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電設ボランティア 公園の外灯を清掃
伊那市電設業協会と、上伊那電気工事協力会伊那地区は、市内の公園にある外灯の清掃ボランティアを15日に行いました。
伊那市の電気工事会社11社から20人が参加し、清掃を行いました。この日は春日公園、伊那公園、高遠ほりでいパークで清掃作業が行われました。
はしごや高所作業車を使って、外灯を清掃しました。
ほうきやブラシを使い、クモの巣やゴミを取り除いていました。
清掃ボランティアは、伊那市電設業協会と、上伊那電気工事協力会伊那地区が毎年行っていて、今回で25回目です。
清掃を行った作業員は、「外灯の汚れは事故につながることもあるので、しっかりキレイにしたい。」と話していました。
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進徳館夏の学校
伊那市高遠町の高遠藩の藩校「進徳館」で、夏休み中の小学生が対象のイベント「進徳館夏の学校」が行われています。
進徳館夏の学校には高遠小と高遠北小の児童およそ60人が参加しました。
素読の時間には古代中国の思想家・孔子像の前で、高遠町公民館の矢澤淳館長に合わせて論語を読みあげました。
期間中、高校生や中学生が学習のサポートを行います。
進徳館は江戸時代の終わりに開校した高遠藩の藩校で、当時の建物が活用されています。
イベントは25日から30日まで、4日間あり夏休みの宿題や、論語の素読、体験学習を行います。
体験学習の時間には、高遠町歴史博物館を学芸員の福澤浩之さんの案内で見学しました。
福澤さんは「地域で大事にされてきた歴史に関心を寄せてほしいです」と話していました。
体験学習は日替わりで、石磨きや化石のレプリカ作りを行う他、30日には地元グループによる軍事郵便を題材にした劇「入野谷郵便」を観覧します。
この劇は午後0時15分から高遠閣で行われ、一般の人も観覧できるということです。 -
第19回瑞雲墨志会展
上伊那の水墨画愛好者でつくる瑞雲墨志会の作品展が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、会員33人の作品、46点が並んでいます。
テーマは設けず、風景や人物など、自由に描いた作品が展示されています。
上伊那の水墨画愛好者でつくる瑞雲墨志会は、現在5つの教室に分かれ活動しています。
作品展は、日頃の成果を発表する場として毎年開いていて、水墨画歴1年の初心者から25年以上のベテランまで、幅広く出品しています。
会では「墨の濃淡だけで表現する水墨画を楽しんでほしい」と話していました。
第19回瑞雲墨志会展は、30日(水)まで、かんてんぱぱホールで開かれています。
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「ざざ虫漁」文化財指定 結論出ず
伊那市文化財審議委員会の会合が24日市役所で開かれ「ざざ虫漁とその食習慣」の伊那市民俗文化財指定について審議しました。
文化財指定について結論は出ず、審議が継続されることになりました。
伊那市教育委員会から6月の審議会で文化財指定について諮問があり今回初めて審議が行われました。
委員からは「どれくらいの人が食文化としてざざ虫を食べていたのかデータをとる必要があるのではないか」「漁で使う道具についてもサイズなどを示してもらいたい」などの意見が出されていました。
ざざ虫漁は鍬で石を掘り返し、足を使って石の裏側についているざざ虫をはがし四つ手網と呼ばれる網に流し入れます。
ざざ虫はトビケラやカワゲラ、ヘビトンボなど水中昆虫の幼虫の総称です。
伊那市教育委員会は「地域の文化をなくさないためにも指定していきたい」と話していました。
答申時期については未定です。
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荒井区民がマレットで親睦
伊那市荒井区のマレットゴルフ大会が21日小黒川渓谷にある内の萱マレットゴルフ場で開かれました。
大会は荒井区などが開いたもので50代から80代の男女41人が参加しました。
内の萱マレットゴルフ場は全18ホールで小黒川渓谷キャンプ場に隣接しています。
標高約1,000メートルにあり木陰が多いことから夏でもプレーがしやすいコースだということです。
荒井区マレットゴルフ大会は、内の萱の自然に親しみ区民の親睦を深めようと毎年開かれていて今年で35回目となります。
