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H26年度の国民健康保険 税率改定予定していない
伊那市は平成26年度の国民健康保険の税率改定は予定していないことを17日開かれた市議会社会委員会協議会で報告しました。 伊那市では基金の取り崩しにより歳入を確保し、合併以降税率改定は行っていません。 伊那市の説明によりりますと人口減により国保加入者が毎年減少傾向していることや医療費が増加していることから、平成26年度末には基金が底をつく可能性があるということです。 しかし、平成26年度以降の国の動向が不確定であることや消費税増税にかかわる市民生活への影響も懸念されることなどから現段階においては、平成26年度の税率改定は予定していないとしています。 今後は、国の動向をみながら伊那市国保運営協議会で議論していくとしています。
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伊那市小沢で住宅が全焼
16日、午後5時過ぎ伊那市小沢で住宅が全焼する火事がありました。 この火事によるけが人はいませんでした。 伊那警察署の発表によりますと火事があったのは伊那市小沢の河野袈裟男さん宅で、木造2階建て住宅と地下一階の工場およそ700平方メートルを全焼しました。 また、隣接していた牛舎も焼けました。 この火事によるけが人はいませんでした。 火事の原因について現在伊那署で調べを進めています。
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蜜ロウで来年の干支 置物づくり
今年も残すところ2週間余りとなりました。 伊那市御園の小松養蜂園では来年の干支の置物づくりが行われています。 小松養蜂園の小松実治さんは、19年前から蜜ロウで干支の置物を作っています。 作業は、12月の初めから行っていて、17日は毎年この作業を手伝っている障害者社会就労センターゆめわーくの利用者と一緒に作りました。 小松養蜂園で使う蜂の巣箱をゆめわーくの利用者が作っていることが縁で毎年作業を手伝っています。 クレヨンとロウを溶かし専用の型に流し込み固まったら完成です。 利用者たちは小松さんに教えてもらいながら作業にあたっていました。 昔は、キャンドルとして製作していましたがロウが垂れて動物が涙を流しているように見えることから置物にするようになったということです。 今年は仙丈ヶ岳をバックに馬がいるものや馬が走っている様子を模ったものなど3種類です。 今年は300個作る計画です。 完成した置物はゆめわーくの利用者が袋詰めをし、お世話になっている人に贈るということです。
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市公共交通を来年度見直し
伊那市の地域公共交通会議が17日、伊那浄水管理センターで開かれ、今後の循環バスやデマンドタクシーの見直し方針が承認されました。 17日開かれた、地域公共交通会議と協議会で、公共交通の見直し方針が承認されました。 見直し方針は既存の民間バス路線を出来る限り存続を図り、市が運行する路線の運行内容は必要最小限とするものです。 見直しによる運行開始は平成27年度からを予定していて来年は、住民アンケートや地域の意見などを聞き取り、協議して地域などへ説明をしていくことにしています。
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67歳女性 珠算1級合格
伊那市手良の67歳の女性が日本商工会議所主催の珠算検定1級に合格しました。 商工会議所関係者は、同じ世代の人たちに元気を与える明るい話題と喜んでいます。 珠算検定1級に合格したのは、伊那市手良の向山明美さん67歳です。 16日は伊那商工会館で伊那商工会議所の川上建夫会頭から合格証書が手渡されました。 向山さんは小学生のときに2級を取得し社会人として働いているときも、事務仕事でそろばんを使っていたということです。 同居している小学2年生の孫が、そろばんを始めたことがきっかけで、ともに検定試験を受けることにしました。 6月は5人が検定を受け向山さんを含む全員が不合格でしたが、10月に再び受け合格しました。 伊那商工会議所によりますと、珠算検定を受けるのは主に小中学生だということで高齢者が検定を受け合格したのは近年にはないということです。 向山さんは、「珠算は脳の活性化にも役立つ。次は段位取得を目標にしたい。」と話していました。
