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グリーンファームに香茸どっと
伊那市の産直市場グリーンファームにこの時期としてはめずらしい香茸がどっと並びました。 3日ほど前、南アルプスのふもとからどっと持ち込まれたということです。 コウタケは、秋のキノコで、9月に入ってから入荷するのがふつうということで、担当者も驚いています。 コウタケは、高級キノコで、炊き込みごはんやホイル焼きにして味わいます。 珍しさも手伝って価格も高め。 100g400円の値がつけられています。
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新山でミヤマシジミ生息確認
伊那市富県新山の和手上地籍で、環境省のレッドリスト、長野県の準絶滅危惧種に指定されている蝶、ミヤマシジミが生息していることが確認されました。 近くに住む伊澤敏明さんの案内で、現地に向かい、カメラがその様子をとらえました。 羽を広げた長さが3センチほどで、500円玉よりひとまわり小さい大きさです。 雄の羽の表面は、青紫色をしています。 この場所は、新山の和手上地籍で、ミヤマシジミのえさとなるコマツナギが群生しています。 幼虫もみつかりました。 伊澤さんは、去年から観察を続けていて、今年は、ここ何日かで幼虫がみられるようになったということです。 伊澤さんは、今後も仲間たちと保護育成活動を続けていくことにしています。
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信州の陶芸作家17人展
長野県内の陶芸家による展示会「信州の陶芸作家17人展」が、4日から、伊那市のかんてんぱぱホールで始まりました。 会場には、17人の作品およそ500点が並べられています。 展示会は、県内で活躍する陶芸家の交流と作品の発表の場として年に1回開かれているもので、かんてんぱぱでは12回目、通算では36回目となります。 会場には、17人の作品が顔写真付きで展示されている他、「光」をテーマにしたコーナーもあり、それぞれの作家が自分の作品にあった世界観を表現しています。 17人のうち、伊那ケーブルテレビエリア内からは、伊那市長谷に工房を構える竹島覚二さんが参加しています。 竹島さんの作品は、薪の窯で焼いたものと電気の窯で焼いたものがあり、茶道具や文房具を中心におよそ30点を展示しています。 信州の陶芸作家17人展は、13日月曜日まで、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。 4日と5日の2日間は、それぞれの作家の茶碗で抹茶を飲むことができるイベントも行われています。
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夢縁日フェスティバル
県内各地の44の店舗が出店する夢縁日フェスティバルが、伊那市西春近の住まいDEPOショールームで5日まで開かれています。 会場には、飲食店やエステサロン、自動車販売店などが出店した44のブースが並んでいます。 夢縁日は、伊那市内の飲食店や建築業の経営者でつくる実行委員会が、地域の人たちに県内の様々な業種を知ってもらおうと開いているもので、今年で2回目です。 飲食や物販の他、工作や占い、ボディペイント体験などのブースがあり、訪れた人たちは、それぞれのコーナーで楽しんでいました。 夢縁日フェスティバルin伊那は、5日まで伊那市西春近の住まいDEPOショールームで開かれています。 5日はヨガ体験や、地元出身のアイドルグループパラレル☆ドリームのライブも行われます。
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認知症を考える市民のつどい
認知症について理解を深めてもらおうと、「認知症を考える市民のつどい」が4日伊那市のいなっせで開かれました。 これは、認知症について正しく理解し、支えあいの地域を作っていこうと伊那市が開いたものです。 伊那市山寺在住で、89歳の父親を介護している櫻井豊さんが体験を発表しました。 また、日本医科大学精神神経科助教の上田諭さんが「治さなくてよい認知症」と題して講演しました。 上田さんは、「認知症は加齢が原因で起きるため、治らない。そのことを理解し、否定的な言葉で本人を追い詰めるのではなく、できることの中で元気で楽しく暮らすことが目標」などと話していました。 会場には市内からおよそ300人が訪れ、話に耳を傾けていました。
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伊那市西春近 酒井花枝さん宅であじさい見頃
