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松島信幸さん 伊那谷の成り立ちについて講演
高森町在住で、理学博士の松島信幸さんによる伊那谷の成り立ちについての講演会が23日、伊那市のいなっせで開かれました。 松島さんは高森町在住の理学博士で、元小中学校の理科の教諭です。 かつて伊那谷の段丘の多くは天竜川の侵食でできたものと解釈されていましたが、松島さんの調査で活断層の変動地形だということがわかってきました。 松島さんは「段丘は大地の動き。これを頭に入れながら山を歩くと楽しくなる。伊那市は断層が段丘を造った街」と話しました。 会場にはおよそ120人が訪れ、松島さんの解説に耳を傾けていました。
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ハッチョウトンボの羽化始まる
27日の伊那地域の最高気温は25.4度と暑い一日となりました。 伊那市新山のトンボの楽園ではハッチョウトンボの羽化が始まりました。 日本一小さなトンボといわれているハッチョウトンボの体長はおよそ2センチです。 今年は例年より5日ほど早い5月10日に羽化が確認されました。 トンボの楽園は、地元有志でつくる新山山野草等保護育成会が平成17年度に県の支援金を受け整備をしてきました。 27日は、会のメンバーが訪れのハッチョウトンボの状況を確認していました。 ここには、ハッチョウトンボ以外にもシオヤマトンボやアジアイトトンボなど様々なトンボを観察することができます。 新山山野草等保護育成会では、来月8日にトンボの楽園の整備を行う他、7月13日には観察会を予定しています。 ハッチョウトンボは8月の中旬まで観察できるということです。
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息子かたるオレオレ詐欺前兆の電話相次ぐ
きのうから、伊那警察署管内で息子をかたるオレオレ詐欺の前兆とみられる電話が相次いでいます。 犯行の手口は、「首に腫瘍ができた」「熱があって具合が悪い」などと言った後に「現金100万円が必要だ」と言って現金を要求してくるものです。 犯人の電話番号は、 080‐8162‐4282 080‐8742‐7124 080‐8162‐4494 です。 伊那警察署では、「この番号からかかってきた場合や、同様の内容の電話がかかってきた場合は対応せずに伊那警察署に相談してほしい」と呼びかけています。
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伊那市と新宿高野 ブルーベリーフェア開催
伊那市は、JA上伊那と協力して東京都新宿区にあるフルーツの老舗専門店「新宿高野」と「ブルーベリーフェア」を7月に東京で開催します。 白鳥市長が27日の定例記者会見で概要を説明しました。 ブルーベリーフェアは7月18日から31日までの14日間、新宿高野本店で開かれます。 期間中、伊那産のブルーベリーを使ったパフェの提供や伊那市の生産者が品種の特徴や食べ方を教えるフルーツ教室などを予定しています。
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伊那市肉付け予算 14億5800万円
伊那市は27日、市長選に伴う平成26年度の肉付け予算となる補正予算案を発表しました。 一般会計補正予算案の総額は14億5800万円となっています。 伊那市では、4月に市長選挙が行われたため、当初予算は骨格予算でした。 このため、肉付けとなる新規事業を盛り込んだ一般会計補正予算案を27日、白鳥孝市長が発表しました。 主な新規事業では、学校給食の整備事業に670万円となっていて、現状の施設単位を基本に老朽化した学校給食施設整備を行うとしています。 この他小中学生が農業体験をしながら作物を育てる食育事業に129万円。 中心商店街の空き店舗で起業する人の店舗改修費補助に300万円。 南アルプスの三峰川上流に生息するヤマトイワナの原種保護事業に40万円、市民大学卒業生が専門コースで学ぶ市民大学大学院の設置に12万円などとなっています。 一般会計補正予算案は6月2日に開会する6月定例会に提出されることになっています。
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不法滞在のフィリピン人の女摘発
