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あゆ友釣り解禁
天竜川水系の鮎の友釣りが1日解禁になり、地元上伊那だけでなく、関東・中部地域から集まった太公望が、雨をついて、この夏初めての鮎釣りの感触を楽しんだ。(高遠ダムより上流の三峰川水系は9日解禁)
この日竿を出した釣り人は約100人で、主に三峰川に入った。解禁の午前6時には一斉に竿を出したが、途中から雨が強くなったため、午前11時頃にはほとんどが竿をたたんだ。それぞれ10縲・0匹の釣果。生育がよく、例年より少し大ぶりだという。
三峰川竜東橋上で竿を出した伊那市の加藤さん(会社員OB)は「魚の数は多い感じ。でもまだ追いが弱くて、思うようにかからない」と話した。
天竜川業業協働組合の春日英男参事は、「雨で濁りが入ったので、普段より少し追いが弱くなったようだ。水が澄めば、かなりの釣果が期待できると思う」と話した。 -
ルビコンと日本カーリットが合弁会社設立
ルビコン(本社・伊那市、登内英夫会長)は1日、日本カーリット(本社・東京都千代田区、松田和行社長)と合弁会社「ルビコン・カーリット株式会社」を設立した。新会社は導電性高分子アルミ固体電解コンデンサ「PC窶任ON」を製造・販売する。
資本金は3億円で、ルビコンが1億6千万円、日本カーリットが1億4千万円を出資。本社は伊那市におき、代表取締役社長にはルビコンの勝山修一社長が就任した。
近年、電子機器のデジタル化・コンピューターの中枢部分であるCPUの高速化に伴って、コンデンサの低ESR化(ESRとはコンデンサの抗生物質の抵抗値をトータルしたもの)、小型・大容量化が求められている。新製品はそうした市場の要求に答えるもの。
ルビコンは、アルミ電解コンデンサ分野でトップクラスの市場シェアと技術力開発力を持ち、日本カーリットは導電性高分子分野に強みを持つことから、両者の共同が、新事業分野での前進を開くと期待されている。
当面の生産規模は月産500万個。半年後には1千万個まで増産ずる予定という。 -
音上げる肉弾戦
観衆800人の歓声「ゴツン」窶萩ソきわたある肉体のぶつかりあう音に、スタンドを埋めた800人の観衆は歓声と拍手を送った。
愛好者などで作る実行委員会ほかが主催する第9回伊那市大学ラグビー招待試合が19日、伊那市陸上競技場であった。関東大学リーグ戦優勝の法政と、関西大学Aリーグ制覇の同志社がぶつかり合う好試合。
開始直後から相手陣内に攻め込み次々とトライを重ねる同志社に対して、法政は前半20分過ぎから反撃に出たが、同志社の固いデイフェンスにじ伏せられ、82対12の思わぬ大差で同志社に軍配が上がった。
トップスピードでぶつかり合う時の肉の軋むような音。相手のわずかなミスを付いて一挙に駆け抜けるスピードなど窶箔倹シ実力校の大戦に観客席は魅了された。
前試合の全長野vs同志社は、7対96の大差で同志社に力を見せつけられた。
##(写真・よこ)
後半、法政がトライを狙うも惜しくも阻まれる -
鈴平五平もち寄贈
地域の人に喜んでもらおう窶狽ニ1日、五平もちなどの食品加工会社鈴平(本社・伊那市西春近、宮澤一郎社長)は、西春近沢尻のデイサービスセンター春富ふくじゅ園に五平もち130本を寄贈した。この日の利用者46人は、普段はなかなか味わえない昔懐かしい味を楽しんだ=写真。<br> 4年前から鈴平は、地域貢献の意味を込めて年に1度同施設に五平もちを寄贈している。曜日ごと異なる施設利用者の多くに味わってほしい窶狽ニ、毎年異なる曜日に当たるように配慮している。<br> 鈴平の五平もちは、サンショウとクルミを混ぜた昔ながらの素朴味。お年よりにとってはなじみ味で、普段はあまりご飯を食べない人も、ご飯茶碗2杯分になる五平もち2本を完食し、中には3本目をおかわりする人もいるという。<br> 五平もちを食べたお年よりの一人は「おいしい。この日を楽しみにしていた」と話し、うれしそうに五平もちを味わっていた。<br>
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伊那市民プール2日から開場
伊那市民プールは2日から開場する。8月28日まで。初日は無料開放する。
開場期間は、毎年、開始と閉止の時期に利用者が少ないことから、例年より約2週間少ない58日間(昨年度は72日間)に縮減した。
入場料(1人1回)については、市の体育施設使用料値上げにより、一般は100円増しの600円に変更。中学生以下300円、未就学児無料について変更しない。回数券(12回券)は、一般6千円、中学生以下3千円。