伊那市西春近沢渡の酒井花枝さん宅の庭であじさいが見ごろとなっています。 酒井さん宅の庭では、いろとりどりのあじさいが見ごろとなっています。 96歳になる酒井さんが、20年ほど前から家の裏にある竹林で育てはじめ、徐々に数を増やしていったということです。 娘の茂美さんは、「あじさいは母の生きがいになっている。今年は特に花が大きく、きれいに咲いたのでぜひ見に来てほしい」と話していました。 花は2週間ほど楽しめるということです。
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伊那西高校文化祭「西高祭」4日と5日一般公開
伊那市の伊那西高校の文化祭「西高祭」の一般公開が、4日と5日の2日間の日程で始まりました。 31回目となる今年の西高祭のテーマは「ヒロイン~弾けろ!最強のteenager~」です。 西高祭を通じて、1人ひとりが主人公になり輝いてほしいという願いが込められています。 4日は、午後1時から一般公開が行われ、玄関前の屋台は生徒や保護者、一般の来場者で賑わっていました。 校内では、伊那西高校の教員をパネルにして一緒に写真が撮れる「妄想フォトシアター」や、4月に行った沖縄修学旅行をテーマにした展示など、各クラスの工夫を凝らした企画が用意されています。 3年3組の教室では、スーパーマリオの世界観を体感することができます。 他にも、茶華道クラブによるお点前披露など、クラブの体験コーナーも用意されています。 一般公開は5日も行われ、時間は午前9時30分から午後3時までとなっています。 講堂では、演劇クラブや英語研究クラブなどによるステージ発表も行われます。
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伊那市プレミアム商品券 販売から3時間で当日分完売
伊那商工会議所などは、1万円で1万2,000円分の買い物ができる「い~な伊那プレミアム商品券」を4日販売し、開始からおよそ3時間で当日分が完売しました。 販売開始30分前にはおよそ1,700人が並び、長い列ができていました。 い~な伊那プレミアム商品券は、伊那商工会議所と伊那市商工会、JA上伊那が販売するものです。 商品券は1,000円の券が12枚綴りとなっていて、市内456店舗で使用することができます。 過去に3回販売していますが、今回はこれまでより10%プレミアム率が高い20%となっています。 販売総額も過去最高の3億円で、初日の4日は2億円分が用意されました。 訪れた人の多くは、1人の限度額10万円分を購入していました。 プレミアム商品券は、販売開始のおよそ3時間後の午前11時45分に完売となりました。 なお商品券の有効期限は、10月31日までとなっています。 5日は、1億円分の販売が行われ、時間は午前9時からを予定しています。 また、商品券の販売に合わせ、商店主らでつくる伊那市コミュニティーカード協同組合は、い~なちゃんカードのポイントが5倍になるキャンペーンを行っています。 商店街で商品券を使うと、100円の買い物で5円分のポイントがつきます。 キャンペーン期間は、今月31日までとなっています。 5日までは、新規加入の特設ブースが設置されている他、期間中加盟店10店舗で無料で加入することができます。
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倒木で国道361号一時通行止めに
伊那市の美篶と高遠町境の国道361号で、3日朝倒木があり、一時通行止めとなりました。 道路を管理する伊那建設事務所では、松くい虫による松枯れと昨夜からの雨が原因とみています。 倒木があったのは、伊那市高遠町鉾持の国道361号で、午前8時頃、道路北側の崖の上の赤松の木が落下しました。 これにより、現場は2時間近く通行止めになりました。 けが人や車両の被害はありませんでした。 道路に落ちた松の撤去作業が終了した午前9時44分に通行止めは解除されました。
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伊那北小学校5年2組 コマツナギ植樹
総合学習の一環でチョウについて学んでいる伊那北小学校の5年2組の児童は、全国的に生息数が減少している蝶ミヤマシジミの幼虫のエサとなるコマツナギの苗を3日、校内の畑に植樹しました。 伊那北小学校の5年2組では、総合学習でチョウについて調べたり観察を行っています。 児童はこれまで本や図鑑などでミヤマシジミについて調べてきましたが、実際に自分達の目で見てみたいと今回植樹することにしました。 この日は、学校近くの山にあったコマツナギの苗およそ20本を、上牧区の住民グループ「上牧里山づくり」のメンバーと共に植樹しました。 今回植樹したコマツナギは、児童の取り組みを知った里山づくりのメンバーが用意したものです。 5年2組では、学校周辺で見つけたチョウのマップをつくるほか、ミヤマシジミが確認できたら観察会を開く予定です。
