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日影区ふれあいクラブが五平もちづくり
伊那市日影区の高齢者クラブ「日影区ふれあいクラブ」(池上吉治代表、会員77人)は20日、五平もちの会を日影公民館で開いた。約20人集まり、仲間とともに昔懐かしい郷土料理作りを楽しんだ=写真。
同クラブでは、年間を通じて草取りなどといった地域奉仕活動などに取り組んでいるが、他の地域で高齢者クラブの休会などが報告される中、より魅力的な活動に取り組みながら会員数を増やしていきたいと、今回初めて五平もちづくりに挑戦。もちにつけるみそには、クルミ、サンショウを加え、昔はいろりの炭火で焼いていたことから、みそを塗った後の仕上げの焼きは、野外用コンロの炭火であぶることに。参加者らは、昔の記憶を思い出しながらご飯をすり潰したりみその味を確かめるなどしていた。
参加した女性の一人は「昔は田植えなどの大仕事が終わった後のごちそうだった。今は家族が少ないので作らないが、こういうものは大勢で食べるほうが楽しい」と話していた。 -
ソースかつどんメニュー 肉の素材を生かした11品
「伊那ソースかつどん会」加盟店の一つ、ベルシャイン伊那店1階にある手作りレストラン「BELL」は、ソースかつどん専門メニューを2品から11品に増やした。肉の素材を生かしたメニューで、客の反応は上々という。
新たに加わったのは、8時間煮込んだ柔らかい豚の角煮を使った「豚角ソース丼」、豚ロースの薄切りを幾重にも重ねた「十二単衣ソース丼」、霜降りステーキ肉をミディアムに揚げた「牛カツソース丼」、お好み焼き風にソース・マヨネーズ・かつお節などがマッチした「ソースお好み丼」など。数量限定品もある。
売り出しから1カ月余が経ち、リピーターも多い。特に「豚角」「お好み」「ヒレ」が人気。
オーナーシェフの高見沢周司さん(57)は「オリジナルソースに合うメニュー作りに苦労した。これだけの種類をそろえたのは画期的なこと。肉の違いを楽しんでほしい」と話す。
これからもメニューを増やす考えで「伊那のソースかつどん」をアピールする。 -
館報コンク受賞を伊那市長に報告
伊那市内の9公民館でつくる伊那市公民館運営協議会(武田登運営協議会長)発行の館報「いな」がこのほど、全国公民館報コンクール(全国公民館連合会主催)で、優秀賞を受賞した。20日、市役所に武田運営協議会長らが訪れ、小坂樫男市長に報告した。
同コンクールは、公民館広報の充実を図るため、本年始めて開催した。全国297公民館から応募があり、企画、文章、デザイン・レイアウトなどを大学教授ら10人の審査員が審査。最優秀賞1館、優秀賞3館、特別賞6館を選んだ。
館報「いな」は1954(昭和29)年に発行。現在は、各公民館活動や地域で活躍する人、自然文化などについて掲載し、2カ月に1回の発行で全戸配布している。特徴として各公民館の館長、主事ら編集委員が制作した掲載内容を地域住民が審査するモニター制度を導入している。
武田運営協議会長は「表紙の写真やレイアウトがよく、住民参加も図られてるなどを評価された」と報告し、「今後もこれを契機に、より親しまれる館報をつくっていきたい」と意気込みを述べた。
優秀賞の賞状を手にする武田運営協議会長(右)ら -
県伊那文化会館の附属劇団「南信協同」の代表
伊那市中央区
阿部裕吉さん(59)一つひとつの場面を想像しながらセリフを覚えていくことは面白い竏秩B
「南信協同」は、高校生から社会人までが集う県伊那文化会館の附属劇団。団員それぞれが学校や仕事と並行しながら活動しているため、平日の夜や土日が練習時間となる。
「よくほかの連中とも話すんだけど、いくらアマチュアであっても、お金をもらって見てもらおうとするからには自分の趣味だけではできないし、それなりのことをやる必要がある。若い人には若い人なりの感性があるし、長く生きてきた人間は過ぎてきた時間が演技に出てくる。10人いれば、考え方もそれぞれ違う。そういう違いは出ていいと思う」
◇ ◇
南信協同を立ち上げた当時の演出家に声をかけられ、初めて舞台を踏んだのが10年ほど前。伊那混声合唱団に所属するなど、大きな声を出すこと自体は好きだったが、演劇に関してはまったく経験がなく、南信協同の存在すら知らなかった。
「『セリフもほんの2、3行だし、ただ座っているだけだから』って言われて引き受けた。でも、実際はそれだけじゃなかったんだけどね。最初の舞台は緊張しないよう、なるべく客席を見ないようにしたね」と振り返る。
