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天竜川水系 渓流釣り解禁
伊那谷の天竜川水系で16日、渓流釣りが解禁され、まちわびた釣り人が早速竿を下ろしていました。
解禁初日の16日、伊那市の小沢川では、午前6時頃から愛好家が釣りを楽しんでいました。
天竜川漁業協同組合の理事で宮田村の平澤寿広さんです。
ルアー釣り歴およそ30年の平澤さんは、ポイントへ竿を下ろしていました。
朝のうちは、15日に降った雨や水温が低かったことなどから釣り上げるのにひと苦労していました。
一方、天竜川では、天竜川漁協の伊藤伸一組合長が釣りを楽しんでいました。
伊藤組合長は、魚の食いつきが良い脂ののったまぐろを餌に使っています。
体長36センチのニジマスを釣りあげました。
天竜川漁業協同組合では、解禁を前に上伊那地域の支流にアマゴの成魚およそ500キロを放流しました。
天竜川漁協によりますと解禁初日の16日、一般的な釣果は 5,6匹前後、多い人で15匹釣ったということです。
遊漁料は、年間券が6600円、1日券が1100円で天竜川漁協や釣具店などで販売しています。
渓流釣りの期間は9月30日までとなっています。 -
南箕輪村の日特別給食
2月18日の南箕輪村の日を前に、「南箕輪村の日特別給食」が南箕輪小学校で15日に提供されました。
南箕輪村の日特別給食では村のキャラクター「まっくん」をイメージした「まっくん蒸し」などが提供されました。
肉団子を黄色く色づけたもち米で包み、黒豆で目をつけました。
1年3組の教室では、児童31人が味わっていました。
南箕輪村の日は、1875年2月18日に村が誕生したことから、2013年に制定されました。
毎年この時期に記念イベントなどで祝っています。
特別給食は19日までに村内の小中学校や保育園、高齢者施設で提供されます。
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春富ふくじゅ園でレコード喫茶
伊那市西春近のデイサービスセンター春富ふくじゅ園で15日にレコード喫茶が開かれ利用者が演歌を聞きながらコーヒーやケーキを楽しみました。
この日はレコード愛好者でつくる伊那まちレコード喫茶を楽しむ会のメンバー6人が春富ふくじゅ園を訪れ、演歌や歌謡曲のレコードを紹介しました。
利用者はスピーカーから流れる八代亜紀や石原裕次郎の曲を聞きながらコーヒーを飲んでいました。
レコード喫茶は、利用者からのリクエストを受け開かれたもので、今回が2回目です。
レコード喫茶を楽しむ会では、中心市街地にある伊那まちBASE に月に一度毎月第三水曜日に集まり、交流を行っています。 -
伊那市で入園準備品の販売会
伊那市の障害者就労支援施設で製作された絵本袋や弁当袋などの入園準備品の販売会が14日から市役所で開かれています。
入園準備品は伊那市の4つの障害者就労施設の利用者の工賃アップにつなげようと製作されました。
伊那市の公立保育園の指定サイズとなっていて、絵本袋や弁当袋、着替え袋などの5点セットは9,100円です。
単品での販売も行っています。
販売は、16日(金)まで伊那市役所1階市民ホールで行われています。
時間は午前10時から午後1時までとなっています。
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伊那北陸上部OB会 倉田さん祝う
伊那北高校陸上部OB会は伊那市のJA上伊那本所で総会をきょう開き、去年伊那北高校を卒業した倉田紗優加さんのインターハイ優勝を祝いました。
新型コロナウイルスの影響で3年ぶりとなる総会には40代から80代のOB45人が出席しました。
倉田紗優加さんは2022年、高校3年生の時に出場したインターハイ女子やり投げで優勝しました。
伊那北高校陸上部のインターハイ優勝は倉田さんで3人目だということです。
慶応義塾大学に進学した現在もやり投げを続けていて、去年の全日本選手権では7位に入賞しました。
OB会の堀正秋会長は「3年ぶりにOB会を開けて嬉しい。倉田さんにはこれからも活躍してもらいたい」と話していました。
また総会では去年12月に亡くなった陸上部の元監督の城田忠承さんを偲び、教え子からの手紙が披露されました。
城田さんは長野県陸上競技協会理事長や名誉会長などを務め、春の高校伊那駅伝の発展に貢献しました。
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女声合唱エーデルワイス 本番前に練習
