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伊那接客業者防犯協会などが注意喚起のチラシ作成
伊那接客業者防犯協会、同防火協会(いずれも鈴木一比古会長)は、会員の注意喚起を目的に、「飲酒運転根絶」「火災発生根絶」の言葉を印刷した額入れ用のチラシを作った=写真。
協会は旧伊那市の料飲関係6組合で組織。会員は約600人。
毎年標語などを印刷したチラシを作っているが、今年は協会で考えた言葉を印刷。チラシは3月中に会員に配り、各組合で用意する額に入れて調理場などに掲示する。
同協会は、「目に付く場所に掲示して経営者が従業員共々常に心に留めて営業したい」と話している。 -
輝く!経営者~新たな挑戦~ 菓匠Shimizu 清水紀光社長
菓匠Shimizu
◆本社/伊那市
◆資本金/1千万円
◆従業員/30人
◆TEL/0265・72・2915
◆FAX/0265・76・8622
「上伊那・輝く!経営者キャンペーン」で紹介したのは、04年7月。当時、山寺区に店舗を構えていたが、ちゅう房が手狭になり、05年秋、上牧区へ移転新築した。07年の創業60周年を機に、社名を「菓匠しみず」から、新店舗のイメージに合わせて「菓匠Shimizu」に変更。
商品に込めた思いを直接、お客さまに伝えたいと委託販売はせず、一店集中主義で商売を続けている。 -
かんてんぱぱホールで伊那谷からの花だより展
上伊那地域と飯田市で作品制作に取り組む作家5人による「伊那谷からの花だより縲・008縲恣ゥ・染・玉・布・結5人の仕事展」が23日まで、伊那市西春近のかんてんぱぱホールで開かれている。陶芸、染色、とんぼ玉、服飾、水引きで作られた生活雑貨からアクセサリー、タペストリーまで約700点が、訪れた人の目を楽しませている=写真。
この季節に合わせて開催する作品展は今年で2年目。多くの人にさまざまな作品を楽しんでもらおう竏窒ニ異なる分野の作品を一堂に展示している。
今回は伊那市の服飾作家・ほしのきょうこさんが新たに参加。日本手ぬぐいを用いたオリジナルバッグなどを出品している。また、陶芸家の岡田和也さん(駒ヶ根市)は、作品の表面を再び細かく削り、その削りかすを表面に張り付けた独自の手法を用いたつぼ、普段使いの食器などを出展。染色の田中晴芳さん(駒ヶ根市)は、絵柄の美しい羽織裏を中心にタペストリーなどを展示している。また、とんぼ玉の角田まち子さん(南箕輪村)はトンボ玉のペンダント、動物を模ったミニチュアのほか、とんぼ玉で作ったお雛(ひな)様を展示。飯田市から参加している水引きの園田三重子さんは、水引きで作った和装用のオリジナルブーケづくりに取り組んでいる。
入場無料。午前10時縲恁゚後5時(最終日は午後4時まで)。 -
小坂樫男伊那市長が伊那市総合計画基本計画案を諮問
伊那市は昨年12月の定例会で可決された「伊那市総合計画基本構想」を踏まえ、市のまちづくりの指針となる「伊那市総合計画基本計画案」を策定。17日、小坂樫男伊那市長は審議会に基本計画案を諮問した。
総合計画(09年度縲・8年度)は、まちづくりの方向性を示す「基本構想」、基本構想に基づいて市政運営を総合的、計画的に進める「基本計画」、基本計画に示した具体的な実施内容を明らかにする「実施計画」で構成。
今回策定された「基本計画案」(期間09年度縲・3年度)には(1)「市民が主役」のまちづくり(2)だれもがいきいきと働き産業が育つまちづくり(3)自然や景観を守り生かすまちづくり(4)健康で安心して暮らせるまちづくり(5)歴史と文化を大切にした、人をはぐくむまちづくり(6)多くの人が訪れるにぎわいのまちづくり(7)安全なまちづくり竏窒フ7章があり、その中に全60の項目が設けられている。
市は同基本計画案に政策の目標とする数値を「まちづくり指標」として盛り込んだ。第1章の「市民が主役の協働のまちづくり」の項目では、審議会における公募委員の割合(現状値1・7%)の目標値を5%(13年度)と設定。現状値を目標値と並べることにより、政策の目標を具体的に表した。
市では審議会に7月までに答申を求めている。
同基本計画案は準備が整い次第、市のホームページにアップされる。 -
琴伝流大正琴ファジー・いな交歓会
上伊那の琴伝流大正琴の指導者たちでつくる「ファジー・いな」や各教室の生徒たちの交歓会が16日、伊那市のJA上伊那本所であった。「ファジー・いな」のメンバーと17の教室の生徒たち約140人が演奏し練習の成果を披露し合った。
同会は10年以上前から毎年開いている。
