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春感じるクリスマスローズ
信濃クリスマスローズ愛好会は、伊那市西春近のかんてんぱぱくぬぎの杜ホールでクリスマスローズ展を開いています。 会場には、会員が育てたクリスマスローズ160鉢が並んでいます。 愛好会は、上伊那を中心に会員は30人です。 会では、「原種から交配した最新の花までさまざまな色や形が楽しめる。好みのものを探してほしい。」と話しています。 クリスマスローズ展は、3月1日までかんてんぱぱくぬぎの杜で開かれています。
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宮脇のハリギリ 苗木育成へ木の芽を採取
県の天然記念物に指定されている箕輪町長岡の「宮脇のハリギリ」から新たな苗木を作る為の、木の芽の採取作業が25日行われました。 この日は、駒ヶ根市の樹木医 粂野勝さんが、神社の関係者らが見守る中、木の芽の採取を行いました。 宮脇のハリギリは昭和37年に県の天然記念物に指定されました。 推定樹齢は360年と言われ、高さ30メートル、幹回り6・6メートルの巨木です。しかし、平成25年度に実施した精密検査では、幹の空洞化や木の衰えが見られ、今後倒れるの恐れがあると報告されていました。 神社総代会では、県教育委員会の了承を得て、来月中旬に高さ10メートルの部分を目安に切断する事にしました。 今回の木の芽の採取は、宮脇のハリギリを受け継いだ新たな苗木を育てる一環で行われたものです。 高さ15から20メートルの部分の枝を切断し、その中から樹木医の粂野さんが、伸びの良い芽を選び切り取っていました。 これらは、栃木県の独立行政法人の研究所に送られ、接ぎ木をして苗木をそだてるという事です。 粂野さんによりますと、順調に育てば2~3年で植える事が出来るようになるという事です。
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箕輪町商工会 職員に新事業プレゼン
箕輪町商工会は、地域社会の維持発展に向けた、経済活動活性化のための新事業開発について23日、箕輪町の職員にプレゼンテーションを行いました。 これは、箕輪町商工会が開いたもので、箕輪町の職員11人が参加し、町に提案しました。 プレゼンテーションでは、陶芸を通して、箕輪町の歴史に触れる体験型事業が紹介されました。 この提案は、下古田にある、小学館のコロコロコミック初代編集長の千葉和治さんの別荘を利用するものです。 町内から出土した土器や、文化を学びながら、千葉さんの別荘にある本格的な窯で陶芸を行うというものです。 出席した職員からは、「思いつかなかった、その場所は箕輪町の中でも景観に優れた場所で楽しみになってきた」と話していました。 箕輪町の白鳥政徳町長は、「今後も民間のみなさんから知恵を出していただき、箕輪町をブランド化できるよう努力する」としています。
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伊那ビデオクラブ 第7回映像祭
伊那ビデオクラブの第7回映像祭が20日、伊那市のいなっせで開かれ、会員が制作した映像作品が放映されました。 伊那ビデオクラブは今年で結成22年目を迎え、会員は19人です。 この日は会員が制作した24作品が放映されました。 伊那市の平沢正憲さんは箕輪町の赤そばの里をテーマに作品を制作しました。 南箕輪村の平澤三千人さんは下伊那郡内で撮影した日本百名山や景色の魅力を伝える作品を制作しました。 赤羽仁会長は「伊那市の生涯学習の理念である学び続けることに合わせて、クラブでは映像を作り続け、次の時代の発展に繋げていきたい」と話しました。 この日はおよそ200人が会場を訪れ、作品に見入っていました。
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未来思考型 88億700万円