上伊那地域で活動する女声合唱エーデルワイスは、17日の本番を前に、仕上げの練習を、きょう(昨夜)行いました。
12日夜は、本番で歌う曲目を練習しました。
エーデルワイスは、合唱経験のある女性を中心に2016年9月に結成された女声合唱団で、週に一度の練習を重ね、美しいハーモニーを探求しています。
指揮者は、指揮者の登竜門といわれる東京国際音楽コンクールで、2018年に第2位・聴衆賞を受賞している横山奏さんです。発足当初から月に一度、伊那を訪れ団員の指導に当たっています。
今回のコンサートでは、四季を歌で表現します。
エーデルワイスのコンサートには男声合唱団 Gakuも友情出演します。
コンサートは、17日(土)に、伊那市のニシザワいなっせホールで開かれます。
チケットは、一般1000円、高校生以下500円で、若干残りがあるということです。
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伊那地域 寒暖差20度以上
今日の伊那地域の日中の最高気温は13.2度と3月下旬並みの暖かさとなりました。
一方で最低気温は氷点下7度で寒暖差は20度を超えました。
伊那市西町では梅の花が咲いていました。 -
高遠町でだるま市賑わう
江戸時代から伝わる伝統のだるま市が伊那市高遠町の鉾持神社参道で11日に開かれ、だるまを買い求める人で賑わいました。
天候に恵まれたきょう、鉾持神社参道は福だるまを求める多くの人で賑わいました。
高遠のだるま市は、江戸時代から続いていて400年以上の歴史があると言われています。
訪れた人たちは、値段交渉をして気に入っただるまを買い求めていました。
物価高騰などの影響でだるまは例年より500円から700円ほど値上がりしているということです。
大きいものを購入した人には、景気づけの手締めが行われていました。
だるま市に合わせて商店街では様々なイベントが行われていました。
商店主らでつくる本町実業団は、タカトオコヒガンザクラをあしらった高遠桜だるまを販売しました。
探究の授業で地域活性化に取り組む伊那西高校の2年1組の生徒は、やきいもの販売を行い大盛況でした。
また、巨大だるま落としのイベントも行われ、子どもたちがチャレンジしていました。
商店街には名物の人形飾りもお目見えしました。
このうち春日医院では、辰年にちなんでアニメに出てくる白い竜を製作しました。
竜は全長7mで職員が去年11月から製作してきたということです。
春日医院では他に、手作りの小物を販売するバザーも行いました。
11日は、県内外から多くの人が訪れ、鉾持神社参道を中心に高遠町の商店街は終日賑わいを見せていました。
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春をよぶフルートアンサンブルコンサート
今回で21回目となる「春をよぶフルートアンサンブルコンサート」が、11日、伊那市のニシザワいなっせホールで開かれました。
コンサートでは「地球・ほし」をテーマに、9つのステージが行われました。
上伊那のフルート愛好者24人が出演し、「きらきら星」や「星に願いを」等、星や地球に関する曲を披露しました。
アルトやバス、コントラバスなど5種類のフルートが登場し、様々な高さの音のアンサンブルを響かせていました。
去年のコンサートを聴いてフルートを始めた7人が参加するグループも登場し、初舞台で演奏を披露していました。
女性グループは「瑠璃色の地球」の演奏を演奏しました。
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東京海上日動 車いす寄贈
東京海上日動火災保険長野支店は、地域貢献の一環で車いす1台を伊那市の仁愛病院に2日に寄贈しました。
2日は、武元忠雄長野支店長らが仁愛病院を訪れ、小松大介院長に車いす1台を贈りました。
社会貢献活動として1995年から県内各地の福祉施設や病院に車いすを贈っていて今回が97台目になります。
車いすの購入費用は、社員およそ160人の募金などが充てられています。
武元長野支店長は、「社員一人一人の気持ちが込められています。少しでもお役に立つことができたら嬉しい」と話していました。
小松院長は「新しい車いすを大事に使わせていただきたい」と感謝していました。
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伊那ケーブル 箕輪町でスマホイベント