「山小屋の灯」「手のひらを太陽に」など各グループ2縲・曲を演奏。客席では他の教室の生徒たちが、奏でられる大正琴の音色を耳を澄まし聞いていた。 -
新たな門出祝い 小中学校卒業式
小中学校の卒業シーズンを迎え、伊那市の伊那東小学校と、春富中学校で17日、卒業証書授与式があった。春富中(別府繁樹校長)では、男子81人、女子96人の計177人の卒業生が、仲間たちと作った思い出を胸に、慣れ親しんだ学び舎を巣立っていった。
別府校長は卒業証書を一人ひとりに手渡し、「新たな航海に旅立とうとしている卒業生のみなさん。春富中で培った自信と誇りを胸に堂々と、これからの人生を歩んで」とはなむけの言葉を述べた。
在校生代表の有賀楓子さんが「立ち止まることがあっても友人の笑顔を思い出し、頑張って」と送辞。卒業生代表の倉田豊治君は「困難や壁にぶつかるときは、この3年間で学んだことを糧に乗り越えたい」と答えた。
在校生や保護者に見送られる中、卒業生たちは、希望と自信に目を輝かせ、胸を張って会場を退場した。
在校生や保護者に見送られながら会場を退場する卒業生たち -
「森の座」が伊那谷ジグザグ隊で間伐材整備
もっと多くの人に森林にかかわってもらおう竏窒ニ、地元の森林整備に取り組むNPO法人「森の座」(西村智幸理事長、会員20人)が16日、伊那市新山の私有地約1ヘクタールで、昔ながらの「ジグザグ集材(単線循環式軽架線)」を用いた間伐材の搬出をした=写真。作業には同会の会員ほか、まきストーブのユーザーなど約20人が参加。搬出木材はまきなどに利用するため、それぞれで持ち帰った。
同団体では05年から地域の森林整備活動などに取り組み、切り捨て間伐などの対策を講じてきたが、搬出路などが整備されていない比較的小規模な森林では依然として搬出が課題となっていた。そこで、こうした森林でも簡単に間伐材を搬出する方法を模索。その中で、昔から林業界で用いられていた簡易な木材搬出方法「ジグザグ集材」を知り、今回初めてこの方法による間伐材の搬出を試み。本年度の元気づくり支援金の採択も受けた。
この方法では、間伐を行う森林内にワイヤーを張り巡らし、それをエンジンなどの動力で一定方向に循環させる。そこに一定の長さに切り整えた木材をつり下げ、出口まで運ぶ。この日は、事前に会員が伐採した木材を40センチほどに参加者が切りそろえ、ひもをつけてワイヤーにつるした。
西村さん(33)は「森林整備を担う人が少ないのが現状だが、多くの人に山に入ってもらい、森林整備に携わってもらえれば」と話していた。 -
伊那市消防団、新年度の幹部団員らを対象とした研修会
08年度の任命式を前に、伊那市消防団(田畑安彦団長)は16日、新年度、団の幹部として活動する予定の消防団員らを対象とした研修会を伊那市民体育館で開いた=写真。班長以上の役員となる約110人が参加。団員らが安全に任務を遂行するために、どんなことに配慮しなければならないかなどを学んだほか、日本消防協会長功績賞などの伝達があった。
来年度の部長以上新幹部予定者と現職を対象とした合同規律訓練で、多くの団員の指揮を執る幹部団員の場合、任命を受けてからただちに的確な指揮を執る能力を求められることから、事前にその心構えなどを学んでもらう目的で研修会を催した。
田畑団長は「みなさんは4月1日以降、多くの団員の指揮を執る立場であり、実際に出動する場合には、二次災害を起こさないよう、指導者として的確に指示しなければならない。今日はその辺を中心に研修を積み、新年度から住民の生命、財産、家族を守る任務に就いてほしい」と訓示。
その後、部隊指揮者としての心構えなどをテーマとした講話や礼式、隊編成訓練などに取り組んだ。
表彰者は次のみなさん。
◇日本消防協会長功績賞=福沢利雄副団長
◇日本消防協会勤続賞=原一郎(三義分団班長)北原勇次(三義分団班長) -
伊那市で遊休農地対策プロジェクトが発足
伊那市内の遊休農地解消に向け、具体的な活動を展開する「遊休農地対策プロジェクト」(有賀芳雄会長)が17日、発足した。農業委員会の正副会長と、農業振興部会の役員、市内の各地区から選出された農業委員9人がメンバーとなり、昨年秋に調査した市内にある遊休農地の現状把握と、今後の取り組みを議論。1年目は、比較的面積規模、筆数の少ない水田の耕作放棄地の解消を目指し、地区ごとの対策を講じていくこととなった。
国の遊休農地解消重点地区の指定を受けた伊那市では昨年秋、農業委員の協力で、市内にある遊休農地の状況を把握。具体的対策を講じていくため、今回のプロジェクトを発足することとなった。
