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箕輪町子育て学級
箕輪町公民館の子育て学級はこのほど、子どもが万一水におぼれた場合の対処法など救急の心得を学んだ。お母さんたちは、箕輪消防署の職員の話を聞き、心肺蘇(そ)生法などを熱心に練習した。<br> 子どもがプールや海でおぼれた場合、意識の確認、意識がない時は協力者を呼び119番通報、気道確保、呼吸の確認、呼吸がない場合に人口呼吸、循環のサインがないときは心臓マッサージという心肺蘇生法の一連の手順を手本を見ながら学習した。<br> 1歳未満は足の裏をたたいて意識を確認し心臓マッサージは指で行う、1歳以上の子どもの心臓マッサージは片手で行うなど、大人との違いを覚えた。<br> 救急救命士は、子どもの救助者が母親だけの場合は、1分間心肺蘇生法をしたあとに119番通報すること、携帯電話からの119番通報は飯田消防署につながるため、箕輪消防署の電話番号(0265・79・0119)を緊急の短縮に入れておくといい-などとアドバイス。「子どもがおぼれるのは間違いなく親の責任なので事故のないよう気をつけて。救ってあげることができる事故なので、適切な処置をして下さい」と話した。<br>
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みのわ町スイミングプール、大芝村民プールオープン
箕輪町木下の「みのわ町スイミングプール」と南箕輪村大芝公園内の「大芝村民プール」が16日、今季の営業を始めた。オープンで無料開放したプールに小学生らが次々と訪れ、飛び込んだり潜ったり、競争したり、水しぶきと歓声を上げて遊んでいた。
箕輪町のプールでは、映画「ウォーターボーイズ」のようにシンクロナイズドスイミングのまねをして、二人ペアになって友達に水中から水上に向かって持ち上げてもらい、勢いよく水上に飛び出す技を楽しむ子どもたちも。何回か繰り返すうちにコツをつかみ、ポーズを作って飛び出すなど楽しんでいた。
箕輪中部小学校6年の戸田賢司君、斉藤知希君は、「楽しい」「気持ちいい」と声をそろえ、「また遊びにくる」と話していた。
みのわ町スイミングプールは8月21日まで。17日も無料開放。7月中は土・日曜日、祝日のみ、8月は毎日営業。大芝村民プールは8月28日まで。大芝高原まつりの8月21日は無料開放。 -
韓国文化セミナー開講
箕輪町国際交流協会の語学講座で初開講の「韓国文化セミナー」は13日、町文化センターであった。韓国文化に触れたいと30人が参加し、ハングルの発音や簡単なあいさつなどを楽しく学んだ。<br> 全4回の短期講座。受講申し込みをしたのは幅広い年代の男女33人で、“ヨン様”ファンや韓国旅行を予定している人もいる。韓国人気の影響もあってか、同協会のほかの語学講座と比べ参加が多い。<br> 講師は、通訳や翻訳の仕事をしている在日2世の竹山友紀子さん=伊那市=。ハングル文字の子音と母音の基本から指導した。<br> ハングルは母音21、子音19の組み合わせからなる。受講者は講師の発音を聞いて実際に発音練習。日本語には無い発音に苦労していたが、ハングル文字で自分の名前を書いたり、自己紹介やあいさつを熱心に覚えた。町内の女性は、「難しいかなと思ったけど、楽しかった」と話していた。<br>
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箕輪町郷土博物館企画展「箕輪遺跡」講演会
箕輪町郷土博物館は10日、24日まで開催中の企画展「箕輪遺跡」に合わせ、講演会を町文化センターで開いた。約60人が地元の箕輪遺跡の発掘調査報告を熱心に聞いた。<br> 箕輪遺跡は水田関連の遺跡として知られる。50年代前半の土地改良事業の工事中に土器などの遺物が発見されたことに始まり、55年の遺物公開後、継続的な調査をしている。99-03年、国道153号バイパス建設事業に先立ち、県埋蔵文化財センターによる大規模な発掘調査があり、複数時期の水田の跡や、これまで確認できなかった弥生時代や古墳時代の集落跡を確認した。<br> 県埋蔵文化財センター調査研究員の市川隆之さんが講演。箕輪遺跡の集落跡は弥生中期、弥生後期、弥生末、古墳後期のみで確認され、出土した土器などの特徴から弥生中期は県内の北、弥生後期は南の文化とのつながりがあること、古墳後期にはかまどが作られ、それまで平底だったかめが丸底になり、文化全般が西日本から伝わっていること-などを報告した。<br> 市川さんは、箕輪遺跡には集落が4つの時期以外に作られていないことから推測し、「この地域は、ほかから人や文化が波及してくるときだけ水田を作り集落ができて人が住んでいたのではないか」と話した。<br>