伊那ケーブルテレビの格安スマートフォンサービス「いなテレスマホ」を10日と11日の2日間限定で大幅値下げし販売するイベントが箕輪町のベルシャイン箕輪店で開かれています。
イベントでは、スマートフォンやタブレット端末を台数限定で大幅値下げし販売しています。
いなテレスマホの新規申し込みをした人を対象に、東京ディズニーリゾートペアチケットなどが当たるくじ引きも実施しています。
いなテレスマホは伊那ケーブルテレビが提供する格安スマートフォンサービスです。
料金は最も安いプランで月額1,188円となっています。
また、ケーブルテレビやインターネットなどの各種サービスもキャンペーン価格となっています。
イベントは11日までで、ベルシャイン箕輪店で開かれています。 -
クリスマスローズ展 12日まで
早春の花 クリスマスローズの展示会が伊那市の「かんてんぱぱ くぬぎの杜」で10日から始まりました。
展示会は中南信地域の愛好家でつくる信濃クリスマスローズ愛好会が開いているもので、今回で15回目です。
クリスマスローズは、ヨーロッパ原産の冬の花で、白いバラのように見えることからそう呼ばれています。
愛好会では「会員が丹精込めて育てた花をぜひ見に来て欲しい」と話していました。
この展示会は12日までかんてんぱぱくぬぎの杜で開かれています。 -
能登の和菓子 復興支援販売
伊那市の伊那食品工業株式会社は能登半島地震の被災地支援の一環で石川県の和菓子の販売を10日から始めました。
能登半島地震復興支援販売は、伊那市の複合商業施設「モンテリイナ」で行われています。
施設には販売コーナーが設けられ、能登地域の「どらやき」や「焼き菓子」「羊羹」など11種類あり、価格はおよそ300円から1600円です。
店を訪れた人達は、コーナーの前で足を止め商品を手に取っていました。
販売しているのは伊那食品工業と取引がある、能登地域の菓子店が製造したものです。
地震による店舗の被災や観光客の減少で、厳しい状況だという事です。
伊那食品工業では、能登の菓子店が希望をもって店を継続できる手助けをしようと復興支援販売を企画しました。
和菓子は全部で500個仕入れていて、なくなり次第終了する予定です。
売上金の一部は、能登半島地震の被災地支援にあてられるという事です。
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上農生とコラボした炭マカロン発売
南箕輪村の上伊那農業高校3年の原実奈美さんと南箕輪村開発公社が協力して開発した「炭マカロン」が10日から大芝の湯と味工房で販売されます。
こちらが炭マカロンです。
原さんは学校の課題研究で大芝のアカマツの炭の性質を研究してきました。
若い人にも大芝の松枯れについて興味を持ってもらおうと2023年の秋からマカロンの開発を進めてきました。
炭は油分を吸着する性質があり、食べることでデトックス効果も期待できるということです。
炭マカロンは10日から大芝の湯と味工房で販売されます。
100個限定で通常価格、1個220円が180円となります。
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県シニア大学伊那学部 卒業式
長野県シニア大学伊那学部の第45期生の卒業式が9日に伊那市の伊那合同庁舎で行われました。
式では伊那保健福祉事務所の片桐賢二副所長から、代表者に卒業証書が手渡されました。
今年度卒業を迎えたのは56歳から80歳の36人です。
昨年度に入学し、2年間にわたり知識や教養を身に着ける講座を受けボランティア活動などを行ってきました。
卒業生を代表して箕輪町の藤田文平さんは「これからの人生にとってかけがえのない仲間に出会うことができました」と話していました。
長野県シニア大学では昨年度までに県全体で5万317人、伊那学部で4,803人が卒業しています。
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伊藤さん 40年前に高遠石工を取り上げたオペレッタの音源寄贈
伊那市高遠町長藤の伊藤直人さんは、およそ40年前に地元の高遠北小学校の児童が公演した高遠石工守屋貞治に関するオペレッタの音源などを5日に、高遠北小学校に寄贈しました。
5日は、伊藤さんが高遠北小学校を訪れ、オペレッタの音源をコピーしたCD2枚と集合写真を寄贈しました。
こちらが寄贈された音源データです。