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園児がカボチャの苗移植
伊那市の新山保育園の園児はハロウィンで使うカボチャの苗を畑へ移植する作業を3日行いました。
保育園近くの畑に園児とJA上伊那青壮年部富県支部のメンバーが集まりました。
先月、園児らが育苗ポットにカボチャの種をまき、水やりをして育ててきました。
1か月ほどたち苗が大きくなったため畑に移植しました。
カボチャは鑑賞用で新山保育園では10月に収穫しハロウィンで飾るということです。
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伊那市上下水道事業運営審議会 下水道従量料金値上げを諮問
伊那市は下水道の使用料金について、2027年度から従量料金を平均11.4%値上げしたい考えを示しました。
伊那市上下水道事業運営審議会が22日に市役所で開かれ、白鳥孝市長が、来年度から2028年度までの上下水道の利用料金について審議会に諮問しました。
水道料金については現行のまま、一カ月あたり平均3,210円で据え置きとしています。
下水道使用料については、基本料金は据え置きとし、使用水量によって金額が変わる従量料金は、2027年度から平均11.4%増額するとしています。
原材料費等の価格高騰による市民の家計負担を軽減するため、来年度は一般会計からの補助を行い、値上げを一年先送りしています。
上水道は現行の料金体系でも原価を回収できる見込みですが、下水道は今後純損失が拡大し、財源が枯渇する試算が出ているため、従量料金の値上げを行うとしています。
審議会は8月下旬にも開かれ、9月中に答申する予定です。
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田楽座 10月の公演に小学生60人を招待
伊那市のまつり芸能集団「田楽座」は、10月にニシザワいなっせホールで行う公演に、小学生60人を招待します。
24日は田楽座の中山洋介座長とたちかわねむかさんが市役所を訪れ、白鳥孝市長に報告を行いました。
田楽座は去年、創立60周年を迎え、記念企画「感謝カンレキあめあられ」などを行ってきました。
今回は60周年記念のファイナル企画として10月26日に公演を行い、伊那市内の小学校に通う小学生、60人を無料招待します。
創立60周年記念ファイナル企画「感謝カンレキあめあられ田楽座伊那公演」は10月26日(日)にニシザワいなっせホールで行われます。
一般のチケットや招待は、チラシのQRコードから申し込みください。
チケットは、一般3,500円、小学生から25歳までが2,500円、グッズ付きで優待席のあなたの推しチケットは1万円です。
申し込みは7月27日(日)から始まります。
小学生の招待は無くなり次第終了です。
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第7回伊那VALLEY映画祭 25日から
第7回伊那VALLEY映画祭が伊那市のかんてんぱぱ西ホールで25日から3日間開かれます。
23日は伊那VALLEY映画祭実行委員の矢島信之さん宅で記者向けに概要が発表されました。
今回は戦後80年に合わせ、戦争を題材にした映画を中心に上映されます。
上映後には、制作者や出演者のトークショーも行われます。
26日には伊那ケーブルテレビが制作した「731部隊 最後の証言」も上映されます。
今年は一般財団法人長野県文化振興事業団信州アーツカウンシルの助成を受けています。
また、高校生ボランティアが運営をサポートするということです。
第7回伊那VALLEY映画祭はかんてんぱぱ西ホールで開かれ、3日間とも入場は無料です。
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伊予銀行ヴェールズ表敬訪問
伊那市で合宿を行っている日本女子ソフトボール ニトリJDリーグに加盟する愛媛県の「伊予銀行ヴェールズ」の選手と監督が23日伊那市役所を訪れました。
23日は愛媛県松山市の伊予銀行ヴェールズの石村寛監督や安川裕美キャプテン、辻井美波副キャプテンの3人が市役所を訪れ白鳥孝市長に挨拶しました。
伊予銀行の伊那での合宿は去年に続いて2回目です。
選手・監督・スタッフ合わせて23人が、21日から30日まで伊那ニッパツスタジアムなどで練習を行います。
ニトリJDリーグは前半戦が6月に終わり、伊予銀行は8勝10敗・西地区の8チーム中5位です。
9月からの後半戦に向け、合宿では機動力のアップを目指すという事です。
