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在職20年で表彰
伊那市区選出の向山公人県議会議員と上伊那郡区選出の小林伸陽県議会議員ら5人は、県議会から在職20年の表彰を29日に受けました。
29日開会した11月県会の本会議中に表彰されました。
自民党の向山県議は、当選回数5回の76歳。
共産党の小林県議は、当選回数5回の75歳です。
代表して向山県議が謝辞を述べました。
表彰は、県議会議員表彰規定に基づくもので、在職20年表彰は、5人が対象となりました。 -
県立歴史館の出前講座
長野県立歴史館の職員が長野県の歴史について解説する出前講座が24日、箕輪町の郷土博物館で開かれました。
講座では、県立歴史館学芸員の林誠さんが「描かれた日本アルプス」と題して、江戸時代、松代藩の真田幸貫に仕えた絵師 青木雪卿を紹介しました。
1847年に長野県北部で大地震があり、その3年後、雪卿は幸貫の領内視察に同行し、地震の被害にあった日本アルプスを描いています。
林さんは、「江戸時代は地図のような描き方が主流でしたが、雪卿は見た景色をそのまま描いています。この時代にこういった絵は珍しく、当時の風景が分かる貴重なものです」と話していました。
県立歴史館の出前講座は、県内各地で歴史館の職員が県の歴史について解説するもので、箕輪町では今年で3年目です。
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郡縦駅伝 箕輪町が優勝
市町村対抗の第66回上伊那郡縦断駅伝競走大会が、25日に開かれ箕輪町が2年連続16回目の優勝を果たしました。
午前8時30分、駒ヶ根市役所をスタートしました。
辰野町役場までの6区間38.1キロをタスキで繋ぎます。
市町村代表とオープン参加を含め全11チームが参加しました。
序盤から独走態勢の箕輪はそのまま伊那市役所で前半のゴールを迎えました。前半総合タイム2位は箕輪町と2分29秒差で飯島町、3位は2分44秒差で伊那市でした。
後半は伊那公民館前を一斉スタートしました。
5区、今年の県縦断駅伝で上伊那チームの主将を務めた駒ヶ根市の高梨良介さんが後続を引き離します。
辰野町役場に最初にゴールしたのは駒ヶ根市でした。
総合タイムの結果、1位は2時間11分57秒の箕輪町で2年連続16回目の優勝を果たしました。
2位は36秒差の2時間12分33秒で駒ヶ根市、3位は2時間13分10秒で伊那市でした。
南箕輪村は7位となっています。
なお、今回の大会で区間新記録は出ていません。
大会は上伊那陸上競技協会と上伊那ケーブルテレビ協議会が開いたもので今年で66回目になります。
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豊島区の学生が観光WS
東京都豊島区の大学生が、若者の視点で観光プランを提案するワークショップが24日と25日の2日間、箕輪町内で行われています。
ワークショップには、箕輪町と防災協定を結んでいる東京都豊島区にある立教大学と大正大学から9人の学生が参加しました。
ワークショップ一日目の今日は、4つのグループに分かれて町内を自転車で周り、観光資源になりそうな場所を探しました。
町の西側を調査するグループは、下古田公民館を拠点に、下古田展望台などを見て回りました。
学生たちは、観光資源になりそうなものや風景を見つけると写真に収めていました。
下古田グラウンドに到着した学生たちは、この場所を使ったイベントについてアイデアを出しあっていました。
このワークショップは、若者の視点で都市部からの誘客につながる観光資源を掘り起こそうと町が初めて行いました。
産業支援センターみのわでは、学生から送られた写真を印刷していました。
25日は今日撮影した写真を使って観光プランを企画し、町観光協会や豊島区の関係者などにプレゼンテーションを行います。
審査で2つのプランが選ばれ、今後町のHPで公開されます。
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リオ五輪銅荒井さん 子どもに運動指導