市内にある遊休農地の全面積は約356ヘクタール。うち、現在のままでも耕作可能な休耕地、多年草や雑草が繁茂しているものの、トラクターなどで起こせば容易に復元できる農地「耕作放棄地」が111ヘクタールあることから、各地区ごと、この耕作放棄地の解消に重点を置いて取り組む。
現状報告では各地区とも共通して「山つきの条件の悪い場所が荒廃している」という状況にあることが分かったほか、田畑合わせて最も多い耕作放棄地(約24ヘクタール)がある高遠地区では「農地を売りたいという人はいるが、担い手がいないというのが問題」などといった声もあり、担い手の確保、有害鳥獣対策が重要であることを認識した。また「ボランティアでは続かない。ある程度のメリットは必要」とする意見もあった。
今後、具体的な対策としては▽担い手、集落営農組織への農用地を集積する▽地区全体で「耕作する日」などを設ける竏窒ネどといった取り組みを地域ごとに展開し、一歩ずつ耕作放棄地を解消していく方針で、おおむね5年間、プロジェクトを継続し、成果をあげていきたいとしている。
また、遊休農地の中にはすでに原野化し、大規模な基盤整備を必要とする農地や農地として利用するより山林などとして活用すべき農地(244ヘクタール)含まれているが、これらの利用用途については今後、国が農地転用に関する一定の方針を示すこととなっているためそれを待って対策を考える。
次回の会議は6月に開く。 -
伊那市地蜂愛好会通常総会で約1千匹の女王蜂を会員に配布
伊那市地蜂愛好会(小木曽大吉会長)の通常総会が16日、例年より約1カ月早く開かれた。上伊那を中心に、県内各地から約70人の会員が参加。この冬冷蔵庫の中で越冬させた約1千匹の女王バチを配布した=写真。
ジバチの資源を守るとともにハチ追い文化の楽しみを共有することを目的として活動する同会では例年、通常総会に合わせて女王バチを会員に配布し、それをそれぞれの地区で放ってもらうことでハチ資源の保護・増殖に努めている。総会は毎年4月に開催してきたが、3月から4月までの間に約80%のハチが死んでしまうケースもあったことから、自然界でもハチが動き出すこの時期にハチを配布できるよう、総会の時期も1カ月早めた。
今年は80匹入りで120箱を準備。放つ方法としては、箱にハチが出られるほどの穴を空け、日陰の温度の低い位置に設置し、温度が自然に上昇した時、女王バチが飛び立てる環境を整えてあげることが良いことなどを説明した。
小木曽会長は「とりわけ雪の多かった年はハチの越冬も上手くいっていると言われている。今日みなさんに持って帰っていただく(女王)ハチはとりわけ元気が良い蜂。今回配布した女王を近くの山に放してもらうとともに、遊んでもらったお礼にという気持ちで、今年、自分の庭先で飼った巣のうち、1つは山へ返していただけたら」と話していた。
08年度事業としては、会員を対象としたハチ追い体験学習や11回目となるジバチ巣コンテストの開催などを予定している。 -
軽油の入ったタンクが転がり、道路、生活俳水路に流れ込む
伊那市室町で17日、走行中のトラックの荷台でタンクが倒れ、中に入っていた軽油約50リットルが道路や生活俳水路に流れ込む事故が発生した。
道路上に広がった軽油については、伊那消防署が出動し、砂や給油マットで除去。50リットルのうち、どれだけの量が俳水路に流れ込んだは不明だが、同水路は小沢川つながっていたため、上伊那地方事務所環境課で小沢川本流についても調査したが、その段階では油のようなものが水面に浮いている状況は確認できなかったという。 -
英語で観光ガイド入門講座の受講者が実習ツアーを実施
外国人に地元の名所を英語で観光案内できるようになることを目指す「英語で観光ガイド入門講座」を修了した受講者ら約10人が、AETとして上伊那に滞在する外国人らを案内する実践ツアーが16日、伊那市内であった。県交際交流員で同講座の講師を務めたパトリシア・ドーシャさん(24)とともに、市内の名所4カ所を観光。講座で覚えた表現を使いながら、その場所の特色、ゆえんなどを伝えるとともに、交流を深めた=写真。
NPO法人伊那国際交流協会が主催する「英語で観光ガイド講座」は今回で2回目。4カ月の間、約20人がパトリシアさんの作成したテキストに従い、観光案内するための表現などを学んできた。その内容を生かし、実際に案内をしてみよう竏窒ニ、実践ツアーを企画。テキストの中に登場したスポットを中心に市内を巡ることになった。
そのうち西箕輪の仲仙寺では、仁王門や本堂を見学。この日、観光ガイドを実践した垣内彰さん(55)=辰野町=は「教科書には載っていない細かい表現なんかを教えてもらうことができて良かった」と話していた。
