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縄文土器を撮影した写真展
県内を中心に各地域を代表する縄文土器を撮影した写真展「縄文の夜神楽 豊の創成」が5日から、伊那市の創造館で始まりました。 会場には、伊那市から出土した土器の他、国宝に指定されている縄文のビーナス、3月国宝に指定された仮面の女神などを移した写真45点が並べられています。 撮影したのは東京都在住の写真家滋澤雅人さんです。 滋澤さんは、県内の博物館など18か所で12年かけて撮影してきました。 1つの作品にかける撮影時間は平均2時間で、中には3時間かかった作品もあるということです。 撮影には、大型のモノクロフィルムを使用していて、光と影の幅が広く土器の模様が鮮明に映し出されています。 写真展は、6月16日月曜日まで、伊那市創造館で開かれています。 19日には、滋澤さんによるギャラリートークが予定されています。
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伊那市横山 ザゼンソウの知識学ぶ講座
伊那市横山のザゼンソウ群生地で、ザゼンソウの基礎知識を学ぶ講座が5日、開かれました。 講座には、地域住民らおよそ20人が参加しました。 講師は、伊那市中央の長野県自然観察インストラクターの柄山祐希さんが務めました。 ザゼンソウは、サトイモ科の多年草です。 仏像の光背に似た形の花びらの重なりが、僧侶が座禅を組む姿に見えることがその名前の由来とされています。 雪がまだ残る3月下旬に、自ら30度ほど発熱し、雪を溶かして地面から出てきます。 柄山さんは「ザゼンソウが育つには、春に日光がよく当たり夏に日光を遮る雑木林が周りにあることが大切。整備をして守っていきましょう」と話しました。
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伊原江太郎さん 飯田線についての講演会
飯田線の設立に尽力した飯田市出身の伊原五郎兵衛の孫の伊原江太郎さんの講演会が28日、駒ヶ根市のアイパルいなんで開かれました。 伊原さんは、飯田線の設立に尽力した伊原五郎兵衛の孫で、平成15年まで参議院国土交通委員会専門員の室長を務めました。 この日は、JR飯田線活性化期成同盟会設立総会のあとに、「飯田線活性化に向けた地域社会の協働」について講演しました。 伊原さんは「利用者や事業者が自ら果たすべき役割を確認して着実に実行することが明日への道を拓くことになる。 市町村が実情に即した交通のあり方のプロデューサーになる必要があるが、情報やノウハウ人材が不足している場合は、国や県が連携し、支援する事が必要」と話しました。
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南信森林管理署の桜が咲き始める
伊那市山寺の南信森林管理署の桜が3日に開花しました。 南信森林管理署には、タカトオコヒガンザクラ6本とコヒガンザクラ4本があり、去年より6日遅れて3日開花しました。 桜は、旧高遠町から譲り受けたものと旧長谷村にあった管理署の木材置き場から移してきたものです。 管理署の職員は「近くを通る時は眺めて春を楽しんでもらいたい」と話していました。 南信森林管理署の桜は、来週いっぱいまで楽しめそうだということです。
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競馬必勝詐欺で311万円詐欺被害
伊那市内の50代の男性が、「競馬で勝つことができる」などといわれ、311万円を騙し取られる特殊詐欺被害に合いました。 伊那警察署によりますと、被害に合ったのは、伊那市内に住む50代の男性です。 去年7月下旬に、男性の携帯電話に、競馬必勝情報提供会社を名乗る男から突然電話があり、「競馬に勝つことができる」「会員登録すれば情報を教えることができる」などといわれ、男性は8月上旬に、指定された口座に、2回にわたり、合計およそ311万円を振り込んだものです。 その後、情報提供会社と連絡が取れなくなったことから詐欺被害にあった事に気付き、3日、伊那警察署に届け出ました。 伊那警察署では、ギャンブルの必勝情報は存在せず、「必勝情報を教える」などの儲け話は詐欺なので、警察に相談するよう呼びかけています。
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伊那ローメンズクラブ会長に唐澤正也さん