開場時間は午前9時から午後5時(遊泳は4時45分)まで。外気温22℃以上、水温21℃以上で開場し、台風などの荒天による閉場もある。
関係者は「流水プールや、ウォータースライダーなどの設備規模は上伊那のなかで一番大きいので、今年の天候次第で利用者数は増えそう」と多くの利用を期待している。
2日午前8時30分から、安全祈願・開場式がある。
昨年度の最終利用人員は2万4800人で、最高利用人員は7月19日の1520人だった。 -
青少年の健全育成・強化月間で街頭啓発
県青少年対策本部上伊那地方部は1日夕方、「青少年の非行問題に取り組む全国強調月間」「有害環境排除県民運動強調月間」(1窶・1日)の活動の一環として、上伊那の大型店4カ所で街頭啓発を展開した。
伊那市では、上伊那地方事務所の牛越徹所長をはじめ、市職員、市子ども会育成協議会役員、伊那署員ら11人が、西町のアピタ伊那店前に集まり実施。参加者は同じ色のジャンバーを着て、肩には・ス伸びよう伸ばそう青少年・スと標されたタスキをかけ、啓発のチラシなど、300枚を買い物客に配布した。
チラシには・ス愛の声かけ運動を推進しましょう・スなどと書かれ、未来を担う青少年に、まわりの大人が積極的にかかわり、健全な成長を支援することを呼びかけた。
牛越所長は「街頭啓発をきっかけに青少年を取り巻く障害などが除去され、非行防止につながればありがたい」と話した。 -
「おくに言葉」で憲法を守ろう
第45回上伊那母親大会が19日、伊那市の駅前ビル「いなっせ」であり、約200人が6つの分科会の後、日本俳優連合理事の大原穣子さんの「平和憲法とわたし」と題する講演を聞いた。地域の連絡会や高教組、民主商工会などで作る実行委員会が主催。
テレビ・映画などで方言指導もする大原さんは憲法9条や11条、24条などを様々な地方の方言で朗読してみせ、「暮らしの中にある言葉で憲法を読むことで、庶民の目線で憲法を守っていくことが必要」などと訴えた。
分科会では、「子どもの豊かな成長」「暮らしと仕事」「医療と介護の問題」「農と食料医療介護」「農・食料と健康」「核兵器廃絶と憲法」「絵手紙」などをめぐって議論し、全体会議で報告大会宣言と申し合わせ事項に反映させた。 -
経営とまちづくりを考える
伊那青年会議所(織井常昭理事長)=以下「伊那JC」=は18日、県伊那文化会館で「すばらしい経営の追求とまちづくりを考える集い」を開催した。
織井理事長は「JCが力を入れるまちづくりの根幹には会社の経営の改善が据えられるべきで、そのために自らの経営者としての資質の向上を目指したい」とあいさつ。会員や一般参加者約400人が集まった。
第一基調講演の岡本正耿氏(マーケティングプロモーションセンター代表取締役)は「地域における企業の役割とは何か」と題して、「私は誰か」「何をしようとしているか」という「実存的問いかけ」を根幹にし、「社会にどう働きかけるかという主体的姿勢を保って行政や事業を考える事が重要」と強調。行政は舵取りに専念し、事業の運営は受益者に任せ、独占や差別を防止する健全な競争を創造する事が必要窶狽ネどと訴えた。
第二基調講演は北川正恭氏(早稲田大学大学院教授)の「生活者起点の地域経営とは」。前三重県知事として取り組んだ行政改革の経験を踏まえて、「自らが問題点に気付き反省して変えて行く文化=『自責文化』を徹底すれば、地域も企業の大きな変革も可能」などと話した。
講演の後、塚越寛氏(伊那食品工業会長)と織井常昭理事長をが加わったパネルディスカッションがあり、「利益とは、本来、社員の生活が豊かになることを通じて地域が豊かになるための手段のはず。この手段を目的と履き違えて、そればかりを追い求めることから社会のゆがみが始まる」(塚越会長)などと、活発に意見を交換した。 -
親子で坐禅体験して
伊那LC主催、26日長桂寺で日頃経験することの少ない坐禅を親子で楽しむ催しが26日、伊那市西町の長桂寺である。伊那ライオンズクラブ(会長・白川吉朗白川タクシー社長)が主催。
毎年恒例のこの催しは、朝6時30分に集合、1時間30分坐禅を組んだ後、朝がゆを食べるもので、禅の教えの入門編。
ライオンズクラブでは「食事のときも、勉強のときも、遊ぶときも、その時その時を大切にすごすこと」を学んで欲しいと呼びかけている。
参加自由で無料。連絡は同クラブ青少年指導委員会(電話72窶・010)まで -
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