈ります。
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みはらしファームで福豆まき
あすの節分を前に一足早い豆まきが2日伊那市西箕輪のみはらしファームで行われました。 農業の敵として、原子力発電所の鬼や台風の鬼などが登場し、訪れた人たちが豆を投げてやっつけました。 みはらしファーム関係者による福豆まきでは、とれたて市場で販売している農産物加工品や野菜がもらえるものが混じっていて、多くの人が手をのばしていました。
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方言カレンダーを紙芝居で
伊那市美篶青島の矢島信之さんは、伊那谷の方言を集めたカレンダーを紙芝居で2日に演じました。 カレンダーは、1月から12月まであり、その季節に応じた方言が盛り込まれています。 南箕輪村の太田光子さんがつくりました。 矢島さんは、このカレンダーを広く知ってもらおうと紙芝居で演じました。 長靴にハンチング姿で登場した矢島さん。 2日は、青島地区の天神様の行事があり、交流センターには、小学生とその保護者が紙芝居を見ました。 トークロは、ゲンゴロウ、ハソンは、修繕することなどと演じ、方言や道具を実物を使って子どもたちに説明していました。 矢島さんは、機会があれば敬老会でお年よりにも見てもらいたいと話していました。
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高遠伝統のだるま市 11日に開催
今月11日に伊那市高遠町でだるま市が開かれます。 名物の人形飾りは、今年7体が登場する予定です。 伊那市高遠町の春日医院では、地域を盛り上げようと去年から人形飾りづくりを行っています。 今年制作しているのは、去年流行語大賞となった「おもてなし」をテーマにした6体のだるまです。 小さいものが5体と大きいものが1体で、かごを骨組みにして制作しました。 春日医院では、休日などを使い職員総出で制作しています。 見よう見まねで初めて参加した去年よりも楽しく協力して制作できていると話します。
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高遠高校芸術コース音楽専攻 卒業定期演奏会
高遠高校芸術コース音楽専攻の卒業定期演奏会が26日伊那市高遠町の信州高遠美術館で開かれました。 演奏会には、音楽専攻の生徒19人の他、合唱団に所属する生徒やOBなども出演しました。 高遠高校芸術コースは、毎年この時期に定期演奏会を開いていて、一年間の学習の成果を披露しています。 会場には保護者やOBなど160人が訪れ、生徒の演奏に耳を傾けました。 音楽専攻の生徒全員と有志が所属する合唱団の発表では、混声四部合唱を披露しました。 ある3年生は、「3年間のまとめとして、精いっぱいパフォーマンスをがんばりました」と話していました。
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伊那北高校理数科の生徒による課題研究発表会
伊那市の伊那北高校理数科の生徒による課題研究発表会が1日、同窓会館で開かれました。 1日は、理数科の2年生40人が、去年4月から取り組んできた課題について発表しました。 今年で20回目となる発表会には、在校生や来年度入学を希望する中学生などが集まりました。 生徒らは、10のグループに別れ、夏休みや放課後を使って研究してきました。 スクリーンや実験器具を使いながら与えられた10分の中で発表していました。 ある班は、振り子の先にもう1つの振り子を付けた「二重振り子」の不規則な運動についての研究結果を発表しました。 生徒らは「コンピューター上でのシミュレーションと実際に行った実験の違いに驚いた。振り子の運動について少しでも理解できてよかった」と話していました。 澤井淳校長は「身近な生活の中に大きなヒントがある。知識と感性を磨いて今後の人生に活かしていってほしい」と話していました。
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生協宅幼老所あがっといで 竣工
伊那市西箕輪上戸に完成した生協宅幼老所あがっといでの竣工記念式典が1日行われました。 式典には地域住民など50人が集まり、テープカットで竣工を祝いました。 施設は民家を改修したもので、木造二階建て。 宅幼老所として使用する1階には、機能訓練室や静養室などがあり、風呂も備わっています。 吹き抜けの食堂はキッチンと対面式になっていて、暖炉があります。 2階は職員の控室などに使われます。 総事業費は1,700万円で、そのうち500万円を市の補助金で賄っています。 定員は10人で、通所介護のほか、子どもの一時預かりも行います。 営業時間は午前8時30分から午後5時までで、土日やお盆、年末年始は定休日になっています。 上伊那医療生活協同組合の小林伸陽理事長は、「この施設を中心に地域のみなさんとの連携を深めていきたい」と話していました。
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全中スケートでもワンツー狙う東部中
2月1日から長野市で開かれる全国中学校スケート大会に伊那市の東部中から3人が出場します。 3年の松本芽衣さんは、県大会1,000メートルで優勝しました。 松本さんは、500メートルと1,000メートルに出場します。 3年生の平澤春佳さんは、県大会1,000メートルで準優勝、500メートルで優勝しています。 平澤さんは、松本さんと同じく500メートルと1,000メートルに出場します。 1,000メートルでワンツーフィニッシを決めた2人は、最大のライバルです。 1年生の松本竜弥くんは、県大会3,000メートルで18位でした。 松本芽衣さんの弟です。 県大会各種目20位以内が全国大会に出場できます。 松本くんは、1,500メートルと3,000メートルに出場します。 3人は、宮田村出身で元オリンピック選手の新谷志保美さんから指導を受けています。 きのうは、伊那市の久保村清一教育長の激励を受け、大会での健闘を誓っていました。 全国中学校スケート大会は、2月1日から4日まで長野市のエムウェーブで開かれます。