2016年のリオデジャネイロオリンピックの50キロ競歩で銅メダル、去年の世界陸上では銀メダルを獲得した、荒井広宙さんの体力づくり教室が、箕輪町のながたドームで23日に開かれました。
体を動かす楽しさを知ってもらおうと、町教育委員会が開いたもので、小中学生を中心におよそ130人が参加しました。
指導にあたった荒井さんは、小布施町出身の30歳で、2016年のリオ五輪50キロ競歩で銅メダル、2017年の世界陸上ロンドン大会50キロ競歩で銀メダルを獲得しています。
高校時代に荒井さんを指導していた教諭の荻原信幸さんが箕輪町出身だったことが縁で、今回講師を務めました。
荒井さんは、子ども達と一緒に体を動かしながら、実際にトレーニング前後に行っているストレッチなどを教えていました。
荒井さんは「子どもたちに体を動かすことを好きになってもらいたいのもあるけれど、自分の好きなことを見つけてそれに取り組んでもらいたいです」と話していました。
ある児童は「実際に見たら脚が細くてびっくりした。教わった走り方を練習でやってみたい」と話していました。 -
上伊那から脱原発訴え300回
上伊那地域から脱原発を訴える「さよなら原発上伊那の会」が、2013年から始めたいな金行動が、23日の夜で300回を迎えました。
この日は、およそ20人が集まり、歩行者や通り過ぎる車に脱原発を訴えました。
さよなら原発上伊那の会は、福島第一原発事故をきっかけに、上伊那医療生協まちづくり委員会の組合員を中心に結成されました。
「原発事故を忘れてはいけない」と、2013年3月1日から毎週金曜日の夜、脱原発を訴える「いな金行動」を行っていて、23日で300回目を迎えました。
1度も休まず参加しているという男性は「報道も少なくなり原発事故が忘れられてきている。私たちが訴え続けることで、原発事故の記憶が少しでも失われないようになればと思う」と話していました。 -
箕輪町の小原さんカリンを収穫
箕輪町木下の果樹農家、小原金安さんの畑でジュース用のカリンの収穫が21日に行われました。
小原さんの5アールの果樹園には約40本のカリンの木が植えられています。
今年は、数は例年より2割ほど少ないものの、ひとつひとつの実は大きく実ったという事です。
春先に枝を間引いて太陽の光を当てるための剪定を行い、5月に花が咲いたら病気や害虫を防ぐ袋掛けをし、10月から11月にかけて収穫の時期を迎えます。
2、3回霜にあたると実がしまり香りが増すという事で、ここ数日の冷え込みで、ようやく収穫に適した実になったということです。
カリンは下伊那の加工施設に持ち込みます。皮ごとミキサーにかけて2か月ほど発酵させた後、来年春にジュースとして販売されるという事です。
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正月に向けしめ飾りづくりピーク
中信地域から南信地域にかけてしめ飾りを販売している、箕輪町沢の信州縁起物製作所は、正月に向けてしめ飾りづくりに追われています。
20日は従業員10人が、工程ごとに分かれて作業にあたっていました。
上伊那を中心に、北は白馬村から南は飯田市まで、町内外の大型スーパーマーケットや企業・寺・神社などにしめ飾りを納めています。
作業は8月から始まっていて、稲わらを集めて乾燥させ、10月からはしめ飾りづくりが行われています。
大小15種類ほどのしめ飾りを作っていて、忙しいこの時期は1日に400本近くの縄をなっているということです。
大槻清子代表は「この時期は大忙しであっという間に12月が過ぎてしまう。作るのに本当に手間がかかっているが、良いものが作れていることに満足だし、飾ってくれているのを見るととてもうれしい気持ちになる」と話していました。
今年は秋に雨が多く稲わらの乾燥が遅れたため、例年だと9月中に終わるわらを整える作業もきょう行われていました。
しめ飾りづくりには田んぼ10枚分ほどのわらを使っているということです。
信州縁起物製作所では、来月20日頃まで作業が続くということです。 -
みのわ美術展21日まで
箕輪町民でつくるみのわ美術会の第23回みのわ美術展が町文化センターで開かれています。