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伊那谷九条の会 反戦平和訴える街頭宣伝
反戦平和を訴える上伊那在住者でつくる伊那谷九条の会は、安全保障関連法案に反対する街頭宣伝を3日、伊那市のいなっせ前で行いました。 この日は、伊那谷九条の会のメンバー3人が、「NO!戦争法案」と書かれたボードを手に、ビラを配りながら通行人やドライバーに平和の大切さを訴えていました。 伊那谷九条の会は、集団的自衛権の行使容認が閣議決定したことを受け、去年7月に発足しました。 会ではこれまで、デモ行進をしたり平和について考える集会を開くなど、反戦平和を訴える活動を行ってきました。 会では、10日にも「上伊那縦断ピースアピール」と題して、辰野町から中川村までの国道沿いなどでビラ配りを行う予定です。
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地域密着型サービス事業 公募
伊那市高齢者施策推進会議の初会合が6月29日に、伊那市役所で開かれました。 この日は白鳥孝市長から16人に委嘱状が手渡されました。 会議では、今年度の事業計画が示されました。 平成28年3月末までに伊那市地域密着型サービス事業の、小規模多機能型居宅介護施設を完成させ、1か月以内に事業を開始できる事業者を公募することが承認されました。 伊那市地域密着型サービス事業は、介護施設の利用者が市内在住者に限定されるものです。 市内には、3つの地域密着型の介護施設があります。 公募は、7月1日からを予定していて、伊那市のホームページなどから申し込みできるということです。
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文化施設の職員を対象とした救急講習会
伊那市高遠町の文化施設の職員を対象とした救急講習会が2日高遠町歴史博物館地域間で開かれました。 2日は、高遠町歴史博物館、伊那市民俗資料館、高遠町図書館の職員7人が講習を受けました。 指導したのは応急手当普及員ので伊那市教育委員会の井坪聖さんです。 今年6月に歴史博物館と民俗資料館にAEDが設置されたことから、来館者の不測の事態へ対応できるようにと開かれました。 講習では、胸骨圧迫の方法やAEDの使い方を学びました。 参加者は人形を使い、実際の流れに沿って処置の仕方を確認していました。 井坪さんは、「処置の前に周りの状況を見て、自分の安全を確保してから行うことが大切。地震などで展示物が倒れてきそうな場合には、安全な場所に移動させてから行うと良い」などと指導していました。
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伊那市の幼稚園の利用者負担金 1割引き下げを諮問
伊那市の白鳥孝市長は、幼稚園の利用者負担金を、来年度から1割程度引き下げるとした改定案を審議会に諮問しました。 24日、伊那市子ども・子育て審議会が開かれ、白鳥孝市長が丸山毅一会長に諮問書を手渡しました。 改定案は、国の制度改正に伴い、来年度から幼稚園の利用者負担金を1割程度引き下げるものです。 所得に応じて負担金額を設定し、対象人数が一番多い4階層で月額2万483円を1万8,500円に、5階層では月額2万5,667円を2万3,200円に引き下げます。 伊那市の、緑ヶ丘、敬愛、天使の3つの幼稚園は来年度から新制度に移行する事から、国の基準額を上限に市町村が独自に利用者の負担金を定める事が求められています。 委員からは、階層の区分が5つでは中間層の負担が大きいとして、階層を増やして欲しいとの要望がありました。 審議会は次回7月下旬に開かれる予定です。
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伊那市の農家民泊 県のインバウンド拡大事業に選定
伊那市の農家民泊が、県が進める外国旅行客誘客「インバウンド」の受け入れ拡大事業として選定されました。 1日は選定されたことを受けて、民泊を行う農家を対象にセミナーが開かれました。 セミナーには市内の20人ほどの農家が参加し、海外旅行客を受けいれることの魅力や方法について学びました。 伊那市の農家民泊は、長野県のインバウンド受け入れ拡大事業の3つのうちの一つに選ばれました。 伊那市では、2年前から農家民泊を推進していて、現在30戸の農家が受け入れを行っています。 拡大事業には、伊那市の他に、上田市の別所温泉地域や飯山地域の信越自然郷(しぜんきょう)が選ばれています。 セミナーでは外国人観光客の農家民泊の取り組みを先進的に行っている上田市武石(たけし)の小林 一郎さんが講演しました。 小林さんは、「言葉は理解できなくても意志はだいたい通じる。農村の魅力は農産物だけでなく、風景、暮らし、住む人にある」と話していました。 近年では多い月で200人を超える外国人観光客が伊那市に来ているということで、関係者は、「伊那市はホテルなどの宿泊施設が少ないので、農家民泊が受け入れられるようになれば、伊那市の観光のポテンシャルが上がる」と話していました。 インバウンド受け入れ拡大地域に選定された伊那市では、セミナーの開催や外国語のパンフレットの作成、個別のコンサルティングなどが行われる予定です。
