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				箕輪町ゼロカーボンシティ宣言1周年 森永卓郎さん講演会2050年までに二酸化炭素排出量実質ゼロを目指す箕輪町は、経済アナリストの森永卓郎さんの講演会を、町文化センターで2日に開きました。 
 講演会では、多くのメディアに出演している経済アナリストの森永卓郎さんが「人と地球を守る経済と社会の仕組みとは」をテーマに話をしました。
 森永さんは、アメリカでは富裕層が一般市民に比べ膨大なエネルギーを消費しているとし、「経済格差が増えるほど温室効果ガスの排出量が増える」と話しました。
 先が見通せない経済状況の中で、地球環境に優しく暮らすために、電力や食料の地産地消を勧めていました。
 森永さん自身も、自宅に太陽光パネルを設置し、農業も始めたということで、「自分も地球も幸せになる暮らし方を探してほしい」と呼びかけました。
 この講演会は、2050年までに二酸化炭素排出量実質ゼロを目指す箕輪町の「ゼロカーボンシティ宣言」の1周年を記念して開かれたものです。
 会場には、町内外から350人が集まり、森永さんの話に耳を傾けました。
 
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				箕輪町中曽根でカモシカの親子2頭が川で立ち往生箕輪町中曽根を流れる樅の木川で、カモシカの親子2頭が立ち往生しているのを近くの住民が発見しました。 
 現場では、カモシカ救出のための対応に追われていました。
 カモシカが見つかったのは、箕輪町中曽根の樅の木川です。
 親子とみられる成獣と幼獣の2頭のカモシカが迷い込んでいます。
 樅の木川は、河川の両側がコンクリート護岸で、迷い込んだ地点には落差工が設置されています。
 2日の朝、現場近くの住民から「川にカモシカがいる」との情報が町に寄せられたということです。
 1日経った3日も、同じ場所にいました。
 カモシカは、県の特別天然記念物に指定されています。
 人が近づくと親鹿は子どもを守ろうと襲い掛かってくる可能性があるため、川に入っての救出やロープで引っ張り上げることができないということです。
 現場では、町の職員と建設業者がどのようにして助け出すか話し合っていました。
 正午頃、救出作業が始まりました。
 1立方メートルの大きさの土のうを用意し、重機を使って川に積み上げていきます。
 階段状に重ねて、3mほどの高さにしました。
 土のうには、鹿が近づきやすいように木のチップが詰められていて、川に流れても害はないということです。
 町では、「カモシカは直接人に危害を加えることはほとんどないものの、幼獣と一緒のため強い警戒心を持っています。見かけても近づかず静かに見守って欲しい」と話していました。
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				最高気温33.4度 今季1番の暑さ伊那地域の3日の最高気温は33.4度と、2日連続の真夏日となりました。 
 伊那地域は、午後1時34分に最高気温33.4度を記録し、今季1番の暑さとなりました。
 上伊那広域消防本部によりますと、午後4時現在伊那市で30代の女性が、熱中症とみられる症状で病院に搬送されたということです。
 症状の程度は、軽症だということです。
 箕輪町三日町のかまくらざわでは、蓮の花が咲き始め、涼し気な雰囲気を醸し出していました。
 
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				箕輪町日輪寺 アジサイ見ごろ箕輪町南小河内の日輪寺のアジサイが見ごろを迎えています。 
 日輪寺にはおよそ100株のアジサイが植えられています。
 このアジサイは除草剤や殺虫剤、肥料を使わずに地域住民らが協力して育てているということです。
 アジサイは来月中旬まで楽しめるということです。
 
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				箕輪東小でICT教育研究会箕輪町の箕輪東小学校で、パソコンやタブレット端末を活用した授業の研究会が29日に開かれました。 
 この日は、町内の小中学校の教職員およそ20人が、3年生の社会科の授業を見学しました。
 児童たちは、授業で散策した長岡区の畑や川の位置などを、パソコンの地図アプリを見ながら確認していました。
 教職員らは、授業の様子をタブレットで撮影しながら見学しました。
 箕輪町は、2014年からデジタル機器を活用したICT教育に取り組んでいて、小中学校の児童生徒に1人1台パソコンを整備するほか、各教室に電子黒板やスクリーンを設置し、授業を行っています。
 この研究会は、12月に予定されている、町のICT教育DXセミナーの事前学習として開かれました。
 研究会は、セミナーまでにあと2回予定されていて、デジタル機器の継続的な活用を進めていくということです。
 町教育委員会では、「多くの事例を見学し、参考にすることで、さらに進んだICT教育ができる環境を整えていきたい」としています。
 