白鳥市長は「実りある合宿にして、良い成績を残して下さい」と話し、差し入れのブルーベリー30パックとお米30キロを監督と選手に手渡しました。
合宿中の30日には、伊那ニッパツ野球場で小中高校生を対象にしたソフトボール教室が予定されています。
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伊東初絵さん一人芝居 旧満州の女性描く「花いちもんめ」
演劇活動に取り組む伊那市の伊東初絵さんは、太平洋戦争中に旧満州に渡った女性を描いた一人芝居「花いちもんめ」を27日に飯島町で上演します。
伊那市境の伊東初絵さんです。
21日は、本番に向け駒ヶ根市で稽古が行われました。
花いちもんめは、遍路姿の女性が、満蒙開拓団として旧満州に渡った自身の半生を振り返る一人芝居で、全国各地で上演されています。
ソ連軍からの逃亡の途中、チフスにかかった息子の治療費を得るために娘を中国人に売ったことを独白します。
伊東さんがこの演目を演じるのは今回が5回目です。
2020年から上伊那各地で上演し、去年は阿智村の満蒙開拓平和記念館でも演じました。
今回は、戦後80年の節目にいいじま文化サロンの要望を受け公演が行われます。
伊東初絵一人芝居「花いちもんめ」は、27日(日)午後2時から、飯島町文化館で上演されます。
料金は、一般2,000円、高校生以下500円です。
(いいじま文化サロン0265-86-3111)
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伊那市議会議員 研修会
伊那市議会議員が必要な知識を身につけ倫理観の向上を図る研修会が14日伊那市役所で開かれました。
研修会では市議会副議長で行政書士・心理カウンセラーの二瓶裕史さんが話をしました。
二瓶さんは「議員は日常的に市民からの相談を受け課題解決に奔走している」としたうえで「相手のあるがままを受け入れ信頼関係を構築していかなければならない。そのためには相談者に寄り添った対応をとる必要がある」と話していました。
研修会は議員がその職責を効果的に行うための知識を身につけようと開かれたもので16人が話を聞きました。
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西春近遺族会 平和語り部授業
伊那市の西春近遺族会は西春近公民館で開かれている夏休みおいで塾で平和語り部授業を22日に行いました。
授業では西春近遺族会の野溝弘文会長が西春近地区の小学校高学年の子ども達に太平洋戦争について語りました。
野溝さんは83歳で、太平洋戦争で父親が亡くなっています。
野溝さんは「今の日本の平和は戦争で亡くなった人々の犠牲によって成り立っています。感謝の気持ちを持ちましょう」と話しました。
授業の後は公民館から100mほど離れた場所にある忠魂碑に児童が献花しました。
忠魂碑には太平洋戦争で命を落とした西春近の人たち207人の名前が刻まれています。
西春近遺族会の語り部授業は去年に続き2回目です。
遺族会には太平洋戦争で家族を亡くした30人程が在籍していて10月に追悼式を行うということです。 -
伊那盆唄や伊那節学ぶ 伝統文化なつまつり
子どもたちに盆踊りや太鼓などの日本の伝統文化に親しんでもらうイベント、「伝統文化なつまつり」が13日、伊那市の防災コミュニティセンターで開かれました。
会場には子どもと保護者、合わせて35人が訪れました。
伊那節保存会と伊那節振興協会の会員が、伊那盆唄と伊那節の振り付けを子どもたちに教えました。
イベントは、まつり芸能集団 田楽座などで作るNPO法人、ふるさと芸能研究所が開いたもので、今回で3回目です。
最後は参加者全員でやぐらを囲んで、保存会と振興協会による生演奏で、伊那節を踊りました。
ワークショップでは、和太鼓、獅子舞、南京玉すだれを、田楽座の座員の指導のもと体験しました。
ふるさと芸能研究所は今後、市内の小学校などで伊那節や伊那盆唄を広めるイベントを行っていくということです。
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二十四節気「大暑」
22日は二十四節気の一つ、大暑です。1年で最も暑さが厳しくなる頃とされています。
伊那市役所南側のせせらぎ水路では、家族連れや夏休み中の小学生が水遊びをしていました。
この日の伊那地域の最高気温は午後1時2分に34.6度と真夏日となりました。
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時半現在、熱中症で搬送された人はいないということです。