また、講師を務めたパトリシアさんは「自分も勉強になって良かった。会話も弾んでいるみたいだし、みんな楽しんでいるので良かった。練習も大切だけど、まずは友達になることが大切」と話していた。 -
イーナちゃんマレットゴルフクラブ開幕試合
伊那市の有志でつくる「イーナちゃんマレットゴルフクラブ」(池上為夫会長)は15日、08年の開幕試合を伊那市の三峰川榛原河川敷公園マレットゴルフ場で開いた。
今年で発足6年目を迎える同クラブは、現在会員142人。今年は12月まで27の公式試合を予定している。
「天気が良くてなにより」と池上会長。青空の下で元気にプレーする参加者たちからは「上手だね」「おしい」などの声が聞こえてきた。
大会の結果は次の通り(36ホール、パー144)
【男子】▽優勝=赤羽篤99▽準優勝=林雄次107(3)小林岩夫107(4)福沢幸民(5)浅井芳字郎(6)御子柴守彦(7)向山泰正(8)鈴木律雄(9)向山崇志(10)北野茂次竏秩B
【女子】▽優勝=網野さだ子109▽準優勝=向山元子110(3)丹羽喜子111(4)伊藤和子(5)黒河内加奈子(6)北野けさ子竏秩B
【ホールインワン】▽赤羽篤▽江口友幸▽黒河内加奈子竏秩B -
第77回長野県ダンス選手権大会
伊那市の伊那商工会館イベントホールで16日、第77回長野県ダンス選手権大会があった。日本ボールルームダンス連盟東部総局長野県支局主催。5歳から72歳まで約120人が参加した。
アマチュアを対象にした同大会は6月に栃木県で開かれる東日本県別対抗アマチュア競技ダンス栃木県大会へ出場する県内代表を選出する選手権(C級以上)の部のほかにジュブナイル(男女とも12歳未満)・ジュニア(男女とも16歳未満)の部、ライジングスター(D級以下)の部、グランドシニア(男性が55歳以上)の部があり、それぞれワルツやタンゴなどの「スタンダード」と、チャチャやルンバなどの「ラテンアメリカ」に分かれ競い合った。
競技が始まると、華やかな衣装を着た出場者たちがフロアに進み出て、音楽に合わせてダンス。観客席からは番号を呼ぶ応援の声。出番を待ちきれず、観客の後ろでステップを踏む出場者の姿もあった。
県内代表には、安曇野市の鳥羽正一さん・有賀公子さんペア、中野市の綿貫龍一さん・植原英子さんペア、伊那市の唐木俊彦さん・唐木ユミさんペアが選ばれた。
また同大会とともにJBDF関東甲信越ブロック公認ノービス級競技会とプロ・ライジングスター競技会も併催。
プロ・ライジングスター戦では、プロの見事なダンスに観客の目は釘付けとなった。
大会結果は次の通り(上伊那)。
【スタンダード】
▽選手権=(4)唐木俊彦・唐木ユミ(伊那市)▽ライジングスター=(3)小林正浩・小林貞子(上伊那郡)▽グランドシニア=(1)吉沢勝治・吉沢いつ子(駒ケ根市)(2)小林正浩・小林貞子(上伊那郡)竏秩B
【ラテンアメリカ】
▽選手権=(1)唐木俊彦・唐木ユミ(伊那市)▽ライジングスター=(3)小林正浩・小林貞子(上伊那郡)(4)向山正信・向山なおみ(上伊那郡)(6)有賀武良・有賀千恵子(上伊那郡)▽グランドシニア=(1)小林正浩・小林貞子(上伊那郡)(2)吉沢勝治・吉沢いつ子(駒ケ根市)竏秩B
【JBDF関東甲信越ブロック公認ノービス級競技会】
▽ラテンアメリカ=(3)林正樹・白沢みゆき(上伊那郡)竏秩B -
伊那東小 新校舎へお引越し
新しい管理教室棟が完成した伊那市の伊那東小学校で18、19日、来年度から使用を始める新校舎への引越しがあった。終業式を終えた1縲・年生の児童約600人が教室移動のために登校。新校舎で授業を受ける新2、6年生が、自分たちの荷物を新しい教室に運び込んだ。
新校舎は、老朽化が進む管理教室棟(北校舎)の改築が目的で、10年度の児童数ピークを見通し3学年計15教室などを設けた。市内の教育施設では初となる、公募で集まった地域住民の意見を取り入れた設計。工事は06年8月からで、本年3月中旬にしゅん工検査を済ませた。
建物は1階鉄筋コンクリート、2階鉄骨造りの延べ床面積約4200平方メートルで、工事費約11億円。校舎内を広く使うため、柱の数を減らし、梁(はり)を細くしても強度が保てる構造で、1、2、6学年の教室や、各学年の共有空間のほか、間仕切りのない開けた図書室などを配置した。
子どもたちは新築のにおいがする校舎の中に入ると目を輝かせ笑顔で作業。新しい校舎で道に迷わないよう、列を作って荷物を運んだ。5年生の女子児童の一人は「きれいで気持ちがよい。6年生になったら、新しい気持ちで勉強したい」と話した。