しかし、舞台の上に広がる別世界で役としてあてがわれた一人の人物として、普段の自分が経験できない世界やさまざまな感情に思いを巡らせることは、何よりも面白かった。
「演劇を専門に習ったわけでもないから、毎回役になりきるのは難しい。セリフを覚えるのも若い連中と比べたらハンディがあるしね。でも、“ありがとう”という言葉一つとってもその場その場でいろんな言い方があって、一つひとつの場面を想像しながらセリフを覚えていくのは面白い」
◇ ◇
現在は8月の第17回公演「幽霊はここにいる」(安部公房作)で演じる詐欺師・大庭三吉のセリフ覚えに追われている。
幽霊を連れて歩く男と出会った大庭は、その幽霊を使って一もうけしようともくろむ詐欺師。
「大風呂敷を広げて話をするわりに、気は小さいという所は俺に似ているかな。いい人の役だと、『俺こんないい人間じゃねえよな』と思って演じきれないのかもしれない」と語る。
「今回の舞台は演出が変わっている。若い連中も一生懸命やっているので、ぜひ見てほしい」
公演は8月25日の午後6時からと8月26日の午後2時からの2回(開場はそれぞれ開演の30分前)で、入場料は一般が千円、高校生以下500円(当日は200円増し)。場所は県伊那文化会館小ホールとなる。
問い合わせは県伊那文化会館(TEL73・8822)へ。 -
カモスガーデンのラベンダー見ごろ
南アルプスを望む伊那市西箕輪のハーブガーデン「カモスガーデン」(加茂克昭代表)で、20種1万3千株のラベンダーが代わる代わる見ごろを迎えている=写真。
もともと横浜市でフラワーデザイン業に携わっていた加茂さんがこの地でハーブ類を育て始めたのは8年ほど前。寒さに強い品種などを選りすぐりながら、約66アールの空間にラベンダーを中心としたハーブガーデンを形成。3年前に「カモスガーデン」としてオープンし、苗の生産と販売、切り花の出荷などのほか、ガーデニング教室やラベンダーの摘み取り体験などを提供している。
ラベンダーはさまざまな品種が植えてあるため、6月初旬からお盆過ぎまで咲き続ける。訪れる人は県外者が中心だが、徐々に地元の人が訪れることも多くなってきているという。加茂さんは「今年の花のできは昨年より良いが、もう何日かいい天気の日が続けばもっと色付きが良くなる」と話していた。
ラベンダー摘みは100グラム当たり200円縲・00円。園の営業時間は午前9時縲恊ウ午、午後2時縲恁゚後5時。 -
第7回伊那全国大陶器市
第7回伊那全国大陶器市は22日まで、伊那市の鳩吹公園で開いている。全国の有名な陶磁器の展示即売会。日常食器から美術品まで約20万点の焼き物がそろい、連日、夫婦連れらでにぎわっている=写真。全国大陶器市振興会の主催。
有田、伊万里、唐津、萩、美濃などの各産地の陶磁器を取りそろえた。今回は、北海道の海産物販売を含む14店舗が出店し、人間国宝、工芸作家などの作品も品数を充実させている。
事務局の小原淳子さんは「地元にいながら各産地の焼き物を見れる機会」と呼び掛ける。午前10時縲恁゚後6時(最終日は午後4時まで)。問い合わせは、小原さん(携帯090・5691・7712)へ。 -
青野恭展写真展「高嶺への誘い」
伊那市西春近のかんてんぱぱホール内、山岳写真家・青野恭典さん(69)=東京都=のフォトアートギャラリーで6月30日から、写真展「高嶺への誘い」が始まった。今回は海外の山をモノクロ、日本の高嶺をカラー写真で紹介し、山の息吹を伝えている。
「モノクロは厳しさ、迫力があり、音や風を感じやすい」と青野さん。以前に日本の山をモノクロで展示したところ評判がよく、今回はカフカズ(コーカサス)の山とヨーロッパアルプスなど海外の山の写真24点をモノクロ作品で構成した。
カフカズは1966年に登山隊の一員として参加した際に撮影した写真。隣の山の先端に立って撮った「ミジルギ」などがある。ヨーロッパアルプスも、あまり見たことのない角度から撮影するなど新しい表情のアルプスを楽しめるという。
日本の高嶺は、「夕映えの鳥海山」(鳥海山7合目)、「明けゆく常念岳」(穂高岳山荘前)など24点ある。
「山が持っている美しさ、自然の変化の激しさの中で山の怖さも知ってほしい」と話している。
会期は11月中旬まで。午前9時縲恁゚後6時。入場無料。 -
県社会保険労務士会伊那支部が無料年金相談
長野県社会保険労務士会伊那支部(伊東優支部長、会員38人)は19日まで、無料年金相談を伊那市の伊那公民館で実施している。自分の年金に対して不安を感じている人たちが会場を訪れ、今後の対応方法などを相談している=写真。