伊那市上牧の日本料理あすなろの店主、唐澤正也さんが新しい伊那ローメンズクラブの会長に決まりました。 伊那ローメンズクラブの記者会見が3日、伊那市の伊那商工会館で開かれ新役員を発表しました。 3代目の会長を務めるのは、唐澤正也さんです。 唐澤さんの任期は3年となっています。 初代会長で2007年に亡くなった伊藤和弌さんの後を継ぎ2期1年、会長を務めた正木金内衛さんです。 伊那ローメンズクラブは、市内の飲食店28店舗が加盟しています。 今年度は、加盟店舗の拡大や料理講習会などの事業を計画しています。 2日は他に、今月29日に伊那市役所駐車場で開かれる伊那ローメン春まつりの概要について説明がありました。 今年で3回目となるこのイベントでは、今年も信州プロレスや、上伊那出身のアイドルグループパラレル☆ドリームなどによるステージを企画しています。 また、伊那餃子会や伊那ソースかつ丼会などのブースも設けられます。 伊那ローメンズクラブでは、このイベントを定着させ伊那の名物をPRしていきたいとしています。
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小松実治さん 施設利用者にいちごをプレゼント
伊那市御園で養蜂園を営む小松実治さんは、蜂の巣箱の製作を依頼している市内の障害者社会就労センターに、いちごを贈りました。 3日、小松さんが伊那市山寺の障害者社会就労センターゆめわーくを訪れ、施設利用者にいちごを贈りました。 ゆめわーくでは、小松さんから巣箱の製作の発注を受け、年間3千箱を製造しています。 小松さんは、日ごろの感謝の気持を伝えようと20年以上前から、毎年いちごをプレゼントをしています。 この日は、ゆめわーくを含め市内3施設に170パックが贈られ、利用者が、一人1パックずつ持ち帰ったということです。
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箕輪町消防団 新団長 市川一人さん任命
箕輪町消防団の任命式が1日文化センターで行われ市川一人さんが新しい団長に任命されました。 式では最初に平澤豊満町長から市川団長に任命書が手渡されました。 続いて市川団長から、階級が移動する団員58人と新入団員34人に任命書が手渡されました。 市川団長は、「団長となり身の引き締まる思い。安全かつ快適に活動できる環境を作り、団員の出動率を上げていきたい。」と話しました。 団員に対しては「消防団員として緊急出動の義務を忘れず、幹部団員、新入団員とも自覚を持ち活動してほしい。」と訓示しました。 今年度の箕輪町消防団の団員数は定員450人となっています。
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大芝高原 電気自動車用急速充電器設置
南箕輪村は電気自動車をサポートしていこうと大芝高原に上伊那の公共施設では初となる電気自動車用の急速充電器を設置しました。 急速充電器は大芝高原の味工房北側の駐車場に設置され、事業費は約350万円です。 1日は南箕輪村の唐木一直村長や村の関係者が大芝高原でお披露目式を行いました。 急速充電器は2月末現在、上伊那では中央道上下線の駒ヶ根サービスエリアと伊那市内の自動車販売店の3か所に設置されています。 今回設置された急速充電器は80%充電するのに家庭用と比べおよそ7分の1の35分で充電でき220キロ走る事ができるという事です。 南箕輪村によりますと充電器は会員登録すすれば24時間・365日利用可能で一回の充電料金は数百円になる見込みだという事です。 充電器は、1日から利用でき当面は無料で利用できます。
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信越花だより 飯田市大宮通り
お花見シーズン到来を告げる、飯田市大宮通りのソメイヨシノの標準木で1日開花が観測されました。ヒガン桜などでは満開を迎えた桜もあります。 飯田市大宮通りの中部電力前交差点近くにある標準木のソメイヨシノが開花しました。 日本花の会南信支部の寺沢さんがこの桜を見に来ていました。 開花は桜の花が5~6輪以上咲いた状態を指します。 大宮通りの桜は平年より3日早く、去年より6日遅い開花となりました。 満開は、開花から5日から1週間後といわれているため、今週末から来週にかけて見ごろとなりそうです。
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伊那市消防団 方面隊長を任命
