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高校演劇 伊那西高が県発表へ
上伊那地区高校演劇合同発表会が22日、伊那文化会館で開かれ伊那西高校が県の発表会の出場校に選ばれました。 上伊那の発表会には伊那西高校、伊那弥生ヶ丘高校、箕輪進修高校、辰野高校の4校が参加しました。 このうち県の発表会への出場を決めた伊那西高校は人間社会を風刺した「おとぎ話 ネズミとneco」を演じました。 劇では新しいエネルギーシステムが制御できず人間が慌てる場面があり社会が抱える矛盾を動物の目線から皮肉を交えて表現しています。 伊那西高校が出演する県の発表会は10月18日と19日に伊那文化会館で開かれます。
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中尾歌舞伎 初の屋外2公演
伊那市長谷に伝わる中尾歌舞伎。12日に行う秋季定期公演では、初めて屋外での1日2公演を計画しています。 1日、公演に向け本番で身に纏う衣装を着け、稽古を行いました。 今回行う演目は「人情噺文七元結」です。借金をかかえた無類のばくち好きの男とその娘で借金を返すために身売りする娘など、江戸時代の町民の気質と人情が表現された作品で、平成元年の保存会発足後9回演じられています。 今回は平成16年以来の屋外の舞台熱田神社での公演を計画しています。 当日は、午前は長谷、午後は東春近田原の白山社に移動し初めて屋外の別々の会場で公演を行います。 今回の舞台では、ベテランの役者の混じり3人が初舞台を踏みます。 そのうちの一人中村勇治さんは稽古が終わっても台本を読み返していました。演技の指導にあたっているのは、戦前に役者として舞台に立ったこともある西村清典さん。西村さんは、中村さんの稽古が終わると指の使い方や歩き方顔の向きなど、細かい所までアドバイスしていました。 衣装の着付けを担当するのは、20年以上保存会を支えてきた女性2人です。 稽古が終わると、着る順番や帯の位置などを役者と確認していました。 保存会では、本場に向け稽古を重ね、秋季公演をレベルアップする新たなチャンスととらえています。 中尾歌舞伎の公演は、12日土曜日、午前11時から伊那市長谷の熱田神社で、午後3時から伊那市東春近田原の白山社で行われる事になっています。
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箕輪中部小でフラワーアレンジメント体験
箕輪町の箕輪中部小学校の4年生は花に親しむ花育の一環で、フラワーアレンジメントを2日体験しました。 花育は、花に親しむことで優しさや美しさを感じる気持ちを育むものです。 体験は、県や花卉の生産・販売団体などでつくる長野県園芸作物生産振興協議会が毎年行っているものです。 2日は上伊那の生花店5店舗の経営者らが訪れ、児童にフラワーアレンジメントを指導しました。 花は地元産のアルストロメリアやトルコギキョウなどが使われました。 児童らは、店主から花の切り方やきれいな並べ方を教わっていました。 指導に当たった生花店の経営者は、「皆楽しんで体験をしていたので、これをきっかけに花に接する機会を増やしてもらいたい」と話していました。
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新山小5・6年がマツタケ狩り
伊那市の新山小学校の児童は、藤原儀兵衛さんの山で10月1日、マツタケ狩りを体験しました。 体験したのは新山小学校5・6年生の6人です。 藤原さんは子どもたちに秋の味覚と収穫の喜びを知ってもらおうと子ども達を山へ招きました。 山に入るとマツタケの生え方などの説明を受けていました。 200メートルほど山を登ると、早速マツタケを見つけ、大事に収穫していました。 10月1日はおよそ40本で2キロほどの収穫がありました。 採れたマツタケは新山小学校のマツタケ給食で味わうということです。
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子ども・子育て審議会