年金加入記録の不備が明らかとなる中、不安を感じている住民の役に立てれば竏窒ニ、伊那支部が企画したもので、県内他地区でもこうした無料の年金相談を各支部が主体となって実施している。
17日からの3日間の日程で相談会を企画した伊那支部の会場には、年輩者を中心とする相談者が訪れており、「照会の代行をしてほしい」「自分の記憶の中では加入していたはずだが、証明するものがないためどうすればいいか」などといった相談が寄せられているという。
労務士の一人、阿部敏也さんは「自分の年金記録がきちんとなっているか少しでも不安に感じている人はここで相談してもらい、安心してもらう機会を提供できれば」と話していた。
時間は午前10時縲恁゚後4時。年金加入記録の照会代行を希望する人は、自身の年金手帳と印鑑を持参すること。 -
コスモスの家が「障がい者のクロネコメール配達事業」スタート
伊那市にある障害者社会就労センター「コスモスの家」はこのほど、障害者の社会参加と就労支援などを目的とするヤマト運輸の「障がい者のクロネコメール配達事業」のメール配達を開始した=写真。同施設の利用者が毎日交代で25縲・0通のメールを伊那市坂下区の一部地区に配達する取り組みで、コスモスの家の小嶋早苗所長は「将来的には『こういう仕事をやってみたい』という人には個人で契約を結んでもらうなど、社会参加につながっていけば」と期待をかける。
精神障害者の小規模通所訓練施設として開所した同施設は、障害者自立支援法の施行に伴ない、今年4月から「就労継続支援B型事業所」に移行した。現在は1日平均で17人の利用者が同施設に通っており、企業からの下請けや名刺づくり、チラシのポスティングなどに取り組みながら就労に必要な力をつける訓練などをしている。メール配達もその一環。委託契約はヤマト運輸と施設の間で交わすものの、1通当たりの配達委託単価は一般的な個人契約と同等。ダイレクトメールやカタログなどを3、4時間かけて配達するが、障害の程度に応じて業務を分担することもできるため、それぞれの体調管理もしやすくなる。
コスモスの家では、通ってくる利用者のうち、1縲・人が職員とペアを組んで配達しており、地域を把握するにつれ、配達時間も当初より短くなってきているという。 -
英語で観光ガイドクラブの上伊那版観光ガイドガイド英語テキスト完成
上伊那在住の有志でつくる「英語で観光ガイドクラブ」(武田宏代表)はこのほど、上伊那の名所や郷土料理などを紹介する英語版テキストを完成させた。編集に携わった県国際交流員のジョアン・ゴーリーさん(24)は「こんな風にできると思わなかったのですごい。私も知りたかったことが全部載っているので、役に立つと思う。(活動を通して)伊那が第二の古里となった」と語る。
上伊那を訪れる外国人に英語で地元を案内しよう竏窒ニ、1月から活動を続けてきた同会。あらためて地域の歴史・文化を学びながら英語のスキルを磨く一方、地元を紹介するための英語版観光テキストの作成にも着手した。自分たちが紹介したいと考えるものをテーマとして取り上げ、それに関する紹介文章を考案。英文に直し、編集するという作業を進めてきた。そんな中、テキストの作成に協力してくれたジョアンさんが帰国することととなったため、なんとか帰国前に完成させようと急いで編集を進め、今回の完成にこぎつけた。
紹介は43項目におよび、それぞれ文章とともにカラー写真が添えられている。昨年開通した権兵衛トンネルをはじめ、やきもち祭り、ローメンなど、場所、歴史文化、郷土料理を事細かに紹介しており、武田代表は「自分たちにとっては当たり前となっているものもあり、どうやって説明すればいいのかなどを考えた。観光の目的が多様化してきており、田舎のどういうところを見たいかということが分かれば、観光客ももっと来てくれるようになると思う」と話していた。
今後は、実践の中でテキストを活用し、手直しをしながら新たなテキストの作製も進める。 -
伊那市赤十字奉仕団 感謝状・委嘱書伝達式
伊那市赤十字奉仕団の06、07年度正副役員に対し、13日、日赤奉仕団伊那地区長の小坂樫男市長より、同奉仕団長野支部長(村井県知事)からの感謝状と委嘱書の伝達があった。新旧役員ら5人が市役所を訪れ、旧役員は感謝状を、新役員は委嘱書を受け取った。