伊那市消防団の新年度がスタートしました。 今後想定される大規模災害に備え、1日は伊那市のいなっせで新たに3人の方面隊長が任命されました。 この日は、伊那市消防団の三沢俊明団長が、今年度新たに設置された方面隊の隊長、3人を任命しました。 初代方面隊長に任命されたのは、西部方面隊長の日下部良也さん。 中部方面隊長の中村定夫さん。 東部方面隊長の北原政一さん。 3人は副団長も兼務します。 西部は天竜川西側エリア、中部は天竜川東側で、旧伊那市エリア、東部は高遠町と長谷エリアです。 これまでは、市内の全てを団長が指揮していましたが、対応に時間がかかってしまうことがあったといいます。 今後予想されている大規模災害が発生した時に、素早い対応や連携が取れるように方面隊が設置されました。 三沢団長は、「火災などの消火活動だけでなく、自然災害での活躍を期待します」と訓示しました。 白鳥孝市長は、「皆さんには昼夜を問わず活動いただき感謝しています。 年々地域住民の期待も大きくなりますが頑張ってください」と活躍に期待していました。
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伊那公園桜愛護会の七色弁当
ザザムシや蜂の子、熊肉などといった、伊那谷特有の食を盛り込んだ伊那公園桜愛護会の七色弁当が、13日(日)に伊那公園で販売されます。 2日は、その試食会が伊那市の伊那商工会館で開かれました。 試食は伊那商工会議所の川上健夫会頭や伊藤正専務理事など6人が行いました。 七色弁当には猪肉を煮込んだ物、熊肉の甘味噌あえ、鹿肉の唐揚げ、鹿肉入りのローメン、蜂の子ご飯、イナゴとザザムシの佃煮、寒ぶなの甘露煮が入っています。 全て伊那谷で採れた物で、愛護会会員が調達し調理まで行いました。 伊那公園桜愛護会の七色弁当の販売は4年目で、今年は見た目の楽しさと味のバリエーションを広げようと新たに寒ぶなとオオスズメバチを加えました。 愛護会では、「今年の弁当は理想の形に出来上がった。食べていただき、伊那谷を感じて欲しい」と話していました。 伊那公園七色弁当は、限定150食で13日(日)、午前11時30分から、1つ1,500円で販売されます。
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大根田未來さん 初めての作品展
この春伊那市の伊那小学校を卒業した大根田未來さんは、小学校生活などで制作した手芸やビーズ作品などを並べた展示会を1日から伊那図書館で開いています。 大根田未來さん12歳です。 大根田さんは、小さい頃からビーズを使って作品を作ったりすることが好きで、今でも様々な作品を作っています。 今回初めてとなる作品展では、小学校生活や自宅で作った作品170点が並べられています。 保育園時代に初めて作ったビーズ作品や小学校の時の総合学習で飼っていた羊の毛を使ってつくったマフラーなどもあります。 大根田さんが今夢中になっているのが消しゴムに下絵を書きカッターなどで削って作る消しゴムハンコです。 これは、去年図書館で行われた講座で教えてもらったのがきっかけで、今回の展示にも多く飾られています。 大根田未來さんの作品展は3日まで伊那図書館で開かれています
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高遠城址公園 公園開き
天下第一の桜として知られる伊那市高遠町の高遠城址公園で1日、公園開きが行われさくら祭りがはじまりました。 伊那市では開花を10日、満開を14日と予想しています。 1日は、公園内の桜雲橋前で神事が行われ、今シーズンの無事を祈りました。 式では高遠町内の保育園児が桜雲橋前で元気に歌を披露しました。 その後、伊那市観光協会会長の白鳥孝市長らと手をつないで橋を渡り問屋門の開門を宣言しました。 公園内には、およそ1500本のタカトオコヒガンザクラが植えられています。 ここ数日の暖かさで蕾も膨らみはじめました。 高遠城址公園の桜などを管理する稲辺謙次郎さです。 稲辺さんは、「今年の大雪で水分が木に十分いきわたった事で花の色が濃く、数も多いのでは」と期待しています。 1日は、市内の製造業が集まって取り組んでいるご当地お土産プロジェクトのメンバーが桜保護などに役立ててもらおうとさくらコマの売上金の一部2万円を伊那市に寄付しました。 桜の開花は10日、見ごろは14日と予想されていて、30日までのさくら祭り期間中さくら茶のサービスや高遠囃子の巡行、篠笛の演奏などが計画されています。 また、伊那市は1日からスマートフォン用のアプリ高遠さくらナビすいすイーナの提供を始めました。 アプリは無料でダウンロードが出来ます。 高遠城址公園までの渋滞情報や観光スポット、飲食店の情報などを見ることが出来ます。 伊那市では「多くの観光客の方に利用して欲しい」と話していました。