北校舎の取り壊しやグランド整備などの工事を今秋までに終え、それ以降にしゅん工式を開く。市教育委員会では、関係者を対象とした内見会を26日、一般開放を4月12日に行う予定だ。
新校舎への引越しを楽しむ児童たち -
伊那北小学童クラブ新施設の開所式
伊那市の伊那北小学校学童クラブの新施設が完成し、市教育委員会は17日夜、現地で新施設の開所式を開いた。同学童クラブを利用する児童や保護者ら約70人が出席。これまでよりも利用スペースが広くなった新しい施設の完成をみんなで祝った。
市教委生涯学習課によると、伊那北小学童クラブは1987(昭和62)年4月の開所。同小の児童数が増えたことにより、これまで利用していた校舎内の教室を新年度は普通教室として使用するため、体育館北側に新施設を建てた。現在は、低学年を中心に約80人の児童が利用する。
施設は軽量鉄骨造り1階建ての延べ床面積136平方メートル。利用者の増加を見通し、部屋数を2部屋に増やし、台所とトイレを設けた。工事費は1449万円で、厚生労働省の社会福祉施設整備事業補助金を利用し、市が615万7千円(07年度事業)を負担した。
開所式で北原明教育長は「これからも仲良く、元気よく遊んで」、笠原富重校長は「新しい学童クラブが完成したことにありがとうの気持ちを忘れず」とあいさつ。保護者の一人は「このような素晴らしい環境の中で面倒をみてもらえて感謝している」と話した。
新施設の開所式であいさつする笠原校長 -
イチゴ栽培の廃液活用、一定の成果
伊那市と信州大学が連携事業として06年から伊那市西箕輪の「みはらしいちご園」に設置した研究用ハウスで試験研究をしている「イチゴ栽培の廃液活用」。イチゴは液肥で栽培するが、苗はすべての液肥を吸収しきれないため、約20%がそのまま垂れ流しとなり、環境負荷がかかっている。その負荷を減らす目的で廃液を再利用したトマト栽培ができないか研究しているが、2年目も終わりに近づき、ほぼ、廃液を出さないで再利用する方法が確立しつつある。
研究を担当する農学部の大井美知男教授は「イチゴの廃液をほとんど出さないで栽培できるようになり、見通しがついた。トマトが出来ることは分かったので、今後はトマトの品質を上げるよう、溶液を改良していきたいとしている」と語る。
研究は3カ年事業。2年目の本年度は、イチゴ栽培で出る廃液にトマトが生長するよう一部養分を補い、ハウスの中のトマト苗に施肥。根の部分は人工培土を入れた袋で覆われているため、再利用した液肥もすべてこの人工培土の中に吸収され、トマトの養分に変わる。
しかし、イチゴ栽培は冬から春にかけてで、トマトを栽培するハウスの温度を維持するにはコストがかかるため、実用化に向けてはこうした課題の解消も必要となる。 -
農林漁家民宿おかみさん100選の一人に選ばれた市ノ羽幸子さんが認定報告
全国で工夫を凝らした民宿経営などに取り組む女性経営者100人を認定する「農林漁家民宿おかみさん100選」(農林水産省など主催)の第1弾で決定した20人の一人に選ばれた伊那市長谷黒河内で農家民宿「蔵の宿みらい塾」を営む市ノ羽幸子さん(60)が13日、小坂樫男伊那市長のもとへ認定報告に訪れた=写真。
「農林漁家民宿おかみさん100選」は、農林漁家民宿の拡大、地域活性化などを目的とする取り組みで、その1弾が1月末に発表され、県内では市ノ羽さんを含む2人が認定を受けた。
小坂市長のもとを訪れた市ノ羽さんは「発表された当日とその翌日は電話がなりっぱなしだった。中には、自分がまったく知らないおじいさんが『おら自分のことのように嬉しい』なんて電話してくれて、本当にありがたいと思っている」と語った。
小坂市長は「県下では2人が選ばれたということだが、なかなか認定を受けられるものではない。(みらい塾は)都会の人が来れば『素晴らしいな』と思い、心を休めることができる民宿だと思う」と語り、今回の認定を祝福した。 -
伊那市内保育園の新年度入園希望者数、まとまる
伊那市はこのほど、市内の保育園の新年度入園希望者数を公表した。公立保育園では定員2400人に対し、2128人が入園を希望しており、うち、548人が新規の希望者で、定員オーバーとなっている園は昨年度統合した富県保育園ほか、8園。一方、入園希望が半分に満たない園は3園となっている。
園別では、定員数200人の上の原保育園で定員を13人上回り、最も多い入園希望者が集まっている。そのほかで定員を超えているのは竜西、竜南、竜東、高遠第四などの市街地にある4園、手良、富県保育園のほか、09年度に美篶中央保育園と統合する美篶東部も、定員60人に対し、65人が入園を希望している。