伝達式で07年度委員長の馬場茂子さん(竜東分団)は「市長さんから直々に委嘱書を頂けることは光栄。仕事の重さを改めて痛感する。身近な社会で貢献していきたい」とあいさつ。06年度委員長の西村通恵さん(美篶分団)は「大変な仕事だが経験が身になることばかり」と激励した。
伊那市赤十字奉仕団は、3市町村合併に伴い昨年度から各団が一緒になって活動。現在の分団数は14分団あり、計369人の団員が所属する。役員は年度ごとに交代する。
感謝状、委嘱状を受け取ったのは次の皆さん。
▽感謝状=西村通恵(06年度委員長、美篶分団)川村紀子(同副委員長、西箕輪分団)守谷眞惠(同、藤沢分団)中島みね子(同、長谷分団)▽委嘱書=馬場茂子(07年度委員長、竜東分団)宮本初恵(同副委員長、伊那分団)平岩啓子(同、河南分団)羽場好美(同、長谷分団)
感謝状を受け取る前委員長の西村通恵さん -
伊那消防組合 資機材搬送車導入
伊那消防組合は13日、本年度予算で整備した資機材搬送車両=写真=の入魂式を伊那消防署で開き、組合長や本部、各消防署職員ら約20人が出席した。
車両は昨年12月、「長野いすゞ」の創立60周年記念の一環で寄贈を受けた2トントラック。同組合はパワーリフト、赤色回転灯、サイレンアンプなどの積載品を取り付けるなどして、組合初となる緊急車両としての資機材搬送車を導入。整備費は250万円。
パワーリフトが整備され、コンテナや資機材の積み下ろしを迅速、安全、確実に行うことができ、関係者は「効率よく作業ができる」と話している。 -
芝平山絵図を虫干し
伊那市指定文化財で、高遠町歴史博物館に所蔵されている芝平山絵図の虫干しが15日、上山田の芝平公民館であった。
絵図は、高遠領6カ村と諏訪領12カ村の境界争いが幾度となく繰り返され、高遠、諏訪奉行所、江戸幕府評定所へ訴訟。1708年、判決と合わせ、紛争が起きないように絵図を作り、高遠と諏訪に渡された。
絵図には芝平山を中心に、道や川筋などが書かれ、諏訪領民の立ち入りを禁じる境界線が引かれている。裏面には、裁定について記される。
虫干しは年1回(7月15日)で、御堂垣外、荒町、北原、栗田、四日市場、芝平の持ち回り。
各地区総代ら約10人が集まり、木箱に入った絵図を取り出し、畳の上に広げた。大きさは縦1・8メートル、横2・4メートル。
伊東義人高遠総合支所長が「芝平山をめぐり、6カ村は高遠藩から295両を借りて訴訟した」などと説明し、総代らは絵図を見ながら興味深げに聞き入っていた。
絵図のほか、芝平地区の3千分の1の絵図(1890年)や芝平山の張子の模型も出した。
##(写真)
芝平山絵図を見る総代ら -
わが家のおすすめレシピを募集
伊那市教育委員会は31日まで、「わが家のおすすめレシピ」を募集している。初めての取り組みで、郷土食や子どもに伝えたい味、元気もりもり献立などを募り、食育の推進に活用する。
文部科学省が指定する栄養教諭を中核とした食育の推進事業の一環。東部中学校に栄養教諭1人が配置され、学校給食に限らず、小学生を対象にした西箕輪公民館の通学合宿や「はなまる探検隊」などに協力している。
募集は「郷土食・行事食」「朝ごはんオリジナルレシピ」の2部門。応募資格は市内在住・在勤・在学者、出身者。
希望者は応募用紙に料理名、材料(4人分)、作り方、ポイントなどを記入して申し込む。
応募作品の中から、市教委が栄養バランスなどを見て優秀作品を選び、10月に開く「イーナちゃん広場2007」で表彰。学校給食の献立に採用する。
昨年度、市教委が取った小・中学校の食生活アンケートから▽「朝ごはんを週1回以上、食べない日がある」と答えた小学生は8・9%、中学生は20・1%▽夜型の生活習慣から、慌しい朝となり、欠食につながる竏窒ネどの結果が出ている。
市教委は「学校、家庭、地域が連携した食育推進のきっかけにしたい」と話す。
募集内容は、市報「いな」7月号や市のホームページなどに載る。
提出先は、市役所学校教育課、高遠町・長谷の各教育振興課など。
問い合わせは、市教委学校教育課保健給食係(TEL78・4111内線2711、2712)へ。 -
伊那市民吹奏楽団 11月に第30回記念演奏会
伊那市民吹奏楽団(竹内健団長、50人)は11月24日、県伊那文化会館大ホールで第30回定期演奏会を開く。30回の節目を記念し、一般から合唱団員を募り「カルミナ・ブラーナ」に挑戦する。
市民吹奏楽団は76年に発足し、78年から年1回、定期演奏会を続けている。今回は「カルミナ竏秩vを選曲し、地域の音楽愛好家の協力を得て、舞台を作り上げる。吹奏楽と合唱の組み合わせで、伊那では初めての演奏になるという。