箕輪町は、総額88億700万円の平成27年度一般会計当初予算案を20日、発表しました。 少子高齢化、人口減少問題に重点をおいた「未来思考型」予算としています。 20日、箕輪町役場で記者会見が開かれ平成27年度一般会計当初予算案が発表されました。 一般会計の総額は、平成26年度当初の88億8千万円を0.91%下回る88億700万円。 地方創生関連事業を含む平成26年度からの繰越予算を加えた総額は90億2,000万円としています。 主な新規事業は、中・長期的なまちづくりとして、みのわ未来委員会による総合計画の策定に880万円。 ほかに少子高齢化・人口減少対策として保育料と学童クラブの負担金を全体で2,500万円軽減するとしています。 交流移住・空き家調査に320万円。 地方創生関連では、プレミアム商品券販売事業に4,120万円。 企業誘致のための専門家の設置に220万円。 ICTの利活用による学校教育の活性化とブランド力向上に1,800万円となっています。 白鳥町長は「まちづくりの今後10年の方向性を示す次期総合計画の策定をはじめ、さらに力強いまちづくりの推進」を目指すと述べました。 箕輪町の平成27年度一般会計当初予算案は3月の町議会に提出されます。
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東京の平野さん 疎開した無量寺訪れる
太平洋戦争末期に東京から集団学童疎開で箕輪町の無量寺に来ていた平野(ひらの)鍾(あつむ)さんは、戦後70年の節目に20日無量寺を再度訪れました。 78歳の平野さんは、昭和20年3月の東京大空襲がきっかけでその年の11月まで箕輪町の無量寺に学童疎開していました。 東京都中野区の桃園第三国民学校の児童70人が集団疎開したもので、本堂に泊まり、近くの学校で勉強したということです。 平野さんは、昭和20年の1月1日から日記をつけていて、疎開当時の様子も書いていました。 今日、無量寺では、当時の住職の子どもにあたる杉本正樹さんやおばが寮母で東京の子どもたちと親しく接したという漆戸薫さんらが平野さんと対面しました。 平野さんは、疎開する際に東京から荷物を送るときに使った荷札を持参し、当時の様子を話ながら忘れかけていた記憶をつなぎ合わせていました。 平野さんたちが寝泊まりしていた本堂です。 70年前の記憶がよみがえります。 終戦末期、箕輪町内の寺に東京から疎開した児童は、約600人にのぼるといわれています。
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箕輪町新図書館整備計画練り直し
箕輪町は新図書館整備計画について設置場所などについて検討する委員会を設置しこれまでの計画を前提としつつ改めて整備計画を策定するとの検証結果をまとめました。 箕輪町の白鳥政徳町長は「どういった図書館を町民の皆さんが望んでいるのか、こういう機能を持った図書館を作りたいといった声をお聞きし町民の皆さんの声をより大切にした新図書館整備計画に練り直したい。」と述べました。 計画は建設用地を松島のJA上伊那箕輪町支所とし町商工会事務所やカフェレストランを併設するとしています。 事業費はおよそ10億円で半分は国からの補助で賄うとしています。 これについて白鳥町長は選挙にあたり検証を行うことを公約としていました。 町長を含む町職員で内部検証した結果「候補地を含む基本的な構想が町民参加のない中で行われたことについて評価できる手法であったとは言えない」としています。 白鳥町長は今後の対応について設置場所と備える機能などを検討する委員会を設置し改めて新図書館整備計画を策定するとしています。
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岡谷の片桐さんの作品が推薦
箕輪町観光協会フォトコンテスト審査会が16日町役場で開かれ、岡谷市の片桐利秀さんの作品が最優秀賞にあたる推薦に選ばれました。 片桐さんの作品「権現桜に寄りそう北斗七星」です。 箕輪町中曽根の樹齢千年といわれるエドヒガンザクラのバックで北斗七星の輝く様子が写しだされています。 フォトコンテストには町内外56人から173点の応募がありその中から選ばれました。 この作品は町観光協会がPRのため活用していくことにしています。
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松本山雅FCサポーターがJ1開幕前に交流会
