-
南箕輪村恩徳寺 イチョウ見ごろ
南箕輪村沢尻の恩徳寺の樹齢400年のイチョウが、黄色く色づき見ごろとなっています。
3日ほど前から色づき始め、現在見ごろとなっています。
朝の冷え込み具合によっては、いっきに葉が落ちるという事で、サラサラと音をたてながら落ちる様子は、雪が降っているように見えるという事です。 -
福祉施設 感染症まん延防止研修会
高齢者や障害者の福祉施設での、インフルエンザや食中毒のまん延を防ぐための研修会が2日、伊那市の伊那合同庁舎で開かれました。
研修会は、インフルエンザやノロウィルスなどがまん延しやすくなる冬を前に毎年この時期に開かれています。
この日は、上伊那の社会福祉施設や保育園、小中学校など109施設から160人が参加しました。
研修では、伊那保健福祉事務所の清澤哲朗食品・生活衛生課長が、食中毒防止対策と、発生してしまった場合の対応策について説明しました。
清澤課長によりますと、ノロウィルスは感染力が非常に強く、食中毒の原因の半分がノロウィルスによるものだという事です。
対策として、手洗い、消毒、加熱、健康管理の4つをあげていました。 -
秋の叙勲 旭日単光章 大槻紀世子さん(70)
3日に発表された秋の叙勲。
シリーズで受章者の喜びの声をお伝えしています。
3日目の7日は、旭日単光章を受章した箕輪町沢簡易郵便局の大槻紀世子さんです。
簡易郵便局受託業務功労で旭日単光章を受章した大槻紀世子さん。
地域から郵便局が欲しいとの声があがったことや、義理の祖父が切手の販売をしていたことから、昭和48年3月に自宅の横で簡易郵便局を始めました。
信越簡易郵便局連合会の理事や伊那簡易郵便局連合会の会長などを歴任しました。
訪れた人には笑顔で接するよう心がけているということです。
これまでの仕事について大槻さんは「地域に親しまれる郵便局でありたいという思いで、笑顔、親切、間違いのない仕事を心がけてきました。『貯金して良かった』『保険に入って良かった』という声をいただき、自信を持って勧めたことで、みなさんに信頼してもらうことができたので良かったと思います」と話していました。
また、駅前という立地から「観光地の場所や道のりを聞かれることもありました」と話していました。
今回の受章について大槻さんは「受章できたのは郵便局を利用して下さったみなさんのおかげ。少しでも地域に貢献していけるように、これからも努力していきたい」と話していました。 -
南アルプス林道バス 4万1,375人が利用
伊那市長谷と北沢峠を結ぶ、南アルプス林道バスの今シーズンの営業が終了しました。
今シーズンは、去年より約3,900人少ない4万1,375人が利用しました。
南アルプス林道管理室によりますと、利用者の減少は8月の土日に雨が多かったことが影響しているという事です。
今年は4月25日から11月6日まで188日間営業し、利用者は、4万1,375人で去年より約3,900人減少しています。
最も利用が多かった日は、梅雨明け直後の連休となった7月17日で1,228人、次いで、紅葉シーズン中の3連休初日の10月8日で1,123人となっています。
南アルプス林道バスの来シーズンの営業は、4月25日からとなっています。 -
12人に功労者表彰
平成23年度の伊那市の功労者表彰式典が3日、伊那市役所で行われ、教育や産業、福祉などに功績のあった12人が表彰されました。
文化の日の3日、各市町村では、表彰式が行われ、功績のあった人達が表彰されました。
伊那市では、自治、教育文化、産業振興など5分野で12人に表彰状が贈られました。
白鳥孝伊那市長は「これからも健康に留意され明るく住みよい伊那市のために、ご指導をお願いしたい」と式辞を述べました。
教育文化功労の春日博人さんは「表彰の重みを心に刻み、市の発展のために努力をつづけていきたい」と話していました。 -
南宮神社で七五三祈願祭
箕輪町木下の南宮神社で6日、七五三の祈願祭が行われました。