伊那市は国の施策に基づき、子ども・子育て審議会を発足させました。 審議会では、子育てに関するアンケート調査を行い平成27年度末までに伊那市の事業計画を策定します。 26日は、関係団体から選出された15人に白鳥孝市長から委員の委嘱状が手渡されました。 これまで保育行政審議会がありましたが、子育て支援を総合的に推進するとした国の政策転換により、発展的に解消し、新たに設置しました。 審議会では、今後、年内をめどに対象世帯へのアンケート調査を行います。 それをもとに教育や保育、子育て支援事業の方向性を検討し、平成27年度内に事業計画を決定するスケジュールです。 白鳥市長は、「今後育まなければならない生きる力は、言葉で言うのは簡単だが、真の力をつけるには、大人が関与して全体で支援していく必要がある」とあいさつし、審議会の今後に期待していました。 会長には伊那市子ども会育成会連絡協議会の丸山毅一さんが選出されました。
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アルパカを模したイルミネーション点灯
総合学習の一環でアルパカを飼育している伊那市の伊那小学校3年森組の児童は、アルパカを模したイルミネーションを製作し、27日学校で点灯式を行いました。 27日は校内に森組の児童36人と保護者などがあつまり、イルミネーションにあかりが灯されました。 伊那小3年森組は去年12月から南アメリカ大陸原産のラクダ科の草食動物、アルパカを学校で2頭飼育しています。 森組ではアルパカについてたくさんの人に知ってもらおうと、山寺活性化協議会と合同でイルミネーションを製作しました。 骨組みは山寺活性化協議会が作り、児童は光の色を決めたり、電球をまきつける作業を行ったということです。 児童らは、イルミネーションと一緒に写真を撮っていました。 イルミネーションは10月5日から、南箕輪村の大芝高原で行われるイルミネーションフェスティバルに出品し、その後伊那北駅前で展示されます。
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信州ハーモニカ同好会 秋のふれあい演奏会
長野県内のハーモニカ愛好者でつくる信州ハーモニカ同好会の秋のふれあい演奏会が伊那市の伊那文化会館で29日開かれました。 演奏会では県内から38の個人とグループが、国内外の民謡や歌謡曲などを披露しました。 信州ハーモニカ同好会は毎年春と秋に演奏会を持ち回りで開いています。 ある参加者は、「毎回楽しみに参加しています。いろんな人の演奏が聴けるので勉強になります」と話していました。 地元からは3グループが出場し、このうち箕輪町のメープルみのわは「ドレミの歌」を演奏しました。
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第5回長野県工芸美術展
県内の工芸作品が並ぶ第5回長野県工芸美術展が27日から伊那市西春近のかんてんぱぱホールで始まりました。 会場には、木工や染色、陶芸など32部門の工芸作品142点が並んでいます。 そのうち15作品が入賞作品です。 伊那ケーブルテレビ関係分では、伊那市の三沢節幸さんの陶芸作品「夏の星空」が県教育委員会賞 伊那市の北原正明さんの銅版作品「般若の面」が中日新聞社賞 南箕輪村の磯千恵子さんのパッチワークキルト作品「夢一夜」が長野日報社賞 伊那市の小林恵子さんのパッチワークキルト作品「信濃の空に舞う鳳凰」が伊那市長賞 伊那市の上野忠司さんの木工作品「森のフロアースタンド」が奨励賞を受賞しています。 今回の美術展には、84人から155点が寄せられ、142点が入選し展示されています。 出品者の年齢は、20代から80代、部門も32部門と多岐にわたりバラエティーに富んでいます。 県工芸美術会の木村万岳さんは、「分野によって個性があり、思いがけないものに出会える楽しさがある」と話しています。 第5回長野県工芸美術展は、10月2日まで、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
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東部中と高砂中が伊那市で交流