来月のサッカーJ1開幕戦を前に、松本山雅FCのサポーター同士の団結を図ろうと、15日、箕輪町で交流会が開かれました。 山雅後援会南信州支部が開いた交流会には、伊那市や箕輪町、辰野町のサポーター40人が参加しました。 交流会は、来月7日に愛知県で開かれる名古屋グランパスとの開幕戦を前に、サポーターの決起大会として開かれました。 交流会には、株式会社松本山雅の神田文之社長と元選手でホームタウン担当の片山真人さんも訪れました。
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箕輪町木下で天神様祭
学業成就を願う天神様祭が15日、箕輪町木下で行われました。 神事には、木下区の小中学生およそ200人が集まりました。 天神様は、菅原道真を学問の神様として祀ったものです。 菅原道真の命日とされる2月25日を中心に全国的に行われていて、木下区では木下区青少年健全育成会が中心となって実施しています。 去年は、大雪で中止となったため、2年ぶりに行われました。 木下区青少年健全育成会では「菅原道真に負けないぐらい勉強すると同時に、心を一心に磨いてほしい」と話していました。
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箕輪中給食室工事現場で重傷労災事故
13日午前11時40分頃、箕輪町の箕輪中学校給食室の工事現場で、諏訪郡の40歳の男性作業員が太ももの骨を折る重傷労災事故がありました。 伊那警察署の発表によりますと、ケガをしたのは諏訪郡下諏訪町の40歳の男性建設作業員です。 事故は、13日午前11時40分頃箕輪中学校の給食室建設工事現場で、男性が高さおよそ5メートルの足場から地面に転落したものです。 男性は、左太ももの骨を折る大けがを負いました。 伊那警察署では、重傷労災事故として調べを進めています。
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洋らんの花を咲かせる会 展示会
上伊那を中心とした洋らん愛好者でつくる、洋らんの花を咲かせる会の展示会が14日と15日の2日間、箕輪町富田のガーデン和らぎで開かれています。 会場には、白や黄色、紫など色とりどりの洋らん、およそ340点が展示されています。 洋らんの花を咲かせる会は、年に一度活動の成果を見てもらおうと展示会を開いていて、今年で14回目です。 会では、「会員が一生懸命咲かせた花を見て、一足早い春を感じてほしい」と来場を呼び掛けていました。 洋らん展示会は、15日まで箕輪町富田のガーデン和らぎで開かれています。
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箕輪北小学校 髙木さん・小坂さん テニス全国大会出場
箕輪北小学校5年の髙木蘭月さんと小坂菜月さんは、3月29日から千葉県で開かれるテニスの第14回全国小学生大会にペアで出場します。 12日は、髙木さんと小坂さんが箕輪町役場を訪れ、白鳥政徳町長に出場の報告をしました。 2人は、箕輪北小学校の5年生で、髙木さんは1年生の時から、小坂さんは2年生の時からテニスを始めたということです。 去年10月に塩尻市で開かれた県の予選会で23ペア中2位となり、全国大会出場を決めました。 ペアを組んで3年目で、全国大会出場は去年に続いて2回目です。 去年は初戦で敗れてしまったため、今年は1回戦突破を目標としています。 髙木さんと小坂さんがペアで出場するテニスの全国小学生大会は、3月29日から千葉県で開かれます。
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沢保育園早期建て替えを
箕輪町の沢保育園保護者会は、老朽化が進み、定員超過となっている園舎の早期建て替えを12日夜白鳥政徳町長に要望しました。 保護者会長の向後晴美さんが要望書を手渡しました。 要望書では、園児数が定員を超えていて入園式や運動会などの行事の際は手狭になっている状況や老朽化による停電や教室の寒さなど不便さを訴えています。 箕輪町によりますと、4月に沢保育園に入園する園児数は、定員140人に対し、155人と予想しています。 整備計画では、2016年度の木下の保育園建設に続き2019年度に沢保育園の建て替えを予定していますが、保護者会では、一刻も早い超過密状態の解消をと計画の前倒しを要望しました。 白鳥町長は、「木下との同時着工は、財政的にも難しいが、計画には時間がかかるので、検討は、同時に進めようと思っている。地域や保護者の協力をお願いしたい。」と述べました。