一方、定員に対し入園希望が50%に満たない園は、美篶中央、伊那西部、新山の3園。
入園率22・5%の新山保育園は、新年度、5歳児の入園希望がないため、年長園児不在のまま、9人で保育を行うことになる。また、入園率41・7%の伊那西部保育園の入園希望者は定員60人に対し25人。2011年を目途に、大萱保育園と統合する西箕輪北部保育園の入園希望者数25人と同数となっている。
全体として未満児の入園希望が増えており、公立入園希望者の2128人中374人が2歳以下の未満児。また、未満児保育は大規模園で増加する傾向にある。 -
伊那市議会 議員定数26人から21人へ
伊那市議会3月定例会本会議で14日、「市議会議員定数条例」の議員定数を「24人」「21人」とする2案が議員提出され、現行の26人から5人減らす「21人」とする条例が採択された。次回の市議選から施行する。
柳川広美議員ら3人は「合併時、議員定数を大幅に削減している。市民の声を市政に反映させるために、人口3千人に議員1人くらいが必要」として「24人」とする条例を提出。
議員定数問題特別委員長を務めた中村威夫議員ら7人は、市民との懇談会や先進地視察などを踏まえた結果「21人」を提案した。
「24人」に賛同する議員から「21人は急激に減らしすぎで、一層政治に対して目が向かなくなる」と意見があった。
採決で「24人」とする条例に、24人中4人が賛成したが、否決。続く「21人」とする条例に18人が賛成し、採択された。
「21人」とする理由は、市行政改革の職員削減計画(合併後10年間で職員数を20%削減)を準用し、現議員数を20%削減した。
合併協議で「2期目以降の議員定数は削減の方向で検討する」ことになっていたため、一昨年6月に議員定数問題特別委員会(中村威夫委員長、8人)を設置して検討した。
現議員の任期満了は2010年4月29日。次回の市議選は議員定数を削減とともに、旧市町村単位の選挙区を廃止する。 -
八十二銀行で大洞かずよ作品展
八十二銀行伊那市駅前支店(伊那市駅前ビル「いなっせ」2階)のロビーで4月2日まで、伊那市の大洞かずよさんのポーセラーツやトールペイントの作品展が開かれている。ティーカップや絵皿など約100点を展示。
ポーセラーツは、転写紙や上絵の具などを使い陶磁器に絵を描くもの。トールペイントは木製家具や陶器、ガラス、布などに決まった手順に従いアクリル絵の具を塗る手芸。
大洞さんはポーセラーツインストラクターでトールペイント認定講師。伊那谷ではあまり知られていないポーセラーツとトールペイントのことを多くの人に知ってもらおうと、今回展示会を開いた。
大洞さんは「難しいとされる上絵つけを誰でも簡単に楽しめるのがポーセラーツの魅力。トールペイントも大人の塗り絵といった感じに楽しめる」とポーセラーツやトールペイントの魅力を話す。 -
第5回彩展
伊那市のぺアーレ伊那油絵教室の受講生でつくる彩洋画研究会(高山俊子会長)の第5回彩展が13日、県伊那文化会館美術展示ホールで始まった。個性豊かな力作がそろい、見ごたえある展示になっている。
本年度は新たな講師で、月曜日教室は国画会会員の柴田久慶さん、木曜日教室は春陽会会友の青木正義さんが油彩画を指導している。
2教室の受講生19人が1年間学んだ成果を披露し合う展覧会で、50号を中心に1人2点を出品。講師もそれぞれ賛助出品した。
経験年数はさまざまで、受講生の多くが展覧会に向けて50号に挑み、各自が好きな題材を選んで静物画、人物画、抽象画などを描いた。
展示は16日まで。午前10時縲恁゚後5時(最終日午後4時)。入場無料。 -
第6回伊那市用地選定委員会小委員会
上伊那広域連合の新ごみ中間処理施設の建設場所を決める伊那市の用地選定委員会の小委員会が13日、市役所であった。「建設コストを評価する項目と環境影響を評価する項目とのバランスがとれていない」として、全体的な点数配分の方法を再検討するよう全体会から求められていた候補地の適正を判断する点数評価項目の配点方法については、これまで点数化していなかった「上水道工事費」を考慮して、20点を配点。コスト面については、施設用地費(30点)、取付道路費(20点)、上水道工事費の合計金額を算出する。それに合わせ、評価点も各項目の合計である70点を最大値として、各候補地のコスト合計に応じて配点する方法を提案することになった。この方法を用いた場合、最もコストが安くなる候補地は70点、最もコストが高くなる候補地は0点が配点される。
小委員会ではこの日、評価の仕方が決まっていない3つの点数評価項目の具体的な評価方法を検討。
