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箕輪町上古田でスイセンが見ごろ
箕輪町上古田の住民有志が育てているスイセンが見頃を迎えています。 遊休農地を使ってスイセンを育てる取り組みは、今年で10年を迎えました。 7アールの畑に植えられたスイセンは現在見頃で、今月下旬まで楽しめるということです。
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追分公園 枝垂桜見ごろ
箕輪町松島の追分公園の枝垂れ桜が見ごろを迎えています。 枝垂れ桜は、平成5年に松島区の区政100周年を記念して植えられたものです。 公園内にはおよそ50本あり、箕輪町観光協会によりますと、週末まで楽しめそうだという事です。
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箕輪町議会議員選挙立候補届出書類事前審査
任期満了に伴い21日告示26日投開票の箕輪町議会議員選挙の立候補届出書類の事前審査が15日、役場で行われました。 事前審査には、15の定数に対しこれまでに立候補を表明している16派が出席し、町選挙管理委員会から審査を受けました。 事前審査は、告示当日の立候補の届出をスムーズに行うためのものです。 定数15人に対して立候補を表明しているのは現職11人、新人5人の合わせて16人で、選挙戦となる見通しです。 地区別では、松島が5人、沢が4人、木下が2人、大出・上古田・北小河内・富田・三日町がそれぞれ1人ずつとなっています。 町議会議員選挙は、21日告示26日投開票となっています。
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みのわ健康アカデミー11期生 35人入学式
箕輪町の熟年者を対象に健康づくり事業の一環で行っているみのわ健康アカデミーの今年度の入学式が14日、地域交流センターで行われました。 今年度入学するのは、男性13人女性22人の合わせて35人です。 最年少は51歳で最年長は75歳、平均年齢は65歳です。 式で、学長の白鳥政徳町長は「自分自身はもちろん周りの人や地域全体の健康づくりに繋がるよう1年間頑張ってください」と話しました。 受講生は、ウォーキングや調理実習を行うほか、保健師や管理栄養士から健康に関する知識を学びます。
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箕輪町木下の洋画家 荒川於鶴さん個展
箕輪町木下在住の洋画家、荒川於鶴さんの個展が、9日から伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。 会場には0号の小品から130号の大作まで30点が展示されています。 山梨県出身の荒川さんは現在68歳。結婚を機に箕輪町に移り住み、30代の時に公民館の講座で油絵を始めました。 33歳で長野県美術展に初入選、47歳で国展に初出品し初入選しました。 個展を開くのは2013年以来2回目で、ヨーロッパを旅した時の風景などを題材にした近作を展示しています。 130号の大作「鳥になった日」は、 10年ほど前に亡くなった母の思いを表現したということです。 荒川於鶴さんの個展は、14日(火)まで、かんてんぱぱホールで開かれています。
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当選から一夜明けて
任期満了にともない、投票が行われた県議会議員選挙の上伊那郡区は現職の垣内基良さんと小林伸陽さんが当選を果たしました。 一夜明けた13日、2人に今の心境や今後の抱負などについて聞きました。
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県議会議員選挙上伊那郡区12日投開票
任期満了にともなう県議会議員選挙上伊那郡区の投票が12日に行われ即日開票されます。 選挙戦最終日となった11日、4人の候補者は最後の訴えをして支持を求めました。 10日現在上伊那郡6町村で期日前投票を済ませた人は有権者67,729人に対して7,474人で投票率は11.04%。 前回平成23年の県議選と同じ時期の7.29%と比べて3.75ポイント高くなっています。 伊那ケーブルテレビでは12日午後9時から文字情報で開票速報をお伝えします。 当選者の喜びの声は午後11時半頃を予定しています。
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箕輪町 地区懇談会スタート