「カルミナ竏秩vは道徳、風刺、恋愛など約300編の世俗詩集から24の詩に、ドイツの作曲家カール・オルフが曲をつけ、独唱、合唱用の作品にした。曲はラテン語、ドイツ語で歌う。
合唱団員の募集は100人を目標にしているが、集まったのは、およそ半分。
竹内団長は「やる気さえあれば、初心者でも歌うことができる」と参加を呼びかける。
合唱指導は、田中真郎さんが務める。すでに練習は始まっており「アクセントをしっかりつけて」と指示が飛び、集まった団員は楽譜を見ながら、会場に歌声を響かせている。
練習は9月まで月1回で、10月から回数を増やす。いずれも日曜日午後6時から、伊那公民館で開く。
直接、練習会場(次回は8月5日)で申し込むこともできる。
詳しくは、伊那市民吹奏楽団ホームページに載る。
問い合わせは、竹内団長(TEL83・8002、ファクス83・8013)へ。 -
半世紀の活動に終止符 上伊那PTA母親文庫
半世紀にわたる読み聞かせ活動を続けてきた「上伊那PTA母親文庫(親子文庫)」は14日、伊那市美篶の信州INAセミナーハウスで解散の会を開いた。伊那市教育長ら来賓や歴代運営委員長ら約40人が出席。関係者で歴史を振り返るなどして、長き活動に終止符を打った。
同文庫は「母親が教養を高め子供たちの健全育成」を理念に1951(昭和26)年12月、更科とともに県内で初めて発足し、本年で56年が立つ。巡回文庫や配本などの地域に密着した読書活動などが認められ94、2006年には読書推進運動協議会の全国表彰を受けている。
最盛期約5千人いた会員は、読書、活字離れに伴い現在では50人足らずに減少。拠点としていた上伊那図書館が03年に閉館となり、活動を進めることが難しくなったため今年、「道筋を決めた」(金丸恵美子運営委員長)。
解散の会で金丸運営委員長は「ここに集まった皆さんと解散の会ができることを感謝したい」とあいさつ。解散後は各小中学校の母親文庫に活動を引き継ぎ、市町村単位で会が結成できれば竏窒ニ期待した。
上伊那PTA母親文庫は、最後の活動として、57年から年1回発行してきた文集「石楠花(しゃくなげ)」の創刊記念50号を10月末に発刊する予定。上伊那図書館改修後の施設に同文集など、同文庫の・ス歴史・スが納められるという。
解散の会で「夏の思い出」を歌う出席者ら -
高遠、高遠北、長谷の3小学校2年生交流
伊那市の高遠北小学校で12日、2年生による同校を含む高遠、長谷小学校3校の交流会があった。遊びなどの交流を通じて、校外での友だちの輪を広げる目的。年間3回を企画していて、初回のこの日、子どもたちはドッチボールなどをして楽しんだ=写真。
交流会に高遠小41人、高遠北小10人、長谷小7人の計58人の児童が参加した。フォークダンスを一緒に踊ったり、各児童が作った自分の名刺を新しい友だちに配ったりして交流。名刺には自分の好きな食べ物や遊びを記入するなどの工夫があった。
高遠小学校の林千尋ちゃん(8)は「一緒に遊べておもしろかった。ちょっとだけ友だちも出来た」と話していた。
今後の予定としては、プレゼント交換や各学校の紹介などのイベントを開き、交流を深めていく。 -
車にはねられて重体
11日午後9時20分ごろ、伊那市伊那の国道153号で同市伊那の会社員鈴村崇さん(37)運転の普通常用車と同市伊那の会社員鈴木日出夫さん(58)運転の自転車が衝突し、鈴木さんが頭の骨を折るなど重体。伊那署は事故の原因について捜査している
調べによると、南箕輪村方面から駒ヶ根市方面に向かって進行中の鈴村さん運転の自動車と、横断歩道でない場所を横断していた鈴木さん運転の自転車が衝突した。鈴木さんは市内の病院に搬送されたが意識不明の重体であると確認された。 -
ケア付き共同住宅設置の会発足式
障害を持つ人などが一定のケアを受けながら互いに支え合い、地域の中でともに生活していくための場の設置を求める「ケア付共同住宅設置の会」(唐沢浩代表)の発足式が12日夜、伊那市の生涯学習センターであった。会のメンバーや支援者など約100人が参加。唐沢代表は「入居者同士の絆、地域社会との絆、人間同士の絆をよみがえらせる福祉の拠点となることが願いです」と設置に向けた思いを示した。
家族の介護が受けられなくなってからも地域の中で暮らしていきたいとする重度の身体障害を持つメンバーとその保護者などが中心となって設置を求めている同住宅は、一般的なグループホームとは異なり、重度身体障害者の入居も想定したケア付住宅。常駐のスタッフも配置するが、身体、知的、精神の三障害のほか、高齢者などにも加わってもらうことで、お互いに助け合いながら生活していく。また、設置場所には中心市街地とほど近い伊那市の旧中央病院跡地に同施設の設置を求めている。