南宮神社には、47人の子どもとその家族が集まりました。
七五三は、本来11月15日に行いますが、南宮神社では、毎年11月の最初の日曜日に行っています。
着物や羽織袴に身を包んだ子ども達は、神前に玉串を供え、2回お辞儀をして手を合わせていました
箕輪南宮神社総代会の斎藤昭平会長は「子ども達の健やかな成長を、地域でも願っていきたい」と話していました。 -
史跡 七日市場跡の碑を建立
地域の歴史を後世に伝えようと、伊那市美篶笠原に七日市場跡の碑が建立されました。
この碑は、鎌倉時代末頃、笠原で毎月七日、十七日、二十七日に市場が開かれていたことから、その歴史を伝えようと建立されたものです。
6日は、碑の前で神事が行われ、笠原区の役員や、歴史研究家などおよそ20人が碑の建立を祝いました。
碑には、史跡七日市場跡と刻まれているほか当時、笠原が商業が盛んな地域として栄え、物流の拠点だったという歴史が記されています。
この一帯は当時の名残として七日市場という地名で呼ばれていす。
碑を建てた堀内功さんは、「笠原は平安時代から続く歴史のある地域です。多くの人にその歴史を知ってもらい、この土地に愛着を感じてもらいたいです。」
と話していました。 -
秋の叙勲 旭日小綬章 三澤岩視さん(73)
3日に発表された秋の叙勲。伊那ケーブルテレビ放送エリア内では、4人が受章しました。
受章者の喜びの声を、シリーズでお伝えしています。
2日目の5日は、旭日小綬章を受章した、伊那市福島の三澤岩視さんです。
伊那市議会議員として地方自治の発展に功績があったとして旭日小綬章を受章した、伊那市福島の三澤岩視さんです。
三澤さんは、1956年に上伊那農業高校を卒業し、1970年に精密部品の製造会社を創業。
1987年、市議会議員に立候補、初当選を果たします。
以来、6期、23年市議会議員を務めました。中でも、旧伊那市、高遠町、長谷村の合併の際は議長として高遠長谷地区に何度も足を運んでは対話を重ね、合併推進に力を注ぎました。
受章について三澤さんは「私のような者が、という気持ちもあるが、一生懸命やってきたのでうれしい。」
「市民から要望があれば率先して行動し、縁の下の力持ちとしてやってきた」と6期23年の議員生活を振りかえりました。
そして一番印象に残っている事に新伊那市の誕生をあげ、「合併は本当に苦労した。いやいや合併するというようなことがあってはいけないので、高遠・長谷に何度も足を運び対話を重ねてきた。絶対に合併するんだという気持ちでお願いに行った。」
そしてこれからの議会に期待する事は、との質問には次のように答えました。「批判される事などいろいろあると思うが、市民のためにとにかく一生懸命やってほしい」 -
山麓一の麺街道フェスタ
国道361号沿線地域のご当地麺料理を楽しめる「山麓一の麺街道フェスタ」が5日、6日の2日間、伊那市高遠町の高遠城址公園で開かれています。
今年で4年目を迎えた麺街道フェスタには、昨年と同じく5種類の麺料理が集まりました。
岐阜県高山市の高山ラーメンや木曽福島のすんきとうじそば、伊那のローメンやそばなどが販売されています。
麺街道フェスタは、「麺」と「街道」にスポットを当て、街道に隣接する地域の広域的な観光PRを目的に開かれています。
会場を訪れた人たちは、お目当ての麺料理を注文し、味わっていました。
山麓一の麺街道フェスタは6日も開かれます。 -
弘妙寺のイチョウ 見ごろ
伊那市高遠町荊口の弘妙寺のイチョウが、現在見ごろを迎えています。
弘妙寺の境内にある樹齢300年を越えるといわれるイチョウの木は、黄金色に色づき、見ごろとなっています。
9年前、このイチョウの枝の一部が寺の改修工事の際折れてしまいましたが、他の枝に引っかかりその後も枯れることなく成長していることから、強い生命力にあやかろうと受験生やその家族などがイチョウを見に訪れているということです。 -
高遠・長谷地域社協設立説明会