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町保育料引下げ原案通り答申
箕輪町保育園運営審議会は白鳥政徳町長から諮問を受けた保育料を引き下げる改定について10日、原案通り答申しました。 10日は、箕輪町保育園運営審議会の小林弘毅会長らが役場を訪れ原案通り答申しました。 箕輪町では、人口減少対策として子育て世代の負担軽減を図ろうと来年度から保育料を総額で6%、長時間保育料を総額で23.2%減額とする内容を諮問しました。 国の階層区分8階層に対し、町は保護者の分布の多い国の階層4,5,6階層を分割し15階層に設定し、経済的負担の軽減を図りました。 3人以上子どものいる多子世帯の保育料についても6000円を上限として減額するとしています。 町では今年4月から保育料を改定する考えです。 また、同時に意見を求められていた保育園整備計画について審議会は、木下北・木下南保育園を統合した保育園の建設と沢保育園建設の検討を同時に進めるようスケジュールを見直すことが妥当としています。 白鳥町長は「意見を元に進めていきたい」と話していました。
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白鳥町長 園児と給食で交流
箕輪町の白鳥政徳町長は、町内8つの保育園を視察しています。 9日は箕輪町の沢保育園を訪れ、園児と給食を食べました。 白鳥町長は、公約に掲げたうちの一つに、少子化人口減少対策を挙げていて、その一環で保育園訪問を行っています。 この日は沢保育園を訪れ、年少のりんご組の園児と給食で交流しました。 園児からは、「町長先生」と呼ばれ、「何歳ですか」など質問攻めされていました。 沢保育園には、箕輪町沢地区と大出地区の子ども、166人が通っていて、町内8つの保育園で最も古くなっています。 沢保育園の押野久子(おしのひさこ)園長は、「子どもの数に対して建物が手狭。狭いことで子どもに危険があることも事実。建て替えを早急にお願いしたい。」と要望していました。 白鳥町長の保育園訪問は、3月上旬までに全ての保育園を回るということです。
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劇団歩「故郷の空」上演
箕輪町文化センター付属劇団歩は、20作品目となる「故郷の空」を7日と8日に上演しました。 劇団オリジナル作品で、三輪はじめさん作、演出は、飯島岱さんです。 少子高齢化、過疎化の課題を抱える地方の活性化協議会を舞台に地域活性化とは何かをコミカルに描いた内容です。 子役も含め約20人の役者が、役場職員や商工会青年部メンバーや地域おこしアドバイザー役を演じました。 前半は、軽妙なタッチで進んでいきますが、休憩をはさんだ後半は、地域おこしアドバイザーがその村の出身者とわかり、過去の歴史がよみがえります。 観光開発、ダム開発に絡んだ人間関係が今によみがえり、ほんとうに大切なものは何かを考えさせられる内容でラストを迎えます。 劇団歩は、平成15年に町文化センター付属劇団として結成され、今回の作品が20作品目となりました。 町文化センターには、多くの人が訪れ、二転三転する物語の展開に引き込まれていました。
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図書館の可能性探るシンポジウム
箕輪町図書館などは、これからの図書館の可能性を考えるシンポジウムを8日開きました。 日本の図書館界をリードしている3人が、各地で展開している新しいサービス事例などを話しました。 慶応義塾大学文学部の糸賀雅児教授は、まちづくりと図書館の演題で講演し、全国にあるユニークな図書館を紹介しました。 図書館が歯医者や駅、商業ビルとつながっている例を示し、「図書館は、地域で一番人が出入りする公共施設。図書館で地域の人材がつながり地域の自立を促進させる。」と話しました。 シンポジウムには、約80人が訪れ、講演やパネルディスカッションに耳を傾けました。 箕輪町は、新しい図書館を建設する計画があります。
