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キッツ伊那工場40周年記念祭でたかずやの子どもが太鼓披露
伊那市東春近の株式会社キッツ伊那工場の操業40周年記念祭が14日行われ、工場の隣に移転改築される児童養護施設たかずやの里の子どもたちが太鼓を披露しました。 祭ではたかずやの里で暮らす子どもや職員7人が太鼓を披露しました。 バルブの製造・販売を行っている株式会社キッツ伊那工場は今年で操業40周年を迎えます。 児童養護施設たかずやの里が隣に移転することが縁で、記念祭に招待しました。 キッツ伊那工場の加藤岳志工場長は、「これからお隣同士のお付き合いをしていきたい。協力できることはしていきたい」と話していました。 たかずやの里は、来年3月の移転を目指します。
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映画「山姫」 伊那市高遠町で撮影
南箕輪村出身の大学生高木清香さんが監督を務める映画「山姫」の撮影が15日伊那市高遠町で行われました。 15日は、地元住民などから募ったエキストラを交えてクライマックスとなる祭りのシーンを撮影しました。 高木さんは日本大学芸術学部映画学科の4年生で、卒業制作として自ら脚本を手がけた映画「山姫」の監督を務めます。 山姫はふるさとをテーマにしていて、故郷に帰った若者が家族のために奮闘する姿を描きます。 撮影は伊那谷フィルムコミッションの協力のもと、6日から始まり、19日まで行われる予定です。 高木さんは、「いろんな方に協力をしていただいたので、恥ずかしくない、面白い作品を作り上げたいです」と話していました。 作品の完成は来年1月を予定しています。
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第1回西駒んボッカ開催
中央アルプスにある標高2690メートルの西駒山荘に建設用のレンガを持って登りそのタイムを競うレース、第1回西駒んボッカが、15日行われました。 西駒山荘まで持ってあがるのは、2.5キロのレンガです。 参加者はスタート会場となっている鳩吹公園で受付を済ませると、早速、レンガを受け取っていました。 午前6時30分、合図とともに参加者が一斉にスタートしました。レースには、県内を中心に全国から121人が参加しました。 このレースは、任意団体「西駒こまくさ会」が主催しています。 レースは、鳩吹公園を出発し、舗装されたロード5.1キロと桂小場から西駒山荘までの登山道6.5キロの、合わせて11.6キロを走ります。 トップランナーは、出発から30分後の午前7時前には桂小場から登山道へ入っていきました。 その後も、雨が降る中、続々とランナーが山を登っていきました。 鳩吹公園から、標高2690メートルの西駒山荘までは、標高差が1750メートルあります。
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伊那市日影区敬老祝賀会
16日の敬老の日を前に、伊那市日影区の敬老祝賀会が15日地区の公民館で開かれました。 敬老祝賀会には日影区に住む75歳以上のお年寄り68人が参加しました。 日影区の敬老祝賀会は区内のお年寄りに楽しんでもらおうと毎年開かれています。 祝賀会では、紙芝居などの発表の他、男性には肩たたき、女性にはプロによる化粧のサービスが行われました。 歳をとってもきれいになることで、喜んでもらおうと初めて行われたものです。 参加者は、口紅の色を選んだり、化粧の仕方を聞くなどして楽しんでいる様子でした。 日影区の田中利幸区長は、「みなさん交流を深めてもらいさらに健康で長生きをしてほしい」と話していました。
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14日夜から台風最接近
気象庁によりますと、14日から15日にかけて台風18号が長野県に接近する見込みです。 気象庁では河川の増水や倒木に注意するよう呼びかけています。 伊那市西箕輪の重盛りんご農園では、台風の接近に備え収穫作業が行われていました。 収穫したりんごは、9月いっぱいが旬の品種だということで、14日からりんご狩りを予定していました。 しかし、台風の接近を受け、りんご狩り用の一部を残してすべて収穫するということです。 気象庁によりますと、台風18号の影響で、南信地域に明日の夜から明後日の午前中にかけて強い雨が断続的に降る見込みだということで、河川の増水や倒木に注意するよう呼びかけています。