伊那警察署は27日、不法残留の疑いで、伊那市のアパートに住む23才のフィリピン人の女を摘発しました。 伊那署の発表によりますと、摘発されたのは23才のフィリピン人の女で不法滞在期間は4か月です。 「不法滞在と思われる外国人が伊那市内に居住している」との通報に基づき、伊那警察署と東京入国管理局が合同で27日、午前9時30分に摘発したものです。
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山寺住民が地元に残る石仏を見学
伊那市の山寺霊園に並べられている石仏の見学研修会が25日行われ参加者が地元に残る文化遺産や歴史について学びました。 見学研修会は山寺公民館が開いたもので山寺区の住民などおよそ30人が参加しました。 山寺霊園の石仏は区内の白山社八幡社合殿横の集会所裏にあったものを、集会所建て替えに伴い、去年この場所に移したものです。 25日は、移動の時の地区役員で石仏について調べた杉田純治さんが話をしました。 石仏は64体ありそのうち40体ほどが馬頭観音です。 馬頭観音は昔の人が家族同然に飼っていた馬が死んだときその冥福を祈るために建てたということです。 1793年、寛政5年の馬頭観音は山寺区内で一番古く、怒りを表した表情が特長です。 一方、1838年、天保9年のものは目元と口元がゆるみ、微笑んだような表情となっています。 杉田さんは、「本来の馬頭観音は怒ったような顔だったがやがて穏やかで優しい表情が現れてくる。死んだ馬への愛情が表情を変えさせていったのではないか。」と話していました。
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オフロードバイクで2時間耐久レース
オフロードバイクの2時間耐久レース「スーパーエンデューロ・イン天竜」が25日、伊那市の天竜川中州に設けられた特設会場で行われました。 レースには上伊那をはじめ、関東や中京方面から80組、110人が出場しました。 大会は地元のバイク店有志でつくる実行委員会が開催しているもので28回を数えます。 楽しみながら走る、ファミリークラスやジュニアクラスのほか、本格的なオフロードバイクを駆使してスピードを競う、スポーツバイククラスのレースが行われました。 1周1.5キロのコースを2時間で何周走れるかを競うものでライダーたちは、砂地のコースを砂煙をあげながら走り抜けていました。 レースには小学生も参加し大人に混じって懸命にバイクを操っていました。 実行委員会によりますと、大規模なオフロードバイクの大会は年々減少しているということで、「バイクの楽しさを知ってもらうためにも続けていきたい。」と話していました。
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レンジでチン!いなかっぷローメン販売
電子レンジで調理する即席タイプのローメンが伊那市御園のアクセス通り沿いにあるラーメン大学伊那インター店で販売されています。 発売から1か月余り。その本格的な味にファンも増えつつあります。 その名もいなかっぷローメン。 ラーメン大学伊那インター店を経営している有限会社コマックスが開発しました。 麺・マトンとキャベツ、ソース、パッケージデザインまで全てオリジナルで、完全上伊那産にこだわりました。 3年ほど前から構想をあたため、去年9月頃から本格的に開発に着手。 上伊那郡内の製麺所と試行錯誤を重ね、ようやく納得できる味に仕上がり4月6日から販売を始めました。 いなかっぷローメンは、ワンカップ580円で、伊那市御園アクセス通りラーメン大学伊那インター店で販売されています。
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伊那文化会館 新館長に宮澤敏夫さん内定
伊那市の伊那文化会館の新しい館長に、和歌山県和歌山市の宮澤敏夫さんが内定しました。 宮澤さんは、和歌山県和歌山市在住の70歳です。 大阪フィルハーモニー交響楽団事務局長や、(財)札幌交響楽団事務局長などを歴任しました。 伊那文化会館の館長は、3月20日から4月19日まで全国から公募し、6人の応募がありました。 小論文選考や面接を行い、宮澤さんが内定したということです。 宮澤さんは6月1日付けで採用となります。
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カルミナ・ブラーナ総合練習