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箕輪町指定避難所の申し合わせ調印
災害時に、地区ごとに開設される指定避難所に避難できない区民が避難隣接区に避難できるように、箕輪町と、関係区が5日、申し合わせ書に調印しました。 5日は、箕輪町役場で、白鳥 政徳町長と、関係する三日町区と富田区、そこに隣接する松島区、木下区、中曽根区の区長が出席し、申し合わせ書に調印しました。 三日町区は、区内が天竜川により分断されていて、橋が損壊するなどの災害が発生した場合、竜西の住民は、竜東にある指定避難所に避難することは困難です。 三日町の住民は、申し合わせにより、松島区と、木下区が受け入れを行います。 また、富田区の指定避難所となっている富田公民館は、土砂災害警戒区域となっています。 申し合わせにより、富田の住民は中曽根区が受け入れます。 箕輪町は去年10月に指定避難所24か所を設置していて、三日町と富田の住民からは、避難場所について、心配する声が上がっていました。 災害発生時は、近くにあるどの避難所に住民や旅行者などだれが避難してもよいということが基本ですが、申し合わせとして形に残してほしいとの声を受けて、今回、申し合わせ書の調印が行われました。 白鳥町長は、「区を越えての申し合わせは、お互いさまの精神を反映したもの。地域防災を皆さんで考えていただきありがたい」とあいさつしました。 なお、長野県によると、こうした申し合わせは県内でも例がないということです。
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箕輪中学校 スケート全国出場・技術家庭科全国で入選
箕輪中学校2年の大槻陸君と浅川丈一郎君は、長野市で開かれている「第35回全国中学校スケート大会」に出場します。 29日は、大槻君と浅川君が箕輪町役場を訪れ、白鳥政徳町長に出場の報告をしました。 大槻君は、3,000メートルと5,000メートルに、浅川君は500メートルと1,000メートルに出場します。 1月6日に長野市で開かれた県大会で、大槻君が5,000メートルで11位、浅川君が1,000メートルで11位に入賞し、全国大会出場を決めました。 第35回全国中学校スケート大会は31日から長野市のエムウェーブで開かれていて、競技は1日から行われます。
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学校給食にザザムシ登場
30日、箕輪町の箕輪南小学校の給食に伊那谷を代表する珍味、ザザムシが登場しました。 この日のお昼、箕輪南小学校の給食の時間です。 調理室には、午前中の授業が終わった児童たちが、給食の準備に訪れました。 その中には、甘辛く煮つけたザザムシがありました。 2年生の教室です。 給食当番が配膳し、担任がザザムシを配り食べる準備ができました。 このザザムシは、箕輪町沢に住む関二千六(にちろく)さんが天竜川で収穫したものです。 関さんは、この道40年の大ベテランです。 漁が解禁となった12月から天気の良い日はほぼ毎日天竜川に通っています。 今日はあいにくの雪で漁には出ず、自宅脇にある作業小屋で、ザザムシ漁には欠かせない四手網の修復作業をしていました。 長年使っている網を新しいものと取り換えます。 30日給食に出されたザザムシは、前日学校に届けられました。 妻の正子さんが、ゆで上げ、ごみなどを丁寧に取り除き、しょうゆ・砂糖・みりんで、半日かけて味付けをしました。 毎年、直売所に出荷していますが、子どもたちにも伝統の味を届けようと、小学校には10年以上提供しています。 関さんのそばには、おこぼれにあずかろうと、小鳥も訪れています。 再び2年生の教室です。 子どもたちは、どんな反応でしょうか。 「けっこういける」「イナゴに似た味」 そして、食べ終わった後に種明かしです。 生きているザザムシを児童たちが見学しました。
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箕輪町 町長10%・副町長8%減額 審議会が答申