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箕輪西小が日本野鳥保護連盟会長賞受賞
箕輪町立箕輪西小学校が、第59回愛鳥週間全国野鳥保護のつどい野生生物保護功労者表彰で、日本野鳥保護連盟会長賞を受賞した。1129日間、学校周辺の鳥の観察を続けた活動が評価された。
総合的な学習で観察活動をしたのは今春の卒業生20人。同学年は3年生のときから卒業式当日まで、学校から深沢川までの観察コースを自主的に観察し続け、63種類の鳥を見つけた。
5年生の9月から1年間は、観察955日間で最も多く見られたスズメの分布調査や巣箱をかけての繁殖調査も併せて実施。8-11月は田の周辺、冬は民家周辺など季節によって住む場所が違うこと、3-7月は2羽、8-12月は10羽から100羽以上の群れで生活していること-などを調査からまとめた。
表彰の中で3番目の大きな賞の受賞を喜び、保護者が祝賀会を計画。このほど、卒業生と3年から6年まで担任だった飯沢隆教諭、保護者が上古田公民館に集まった。
楯の写真を組み込んだ賞状の写しをラミネート加工したものと花束を、卒業生には飯沢教諭が、飯沢教諭には保護者が手渡した。
飯沢教諭は、「活動が認められたことが嬉しい」と喜び、「続けることはすごく大事。こつこつやっていると何かいいことが絶対あると信じている。西小の名が全国に響いた。やればできる。おめでとう」と教え子たちを祝福した。
1日も欠かさず観察を続けた柴稜祐君は、6年生の夏に数回だけ見たカワセミが思い出に残っていると話し、「観察を続けたかったので毎日行った。鳥に詳しくなった。受賞できて嬉しい」と喜んでいた。 -
協働について考える会
箕輪町の「協働について考える会」(竹村優委員長)は12日、県政出前講座で協働によるまちづくりを学び合った。<br> 同会は12月までに、「協働のまちづくりに関する指針」を策定するため、現状分析や課題整理、町における「協働」という概念の検討などに取り組んでいる。<br> 県市町村課まちづくり支援室の職員が、新旧住民の考え方の違い、個人主義化、世代間ギャップの拡大、住民の地域に対する帰属意識が薄れ意見集約が困難-など現状を挙げ、目指す姿として、住民が主体的に地域課題に取り組み、行政が支援していく「協働」関係の構築を示した。<br> 地域活動を成功させるため「動くことが大事。考えながら動く。とにかく実行してみることが大事」とアドバイス。「これから指針を作るが、実際に動かないといけない。この会の人がリーダーになって動き、役場はその後ろからそっとサポートし、さらにその後ろから県がサポートする。これがこれからの協働」と話した。<br>
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05年上半期の交通事故状況
伊那署はこのほど、管内で発生した今年上半期(1月-6月)の交通事故の状況をまとめた。人身交通事故は305件で前年同期比17件減(5・3パーセント減)、死者は1人で同比3人減(75・0%減)、けが人は385人で同比25人減(6・1パーセント減)となった。
市町村別の人身交通事故の発生状況は、伊那市が184件で同比7件減(3・7パーセント減)、高遠町が8件で同比3件増(60・0パーセント増)、箕輪町が60件で同比18件減(23・1パーセント減)、南箕輪村が52件で同比8件増(18・2パーセント増)、長谷村が1件で同比3件減(75・0%減)。箕輪町の事故件数については、バイパスでの事故が今年に入って減っている。