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				箕輪南小5年生 昔の米作り学ぶ昔の米作りについて学ぶ講座が28日に箕輪町の箕輪南小学校で開かれました。 
 箕輪南小学校では、毎年5年生が総合学習の時間で米を育てています。
 講座では、箕輪町郷土博物館の柴秀毅副館長が昭和初期まで使われていた道具を紹介しました。
 手押し稲刈り機は、カマと違いかがまずに稲を刈ることが出来る事から「体の負担を軽くすることができた」と説明していました。
 また、「昔の米作りには木の新芽や花のレンゲ、石灰などを肥料にしていた」と話していました。
 児童は5月に田植えを済ませていて、今後は稲の成長を定期的に観察し、記録していくということです。
 柴さんは「米作りに使う道具は効率化・省力化してきています。
 昔の人は大変だったということを思いながら米を育ててください」と話していました。
 
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				上伊那医療生協 男性職員250万円着服箕輪町の上伊那医療生活協同組合の経理担当の男性職員が上伊那医療生協病院の釣銭用の現金など約250万円を着服し5月に懲戒解雇されました。 
 上伊那医療生活協同組合によりますと男性職員は、去年9月から今年3月までの間、十数回にわたり釣銭用の現金や備品を購入する金、あわせて約250万円を着服していたという事です。
 4月の決算処理で使途不明金が発覚した為、男性職員を問いただしたところ着服を認め、5月に懲戒解雇したという事です。
 全額弁償した事から刑事告訴はしない方針です。
 組合では再発防止に向け、管理体制を強化し、職員に対する教育を徹底するとしています。
 なお、男性職員の着服については、組合が25日に開いた通常総代会で、口頭で説明を行いました。
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				箕輪町こども条例策定へ 初会合箕輪町は、すべての子どもが健やかに育つ地域社会を目指す「こども条例」の制定に向け、関係者から意見を聞こうと26日、初めての会議を開きました。 
 26日は、箕輪町子ども・子育て審議会が開かれ、こどもを持つ親や保育・教育関係者など15人が参加しました。
 箕輪町の2005年の出生数は217人、2020年は137人で、15年間で37%減少しています。
 全国は21%の減少、長野県は31%の減少で、国・県に比べ減少率が高くなっています。
 町では、少子化対策や子育て支援につなげようと、今年度子ども条例を策定します。
 策定に向け、7月から8月にかけ町内の子どもや保護者にアンケートを行うということです。
 参加者からは「子どもの権利という言葉を入れてほしい」「普段子どもと接している保育士や教諭の意見を聞く場があるとよい」といった意見が出ていました。
 白鳥政徳町長は「町全体で子どもを育てていける環境を作っていきたい」と話していました。
 こども条例は来年4月1日施行を目指します。
 
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				箕輪写友会 作品展箕輪町の写真愛好家でつくる箕輪写友会の作品展が、25日から町文化センターで始まりました。 
 会場には、県内を中心に撮影された風景写真20点が並べられています。
 テーマは特になく、各自お気に入りの作品を展示しているということです。
 箕輪写友会には6人の会員が所属していて、月に1回作品を持ち寄って勉強会を開いています。
 年に2回から3回、展示会を開いていて、今回で25回目になります。
 箕輪写友会は、「一つずつの作品の個性を楽しんでほしい」と話していました。
 写真展は来月1日まで、町文化センターで開かれています。
 また、箕輪写友会では現在会員を募集していて、町内在住、または町内に勤務している人なら誰でも会員になることができます。
 
 
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				箕輪南宮神社 大祓祭箕輪町木下の箕輪南宮神社で半年間の罪や穢れを祓う大祓祭が25日行なわれました。 
 南宮神社には直径3メートルほどの茅の輪が設置され、大祓の神事では総代や訪れた人などが茅の輪をくぐっていました。
 輪のなかを8の字に3回くぐると、疫病除けになるとされています。
 茅の輪くぐりは夏越の祓の儀式のひとつで、毎年この時期に厄払いや無病息災を願い行われています。
 茅の輪は来月9日の例大祭まで設置され、誰でもくぐることができるということです。
 また、25日は、人形のお焚き上げも行われました。
 人の形をした紙に名前と数え年を書いて燃やすもので、罪や穢れを人形に写し取って焚き上げるということです。
 南宮神社の総代会では「新型コロナは5類に移行したが、人々が無病息災で暮らせるように願っています」と話していました。
 