施設運用に必要なプラント用水が確保できるかどうかを点数評価する項目では、候補地近隣に井戸があるかのみを判断基準にし、またく井戸がない場合は0点、深井戸がある場合は15点、浅井戸がある場合は30点を配点することを決定。深井戸の方が掘削にかかるコストが高くなるという理由で浅井戸がある用地の方が建設適地になると判断した。
また、搬入路と生活道路、通学路の関係を評価する項目については、搬入路の一部が通学路や生活道路と並行していた場合、その距離に応じて算出した点数を合計点からマイナスするほか、交差個所がある場合も、マイナス点とすることになった。
配点バランスの見直しについては「突出してほかの候補地よりコストが高くなる1カ所を除けば、各候補地のコストを評価する項目の差はあまりひらきがない。一層この場所を候補地から外して判断すべきではないか」といった声もあった。
また、環境影響を評価する項目とコスト面を評価する項目は分けて評価するかどうかについては、最終的な結論を導き出す部分に当たるため、現在市民から募っている意見の集計を待って、全体会の中で議論することになった。 -
かんてんぱぱホールで切り絵と写真で織りなす「日本で最も美しい村・大鹿」展
伊那市西春近のかんてんぱぱホールで21日まで、切り絵と写真で織りなす「日本で最も美しい村・大鹿」展が開かれている。大鹿村で開催した「第1回日本で最も美しい村・大鹿フォトコンテスト」の入賞作品16点と、四季折々の風景や民俗芸能の一場面をとらえた切り絵作家・柳土情さん(74)=大鹿村=の作品約40点が、幻想的な世界を作り出している=写真。
全国の11村でつくる「日本で最も美しい村連合」に加盟する大鹿村。展覧会はこの連合の副会長でもある伊那食品工業の塚越寛会長の協力があって実現した。
今回切絵を出展している柳さんは、大鹿村に魅了され、約20年前に同村に移住。以降、切絵制作を始めた。大鹿を彩る季節の風景のほか、「人形浄瑠璃」など、伊那谷で見られる民俗芸能を題材とした作品も多く、一枚の紙の上に細かく描写された一つひとつの作品が、実際の風景や場面の魅力を一層引き立てている。
柳さんは「長野県の良い所を見てほしい」と話していた。
入場無料。午前9時縲恁゚後6時(最終日は午後3時まで)。 -
「四季の茶道具展」 ベル伊那18日まで
人間国宝から中堅人気作家までの茶器を一同に集めた展示即売会「四季の茶道具展」は18日まで、伊那市日影のベルシャイン伊那店2階文化ホールで開いている。茶碗、水差、花入、建水、香合など約170点を並べている=写真。
人間国宝の高橋敬典の「透き釜」、鈴木蔵の「志埜茶碗」、14代酒井田柿右衛門の「濁手桜花文花瓶」などのほか、12代三輪休雪、13代田原陶兵衛、岡田裕ら萩焼の注目作家の作品を出品する。
地元ゆかりの作家として、会場には高遠藩砲術家坂本天山の子孫に当たるという、若手作家、坂本俊人の伊賀焼の器も並ぶ。
午前10時縲恁゚後6時(最終日は午後4時まで)。 -
橋爪まんぷさんが伊那市社会福祉協議に寄付
伊那市の漫画家橋爪まんぷさんと伊那市西箕輪の日帰り温泉施設「みはらしの湯」の唐沢寿男支配人が10日、伊那市社会福祉協議を訪れ同施設で昨年12月中旬から1月末まで開いていた橋爪さんのチャリティー展「まんが子墨(ねずみ)絵展」での収益金の一部2万円を寄付した。
橋爪さんは毎年同施設でチャリティー展を開いており、今年度は小林一茶の句を干支のねずみが演じた「まんが絵」を展示。展示作品やカレンダーなど販売した。額入りの「まんが絵」は特に好評で完売。
橋爪さんは「発表の場を提供いただけるのは創作活動をしている者にとって、本当にありがたいこと」と話していた。 -
伊那小6年剛組 通り町商店主たちとのお別れ会
伊那市の通り町商店街の活性化を願い活動してきた伊那小学校6年剛組(大沼聡教諭・31人)は11日夜、荒井区事務所で、今まで協同してきた商店主たちとのお別れ会を開いた。児童たちは各商店を紹介した冊子を披露、店主たちの人情を題材とした自主制作の映画を上映し、集まった関係者約20人に最後のエールを送った。
商店街の活気を取り戻したいと4年生のときから、自分たちで手がけた花や風鈴、ベンチなどをアーケードに飾り付けてきた剛組。5年生から取り組み始めたパンフレット作りは、3月初旬に完成した。49店舗の案内を載せたこん身の企画は、児童一人ひとりが取材し、各店、店主の魅力を言葉と写真で伝えた。
取り組みの集大成となった映画「通り町1丁目・2丁目の青空」は、活気あふれる昭和30年代の商店街にタイムスリップした子どもたちと商店主たちの出会いを描いた内容。児童たちは映画の中で、「昔の通り町の人たちも優しかった。それが今の通り町の人たちの人情になっている」との台詞に3年間の思いを込めた。