第一当事者が高齢者の事故、高齢者の関わりがある事故、歩行者の事故、飲酒がらみの事故が前年同期と比べ増加。事故原因の多くは、わきみ運転、左右の安全不確認、速度超過など、基本的な運転行為を怠っていた。
一方で、第一当事者が女性の事故、若年の事故、交差点内の事故が前年同期と比べ減少。交差点内での事故については、道路管理者と連携を取り、事故多発地点に安全対策を実施した効果が、減少につながったのでは-としている。
伊那署の下里幸巳交通課長は「今年の下半期からは特に、高齢者事故防止を重点にして、参加、体験、実践型の交通安全教育などを実施し、交通事故総量抑制を図るなかで交通死亡事故を防止していきたい」と話す。 -
箕輪町共通商品券「プレミアム商品券」8月7日発売
箕輪町商工会商業部会は8月7日、10%お得な町共通商品券「プレミアム商品券」を発売する。商品券の取扱い事業者募集の第1次締切は15日まで。<br> 中心市街地活性化に取り組む「箕輪町TMO構想」に基づき昨年に続いて実施。町内の登録店で商品券で買物をしてもらうことで、個人消費の喚起と現金の町外流出を防ぎ、地域商業の活性化を図る。<br> 商品券は千円券11枚1セット(1万1千円分)を1万円で販売。1人10セットまで購入できる。販売総額は2千セット、2200万円分。<br> 発売は午前9時から町商工会館前。商品200個限定で空くじなしのスピードクジを実施する。商品券1-4セット購入者クジ1回、5-9セット購入者クジ2回、10セット購入者クジ3回。<br> 登録店に掲示するポスター2種類も完成。商品券の購入を呼び掛けると同時に、会員事業所に取扱い事業者登録を呼び掛けている。第1次締切7月15日まで。第2次締切7月20日。<br><br>
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箕輪の竜東線の未来を考える会
箕輪の竜東線の未来を考える会(杉本正樹委員長)は12日、第3回会議を町文化センターで開いた。竜東線バイパス案も含め今後の竜東線について会を構成する町内5区ごとに案をまとめることを確認した。<br> 会は04年12月に発足。竜東線沿線の福与、三日町、長岡、南小河内、北小河内区の関係者、町議会議員、公募委員で構成する。竜東線の理想的で現実可能な道路計画を住民側で検討し、関係機関に提言、具体的な実施を目指す。<br> 04年度は北小河内区の交通安全対策事業現地視察、交通量調査、県への要望などを実施した。<br> 今後の活動は、・茲領掬貔・侶弉茲砲弔い椴掬貔・丱ぅ僖弘討盍泙甞洞茲埜‘い祁弉莪討鬚泙箸瓩襦・・醗貊錣妨鯆摸鳴敢困鮗損椶景擦擦篤始・慮従・眥敢困垢襦D敢詐貊蠅六案・ス・茵・戚汎始・覆匹・・笋傍鵑・辰討い襦まbr>
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箕輪少年野球連盟主催箕輪大会
箕輪少年野球連盟主催の05年度箕輪大会は10日、番場原第1、2球場であった。上伊那郡下の16チームが出場し、2ブロックに分かれて優勝を競い合った。<br> 郡下の各チームが集まり交流を深める大会は、春季、秋季、箕輪大会、辰野大会の年4回。今大会は05年度の2回目。<br> 各チームは、日ごろの厳しい練習の成果を発揮。ベンチや家族の応援を受けながら、熱闘を繰り広げた。<br> 結果は次の通り。<br>◇Aブロック (1)箕輪中部ヤンキース(2)南小ドラゴンズ(3)西友クラブ、ヤングホープス<br>◇Bブロック (1)伊那ドリームズ(2)箕輪ジャイアンツ(3)辰野ヤンガース、箕輪彗星クラブ<br>
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教育フォーラム講演会