箕輪町は、平成27年度中に策定する第5次振興計画に町民の意見を反映させようと、各区で懇談会をスタートさせました。 9日は、1回目の懇談会が福与公民館で開かれ、福与区の住民と白鳥町長が意見交換をしました。 箕輪町第5次振興計画は、今後の町づくりの方向性を示すため平成27年度中に策定し、28年度から実施する予定です。 策定する上で、地区住民の意見を取り入れ住民と一緒に町の方向性を考えていこうと各区ごとに懇談会を開いています。 1回目となった福与区の住民からは、箕輪南小の通学路の安全性や人口減少、少子高齢化対策に関する意見などが出ました。 ある住民からは「福与という名前は「福」がつくので縁起が良い。この名前を使って区や町の活性化に繋がるPRをしてほしい」との意見が出ました。 白鳥町長は「景観なども含め福与の良さが伝わるPR方法などを検討したい」と話しました。 懇談会は6月までに町内15の全ての区で実施される予定です。
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明音寺でお花まつり法要
お釈迦様の誕生を祝う「お花まつり」が8日、箕輪町の明音寺で行なわれました。 この日は、明音寺の総代など三役と、檀家でつくる明音寺仏教婦人会の会員およそ80人が参加して、お花まつり法要が行われました。 4月8日は、お釈迦様が、2,500年ほど前に、現在のネパールで生まれた日とされています。 お釈迦様が生まれたときに天から甘い雨が降ったと言い伝えられていて、そのことから、お花まつりでは、釈迦像に甘茶をかけてお祝いをします。 参加者の代表が、お釈迦様に甘茶をかけました。 明音寺仏教婦人会では、「今後も伝統を守り、後世に引き継いで行きたい」と話していました。
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町元気ポイントを「箕」へ 交換始まる
箕輪町公民館は、元気はつらつポイントを地域通貨券「箕」に交換をする地域巡回を6日からスタートさせました。 初日の6日は、沢公民館で行われました。 箕輪町公民館は、地域の長寿クラブや、70歳以上の希望者を対象に、ボランティアや健康づくりなどの活動をポイント換算していて、そのポイントを地域通貨券「箕」に交換します。 これは、箕輪町の元気はつらつ箕輪の大先輩活動支援事業の一環で、平成24年から行われています。 交換は、平成26年度の活動ポイントが対象で、上限を3,000ポイントとしています。 1ポイント1箕、1円で、500ポイント単位で交換します。 「箕」は地域通貨で、町内の飲食店や衣料店、旅行業者など加盟店114店舗で使うことができます。 訪れた人たちは、1年間の活動を記した元気ポイント手帳と引き換えに、「箕」受け取っていました。 箕輪町公民館では、「家に引き困らず、体を動かすいい機会になり、皆さんの生きがいになってきている。」と多くの参加を呼びかけています。 ポイントは、ボランティアや健康づくりの他、散歩や食事の支度、温泉に行くなど普段の生活の中で貯めることができ、全て自己申告です。 ポイントを交換する、地域巡回は6月まで各地区で、開かれることになっています。
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撮るちゃんクラブ 写真展5月8日まで
上伊那医療生活協同組合の組合員でつくる「撮るちゃんクラブ」の写真展が、南箕輪村の大芝の湯で開かれています。 会場には、組合員およそ10人の作品22点が展示されています。 クラブは、30代から70代の写真愛好者の集まりで、写真展は多くの人に見てもらうと同時に技術の向上も目的に開かれました。 クラブでは、不定期に集まって作品を見せ合って励ましあったり、撮影旅行に行くなどして親睦を深めています。 今回並んでいる作品は、県内外で撮影された桜をテーマにしたものが中心です。 撮るちゃんクラブの写真展は、5月8日まで、南箕輪村の大芝の湯で開かれています。
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箕輪マレットゴルフ同好会 初打ち楽しむ