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オリンパス株式会社 医療内視鏡修理施設開設
伊那市西町のオリンパス伊那事業場内に、内視鏡の修理を主な事業とする医療サービスオペレーションセンター長野が開設されました。 16日、施設が関係者に公開され、概要が説明されました。 医療サービスオペレーションセンター長野は、医療現場で使う内視鏡の修理やメンテナンスを行います。 去年4月から今年11月まで建設工事が行われ、長野オリンパス伊那事業場を一部解体し、増築して開設しました。 鉄筋コンクリート4階建てで、敷地面積はおよそ2万6,000平方メートル、延べ床面積およそ1万4,000平方メートルです。 従業員数は150人で、オリンパス伊那事業場と辰野事業場の従業員が実習を受け、12月9日から業務にあたっているということです。 虫やネズミの侵入を徹底的に防ぐ設備となっていて、施設内の植物は全て造花、電気はLEDを使用、出入り口には全てセンサーがついています。 現在オリンパスで、内視鏡の修理を行っている国内の医療サービスオペレーションセンターは他に福島県西白河郡にあり、東日本と北海道を担当しています。 今回開設した医療サービスオペレーションセンター長野は、中部地区と西日本を担当します。
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酒蔵・漆戸醸造で東京農業大学の学生が実習体験
東京農業大学の学生が、伊那市西町の酒蔵漆戸醸造で泊まり込みで実習体験をしています。 実習体験をしているのは、東京農業大学醸造科学科3年の菅野紗代さんと二階堂未紀さんです。 2人は漆戸醸造に2週間泊まり込みで酒造りのほぼ全ての作業を学んでいます。 蒸し米と麹と水を混ぜる櫂入れや、できた酒に異物や異臭がないかをチェックする作業などをしています。 漆戸醸造で東京農業大学の学生を受け入れるのは今年で11年目です。 漆戸正彦社長は「あまりできない体験を身近に感じて酒造りの大変さを分かってもらえると嬉しい」と話していました。
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伊那市の住宅兼事務所で火事
16日午後5時頃、伊那市小沢の河野袈裟男さんの住宅兼事務所となっている河野建築で火事がありました。 午後5時半現在、消火活動が行われています。
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伊那の設計会社スワニーが3Dプリンター販売
デザイン、設計などを行っている伊那市富県の有限会社スワニーは、3Dデータから立体加工品をつくる卓上型3Dプリンターの販売を始めました。 3Dプリンターは横浜の設計会社株式会社ディビジョン・エンジニアリングが開発し、取引のある伊那市のスワニーが販売するものです。 14日に伊那市の伊那図書館で実演が行われました。 3Dプリンターは立体的にデータ化したデザインを加工品としてつくることができるものです。 熱に強いチューブから、200度ほどで熱せられた樹脂を、何層にも重ね合わせながら加工品を仕上げていきます。 製品を開発したディビジョン・エンジニアリングによりますと、3Dプリンターは外国製が主流で高額なうえに修理も時間がかかっていたということです。 この製品を販売するスワニーではユニークで斬新なアイデアを企業だけでなく一般でも形にすることができるようになったと話し販路拡大を目指します。 3Dプリンターは価格が17万5千円で伊那市富県のスワニーで販売されています。
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新鷹岩トンネル整備へ