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南アルプスと伊那山地、その神秘と魅力
伊那ビデオクラブが2月の伊那映像祭で上映する作品「南アルプスと伊那山地、その神秘と魅力」が完成し、30日に試写会が開かれました。 今年南アルプスが国立公園指定から50年の節目を迎え、ジオパーク全国大会も予定されていることから、その魅力やなりたちを25分にまとめました。 伊那市世界自然遺産登録推進室の藤井利衣子さんの協力を得て、会員20人が役割分担して共同制作しました。 地域の行政や関係機関の協力で、空撮やコンピューターグラフィックを駆使して構成しています。 試写会には、ビデオクラブ会員や中央構造線に詳しい人などが参加し、字幕やナレーションの修正点などを指摘しあっていました。 作品は、修正を加え、2月23日にいなっせで開かれる映像祭で公開されます。 伊那ビデオクラブは、今年結成21年目で、映像祭は、活動の集大成の場として、平成19年に第一回目を開き今回で6回目となります。 クラブでは、「南アルプスの景観のすばらしさを映像を通して再認識してもらうことも狙いの一つ」と話しています。
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伊那北英語部 準優勝を報告
去年12月の全国高校生英語ディベート大会で準優勝した伊那北高校の英語部は、30日に白鳥孝伊那市長を表敬訪問しました。 そろいのユニフォームで市役所を訪れたのは、伊那北高校英語部の2年生9人です。 全員が英語で自己紹介をすると、白鳥市長と久保村教育長は、「すばらしい」と拍手で応えていました。 伊那北英語部は、11月の県大会で優勝と3位になりましたが、大会規定で1チームのみ全国大会への出場となりました。 12月に松本市で開かれた全国大会では、優勝は神戸女学院高校で伊那北は並み居る進学校をおさえての準優勝でした。 ディベートのテーマは、農業政策について。 白鳥市長は、「農業がテーマだったのは何かの縁。伊那谷は農業するのに最高の場所。みなさんが大学に行っても日本一の地域ということをまわりにPRしてほしい」と喜んでいました。 2年生は、これから受験勉強に集中するといことで、部活は、今の1年生12人に引き継がれます。
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小中学生の携帯電話所持増 中学生は2割
伊那市の小中学生の携帯電話を持っている割合は、4年前に比べて増加していて中学生の約2割が自分専用のものを持っていることがわかりました。 さらに、インターネットで知り合った相手と実際に会ったことのある小中学生がいることもわかりました。 31日開かれた伊那市教育委員会の1月定例会でアンケート結果が報告されました。 アンケートは、平成25年11月から12月にかけて、市内の15の小学5・6年生1,306人と6つの中学校の全ての生徒1,927人を対象に行われました。 4年前に行ったアンケートと比べ、小学生と中学1年生の所持率が特に増加していて、低年齢化が進んでいます。 さらに中学生全体の2割が自分専用の携帯電話を持っています。 保護者との約束事については、約束がないと回答した小学生は4割近くにのぼり、中学生では、4割を超えていてともに前回より増えています。 有害サイトへのアクセスを制限するフィルタリング機能の使用については、中学生の使用率が大幅に減少していて、わからないと回答している小中学生の割合は6割を超えています。 さらに、インターネットで知り合った人と実際にあったことがあると回答した児童・生徒は、小学生で1.2パーセント16人、中学生は、3.2パーセント58人ありました。 特に中学生は、県の調査に比べ2倍となっています。 これを受け松田泰俊教育委員長は、「ものすごい勢いで携帯電話がおおいかぶさってきている。深刻に受け止め、具体的な個別指導で1人1人のカルテを作っていっそう対策に力を注いでもらいたい」と述べました。 久保村清一教育長は、「中学校への240台のタブレットを予算要求しているが、これを機会に注意喚起していきたい」と述べました。 委員からも「使用のルールやフィルタリングの必要性など学校を通じて保護者に啓発してもらいたい」と対応を求める意見がありました。
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西箕輪産の焼酎と酒 試飲会
伊那市西箕輪産のサツマイモを原料とする焼酎と、米を原料とする日本酒の試飲会が、29日夜、伊那市のJA上伊那西箕輪支所で開かれました。 29日夜は、去年12月に完成した芋焼酎「権兵衛魂(ごんべえだましい)」と、生原酒「第六天(だいろくでん)」が用意されました。 試飲会は、西箕輪焼酎芋生産組合が、新酒の完成と消費拡大を目指してはじめて開きました。 権兵衛魂は、権兵衛トンネルの開通に合わせて、8年前から西箕輪産のイモを使って生産されています。 焼酎は、720ミリリットル入りで、1250円となっています。 また、お披露目された日本酒は、組合長の鈴木 光市さんが、西箕輪で生産した酒米美山錦をつかって今年初めて作ったものです。 西箕輪の上戸・中条で信仰されている通称「第六天」と呼ばれている西山神社の名前を取りました。 市内の造り酒屋「宮島酒店」に、1トンの美山錦の加工を依頼し810本のお酒ができました。 こちらは、1升2100円となっていて、ファーマーズあじ~ななどで購入できます。
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園児がのびのび描くアマランサス
雑穀「アマランサス」をテーマにした保育園児の絵画作品展が伊那市役所1階市民ホールで開かれています。 ホールには、伊那市内の保育園の年長、年中園児が描いた作品144点が展示されています。 年長園児の作品はくれよんと絵の具で、年中園児は筆を使わず、手に絵の具を付けて、アマランサスを描いています。 作品展は伊那市やい~な雑穀ネットワークなどが、幼い頃から雑穀に親しみ、関心を持ってもらおうと開いているもので、今年で4回目です。 作品展は来月4日火曜日まで伊那市役所1階市民ホールで開かれています。