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一人暮らし高齢者 西春近南小児童と交流
伊那市の西春近の一人暮らしの高齢者が、2日、地元の子どもたちと交流を楽しみました。 この日は、西春近公民館に地区の一人暮らしの高齢者21人が集まりました。 交流会には、西春近南小学校の4年生も参加し、歌やリコーダーを披露しました。 また高齢者とペアになって手遊びをしました。 この昼食交流会は、地区内の一人暮らしのお年寄りに、元気と生きがいを提供しようと、西春近社会福祉協議会が5年前から毎年開いています。 この交流会は、民生児童委員12人が企画・運営しています。 西春近社会福祉協議会では、秋にも、一人暮らしの高齢者を対象に、季節の花などを巡るバスハイクを開くということです。
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伊那市民プール 18日のオープンに向け清掃
18日のオープンに向け、伊那市の伊那市民プールでは清掃作業が行われています。 2日は、伊那市と伊那市振興公社の職員12人が、50メートルプールの清掃を行いました。 伊那市民プールの今シーズンの営業は18日から8月30日までです。 夏休み期間を除き、土日祝日のみの営業となります。 また、足入れ型浮き輪の利用は禁止となっています。 昨シーズンは32日間営業し、9,842人が利用しました。 高遠スポーツ公園プールも18日にオープンし、毎週火曜日を除き平日も営業します。 オープン初日の18日は、両施設ともに入場無料となっています。 それでは天気予報です。
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伊那谷ブラス 楽団の垣根を越え演奏
上伊那の音楽団体に所属する金管奏者・打楽器奏者でつくる伊那谷ブラスのコンサートが6月28日伊那市のいなっせで開かれました。 伊那谷ブラスは、上伊那の金管奏者、打楽器奏者でつくるアンサンブルです。 28日は伊那市民吹奏楽団や伊那フィルハーモニー交響楽団など、5団体から43人が出演しました。 披露したのはアニメソングやクラシックなど8曲で、すべて団体の垣根をこえた合同演奏です。 東京交響楽団首席ホルン奏者の大野(おおの)雄(ゆう)太(た)さんもゲスト出演し、コンサートを盛り上げました。 伊那谷ブラスの北条崇博団長は、「団体同士の交流を深め、演奏技術の向上につなげていきたい」と話していました。
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高遠第2・3保育園の存続求め住民有志の会設立
伊那市高遠町の高遠第2・3保育園の存続に向け地域住民有志は、存続と未来を考える会を6月30日に設立しました。 30日は、伊那市高遠町の荒町公民館で「高遠第2・3保育園の存続と未来を考える会」の設立総会が開かれ、園児の保護者や地区住民など50人余りが出席しました。 高遠第2・3保育園の園児数は、定員45人に対し現在19人で、来年度の園児数が定員の2分の1を上回る23人に達しない場合、平成29年度から休園となる見通しです。 保育園が休園となった場合、地域から子育ての核が無くなり、ゆくゆくは高遠北小学校の存続にも影響すると考え、会設立の運びとなりました。 今年度の活動としては、来年度入園する園児や、他の園に通う園児の保護者に対し、呼びかけを行う他、市の空き家バンクへの情報提供を推進していく事などが確認されました。 高遠第2・3保育園の園児数は現在19人で、地域から他の園に通っている園児は8人います。
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箕輪町の洋画家 向山さん個展
箕輪町木下の洋画家、向山和秋さんの個展が伊那市の伊那図書館で24日から始まりました。 会場には、人物画を中心に、1年以内に描き上げた作品41点が飾られています。 作品は、6号から300号と様々で、そのうちのほとんどが女性をモデルにした人物画です。 向山さんは、現在66歳。 50歳まで瓦職人でしたが、退職後の趣味として油絵を始めました。 美しく内面の輝く女性を限りなく追及して、日々描いているということです。 向山さんは、似顔絵も得意としていて、これまでに3万人以上の女性と子供を描いたということです。 この日も職場体験で取材に訪れていた、高遠中学校の生徒の似顔絵を描いていました。 向山和秋さんの個展は、7月4日土曜日まで伊那市の伊那図書館で開かれています。