発足会では、メンバーが一人ひとりが自己紹介し、活動に対する支援を求めたほか、北信圏域障害者地域生活支援センター長の福岡寿さんによる講演もあった。 -
富県小3年・橋爪凱君 BMX世界大会に向け
自転車のオフロードレース、バイシクルモトクロス(BMX)の「2007年世界選手権大会(26竏・9日、カナダ)に出場する、伊那市の富県小学校3年の橋爪凱(かい)君(9)=写真=が12日、市役所を表敬訪問し、大会に向けて意気込みを語った。
橋爪君は昨年9月、茨城県であった全日本選手権大会の男子7竏・歳クラスで、ライバルを抑えて優勝、世界選手権の男子9歳の部の出場権を獲得した。同選手権参加、海外での戦いは初めてとなる。
BMXは400メートル前後の障害が設置されたつづら折りのコースを8人で走行し、順位を決める。世界大会には世界各国から60縲・0人の選手が集まり、予選、決勝を戦うという。
両親の影響で始めたという橋爪君。2歳から自転車に乗り始め、5歳から競技に出場し始めた。父親が畑に作ったコースなどを使い、毎朝・夕の練習に励んできた。冬場はスピードスケートにも挑戦しているという。
橋爪君は大会に向け「(決勝8人に与えられる)ワールドゼッケンを獲ってきたい」と気合十分。北京五輪から正式種目となるBMXで「オリンピック選手になりたい」と将来の夢も語った。 -
県下19市副市長・総務担当部長会議
県下19市の副市長と総務担当部長らが集まって県への要望事項などについて審議する会議が12日、駒ケ根市の文化センターで開かれた=写真。県内全市の副市長など約40人が出席。各市が持ち寄った提案の内容についてそれぞれが説明し、県の市町村課担当者の見解を聞いた上で質疑、採決。14の提案のうち、11案を8月30日に駒ケ根市で開かれる県市長会総会の審議事項として提案することを決めた。
駒ケ根市は「公的資金の補償金なし繰り上げ償還にかかる対象事業等の拡大について」、伊那市は「有害鳥獣対策(ニホンジカ)について」をそれぞれ提案し、いずれも採用された。
開会に先立ち、開催地を代表してあいさつに立った駒ケ根市の中原正純市長は「日ごろわがままな市長を支える立場で苦労していることと思う」とねぎらった上で「抱えている課題について議論を深め、市長会に提言してほしい」と述べた。 -
伊那西高校で14、15日に西高祭
伊那市の伊那西高校の文化祭「第23回西高祭」が14日から始まり、14、15日に一般公開する。
今年は西高生一人ひとりが生き生きと輝いている姿「光彩縲恬D美と躍動の奏縲怐vをテーマに各クラスと文科系クラブなどが作品展示やステージ発表を展開。
3年5組は、昨年に引き続き“命”をテーマとした「かけがえのない命を見つめて」と題した展示を企画。緩和ケア、代理母出産など、生徒たち自身が実際に病院を訪れるなどして学んだ命の現場についてまとめた。また、3年6組は1年生の時に取り組んだチアリーディングに再び挑戦。自分たちで考えた衣装をまとい、バージョンアップしたステージを展開する。
そのほかにも喫茶コーナーでかき氷やサンドイッチ、ドーナツなどを、屋台ではお好み焼き、たこ焼き、フランクフルトなどを販売するなど、盛りだくさんの内容となっている。
14日の一般公開は午後1時縲恁゚後3時半(開祭式・オープニングは午前9時半縲恊ウ午)。15日は午前10時縲恁゚後3時。
各種イベントの場所と時間は次のとおり。
【14日】
◇卓球クラブ招待試合=午後1時、ホール◇新体操クラブの演技発表=午後1時半、体育館◇献血=午後1時半縲恁゚後3時半、受付は保健室
【15日】
◇弓道クラブ招待試合=、弓道場◇3年4組の演劇=午前10時、ホール◇お琴クラブ=午前10時25分、ホール◇バスケットボールクラブ招待試合=午前10時半、体育館◇インターアクトクラブ手話=午後10時45分、ホール
◇1年4組JazzGirls=午前11時10分、ホール◇3年6組チアリーディング=午前11時35分、ホール◇合唱クラブ発表=正午、ホール◇1年5組太鼓演奏=12時半、ホール◇弓道クラブ風船割り=午後1時から、弓道場◇吹奏楽クラブSound for you!!=午後1時15分、体育館◇演劇クラブLACK=午後2時、ホール◇バザー=午前10時縲恁゚前11時半、午後1時縲恁゚後2時半、音楽室 -