伊那市高遠町や長谷地区を対象に、地域社会福祉協議会の設立説明会が、29日、高遠町文化センターで開かれました。
説明会は、地域社協の活動を理解し、多くの地域で立ち上げてもらおうと、伊那市社会福祉協議会が開きました
市社協によりますと、区や常会などで組織する、地域社協は、旧伊那市には100ある一方、高遠町・長谷地域には12しかないということです。
市社協の職員は、「高齢化が進む中、住民が主体となり、福祉について特化し、課題について話し合うことが大切。地域で助け合い、支えあう、地域社協の設立が必要」と話していました。 -
農村青少年倶楽部会長の白鳥友季子さん 意見発表会で優秀賞
南箕輪村の若手就農者でつくる農村青少年倶楽部会長の白鳥友季子さんは、関東ブロック実績発表会の意見発表の部で、優秀賞となり、全国大会出場の切符を手にしました。
2日は、白鳥さんが南箕輪村役場を訪れ、唐木一直村長に優秀賞受賞を報告しました。
発表会は、地域農業の担い手として活動している青年農業者の経営能力の向上と農業技術の研さんの場として開かれているもので、今回は10月28日に千葉県で開かれました。
白鳥さんは、発表会への出場は初めてで、就農したきっかけやこれからの農業経営について自身の想いを語り、この部門の最高賞となる優秀賞に輝き、全国大会出場を決めました。
唐木村長は「全国大会でもこれまでやってきたことの想いを、伝えられるよう頑張ってください」と激励しました。
全国大会は、来年2月下旬に開かれます。 -
鳥インフル想定し訓練
伊那中央病院は、鳥インフルエンザへの感染が疑われる患者が発生したと想定した、受診、入院シミュレーションを4日に行いました。
鳥インフルエンザの疑いがある患者の受診要請の連絡を保健所から受けた伊那中央病院は、別棟にある診察室の準備をしました。
患者が到着すると検査を行い、鳥インフルエンザ要観察例と診断され、通路を閉鎖し、エレベーターを専用化して、患者を隔離しながら感染症専用病棟へと移送しました。
伊那中央病院は、空気が乾燥し、ウィルスが活発になる冬場を前に、今年初めて11月2日から8日を院内感染予防週間に決めて、啓発バッチの着用などで、職員や来院者の意識啓発に取り組んでいます。
今日のシミュレーションもその一環で、院内感染を防ぐため、患者の隔離を重点に取り組みました。 -
西駒山荘 今シーズンの営業終了
伊那市観光(株)が経営する西駒山荘の今シーズンの営業が終了し2日、ヘリコプターによる荷下げ作業が行われました。
朝8時、山荘の管理人や伊那市観光の社員を乗せたヘリコプターは、伊那市の鳩吹公園駐車場から、西駒ケ岳の標高2,600メートルにある山荘を目指して飛び立ちました。
30分後、ヘリは、登山客の宿泊に使った毛布や、発電機用のバッテリーなどを機内に積んで公園駐車場へ戻ってきました。
西駒山荘は今シーズン、7月9日から10月10日まで94日間営業し、528人が利用しました。
雨が多く、2度の台風でキャンセルもありましたが、去年と比べて34人の減少にとどまりました。
利用者は、個人の登山客が中心で半分ほどがリピーターだという事です。 -
高遠城址の秋まつり
紅葉の見ごろに合わせた高遠城址の秋まつりが3日から13日までの日程で行われます。
高遠城址公園には、およそ250本の楓があり、赤く色づいています。
伊那市観光協会では、紅葉に合わせ毎年秋まつりを開催していて今年で10回目となります。
すでに高遠城址公園には、県内外から紅葉狩りを楽しむ人たちが訪れています。
秋まつりの期間中は、高遠城址公園内で新そばまつりや、そば打ち体験が予定されています。
5日には、高遠囃子が、6日には高遠太鼓が披露されます。
また5日と6日には恒例となった「山麓一の麺街道フェスタ」が開催されます。
この他、菊花展も同時に行われることになっていて、伊那市観光協会では、桜の時期とはまた違った秋の装いの高遠城址公園を楽しんでもらいたいと話しています。