箕輪町内のマレットゴルフ愛好者でつくる同好会は4日、ながた自然公園マレット場で今シーズンの初打ちを楽しみました。 この日は会員72人が参加し、初打ちを楽しみました。 始球式は、箕輪町の白鳥政徳町長が行いました。 箕輪町マレットゴルフ同好会は、昭和63年に発足、町内の愛好家82人が登録しています。 シーズン中は毎週ながた自然公園のマレット場などで、プレーを楽しんでいます。 4日は、36ホールを回り、初打ちの感触を楽しんでいました。 久しぶりのプレーに苦戦する場面も見られました。 松田典年会長は、「冬の間できず、待ちに待っていた。健康には十分気をつけて、1年間楽しみたい」と話していました。 ながた自然公園マレット場は、今年度新たに36ホール増設する予定です。
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新年度スタート KOA入社式
新年度がスタートした1日企業や行政機関で入社式や辞令交付式が行われました。輪町に本社を置く電子部品メーカー・KOA株式会社では入社式が行われました。 今年度は、昨年度より8人多い男性25人、女性17人、合わせて42人が入社しました。 式の中で、花形忠男社長は「仕事では課題と向き合い、自分で考える事を忘れず、チャレンジ精神を持って、成功するまで根気よく取り組んでほしい」と話しました。 向山孝一会長は、「今日からは、社会人として、KOAの社員として、自分が負う責任とは何か、果たさなければいけない義務は何かを身をもって学び、体験してほしい」と挨拶しました。 新入社員は、「人にも環境にも優しい物をつくりたい」「笑顔を忘れず、周りの人に感謝の気持ちを伝えられるよう仕事に取り組みたい」などと、一人ひとり自己紹介しました。 入社した42人は、今後、ビジネスマナーなどの研修をうけ、6月に正社員として登用される予定です。
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みのわ太鼓ジュニア 閉講式
箕輪町の子ども太鼓グループ、みのわ太鼓ジュニアチームの今年度の閉講式が28日地域交流センターで開かれました。 閉講式ではメンバー17人が今年度最後の演奏を披露しました。 みのわ太鼓ジュニアは、12年前に発足し、月に4回練習を行っています。 小学校1年生から高校3年生まで23人が所属していて、みのわ祭りや区の行事などで演奏を行っているほか、日本太鼓ジュニアコンクールの長野県大会に参加しています。 式では退団する3人が挨拶をし、「練習が厳しくて大変な時もあると思うけれど頑張ってください」と在講生にエールを送りました。 みのわ太鼓保存会の三澤興宣代表は、「ここで学んだことを思い出してそれぞれの道でも頑張ってほしい」と話していました。 来年度は3人が入団する予定で、開講式は来月12日に行われます。
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長寿願い延命地蔵尊例祭
箕輪町沢の西光寺で延命長寿や子孫繁栄を願う延命地蔵尊の例祭が21日行われました。 例祭では仏教会の会員が仏の教えを曲にのせて唱える御詠歌を奉納しました。 西光寺の延命地蔵は260年ほど前に高遠町の石工、向山重左衛門が建立したもので箕輪町の有形文化財に指定されています。 ふくよかな顔と大きな耳が特徴で重左衛門が生涯に100体ほど作った石仏の中でも傑作とされています。 この延命地蔵にお参りをすると長寿のほか、病気の治癒、子宝に恵まれるなどのご利益があるいわれています。 竹花祐栄住職は「仏教には苦楽のどちらにも偏らない中道の教えがある。 身近にあるお地蔵様を心の拠り所とし、日々の生活をつつがなく過ごしてもらいたい。」と話していました。
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箕輪町議選立候補説明会 17派が出席
任期満了に伴い4月21日告示、26日投開票の箕輪町議会議員選挙の立候補手続き説明会が今日、町役場で開かれました。 説明会には、定数15に対し17派が出席しました。 説明会には17派が出席しました。すでに、立候補を表明しているのは16派です。 出席者は、町選挙管理委員会や伊那警察署などから立候補の手続きなどに関する説明を受けました。 届出書類の事前審査は4月15日に行われます。 町議会議員選挙は4月21日告示、26日投開票となっています なお3月2日現在の町内の選挙人名簿登録者数は、男性9813人、女性10038人の合計1万9851人となっています。
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公立高校後期選抜合格発表