伊那市の東部中学校では、タカトオコヒガンザクラを通して交流している宮城県仙台市の高砂中学校との交流会が28日に開かれました。 交流会は、東部中の文化祭「すず竹祭」の中で開かれ、高砂中の生徒会役員や、教員など14人が初めて東部中学校を訪れました。 高砂中では、学校のシンボルだった桜の木が東日本大震災の時津波で枯れてしまいました。 それを知った東部中学校の生徒たちはさくらプロジェクトを立ち上げ、去年11月に高砂中にタカトオコヒガンザクラを贈りました。 会では、互いに校歌を披露し、高砂中の校歌は合唱部の生徒たちが一緒に歌いました。 東部中は、来年開校50周年を記念してタカトオコヒガンザクラ2本を植樹することになっています。 その桜の木には今後も両校の絆を深めていこうと輝(ひかり)と虹(かけはし)と名付けることが発表されました。 会の最後には、両校の生徒会長が、絆宣言をしました。 東部中と高砂中は、定期的にインターネットを利用したテレビ会議などを行い、交流していくということです。
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信州みのわ山野草クラブ 山野草展示会
信州みのわ山野草クラブの第21回秋の山野草展示会が、28日から、箕輪町の木下公民館で開かれます。 展示会を前に、会場には、作品が並べられていました。 信州みのわ山野草クラブには17人の会員がいて、毎月1回展示会を開き、研鑽を積んでいます。 今回は、寄せ植えや、石付け、季節の花木、斑入りの草木など200点が並べられています。 寄せ植えは、特色の異なる植物を植えると、水加減などが変わるため種類を選ぶのが難しいという事です。 クラブによると、秋に展示会を開くのは、伊那谷では珍しいということで、秋の山野草を楽しんでもらいたいとしています。 信州みのわ山野草クラブの展示会は28日、29日の2日間、箕輪町木下公民館で開かれています。
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箕輪中学校文化祭「ふきはら祭」
27日から上伊那各地の中学校で一斉に文化祭が始まりました。 このうち箕輪町の箕輪中学校の第41回ふきはら祭では、ステージ発表などが行われました。 箕輪中学校の文化祭の今年のテーマは、「つなぐ」です。クラス・学年・全校が大きなつながりとなることを願ってこのテーマにしたということです。 総合的な学習の発表では、1年生が、福祉体験学習について発表しました。 学習では視覚障害者のための点字を体験したり、認知症について理解を深めたということで、映像に合わせて発表していました。 また、1年から3年までの生徒代表5人による弁論会も行われました。 3年生の赤羽 真穂さんは祖父の死を通して感じた家族のつながりについて発表し、「亡くなる前に感謝の気持ちが伝えられなかった。家族と過ごす時間を当たり前と思っていたが、大切にしなければならないと思った」と話していました。 各教室には生徒達の美術作品などが並び、保護者などが見学していました。 箕輪中学校の文化祭は28日までで、ステージ発表や合唱コンクールが予定されています。
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伊那市出身 池上さん 「高遠城の再現図」を寄贈
伊那市出身で東京都に住む空間デザイナー池上 典(のり)さんは、絵図や文献を参考にして描いた江戸時代の高遠城の再現図を、伊那市に寄贈しました。 26日は、市役所を訪れた池上さんに、白鳥孝市長から感謝状が贈られました。 伊那市に寄贈されたのは、3枚の高遠城の再現図です。 「総構図(そうがまえず)東方を望む」は、伊那市側から見た鳥瞰図。 「総構図 西方を望む」は、長谷側から見た鳥瞰図。 「本丸御殿図(ごてんず)」は高遠城本丸を描きだしています。 絵図や文献を参考にして、グリッドという罫線を用いて、広さ、大きさ、奥行き、高低差などを正確に描いたということです。 池上 典さんは、伊那市日影出身で、現在は、東京都日野市に住んでいます。 空間デザイナーとして活躍していて、大阪市立歴史博物館、阪神淡路大震災メモリアルセンターなどのデザインを手がけています。 自ら編み出したグリッドを用いて完成時の予想図を描く透視図技法で、高遠城の再現に挑戦しました。 資料が限られているため、建物などは想像も入っているということですが、江戸時代後期の高遠城の姿が描き出されています。 池上さんの高遠城再現図は、伊那市高遠町歴史博物館で管理され、11月頃から公開される予定です。 伊那市では、タブレット端末で古地図と現在地をリンクさせて歴史を楽しむアプリ「高遠ぶらり」などで、この再現図を活用していきたいとしています。