6月8日公演の手づくりの演奏会カルミナブラーナの総合練習が25日、伊那市の伊那文化会館で行われました。 出演者は公演を間近に控え息のあった歌声を響かせていました。 手づくりの演奏会カルミナブラーナは音楽文化の普及などを目的に実行委員会が企画したもので、去年2月から練習が始まりました。 総合練習には小学生から一般まで公募で集まった合唱団のほか、伊那フィルハーモニー交響楽団、ソロの歌い手、舞踊団などおよそ250人が参加しました。 カルミナブラーナはドイツのクラシック音楽で恋愛をテーマにしたものなど25曲で構成されています。 総合練習ではこれまで各パートごとに行ってきた合唱や合奏、舞踊などを合わせるタイミングなど最終調整が行われました。 手づくりの演奏会カルミナブラーナは6月8日、伊那文化会館で開かれます。 入場料は1,000円です。
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上伊那教育会 総研修会「仰望の日」
上伊那地域の教職員で構成する公益社団法人上伊那教育会の研修会が23日伊那文化会館で開かれました。 上伊那教育会には、上伊那の小中学校など52校が所属し、教職員1,155人が会員となっています。 会長で辰野東小学校の原宏校長は、「相次ぐ教職員の不祥事で信頼は失われた。今こそ真正面から受け止め、立ち向かわなければならない」とあいさつしました。 研修会では、会員の発表や合唱のほか、オペラ歌手、中島啓江さんによる講演もあり、参加した教職員約900人が耳を傾けました。
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西駒山荘で使う木材荷揚げ
伊那市が建て替えを進めている中央アルプス西駒山荘で使う木材のヘリコプターによる荷揚げ作業が25日行われました。 木材は伊那市の鳩吹公園から、標高およそ2690メートルの中央アルプス将棊頭山頂上直下にある西駒山荘まで運ばれました。 新しい西駒山荘は2階建てで延床面積はおよそ110平方メートルです。 1階は食堂や厨房などで2階に客室が設けられます。 歴史的価値が高い石室は残し木造部分の建て替えを進めます。 西駒山荘は1913年、大正2年に起きた中箕輪尋常高等小学校の遭難を教訓に、その2年後の1915年、大正4年に建設されました。 建設から100年ほど経過し老朽化していることから建て替えが行われるもので、木材の加工などは終えています。 今後は建設業者が泊まり込みで作業を行い、完成は7月末を予定しています。
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南アルプス世界自然遺産登録推進協議会の総会
南アルプス世界自然遺産登録推進協議会の総会が24日、伊那市のいなっせで開かれ、地域連絡会議の開催など今年度の活動方針が決まりました。 総会には、伊那市や静岡市、南アルプス市など、関係する10の市町村からおよそ20人が出席しました。 今年度の活動については、南アルプスの保全促進に向けニホンジカによる高山植物被害の対策強化を国に求めることなどが決まりました。 他に、ユネスコエコパークによる自然環境の持続的な保全管理と利活用に、関係機関が協働で取り組むための新たな組織体制を検討していくための(仮称)地域連絡会議を開催することが決まりました。
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南アルプスの国立公園指定50周年を祝う記念式典
南アルプスの国立公園指定50周年を祝う記念式典が24日、伊那文化会館で開かれました。 式典では、功労者に表彰状が贈られた他、長谷小学校の児童が歌を披露しました。 記念式典には、伊那市を始め山梨県や静岡県などから関係者およそ500人が集まり、節目の年を祝いました。 東西15キロ、南北50キロに及ぶ南アルプスには、3千メートル級の山が連なります。 昭和39年6月に国立公園に指定され、今年は50年の節目の年となります。 式典で北川知克環境副大臣は「南アルプスの自然と特徴を活かし、保全と適正利用に向けた取り組みを進めていきたい」と式辞を述べました。 地元を代表し白鳥孝市長は「トイレや登山道の整備など取り組むべき課題がある。50年100年先を見据えて取り組んでいきたい」と挨拶しました。 式典では、自然公園の保護などに功績があった個人や団体が表彰されました。 受賞者を代表して南アルプス北部地区山岳遭難防止対策協会隊長の西村和美さんは「受賞を励みに、今後もアルプスの保全と利活用に務めたい」と話していました。 他に、静岡県出身で女優の市毛良枝さんによる講演が行われました。 山が嫌いだったという市毛さんは、24年前に知人に誘われて初めて経験した登山について「目からうろこの出会いだった」と話しました。