オペレッタは、およそ40年前に守屋貞治について学んでいた伊藤さんの長女あけみさんのクラスが、5・6年生の時に全校や保護者、地域住民に向けて披露したものです。
当時の担任が脚本をつくり上演したということです。
伊藤さんは、自宅で公演時の集合写真を見つけ、笠原千俊教育長に相談し寄贈することにしました。
中山貴史校長は、「貴重な物をいただいた。地域教材として活用していきたい」と話していました。 -
村政150周年 まっくんステッカー
2025年2月に村政150周年を迎える南箕輪村は、記念事業の一環でまっくんステッカーとのぼり旗、卓上のぼり旗を作りました。
まっくんステッカーです。
全部で8種類あり、あわせて3,000枚が作られました。
ステッカーは2枚をセットにして、イベントなどで配布されます。
中にはシークレットデザインもあります。
のぼり旗は20枚作られました。
役場玄関前のほか村内の小中学校などにも置かれています。
ほかに卓上のぼり旗を50個作りました。
南箕輪村は明治8年、1875年2月18日に久保村や大泉村など6つの村が合併して誕生しました。
ステッカーやのぼり旗は村民に村政150周年を周知するために作られました。 -
小松さん 桜の写真展
伊那市長谷の写真愛好家・小松壽美さんの桜と風景の写真展が高遠さくらホテルで開かれています。
会場には小松さんが去年県内外で撮影した写真26点が展示されています。
写真展は7回目で今回は「春よこい、早く来い」をテーマに展示されています。
伊那市美篶の六道の堤や高遠町の高遠城址公園で撮影された写真もが飾られています。
小松さんは「写真をみて、春に行きたい場所を見つけて欲しい」と話していました。
写真展は29日木曜日まで高遠さくらホテルで開かれています。 -
伊那市美篶の自然や歴史について学ぶ
伊那市美篶の自然や歴史について学ぶ講座が2日に美篶公民館で開かれました。
講師は元美篶公民館長で伊那ビデオクラブ会長の赤羽仁さんが務め、美篶の自然や歴史を紹介しました。
そのうち六道の堤は、高遠藩が費用のすべてを賄い、1851年に完成した農業用のため池だと説明しました。
「どんよ、さんよ」の掛け声で作業を行い、非常に過酷だったということです。
また講座では、美篶公民館の童謡唱歌講座講師の有賀千づるさんが、美篶の歌を歌いました。
この歌は美篶全体の名所や地名などを歌っていて、12番まであります。
赤羽さんは「美篶の自然や歴史、そしてこの歌を今後も残していきたい」と話していました。
この講座はまほらいな市民大学の講座として開かれたもので、学生や地域住民などおよそ110人が参加しました。
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渓流釣り解禁を前に あまご放流
天竜川漁業協同組合は、16日の渓流釣りの解禁を前に、あまごの成魚の放流を天竜川水系の河川で7日行いました。
7日は、箕輪町、飯島町、中川村の天竜川水系の河川であまごの放流が行われました。
体長20センチから23センチほどで、重さは150グラムほどです。
放流は5日から行われていて、16日の解禁までに上伊那地域におよそ500キロ分が放流されます。
渓流釣りの解禁は16日(金)の午前0時です。
遊漁料は、年間券が6,600円、一日券が1,100円で、天竜川漁業協同組合や釣り具店などで購入できます。
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南箕輪村 機能別消防団員の年額報酬について答申
南箕輪村特別職報酬等審議会は4月から村消防団の予備消防団員を機能別消防団員へ移行することに伴い、その年額報酬について13,000円が妥当であると藤城栄文村長に7日答申しました。
7日は、南箕輪村特別職報酬等審議会の栗原
敦司
会長らが役場を訪れ、藤城村長に答申書を手渡しました。
現在の一般消防団員の年額報酬は36,500円となっています。
4月から機能別消防団員に移行する現在の予備消防団員の年額報酬も同じく36,500円です。
審議会では、訓練や点検などの活動がある一般消防団員と、有事の際のみに出動する機能別消防団員とのバランスを考え、減額となる13,000円が妥当と答申しました。
条例改正案については3月の村議会定例会に提出される予定です。
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だるま市に向け人形飾り製作
11日に伊那市高遠町の鉾持神社参道で開かれる伝統の「だるま市」を盛り上げようと、伊那市の地域おこし協力隊の吉澤祐佳さんが「人形飾り」の製作を行っています。