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箕輪西小学校5年生が稲刈りを体験
箕輪町の箕輪西小学校の5年生の児童は26日、学校近くの田んぼで稲刈りをしました。 1時間ほどかけて手で刈り取った稲を10束ずつ麻のヒモでまとめて、はぞかけをしました。 5年生は今年5月、総合学習の一環で学校近くの4.3aの田んぼに、もち米のモチヒカリの苗を植えて育ててきました。 稲は10日間ほど天日に干し、11月の収穫祭でおはぎにして親子で味わうという事です。 26日の伊那地域の最高気温は、前の日より8度近く低い21.6度で、10月上旬並みの一日となりました。長野地方気象台によりますと、27日以降は晴れ間が広がり平年並みの気温に戻るということです。
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伊那文25周年事業 役者に花束渡すプレゼンター募集
12月1日に開館25周年を迎える伊那市西町の伊那文化会館は、25周年事業の一環として、当日上演されるミュージカル「クリスマス・キャロル」で役者に花束を贈呈するプレゼンター1人を募集します。 25日は伊那文化会館で記者会見が開かれ、下半期の25周年事業が発表されました。 開館記念日の12月1日に上演される「クリスマス・キャロル」で、主役を演じる劇団スイセイ・ミュージカルの草刈正雄さんに花束を渡すプレゼンターを募集します。 このほか、「伊那文とともに地域のがんばる人応援事業」をスタートさせ、地域で芸術活動にとりくんでいる人に表彰状などを贈ります。 第1回の受賞者は、上伊那書道協会会長の池上信子さんで、10月11日に受賞式が行われます。 他に、10月6日のプラハ国立歌劇場のオペラ、モーツァルトの「魔笛」では、伊那市内の小学生9人が出演します。 クリスマス・キャロルのプレゼンターの募集は10月2日から31日まで行われます。
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風情豊かに 燈籠祭
豊作と無病息災を感謝する鉾持神社の秋の例祭、燈籠祭が22日と23日に行われました。 籠祭では各家庭が笹竹に、ほおずき提灯を飾り夜になると商店街は赤く色付きます。 提灯の灯がともるなか伝統の高遠囃子の演奏が行われました。 この日は和服で商店街を散策する人たちの姿がみられ高遠囃子を聞いたり、提灯をバックにして写真を撮るなどそれぞれ祭りを楽しんでいました。 祭りでは他に子ども神輿の練り歩きもあり、子どもたちの元気な掛け声が賑やかに響いていました。
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ローメンでギネス挑戦へリハーサル
ローメンでギネス認定を目指す伊那中学校は22日、リハーサルを行い28日の本番に向け手順などを確認しました。 22日は休日返上で生徒会を中心とした有志とギネス挑戦をサポートしている伊那ローメンズクラブのメンバーなどおよそ60人が伊那中学校に集まりました。 ギネス挑戦は100グラム以上の麺を器に盛り付け、器と器が接した状態で並べるものです。 麺であれば種類は問われず現在は福島県浪江町のなみえ焼きそばが1427皿でギネス記録に認定されています。 伊那中学校ではその記録を大きく上回る2000皿に挑戦する計画でこの日は盛り付けや計量、器の並べ方の手順を確認していました。 屋外でローメンを作り計量が終わると体育館に運びこまれます。 再度計量し100グラム以上が確認されると仕上げにキャベツとマトンがのせられます。 黒沢晋平生徒会長は「器を運ぶ時は慎重にし計量は難しいがスピーディーにしたい。」と話していました。 伊那中のギネス挑戦は文化祭のメーンイベントとして今月28日に行われます。
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井月探求 新たな視点