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千両千両井月さんまつり 始まる
漂泊の俳人井上井月を広く知ってもらい中心市街地の活性化につなげていこうという初めての取り組み「千両千両井月さんまつり」が、14日から、伊那市で始まりました。 初日の14日は、井月の生涯を描いた映画「ほかいびと」の再上映会が、伊那旭座で開かれました。 井月は、幕末から明治にかけおよそ30年間伊那谷を放浪し、多くの句を残しました。 酒をこよなく愛していたということで、俳句や書のお礼に酒を振舞われると「千両千両」というのが口癖だったということです。 上映会では、酒好きの井月にちなんで酒を題材にした句会も開かれました。 上映会は、20日金曜日まで伊那旭座で開かれ、時間は午前10時、午後1時、午後3時半からの3回となっています。
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創造館企画展 千両千両井月展
伊那市の創造館では井月をテーマにした企画展が14日から始まりました。 企画展は、まつりに合わせて開かれたもので、会場にはほかいびとで使用された衣装5点の他、井月の真筆などが並べられています。 この瓢箪は、井月が実際に持ち歩いていたもので、井月と縁のある民家から見つかったものです。 他にも井月に関する貴重な資料が展示されています。 千両千両井月展は、12月27日金曜日まで伊那市の創造館で開かれています。 なお、15日は舞踊家田中泯さんによる踊りがいなっせで披露される他、期間中は講演会やシンポジウムが開かれる予定です。
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茅野駅から仙流荘まで直行バススタート
ジェイアールバス関東は、紅葉時期の南アルプス利用者の交通手段として14日から、茅野駅から伊那市長谷の仙流荘までの直行バス、南アルプス号の運行を始めました。 初日の14日は、乗客はいませんでしたが、午前10時20分に茅野駅を出発したバスは、午前11時50分に仙流荘へ到着しました。 現在、茅野方面から仙流荘まではJRを使った場合、およそ4時間30分かかりますが、南アルプス号は、1時間30分で結ぶことができ、およそ3時間の短縮になります。 運行は1日1往復で、14日から9月23日までは土、日、祝日のみ、9月28日(土)から10月27日(日)までは毎日運行する予定で、運賃は片道1,700円となっています。 ジェイアールバス関東では、「今日は宣伝が足りなかったことと、天候が不安定だったことが重なってしまって残念」と話していました。
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東部中学校吹奏楽部定期演奏会練習
伊那市の東部中学校吹奏楽部は16日(月)に開かれる、第9回定期演奏会に向けて練習に励んでいます。 東部中学校吹奏楽部は部員およそ100人で活動しています。 14日部員らは間近に迫った本番を前に通し演奏を行っていました。 定期演奏会では、ポップス、マーチ、クラッシックなど様々なジャンルの演奏を披露します。 顧問の小林孝行教諭は、「3年生にとっては最後の大きな舞台。振付などの演出もありみなさんに楽しんでいただけると思う」と話していました。 東部中学校吹奏楽部の第9回定期演奏会は16日(月)午後1時30分から、伊那文化会館で開かれます。
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富県小4年生が地元水路学ぶ
伊那市の富県小学校4年生は9日、自分たちの地域の農業用水路について学びました。 富県小の4年生は去年から社会科の授業の一環で、自分たちの地域の農業用水がどのようにひかれているかを勉強しています。 9日は春富土地改良区の織井秀夫理事長が小学校を訪れ、スライドを使って説明をしました。 織井さんは、「昔は、山から流れてくる水を溜池や堤などに貯めて、それを田んぼなどに使用していたが、水量が少ないため用水路を作って三峰川から水を引くことにした」と話していました。 子供たちは、自分たちの家の田んぼの水がどのようにして引かれているのかを地図やノートにメモしていました。 27日には、実際に用水路を回り、どのように水がひかれいるのか見学する予定です。