長野地方気象台によりますと、この暑さは、少なくとも2週間程度続くと予想しています。
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伊那市の保育士 川遊び研修
伊那市の公立保育園の保育士は、川遊び研修を4日に長谷の三峰川で行いました。
4日は、保育士21人が研修に参加しました。
指導したのは、自然体験教育活動の普及を行う、下伊那郡泰阜村のNPO法人グリーンウッド自然体験教育センターの森奈央美さんです。
研修は、子ども目線になって遊ぶことで、川についての知識を深めるほか自然保育に携わる保育士の資質向上を目的に行われました。
保育士は川の流れや深さから、どのような遊びができるのかを考え、浮き輪に乗ったり、岩から飛び込んだりしていました。
研修では、ほかに安全講習も行いました。
森さんは「水難事故は救助者が巻き込まれる2次被害が多く発生しています。慌てず自分の安全を確保しながら行うこと」と話していました。
伊那市では、半数以上の公立保育園で川遊びを取り入れています。
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高校野球 伊那北ベスト4逃す
第107回全国高校野球長野大会は19日からベスト4をかけた試合が始まりました。
伊那市の伊那北高校は佐久長聖と対戦し、3対6で敗れ53年ぶりのベスト4進出はなりませんでした。
伊那北は19日松本市のセキスイハイム松本スタジアムで佐久長聖と対戦しました。
1回の裏伊那北は1アウトランナー1塁で、3番・沖村が3塁線を破る長打で1点を先制します。
佐久長聖は2回に1点、3回と4回にも2点を加え5対1とリードを広げます。
粘る伊那北は4回の裏、2アウトランナー1・3塁から仕掛けます。
1塁ランナーがスタートを切りキャッチャーは2塁へ送球。
その隙をついて3塁ランナーがホームインし2点目を挙げます。
伊那北は6回の裏2アウトランナー3塁で、8番・寺澤のショートへのゴロの間に3塁ランナーがホームインし1点を挙げ3対5と差を縮めます。
9回の表に佐久長聖に1点を取られ、3点差とされた9回の裏、伊那北の攻撃。
この回先頭の8番・宮澤の打球をライトがダイビングキャッチで1アウト。
続く代打の小池はセンターフライ、1番中村はショートフライに倒れ、3対6で伊那北が佐久長聖に敗れました。
1972年以来、53年ぶりのベスト4進出はなりませんでした。
伊那ケーブルテレビでは高校野球、準々決勝から決勝戦の模様を試合当日の午後7時から122チャンネルで録画放送する予定です。
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伊那谷の所蔵品~大仏開眼供養記図~
伊那ケーブルテレビ放送エリア内の文化施設で展示されている所蔵品を紹介するコーナー、伊那谷の所蔵品。
18日は、信州高遠美術館です。
「大仏開眼供養記図」 -
伊那市生涯学習基本構想について市長が諮問
第2次伊那市生涯学習基本構想の後期計画策定について、白鳥孝市長が、6月25日に審議会に諮問しました。
6月25日に市役所で開かれた第1回審議会では10人の委員が委嘱されました。
白鳥市長が細江孝明会長に第2次基本構想後期計画の策定について諮問しました。
伊那市では「歴史と文化を未来へつなぎ、誰もが心を豊かに育んでいく」を基本理念とする基本構想を策定していきます。
審議会では、2026年度から2030年度までの5年間の後期計画案を審議していきます。
伊那市は、計画策定にあたり、無作為に選んだ市内の16歳以上の男女1,000人を対象に生涯学習の状況や意向の実態を把握するため意識調査を行い、それを元に後期計画の素案を作成していくとしています。
審議会は、素案を元に審議し、来年2月に白鳥市長に答申する予定です。
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伊那小学校で終業式
伊那市の伊那小学校で18日に1学期の終業式が行われ、19日から夏休みを迎えます。
終業式は暑さ対策のため、1時間目に体育館で行われました。
式では72日間の1学期を振り返って3人の児童が作文を発表しました。
登内敦校長は「やりたいことに挑戦し、いい夏休みにしてください」と話していました。
また、式の後には合唱団に所属する児童32人が今月末に駒ヶ根市で開かれる合唱コンクールに向けて練習している歌を披露しました。
伊那小学校の夏休みは33日間の8月20日までとなっています。 -
上農生 トルコギキョウの生産学ぶ
