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漫画家 橋爪まんぷさん防犯ポスター寄贈
伊那市の漫画家橋爪まんぷさんは、来年の干支「ひつじ」をモチーフにした年末年始の防犯を呼びかけるポスターを、27日、伊那市駅前交番に贈りました。 27日は、漫画家の橋爪まんぷさんが、伊那市駅前交番を訪れ、防犯ポスターを、村松 大樹所長に贈りました。 橋爪さんは、平成21年のねずみ年から、毎年この時期、干支をモチーフにしたポスターを、伊那市駅前交番に寄贈していて、今年で8年目です。 今年は、来年の干支「ひつじ」をモチーフにしたポスターです。 村松所長は、「地元の皆さんの防犯に対する期待に応えられるよう事件事故を減らしていきたい」と感謝していました。 このポスターは、いなっせ1階のエレベーター乗り場に、来月1日から26日まで展示されます。
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メンズ おしゃれ講座
箕輪町は、結婚式やパーティなどでの服装を学ぶ男性を対象にした「メンズ おしゃれ講座」を、昨夜、箕輪町交流センターで開きました。 26日夜は、箕輪町内を中心に10人ほどが参加しました。 結婚相談などを受け付けているハッピーサポートみのわの利用者から、好印象を与える着こなしを学びたいとの声を受けて、一般を対象に、初めて開かれました。 今回は、結婚式の披露宴やパーティなどでの秋冬の着こなし方がテーマです。 講師を務めたのは、AOKI箕輪店の市川 康正さんです。 講座では、参加者の3人がモデルになりました。 礼服やジャケットなどを着こなしたモデルが登場すると、参加者から拍手が起きていました。 市川さんは、「パーティなどでは、ポケットチーフを添えるだけで華やかな印象になります」とアドバイスしていました。 参加者もこれにならってポケットチーフを入れていました。 ハッピーサポートみのわでは、メンズおしゃれ講座の春夏編も企画したいとしています。
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高遠城址公園冬支度
伊那市高遠町の高遠城址公園では、冬の期間桜を守るための作業が行われています。 16年間、城址公園の桜守を務め、今年度で引退する稲辺 謙次郎さんにとって、最後の冬の作業になります。 稲辺さんは、高遠城址公園の桜守として、平成11年から活動しています。 70歳となり、城址公園の桜守としては引退し、市内全域の桜守として活動することを決めました。 冬の作業は、横に伸びて重さに耐えられなくなり折れてしまいそうな枝を守るための支柱を立てるほか、枯れてしまった枝を取り除き、発育を促すために剪定します。 稲辺さんが見守る中、後継者として作業を行っているのは、桜守歴10年の西村 一樹さんです。高所作業車を操って、手際よく作業を行います。 稲辺さんは、桜の枝を低く保つように剪定をし、観光客が楽しめる公園づくりを目指してきました。 また、最高樹齢で140年になる城址公園の桜の世代交代も進めています。 稲辺さんが目指す公園づくりを、後継者の西村さんが受け継ぎます。 作業は、今月10日から始まり、来月24日まで行われます。
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県建築士会上伊那支部 災害対応協議
長野県建築士会上伊那支部は地震などの災害時に備え、避難施設の安全確認をスムーズに行うための体制について初めて協議をしました。 上伊那支部では災害時に備え上伊那の全ての市町村と協定を結んでいます。 協定は、震度5弱以上の地震が発生した場合などに自治体の対策本部や避難施設での二次災害を防ぐため、8時間以内に現地へ出向き、建物の危険度を判定する事になっています。 上伊那支部では災害対応について改めて見直そうと協定の検証の他6月には東日本大震災の被災地の視察などを行いました。 25日の会議では、グループ毎に別れ、自分達が被災者になった場合の状況を踏まえ意見を交わしました。 出席者からは、携帯電話が使えなくなったり、車での移動ができなくなる事などを想定するべきとの意見が出されていました。 長野県建築士会上伊那支部では、今後各自治体に協定の見直しや防災面での要望を行うと共に勉強会を開き災害時の対応を学んでいくとしています。
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世代間交流をテーマに“秋穫祭(しゅうかくさい)”