会場には、会員作品と一般公募の入選作品など55点が並んでいます。
展示されているのは、日本画・洋画・陶芸・工芸の4部門です。
みのわ美術会では「会員の一年の成果を見て欲しい」と来場を呼び掛けています。
みのわ美術展は21日水曜日まで箕輪町文化センターで開かれています。
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上伊那完全優勝で5連覇達成
17日と18日にわたって行われた県縦断駅伝で、上伊那は、見事5連覇を達成しました。
2位のオール諏訪を7分以上引き離しての圧勝でした。
18日のフィニッシュとなる飯田市の飯田合同庁舎。
上伊那のアンカー大倉孝典選手がトップで飛び込みました。
2日間の通算タイムは、11時間41分22秒。
初日に続き、今日もトップでゴールした上伊那は、2位のオール諏訪に7分以上の大差をつけての完全優勝で、見事5連覇を達成、優勝回数も最多の38に伸ばしました。
大会2日目の18日は、午前8時に松本城をスタートしました。
17区から18区にタスキをつなぐ伊那中継点は、地元上伊那を応援しようと多くの人がかけつけました。
17区は、上伊那・諏訪の主将対決で、10時半過ぎ、オール諏訪の主将牛山選手とデッドヒートを繰り広げた上伊那の主将高梨選手がほぼ同時のタスキリレーでした。
いったんは、先頭をオール諏訪に譲ったものの、20区で区間優勝した箕輪中学校の山川選手、21区の宮下選手の力走でトップを奪い返し、アンカーの大蔵選手が午後1時15分ごろ、2日目のフィニッシュとなる飯田市の飯田合同庁舎にトップでゴールし、完全優勝での5連覇達成となりました。
2位は、オール諏訪
3位は、長野市
4位は、飯田下伊那
5位は、上田東御小県
でした。 -
県縦1日目 上伊那1位でゴール
県内15チームが出場する第67回長野県縦断駅伝が17日と18日の2日間の日程で始まりました。
5連覇の期待がかかる上伊那は、初日、2位の松本市に3分31秒差をつけ1位でゴールしました。
初日の17日は、長野市の信毎長野本社前を午前8時30分にスタートしました。
17日は、岡谷市役所までの12区間、118.4キロをたすきでつなぎます。
序盤3位につけた上伊那ですが、4区の桃澤大祐選手が区間新記録となる47分4秒でトップに立ちます。
その後はトップをキープし、初日のフィニッシュとなる岡谷市役所に1位でゴールしました。
総合タイムは2位の松本市と3分31秒の差をつける6時間26分26秒でした。
2位は松本市、3位が長野市、4位は全諏訪、5位は飯田下伊那でした。
18日は、松本市の松本城公園から飯田合同庁舎までの10区間、98.5キロをタスキでつなぎます。
伊那の中継点は、山寺の長野ダイハツ販売伊那店前で、午前10時半ころ先頭のランナーが通過する予定です。
2日目のフィニッシュは飯田合同庁舎で、トップは午後1時頃ゴールする予定です。
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郷土を学ぶ中学生の発表会
伊那青年会議所は、今年度、地域の歴史や文化を学ぶ中学生を応援しています。
16日は伊那商工会館で発表会が開かれ、伊那市と箕輪町の中学生が授業や部活での取り組みを発表しました。
16日は、伊那中学校3年3組と長谷中学校2年生、箕輪中学校古田人形部の生徒が発表をしました。
伊那中3年3組は、9月に中心市街地の交流人口700人を目指し「勘太郎」をテーマに行ったイベント、伊那フェスについて発表しました。
長谷中2年生は、中尾歌舞伎を応援する「中尾歌舞伎ファンクラブ」の活動について紹介し、オリジナルグッズを披露しました。
箕輪中古田人形部は、古田人形芝居の歴史や、人形の動かし方などを紹介しました。
お互いの発表を聞いた中学生は「活動をPRすることが地域の伝統を守る一つの方法になることが分かり、参考になった」などと感想を発表していました。
この発表会は、地域の歴史や伝統文化を学ぶことで、中学生に地域に愛着を持ってもらおうと伊那青年会議所が今回初めて行ったものです。