人形飾りを作っているのは、高遠町的場にある伊那市の倉庫です。
7日は吉澤さんや市の職員2人が作業を行いました。
作っているのは、マンガのキャラクターをモチーフにした4体です。
大きさは縦横50センチで、発泡スチロールから型を切り出し、ヤスリで形を整え、ペンキで色を付けていました。
また、遊ぶ事ができる高さ1メートル80センチのだるま落としも作りました。
チャレンジして成功するとお菓子がもらえるという事です。
吉澤さんが発案した人形飾りは、仲町駐車場西側の旧ほていやに展示されます。
この他に保育園や企業6団体が仲町駐車場などに人形飾りを設置する予定です。
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5日の大雪で各地に影響
5日から6日の朝にかけて長野県全域で大雪となりました。警報級となった雪は各地に影響を及ぼしました。
伊那市のベルシャイン伊那店です。
雪の影響で高速道路が通行止めになり、商品が届かなかったということです。
特にパンは、全メーカーの商品が届きませんでした。
鮮魚コーナーではシャリが届かず、寿司の販売ができなかったということです。 -
信大農学部 ジャム15種類 発売
南箕輪村の信州大学農学部の学生が実習の一環で栽培した果物を使ったジャムの販売が6日から始まりました。
りんごやぶどうなど15種類のジャムの販売が始まりました。
ジャムには去年植物資源科学コースの2年生およそ40人が農場で育てた果物が使われています。
ジャムは200グラム入りで価格は種類により400円から500円です。
信大では去年雨や気温の影響をあまり受けず、例年並みの収穫量だったということです。
果物と砂糖のみで作られていて、香りも楽しめるということです。
また、ラベルは果物を栽培した40人が2種類ずつデザインしていて、好きなものを選ぶことができます。
今年はジャムの他に初めてトマトピューレも販売されます。
味の調整はせずにトマトのみで作られています。
トマトピューレは430ml入り500円です。
信州大学農学部内の生産品販売所や、上伊那の道の駅などで販売されています。
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寒晒蕎麦 乾燥作業
4日の立春に合わせ、伊那市の高遠そば組合はおよそ1か月間、川の冷水に浸したそばの実を引き上げ、乾燥作業を行いました。
5日は、高遠そば組合のメンバー4人が川から引き上げたそばの実を広げ、乾燥させていました。
そばの実は、1月5日から伊那市長谷の粟沢川に浸していました。
5日からおよそ1か月乾かしていきます。
寒風にさらして乾かすことで、食感がよくなり、甘みが増すということです。
山根健司組合長は「手間はかかるが、おいしさに繋がりお客さんに喜んでもらえると思う」と話していました。
寒晒蕎麦は、7月13日から高遠町の7店舗と東京都の1店舗で提供が予定されています。
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箕輪町無形民俗文化財 中村常会念仏講
箕輪町の無形民俗文化財に指定されている北小河内中村常会の念仏講が4日に、中村集会所で行われました。
集まった住民が車座になり、長さ10メートルを超える大きな数珠を、反時計回りに回しながら、「南無阿弥陀仏」と唱えます。太鼓と鐘に合わせて念仏を唱えます。
数珠にはひとつだけ大玉がついていて、その玉が回ってくると、押しいただいて、願い事をします。
中村常会の念仏講は、江戸時代から続くとされていて、2月の第一日曜日に行われています。
以前はその年の当番である当屋の家で行われていましたが、20年ほど前から集会所で行われるようになりました。
新型コロナの中でも役員のみで続け、今回も一部縮小しましたが、地域住民が参加して行事が行われました。
中村常会の念仏講は、箕輪町無形民俗文化財に指定されています。
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伊那食品工業の社員らの作品展「未来の明工展」
伊那市西春近の伊那食品工業株式会社の社員とOBによる作品展「未来の明工展」が、かんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、社員24人とOB1人の作品が展示されています。
作品展は今回が4回目で、油絵や書、写真などジャンルは様々です。