世代間交流をテーマにした伊那市西町区の“秋穫祭”が23日、西町公民館で行われました。 これは西町区の自主防災会や青少年育成会などが地域住民の交流を深めようと企画したものです。 これまでは地区役員が収穫した農作物を区内の春日神社に供える新嘗祭を行っていましたが住民参加の祭りにしようと開催するようになり今年で2年目です。 会場では芋煮汁や新米のご飯が振る舞われたほか、大正琴やマジックショーなどのステージ発表もあり訪れた人たちを楽しませていました。 ほかには文房具やおもちゃが当たるビンゴゲームも行われ会場を沸かせていました。 西町区では「子どもからお年寄りまで集まる機会をつくることで地域の絆を深めていきたい。」と話していました。
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ファームセンター小出 15周年秋まつり
伊那市西春近の農産物直売所「ファームセンター小出」は、15周年秋まつりを24日に行いました。 24日は、みかんやにんじん、長芋など取れたての野菜や果物が通常よりも安価な値段で売られていました。 ファームセンター小出は、西春近小出三区の営農組合有志で運営していて、会員450人が出荷しています。 秋まつりは、オープン15周年を記念して行われたもので、千円以上購入した人には花がプレゼントされた他、とん汁が振舞われました。 城倉保志店長は「小さな直売所だが、これからも新鮮で安価なものを提供していきたい」と話していました。 三連休最終日ということもあり、通りかかった県外からの観光客などで賑わっていました。
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上伊那農業高校 120周年の節目祝う
南箕輪村の上伊那農業高校は、今年で創立120周年を迎えます。 22日は、記念式典が開かれ、卒業生らが節目を祝いました。 式典には、同窓会員や在校生などおよそ700人が集まり、全員で校歌を歌い120周年の節目を祝いました。 上伊那農業高校は、明治28年1895年に上伊那簡易農学校として伊那市狐島に開校しました。 翌年には、現在の伊那警察署の西側に校舎が建てられ、昭和24年から平成23年まで定時制の校舎として活用されました。 これまでに、全日制と定時制を合わせて2万人近くが卒業しています。 全日制は、昭和49年に南箕輪村に新築移転し、現在は生産環境科、園芸科学科、生物科学科、緑地創造科の4学科に483人が在籍しています。 120周年記念事業実行委員長で同窓会長の木下茂人さんは「この歴史を共通の財産として連帯の思いを確認しあいながら、地域社会の一員として精進していくことを祈念します」と挨拶しました。 生徒を代表して西村純哉生徒会長は「120周年を契機に、上農高校が発展していくよう努力していく」と誓いの言葉を述べました。 実行委員会では今年、戦時中の鉄不足の供出でなくなっていた鉄の門を復元した他、記念碑の作成、120周年史の発行など8つの記念事業に取り組んできました。 式典では、事業の1つでもある120年間の歴史を振り返るビデオの上映が行われ、出席者らは地域とともに歩んできた上農の歴史を再認識していました。
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伊那谷写友クラブ 作品展23日まで
伊那市を中心に上伊那地域の写真愛好家でつくる伊那谷写友クラブの写真展が、23日まで伊那市の伊那図書館で開かれています。 伊那谷写友クラブの展示会は毎年開かれていて、今年で24回目になります。 会場には、会員14人の作品およそ50点が並んでいます。 写友クラブは、作品の大きさなどの規格やテーマを設けず、自分たちでテーマを決め好きな写真を撮ることを心がけているということです。 第24回伊那谷写友クラブの写真展は、23日日曜日まで伊那市の伊那図書館で開かれています。
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伊那市ふるさと大使 北原巖男さん委嘱
伊那市高遠町出身で、一般社団法人日本東ティモール協会会長の北原巖男さんが、伊那市ふるさと大使に委嘱されました。 14日は伊那市役所で委嘱式が行われ、白鳥孝市長から委嘱状が手渡されました。 北原さんは高遠町三義出身の67歳です。 昭和47年に現在の防衛省に入庁し、平成17年から防衛施設庁長官を務めました。 平成20年から東ティモール民主共和国特命全権大使に就任し、現在は一般社団法人日本東ティモール協会会長を務めています。 北原さんは「東ティモールと伊那市の交流をきっかけに、様々な国との交流が深まるような活動をしていきたい」と話しました。 式で白鳥市長は「2020年の東京オリンピックの際に、東ティモールの選手のトレーニング地として伊那市に誘致したい」とあいさつしました。 これを受け北原さんは「皆さんと協力して誘致できるように取り組みたいです」と話しました。 伊那市ふるさと大使は、北原さんも含めて22人が委嘱されています。