高遠城址の秋まつりは、3日から13日まで入場無料で開かれています。 -
伊藤好幸さんの作品 最優秀賞
JA上伊那のフォトコンテストが開かれ、最優秀作品に伊那市山寺の伊藤好幸さんの作品が選ばれました。
伊藤さんの作品は、収穫の喜びが子どもの表情や様子から、いきいきと伝わってくることなどが評価され最優秀賞に選ばれました。
フォトコンテストには、上伊那の写真愛好家31人から73作品が寄せられました。
伊藤さんなど、入賞者には表彰状が贈られるほか、入賞作品は、今月12日と13日に開かれるJAまつりに合わせJA上伊那本所で展示されることになっています -
南箕輪村の南部保育園 やきいも大会
南箕輪村の南部保育園で1日、やきいも大会が開かれ、園児達がホクホクの焼きいもを味わいました。
1日は、園の庭に集めた落ち葉に火をつけ、1人1個ずつサツマイモやジャガイモを入れました。
園児らは、できたての焼き芋をおいしそうに味わっていました。 -
伊那食品工業野村さん 電話応対コンクール全国大会で優秀賞入賞
伊那市の伊那食品工業株式会社に務める野村静香さんは、電話応対の技術を競う「電話応対コンクール全国大会」で優秀賞入賞を果たしました。
10月28日に札幌市で開かれた全国大会には、県大会を勝ち抜いた60人が出場し、野村さんは見事6位入賞を果たしました。
電話応対の技術の向上を目的に開かれているコンクールには、地区予選から数えるとおよそ1万2千人が参加しました。
飯島町出身の野村さんは、伊那食品工業株式会社に入社して2年目で、主に通信販売の受注業務に携わっています。
野村さんは電話応対について「お客様の立場にたって対応することを第一に考えている」と話します。
伊那地区協会からは全国大会への出場も、初めてとなっています。 -
年賀はがき販売始まる
来年のお年玉付き年賀ハガキの販売が1日から全国一斉に始まりました。
伊那市の伊那郵便局でも年賀はがきの販売が始まり、朝から多くの人が買い求めていました。
来年の干支がデザインされたものや色つきのものなど11種類が販売されています。
販売初日は、年賀ハガキを50枚以上購入した人に先着で地元産のリンゴなどがプレゼントされていました。
パソコンでオリジナルの年賀状が作れるインクジェットプリンター用や、色つきの年賀ハガキが人気だということです。
年賀状の受け付けは12月15日からで、伊那郵便局では「年賀状が元旦に届くよう、12月25日までに投函してほしい」と話していました。 -
ラーメンで地域を盛り上げる
ラーメンで地域を盛り上げようと、上伊那のラーメン店8店でつくる組織が31日、発足しました。
発起人となったのは、伊那市や南箕輪村でラーメン屋を経営する矢野浩文さんです。
ラーメンで地域を盛り上げようと発足させました。
31日は、参加するラーメン店の店主など8人が出席しました。
参加店が11月末から今年いっぱいまで地元産の食材を使ったオリジナルのラーメンを提供します。
31日の会議では、オリジナルラーメンの食材について意見を交わしました。
メンバーからは、雑穀アマラランサスを練り込んだ麺などを使うといった意見が出されていました。
また、各ラーメン屋を回るスタンプラリーなども計画しています。
会の名前については11月14日の会議で決定する予定です。 -
箕輪町松島の山口武勇さんの絵画展
箕輪町松島の山口武勇さんの絵画展が、箕輪町のながたの湯で開かれています。
会場には、西天竜幹線水路をテーマにした油絵、14点が並んでいます。
絵画展は、11月19日まで箕輪町のながたの湯で開かれています。 -
上伊那医師会准看護学院戴帽式
伊那市の上伊那医師会附属准看護学院で26日戴帽式が行われ、学生が看護の道への誓いを新たにしました。
1年生28人にナースキャップが与えられました。
戴帽式は、入学から半年間に基礎的な学習をし、今後の実習に適した学力や資質を身に着けてきた学生にナースキャップを与える節目の式です。