出品したのは、20代から80代までで、工場や研究室、店舗の販売員など、所属部署も様々です。
未来の明工展は、新型コロナの感染拡大を受け、明るい話題を提供しようと、4年前から年1回開かれています。
中には、県の美術展に作品を出品している人もいます。
こちらは、最高顧問の塚越寛さんの作品です。
オランダを訪れた際に撮影したお気に入りの1枚だということです。
伊那食品工業の社員とOBによる作品展「未来の明工展」は、18日日曜日まで、かんてんぱぱホールで開かれています。
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高遠町引持「ことはじめの念仏」
伊那市高遠町上山田の引持でも、「ことはじめの念仏」とよばれる行事が行われました。
長さ17メートルの数珠を「南無阿弥陀仏」と唱えながら、反時計回りに3回まわします。
こちらの数珠にも大玉があり、大玉が自分の前に回ってくると、押し頂いて願い事をします。
こちらの鉦には、安永2年、(1773年)と書かれていて、その当時から行われていたと推察できるということです。
引持のことはじめの念仏では、般若心経を唱え、「不動明王」「釈迦如来」など13仏の名前を3回唱えました。
引持のことはじめの念仏は、2月8日の事始めに合わせて行われていて、それに近い日曜日に行われています。
今回は新型コロナの影響で4年ぶりになりました。
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県内の広い範囲で大雪警報 交通機関に影響も
長野県内は5日、広い範囲で雪となり、午後1時16分には県内の広い範囲に大雪警報が発表されました。
この雪により、伊那地域でも交通機関などに影響が出ています。
伊那地域では、午前10時頃から雪が降り始め、今シーズン初めてのまとまった雪となりました。
商店街では、住民が歩道の雪かきに追われていました。
長野地方気象台は、午後1時16分に、伊那地域を含む県内の広い範囲に大雪警報を発表し、6日の朝にかけて警戒を呼び掛けています。
上伊那広域消防本部によりますと、午後3時現在7センチの積雪があったということです。
雪の影響で交通機関にも乱れが出ています。
午後4時現在、中央自動車道は、岐阜県の中津川インターチェンジと山梨県の須玉インターチェンジの間で上下線ともに通行止めとなっています。
高速バスは、長野線・新宿線・大阪線・名古屋線の全ての便が、降り始めごろから順次運休となりました。
またJR飯田線は、伊那大島駅から辰野駅の間で、昼頃から運休となっています。
この影響で、上伊那の高校では、下校を早める学校もありました。
伊那市の小中学校では、必要に応じて、箕輪町は全ての小中学校で、南箕輪村では小学校が時間を早めて下校をしています。
長野地方気象台では、上伊那地域の6日午後6時までに予想される24時間の降雪量は、多いところで20センチと予想しています。
気象台では、路面の凍結による交通障害や湿った重い雪によるビニールハウスの倒壊、樹木からの落雪などに注意を呼び掛けています。
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宮島酒店 立春朝搾りを出荷
4日は立春、暦の上では春となりました。
伊那市荒井の日本酒「信濃錦」の蔵元、宮島酒店では春の訪れを祝う酒「立春朝搾り」の出荷が行われました。
午前6時30分過ぎに伊那市の酒販店が酒を受け取りに訪れていました。
この立春朝搾りは、安曇野から飯田地域のほか、東京などにも出荷されました。
4日の伊那地域では雪が降り、最低気温は午前1時38分に氷点下0.7度となりました。
立春朝搾りは、午前3時から瓶詰め作業を行ったということです。
今年は一升瓶を260本、720ミリリットル入りを1,400本出荷します。
立春に搾りあがった酒をその日のうちに味わってもらおうというもので、宮島酒店では今年で24年目になります。
酒米には伊那市高遠町で低農薬で栽培した美山錦が使われています。
午前7時から、荒井神社の神主による神事が行われました。
宮島敏社長や販売を行う店主らおよそ15人が参列し、無病息災や商売繁盛を祈りました。
立春朝搾りは、一升瓶が3,795円、720ミリリットル入りが1,980円です。
伊那市内では、酒文化いたやで販売されます。
今回の売り上げの一部は、日本名門酒会が全国43の蔵元に呼びかけ、能登半島地震で被災した蔵元に寄付するということです。