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大芝高原 お菜洗い場開設
南箕輪村の大芝高原に期間限定でお菜洗い場が開設されています。 大芝高原のお菜洗い場は、冬の寒い時期に大芝の温泉を使って野菜を洗ってもらおうと11年前から開設されています。 訪れた人は「お湯が温かくてありがたい。今年も美味しい漬物にするのが楽しみです」と話していました。 大芝高原のお菜洗い場は予約制で、村内在住者が1時間200円、村外は600円で、12月14日まで利用できます。
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年末ジャンボ宝くじ 販売はじまる
1等前後賞合わせて7億円が当たる年末ジャンボ宝くじの販売が、21日から全国一斉に始まりました。 2002年から去年までに1億円以上の当たりが、5本合わせて11億円出ているイオン箕輪店の宝くじ売り場でも、販売初日から夢を買い求める人の姿が見られました。 今年の年末ジャンボ宝くじの当選金額は、1等前後賞合わせて7億円です。 また、1等7000万円が当たる年末ジャンボミニも販売しています。 年末ジャンボ宝くじの販売は12月19日までで、抽選日は12月31日です。
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家事家計講習会 「常備菜」の活用学ぶ
家計簿のつけ方や食生活のポイントなどを学ぶ「家事家計講習会」が、18日伊那市日影の伊那友の家で開かれました。 家事家計講習会は、雑誌「婦人之友」の愛読者でつくる「伊那友の会」が年に1回開いているもので、今回で26回目です。 会場には、上伊那の20代から80代までの主婦60人が集まりました。 講習会では、伊那友の会の会員が家計簿のつけ方や食生活について発表しました。 南箕輪村の伊藤道子さんは大豆の甘酢漬けや、すき昆布の土佐煮など、簡単に作れる作り置きのおかず「常備菜」を紹介しました。 伊藤さんは「常備菜は飽きが来ないので、夜時間がある時に作ると翌朝の食卓に一品添えることができます」とアドバイスしました。 参加した60代の女性は「作った常備菜にさらに手を加えることでまた違った料理ができることが分かったので、早速実践してみたいです」と話していました。
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秋の演歌まつり 45人熱唱
歌謡アカデミーが主催する秋の演歌まつりが、今日、伊那市のいなっせで行われ、45人が熱唱しました。 歌謡アカデミーでは、毎年、春と秋の年2回、歌の発表会を開いています。 今回は、上伊那から45人が出演し、懐かしの演歌などを、68曲を披露しました。 参加者は、華やかな衣装を身にまとい、身振りを交えて、お気に入りの曲を歌い上げていました。 中には、歌に合わせてダンスや舞が披露され、出演者を盛り上げる出し物もありました。 主催した歌謡アカデミーの今井ひろしさんは「順位付けなどは行わず、みんなの前で気持ちよく歌ってほしい」と話していました
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新山山野草等保護育成会 信州エコ大賞で奨励賞受賞
伊那市新山のトンボの楽園の整備や山野草の保護に取り組む「新山山野草等保護育成会」は、信州エコ大賞で奨励賞を受賞しました。 4日は新山山野草等保護育成会の筒井弘事務局長らが伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に受賞の報告をしました。 会員は現在90人で、平成15年からトンボや山野草の保護・育成に取り組んでいます。 新山地区は、全国でも数少ない「トンボの楽園」として知られていて、毎年7月には観察会を開いています。 日本一小さいトンボと言われている「ハッチョウトンボ」の生息地でもあり、その成長に必要な水や草木の整備を定期的に行っています。 白鳥市長は「新山は自然の宝庫。いろんな可能性が広がっているので今後も活動や調査などを継続してほしい」と話していました。
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信大農学部 シクラメン販売
南箕輪村の信州大学農学部の学生が栽培したおよそ50品種のシクラメンの販売が19日から、農学部構内にある生産品販売所で始まりました。 販売所には食糧生産科学科の2年生が1年間かけて育てたシクラメンが並んでいます。 農学部では、毎年実習でシクラメンを栽培していて、およそ1,500鉢を販売しています。 今年は、例年の倍のおよそ50品種を育てたということです。 こちらは、カムリという品種で、花びらの形に特徴があります。 ことらのスカーレットは、濃い赤色が特徴だということです。 花の売り上げは学生の実習に使われるということです。 この日は朝から地域の人たちが訪れ、好みの花を選んでいました。 シクラメンは、12月下旬まで毎週水曜日と木曜日に販売されます。 価格は、一鉢1200円で、花が小さいサイズのものは500円となっています。