箕輪町特別職報酬等審議会は、平成27年度の町長の給料について、26年度と同様の10%減額、副町長の給料については8%減額する答申を30日しました。 この日は、箕輪町特別職報酬等審議会の黒田重行会長が箕輪町役場を訪れ、白鳥政徳町長に答申しました。 答申では給料について、今年度に引き続き町長は10%、副町長は8%の減額としています。 適用されれば給料は、町長は74万7,000円、副町長は61万6,400円が支給されます。 黒田会長は「日本全体で見るとアベノミクス効果や円安による輸出関連業は好調であるが、箕輪町の状況を見ると賃上げに踏み切る企業もあまりなく、町民の景況感は良くなってないと感じる。町民の理解がスムーズに得られるように引き続き減額する必要がある」と話しました。 白鳥町長は「尊重して3月議会に諮りたい」と話しました。 また、答申書では付帯事項として消防団員の出動報酬の増額や農業委員会の委員の月額報酬の増額が適当としています。
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伊那市手良、箕輪町福与で1,100戸停電
30日午後3時に、伊那市の手良沢岡と箕輪町の福与など合わせて1,100戸で一時停電が発生し、午後4時45分に全戸復旧しました。 中部電力では、原因は、鳥などが電柱に運んだ異物が配電設備に接触したためとしています。 停電は、午後3時に発生し午後4時45分に全戸復旧しました。
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フットサルで県リーグ初優勝
県内10チームが参戦する、第12回長野県フットサルリーグで優勝した、箕輪町の社会人チーム「スピリットFC」が、29日、白鳥政徳町長に優勝の報告をしました。 この日は、社会人チーム「スピリットFC」の赤羽文成主将と藤森慎也さん、小松龍太郎さんの3人が町役場を訪れ、白鳥町長に優勝を報告しました。 第12回長野県フットサルリーグは、県内の地域リーグを勝ち上がった、10チームが参加し総当たり戦で9試合が行われました。 スピリットFCは、結成2年目で、中学校時代のサッカー部の友人や知人など箕輪町を中心に18人でつくる社会人チームです。 1年目は南信地区リーグで優勝して、県リーグへ昇格しました。 今年の県リーグでは、9戦全勝で初出場、初優勝を果たしました。 スピリットFCの小坂健太郎さんは、9試合で25得点を挙げ、得点王と最優秀選手に選ばれました。 白鳥町長は、「若い皆さんが箕輪町に帰って来てくれありがたい。これからも上を目指して頑張れ」と今後に期待していました。 スピリットFCは、2月15日(日)に、富山県で行われる北信越リーグ昇格戦に挑むことになっています。
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節分にむけ福升づくり
箕輪町北小河内の無量寺で、来月3日の節分に向けて、福升の準備が始まっています。 無量寺の中川弘道住職が福升に書いているのは福と寿の文字です。 2月3日の節分で、厄年の人や区の役員、来賓が豆まきをする際に使います。 今年は、60個ほどを用意するという事です。 4つの面には、福と寿のほかにお寺の印などが押されます。 中川住職は、「最近は天災や人災など災害が多い。今年は、互いに尊重し慈悲の心をもち、平和な年になってもらいたい」と話していました。 無量寺の護摩祈祷会は、2月3日火曜日、午後3時から、福豆まきは、午後4時から行なわる予定です。
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滋賀国体準備で町に聞き取り調査
平成36年に国体が開催される滋賀県の国体準備室委員が26日、箕輪町を訪れ町のフェンシング振興の事例などについて聞き取り調査をしました。 箕輪町を訪れたのは国体準備室委員で立命館大学スポーツ健康科学部教授の長積仁さんです。 長積さんはフェンシングが盛んな箕輪町のこれまでの経緯や取り組みなどについて県フェンシング協会理事の大槻茂光さんに質問していました。 大槻さんは「昭和53年の長野国体で町がフェンシング会場となって以降、大会開催や合宿の誘致などを行ってきた。 小学生を対象にしたジュニアクラブの設立や中学に部活動があることで底辺拡大に繋がっている。」と話していました。 長積さんは「箕輪町の取り組みを参考に国体開催を地域のスポーツ振興につなげていきたい。」と話していました。