伊那市は道路整備費として計上していた新鷹岩トンネル整備について減額補正とし、工事着工を平成27年度後半とすることを、16日開かれた伊那市議会経済建設委員会で示しました。 市道黒河内線改良に伴う新鷹岩トンネル整備は砂防事業の工事用道路として国土交通省が行うもので市は、トンネルのグレードアップとして当初予算で2億円を計上していました。 今年度からの工事着工を計画していましたが、協議や認可が必要となり時間を要することから平成27年度後半に工事着工がずれこむ見込みで減額補正とします。 工事用道路の整備は新しい鷹岩トンネルをつくるもので幅6.5メートル、長さ452メートルを計画しています。 今の道路は車のすれ違いができないほか橋の老朽化が課題となっています。 工事は3年ほどかかる見込みで完成は平成30年頃になるということです。
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い~な音楽祭 合唱グループ一堂に
伊那市内の合唱グループが一堂に会する、い~な音楽祭が15日伊那文化会館で開かれました。 15日は市内で活動する合唱グループ22団体、およそ650人が出演しました。 い~な音楽祭は音楽愛好者などでつくる実行委員会や伊那市が開いているものです。 前身は合奏なども合同で行っていた伊那市民音楽祭で、合唱の団体が増えてきたことから、い~な音楽祭として独立しました。 全員合唱では、毎年恒例の伊那市の歌を歌いました。 ある参加者は、「いろんな年代のグループの歌が聴けて刺激になった」と話していました。 ホールには澄んだ歌声が響いていました。
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桜大学講座 長野県教育委員会の伊藤学司教育長が講演
伊那市高遠町の公民館講座、桜大学が15日高遠町総合福祉センターやますそで開かれ、長野県教育委員会の伊藤学司教育長が講演しました。 15日は、伊藤教育長が「信州教育の再生に向けて」と題して話しました。 伊藤教育長の両親は高遠町藤沢出身で、伊藤さんも幼少時代たびたび高遠を訪れたということです。 伊藤教育長は、「学校の教育力を上げるには、教員の質を上げることが不可欠。授業に対応した宿題など、全国の良い取り組みを取り入れていくことが大切」と話していました。 また、中学校の朝の部活動については、「長野県の中学生女子の運動部への加入率は全国的にみても低い。熱心な朝部活が運動が苦手な生徒の加入を敬遠させてしまっている」と話していました。
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年賀状の受けつけ開始
15日から年賀状の受付が始まりました。 伊那市の伊那郵便局では年賀状用の特別ポストが設けられ、訪れた人が早速投函していました。 伊那郵便局では、25日までの早めの投函を呼びかけています。
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雑穀を使った料理教室
雑穀に関心を持ってもらおうと、い~な雑穀フェスタが伊那市長谷の気の里ヘルスセンター栃の木で14日開かれ、雑穀を使った料理を作りました。 日本雑穀協会認定の雑穀クリエイター、持田怜美さんが講師を務めました。 作ったのは雑穀米のパエリア、もちあわ入りのポタージュスープ、シコクビエの粉入りのスコーンです。 雑穀と野菜を中心に体にやさしいメニューになっているということです。 教室には主婦や親子連れなど32人が参加しました。 持田さんは、「雑穀はミネラルや食物繊維があり、栄養価が高い。普段の料理に取り入れていってほしい」と話していました。 料理教室は、地元産の雑穀の普及をめざし9年前から開かれています。
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伊那市地域づくり大賞 板山露頭の会が最優秀賞
地域の環境整備や福祉活動、伝統芸能の伝承などに地域住民が主体となって取り組んでいる団体と個人に贈られる、伊那市地域づくり大賞の今年度の最優秀賞に高遠町の板山露頭の会が選ばれました。 板山露頭の会は、高遠町板山地区32戸でつくるもので、平成15年5月に発足しました。 板山露頭は、南アルプスの最北端にある中央構造線の露頭で、地学的に重要なものとされています。 板山露頭の会は、露頭周辺の山の整備や、花の植え替えなど景観を守る活動を行ってきました。 3日は、この他に優秀賞などを受賞した5団体と1人に白鳥孝市長から賞状が手渡されました。 白鳥市長は「皆さんの活動は地域の元気に繋がります。活動が伊那市全域に広がるように次の活動への歩みを進めてください」と話しました。