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商売繁盛など願い えびす講祭り
商売繁盛や五穀豊穣を願うえびす講祭りが19日、伊那市西町のえびす神社で行われました。 えびす講祭りは、神社ができた大正15年から続く、商売繁盛や五穀豊穣を願う恒例行事です。 毎年農作業が一段落するこの時期に行われるのがならわしです。 境内では宝投げが行われ、訪れた人は手をのばして福を呼び込んでいました。
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田中豊文さん縁起物づくり
伊那市東春近の稲わら工芸品づくり名人の田中豊文さんは、正月用の縁起物づくりに取り組んでいます。 自宅の敷地内に工房を構える田中豊文さん80歳。 所狭しと完成した縁起物が並んでいます。 田中さんは上伊那農業委員会協議会から稲わら工芸品づくり名人に認定されています。 田中さんは会社を早期退職した55歳の時から本格的にわら細工を始めました。 現在は、来年用のお正月飾りと宝船を作っています。 おととしの6月に腎臓を悪くして透析をするようになったため去年は思っていたほど数が作れませんでした。 今年は、同じ病気で戦っている人たちの励みになればと去年の倍以上となる50個をそれぞれ制作する計画です。 作業は、来月の中旬まで行われることになっていて、完成した縁起物はお世話になっている人たちに贈るということです。
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かいご家の利用者と園児が交流
南箕輪村の宅幼老所かいご家の利用者と近くの園児と18日、焼きいもなどをして交流しました。 交流会はかいご家が地域との繋がりを深めようと開いていて今年で4年目です。 18日は、かいご家が野菜を育てている畑に、南部保育園の年長園児39人が訪れました。 交流では、利用者と園児が一緒に玉入れをしたり、大根を収穫したりしました。 大根は、園児一人一人にお土産として手渡されました。 大根を収穫した後、利用者と園児は出来たての焼きいもを味わいました。 かいご家では、「今後も地域と関わるイベントを企画していきたい」と話していました。
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銀座で伊那市をPR
伊那市は15日と16日の2日間、県が東京の銀座に開設した銀座NAGANOで高遠そばや地酒などのPRイベントを行いました。 銀座NAGANOは、長野県をPRしようと先月、銀座にオープンしました。 ビルには長野の物産品を販売するショップスペースや観光インフォメーションなどが設置されています。 日替わりで県内の市町村や企業などのイベントが行われていて15日と16日の2日間は伊那市が企画しました。 イベントでは、イナゴやハチノコなどの珍味と、市内4蔵の地酒が提供された他、信州そば発祥の地をPRしようと焼き味噌と辛み大根で味わう打ちたての高遠そばが振る舞われました。 長野県観光大使でタレントの峰竜太さんも訪れ高遠そばに舌鼓を打っていました。 16日は、伊那市ふるさとメッセンジャーの高沖清乃さんを囲んで移住・定住促進のイベントが行われました。 この日集まったのは、伊那市などへの移住を考えている子育て世帯や妊婦など、4組の家族です。 座談会では、伊那市の教育や医療、気候など具体的な質問なども寄せられ、移住への不安や期待などを話し合いました。 伊那市では、「食を通して伊那市をPRすることが出来た。今後もイベントを考え情報発信をしていきたい」と話していました。
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伊那谷まあるい学校 ゲル校舎完成
伊那市高遠町のポレポレの丘で開いている、オルタナティブスクール「伊那谷まあるい学校」の校舎の建設作業が、17日行われました。 オルタナティブスクール伊那谷まあるい学校は、公立の学校に通いながら自分のやりたいことを見つけるもう1つの学校として、元公立小学校の教員などが週2日開いています。 校舎建設のため、8月からフェイスブックやチラシなどで寄付金を募り、10月中旬までに100万円が集まりました。 寄付金を使って、南箕輪村の南信病院でランチルームとして使っていたモンゴルの移動式住居「ゲル」を購入し、この日はおよそ5時間かけて建設作業が行われました。 作業は箕輪町のパカパカ塾の春日幸雄塾長ら3人も手伝いました。 ゲルは、直径5メートルで中には大人15人程が入れます。 まあるい学校では、来年4月から本格的な開校を目指して準備を進めていて、今年度中にもう1棟ゲルを建設する予定です。