ナースキャップをかぶせてもらった学生は、ろうそくを手に、看護の精神をうたった「ナイチンゲール誓詞」を朗読しました。
学生を代表して下條村の清水達朗さんは、「今日の感動を胸に刻み、力が十分発揮できるように日々努力を重ねていきたい」と謝辞を述べました。
1年生は18歳から50歳までの男性4人、女性24人です。
今後さらに学習を進め、来年2月から伊那中央病院と昭和伊南総合病院で実習を行うことになっています。 -
親子であそぼう・あそびの広場
親子で楽しく遊んでもらおうと、伊那市の保育園職員によるあそびの広場が30日、美篶きらめき館で開かれました。
あそびの広場には市内の親子およそ250人が訪れました。
この広場は、伊那市職員労働組合の保育園部会が開いたもので、今年で5年目です。
身近な自然と触れ合うコーナーでは、子どもたちが松ぼっくりを重石にしたパラシュートを投げて遊んでいました。
香り当てクイズでは、小さいケースの穴から香りをかぎ、何が中に入っているか当てていました。
正解を教えてもらうと、ケースの中に入っているものと同じ木の枝の香りを確認していました。
保育園部会では、「あそびの広場を、より良い保育のために地域や保護者と一緒に考えていくきっかけにしたい」と話していました。 -
救急隊員と医師 救急車同乗実習
伊那消防署の救急隊員と伊那中央病院地域救急医療センターの医師との救急車同乗実習が31日から、始まりました。
実習は、医師に救急現場について知ってもらい、救急隊員は医師から対応を学ぶことで今後に活かしていこうと、毎年行われているものです。
31日は、伊那中央病院地域救急医療センターの丹野翔五医師が実習をしました。
署内で行われた訓練では、救急車の中に装備されている機材を確認したり、動く車内での胸骨圧迫を体験しました。
丹野医師は、「足場が不安定で体重がかけにくく、現場の難しさを実感した」と話していました。
実習を開始して15分。
突然の救急要請が入り、救急車に同乗し現場へ向かいました。
実習は、医師3人が3日間ずつ、9日間に渡って行われます。 -
上牧で常会対抗駅伝大会
伊那市上牧区の文化祭が30日公民館で行なわれました。
恒例の常会対抗駅伝大会では、老若男女が区内をかけぬけました。
常会対抗駅伝大会は、今回が20回目の節目です。
上牧区の中部・北部・西部・清水町・東部の5つの常会が、区内8キロ、8区間のコースで健脚を競いました。
北に向かってスタートした選手たちは、タスキをつなぎ、折り返します。
公民館前の地下歩道を今度は南に向かい、再度地下歩道戻ってゴールとなります。
レースの結果、1位は、中部常会で、タイムは、16分56秒。
2位は、北部常会、3位は、西部常会でした。
文化祭の会場となつた公民館では、マグロと豚肉、大根、たまねぎを大がまで煮る伝統のにこぐりと呼ばれる煮物も会場を訪れた区民らにふるまわれていました。 -
ツルツル・ピチピチデー新そば祭り
伊那市西春近で、ツルツル・ピチピチデーと題した新そば祭りが30日に行なわれ、多くの区民らで賑わいました。
祭りを開いた区民有志でつくる西春近みんな元気会によりますと、ツルツルは、そばを、ピチピチは、鮮魚をイメージしているということです。
そばは、地元産の新そばを春近そばの会が手打ちで1,000食用意しました。
あじやさんま、サケなどの鮮魚は、会が市場から仕入れ、格安価格で販売しました。
このイベントは、旧Aコープ西春近店を活用し、にぎわいの場にしようと去年から行なわれています。
会場には、地域の人たちが大勢訪れ、新そばの味を堪能していました。
近くの伊那西高校の吹奏楽クラブもかけつけ、イベントに花を添えていました。
西春近みんな元気会では、「地域の人たちの交流の場、笑顔のあふれる場にしていきたい」
と話しています。 -
ますみヶ丘平地林で森を楽しむイベント