公立高校の後期選抜の合格発表が20日行われ、全日制では、県内で1万1,135人が合格しました。 このうち伊那北高校では、午前8時30分に合格者の受験番号が記された掲示板が運びだされました。 今年伊那北高校は、普通科200人の募集に対し217人が受験し、204人が合格、理数科は、4人の募集に対し7人が受験し4人が合格しました。 なお、再募集は、辰野高校商業科で8人、上伊那農業高校生産環境科で2人、生物化学科で11人、高遠高校普通科で24人、箕輪進修高校の普通科Ⅲ部と工業科Ⅰ部でそれぞれ若干名です。 伊那北高校の入学式は、4月6日に行われます。
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伊那ケーブルテレビ 番組審議委員会
伊那ケーブルテレビのコミュニティチャンネルについて意見を聞く番組審議委員会が20日、開かれました。 20日は、今年度の委員会が伊那ケーブルテレビで開かれ、放送エリアの伊那市と箕輪町、南箕輪村から委員など8人が出席しました。 委員会は、広く意見を聞き番組づくりに生かそうと開かれているものです。 放送している主な番組や特別番組の計画について説明があった他、コミュニティチャンネルについて意見が出されました。 委員からは、「ケーブルニュースで伊那市の割合が多い。箕輪町や南箕輪村の話題を増やしてほしい」「番組の更新をもっと頻繁に行い、より多くの人がテレビに映るようにしたほうがいい」などの意見が出されました。 伊那ケーブルテレビでは今年、戦後70年の節目として戦争とは何かを再認識し平和の大切さを次世代に伝える番組を企画していて、4月からの放送を予定しています。
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箕輪町人事異動 75人中規模
箕輪町は4月1日付の人事異動を20日内示しました。 異動数は75人で、課長級への昇格は2人となっています。 企画振興課まちづくり政策担当課長に産業振興課商工観光係長の三井清一さんが昇格します。
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「宮脇のハリギリ」枝切り作業
樹勢の衰えから倒木の危険がある箕輪町長岡の「宮脇のハリギリ」の枝や幹を切る作業が16日行われました。 16日は樹木医の小松誠司さんが高さおよそ30メートルのハリギリに登り枝を切る作業を行っていました。 「宮脇のハリギリ」は長岡神社の御神木で県の天然記念物に指定されています。 推定樹齢360年といわれ高さ30メートル、幹周り6.6メートルで長岡区民から大切にされてきました。 16日はこの巨木の最後の勇姿を見ようと区民や神社関係者らが作業の様子を見守っていました。 30年ほど前から樹勢に衰えが見え始め回復措置を行ってきましたが倒木の危険が高まってきたため枝や幹を切ることにしました。 神社総代会によりますと「宮脇のハリギリ」は倒木の危険がなくなるまでの大きさに切り、今後も地域の御神木として大切にしていくということです。
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県議選上伊那郡区 寺平氏事務所開き
任期満了に伴う県議選上伊那郡区から立候補を表明している新人の寺平秀行さんの後援会は14日、箕輪町内で事務所開きを行いました。 箕輪町で行われた事務所開きには支持者およそ60人が集まりました。 新人で民主党公認の寺平さんは支持者を前に「いのち、雇用、くらしを守り人口減少問題に取り組みたい」と訴えました。 寺平さんは「中央の経済が儲かるアベノミクスではなく地方に大きな柱を建てるナガノミクスが今こそ必要。 長野県、愛知県、岐阜県、三重県でアジアナンバーワンの産業都市をつくろうではないかという構想が始動しています。 長野県は下伊那だけですので私は南信工科短大が開学する来年に合わせて上伊那まで伸ばしていきたい。 私は2006年の豪雨災害当時消防団員でした。目の前で天竜川の堤防が決壊し絶対安全ということはないと身に染みています。 これをしっかりと後世に政策として反映していくことが私の役割ではないかと思っています。」と述べました。 後援会は民主党の組織を生かして支持拡大を図るほかミニ集会の開催を予定しています。 定数2の県議選上伊那郡区はこれまでに寺平さんのほかに現職の垣内基良さん、同じく現職の小林伸陽さん、新人の矢ヶ崎克彦さんが立候補を表明しています。
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箕輪町が交通死亡事故ゼロ700日