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伊那警察ボランティア協会に補導員用ジャンパー寄贈
上伊那のパチンコ店でつくる遊技場組合の伊那支部防犯協会は、少年の補導活動に役立ててもらおうと、18日伊那少年警察ボランティア協会に補導員用ジャンパーを寄贈しました。 伊那警察署で贈呈式が行われ、上伊那遊技場組合伊那支部防犯協会の川上裕会長から、伊那少年警察ボランティア協会の藤沢照穂会長に、補導員用のジャンパー50着が寄贈されました。 上伊那遊技場組合伊那支部は、辰野町から伊那市までの6つのパチンコ店で組織しています。 伊那少年警察ボランティア協会は、少年の非行防止や健全育成のため、街頭で声かけ活動をしたり相談に応じたりしています。 活動の際に黄緑色のジャンパーを身に着けていましたが、文字の統一性がなく、防寒にも適していなかったということです。 ジャンパーを受け取った藤沢会長は「女性補導員も多いので、これからの季節は防寒対策をしっかり行ってこれからも少年の育成活動にしっかりと取り組みたい」と話していました。
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無茶フェス ローメンとタッグ 24日開催
社会人のアマチュアプロレス団体「信州プロレスリング」の無茶フェスin伊那が24日、伊那市高遠町の高遠スポーツ公園文化体育館で開かれます。 信州プロレスは長野県を元気にしようと県内各地で大会を開いています。 12日は、信州プロレスリング、グレート☆無茶代表らが伊那商工会議所で記者会見を開きました。 大会は、プロの藤波辰爾や初代タイガーマスク、女子プロの豊田真奈美らに、信州プロレスが戦いを挑むという構図で、来場者に笑顔と勇気、元気を与えたいとしています。 会場には、児童養護施設や障害者施設の子ども達およそ100人を招待しているということです。 また、伊那ローメンズクラブによるローメン秋祭りも同時開催することが決まりました。 秋祭りでは、大食いタレントの三宅智子さんと客3人ひと組が大食い競争をするイベントも行われるということです。 無茶フェスin伊那とローメン秋祭りは、24日の祝日に伊那市高遠町の高遠スポーツ公園文化体育館で入場料無料で開かれます。
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箕輪町長選 16日投開票
任期満了に伴う箕輪町長選挙は、16日投票が行われ即日開票されます。 12年ぶりとなる町長選。 立候補している2人の新人の両陣営は、15日、町内を隈なく遊説し支持を求めました。 無所属で新人の白鳥政徳さんは、午前8時に地元福与で、選挙戦最終日をスタートさせました。 街頭演説で白鳥さんは「一生懸命町づくりをしてまいります。さらに力強い箕輪町をつくってまいりたい。そういった気持ちが通じたと思っております。」と話しました。 地元での演説を終えた白鳥さんは、町内全域を遊説しました。 要所では街頭演説を行い、力強い町をつくるとアピールしました。 無所属で新人の清水洋さんは午前8時、長田で選挙戦最終日をスタートさせました。 街頭演説で清水さんは「今まで話をしませんでしたが、もし私が落選するようなことがあれば二度と選挙をする気はありません。後を断っての選挙です。」と話しました。 清水さんは、道行くドライバーに支持を呼びかけたほか、遊説で町内を隈なくまわりました。 午後5時に木下から松島を歩いて行進し町政の変革を訴えました。 10日現在の有権者数は、男性9,849人、女性1万74人の合わせて1万9,923人となっています。 14日までに期日前投票を行った人は1,917人で、有権者の9.6%となっています。 今年8月の長野県知事選挙の期日前投票率は11.2%、12年前の町長選挙では期日前投票は行われませんでした。 16日は、町内22箇所の投票所で午前7時から午後8時まで投票が行われ、即日開票されます。 伊那ケーブルテレビでは、町長選の開票速報を午後8時45分から生放送します。
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春近神社で七五三詣
七五三の15日、伊那市東春近の春近神社で七五三詣が行われました。 15日は親子連れが訪れ、子どもの健やかな成長を願いました。 子どもたちは晴れ着に身を包み、手を合わせていました。
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伊那市表彰式 個人13人と3団体