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高校生が選ぶ読書大賞 1リットルの涙に決定
上伊那の高校生が選ぶ読書大賞。 今年は「いのち」をテーマに選考が行われ、木藤亜也さん作のノンフィクション「1リットルの涙」が大賞に選ばれました。 1リットルの涙は、難病で亡くなった少女の日記をもとに書かれたノンフィクションです。 14日は伊那市のいなっせで座談会と最終投票が行われ、上伊那8校の図書委員など32人が参加しました。 今年は「いのち」をテーマに6作品の候補から選考が行われました。 秋には各学校の生徒による投票が行われ、今日の最終投票の結果と合わせ、大賞が決まりました。 各学校での投票は年々増えていて、今年は去年より135人多い302人だったということです。 高校生が選ぶ読書大賞は、上伊那の高校8校の図書委員や司書でつくる上伊那図書館協会高等学校図書館部会が行っていて、今年で5回目です。
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山寺区霊園に64体の石仏安置
伊 那市の山寺区霊園に64体の石仏が安置され、14日開眼法要が行われました。 14日は地区役員などが集まり、石仏に魂を入れなおす開眼法要をしました。 今回、山寺区霊園に安置された64体の石仏は、区内にある白山社八幡社合殿横にある集会所の裏にあったものです。 集会所の建て替えに伴い、広く住民に見てもらおうと境内から運び出し、先月30日に山寺区霊園内に設置しました。 1737年に作られたものが一番古く、江戸時代から昭和にかけての石仏が並んでいます。 集まった人たちは、ひとつひとつの石仏の前に線香を供えていました。 山寺区は、いずれは案内板を設置したいとしています。
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伊那スキーリゾート雪作り本格稼働
13日の伊那地域は、雪が舞う寒い一日となりました。 夜間の冷え込みも一段と厳しさを増したことから伊那スキーリゾートでは、スノーマシンによる雪づくりが12日から本格的に始まりました。 伊那スキーリゾートのゲレンデのほぼ真ん中の標高約900メートル地点です。 伊那市の夜景が一望できるこの場所で、スノーマシンがうなりをあげ、霧状の水を空に向けて吹き上げていました。 12日夜から今朝にかけて13台のスノーマシンが雪づくりを行いました。 伊那スキーリゾートが使用しているスノーマシンは、水を空気中で雪に変える仕組みのもので、外気温がマイナス2度以下にならないと使用できません。 スノーマシンから噴出す霧状の水は、外気で冷やされ雪へと変わります。 ゲレンデの下から見上げると、水は見事に雪となって吹雪いていました。 13日の伊那の最低気温は、午前2時33分に平地でマイナス3.4度、最高気温も3.5度と真冬並みの一日となりました。 スノーマシンによる雪づくりは、夜9時から翌朝8時までほぼ毎日行われ2月中旬まで続けられるということです。 伊那スキーリゾートのオープンは、21日を予定していて、スノーマシンによる積雪は、50センチになるということです。
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伊那市 子育てニーズアンケート内容まとまる
伊那市が国の子ども子育て支援法の成立に伴い実施するニーズ調査の内容が12日開かれた審議会でまとまりました。 ニーズ調査のアンケート用紙は、年内に発送されます。 調査の対象となるのは、5歳までの子どもがいる家庭の半数の約1,650世帯です。 調査の内容は、保護者の勤労状況や保育園、幼稚園などの利用状況、子育て支援事業の利用状況など約30項目です。 都市部では、待機園児の解消などが調査の主な目的とされていますが、伊那市では、キャパシティーは担保されているとして、保育内容などに踏み込んだ独自の質問を15問加えます。 朝食と夕食は誰と食べるかや、午後8時以降に外出する場合どこに行くか、また、現在市内の保育園や幼稚園では、取り組んでいない特色ある教育を取り入れるべきかなどを聞くことにしています。 伊那市は、来年1月中に調査を回収し、3月までに県に報告するとしています。 子ども・子育て審議会は、この調査に基づき、平成26年度中に伊那市の子ども・子育て支援事業計画を策定し、27年度からの実施を予定しています。 ニーズ調査は、箕輪町や南箕輪村でも行われます。