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箕輪太極拳の会 全国大会出場報告
箕輪町の箕輪太極拳の会は、は、11日(土)に東京都で開かれる、第32回全日本武術太極拳選手権大会への出場を7月1日、白鳥政徳町長に報告しました。 この日は、箕輪太極拳の会の向山初美代表ら7人が箕輪町役場を訪れ、全国大会出場の報告をしました。 箕輪太極拳の会は、上伊那の太極拳教室に通う生徒でつくる会で、週2回練習しています。 メンバーは、箕輪町を中心に上伊那在住者で構成された10人で、平均年齢は65歳です。 全国大会出場は、今回で2回目です。 大会では、10人全員で演武する集団の部に出場します。 白鳥町長は、「良い成績を残せるよう、楽しんで来て欲しい」と激励していました。 大会は、11日(土)に東京都の東京体育館で開かれることになっています。
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新宿高野のブルーベリーフェアに向けて摘み取り
東京都のフルーツ老舗専門店「新宿高野」で7月1日から、伊那市とJA上伊那が協力してブルーベリーフェアを開催します。 30日は、フェアで販売するブルーベリーの摘み取り作業が伊那市高遠町勝間の畑で行われました。 新宿高野で販売するブルーベリーを栽培しているのは、地元有志でつくる勝間ブルーベリー生産組合のメンバーです。 この日は、熟して青く色づいた実を1粒1粒摘み取りました。 今年は例年通り実も順調に育ち出来が良いということです。 伊那市とJA上伊那が協力してフェアを行うのは今年で2年目で、粒が大きいことから勝間のブルーベリーが選ばれています。 販売するのは、甘みと酸味が程よく混ざった品種、ブルークロップとブルーレイです。 3L、2L、Lの大きさごと3種類に選別し、1番大きな3Lで適度に熟したもののみが「蜜のつぶ」のブランド名で新宿高野で販売されます。 ブルーベリーフェアは7月15日まで新宿高野で開かれ、1パック100グラム入り648円、200グラム入り1,296円で販売されます。 店頭にはブルーベリーを使ったパフェやケーキなどが並ぶほか、3日は生産者によるフルーツ教室も開かれることになっています。
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伊那市災害対策本部訓練
伊那市は、震度6強の地震発生3日後を想定した災害対策本部訓練を30日、伊那市役所で行いました。 朝、8時40分。災害対策本部を設置するよう指示があり、災害用の電話の設置などを職員が行いました。 訓練は、27日に糸魚川構造線を震源とする地震が発生し、伊那市では震度6強の地震が起きたことを想定に行われました。 伊那市では、これまで地震発生直後の訓練を行っていましたが、今回初めて発生3日後の対応について職員が情報を共有するロールプレイング方式で行われました。 午前10時30分災害対策本部が設置され、各部の部長が、孤立地域や道路状況などを報告していました。 今回の訓練では県が3月にまとめた地震被害想定調査をもとに行われました。 それによると伊那市で震度6強の地震が発生した場合死者は140人、建物の全壊が1050棟、半壊が3010棟と予測しています。 高遠町と長谷地区については、無線を使って状況を報告していました。 また、市の職員でつくる災害バイク隊が孤立した地域へ行き現場の様子をメールで送っていました。 伊那市では、反省を踏まえ今後に生かしていきたいとしています。
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西箕輪小でフクロウを放鳥
6月6日に保護されたフクロウが伊那市の西箕輪小学校で30日、自然に帰されました。 30日は、県野生傷病鳥獣救護ボランティアでフクロウの治療にあたっていた駒ヶ根市の小口泰人さんが西箕輪小を訪れました。 6月6日に、伊那市高遠町で巣から落ちていた生後2か月のフクロウを小口さんが治療し、自然に帰れるまでになりました。 普段近くで見る事ができない鳥を子供たちに見てもらい、動物を大切にしてもらおうと企画されました。 保護されたフクロウが箱から取り出されると6年生の児童達は、興味深げに観察していました。 小口さんによると西箕輪は自然環境が良く放鳥には適している地区だということです。 児童たちが見守る中、フクロウは小口さんの手から元気に飛び立っていきました。
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水上特攻兵器 挺進爆雷艇を再現