箕輪町は平成25年2月22日以降、交通死亡事故が700日間ゼロを達成したことから、長野県交通安全運動推進本部顕彰を受賞しました。 12日は、伊那合同庁舎で伝達式が行われ、青木一男所長が箕輪町の白鳥一利副町長に、顕彰を伝達しました。 箕輪町では、平成25年の2月22日に町内の県道で、横断中の74歳の男性が、50歳の男性が運転する軽自動車にはねられて死亡する事故の発生以降、死亡事故は発生していません。 今年1月23日に、交通死亡事故ゼロ700日を達成しました。 青木所長は、「これを通過点として1000日、2000日ゼロに取り組んでほしい」と挨拶しました。 白鳥副町長は、「セーフコミュニティを推進し、町民が一丸となって、交通安全対策に取り組んだ賜物」と話していました。
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あいさつ運動で健全育成
あいさつを通して、子供の健全育成や見守りを強めていこうと、箕輪あいさつ運動が11日、町内4か所で行われました。 11日は登校時間にあわせ、箕輪町セーフコミュニティの対策委員会のメンバーなど30人が町内4か所に立ち、学校へ向かう子供に声をかけていました。 大人から挨拶をする事で子供達の健全育成につなげると共に、安心安全にもつなげていこうという取り組みです。 町では、来年度から定期的に町内の数か所で、挨拶運動を実施する予定です。
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箕輪町 少子化対策で補助
箕輪町の白鳥政徳町長は、少子化対策として、出産後の母親の負担軽減を図ろうと、産後の母子ケア事業を行う考えを示しました。 9日に開かれた箕輪町議会一般質問の中で議員の質問に答えたものです。 平成27年度から産後ケア事業と母乳相談事業を実施する考えで、高齢化で第二子以降が少ないことや、初めて出産した母親の負担軽減につなげ、安心して子どもを産み育てられる環境を目指すとしています。 産後ケア事業は、出産後の体調不良や子育て相談など、郡内の助産所や医療機関がサポートするものです。 一日12,500円を上限に、原則として7日間の費用を2分の1、町が負担するものです。 母乳相談事業も同様に、町が2分の1を負担するもので、1回2,000円の補助券を3枚支給するとしています。 上伊那では、駒ヶ根市で同様の取り組みを行っています。 また、今年箕輪町発足60周年を迎えるにあたり、9月5日と6日にギネスに挑戦や、タイムカプセルなど町民参加型の式典を開きたいとしています。 他に、自然エネルギー普及事業として、箕輪ダムを利用した小水力発電ができないか、長野県に相談していることも明らかにしました。
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県議選上伊那郡区 小林氏事務所開き
任期満了に伴う県議選上伊那郡区から立候補を表明している現職の小林伸陽さんの後援会は7日、箕輪町内で事務所開きを行いました。 箕輪町木下で行われた事務所開きには支持者およそ170人が集まりました。 現職4期目で共産党県議団副団長を務めている小林さんは支持者を前に「格差社会をこれ以上広げるかそれとも無くすかを問われる選挙だ」と訴えました。 小林さんは「限界集落、消滅自治体について再生の道をつくれるかどうかが地方にとって決定的な課題だと思う。 リニアができると地方が活性化すると夢だけあおっている。 景気がよくなるとか、これが夢だとかいうのではなくもっと医療や介護をどれだけ充実させるか。これは地域にとって大変大きな産業です。 医療や介護は地域の人が働く場所をつくって地域の人が利用し循環していく。」と述べました。 後援会は上伊那郡区各町村に支部を設置していて今後は日本共産党演説会を予定しています。 定数2の県議選上伊那郡区はこれまでに小林さんのほかに現職の垣内基良さん、新人の矢ヶ崎克彦さん、同じく新人の寺平秀行さんが立候補を表明しています。
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東日本大震災から4年 3.11の今④ 被災地の犬・猫は今