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伊那市が湯澤かよこさんを観光大使に委嘱
伊那市は、東春近出身のシンガーソングライター湯澤かよこさんを観光大使として13日委嘱しました。 伊那市の特命大使は、これで11人目となりました。 委嘱式が13日市役所で行われ、白鳥孝市長から湯澤さんに観光大使としての委嘱状と専用の名刺が手渡されました。 湯澤さんは、東春近下殿島出身で春富中から伊那北高校に進み、アメリカのバークリー音楽大学で学びました。 そこで、ゴスペルなどのブラックミュージックに触れ、帰国後は、シンガーソングライターとして活動しています。 東京都在住で、ライブ活動のほか、FM長野のパーソナリティーも務めています。 白鳥市長が「伊那市の食や文化・芸術、景観をすばらしい歌声で発信してほしい」とあいさつ。 これに対し湯澤さんは「伊那で培ったパワーを歌で表現し、伊那のすばらしさを全国、世界へアピールしていきたい」と抱負を話していました。 湯澤さんは、特にローメンと高遠が好きだということで、24日に安曇野市で行われるライブで早速紹介したいと意気込んでいました。 また、伊那市にちなんだ楽曲も作りたいと話していました。 式が終わると出席者と名刺を交換し、大使としての初仕事をしていました。
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サン工業が年末コンサート
伊那市西箕輪の表面処理メッキ加工業、サン工業株式会社による、年末コンサートが7日、伊那市高遠町の信州高遠美術館で開かれました。 サン工業による年末コンサートは社員教育の一環で毎年開かれていて、今年で10回になります。 会場には社員70人のほか、一般の客など合わせて150人が集まりジャズを楽しみました。 今回はミュージカルや歌手として活躍中の、グレース美香さんと、ジャズ演奏者を招きました。 ドラム担当の、高木幹晴さんは、実は愛知県でメッキ加工会社を経営しています。同業者であるサン工業の川上健夫社長との縁で今回のコンサートが開かれました。 コンサートではワムのラストクリスマスなど20曲が演奏されました。 「上を向いて歩こう」など、知っている曲が演奏されると、訪れた人も一緒に口ずさんでいました。 歌を聞いた人は、「間近で聞くジャズは迫力がある、まだまだ聞いていたい」と話していました。
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中学校の朝練「技術や体力が向上」64% 「睡眠不足」28%
県教育委員会が今年9月に行った中学校の朝の部活動のアンケートで、伊那市の生徒は64%が「技術や体力が向上する」と朝練の良さを実感している反面、28%が「睡眠不足を感じている」との結果がわかりました。 アンケート結果は、12日に開かれた伊那市議会12月定例会一般質問で、松田泰俊教育委員長が、議員の質問に対し答えたものです。 県教委は9月に県内の中学校を対象に調査を行い、伊那市内では、東部中、春富中、西箕輪中の1、2年生91人が回答しました。 それによりますと「朝練の良さとして感じている事は」との問いに「技術や体力が向上する」と答えたのが64%、「爽快な気持ちになる」が43%、「一日の生活が充実する」が33%でした。 一方で朝練後の1時間目の授業については、24%が疲れて集中できなかったと回答し、28%が睡眠不足を感じていると答えています。 家を出る時間は、午前6時半前が57%、7時前が93%となっています。 長野県教育委員会から依頼を受けた検討委員会は、中学校の運動部の朝練について「原則として行わない」との報告書を提出しています。 松田教育委員長は「これから示される県教委の方針を参考に、学校、地域の実情を考慮しながらより良い部活動の在り方を検討していきたい」と話していました。
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富県小の校門改修工事完了で関係者に披露