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伊那北高校合唱コンクール
伊那市の伊那北高校の第46回合唱コンクールが開かれ、各クラスが、練習の成果を発表しました。 13日は、伊那市の伊那文化会館で合唱コンクールが開かれ、クラスごとに練習してきた成果を発表しました。 19クラスが発表し、審査の結果、「言葉にすれば」を歌った3年G組が金賞を受賞しました。
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全国ジオパーク大会 来年9月に
全国のジオパーク関係者が集まり開かれる第5回ジオパークネットワーク全国大会が来年9月に伊那市を会場に開かれます。 9月27日から4日間にわたるもので、全国から1000人ほどの参加を見込んでいます。 ジオパークは貴重な地質などがある自然公園をいい、日本では現在、25の地域が日本ジオパークとして認定されています。 南アルプスは、中央構造線の断層が見学できるなど地質遺産が多く存在していることから、ジオパークに認定されています。 伊那市、飯田市、富士見町、大鹿村の4市町村が中央構造線の関係区域です。 今年7月に開かれた日本ジオパークネットワーク理事会で、南アルプスジオパークが、全国大会開催地に決まりました。 大会は、伊那文化会館を主会場に来年9月27日から4日間の日程で開かれ、シンポジウムや、ジオツアーが予定されています。 地元を含め、全国から800人から1000人の参加を見込んでいて、事業費は、1500万円から2000万円ほどになるということです。 13日閉会した伊那市議会で白鳥孝市長は、「来年は南アルプスが国立公園に指定されて50周年。全国大会は、県全体に効果が及ぶ事業になると思う」と話していました。
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伊那市議会9月定例会閉会
伊那市議会9月定例会の委員長報告・採決が13日行われ、市側から提出された25議案を全て可決し閉会しました。 13日は、市議会9月定例会の委員長報告・採決が行われました。 伊那市土地開発公社解散に伴う財産の取得や権利の放棄についてや、景観行政団体へ移行するための景観条例案など市側から提出された25議案全てを可決し閉会しました。
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東春近南部保育園に花束のプレゼント
伊那市の東春近南部保育園の園児に、5日、花束のプレゼントが届きました。 花束を贈ったのは、JA上伊那青壮年部東春近支部です。 地元の花卉農家4軒が栽培したトルコギキョウとアルストロメリアを花束にして、全園児にプレゼントしました。 青壮年部は、綺麗な花をもらってうれしいという気持ちを大切にしてもらおうと、去年から、東春近南部保育園に花を届けています。 園児たちは、一人一人花束を受け取ると大事そうに抱えてお礼を言っていました。 橋爪恭治支部長は、「お家のみんなでご飯を食べる場所に飾ってもらえるとうれしいです」と園児たちに話していました。 花は、来月、東春近小学校にもプレゼントするということです。
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上伊那花卉品評会
県内有数の花の産地、上伊那をPRしようと地元で生産された切り花を展示・販売する上伊那花卉品評会が12日、伊那市役所で開かれました。 会場には、上伊那で生産されたカーネーションやアルストロメリア、トルコギキョウなど236点が並びました。 品評会は、栽培技術の向上と消費拡大を目的に、個人生産者でつくる上伊那花卉生産者会議が毎年開いているもので、今年で37回目になります。 正午から一般公開と予約販売が行われ、訪れた人はお気に入りの花をみつけ購入していました。 審査の結果、最優秀賞の長野県知事賞には、駒ヶ根市の滝本久治さんのカーネーションが選ばれました。 2位の上伊那地方事務所所長賞には、箕輪町上古田の唐澤政成さんのトルコギキョウが選ばれました。 今年は猛暑の影響で例年より出品数が20点ほど減っているということですが、花のできは良いということです。 生産者会議では、「上伊那の花卉の特徴は、発色の良さと品質の良さ。多くの人に関心を持ってもらいたい」と話していました。