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				箕輪町の戦没者慰霊祭戦争で亡くなった人たちの霊を慰める箕輪町の戦没者慰霊祭が22日、町文化センターで行われました。 
 戦没者慰霊祭は箕輪町社会福祉協議会と町が毎年この時期に行っています。
 式には遺族や来賓およそ70人が参列し黙とうを捧げました。
 箕輪町社会福祉協議会の唐澤修身会長は「戦争の悲劇を繰り返してはいけない。現在はロシアのウクライナ侵攻も続いている。世界の人々が安全で安心して暮らせるよう祈っている」と式辞を述べました。
 箕輪町遺族会の永岡文武会長は、「戦後78年を迎えた。平和な世界になるよう遺族会として戦争の悲惨さを語り継いでいきたい」と話しました。
 箕輪町では、明治時代の西南戦争から太平洋戦争にかけ兵士として出征した602人が犠牲となっています。
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				土砂災害警戒区域パトロール6月の土砂災害防止月間に合わせ、伊那建設事務所などは、土砂災害警戒区域のパトロールを20日行いました。 
 20日は、伊那建設事務所と役場職員、地元住民などが、辰野町・箕輪町・南箕輪村の急傾斜地など4か所を巡視しました。
 このうち箕輪町では、箕輪南小学校の周辺を確認しました。
 箕輪南小裏の斜面は、町の土砂災害特別警戒区域に指定されています。
 職員らは、吹付けのコンクリートの状態などを確認していました。
 伊那建設事務所の職員は「直ちに危険はないが、ひび割れている部分も見られる。避難所にもなっているため、今後県の急傾斜地崩壊対策の工事を行う予定だ」と話していました。
 パトロールは、土砂災害防止月間にあわせ、大雨による被害を防ごうと毎年行われています。
 30日には、伊那市でパトロールが行われる予定です。
 
 
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				伊那地域3日連続で真夏日 箕輪南小で水泳の授業19日の伊那地域は、最高気温30度と3日連続の真夏日となりました。 
 小学校では水泳の授業が始まっていて、子ども達は水の感触を楽しんでいました。
 箕輪町の箕輪南小学校では、14日にプール開きを行い、15日から授業が始まりました。
 19日は、3~4年生がプールに入りました。
 伊那地域の19日の最高気温は、午後1時38分に30度ちょうどとなり、3日連続の真夏日となりました。
 水温も26度まであがり、子ども達は「先週よりも冷たくない」と言って気持ちよさそうに入っていました。
 箕輪南小学校の水泳の授業は、夏休み前までを予定しています。
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				箕輪町 多文化共生セミナー外国人住民が日本語を習得し地域社会とつながっていくために必要なことを考える多文化共生セミナーが、箕輪町の産業支援センターみのわで18日開かれました。 
 セミナーではパネルディスカッションが行われ、町内在住の外国籍の人などが、生活する上での困りごとなどについて話をしました。
 このうち、ブラジル出身の山下サチエさんは、子どもが学校からもらってきたプリントが読めず苦労したことなどを話しました。
 箕輪町には6月1日現在792人の外国人が住んでいます。
 箕輪町多文化共生推進員の入倉眞佐子さんは「聞く・話すに比べ、読む・書くは困難を抱えている人が多くなっている」と話していました。
 町では、外国人住民が日本語を習得する上での課題について理解を深めようと今回セミナーを開きました。
 今後、多文化共生サポーター養成講座を開催するほか、体験型の日本語教室を計画しているということです。
 
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				最高気温31.6度 二日連続の真夏日18日の伊那地域の最高気温は31.6度まで上がり、2日連続の真夏日となりました。 
 