西村幹太君は「活動で目に見えた成果はなかったが、通り町の人たちのために役立ててうれしかった」と感想。通り町商店街振興組合の竹田一麿理事長は「みんなに元気づけられ、これからも通り町を発展させることを決意した。これまで通り町を愛してくれてありがとう」と感謝した。
商店主らの協力で印刷したパンフレット千部のうち約900部は市役所や市駅前ビルなどに置く。DVDに収めた映画は市立伊那図書館に寄贈する予定だ。
完成した「通り町パンフレット」を竹田理事長に贈呈する児童たち -
伊那市観光計画推進協議会
昨年策定した伊那市観光基本計画に基づく「市観光実施計画」(アクションプロジェクト)への提言を求める観光計画推進協議会が13日、伊那市役所であった。商工業や観光事業関係者など10人が集まり、市観光課が作成したアクションプロジェクトの内容を検討。実施計画そのものについては評価する声も多かった一方、「ここで挙げられたものがどれだけ実施されるかが問題」「これ以上議論を重ねるより、実際に一つひとつ実施していくべき」とする声もあり、観光振興の鍵は、実施計画に盛り込まれた内容を地域住民や関係団体が主体的に取り組むかどうかにかかっていることが明確となった。
市では観光基本計画に基づき、素案を作成し、その中から実際に実現していける内容を中心に7つの基本戦略からなる実施計画を作成。計画の中で▽既存観光資源の充実▽市民参加型の観光振興▽観光インフラの整備竏窒ネどを掲げた。
参加者からは、これまでこうした計画が作られるたび、結局は実践までにいたらずに終わっていることを懸念する声や、また、観光事業者であっても実際自分たちが観光振興に取り組む意欲が薄いことを指摘する声もあり、「観光はすぐに結果がでるものではないので、時間をかけて取り組んでいく姿勢も大切」などとする意見もあった。
同協議会は今後も会議を重ね、本年度中に方向性をまとめる。 -
美篶公民館で本の「表装」学ぶ
伊那市立伊那図書館は8日、5月にオープンする新しい美篶公民館図書室の開館準備の一環で、市民を対象とした「本の装備」講習会を公民館で開いた。同図書館職員が講師となり、地域の女性11人が新しい図書室に入る本を実際に表装し、・ス地域の図書館づくり・スに協力した。
講習は、新しく建てる図書室の開館準備を地域住民と一緒に行おうと企画した。講習は図書室に新たに入る約8千冊のうち、未表装の本の一部を使用。作業は汚れや、きずから本を守るため、ポリエチレンの粘着フィルムを表紙に張り付けた。
図書館職員の樋代千恵美さんは「本が長持ちするように気持ちを込めて行って」と呼び掛けながら指導。参加者の一人は「作業は楽しいし、新しい図書室に自分が表装した本が並ぶなんてうれしい。図書室がオープンしたら、自分が表装した本を探してみようと思う」と熱心に作業した。
本の装備講習会は15日、同公民館である。参加希望は、伊那図書館(TEL73・2222)へ。
図書館職員から本の表装の手順を学ぶ参加者 -
伊那公小学生将棋教室 集大成の総当たり戦
伊那市の伊那公民館講座「小学生将棋教室」の今年度最後の教室が8日、同公民館であった。市内と辰野町の1縲・年生45人が出席し、低学年、中学年、高学年別の総当り戦で、それぞれがこれまでの勉強の成果を試した。
閉講式で武田登公民館長は「これをきっかけに少しでも将棋を好きになってくれればうれしい」とあいさつ。指導者の一人で日本将棋連盟上伊那支部長の林朝治支さん(81)=同市中央区=は「みんなで楽しく将棋を打つことができた。これからもぜひ続けてほしい」と呼び掛けた。
高学年の部で優勝した伊那小6年の原悠一郎君は2年間、同教室を受講。「優勝できるとは思わなかったのでうれしい。教室で学校のクラスとは違う友だちと知り合えたし、将棋ができたことが楽しかった。中学へいっても将棋を続けたい」と感想を述べた。
小学生将棋教室は、児童たちの休日の時間を有効活用するため1996年から始まり13年目。本年は54人が受講し、昨年12月縲・月、月1、2回のペースで計6回の教室を開いた。
各部門の総当たり戦で上位入賞したのは次の皆さん(カッコ内は所属、学年)。
▼低学年 (1)竹中廉(手良2)(2)武田駿也(伊那東1)(3)弓田希(伊那2)▼中学年 (1)不動佳樹(伊那東4)(2)武井俊祐(辰野西4)(3)竹中創太(手良4)▼高学年 (1)原悠一郎(伊那6)(2)斉藤諒(伊那北6)(3)原千春(伊那5)
総当たり戦の表彰を受ける児童たち