南箕輪村の上伊那農業高校の生徒は、トルコギキョウの栽培方法を17日に花き農家から学びました。
この日は、上農高校植物コースの2年生20人が、伊那市東春近で花の生産を行う株式会社フロムシードを訪れました。
フロムシードの伊東茂男取締役から、トルコギキョウの特徴や、栽培について話を聞きました。
上伊那のトルコギキョウの生産量は県内1位で、昨年度の出荷量は245万本でした。
フロムシードでは、上伊那の生産者の中でも最多のおよそ50万本を出荷しているということです。
ほかに、生産者に渡す苗も育てているということで、苗を育てるハウスも見学しました。
この授業は、上伊那地域振興局の「はな高々い~な」プロジェクトの一環で行われているもので、上農生は1年を通して花の栽培や流通を学んでいます。
生徒は、校内でトルコギキョウを栽培していて、自分たちが育てているものと、生育状況を比較していました。
上農生は、今後シクラメンなど他の花の生産現場も見学し、鉢物の栽培も学ぶということです。
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伊那商工会議所女性会 食品を寄付
伊那商工会議所女性会は、伊那市社会福祉協議会にフードドライブで集めた食品を17日に、寄付しました。
この日は伊那商工会議所女性会の田畑恵子会長ら3人が福祉まちづくりセンターを訪れ、林俊宏会長に目録を手渡しました。
女性会では、給食がない夏休み中の子どもを手助けしようと、食品を集めました。
会員や一般の人から寄付があり、6月25日から7月16日の間にレトルト食品や野菜など、300点以上が集まりました。
集まった食品は、夏休み中のこども食堂などで活用されるということです。
女性会では、来年1月に開く「ふれあい祭り」でも食品の寄付を呼び掛ける予定です。
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戸田中央メディックス埼玉 伊那市で合宿
日本女子ソフトボールの国内最上位リーグ、ニトリJDリーグに加盟する戸田中央メディックス埼玉の監督らが白鳥孝市長を14日に表敬訪問しました。
戸田中央メディックス埼玉は、きょうから伊那市で合宿を行っています。
14日は、福田五志監督と宮下雅志コーチ、今田まな主将が市役所を訪れました。
宮下コーチは伊那市御園の出身で現役時代はKOAのチームに所属し長年にわたり長野県成年男子チームのエースピッチャーとして活躍しました。
宮下さんがコーチを務めていることが縁で始まった伊那市での合宿は今年で5年目です。
ニトリJDリーグは前半戦が6月に終わり、戸田メディックスは16勝2敗で東地区の8チーム中首位です。
後半戦は9月6日から始まります。
白鳥市長は「前半戦の勢いのまま優勝を目指して頑張ってください」と激励し、伊那市産のブルーベリーと米を手渡しました。
合宿最終日となる21日(月)は、午前10時から伊那ニッパツスタジアムでJDリーグ西地区の伊予銀行ヴェールズとのオープン戦が予定されています。
入場は無料です。
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伊那北生が選挙について模擬授業
伊那北高校3年の水上ちはやさんは、20日の参議院議員選挙を前に、投票を呼び掛ける模擬授業を10日に行いました。
この日は水上さんが、同級生の伊那北高校の3年生およそ240人に、選挙について模擬授業を行いました。
授業は各教室に配信されました。
水上さんは「投票で教育格差をなくす」というテーマで探究を行っています。
その中で10代から20代の投票率が低いことを知り、少しでも選挙に関心を持ってもらおうと企画しました。
授業の中では、質問に答え自分の考えがどこの政党と近いかが分かるインターネットサービス、ボートマッチを体験していました。
その後、近くの人と考えを話し合っていました。
参議院議員選挙の投票日は20日(日)です。
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移動期日前投票所 伊那北高校に設置
20日の参議院議員選挙を前に、伊那市の伊那北高校に移動期日前投票所が15日設置され、生徒たちが投票を行いました。
伊那市選挙管理委員会では若者に選挙への関心を高めてもらおうと、路線バスを活用したモバイル市役所を高校へ派遣し期日前投票所を設置しています。
14日は8人の生徒が投票を行いました。
生徒たちはバスの外で受付けをすますと、中で投票用紙を受け取り、記載台で記入し、投票箱に入れていました。