 上伊那広域消防本部によりますと、午後4時半現在、駒ヶ根市の20代の男性が熱中症とみられる症状で搬送されました。
 軽症だということです。
 
 
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				写らくの会が写真展伊那市や箕輪町の写真愛好家でつくる写らくの会の写真展が伊那市高遠町の高遠さくらホテルで開かれています。 
 会場には会員10人の作品およそ20点が並んでいます。
 写真展は7年ほど前から年に1回開いています。
 20代から80代までの会員が通勤時間や畑仕事の合間に心惹かれた景色を撮りためてきたものだということです。
 コロナ前までは月に2回、集会を開き、お互いの作品の講評を行っていましたが、現在は展示会を開くことで交流を続けているということです。
 会では、色やサイズの加工は行わず、撮影したままの状態を大切にしているということです。
 写らくの会写真展は7月29日(土)まで高遠さくらホテルで開かれています。
 
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				富玉会 玉ねぎ収穫体験箕輪町富田の住民有志で作る富玉会は、玉ねぎの収穫体験会を、10日に開きました。 
 この日は、地元の子どもたちが収穫を行いました。
 玉ねぎは、富田の広さ17アールの畑に植えられています。
 富玉会では、14年前から遊休農地で玉ねぎを栽培していて、子どもたちに収穫を楽しんでもらいたいと、体験会を開いています。
 なお、今回収穫した玉ねぎの栽培には、炭素を貯留できるもみ殻の燻炭・バイオ炭を活用しています。
 JA中央会が協力を呼び掛けたもので、この炭の活用により二酸化炭素排出量の抑制につながることを、子どもたちに学んでもらいたいと行われています。
 収穫した玉ねぎは箕輪西小学校・上古田保育園に100キロ贈るほか、町内の小中学校の給食に提供されています。
 
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				白鳥町長「新しい図書館を建設したい気持ちに変わりはない」12日に箕輪町役場で開かれた町議会一般質問で白鳥政徳町長は町の新しい図書館の建設について「スケジュールは未定だが建設をしたい気持ちに変わりはない」と述べました。 
 新しい図書館の建設は白鳥町長が公約の一つに掲げているものです。
 建設計画が進んでいない理由として、耐震化工事が必要な施設がほかにあり予算が充てられないことをあげています。
 白鳥町長は「デジタル化時代で図書館のあり方が変わってきている。町民の利用がないと成り立たない施設だが建設したいという気持ちに変わりはない」と述べました。
 
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				箕輪町公民館大学・学級合同開講式箕輪町公民館の公民館大学と公民館学級の合同開講式が町文化センターで5月18日に行われました。 
 今年度、公民館大学や学級は40代から80代の128人が受講しています。
 内訳は、ふきはら大学には18人、ふきはら大学の卒業生を対象とした大学院には27人などとなっています。
 箕輪町公民館の唐澤久樹館長は「受講生同士の交流を深め、新しい自分を発見してほしい」と激励しました。
 受講生を代表してふきはら大学院3年の藤田文平さんは「好奇心を持って一緒に勉強していきましょう」と挨拶しました。
 公民館大学や学級では、月に1回、ものづくりや健康など受講生が考えたメニューを行っていくということです。
 
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				松本山雅FCサッカーゴール設置 町長を表敬訪問サッカーJ3の松本山雅FCは箕輪町の上古田グラウンドへのサッカーゴール設置に伴い、5日白鳥政徳町長を表敬訪問しました。 
 5日は株式会社松本山雅FCの鐡戸裕史育成部長と一般社団法人松本山雅SC南信の久保翔理事長が箕輪町役場を訪れました。
 今回松本山雅FCが上古田グラウンドに設置したのは一般用のサッカーゴール一対です。
 上古田グラウンドは、上伊那の中学生およそ50人が所属するジュニアユースチーム、松本山雅FC U―15上伊那が週に1回練習で使用しています。
 今までシュートなどゴールを使う練習ができなかっため、設置することになったということです。
 U―15上伊那の選手たちの練習の為に設置しましたが、今後は地域の人たちにも使ってもらいたいとしています。
 