NPO法人美和湖倶楽部理事長で伊那市西町の蓑口健二さんは太平洋戦争末期に旧日本軍がつくった水上特攻兵器、挺進爆雷艇の再現に取り組んでいます。 蓑口さんはボートが趣味で自ら設計、製造も行います。 戦後70年の今年、改めて戦争について考えるきっかけにしたいと水上特攻兵器、挺進爆雷艇の再現に取り組んでいます。
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平成26年度 2億7,000万円の黒字見込み
伊那中央行政組合全員協議会が29日伊那市役所で開かれ、伊那中央病院の平成26年度の決算は見込みで2億7,000万円の黒字となることが報告されました。 報告によりますと伊那中央病院の平成26年度の収入は116億1,000万円。 支出は113億3,000万円で2億7,000万円の黒字となっています。 平成25年度の黒字額3億6,000万円より9,000万円の減額となりましたが伊那中央病院は平成21年度から6年連続の黒字となる見込みです。 患者数は入院が平成25年度より819人多い、118,448人。 外来が9,569人多い210,687人となっています。
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地方創生政策スキームまとめる
伊那市は地方創生政策スキームとして結婚、出産、子育て支援や安定した雇用の創出など人口減少や経済縮小化に対する対策をまとめました。 29日伊那市役所で3回目の地方創生総合戦略審議会が開かれ概要が説明されました。 審議会は人口減少に歯止めをかけ活力ある伊那市を維持するための総合戦略を策定するもので委員およそ20人が出席しました。 人口減少対策のうち、1人の女性が一生に産む子どもの平均数を示す合計特殊出生率の増加策として、結婚・出産・子育ての切れ目のない支援や夫婦が希望する子育て環境の提供などを挙げています。 また転出抑制と転入増加策として農業就農支援や移住・定住・交流の促進をあげています。 経済縮小化対策としては起業創業支援や地域資源を活かした産業振興をあげています。 審議会では結婚出産に関する意識調査や転入、転出者へのアンケートなどを実施し総合戦略策定に活かしていくことにしています。
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歴史を学びながらウォーキング
地域の歴史を学びながらウォーキングを楽しむイベントが28日、伊那市で行われました。 このイベントは、東春近公民館が開いたもので、28日は区民120人が参加しました。 春近郷ふれ愛館を出発し西春近や東春近の飛び地、木裏原を通るおよそ7キロのコースを歩きました。 参加者たちは、途中で歴史を学びながらウォーキングを楽しんでいました。 西春近の諏訪神社では、原弘幸公民館長が解説し、「この神社は慶応2年1866年に建てられた」と話しました。 ある参加者は「普段歩いていても気付かない場所がたくさんありました。天候にも恵まれ良かったです」と話していました。 東春近公民館では秋に、西春近の権現山から東春近を見渡すトレッキングを計画しています。
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坂下神社で茅の輪くぐり
半年間の穢れを落とし残りの半年の無病息災を祈る神事、茅の輪くぐりが28日、伊那市の坂下神社で行われました。 坂下神社では20年ほど前から6月末の恒例行事として坂下神社の境内の鳥居に萱で作った茅の輪を設置し、茅の輪くぐりを行っています。 宮司を先頭に、左側から八の字をかくように3回くぐると今後半年間、元気に過ごせるとされています。 28日は、氏子やその家族など20人ほどが集まり無病息災を願っていました。 この後、本殿で大祓式が行われ、人型が書かれた紙に氏子たちが名前や年齢を書き厄払いが行われました。 茅の輪は1週間設置され誰でもくぐることが出来るということです。
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春富中学校で全校写生会 伊那西高校の生徒に技法など学ぶ
伊那市の春富中学校で24日全校写生会が開かれ、今年は初めて伊那西高校美術部の生徒を招いて指導を受けました。 春富中学校では3年前から全校で写生会を開いています。 24日は全校生徒およそ400人が校庭や校舎の中で思い思いのテーマで作品を描いていました。 技術の向上と交流を目的に、今年は初めて伊那西高校の生徒を学校に招きました。 中学生は色の塗り方や色の組み合わせなど分からないことを質問しアドバイスを受けていました 春富中の生徒は「色の塗り方1つで絵の雰囲気が変わることを教えていただき絵にメリハリがついて良かった」と話していました。 生徒が描いた作品は、9月の文化祭で展示するということです。