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県書道展伊那地区展が13日から
第66回県書道展伊那地区展が、13日から伊那文化会館で開かれます。 会場には、上伊那地域の小学生から一般までの作品と県内巡回作品が並べられています。 1階には高校生と一般の作品およそ120点が、2階には小中高校生の作品およそ750点が展示されています。 高校生と一般の作品では、漢字とかなを使った調和体という作品を中心に展示されています。 小中学生の作品は明るく元気があり力強い作品が目立ちます。 関係者は「全ての書体の作品が並んでいるので、自分の好きな書体を探すつもりで気軽に見に来てほしい」と多くの来場を呼びかけています。 第66回県書道展伊那地区展は、15日日曜日まで伊那文化会館で開かれていて、15日には伊那地区の表彰式もあります。
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伊那弥生ヶ丘高校 音楽会
伊那弥生ヶ丘高校の音楽会が12日、伊那文化会館で開かれ、クラスごと練習を積んできた歌声を披露しました。 弥生ヶ丘高校の音楽会は、全員で1つの目標に向い団結力を高めようと毎年クラスマッチ形式で行われています。 今年は、1年生から3年生まで18のクラスがこれまでの練習の成果を披露しました。 審査の結果、「きこえる」を唄った3年F組が優勝しました。 音楽会の模様は10月1日から、ご覧のチャンネルで放送します。
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青いアサガオまつりin富県
青いアサガオまつりin富県が11日伊那市のJA上伊那富県支所で行われ、地元野菜の料理の実演が行われました まつりでは料理研究家の山本麗子さんが、夏野菜を使った洋風の煮物や、地元で特産化を目指すプチヴェールの粉を使ったドリンクなどを紹介しました。 青いアサガオまつりは、青いアサガオを富県中に広げようと活動している青藍会が地元産の食材を使った料理で地域を元気にしていこうと初めて開いたものです。 プチヴェールの粉は栄養価は高いけれど癖のある味だということで、今回のドリンクはリンゴジュースで割り、飲みやすく工夫したということです。 山本さんは、「地元の人がおいしく食べられないものは、外の人には買ってもらえない。地産地消に取り組むことが大事」と話していました。
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伊那市西箕輪地区 戦没者追悼式
伊那市西箕輪地区の戦没者追悼式が11日仲仙寺で行われました。 追悼式には遺族11人を含む46人が参加しました。 西箕輪地区戦没者追悼式は日清、日露戦争から第二次世界大戦までの犠牲者を追悼し、平和を祈念しようと西箕輪社会福祉協議会が毎年行っているものです。 境内にある招魂碑の裏には日清、日露戦争から第二次世界大戦までの戦死者の名前が刻まれています。 西箕輪では、第二次世界大戦に150人ほどが出兵したということです。 西箕輪社協の小林光豊会長は「憲法を守り、平和な世の中を受け継いでいくことが私たちの使命と感じる」と話していました。 西箕輪遺族会の有賀勝会長は、「私たちには戦争の教訓を風化させることなく次の世代に伝え導いていく責務がある」と話していました。 参列者は、招魂碑の前で手を合わせ、戦死者の冥福を祈っていました。
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防災備蓄倉庫 伊那市の全小中学に年度内設置へ
伊那市議会総務委員会が11日伊那市役所で開かれ、市内の小中学校へ防災備蓄倉庫を設置するための補正予算案が可決されました。 本会議でも可決される見通しで年度内に全ての小中学校への設置が完了する見込みです。 防災備蓄倉庫は地域の基幹避難所に指定されている市内21の小中学校全てに設置するものです。 平成21年度から事業が始まり、総事業費はおよそ1億円となっています。 倉庫には災害時に必要となる救急用品やテント、発電機などが備えられています。 これまでに15校、今年度中に3校、来年度3校設置し完了する計画でしたが、伊那市では消費税増税を見込み予定を早めることにしました。 9月議会に防災対策として補正予算案930万円を盛り込み、11日の委員会で全会一致で可決されました。 補正予算案は本会議でも可決される見通しで、伊那市では今年度中に全校への設置を終えたいとしています。