伊那青年会議所の網野俊輔理事長は、「みなさんが大人になっても地域を盛り上げる活動にかかわっていってほしい」と話していました。
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ながたの湯にお菜洗い場設置
温泉を使ったお菜洗い場が、箕輪町のながたの湯西側の駐車場に17日オープンしました。
朝8時には2組が訪れ、野沢菜や大根を洗っていました。
お菜洗い場は、温泉で野菜を洗ってもらおうと箕輪町が毎年無料で提供しています。
お菜洗い場の設置は12月9日までで、時間は午前8時から午後8時までです。
毎週火曜日は休みとなっています。
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独立開校60周年の節目を祝う
箕輪町の箕輪西小学校の独立開校60周年記念式典が9日に行われ児童による古田人形芝居の上演や学習発表が行われました。
式典では箕輪西小学校古田人形クラブが人形芝居を披露しました。
箕輪西小学校がある上古田地区では町指定無形文化財の古田人形芝居が地区住民でつくる保存会により受け継がれています。
保存会からの指導を受けた児童たちは巧みに人形を操っていました。
学年ごとに行われた発表では1年生が校歌の歌詞に合わせて描いた絵を披露しながら校歌を歌いました。
かつて箕輪西小学校は箕輪中部小学校の分教場で4年生までは今の西小に通い5年生になると中部小まで通っていたということです。
1959年昭和34年に箕輪中部小学校から独立し箕輪西小学校となりました。
式典に出席した保護者や地元住民は独立開校60年の節目を児童とともに祝っていました。
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長野県高齢者作品展 入賞者を表彰
今年9月に佐久市で開催された信州ねんりんピック「長野県高齢者作品展」で伊那ケーブルテレビ放送エリア内からは5人が入賞しました。
14日伊那市の伊那合同庁舎で表彰式が行われました。
伊那市の高林千尋さんは奨励賞を受賞しました。
作品は日本画でタイトルは「釣りする親子」です。
伊那市の宮脇智明さんは佐久市長賞を受賞しました。
作品は彫刻でタイトルは「もう、チョットで、とどくかな」です。
南箕輪村の高橋修司さんは長野県老人クラブ連合会会長賞を受賞しました。
手工芸の部の切り絵でタイトルは「夏祭り」です。
伊那市の福澤久子さんは奨励賞を受賞しました。
手工芸の部の衝立でタイトルは「梅花繚乱」です。
伊那市の中山清子さんは佐久市長賞を受賞しました。
写真でタイトルは「はい、どーじょ!!」です。
信州ねんりんピック「長野県高齢者作品展」は6つの部門があり県内から208点の出品がありました。
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CATV杯サッカー大会 箕輪A優勝
第12回CATV杯上伊那6年生サッカー大会が12日伊那市長谷の美和湖グラウンドで開かれ、箕輪少年サッカークラブAが初優勝しました。
決勝戦は3連覇を狙う赤いユニフォーム、TopStoneINAと、初優勝を目指す緑のユニフォーム、箕輪少年サッカークラブAの対戦となりました。
前半、トップストーンが攻めますが箕輪の堅い守りになかなか点が入りません。
0対0のまま迎えた後半、箕輪の唐澤友作君がゴールを決め、先制点をあげます。
試合はそのまま箕輪が逃げ切り、1対0で初優勝を果たしました。
準決勝、決勝の試合の模様は、12月8日からご覧のチャンネルで放送します。
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町長選 無投票の公算高まる
任期満了に伴う箕輪町長選は13日に告示されます。
現在、出馬を表明しているのは現職で2期目を目指す白鳥政徳さんのみで、無投票の公算が高まっています。
箕輪町長選に立候補を表明しているのは、無所属・現職・1期目・福与の白鳥政徳さん64歳です。
白鳥さんの他に表立った動きはなく、無投票の公算が高まっています。
12日現在の選挙人名簿登録者数は男性1万101人、女性1万164人合わせて2万265人です。