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K-kidsダンスフェスタ
上伊那のダンススクールK-kidsの年度末合同発表会が30日、伊那市の伊那文化会館で開かれました。 発表会には教室に通う、保育園児や小中学生などが出演しました。 子どもたちは音楽に合わせて息のあったダンスを披露していました。
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増税前に駆け込み需要
4月の消費税増税を前に伊那のスーパーなどでは駆け込み需要の買い物客が訪れる一方、店側も値札の張り替えなど準備に追われています。 伊那市日影のベルシャイン伊那店では増税を前に値札を張り替える準備に追われていました。 4月1日の開店がスムーズに行えるよう従業員が今の値札の後ろに増税後の値札を入れる作業を行っていました。 値札はこれまでの税込価格から本体価格の表示となります。 ベルシャイン伊那店では今月中旬からかけこみ需要の傾向が現れていて、特に高額で買い置きのできる化粧品の売れ行きが伸びているということです。 ベルシャイン伊那店では増税当日の4月1日は午前10時の開店時間を午前10時30分に遅らせ、価格表示の変更作業などを行うことにしています。
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いな歌謡祭 40人が熱唱
上伊那のカラオケ愛好家が自慢ののどを披露する「いな歌謡祭」が伊那市のいなっせで30日開かれました。 30日は上伊那などのカラオケ愛好家およそ40人が参加し歌謡曲など60曲を披露しました。 参加者たちは、スポットライトを浴びて熱唱し、日頃の練習の成果を発揮していました。 いな歌謡祭は、伊那市などでカラオケ教室を開いている歌謡アカデミーが毎年開いていて、今年で10年の節目を迎えました。 歌謡アカデミーの今井ひろし代表は、「歌う事で上達したいという目標や仲間もでき、高齢者の方も元気になる。 20回の目標に向け、1年1年頑張っていきたい」と話していました。 ある参加者は、「ひろい会場で緊張したが、曲が流れると自然と声が出た。歌い終えた時はとても気持ちが良かったです。」と話していました。
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中央区公民館のロトウザクラ咲く
伊那市の中央区公民館にあるロトウザクラが咲き始めました。 公民館によりますと、28日から咲き始め、29日一気に開花が進んだということです。 このロトウザクラは中央区の100周年記念事業の一環として平成16年に植樹されたものです。 伊那桜公園愛護会の横森孝心会長によりますと、例年より10日ほど遅い開花だということです。 桜は30日、満開となる見込みで、見ごろは4月4日頃までだということです。
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きょうも4月下旬の陽気 ナズナ摘み
29日の伊那地域の最高気温は、19.6度ときのうに引き続き4月下旬並みの暖かい1日となりました。 南箕輪村大芝の牧草地では、近隣住民らがナズナを摘んでいました。 ある女性は、「のど越しがよくこの時期にしか食べられない。お浸しや天ぷらにして食べたい」と話していました。 長野地方気象台によりますと、30日は1日雨が降るということで、気温も平年並みになるとみています。
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無事故願い 白いタヌキ展示
去年12月に高遠町の国道152号で事故にあい倒れていた白いタヌキを剥製にした、富士見町在住の樋口誠さんが27日、高遠町総合支所を訪れました。 事故がなくなることを願って4月下旬まで白いタヌキの剥製を展示しています。 樋口さんが去年12月に仕事で駒ヶ根市に向かう途中、国道152号でひかれているタヌキを見つけ、それが希少なアルビノ白タヌキだったということです。 アルビノ白タヌキは数万分の1の割合で生まれ、「全ての幸運を呼ぶ」とも言われて縁起物として珍重されているということです。 樋口さんはこれまでに原村で3匹のタヌキの事故に遭遇していて、そのなかの白いタヌキを剥製にしたところ幸運が訪れたと話していました。 高遠町総合支所によりますと、高遠町での動物事故の連絡は年間30件ほどあるということです。 剥製は、平成23年に原村でひかれていた白いタヌキと併せて2体が今月末まで高遠町総合支所に展示されます。 4月からは、お花見客にも見てもらえる高遠町歴史博物館などに展示することになっています。