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林秋実さん作陶展
伊那市高遠町在住の陶芸家、林秋実さんの作陶展が11日から伊那市のかんてんぱぱホールで始まりました。 会場には3か月以内の近作を中心に食器などおよそ200点が展示されています。 林さんは、三重県出身で2006年に伊那市高遠町に移住し、作品の発表の場として毎年展示会を開いています。 日用品のほかに、今回初めて卵型を出すのに苦労したというオブジェも展示しています。 林さんは、手触りや食器が口に触れた時の感触にこだわっているということで、「作品を手に取ってもらい、感触を確かめてみてほしい」と話していました。 林秋実さんの作陶展は17日(火)までかんてんぱぱホールで開かれています。
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Jアラートと連動でメール配信
全国瞬時警報システムJアラートを使った、全国一斉の訓練が11日行われ、伊那市ではJアラートに連動させたメールの配信を行いました。 Jアラートは地震、津波、火山などの気象関連情報や、ミサイル攻撃、大規模テロなどの有事関連情報を全国の自治体に瞬時に伝える国のシステムです。 伊那市は防災行政無線や、防災ラジオ、地域安心安全メール、ケーブルテレビのL字放送と連動させています。 伊那市は、国からの訓練情報を11日、午前11時と11時30分の2回受信して、各システムで放送しました。 これまでの訓練で不具合があった伊那市の安心安全メールにも配信され、初めて成功しました。 前回はシステムの不具合で手動でのメール配信になり、3分ほど遅れましたが、今回はJアラートと同時に配信されました。 11日は箕輪町と南箕輪村でも同様の訓練が行われ、不具合は無かったということです。
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バラキャラ名付け親に感謝状
バラをキーワードに伊那市の中心市街地の活性化を目指すバラキャラプロジェクトのイメージキャラクター「風羽(ふう)薫(か)」の名付け親に、9日感謝状がおくられました。 9日は伊那市荒井のタウンステーション伊那まちで、風羽薫の名前が採用された伊那市山寺の宮澤愛夫さんに感謝状が贈られました。 宮澤さんによりますと、「風羽薫」は、バラの香りを風にのせてとどけるイメージということで、「名前を憶えてかわいがってもらいたい」と話していました。 バラキャラプロジェクトでは、今後フリーペーパーを発行し、キャラクターをPRしていきたいと話しています。
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JR東海から伊那市華道会へ感謝状
JR東海は、伊那市駅に、生花をボランティアで飾る活動をしている伊那市華道会に8月、感謝状を贈りました。 10日は、平林由子会長ら4人が伊那市役所を訪れ、白鳥孝伊那市長に報告をしました。 伊那市華道会は、平成18年3月の設立当初から、伊那市駅を訪れた人に喜んでもらい、花に関心を持ってもらおうと、花を飾る活動をしてきたものです。 会には、10の流派があり、会員およそ85人で活動しています。 花の展示は、毎週流派ごとに行っていて、展示を楽しみにしているファンも多いということです。 この活動に対し、JR東海の若林宏樹伊那市駅長から、8月19日に感謝状が贈られました。 白鳥市長は「若い人にも参加してもらい、継続していってほしい」と話していました。
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介護老人保健施設 建設計画示す
宮田村の社会福祉法人しなのさわやか福祉会は、伊那市美篶のナイスロード沿いに介護老人保健施設を建設する計画です。 これは10日開かれた伊那市議会社会委員会協議会で報告されたものです。 計画によりますと介護老人保健施設は鉄骨造りの2階建てで延床面積は2800平方メートルです。 入所定員は80人、デイサービスの定員は40人となっていて訪問看護ステーションの機能を持ち、平成27年4月の開所を目指しています。 市によると現在、認可に向けて県としなのさわやか会が協議を進めているということです。 他に、箕輪町の上伊那医療生活協同組合は伊那市狐島にケアーセンターを、また西箕輪の住宅を改修して宅幼老所を建設する計画です。