町長選は、13日告示、18日投開票の日程で行われます。 -
県縦5連覇へ 結団式
17日、18日に開かれる第67回長野県縦断駅伝競走大会に向け、5連覇への期待がかかる上伊那チームの結団式が9日伊那市役所で行われました。
9日は選手や陸上関係者などおよそ50人が参加し、カツどんを食べて士気を高めました。
長野県縦断駅伝は、長野市から飯田市までの22区間216.9キロをタスキでつなぎます。
去年上伊那チームは、11時間52分52秒で4連覇し、37回目の総合優勝を果たしています。
注目選手の一人は今年9月から主将となり、チームを引っ張る駒ヶ根市の高梨良介選手です。
大会に向けて調子を上げているということです。
また、今年の諏訪湖マラソンや信州駒ヶ根ハーフマラソンなどで優勝している中川村の桃澤大祐選手、全国中学校陸上競技大会3000m種目で7位入賞した箕輪中学校の山川拓馬選手も注目選手です。
第67回長野県縦断駅伝競走大会は17日と18日に開かれます。
伊那市の中継点は山寺の長野ダイハツ販売伊那店前で、18日の午前10時30分頃に先頭の選手が通過予定です。
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町長選事前審査1派のみ
任期満了に伴い13日告示、18日投開票の箕輪町長選の立候補届出書類の事前審査が7日、役場で行われ現職の1派のみが出席しました。
事前審査には、これまでに出馬を表明している1派が審査を受けました。
現在、箕輪町長選への立候補を表明しているのは、無所属・現職1期目・福与の白鳥政徳さん64歳のみです。
2期目を目指す白鳥さんは、2014年の町長選挙に初めて立候補し新人同士の一騎打ちを制して初当選しました。
告示まで一週間をきりましたが白鳥さんの他に表立った動きはなく、無投票の公算が大きくなっています。
箕輪町長選は、13日告示、18日投開票の日程で行われます。
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秋の叙勲 清水トシ子さん
元在フィンランド日本大使館で参事官を勤め外交領事事務功労で瑞宝双光章を受章した箕輪町南小河内の清水トシ子さんの喜びの声です。
清水さんは「どうしてもらったか、私は分からない。ありがとうございますしか言えない」と話します。
千葉県生まれの清水さんは、大学卒業後に外務省に入省しました。
外務省で務めた40年のうち半分はアメリカやデンマーク、インドなど海外勤務でした。
外国との折衝、国と国の立場はあるものの人との付き合いが大切だと感じたという事です。
「普段からの付き合いが大事。向こう三軒両隣とよく言った。外交は面白い、人間と人間の付き合いだ」
大使館勤務は、トラブルにあった日本人の手助けなど忙しい日々でした。
「(大使館勤務)なんでもした。次から次へと変わりやりがいがありました。」
外交に携わった40年は大変でしたが、仕事に夢中だったと言います。
「(現役時代は)外務省がこうあるべき、領事事務がこうあるべきとは全然考えられなかった。ただ、毎日の仕事を火の粉を振り払うようにやってここまで来たという感じです。」
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長野日報社 山雅サッカー教室
長野日報社が主催する松本山雅のサッカー教室が、箕輪町のながたドームで3日に開かれ、子ども達がサッカーの基礎を学びました。
箕輪町内を中心に保育園児から小学3年生まで約50人が参加しました。
教室は松本山雅のスポンサーとなっている長野日報社が毎年諏訪市と箕輪町で開いているもので、箕輪町で開催されるのは今回で6回目になります。
この日は、松本山雅の元選手やスクールコーチがドリブルやシュートなどの基本を指導しました。
コーチらは「ただボールを追うのではなく、相手をよく見て動きを読みましょう」とアドバイスしていました。
長野日報社では「サッカーを通してスポーツに親しみ、楽しさを知ってもらいたい」と話していました。