老朽化していた伊那市の富県小学校の校門改修工事がこのほど完了し9日関係者に披露されました。 9日は校門改修を行ってきた同窓会会員らが集まり改修工事の完了を祝いました。 工事は平成21年度からはじまり事業費はおよそ140万円となっています。 4本の柱が建てられ正門は高さ4メートル、副門は3メートルほどとなっています。 同窓会によりますと改修前の校門は昭和初期につくられたということで老朽化が進んでいました。 同窓会では完成した校門を学校のシンボルとして大切にしてもらいたい。」と話していました。
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伊那市西春近地区「西春近よいとこマップ」完成
伊那市西春近地区の神社や観光名所などが掲載された「西春近よいとこマップ」が完成しました。 11日は、マップを制作した西春近自治協議会のメンバーが、西春近公民館で完成説明会を開きました。 西春近よいとこマップは、今年度の自治協議会の事業として県の元気づくり支援金の一部を活用して制作したものです。 掲載する場所の候補には158カ所が挙がり、制作メンバー12人が検討会と現地の視察を行いマップを完成させたということです。 マップに掲載された見どころの1つ「沢渡稲荷社」 大正から昭和初期にかけて特に商工業が栄えた沢渡稲荷社には、商売繁盛を願って多くの人が参拝に訪れました。 西春近1番地にある「貫道学校跡」 明治6年に開校した今の西春近北小学校の前身にあたる跡地とされています。 マップには、沢渡稲荷社や貫道学校跡の他、神社や寺、城跡、桜の観光案内などが載っています。 制作に携わった、西春近自治協議会の橋爪俊夫会長は「調べてみると自分たちも知らなかった歴史を再発見することができた」と話していました。 今年度は、マップに載っている場所に案内看板や石柱を設置し、来年度以降にマップを活用したハイキングなどを計画する予定です。 西春近よいとこマップは、年内中に西春近地区の全世帯2,176戸に配布する他、公民館や小学校、保育園などに置く予定です。
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バラキャラプロジェクトフリーペーパー完成
バラをキーワードに伊那市の中心市街地の活性化を目指すバラキャラプロジェクトのフリーペーパーが完成しました。 今回完成したフリーペーパーです。 7月に誕生したオリジナルキャラクター風羽薫を主人公にしたストーリーや、これまでの活動の様子が書かれています。 中心市街地にある6店舗で使用できるクーポンも付いています。 昨夜はタウンステーション伊那まちで製本作業が行われました。 3000部発行され、年内に商店街や公共施設で配布されるほか、市内の保育園にも配られます。 プロジェクトでは、今後絵本や紙芝居の制作に取り組んでいくとしています。
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山と渓谷社が南ア保全に寄付
東京都に本社がある出版社、株式会社山と渓谷社は、南アルプス山岳環境保全の為に25万円を、2日、伊那市に寄付しました。 2日は、株式会社山と渓谷社の神谷有二部長らが伊那市役所を訪れ白鳥孝市長に目録が手渡しました。 今回の寄付は、山と渓谷社が8月に南アルプス市の芦安(あしやす)と伊那市長谷の北沢峠で行った、マナーとクリーンアップキャンペーンの一環です。 クリーンアップキャンペーンに参加した伊那市と、山梨県南アルプス市にそれぞれ25万円が寄付されました。 白鳥市長は「南アはおかげさまでゴミもなく非常に嬉しい。しかし多くの人が鹿による食害は知らない。50周年を期に食害を周知していきたい。」と感謝していました。
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伊那市消防団再編 定数見直しへ