箕輪町女性団体連絡協議会主催の教育フォーラム講演会は10日、町文化センターであった。「みんなで育てよう 未来の宝 子ども達を」と題した信州大学教育学部伊藤武廣教授の講演に町民らが熱心に聞き入った。<br> 女団連は、町発足50周年の今年、皆が共に学び希望あふれるまちづくりをしよう-と、講演会を計画した。<br> 伊藤教授は、今の子どもと40年前の子どもを比較すると今の子どもは脳の発達が4、5年遅れていること、普通の子が突然おかしな行動をとる原因に前頭葉発達の不健全があるとする意見などを紹介した。<br> 社会全体に進んでいる孤立化現象が前頭葉や全ての年齢層によくない-と指摘。「いろいろな人に会って刺激し合い、批判しあっていいアイデアが出る。刺激がないと人間の頭は働かない」とし、脳の発達の不健全の原因に子どもが遊ばなくなったことを挙げた。<br> 解決すべきこととして、▽子どもをどうやって遊ばせるか▽高齢者をいかに孤立させないか-という2点を示し、「我々大人が本当に心して行動し模範を示さないと、子どもは目指すものがなくなる」とも話した。<br>
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箕輪町赤十字奉仕団救命救急講習会
箕輪町赤十字奉仕団(唐沢美鶴委員長)は05年度事業の一つとして、6月から7月にかけて救命救急講習会を分団ごとに開き、止血法や傷病者の安静確保の方法などを学んだ。<br> 全団員が参加する講習で、第6分団は6日夜に北小河内公民館で開き、26人が参加。日本赤十字社救急法指導員の福島朝雄さんが講師を務めた。<br> 人間の全血液量は体重の約8%で、3分の1の血液を失うと生命が危険であることを学び、多量の出血の場合の止血法として、頭や腕、足など出血した場所ごとの止血点を学んだ。<br> 三角巾のたたみ方や、ひざをけがした場合の三角巾での包帯の仕方、傷病者が意識がないときの体位変換や毛布による保温も練習。団員は、手本を見ながら熱心に覚えていた。<br> 福島さんは、包帯をする前にきずを覆うための滅菌ガーゼがない場合に、ハンカチのたたんである内側の多少でもきれいな面をライターなどであぶり、その面を傷口に当てて代用できることも教えた。<br>
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箕輪南小で運動あそび
箕輪町立箕輪南小学校(北原文雄校長)の1、2年生が、柳沢運動プログラムの運動あそびに取り組んでいる。<br> 町内の保育園に最初に運動あそびを導入し、全町に広がるきっかけをつくった鳥山整形外科医院の故・鳥山治康医院長が、子どもたちの運動能力などの向上を願い、運動あそびが保育園だけで途切れることなく小学校でも継続してできるようにと、春にホッピングマットやウレタンマット、移動式三角鉄棒などの器具を南小に寄贈した。<br> 南小では保育園で運動あそびを経験している1、2年生が、柳沢運動プログラム指導者の桜井誠一さんに月1回指導を受けている。<br> 5日は3回目の運動あそび。くまさん歩きで前進したり、少し難しい後ろ向きや、片足のくまさん歩きなどのほか、空気の入ったホッピングマットの上を両足をそろえてジャンプしながら前進したり、友達と向かい合って手をたたきながら横向きジャンプで進むなど、児童は時折笑い声を上げながら、次々と違う運動に楽しく挑戦していた。<br> 南小では、「月1回だが道具に親しんでやることで、だんだん広がっていけば」と話している。<br>
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社会人権教育研究協議会
箕輪町文化センターで8日、05年度社会人権教育研究協議会が開かれた。
幅広い人権教育のさまざまな取り組みを学び、今後の活動に役立ててもらおう窶狽ニ、上伊那・諏訪地区の学校関係者や市町村の担当者などを対象に伊那教育事務所が主催。会は、福祉施設などで腹話術を通じたボランティア活動をしているNPO「腹話術友の会おかや」の腹話術で始まった。堀内一光さんは、冗談を交えながら人形とのやり取りを披露。腹話術は人の中に入って行く手段の一つ窶狽ニいう堀内さんは、腹話術を通して心を開くようになった認知症患者の話も発表した。
また、伊那教育事務所の山越和男所長は「近年のいじめは、携帯やパソコンを使ったものも多く、大人の目が届きにくくなっている。また、大人が中心となってメディアから流入する知識について考え、新しい人権侵害につながらないようにしていかなくてはならない」と話した。 -
消防団員をかたり消防費徴収