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吉沢麻由美さん 花の作品個展
駒ヶ根市在住で押し花やパッチワークの講師をしている吉沢麻由美さんの個展が23日から、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。 会場には、花に関する7種類の作品およそ250点が並んでいます。 今回の個展は、2006年の1回目から8年ぶりに開催されました。 吉沢さんは、32年前、結婚を機に神奈川県から駒ヶ根市に引っ越してきました。 1987年からパッチワークを始め、押し花やドライフラワーなどの講師資格を取得し、現在は上伊那や県内外で講師を務めています。 会場に訪れた人達は、作品に見入っていました。 吉沢麻由美さんの個展「花びらたちのステージ」は、28日(水)まで、かんてんぱホールで開かれています。
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美鈴工房パッチワークキルト展
第18回美鈴工房パッチワークキルト作品展が23日から伊那市の伊那文化会館で始まりました。 会場には、タペストリーを中心に個性豊な作品100点が展示されています。 代表は、南箕輪村の磯千恵子さん。 伊那市高遠町出身の磯さんは、高遠城址公園の桜を題材にした作品を飾っています。 中には、世界自然遺産登録で話題となった富士山を表現したものも並んでいます。 美鈴工房キルト教室は、会員40人で1年半に1回のペースで作品展を開いています。 作品展は、25日日曜日まで、伊那文化会館美術展示ホールで開かれています。
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伊那市西山でシカ捕獲数増加
伊那市の天竜川より西の地域で昨年度捕獲されたニホンジカは、31頭で、5頭だった前の年に比べて6倍に増えたことがわかりました。 23日市役所で開かれた伊那市有害鳥獣対策協議会で報告されました。 昨年度のニホンジカの捕獲量は、市全体で3,300頭とほぼ前年並みでした。 伊那地区は、308頭で、そのうち西春近や西箕輪地区の西山で捕獲されたのは、中央道沿いを中心に31頭でした。 伊那猟友会の牧田文男会長は、「西山でも一般の人がニホンジカの姿を見るようになってきている。北は辰野から、南は、竜東から川を渡って入ってきていて、間違いなく増えている。今年度は、くくり罠で、西山の捕獲を徹底的にやらなければならない」と話していました。 会長の白鳥孝市長も「ニホンジカが西山に広がっていて、ある日爆発的に被害が出ないか心配している」と述べました。 伊那市の昨年度の有害鳥獣による農作物被害は、213トン、2,900万円余りでした。
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JA上伊那 6次産業化に向け新会社設立へ
JA上伊那は、農作物に付加価値をつけて販売する6次産業化に向けた新しい会社をこの秋をめどに設立する考えです。 23日開かれた通常総代会で可決されました。 販売するのは、米に含まれるアミノ酸の一種ギャバを生かすよう加工したギャバ米と言われる白米で、上伊那産の米に機能性を高めた付加価値をつけます。 ギャバには、血圧を下げ、ストレスを緩和する効能があるといわれています。 営農部の片桐邦俊次長は、「加温・加湿でギャバを生かせる加工ができる。若い人に受けるのではないか」と話しています。 JA上伊那では、夏に関東方面などで試験販売を行い、事業の規模などを決め秋ごろに新しい会社を設立する考えです。 JA上伊那が設立発起人となり1億円を上限に出資し、政府の6次化ファンドの出資を受ける予定です。
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青葉の会写真展 12人の作品並ぶ
伊那市内の写真愛好者でつくる青葉の会の写真展が23日から、伊那市の伊那図書館で開かれています。 会場には、会員12人の作品24点が並んでいます 青葉の会は、市内で開かれていた写真講座の生徒達が、講座が終わっても写真に親しもうと21年前に発足しました。 年に数回、会で全国に写真を撮りに足を運んでいて、今年は3月に愛知県内で撮影会を開いたということです。 今回は、今年の3月から4月に撮影した桜を中心に展示しています。 青葉の会写真展は、6月1日まで伊那図書館で開かれています。
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伊那弥生高生徒がジオパーク学ぶ