伊那市が市民の森として整備しているますみヶ丘平地林で、森を楽しむイベントが30日、開かれました。
イベント「いつもとちょっと違う森」は伊那市などが行っていて、今年で5年目です。
親子およそ100人が参加しました。
あいにくの雨模様となりましたが、参加者は間伐材を使った工作などを楽しみました。
木のおもちゃ作りのコーナーは、今年発足した、伊那市内の木工職人などでつくる組織、ウッドフォーラム伊那が開いたものです。
子どもたちは、のこぎりで間伐材を切ったり、木に開けた穴に紐を通してコマを作っていました。
会場では、平地林内で採れたキノコが入ったきのこ汁がふるまわれ、参加者が味わっていました。 -
伊那市荒井室町のタイムカプセル掘り起こし
10年前の県道の拡幅工事に合わせて伊那市荒井室町に埋められていたタイムカプセルが29日、掘り起こされました。
タイムカプセルの掘り起こし作業が行われたのは、10年前に造成された室町ミニパークの一角です。
ミニパークは、平成13年にJR伊那市駅から南箕輪村沢尻方面へ伸びる県道の拡幅工事に合わせて造成されました。
地域住民で作る「室町ミニパークを育てる会」が草取りや花壇の整備を行なっていて、この日は会のメンバーがタイムカプセルを掘り起こしました。
タイムカプセルには、当時の会のメンバーや地区の子ども達が、写真や自分で書いた絵、ビデオレターなど思い出の品を入れました。
穴の中からタイムカプセルが姿を現すと、メンバーが入っていた思い出の品を取り出し、中身を確認していました。
ある男性は自分の思い出の品を取り出し「孫が書いてくれた絵を入れました。当時小さかった孫も今では高校生。懐かしいこの絵をぜひ見せてあげたい」と話していました。
北原作男会長は「たまて箱を開けるような気持ちで掘り出した。今では普通に通っているこの道も10年前は細い道だったと思うと10年前というのは懐かしいものだと感じた」と話していました。
今回掘り出したタイムカプセルの中身は11月5日から開かれる地区の文化祭で展示するということです。 -
いなまちハッピーハロウィン
10月31日のハロウィンに合わせて伊那市の中心市街地を巡るイベント「いなまちハッピーハロウィン」が29日、伊那市内で行われました。
イベントを通じて多くの人に商店街に足を運んでもらおうと毎年開かれていましたが、この名称になったのは今回からです。
今回は、伊那まちの再生やるじゃん会が八幡町、坂下、入舟、荒井、西町の5地区共同でイベントを行いました。
初めて行われたパレードでは、仮装した子ども達が、伊那バスターミナルから伊那北駅までを練り歩きました。
2人の子どもと参加したある父親は「普段あまり歩くことのない道もこうして歩いてみるととても賑やかで楽しい街。また商店街に出かけてみたい」と話していました。
内山和夫会長は「去年よりも参加者がかなり増え、地域のイベントとして定着してきたと思う。さらに地域の人たちが足を運ぶようなイベント」
また、伊那北駅前を主会場にスタンプラリーやフェイスペインティングも行われ、会場は親子連れで賑わっていました。
ある商店主は「仮装した可愛い子ども達がたくさん街にあふれ、とても賑やかな雰囲気になった」と話していました。 -
まほらいな市民大学同窓会創立十周年記念式典
まほらいな市民大学を卒業した学生でつくる同窓会の創立10周年記念式典が24日、伊那市のいなっせで開かれました。
記念式典には、会員およそ100人が参加しました。
まほらいな市民大学は、市民の生涯学習の場として、伊那市が2年制で開いているもので、これまでにおよそ780人が卒業しています。
同窓会は、卒業生の交流の場として平成12年に発足し、以来300人以上の会員が趣味や健康づくりの活動を行っています。
久保村通男会長は「市民として地域の力になれるよう今後も精力的に活動していきたい」と話していました。
学長の白鳥孝伊那市長は「市民大学とは違った視点で生涯学習をし、地域の為に発揮してほしい」と激励しました。