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伊那市手良で井上井月を偲ぶ句会
伊那市手良の住民有志は井上井月を偲ぶ句会を29日、中坪公民館で開きました。 句会には、9人が参加しました。 井上井月を偲ぶ句会は、今回で15回目で、井月の命日にちなんで毎年3月に開いています。 これまでは優れた句を表彰していましたが、優劣をつけるのではなく研究に重点を置いて行こうと、今年から表彰をとりやめました。 句会にはあらかじめ今回の参加者が22句を提出していて、今日は俳人の春日愚良子さんが添削していきました 「我が庭で樹氷の見える寒さかな」という句は「我が庭の樹氷の見える春浅し」と添削されました。 その理由について春日さんは、「樹氷という言葉で寒いことはわかる。寒さかなと説明するのではなく、発想を転換させ、ほかの言葉で置き換えた方が良い」と話していました。 井上井月を偲ぶ句会は、井月が手良で句会を開いていたことから住民有志が行っているもので、年一回の句会の他、吟行なども行っています。
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2月の月間有効求人倍率 0.96倍に上昇
上伊那の2月の月間有効求人倍率は0.96倍で1月から0.03ポイント上昇しました。 全国の月間有効求人倍率は、1.05倍、県は1.01倍となっています。 ハローワーク伊那によりますと、新規求人数は前の年の同じ月を11.8%上回る1,239人でした。 新規求職者数は、前の年の同じ月を17.1%下回る692人でした。 これにより、2月の月間有効求人倍率は、1月を0.03ポイント上回る0.96倍でした。 ハローワーク伊那によりますと、求人倍率が上昇した主な要因は、1月に求職者数が増加したが2月は減少し、その反動があったためだということです。 ハローワーク伊那では、「全国や県内の倍率と比べて管内はやや低いが、徐々に上がってきていて、全体的に景気回復の傾向にある」ということです。 雇用情勢については、前の月と同じ「一部に厳しさが見られるものの、緩やかに持ち直している」としています。 一方、新規高卒者の求職者数の内定率は、96.1%で前の年の同じ月と同数となっています。 ハローワーク伊那では、6月末まで「未就職卒業生への就職支援」を行い、個別に支援を続けていくということです。
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まっくんモニュメント 役場に登場
南箕輪村のイメージキャラクター「まっくん」のモニュメントが28日から、南箕輪村役場の正面玄関に設置されました。 この日は、南箕輪村の唐木一直村長とまっくんがお披露目式を行いました。 モニュメントは、縦90センチ、横50センチの強化プラスチック製です。 モニュメントは、この他に3体大芝高原の敷地内に置かれています。
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97歳の守屋保江さん ゲートボールで健康功労賞
伊那市高遠町片倉に住む97歳の守屋保江さんは、ゲートボールを通して健康維持に務め地域の模範であるとして、日本ゲートボール連合の健康功労賞を受賞しました。 27日、守屋さんと伊那市体育協会ゲートボール部の柿木茂部長が伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に受賞の報告をしました。 守屋さんは、大正5年生まれの97歳。 35年ほど前にゲートボールを始めました。 現在も現役で、今年1月から3月にかけ行われた高遠町地区のリーグ戦も、11試合1度も欠席することなく参加しました。 日本ゲートボール連合の健康功労賞は長野県内で10人が受賞していて、守屋さんが最高齢での受賞となっています。
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児童養護施設たかずやの里 新施設で生活スタート
伊那市東春近へ移転改築した児童養護施設たかずやの里の引っ越し作業が完了し、27日から子ども達が新しい施設での生活をスタートさせました。 富県の旧施設から、東春近の新しい施設への荷物の運び込みが完了しました。 子ども達は27日からここで生活を始めるため、荷物を片付けたり、布団を敷くなどして新生活の準備をしていました。 これまでは、全員がひとつの施設で生活していましたが、ここでは6人から8人でグループをつくって生活します。 より家庭的な環境で過ごせるようにと、風呂や食事など生活のほとんどをグループで行います。 この日行われた開所式で埋橋良和理事長は「大勢の人に感謝をして過ごしていきましょう」と子ども達に呼びかけました。 現在施設には、2歳から高校生までの33人が入所しています。 施設の移転に伴い、これまで富県小学校に通っていた小学生は、東春近小学校へ通う事になっています。