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学童疎開から平和見つめなおす
今年は終戦から70年の節目を迎えます。 戦時中、東京から上伊那に学童疎開した子供達の暮らしについて見つめなおす催しが25日箕輪町の地域交流センターで開かれました。 これは、戦後70年の節目を迎え改めて平和について考えようと箕輪町郷土博物館が企画したものです。 講師は、町文化財審議委員の唐澤敏さんがつとめました。 講演では、昭和20年3月から11月まで北小河内の無量寺に疎開していた平野鍾さんの当時の日記や、テレビ番組のDVDが紹介されました。 唐澤さんによりますと、昭和19年8月から昭和20年11月までの間、上伊那の寺院にはおよそ2000人あまりの児童が学童疎開していたという事です。 昭和20年3月10日の東京大空襲以降、政府は疎開の方針を更に強く進めました。疎開先での食事は野菜が中心で、タンパク質は週1回の缶詰か、魚を粉のふりかけしか無い状況だったという事です。 郷土博物館では、今後も地域の資料を題材に、平和について考える催しの開催を予定しています。
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交通安全活動に功績 全日本交通安全協会から表彰
交通安全活動に功績があったとして全日本交通安全協会などから個人と団体が表彰を受け19日伊那警察署で受章報告をしました。 この日は受章者が小山満彦署長に受章報告をしました。 交通栄誉章緑十字銀章を受章した伊那交通安全協会副会長の唐澤利夫さんは昭和37年に交通安全協会に入会し長年にわたり交通安全活動に携わってきました。 また妻の三千代さんにはその活動を支えたとして感謝状が贈られました。 また箕輪町交通少年団が優良団体に選ばれました。 箕輪町交通少年団は町内5つの小学校の5、6年生130人が所属していて交通安全活動に取り組んでいます。 ほかにKOA株式会社イーストウイングが優良事業所に選ばれました。 KOAはシートベルト着用の徹底など社員が事故撲滅に取り組んでいます。 受章者は「今回の受章を励みに今後も交通安全運動に取り組んでいきたい。」と話していました。
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町発足60周年記念事業意見交換
今年、発足60周年を迎えた箕輪町は、記念事業について各種団体との意見交換を20日、役場で行いました。 箕輪町は昭和30年1月1日に昭和の大合併で当時の中箕輪町と箕輪村、東箕輪村の3町村が合併し誕生しました。 記念事業については、去年10月から庁舎内で検討を行っていてきましたが、町ではより良いものにしようと今回各種団体との意見交換の場を設けました。 意見交換会には、区長会や商工会、女性団体連絡協議会などから30人が出席しました。 これまでに区や一般から31の企画が寄せられています。 町民ウォーキング大会や大型観光マップの作成、記念列車の運行などです。 町側からの説明の後、4つのグループに分かれ意見交換し「子どもからお年寄りまで参加できるイベントが必要」「芸能人にお金をかけないで救急キットを配った方が有効的」などの意見が出されていました。 町では今後、意見を集約し記念事業を2月中に決めたいとしています。
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インフルエンザで学級閉鎖相次ぐ
伊那市、箕輪町、南箕輪村の小学校や保育園で、インフルエンザによる学級閉鎖が相次いでいます。 伊那市では、4つの小学校で5つのクラスが19日から21日もしくは22日まで学級閉鎖となっています。 箕輪町では、1つの小学校の1クラスが20日から22日まで学級閉鎖となります。 南箕輪村では、1つの小学校で2クラスが20日から23日まで、2つの保育園で2クラスが19日と20日の2日間学級閉鎖となります。 伊那保健福祉事務所のまとめによりますと、伊那管内で1医療機関当たりのインフルエンザ感染者は37.63人で、警報レベルに達しているということです。 伊那保健福祉事務所では、うがい手洗いの徹底や、早めの医療機関への受診を呼びかけています。