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伊那市民プール利用者1,330人増加
今年の伊那市の市民プールの利用人数は、去年と比べ1,130人増加していることがわかりました。 伊那市教育委員会によりますと、今年の伊那市民プールの利用人数は16,498人で、去年と比べ1,130人増加しています。 高遠スポーツ公園プールの利用人数は10,602人と去年と比べ1,324人増加しています。 伊那市教育委員会では、今年は夏場に気温が高い日が多かったことが利用者の増加につながったものとみています。
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社会と接点 就労支援
障害者の継続的な就労支援を行っている伊那市東春近榛原の事業所「信州こころん」。 利用者の社会参加を目指して始めたそば屋さんを始めました。 障害者就労継続支援事業所「信州こころん」が経営するそば屋さん。 開店して2か月ほどになります。
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塩見小屋基本設計 宿泊定員10人増に
伊那市は、平成26年度から27年度にかけ建て替えを計画している、南アルプス塩見岳山頂直下にある、塩見小屋の基本設計を9日明らかにしました。定員はこれまでの30人から10人増やし、40人とする計画です。 9日開かれた、伊那市議会経済建設委員会協議会で市側が議会に報告しました。 計画によりますと、現在、別々になっている、食堂棟と宿泊棟を一つにまとめます。また、小屋が閉まっている冬の間、避難所として使用しているテントに変えて、宿泊棟を新築します。 小屋の作りはそれぞれ、木造平屋建てで、延床面積は99平方メートルと、46平方メートルです。小屋の延床面積は現在の57平方メートルから、145平方メートルとなり、収容人数も30人から10人増え40人となります。 山小屋の建て替えは、平成26年度と27年度にかけ、行われ、工事期間中も塩見小屋の営業は継続するという事です。 市によりますと、今後、国など関係機関と協議を進め、今年度中に詳細設計を済ませる計画だという事です。
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東原工業団地にメガソーラー地鎮祭
東京に本社を置くケフィアグループの、かぶちゃんメガソーラー株式会社は、伊那市東春近の東原工業団地内に建設する太陽光発電施設の安全祈願と地鎮祭を、9日行いました。 ケフィアグループは県内15ヶ所で太陽光発電事業を展開する予定で、東原工業団地はそのうちの1ヶ所です。 事業主体はグループ会社のかぶちゃんメガソーラー株式会社です。 およそ1万2000平方メートルの敷地に太陽光パネルおよそ3500枚を設置する計画で、総事業費はおよそ3億円です。 1日の発電量は840キロワットで、およそ250世帯分の電力を賄えるということです。 関係者は「太陽光発電はクリーンなエネルギー、これからもっと増やしていきたい」と話していました。 かぶちゃんメガソーラー株式会社では、高遠町上山田と東春近木裏原の2ヶ所でも太陽光発電を計画しています。
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狼煙リレーで伊那谷がつながる
戦国時代に活用されていたとされる煙を使った通信手段「狼煙」をつなぐリレーが9日行われ、下伊那から箕輪までが狼煙でつながりました。 伊那市の西春近北小学校の校庭には地域住民50人ほどが集まりました。 午前9時半、西春近の物見や城から狼煙が上がると、ワラに火をつけ、狼煙台に点火しました。 戦国時代の武将、武田信玄は伊那谷に狼煙のルートをつくり、情報を伝達していたといわれています。 狼煙リレーはそのルートを再現しようと飯田・下伊那の公民館などでつくる武田信玄狼煙会が2008年から始めたもので、今年は下伊那の根羽村から箕輪町まで14市町村で行われました。 西春近自治協議会では地域の歴史を学び伝えていこうと3年前から狼煙リレーに参加しています。 7日は終点の箕輪町まで無事つながったということです。 狼煙リレーは山梨県までつなげることを目標にしているということです。