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みのわ健康アカデミー9期生卒業
箕輪町がシニア世代を対象に行っている健康教室「みのわ健康アカデミー」の今年度受講生の卒業式が25日行われました。 卒業式では、平澤豊満町長から受講生の代表に卒業証書が手渡されました。 みのわ健康アカデミーは、在宅での筋力トレーニングやウォーキングなどを中心に生活習慣病予防や介護予防を目指します。 今年度は箕輪町内の男性22人、女性23人の合わせて45人が受講し平均年齢は64.4歳でした。 平澤町長は「今日は新たな健康づくりの出発点。卒業後もアカデミーで行ってきた運動とコミュニケーションを実践し、生涯現役で頑張って下さい」と話していました。 卒業生を代表して麻野員伯さんと唐澤敬治さんは、「アカデミーで得た知識と経験を忘れず、卒業後も仲間と楽しみながら健康づくりをしていきたい」と話していました。 卒業生の中にはアカデミーに参加した事で、ウエストが8センチ細くなったり、体重が7.3キロ減った人がいたということです。
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春告げるロトウザクラ開花
このところの暖かい陽気で伊那市中央のメガネ・宝石のナカムラではロトウザクラが咲きはじめています。 ロトウザクラは、4年前に植えられたもので、高さは、およそ6メートルです。現在咲いている花は数輪です。去年と比べると、開花は、1週間ほど遅れているという事で、見頃は今週末頃になりそうだという事です。
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中尾歌舞伎保存会師匠 西村清典さん死去
伊那市長谷中尾に伝わる中尾歌舞伎保存会の指導者、西村清典さんが25日の朝、病気のため病院で亡くなりました。 95歳でした。 昭和の始め16歳で初舞台にたった西村さん。 昭和61年の中尾歌舞伎復活以来27年間指導にあたってきました。 若手の育成や中尾歌舞伎の継承などに尽力しました。 去年、6月には中尾歌舞伎の継承や地域活性化に功績があったとして知事表彰を受賞しました。 保存会会長の西村寿さんは「ずっと教えていただいた。感謝の気持ちでいっぱいです。師匠の意志を継いでいきたい」と話していました。 西村清典さんの葬儀は、28日の正午からグレース虹のホール高遠でとり行われます。
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はなまる地域探検隊 国際交流会
伊那市内の小中学生がさまざまな体験を通して学ぶはなまる地域探検隊の国際交流会が22日伊那市のいなっせで開かれました。 交流会には小中学生とはなまる地域探検隊のOB65人が参加しました。 交流会では上伊那で英語の指導をしているイギリス人とアメリカ人と交流しました。 参加者は、机の下をくぐったり、風船を割る障害物リレーをして楽しみました。 国際交流会は、海外の文化に触れ、視野を広げてもらおうとはなまる地域探検隊が毎年行っているものです。 「カントリーダンス」と呼ばれるアメリカのダンスを一緒に踊りました。 はなまる地域探検隊の伊藤元郎隊長は、「探検隊の活動を通して、実行力を身に着けていってほしい」と話していました。
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融資保証金名目の特殊詐欺被害 24万円騙し取られる
伊那市内の30代の男性が、金融会社を名乗る男に現金24万円を騙し取られる特殊詐欺の被害にあっていたことが分かりました。 伊那警察署の発表によりますと、被害にあったのは伊那市在住の30代の男性です。 男性は、今月中旬インターネット上で見つけた金融業社に融資を申しでたところ「保証会社を間に入れるので保証金20万円を払ってください」と言われ、指定された口座に振り込みました。 その後、4万円を振り込みましたが融資を受けられず男と連絡が取れなくなったことから被害に気付き警察に届け出たものです。 伊那署では、融資を受ける際手数料や保証金などの名目で現金を要求された場合は詐欺を疑い、現金を振り込む前に警察に相談するよう注意を呼び掛けています。