箕輪町内で、消防団員を装った男性に消防費をだまし取られる被害が発生し、町消防団本部は注意を呼び掛けている。
消防団は町民からの消防費によって活動している。分団や区によっては、団員幹部が各戸を直接訪問して徴収しているが、身分をはっきりさせるため法被または消防作業服姿で、分団長および会計(副分団長)連名の領収書を渡している。
団によると6月末、町内の民家にワイシャツ姿の男性が訪問し消防費をだまし取られた-と報告があった。支払いの際、領収書は渡されなかったという。
消防団本部は、「消防費支払いのときは、はっきりと消防団の身分を確認してください」と注意を呼び掛けている。 -
「北小河内ふれあいの路」がアダプトシステムに調印
信州ふるさとの道ふれあい事業で、箕輪町内の主要地方道伊那辰野停車場線など約2キロの美化活動に取り組むため8日、「北小河内ふれあいの路」(136人、藤森清治代表)が道路管理者の伊那建設事務所、支援者の箕輪町とアダプトシステムに調印した。北小河内公民館での調印式で協定書にサインし、握手を交わした。<br> アダプトシステムは地域住民団体などが道路の一定区間の「里親」としてボランティアで歩道や植樹帯などの美化活動をする。<br> 「北小河内ふれあいの路」は、5常会の沿道住民と企業を主体に構成。以前から定期的な清掃活動をしているが、町の第4次振興計画の中の地域づくり計画の一環として、区内をきれいにして人を集め、町を活性化させたい-と会を組織した。<br> 協定の対象区間は、伊那辰野線辰野町境の北小河内漆戸から宮下の信号まで延長約1・69キロと、一般県道南小河内伊那松島停車場線の伊那路橋から宮下の信号まで延長約0・46キロの合計2・15キロ。<br> 道路や側溝の清掃、除草や土の排除、ミニパークや歩道への花の管理などをする。<br> 10日午前6時から、調印後初の作業がある。今後、約2カ月おきに活動を予定する。<br> 伊那建設事務所の松下泰見所長は地域全体の取り組みに感謝し、「これが自主・自立、地域づくりの契機になれば」。平沢豊満町長は、「町の見本として推進していただき、トップランナーとして頑張ってほしい」と話した。<br> 藤森代表は、「住んでみたい北小河内区づくりをする。後退せず前進する考えで取り組む」とあいさつした。<br>
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みのわ祭りうちわ完成
みのわ祭りうちわ完成
箕輪町発足50周年記念2005みのわ祭りのうちわが完成した。
涼しげな薄い水色の地で、中央に図案を配し、「みのわ祭り」の文字や期日などを記している。図案はコンクールで選ばれた箕輪中学校2年の山岡桃子さんの作品を採用している。
うちわは4500本作成。昨年同様に全戸配布はせず、祭りイベントの参加者に配る。 -
北小を考える会が要望
箕輪町立箕輪北小学校の「北小を考える会」(会長・浦野金治沢区長)は6日、平沢豊満町長に学校施設改善などの要望書を手渡した。同じ要望書を井内吉彦町教育委員長あてにも届けた。
同会は年1回、教育活動などのため要望事項を協議し、町に要望書を提出している。
浦野会長、副会長の北川新一大出区長と武井皓一八乙女区長、北小の長田伊史校長が役場を訪れた。
要望は▽中校舎西側外壁の修繕▽職員室西側に外来者受付用窓口の設置▽児童玄関全面に屋根の設置▽南校舎2階西端に非常階段を-など7項目。
平沢町長は要望項目の内容を聞き、「検討したい」と答えた。 -
箕輪町地域づくり懇談会始まる
箕輪町の地域づくり懇談会が5日、始まった。第4次振興計画に盛り込んだ町内15地区の区ごとの地域づくり計画を具体化し実践していくため、8月末まで地区をまわって各区役員らと懇談するもので、第1回は北小河内地区で開いた。<br> 今回の懇談会は、各地域の課題解決や地域づくり計画の施策展開などが主な内容。町は、振興計画の実施計画ローリングの参考にもしていく考え。<br> 北小河内公民館での懇談会には、町から総務課長をはじめ政策企画室職員や北小河内区を担当する支援スタッフら、区からは地域づくり特別委員会(古田敏夫委員長)の役員らが出席した。<br> 同委員会は地域づくり計画策定後、会議を重ね今回が3回目。事業計画は、住宅居住地の誘致など計画的な土地利用、県道の安全対策、生活用水の水量確保、防災組織の立ち上げ-など9項目ある。懇談で事業計画を説明し、区長は「役場の人に計画を理解してもらい100%実行できるよう協力をお願いする」と要望した。<br>