みはらしの湯が特製ダチョウオムライスを発売
伊那市西箕輪の日帰り温泉施設「みはらしの湯」はこのほど、ダチョウ肉を使った新メニュー「みはらし特製ダチョウオムライス」を開発した=写真。開発者の高沢尚人厨(ちゅう)房チーフ(30)は「今回は食べやすいオムライスにした。小さいお子様から幅広い年齢の方に楽しんでもらえれば」と語る。
変わったメニューができないかという要望が発端となった今回は、伊那地域で特産品化に向けた取り組みを進めているダチョウ肉を使ったメニューを考案。ダチョウ肉といえば、ヘルシーさや健康効果が着目されるものの、従来は肉そのものの味を全面に出したメニューが多く、特有のくせを気にする人もいた。そこで今回は、ひき肉状にしたダチョウ肉をオムライスに入れ、カレー味のピラフに炊き込むことで食べやすく仕上げた。また、上にかけるトマトベースのソースにもダチョウ肉を使用している。ひき肉に豚、牛をそれぞれ1割ずつ加えることで“こく”を補っているほか、隠し味としてショウガを使用している。
価格を抑えるため、ダチョウ肉は輸入肉を使用。9月下旬までの販売を予定している。
価格はサラダとセットで850円。食堂の営業時間は午前11時縲恁゚後8時。 -
上伊那大会に向け 伊那市消防団壮行会
上伊那消防ポンプ操法・ラッパ吹奏大会(15日、伊那市役所西側駐車場)に出場する、伊那市消防団の代表選手のための壮行会が11日夜、同市役所多目的ホールであった=写真。消防団、消防署関係者ら約90人が集まり、代表選手らを激励した。
同大会に出場する代表者は3種目で31人。1日に同所であった選考会で、伊那分団第2部がポンプ車操法の部(6人1組)、手良分団第2部が小型ポンプ操法の部の代表に決定した。ラッパ隊(20人)は混成チームで出場する。
田畑安彦団長は「各選手を支えた仲間、指導してくれた消防署員、そして家族の想いを持って出場してほしい」、小坂樫男市長は「常日ごろの訓練での平常心でいられるかが大事。練習成果を披露するため、ゆとりを持って臨んでほしい」とそれぞれ激励した。
選手代表の春日保手良分団長(48)=手良野口=は「市代表としての責任と期待の重さで身の引き締まる思い。支えてくれた人々に感謝し、自信を持って臨み、優勝を勝ち取ってきます」と決意表明した。
ポンプ車操法、小型ポンプ操法は消火の基本動作の正確性や標的を倒すまでの時間など、ラッパ吹奏は吹奏と規律の総合で競う。伊那市消防団は前年、ポンプ車操法の部で優勝し、県大会に出場している。 -
AEDの取り扱い学ぶ 伊那東小保護者
伊那市の伊那東小学校で11日、同校の夏休み中のプール監視当番を務める保護者を対象とした救急法講習会(水難救助法)があった。同校では自動体外式除細動器(AED)を校内に設置していて、AEDの操作方法の講習もあった=写真。
保護者約80人が参加した。水難事故発生時の対応のため、胸骨圧迫、人工呼吸などの心肺蘇生法などを受講。AEDの取り扱いでは機械(講習用)の音声ガイダンスに従いながら手順を学んだ。
市は1日、市内の全中学校と伊那、伊那東、伊那北、新山の5小学校の計11小中学校にAEDを設置した。小学校は優先度調査の結果から3年間で全校に行き渡らせる計画だ。 -
【高校野球紹介】(8)高遠
春季上伊那大会で、創部以来初の3位を獲得。3年生6人の雰囲気をチームづくりに生かした・ス明るく元気の良い・ス野球は、着実に力をつけ、攻守のバランスが取れてきた。大槻監督は「自慢の明るさで、終盤の苦しい場面でも粘り強く戦いたい」と話す。
右上手の赤羽、左上手の馬場(ともに3年)は・ス打たせて取る・スピッチングが持ち味。「クレバー」な投球の赤羽、制球力に優れた馬場の2枚看板の安定感は増している。捕手宮下(2年)の成長も著しく、監督はゲームキャプテンとして全幅の信頼を寄せている。
守備はセンターラインのまとまりが出てきた。「ボール回しを意識した練習でエラーが少なくなってきた」と大槻監督。遊撃手の山浦主将(3年)が中心となりチームを盛り立て、よい流れを攻撃につなげたい。
打線の軸となるのは、長打力のある3番山浦、4番三石(3年)、5番馬場の3人。得点するには中軸の前でどれだけ出塁するかが鍵となる。走力のある1番北原(3年)、2番島袋(2年)に期待したい。
初戦は松本工業と対戦(15日午前11時30分縲恟シ本市野球場)。勝ち上がると2回戦の相手は長野東(17日午前11時30分縲恣ッ球場)。
山浦勇希主将