移動投票所は、14日、他に伊那弥生ケ丘高校に設置されたほか、17日(木)には、高遠高校と伊那西高校に設置されます。
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上伊那災害時支援ネットワーク 立ち上げ
災害時に企業や団体と行政が連携し被災者支援を円滑に行うことを目的とした、上伊那災害時支援ネットワークが15日に、立ち上がりました。
この日は各市町村の社会福祉協議会やネットワークに登録した企業、団体21組が参加し、キックオフミーティングが、伊那市福祉まちづくりセンターで開かれました。
上伊那災害時支援ネットワークは伊那市社協を事務局として、登録している企業、団体に支援を呼びかけるものです。
企業や団体は、避難場所の提供、物資の提供、炊き出しなど生活支援に協力します。
大規模災害時、上伊那は地形的に孤立のリスクが高く、外部からの支援を受けにくくなっています。
そのため外部からの支援が来るまで地域内で乗り切るための組織です。
立ちあげは、県内の地域では初めてだということです。
11月にネットワークの訓練を行う予定です。
各市町村の社会福祉協議会では企業、団体にネットワークへの登録を呼びかけています。
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伊那市長谷溝口でホタル舞う
伊那市長谷溝口の田んぼで、ホタルが舞い始めました。
14日は、15匹ほどのホタルが飛んでいました。
地元の人も訪れ、ホタルが舞う姿を見ていました。
この場所は、6年前に東京から移住してきた松井博さんが管理しています。
松井さんによりますと、ホタルは12日から舞い始めたということです。
舞っているのはヘイケボタルで、ゲンジボタルよりも小さく、舞う時期も1か月ほど遅いということです。
地元の人に飛び始めたことを知らせようとのぼり旗も作りました。
ホタルはあと2週間ほど見ることができるということです。
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社会を明るくする地域づくり大会
「社会を明るくする地域づくり大会」が伊那市のニシザワいなっせホールで6月29日に開かれました。
大会は犯罪や非行のない地域づくりのための全国的な運動で伊那市では今年で75回目です。
去年の社会を明るくする運動の作文コンテスト長野県小学生の部で入選した西春近南小6年の伊藤健希さんが作文を発表しました。
伊藤さんはこども食堂をしている母の姿を見て感じたことを作文にしました。
7月は社会を明るくする運動の強化月間になっています。 -
長野県陶芸作家協会 11人展
長野県陶芸作家協会の第46回陶芸展「信州の陶芸作家11人展」が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、県内各地の作家の1年以内の近作、およそ1,000点が展示販売されています。
作品は、日常使いの食器の他、花器や茶器などで、電動ロクロを使ったものや手びねりなど成形技法も様々です。
今回の展示には、会員16人のうち、希望した11人が出品しています。
県知事賞には、小川村の北田耕治さんの作品が選ばれました。
会場には、「花のある暮らし」の魅力を伝え、陶芸を身近に感じてもらおうと、各作家の一輪挿しや花瓶を集めたコーナーも設けられています。
長野県陶芸作家協会の第46回陶芸展「信州の陶芸作家11人展」は、21日月曜日まで、かんてんぱぱホールで開かれています。
期間中、出展作家の茶碗を使った「お抹茶体験」も行われています。
※21日は除く 23歳以上は千円
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「笑点」の山田さん招き卓球大会
テレビ番組「笑点」の座布団運びでおなじみの山田たかおさんを招いた第2回山田たかお杯伊那招待卓球大会が、今日、伊那市のロジテックアリーナで開かれました。
山田さんは、らくご卓球クラブ所属の68歳で卓球歴は20年ほどです。
これまでに出場した世界ベテラン卓球選手権大会で伊那市スポーツ協会卓球部部長の齋藤浩明さんとペアを組んでいたことが縁で山田たかお杯が開かれ、今回が2回目です。
山田さんはこの大会でも齋藤さんとペアを組み出場しました。
大会のセレモニーでは山田さんが座布団運びをしている番組「笑点」にちなんだグッズが当たる抽選会も開かれました。
山田さんは抽選箱から、大会参加者の名前が書かれたクジをひき、グッズを渡していました。
大会は、伊那市スポーツ協会卓球部が開いたもので、シングルスに約50人、ダブルスに25ペアが参加しました。