 白鳥町長は「松本山雅のホームタウンとして、今後も協力していきたい」と話していました。
 
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				箕輪東小5年生 田植え  箕輪町の箕輪東小学校5年生は6日学校近くの田んぼで田植えをしました。 
 この日は箕輪東小学校5年生の児童14人が4アールの田んぼで田植えをしました。
 東箕輪営農組合の鈴木健二さんに植え方を教えてもらい、田んぼに引かれた線に沿って一列に並び、等間隔に植えました。
 品種は上伊那で昔から育てられている白毛餅という餅米で無農薬で育てるということです。
 箕輪東小学校では総合的な学習の時間に毎年5年生が田植えをしています。
 稲は秋の収穫までに食べ方を話し合って決めるということです。
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				箕輪町議会 一般会計補正予算案など8議案提出箕輪町議会6月定例会が5日に開会し、新たに1億8千万円を追加する一般会計補正予算案など8議案が提出されました。 
 主な事業として、住民税非課税世帯1,900世帯を対象に1世帯当たり3万円を補助する電力・ガス・食料品などの価格高騰緊急支援給付金に6,000万円、給食費材料高騰分の支援として保育園は190万円、小学校は740万円、中学校は420万円分をそれぞれ保護者世帯に補助するとしています。
 これらの事業は国の地方創生臨時交付金を活用するものです。
 ほかに、プレミアム付き応援券販売・換金業務委託料に4,200万円となっています。
 
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				梅雨前線の影響で大雨台風2号で活発になった梅雨前線の影響で県南部では大雨となり、長野地方気象台は、土砂災害などに警戒するよう呼び掛けています。 
 2日の正午過ぎに伊那市の富県と高遠町の一部に土砂災害警戒情報が出されました。
 伊那市は、土砂災害の危険が高まったとして午後0時45分に富県地区の北新と上新山に高齢者等避難を発令しました。
 また、午後1時30分に高遠町地区の上山田、下山田、小原、勝間にも高齢者等避難を発令しました。
 午後3時40分に高遠町長藤地区全域に高齢者等避難を発令しました。
 避難の対象は午後4時現在、上新山129世帯、北新100世帯、上山田159世帯、下山田97世帯、小原290世帯、勝間88世帯、長藤地区全域342世帯です。
 新山小学校には避難所が開設され、市職員が準備を進めていました。
 午後2時15分現在5人が避難していました。
 避難した人は「家に一人でいても怖いので避難してきた。ここにきて誰かと一緒にいれば安心する」と話していました。
 伊那市によると午後3時現在新山小に10人、高遠小に6人、高遠町総合福祉センターやますそに4人が避難しているということです。
 新山保育園では、早めに子どもを迎えに来てもらえるようメールを配信し、正午頃迎えにくる保護者の姿が見られました。
 伊那市・箕輪町・南箕輪村の小中学校では、多くの学校で下校時間を早めました。
 箕輪町は、午後0時50分に災害対策本部を設置、南箕輪村は午後1時10分に災害警戒本部を設置しました。
 大雨による交通機関にも乱れがありました。
 JR飯田線は午前10時過ぎから辰野駅から豊橋駅間で終日運休となりました。
 このため上伊那の高校は、休校となりました。
 また、中央道は午後4時現在、伊那ICと飯田山本IC間の上下線が通行止めとなっています。
 高速バスは、新宿行き名古屋行きともに、午後から終日運休となりました。
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				愛知県幸田町から箕輪町にaibo「派犬」箕輪町に愛知県幸田町から、犬型のエンタテインメントロボット、aiboが31日に貸し出されました。 
 この日は箕輪町の木下保育園で受入式が行われ、幸田町の成瀬敦町長が白鳥政徳町長へaiboを手渡しました。
 箕輪町と幸田町は、2012年から災害時の相互応援協定を締結していて、協定以外に互いの祭りに参加するなどの交流があります。 幸田町には、aiboが生産されているソニーの工場があります。
 幸田町が名付けたオスの幸太とメスのつばきが貸し出されました。
 式には木下保育園の年長の園児も参加し、お礼の歌を披露しました。
 園児は早速aiboに触れて楽しんでいました。
 貸し出し期間は3年間で、保育園や小学校での交流や、町のイベントなどで活用されるということです。
 
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				箕輪西小 ヒノキの植樹箕輪町の箕輪西小学校4年生は、みどりの少年団の活動の一環で、ヒノキの苗木を24日に植えました。 
 24日は、児童13人が、学校近くにある上古田区の区有林にヒノキの苗木50本を植えました。
 上古田の住民有志で作る西山会のメンバーや上伊那森林組合の指導を受けながら、植樹をしました。
 児童達は、根がしっかりと張るように土を足で踏み固め、乾燥しないように周りの落ち葉をかけていました。
 箕輪西小では1979年から森に親しみ環境への理解を深めてもらおうと、みどりの少年団の活動を毎年4年生
 秋には間伐と枝打ちの作業や木を使った工作を予定しています。
 