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箕輪ダムでもみじ湖夢まつり
もみじの紅葉が見ごろとなっている箕輪町の箕輪ダムのイベント広場で「もみじ湖夢まつり」が3日に行われました。
会場には、町内の農家や農業団体などの出店が並び、訪れた人がりんごやシクラメンなどを買い求めていました。
もみじ湖夢まつりは水の恵みに感謝しようと農家などでつくるもみじ湖夢くらぶが始めたもので、今年で16回目になります。
今年は酪農をテーマにしたブースが設けられ、子ども達が模型で搾乳を体験していました。
箕輪ダム周辺に植えられた1万本のもみじは今が見ごろとなっています。
ダム上流の景勝地となっているもみじのトンネルには多くの人が訪れ写真を撮るなどして紅葉を楽しんでいました。
箕輪町観光協会によりますと、景勝地の見ごろは7日頃まで、ダム周辺は今週いっぱいまで見ごろだという事です。
また、景勝地周辺では、11日(日)まで、毎日午後5時から午後9時の間ライトアップが行われています。
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小原金安さんに感謝状
長年にわたり箕輪町内の小中学校にりんごや竹ぼうきを寄贈してきた木下の小原金安さんに、1日町から感謝状が贈られました。
この日は箕輪町役場で感謝状の贈呈式が行われました。
小原さんは、15年以上前から箕輪中学校と箕輪西小学校にりんごを寄贈してきました。
りんごは毎年およそ1,000個贈り、栽培をやめた2013年からは竹ぼうきを毎年200本から300本寄贈しています。
小原さんはりんごや竹ぼうきの他に書籍も寄贈していて、実際に自分で読んで、子ども達のためになりそうな本を贈っているということです。
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西藤選手に応援旗寄贈
箕輪町の箕輪進修高校の生徒は、町出身でフェンシングで活躍する西藤俊哉選手に応援旗を贈りました。
1日は、応援旗を作成した箕輪進修高校の3年生3人が、父親の繁さんが務める会社を訪れ、応援旗を手渡しました。
応援旗は、授業の一環で「フェンシングを盛り上げる」をテーマに学んできた4人の生徒が作りました。
9月から10月までに箕輪町のフェンシングクラブや中学生、地元住民およそ100人からメッセージを集め、先月13日の文化祭でお披露目されました。
西藤俊哉選手は現在法政大学の3年生で、去年の世界選手権では個人で銀メダル、全日本選手権では優勝していて、2年後の東京オリンピック出場の期待がかかります。
西藤選手は、12月6日から東京都で行われる全日本フェンシング選手権大会個人戦に出場することになっていて、応援旗はその会場で飾られる予定です。 -
ふれあい動物園
ポニーやヒツジなどの動物に触れることができる「ふれあい動物園」が箕輪町の三日町保育園で22日、行われました。
子どもたちに動物への興味を持ってもらおうと、箕輪町酪農振興協議会青年部とNPO法人ハーレンバレーパカパカ塾が毎年町内の保育園を巡回しています。
三日町保育園には、ポニーやヒツジ、子牛、ヤギ、ウサギがやってきました。
園児たちは、馬に乗ったり、エサを与えたりして触れ合っていました。
三日町保育園では、「子どもたちは動物に触れることを楽しみにしていました。動物と関わることで優しい気持ちを持ってもらいたい」と話していました。
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ハロウィンと餅つき楽しむ
ハロウィンと餅つきを楽しむイベントが28日箕輪町の沢公民館で開かれました。
イベントは沢公民館が開いたもので箕輪北小学校の児童や沢保育園、長田保育園の園児とその保護者およそ120人が参加しました。
子どもたちは大きなカボチャをくり抜きランタンを作っていました。
仮装して集まった子どもたちはみんなで公民館近くを練り歩き
ハロウィンを楽しんでいました。
イベントでは餅つきも行われ子ども用の小さめの杵でもちを
ついていました。
沢公民館では「地域住民が交流することで繋がりを深めていきたい。」と話していました。