独立行政法人・科学技術振興機構が学習活動を支援するサイエンスパートナーシッププロジェクトに今年度採択された伊那市の伊那弥生ヶ丘高校で、信州大学の教授を招いて、南アルプスジオパークについて学ぶ講座が、22日、開かれました。 1回目の講座となったこの日は、信州大学で地質学を専門としている大塚 勉教授が講師を務めました。 体育館には、1年生241人が集まり、講座を受けました。 サイエンスパートナーシッププロジェクトは、弥生ヶ丘高校は初採択で、県内では9件が採択されています。 南アルプスが日本ジオパークに登録され、全国大会が今年9月に伊那市で開かれる機運の中で、見慣れた風景の南アを、理科で学んだ事象に結び付けて欲しいと開かれました。 講座では、学校周辺を撮影した2枚の空中写真を、立体的にみえる特殊なメガネで見て、地形を学びました。 大塚教授は、学校の敷地のそばにも活断層が走っていて、地震への備えは必要などと話していました。 伊那弥生ヶ丘高校では、今回の講座で、関心を持った生徒有志を募り、フィールドワークなどを通して、南アルプスジオパークに主体的に係る生徒を育てたいとしています。
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シルバー人材センター 受託件数、契約金額とも前年度上回る
伊那広域シルバー人材センターの平成25年度の契約金額は、前年度を1,400万円余り上回る約3億9,500万円でした。 受託件数、契約金額ともに前年度を上回るのは4年ぶりとなっています。 15日、伊那文化会館で、伊那広域シルバー人材センターの定時総会が開かれ、前年度の事業報告が行われました。 それによりますと、平成25年度の受託件数は9,966件と、前年度と比べ295件の増、契約金額は、約3億9,500万円で1,400万円余りの増となっています。 内訳は、民間企業からの契約が約50件、1,000万円の増、一般家庭からが約300件、600万円の増となっています。 特に一般家庭からの受注件数が増加した要因については、就業開拓や広報に力を入れ、病院の付き添いや家の掃除、ゴミ出しなど多様化するニーズに対応してきた事などをあげています。 伊那広域シルバー人材センターの伊藤裕偉理事長は「日常生活に密着したシルバー人材センターの活用を地域に推進していきたい」と話していました。
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西春近南小学校 飯ごう炊さん
伊那市の西春近南小学校の児童は、15日、西春近の休み平キャンプ場で飯ごう炊さんを楽しみました。 1年生から6年生までの縦割り班で、6年生がリーダーとなってカレーを作りました。 お昼時には、出来上がったカレーを全員で味わいました。 下島弘子教頭は「自主的に活動する楽しさや協力する喜びを学んで欲しい」と話していました。
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南アルプス国立公園指定50周年記念特集⑩
伊那市長谷の長谷中学校に伝わる南アルプス太鼓。 4月25日に行われた南アルプス開山祭では、魂のこもった太鼓の音が山に響きました。 演奏したのは、長谷中学校の3年生です。 5月上旬、生徒達が練習に励んでいました。 太鼓が初めて披露されたのは、発足した昭和61年の長谷中学校文化祭「くろゆり祭」です。 当時の赤羽敬一校長が、地域に根差した教育を取り入れようと、南アルプス太鼓を始めました。 昭和61年の発足当時から生徒達に指導しているのは伊那市長谷市野瀬の宮下由紀夫さんです。 宮下さんは、30年続く長谷太鼓・創龍会の打頭を務めています。 宮下さんが作曲した「仙丈」は、南アルプスの仙丈ケ岳の雄大さをイメージして作られました。 28年間、長谷中学校に伝わる南アルプス太鼓。 毎年3年生が伝統を受け継ぎ、1年間を通して様々なイベントで披露しています。 その年によって掛け声や曲の雰囲気が異なります。 バチを構えた瞬間、生徒達の表情が変わりました。 先輩から代々受け継がれている長谷中学校の南アルプス太鼓。 長谷中学校ではこれからもその伝統を引き継ぎ、太鼓の音に思いを込めて南アルプスへ響かせます。
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高遠高校福祉コース 「プレーパーク」を体験