文化の日の3日、伊那市で表彰式典が行われ、個人や団体の永年にわたる功績をたたえました。 伊那市は、13人の個人と3つの団体を表彰しました。 地方自治功労に4人、寄附功労に2人と1団体、教育文化功労に2人と1団体、産業功労に2人、社会福祉功労に1団体、交通安全功労に1人、善行功労に2人が表彰されました。 白鳥孝市長は、「平和で明るく住みよい伊那市発展のためにこれからもよろしくお願いします」と式辞を述べ、これまでの功績をたたえるとともに今後の協力をよびかけました。 受賞者を代表して、10年8か月伊那市選挙管理員会委員長をつとめて、地方自治功労を受賞した田中信也さんは、「一人では務まらなかった。みなさんの協力があったからこその受賞です。気持ちを新たに市の発展に協力する。」と謝辞を述べました。
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伊那市上の原保育園の園児 おでん味わう
伊那市の上の原保育園の園児は、14日この秋に収穫した大根を使って地域住民とおでんを作り味わいました。 上の原保育園では、年長園児がさつまいもや大根などの野菜を保育園近くの畑で育てています。 この日は、10日に収穫した大根30キロを使っておでんを作りました。 野菜の栽培の手伝いをしている「上の原保育園を育てる会」の会員や地域住民を招待し、おでん煮えるまで園児が歌を披露しました。 1時間煮込んだおでんには味がしっかりと染み込んでいて、園児は「大根が一番美味しい」「体がポカポカする」と言いながら味わっていました。 上の原保育園では、今後も餅つきや感謝祭などを行い、地域住民と交流をしていくということです。
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いなかっぷローメンリニューアル
今年4月に発売されたいなかっぷローメンが好評です。 さらにお土産として定着させようと、このたびリニューアルが施され、賞味期限が大幅に伸びました。 いなかっぷローメンは、気軽に、簡単に家庭で本格的な味を味わってもらおうと、電子レンジで調理するカップ式です。 4月に発売され、これまでに1,800個が売れました。 北は北海道、南は大阪まで広まっていて、ジャマイカでも紹介されるなどその手軽さから広がりを見せています。 そんないなかっぷローメンにも課題がありました。 賞味期限が5日と短いことです。 有限会社コマックスでは、キャベツを外すことで40日の賞味期限を確保し、麺を20グラム増量。 生キャベツをそれぞれで入れてもらうことで、シャキシャキ感もアップしました。 さらに、マトンにも改良を加えました。 いなかっぷローメンは、1カップ630円。 ラーメン大学伊那インター店のほか、産直市場グリーンファームやみはらしファーム、ファーマーズあじーなで販売されています。
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村西部保育園 大根収穫
南箕輪村西部保育園の園児は、15日、自分たちで育てた大根を収穫しました。 西部保育園では、8月に大根の種を撒き、子どもたちが水やりや草取りをしてきました。 15日は、3歳以上の園児が全部で193本の大根を収穫しました。 大根は、1人1本お土産として持ち帰る他、ニンジンやサバなどと煮込み全員で味わうということです。
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歯科衛生士のタマゴ 正しいハミガキ園児に指導
歯科衛生士を目指している公衆衛生専門学校の学生が12日伊那市の竜西保育園を訪れ園児に歯の磨き方を教えました この日は、公衆衛生専門学校の学生20人が年少から年長までの園児およそ120人に歯の磨き方を教えました。 公衆衛生専門学校では集団での歯科指導について学んでもらおうと、毎年保育園で実習を行っています。 学生は、歯ブラシの持ち方や動かし方などについて教えていました。 園児は自分で歯を磨いたあと、仕上げ磨きをしてもらっていました。 このほかに学生が手作りした人形劇も行われました。 好き嫌いせず食べること、食事の後は必ず歯を磨くこと、歯科医院で定期健診を受ける事が大切と園児に呼びかけました。 ある学生は、「途中とまどう部分もあったので、言葉のレパートリーを増やし、教え方を工夫していきたい」と話していました。
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イチョウの葉落ち 黄金色のじゅうたん
伊那市高遠町の弘妙寺では、イチョウの葉が落ち、あたりは黄金色の絨毯を広げたような光景が見られます。 弘妙寺の境内には樹齢数百年のイチョウの木があり、冷え込みで葉が一気に落ちました。 弘妙寺では、毎年この風景を楽しみに訪れる人もいるということで2、3日はこのままにしておくということです。