漂泊の俳人・井上井月の人物像や経歴を、伊那市美篶出身で、井月と同時期に活躍した俳人北野五律(ごりつ)との関係から探るシンポジウム「井月探求 新たな視点」が、20日、伊那市創造館で開かれました。 北野五律は、伊那市美篶出身の俳人で、京都ではその道の第一人者に送られる称号・宗匠(そうしょう)と呼ばれていた人物です。 信州から中央に出て名を成した人物で、文久2年(1862年)に刊行された俳諧画像集でも大家の扱いを受けていて、井月より10歳ほど年上です。 今回のシンポジウムは、その五律と井月の関係性から、井月の人物像や、経歴を明らかにしようというものです。 五律の子孫である北野直衛さんは、「井月と五律は江戸で出会ったのではないか」と推論していました。 伊那市文化財審議委員長の竹入 弘元さんは、「井月と五律の関係を研究していくことが今後の課題」と話していました。 元日本経済新聞社論説委員の今泉 恂之助さんは、五律を訪ねて京都を訪れた頃の井月は、弟子が300~500人ほどいて、周りから尊敬される人物だったのではないかと考察しています。 会場には、60人ほどが足を運び、井月研究の新たな視点について理解を深めていました。
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田中 泯さん 井月の心踊る
今年初開催のイベント千両千両井月さんまつりは、22日までの8日間に渡りさまざまなイベントが行われています。 15日には映画「ほかいびと」で井月を演じた、ダンサーとして世界で活躍する田中泯さんの舞踊公演が、15日に伊那市のいなっせでおこなわれました。 田中さんは、自身が感じた井月の女性観を演じたということです。田中さんが、歌詞つきの曲で踊る事はほとんどないということですが、今回は例外的に、昭和の歌謡曲などにあわせて踊りを披露していました。 公演は入場できない人が出るほどの盛況で、会場は、田中さんが紡ぎだす独特の世界につつまれていました。
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虫歯予防などを呼びかけるポスターコンクール 入選作品決まる
上伊那の小中学生を対象に行った虫歯予防などを呼びかけるポスターコンクールの審査が今日行われ入賞作品が決定しました。 ポスターに採用されたのは、飯島小学校4年の柴田春夢さんの作品です。配色が工夫されている点が評価されました。 伊那ケーブルテレビ放送エリア内では、最優秀賞に高遠中3年の保科緯希さんの作品が選ばれました。 優秀賞は、低学年の部で西箕輪小学校3年の井上櫂さん、高学年の部で東春近小4年の奥村弥月さん、富県小4年の小牧真奈さん、中学校の部で伊那中1年の野崎貴裕さん、西箕輪中3年の宮下佑悟さんの作品が選ばれました。 コンクールは、上伊那歯科医師会などが毎年行っているもので、今年は、上伊那の小中学校から651点の応募がありました。 ポスターは250枚作成され保育園や小学校などに配られます。 佳作を含む入選作品は、来月4日から箕輪町役場で、15日から伊那市役所展示されます。
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日本山岳写真協会南信支部 第19回写真展「貌・季節の中で」
日本山岳写真協会南信支部の第19回写真展が、19日から伊那文化会館で始まりました。 会場には、南アルプスや中央アルプス、八ヶ岳などの写真56点が展示されています。 南信支部には14人の会員が所属していて、この数年で撮影した力作を出品しています。 北アルプスで撮影された山頂にかかる虹、八ヶ岳で撮影した、光の環や朝の雲海など、刻々と変化する山の表情をとらえています。 1995年に発足した南信支部は創立20周年を迎える来年、県内5か所を縦断する記念写真展や写真集の発行を予定しているということです。 日本山岳写真協会南信支部の第19回写真展「貌・季節の中で」は、23日(月)まで伊那文化会館で開かれていて、22日(日)午後2時から山岳写真の見方などを紹介するライブトークも予定されています。
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東京都新宿区の小学生が稲刈り体験