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みのわ祭りポスター完成
2005みのわ祭りのポスターが完成した。1200枚作成し、今後、町内の公共施設や店舗などに掲示して祭りを宣伝する。<br> ポスターの図案は、6月に実施したコンクールで選考した箕輪中学校2年中村友紀さんの図案を採用している。コンクールには、箕輪中の生徒から29点の応募があった。<br> チラシは8500部制作し、7月の町の広報と一緒に全戸配布した。うちわは、4500本作り、祭りイベントの参加者に配る。<br>
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みのわ祭り7月30日
箕輪町の夏を彩る「箕輪町発足50周年記念みのわ祭り」は30日、153号線バイパスで開催する。4日、町役場であった第2回実行委員会で詳細を決定した。
本祭りイベントと納涼花火大会を30日の土曜日に1日間で開催。町発足50周年記念の交流イベントで、東京都豊島区の「東京よさこい」、静岡県浜松市庄内地区の「む筒会」の手筒花火を招致する。
会場は十沢線交差点からアルファまで。祭り本部は赤玉第2駐車場の北。小雨決行。
開幕は午後12時半。オープニングパレード12時45分~鼓笛隊、子ども長持ち、長持ち、大道芸、子どもみこし、みこし。みのわ太鼓演奏2時、記念イベント東京よさこい2時半、ワクワクダンシング4時、みのわ太鼓演奏5時、箕輪天竜音頭民踊流し5時半。フリーマーケット、店舗売出しは12時半-9時。
記念イベントみのわ手筒会と庄内地区「む筒会」の共演は7時からみのわ天竜公園。納涼花火大会8時。
マスつかみ大会は午前9時半~みのわ天竜公園。まちづくり同友会の「みのわ御棒サ50!里曳き競争」は会場北で4時から。商工会青年部のミニこども広場は赤玉第2駐車場で12時半から。
今年は、まつり当日に町内巡回「みのちゃんバス」を特別運行する。コースは東・西・南コース。通常バス時刻表通りに運行する。交通規制は午前11時-午後10時半。十沢線・農免道路の交通規制は午後6時半-10時。 -
松島分館フリースクール
箕輪町公民館松島分館のフリースクールは2、3日、木下一の宮のパカパカ塾でワイルド体験教室をした。初の宿泊を盛り込んだ企画で、参加した子どもたちは乗馬や食事づくりなど皆で協力して楽しく過ごした。
小学1年から5年までの児童15人が参加。今回は松島区以外からも参加している。パカパカ塾に到着すると早速、ポニーの乗馬を体験。春日幸雄理事長から「馬は後ろから近付かない。馬の名前を呼びながらやさしく、大きな声を出さない」と注意点を教わり、塾生にサポートしてもらってポニーにまたがった。
参加者の約半分は乗馬経験があるが、最初は皆少し緊張した表情。しかし、馬場を3周、4周とするうちに余裕も出てきて、周りで見守る大人に手を振る姿もあった。
乗馬初体験だった唐沢なつき君(箕輪中部小2年)は、「馬に乗ったらすごく高くてびっくりした。ちょっと怖かったけど、後で楽しくなった」。興奮して馬場を猛スピードで走ってしまったポニーに乗った塩沢青空君(同)は、「ちょっと泣いたけど、でも楽しい」と話していた。
夕食は班ごとにカレーを作って食べ、夜はゲルに泊まった。 -
箕輪町防災会議
箕輪町防災会議は1日、町役場であり、現在策定中の町地域防災計画の見直し案を審議した。
町は、地域防災計画を98年に策定。その後、中越地震の発生などさまざまな状況があり、04年11月から計画の見直しをしている。
策定中の計画は、▽風水害対策編▽震災対策編▽その他事故災害対策編-に分かれ、これまでに実施した住民とのワークショップや各課から出された課題なども反映。電気施設、ガス施設、通信・放送施設の災害予防計画、電気施設や鉄道施設の応急活動なども新たに盛り込んでいる。