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松島区民 臨時列車で秋の旅
箕輪町の松島区は貸し切りの臨時列車に乗って飯田線で天竜峡を目指す交流会を27日に開きました。
区民80人がJR伊那松島駅から貸し切り列車に乗り、飯田市の天竜峡駅を目指します。
「飯田線の秋を満喫する旅」と題し交流会を兼ねて初めて開かれました。
企画した箕輪町公民館松島分館の日向聖一分館長はJR東海飯田支店の元支店長です。
2両編成の「松島分館号」がホームに入ってきました。
今回のイベントには区民の97人の応募がありましたが席に限りがあるため抽選で選ばれた80人が参加しました。
一日駅長として出発の合図を出すのは、82歳の唐澤三利さんです。1番にイベント参加の申し込みを出した事から駅長に選ばれました。
午前10時58分、臨時列車は天竜峡を目指して出発しました。
社内では昼食をとったりしながら思い思いの時間を過ごしました。
天竜峡で温泉やりんご狩りを楽しみ、再び貸し切り列車に乗って伊那松島駅へと戻る日帰りの旅を楽しんだという事です。
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大正大学の学生が地域課題の解決策を提案
箕輪町で地域実習を行っていた大正大学の学生による実習報告会が26日、産業支援センターみのわで開かれました。
大正大学で地域創生について学んでいる学生が地域の課題について考え解決策を提案するため箕輪町に40日間滞在し活動してきました。
26日はその報告会が開かれ古田人形芝居の活性化策などについて
発表しました。
学生は「SNSによる情報発信で若年層にその魅力をPRすることが
必要だ」と提案していました。
ほかには「スポーツ観戦の感覚で芝居の完成度などに応じて採点しながら鑑賞することで芝居への興味関心が高まるのではないか」と話していました。
学生らは今後も古田人形芝居保存会と連絡をとりながら、SNSを使った情報発信を1年間継続していくということです。
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白鳥政徳氏 政策発表
任期満了に伴う11月13日告示・18日投開票の箕輪町長選に2期目を目指し出馬を表明している白鳥政徳さんは、U・Iターンの更なる推進や健康づくり推進条例の制定などの政策を25日、発表しました。
白鳥さんは「他の市町村と比べてやや足りないのがU・Iターンだと思っている。箕輪から離れていく人のUターン率が非常に少ないのが事実。特に女性を中心としたU・Iターンに力を入れていきたい」と話しました。
具体的な政策として人口減少時代に対応していくため、U・Iターン応援プロジェクトを立ち上げ若者や女性・子育て世代のU・Iターンを推進するとしています。
また、町や企業などが一体となり「健康長寿のまち箕輪」を実現するため健康づくり推進条例を制定する他、統合が計画されている木下北保育園と木下南保育園の新しい保育園を2022年度中に開園出来るよう取り組むとしています。
白鳥さんは、無所属・現職1期目、福与の64歳です。
町長選に出馬を表明しているのは現職のみで、他に表立った動きはありません。
箕輪町長選は11月13日告示・18日投開票の日程で行われます。
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「信州もみじ湖発電所」に決定
長野県企業局が2021年度の運転開始を目指し建設計画を進めている箕輪町の箕輪ダムの発電所の名称が「信州もみじ湖発電所」に決まりました。
県企業局が名称を募集し、98件の応募の中から、箕輪東小学校の根橋諒介君が考えた「信州もみじ湖発電所」に決まりました。
発電所は、箕輪ダムの放流水を利用して発電する施設で2021年度の運転開始を目指しています。
最大出力は199キロワットで、年間発電量は約310世帯分に相当する量を予定しています。
来年度着工予定で企業局では「地元の人に親しまれ、地域振興につながる施設にしていきたい」と話していました。