伊那市消防団は団員の定数を1156人から現在の実際の団員数1040人を目安に見直す新たな再編案を年明けにもまとめ、平成27年度から実施する計画です。 これは、11日開かれた伊那市議会12月定例会一般質問の中で、白鳥孝市長が答えたものです。 消防団組織は平成18年の市町村合併時にそれぞれの旧体制を引き継いだもので分団数や団員数、守備エリアの見直しなどが課題となっています。 市消防団では、平成24年11月に伊那市内に西部・中部・東部の3つの方面隊を編成し現在の分団数を13から8分団とする再編案をまとめました。 しかし、地域から屯所が無くなるのではないかとの懸念を受け市が再度検討を進めてきました。 新たな再編計画案ではこれらの声を考慮し3つの方面隊を編成する事を基本に、現在の13分団を維持しつつ、定数を1156人から現在の実際の団員数1040人を目安に見直すものです。 市消防団では、年明けにも再編計画をまとめ、来年度周知を図り、平成27年度から実施したいとしています。 白鳥市長は「消防団は安心安全の核。今後は大規模災害発生時の対応など、機動性を高め、地域の枠を超えた活動が行えるよう体制を作っていきたい」と話していました。 また、6日成立した特定秘密保護法についての質問に対し、白鳥市長は「基準があいまいであり、知る権利の制限や一般市民を含めた罰則の適用の拡大解釈など懸念が指摘されている。 十分なチェック体制や周辺制度の整備など、基本的人権が不当に犯さないよう、適正に運用されるよう強く願う」と答えていました。
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現職白鳥孝氏 市長選立候補表明
伊那市の白鳥孝市長は、任期満了に伴い来年4月に行われる市長選挙に立候補する事を10日表明しました。 これは、10日開かれた市議会12月定例会一般質問の中で議員の質問に答えたものです。 白鳥市長は「来年春の市長選では伊那に生きるということ、ここに暮らし続けるということ、新たな時代のスタートダッシュを誤りなく切ること、近隣自治体との連携などを改めて確認し伊那市民の審判を仰ぎたい」と話しました。 白鳥市長は、これまで3年7か月の市政運営について「対話と現場主義」「民間感覚による行財政改革」などを基本に財政の健全化を進めてきた他、中学生の医療費無料化、学校の耐震化などにも取り組んだと振り返りました。 また上伊那広域連合長として上伊那の消防広域化や児童養護施設たかずやの里の新築移転などにも取り組んだと振り返りました。 白鳥市長は、昭和30年5月25日生まれで現在58歳です。 伊那北高校卒業後、立教大学に進み昭和54年に信英蓄電器箔株式会社に入社。平成16年に伊那市収入役に就任。平成19年から副市長を務め、平成22年4月に市長選挙で初当選しました。 白鳥市長は2期目に向けた選挙公約や市政運営方針についてあらためて発表したいとしています。 伊那市長選挙は、来年4月20日告示、27日投開票の日程で行われます。 これまでに立候補を表明している人はいません。
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就労センター合同クリスマス会
伊那市内の社会就労センターに通う利用者の合同クリスマス会が9日、伊那市福祉まちづくりセンターで開かれました。 この日は、市内4つの就労センターに通う利用者およそ100人が合同のクリスマス会を開きました。 クリスマス会は、毎年伊那ライオンズクラブの協力で開かれています。 大道芸人のゴンベエワールドさんが風船を使ったパフォーマンスをしたり、サンタクロースに扮した伊那ライオンズクラブのメンバーがクリスマスプレゼントを配りました。 施設の職員は、「4施設の利用者が集まる機会があまりないので、楽しい1日になって良かったです」と話していました。
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山ぶどうワイン来年6月から試験販売へ
伊那市は信州大学と共同開発してきた山ぶどうを使ったワインを来年6月から試験的に販売します。 これは10日開かれた市議会12月定例会一般質問で白鳥孝市長が議員の質問に答えたものです。 伊那市は農業の担い手不足、遊休農地の解消を目的に平成18年度から信大農学部と山ぶどうワインのブランド化に向けた取り組を進めています。 現在は、市内3か所で山ぶどうを栽培していて、今年は380キロを収穫したということです。 今後は、伊那市観光株式会社が来年1月から山ぶどうワインの名前や、ラベルのデザインを公募する予定です。 山ぶどうワインは来年6月から試験的に販売されることになっています。 白鳥市長は「信大と共同開発した山ぶどうワインをしっかり発信し、産業として成り立つよう取り組んでいきたい」と話していました。