防災会議は平沢町長が会長を務め、上伊那地方事務所、伊那建設事務所、伊那保健所、伊那警察署、箕輪消防署などの関係者10人の委員で構成する。今後、町が示した計画案をそれぞれの立場から確認し、修正や追加などがある場合は今月中旬までに町に意見を寄せてもらい、今月末には計画を決定する予定。 -
箕輪東小校内音楽会
箕輪町立箕輪東小学校(宮沢義人校長)で2日、校内音楽会があった。各学年、学級が1カ月以上かけて練習してきた歌や合奏を精一杯披露し、心の込もった演奏で会場を包んだ。
合唱奏やオペレッタ、二部合唱や三部合唱、合奏など、練習の成果をステージで発表。口を大きく開けて元気いっぱいに歌う姿や、難しいメロディーを真剣に演奏する姿など、保護者は我が子の姿を写真やビデオに収め、児童の頑張りに大きな大きな拍手を送った。
2年目の実施となる全校合奏は、ベートーベン作「トルコマーチ」。昨年はモーツァルトの「トルコマーチ」を演奏しているが、同じ曲名の2作品に親しんでほしい-と選曲。お昼の放送で曲を流し、学年ごとに練習。全体練習はわずか数回だったが、全校が心を一つにした素晴らしい演奏を披露した。 -
放置自転車整理
箕輪町は1日、町内の伊那松島、沢、木下駅の駐輪場で、放置されていると思われる自転車を整理し、15日までの撤去を求める警告札を取り付けた。
伊那警察署箕輪町警部交番の立ち合いのもと、町住民環境課職員らが作業。防犯登録していない、使用不能で明らかに乗っていないと思われる自転車を1カ所に集め、警告札を付けた。伊那松島駅20台、沢駅13台、木下駅3台だった。放置自転車整理は昨年も7月に実施したが、沢駅は昨年の倍くらいに増えていた。
町は、15日の回収日にまだ放置されている自転車は、放置物件として処理する。 -
箕輪北小3年2組「箕輪町探検隊」
箕輪北小3年2組「箕輪町探検隊」
社会科の学習で「みのちゃんバス」に乗る
箕輪町立箕輪北小学校3年2組(27人、坂西英也教諭)の「箕輪町探検隊」は30日、社会科の学習で町内巡回「みのちゃんバス」に乗り、町内を見学して土地利用の違いを学んだ。
3年2組は、箕輪町を知る学習で、まずは学校周辺を勉強し、その後、町の地図を基に地図記号などを見ながら土地利用など町の特徴を学習した。天竜川の西側と東側の土地利用の違いなど児童が疑問に思ったことなどを確認するため、町内見学に出かけた。
沢駅から伊那松島駅までは電車を使い、伊那バス箕輪営業所から「みのちゃんバス」南コースに乗り込んだ。
児童は、車窓から町の様子を見て、▽田畑はどこに見えるか▽天竜川のほかの川はどこにあるか▽天竜川の西側に主な道路が多い。いくつあるか▽東側には森があるが、西にはないのか-など疑問点を確認。町内をぐるりと周り再び営業所に戻るまで約1時間の探検を楽しんだ。 -
箕輪町戦没者慰霊祭
箕輪町と町社会福祉協議会は1日、町戦没者慰霊祭を松島コミュニティセンターで開いた。遺族や来賓ら約140人が参列し、戦没者602柱に献花してめい福を祈り、不戦と恒久平和を誓った。
町社協会長の平沢豊満町長が、「602柱の英霊のごめい福を祈り、ご遺族の長年のご苦労に深甚なる敬意を表する。再び戦争の悲劇を繰り返さないことが私たちに課せられた極めて重要な責務。恒久平和の樹立と安全安心で住んでみたいまちづくりを誓う」と祭文を読み上げ、上伊那地方事務所長、箕輪町議会議長、上伊那郡遺族会長が追悼の言葉を寄せた。
向山好晴遺族会長は、「戦争のない世界平和が人類の願望と確信。再び戦争の惨禍、悲劇を繰り返してはならない」と話した。
町遺族会の竹入弘人会長は、「戦後60年。国政では憲法改正が論議され平和憲法まで改正されようとしている。是非はともかくとし、我々遺族は2度と戦争は嫌で、してはならないという意識を貫き、その活動を続けていく」とし、忌まわしい戦争体験を風化させてはならない不戦の誓いの場としての慰霊祭の開催に感謝した。 -
国産ペレット課題 品質とコスト削減
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箕輪町平成24年度一般会計81億5千万円
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劇団歩定期公演へ稽古に熱