伊那市と友好都市提携をしている東京都新宿区の小学生が18日伊那市美篶の田んぼで稲刈りを体験しました。 稲刈りを体験したのは新宿区立江戸川小学校の6年生14人です。 江戸川小学校では社会科で学習した稲作について体験を通して理解を深めていこうと毎年伊那市を訪れています。 18日は7アールの田んぼで春に別の新宿区の小学生が植えた稲を刈り取りました。 児童はJAの職員からやり方を教わると、根元から刈って束ねていきました。 持田裕代校長は、「体験を通して農家の苦労やお米の大切さを学んでほしい」と話していました。 刈り取った稲は精米され、新宿区にある29の小学校の給食に使われるということです。
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学童クラブ交流会
放課後に小学生をあずかる、学童クラブの指導員などを対象にしたスキルアップ交流会が18日、伊那合同庁舎で開かれ、伊那市の西春近南小学童クラブの事例発表が行なわれました。 スキルアップ交流会は指導員に、学童クラブ運営の参考にしてもらおうと伊那保健福祉事務所が毎年開いているもので、上伊那からおよそ50人が参加しました。 学童クラブは昼間保護者が家庭にいない小学生を、放課後や長期休暇中、あずかるものです。 交流会では伊那市の西春近南小学童クラブ指導員の村山武子さんが事例発表を行いました。 村山さんは、「入所申請書には何も書かれないケースがある、特に低学年の場合は、ただわがままに育ってきただけなのか、障害があるのか、判断が難しい」と話していました。 また、実践していかなくてはいけないこととして、「指導員としてできることと出来ない事を明確にする」ことをあげていました。 このほか、学校との連携や情報の共有方法などの意見交換が行われました。
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定時制高校 生活体験発表大会
南信地区の定時制高校に通う生徒による生活体験発表大会が14日、箕輪町の文化センターで開かれ、箕輪進修高校の2人が優秀賞に選ばれました。 生活体験発表大会は、南信地区の定時制高校4校が持ち回りで開いているもので、今年は箕輪町で開かれました。 大会では、学校生活を通して感じたことや学んだことを7分間にまとめて話します。 このうち箕輪進修高校3年の羽場竜志さんは「荒野の道を往く決意」をテーマに話しました。 同じく4年の杉本結衣さんは、「今を生きる」をテーマに話しました。 大会の結果、飯田OIDE長姫高校の加山由峻さんが最優秀賞に、箕輪進修高校の2人が優秀賞に選ばれました。 3人は、来月12日に長野市で開かれる県大会に出場します。
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千両千両井月さんまつり 始まる
漂泊の俳人井上井月を広く知ってもらい中心市街地の活性化につなげていこうという初めての取り組み「千両千両井月さんまつり」が、14日から、伊那市で始まりました。 初日の14日は、井月の生涯を描いた映画「ほかいびと」の再上映会が、伊那旭座で開かれました。 井月は、幕末から明治にかけおよそ30年間伊那谷を放浪し、多くの句を残しました。 酒をこよなく愛していたということで、俳句や書のお礼に酒を振舞われると「千両千両」というのが口癖だったということです。 上映会では、酒好きの井月にちなんで酒を題材にした句会も開かれました。 上映会は、20日金曜日まで伊那旭座で開かれ、時間は午前10時、午後1時、午後3時半からの3回となっています。
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創造館企画展 千両千両井月展
伊那市の創造館では井月をテーマにした企画展が14日から始まりました。 企画展は、まつりに合わせて開かれたもので、会場にはほかいびとで使用された衣装5点の他、井月の真筆などが並べられています。 この瓢箪は、井月が実際に持ち歩いていたもので、井月と縁のある民家から見つかったものです。 他にも井月に関する貴重な資料が展示されています。 千両千両井月展は、12月27日金曜日まで伊那市の創造館で開かれています。 なお、15日は舞踊家田中泯さんによる踊りがいなっせで披露される他、期間中は講演会やシンポジウムが開かれる予定です。