自然の中で子供たちの自主性などを育む「プレーパーク」に、高遠高校福祉コース1年生の生徒が、運営ボランティアとして参加します。 8日、会場となっている伊那市高遠町のポレポレの丘で準備作業と体験を行いました。 プレーパークを運営している「チームポレポレ」のメンバーが講師をつとめ、環境整備などの会場の準備や、昼食作りを体験しました。 プレーパークは、自然の中で自由に遊ぶ事を通して、子ども達の自ら考え行動する力を養おうというもので、ポレポレの丘で毎月1回開かれています。 初めての薪割りに悪戦苦闘する姿もありました。 生徒らは、来週開かれるプレーパークに運営ボランティアとして参加し、小さな子ども達と触れ合います。 高遠高校では、地域のイベントに積極的に参加し、交流を図っていきたいと話していました。
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田楽座 創立50周年記念公演全国で
伊那市の歌舞劇団田楽座は創立50周年を記念し制作した「まつり芸能楽 信濃」の公演を駒ヶ根市を皮切りに山梨や名古屋などで行う計画です。 21日は来月8日の駒ヶ根市での公演を前に公開稽古が行われました。 作品は2部構成となっていて、1部は諏訪の木やりや伊那の獅子舞など県内の伝統芸能で構成されています。 2部は、東北から九州まで日本各地の太鼓や踊りと共に田楽座が創作した芸能を披露します。 田楽座は昭和39年に日本各地に伝わる民俗芸能を舞台で表現し多くの人達にその魅力を伝えていこうと伊那市富県で誕生しました。 各地の芸能を地元の人達から指導を受け、そこに暮らす人達から話を聞き、舞台で表現しています。 元代表でメンバー最古参の松田満夫さん。 松田さんは、創立した翌年の昭和40年に田楽座に入り活動してきました。 松田さんはこれまでを振り返り経営が苦しかった時、「新人の団員が田楽座をまってくれている人たちがいるんですよねという一言で救われた」と言い「50年という感激を忘れず作品に打ち込んできたい」と話していました。 去年代表に就任し、今回の舞台の構成と演出を務める中山洋介さん。 中山さんは今回の舞台について「目の前の演奏だけでなく、公演の間ずっと見てきたものを積み重ね、感動してもらえる作品にしたい」と話していました。 VTR 田楽座 創立50周年記念作品「まつり芸能楽 信濃」は6月8日駒ヶ根市文化会館で公演が行われます。 伊那市での公演は10月に予定されています。
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手良の登内さん宅の九輪草見頃
伊那市手良の登内嘉三さんの家の周りには1,000株の九輪草が植えられていて見頃を迎えています。 登内さんは、5~6年前10株の九輪草を植えて毎年種を取って増やし、今では1,000株が家の周りにあります。 九輪草は今が見頃で、2週間ほどは楽しめるということです。
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手良小学校5年生 園児と泥遊びで交流
伊那市の手良小学校の5年生と手良保育園の年長園児が20日、小学校南側の田んぼで泥遊びをしました。 この日は、手良小学校の南側にある広さ13アールの田んぼで、手良小学校の5年生と手良保育園の年長園児合わせて50人が、泥遊びをしました。 手良小学校では、毎年5年生が米を育てていて、今年はその田んぼで園児と交流しようと泥遊びを計画しました。 この田んぼでは、5月29日に田植えを行い、10月に収穫する予定です。
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CATV杯信濃路クラブ初優勝
伊那ナイターソフトボール連盟のケーブルテレビ杯春季トーナメント大会の決勝戦が19日、伊那市営球場で開かれ、信濃路クラブが初優勝しました。 13チームが出場した今年の春季トーナメント大会。 決勝は、初優勝を目指す信濃路クラブと昨年度準優勝のGTエボリューションの顔合わせとなりました。 先行の信濃路クラブは初回、ツーアウト一塁二塁から5番の佐々木さんがスリーランホームランを放ち先制します。 3点を追いかけるGTエボリューション。 チャンスを作りますがあと1本がでません。 試合は、5対1で信濃路クラブが勝ち、初優勝しました。
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酒井一さんがオリジナルの花台製作
伊那市西春近諏訪形の酒井一さんは、趣味を活かして木で花を置く花台を作りました。 自宅の周りには数多くの花台を設置し、色鮮やかな花の鉢植えを飾っています。 酒井さんは、「通りすがりの地域のお年寄りが喜んでくれて嬉しい」と話していました。