一人ひとりの個性があり、元気のあるチーム。全員が全力で頑張り、雰囲気を盛り上げながら初戦を勝ちたい。見ていて楽しい野球を目指す -
かんてんぱぱで第5回瑞雲墨志会会員展
駒ヶ根市の水墨画家・下平瑞雲さん(81)の率いる教室「瑞雲墨志会」の会員展が16日まで、伊那市西春近のかんてんぱぱホールで開かれている。伊那地区会員らの水墨画作品と瑞雲さんの作品合わせて90点が、訪れた人の目を楽しませている=写真。
会員展は例年、県伊那文化会館を会場として長野地区、伊那地区合同で開催してきたが、今年はいつもと違った客層に作品を楽しんでもらおうとかんてんぱぱホールで開催。会場の規模に限りがあったため、今回は伊那地区会員のみの作品を展示した。水墨画のほか、墨彩画、デッサン、模写などといったさまざまな作品が並んでいるほか、木曽地域を題材とした作品も多い。
5回目を数え、年々会員のレベルは向上しており、下平さんの作品6点に加え、県水墨画協会の県展に入選した作品もあるなど、見ごたえのある会員展となっている。
入場無料。午前9時縲恁゚後5時半(最終日は午後4時まで)。
入賞者は次のみなさん
◇一般の部▼優秀賞=森上信勝(伊那市)▼奨励賞=泉沢好子(箕輪町)北原君子(駒ヶ根市)下島よし子(飯島町)那須野睦子(飯島町)
◇模写の部▼優秀賞=高林千尋(伊那市)▼奨励賞=松村清子(飯島町)
◇デッサンの部▼優秀賞=清水征子(飯島町) -
ケーキづくり プロが指導
ミサワ燃料(伊那市西春近、三沢いさを社長)は7日、市駅前ビルいなっせで、ケーキ教室を開いた。市内を中心に約20人の主婦が参加し、同市上牧の菓匠「しみず」のシェフパティシエの清水慎一さん(32)から2種類のケーキの作り方を学んだ=写真。
利用者にガスオーブンのよさを知ってもらい、料理を楽しんでもらうための企画。これまでにパンづくりなどの料理教室を開いていて、ケーキ教室は2回目。前回も清水さんを講師に招いて開いたところ好評だったという。
2種類のケーキは同店頭にも並ぶ、蒸し焼きにしたチーズケーキ「半熟ちーず」と豆乳を使ったプリン「豆腐花(トールーファ)」。清水さんが作り方のデモンストレーションをした後、4、5人の班に分かれて実践した。
清水さんは「お菓子作りは分量、温度などが正確であればおかしなものはできない」などと助言。地元のケーキ職人から直接指導を受けるとあって、参加者は熱心にメモを書き止めながらケーキ作りを楽しんだ。
ミサワ燃料では、今後も年2、3回のペースで料理教室を開いていく考えだ。 -
ガースルスカウト26団が7団とお料理交流
お料理をしながら大勢のスカウトと友だちになろう竏窒ニ、ガールスカウト長野第26団(木部則子団委員長)のブラウニー21人は8日、諏訪市で活動する長野第7団のブラウニーとお料理交流をした=写真。
他地区の団と交流するのは今回初めて。規模が小さく、同じ学年しかいない7団のブラウニーに、異なる年齢の子どもたちの中でさまざまなことを学んでほしい竏窒ニの願いから、両団のリーダーが準備を進めてきた。
ブラウニー部門は3年生のキャンプの時しか調理を行わないため、料理づくり交流を企画。班ごとに考えてきたスパゲディーとスープを作るため、さまざまな作業を分担しながら、料理作りを楽しんでいた。
伊那市の太田伶菜ちゃん(8)、宮・ス楓夏ちゃん(8)は「うちではお手伝いしているが、スカウトのみんなと料理するのは初めて。大勢いると楽しい」と話していた。 -
伊那中の演劇班が南信協同の稽古見学
総合的学習の時間で演劇について学ぶ伊那中学校の生徒12人が8日、県伊那文化会館の附属劇団「南信協同」(阿部裕吉代表)の稽古見学に訪れた。
文芸創造講座の一つとして5月から活動を開始した演劇班は、10月の文化祭で舞台発表に臨むことを企画。ただ発表するだけでなく、本格的な舞台にしたい竏窒ニ、以前から伊那中とつながりのある南信協同に依頼し、舞台づくりの基本から教えてもらうこととなった。
同劇団の演出家を務める斉藤望さんは、8月の公演「幽霊はここにいる」のために準備している舞台装置の模型や発声などについて説明。「遠くに声を飛ばすための発声練習はどうやるのですか」という生徒の問いかけに対しては「演劇にとって一番大切なことは何を相手に伝えたいか。そこに集中して伝えていくことが大切」として、観客に聞こえるように発声することがすべてではないということした。
また、体の力を抜いて演技に臨むことの大切さを指摘し、力の抜き方を紹介。全身の力を抜いた状態の劇団員の足を持ち上げた生徒は「ものすごく重い感じがした」と話していた。