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東部中学校吹奏楽部定期演奏会練習
伊那市の東部中学校吹奏楽部は16日(月)に開かれる、第9回定期演奏会に向けて練習に励んでいます。 東部中学校吹奏楽部は部員およそ100人で活動しています。 14日部員らは間近に迫った本番を前に通し演奏を行っていました。 定期演奏会では、ポップス、マーチ、クラッシックなど様々なジャンルの演奏を披露します。 顧問の小林孝行教諭は、「3年生にとっては最後の大きな舞台。振付などの演出もありみなさんに楽しんでいただけると思う」と話していました。 東部中学校吹奏楽部の第9回定期演奏会は16日(月)午後1時30分から、伊那文化会館で開かれます。
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富県小4年生が地元水路学ぶ
伊那市の富県小学校4年生は9日、自分たちの地域の農業用水路について学びました。 富県小の4年生は去年から社会科の授業の一環で、自分たちの地域の農業用水がどのようにひかれているかを勉強しています。 9日は春富土地改良区の織井秀夫理事長が小学校を訪れ、スライドを使って説明をしました。 織井さんは、「昔は、山から流れてくる水を溜池や堤などに貯めて、それを田んぼなどに使用していたが、水量が少ないため用水路を作って三峰川から水を引くことにした」と話していました。 子供たちは、自分たちの家の田んぼの水がどのようにして引かれているのかを地図やノートにメモしていました。 27日には、実際に用水路を回り、どのように水がひかれいるのか見学する予定です。
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上農と南部小 雑穀で交流
上伊那農業高校の生徒8人が近くの南箕輪村南部小学校で雑穀の普及に向けた交流学習を13日行いました。 上伊那農業高校の部活動として活動している作物班は、1年から3年までの17人が所属しています。 13日は、そのうちの8人が南箕輪村の南部小学校に出向き、紙芝居やクイズなどで6年生に雑穀をPRしました。 作物班は、上伊那の特産としての雑穀の普及に向けて、4年前から様々な活動を展開してきました。 小学校での活動は、伊那市の西春近北小に続いて2校目で、3年生の北原直樹班長は、「雑穀の良さを小学生に伝えていきたい」と話していました。
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箕輪進修高校 村田さん 全国優勝
7日に埼玉県の日本工業大学で行われた第7回マイクロロボコン高校生大会で、箕輪進修高校3年の村田匡さんが優勝しました。 村田さんは、箕輪進修高校クリエイト工学科の3年生です。 マイクロロボコン大会で参加した13校、58人、79台の頂点に立ちました。 村田さんの優勝したロボットは、先輩から受け継いだものを改良しました。 マイクロロボコン高校生大会は、省資源・小さい・賢いをキーワードに日本工業大学が毎年開いているものです。 箕輪工業高校時代も合わせ全国優勝は3回目です。 1インチ(2.54センチ)角のロボットが所定のコースを自立的に走行し、タイムや正確さ、確実性を競います。 わずか1インチ角のロボット内にCPUやバッテリーを搭載し、数十センチの大きさのロボットに匹敵する機能を持つような技術が要求されます。 13日に箕輪進修高校で開かれた全国優勝報告会では、4位に入賞した原大輝さんらとともに全校生徒に紹介されました。 臼田一海校長は、「個人の努力があったが、チームとして研究しあい作りあげたものだと思う」と栄誉をたたえていました。 このマイクロロボットは、後輩たちに受け継がれていきます。
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伊那北高校合唱コンクール
伊那市の伊那北高校の第46回合唱コンクールが開かれ、各クラスが、練習の成果を発表しました。 13日は、伊那市の伊那文化会館で合唱コンクールが開かれ、クラスごとに練習してきた成果を発表しました。 19クラスが発表し、審査の結果、「言葉にすれば」を歌った3年G組が金賞を受賞しました。