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				箕輪町永坂さん ボート競技で全国優勝箕輪町上古田在住で下諏訪向陽高校漕艇部3年の永坂日鼓さんは、3月に開かれた第34回全国高校選抜ボート大会で優勝しました。 
 22日は永坂さんが町役場を訪れ、白鳥政徳町長に大会結果を報告しました。
 永坂さんは、兄の影響で高校からボート競技を始めました。
 去年の県大会、中部選抜大会を勝ち抜き、3月に静岡県で開かれた全国大会に出場しました。
 永坂さんが出場した男子シングルスカルの部は、1人乗りのボートで2000メートルを漕ぎ、そのスピードを競うものです。
 全国から24人が出場し、優勝を果たしました。
 現在は、アジア大会への出場が決まっているほか、世界ジュニア大会を目指し日々練習に取り組んでいるということです。
 白鳥町長は「今後も日本の高校生のトップを目指して頑張ってください」と期待していました。
 
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				上古田でアヤメが見ごろ  箕輪町上古田の休耕田で育てているアヤメの花が見ごろを迎えています。 
 広さ30アールほどの畑におよそ3万本が植えられています。
 アヤメを育てているのは山ん田の会です。
 この場所は休耕田になっていましたが環境を守りたいと花を育てはじめて15年程になります。
 山ん田の会代表の唐澤敬司さんは「散歩に訪れて楽しんでもらいたい」と話しました。
 花は今が見ごろで、今月末まで楽しめるということです。
 
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				みのわ親子スポーツ体験フェアスポーツを始めるきっかけにしてもらおうと「みのわ親子スポーツ体験フェア」が20日箕輪町内で開かれました。 
 体験フェアには箕輪町を中心に約20人が参加し、バレーボール、ソフトバレーボール、フェンシングの3種目を体験しました。
 このうち、バレーとソフトバレーは、小学生のバレーボールチーム「みのわアタッカーズ」が指導しました。
 参加した子どもたちは、メンバーやコーチからサーブの打ち方を教わっていました。
 フェンシングでは、長野Jr.フェンシングクラブが指導しました。
 剣の持ち方や、「突き」の動きを教わっていました。
 このイベントは、興味のあるスポーツを体験してもらい親しんでもらおうと町教育委員会が開きました。
 次回は27日の予定で、ソフトテニスとフェンシングが体験できます。
 
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				箕輪町 チャットGPT活用に向け検証箕輪町は、文章などを自動的に作る生成AI「チャットGPT」について、業務での活用に向けて検証を始めています。 
 23日は町役場で定例記者懇談会が開かれDX推進室の担当者が活用の方向性について説明しました。
 町では、チャットGPTの生成AI技術が備わっている音声文字おこしサービス「ログミーツ」を導入していて、検証を進めています。
 それによると、AIによる文字おこしや要約は業務効率化に有効だとして、実際に活用を進めています。
 一方、質問に対する答えを生成する機能については、正しい内容かどうかなどの判断が必要で、活用には注意が必要だとしています。
 また、技術の元となっているチャットGPTサイトは、業務利用を当面禁止としています。
 会見で白鳥政徳町長は、生成AIの業務利用について慎重に進めていきたい考えを示しました。
 今後はDX推進室を中心に検証を進め、活用にむけ検討してくとしています。
 
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				箕輪町で重傷ひき逃げ事故21日、箕輪町の竜東線で60代男性が車にはねられ右足の骨を折る重傷ひき逃げ事件が発生しました。 
 伊那警察署の発表によりますと、事故があったのは箕輪町北小河内の竜東線です。
 被害にあったのは、箕輪町北小河内の無職、小林幸博さん63歳で、現場を通りかかった通行人が倒れている小林さんを発見し午後9時25分に通報したということです。
 小林さんは伊那市内の病院に搬送され、右足の骨を折る大けがを負いました。
 伊那署では何者かが小林さんをはね、救護をしないまま現場から立ち去ったとみて、重傷ひき逃げ事件として捜査をすすめています。