福島県南相馬市で行場を失い保護された猫マーマ 飼育放棄された犬や猫の飼い主探しなど上伊那を中心に救済活動をしているハッピーテールが預かっています。 震災後多くの人々が避難所生活を強いられました。ペットたちも同じです。 当時の報道は人の命、人の生活が優先でした。 その時映像で犬や猫が放浪している姿を見たハッピーテールの福元麻子さん。 「何か自分にできないか」と思い被災地の福島県へ車を走らせました。 福元さんはその後も、被災地へ足を運び犬猫みなしご救援隊が保護した犬13匹、猫3匹を引き取りました。 その後、里親を募集しすべての犬と猫が県内の一般家庭に引きとられました。 震災直後の動物達の様子などを映した一冊の本「鼓動」があります。 この表紙の写真に写っている犬は現在諏訪市にいます。 飼い主の林朱美さんです。 名前はラッキー。福島県で迷っていた所を保護されました。 林さんは「我が家の番犬としてこれからも一緒に生活していきたい」と話していました。 箕輪町北小河内の竹内和之さん宅では、被災地の犬が生んだ子犬を3年前から飼っています。 名前はジュリです。 竹内さんは「せっかくここに来たからずっと可愛がってやりたい」と話していました。 東日本大震災から4年。 家族の元に帰れなかった犬や猫たちは今、新しい家族のもとで新しい生活を送っています。 福元さんは「最後まで大切に育ててほしい」と話していました。
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松本山雅J1開幕戦 上伊那でも注目
サッカーのJリーグが7日、開幕しました。 今シーズンからJ1に昇格した松本山雅FCは、名古屋グランパスエイトと対戦。 テレビ観戦などを通じて、上伊那でも盛り上がりを見せました。 松本山雅は、名古屋グランパスの本拠地、愛知県の豊田スタジアムで開幕戦を行いました。 山雅オフィシャルスポンサーの旅行会社2社は、県内で28のツアーバスを運行して対応しました。 このうち、午前6時半に伊那インターを出発するバスには、南箕輪村や木曽に住むサポーター7人が乗り込み、スタジアムを目指しました。 試合開始の午後2時。 箕輪町の焼肉店です。 会場に行くことができなかったサポーターが、大型ビジョンで試合を観戦しました。 試合は前半32分。 山雅がセットプレーからJ1初ゴールを決めます。 その後、3対3に追いつかれ山雅は試合終了間際にPKを与えてしまいます。 このピンチを防ぎ、山雅は引き分けました。 松本山雅は14日、サンフレッチェ広島を迎えてホーム開幕戦にのぞみます。
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雪割草展示会
早春に花を咲かせる雪割草の展示会が、7日と8日の2日間、箕輪町の松島コミュニティセンターで開かれています。 展示会は、箕輪町を拠点に活動する信濃雪割草愛好会が毎年開いているもので、今年で14回目です。 雪割草は、キンポウゲ科の多年草で、早春に雪を割るようにして咲くことから名づけられたとされています。 会場には、会員6人が育てた雪割草およそ350点が並べられています。 色や形は様々で、同じ環境で育てても同じ形に育たないところが魅力だということです。 愛好会の新井久会長は、「種を撒いてから花が咲くまで4年かかる。丹精込めた作品を是非見てほしい」と来場を呼び掛けていました。 展示会は、8日も開かれます。
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県議選告示まで1か月 上伊那郡区は4人が出馬を表明
任期満了にともなう県議会議員選挙の告示まで1か月となりました。 これまでに出馬を表明している立候補予定者を表明順で紹介します。 定数2の上伊那郡区には現職2人新人2人の合わせて4人が出馬を表明しています。 現職3期目で辰野町宮木の垣内基良さん。65歳。自民党県議団政調会長です。 現職4期目で箕輪町木下の小林伸陽さん。71歳。日本共産党県議団副団長です。 無所属新人で辰野町下辰野の矢ヶ崎克彦さん。72歳。前の辰野町長です。 無所属新人で箕輪町松島の寺平秀行さん。40歳。元箕輪町議会議員です。 上伊那郡区は現職と新人合わせて4人が争う構図となっています。 県議会議員選挙は4月3日告示。12日投開票となっています。
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箕輪町なわとび大会
冬場の体力向上を目的としたなわとび大会が、21日、箕輪町の町民体育館で開かれました。 大会には、町内の4つの小学校から42人が参加し、団体種目と個人種目に分かれ競いました。 なわとび大会は、町スポーツ推進委員会が毎年開いていて、今年で10回目です。 団体の部では、長縄とびで1分間にとんだ人数を競う1分間とびと、5人同時に何回とべるかを競う5人とびにそれぞれ2チームずつ出場しました。 大会の結果、1分間とびは中部小3年のなわとびファイヤーズが、5人とびは中部小3年のしんけんジャパンがそれぞれ優勝しています。 ある児童は、2学期の終わりから練習してきた。成果が出せてよかったです」と話していました。