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伊那西部保育園でやしょうま作り
伊那市の伊那西部保育園の園児は28日、伊那地域に残る行事食「やしょうま」を地域の人達と作りました。
28日は、平沢区の女性でつくるJA上伊那平沢生活班のメンバーと園児およそ30人が、小沢地域交流センターに集まり、やしょうま作りをしました。
地域に伝わる行事を受け継いでいこうと、保育園が平沢生活班に依頼したもので、今回初めて行われました。
米粉を蒸したものに、ココアや食紅などで色をつけ、断面がチューリップやアジサイの模様になるように組み合わせていました。
平沢生活班では、「子ども達が楽しそうにやっていたのでよかった。今後も地域の伝統を伝えていきたい」と話していました。 -
旧馬島家住宅 雛人形飾りつけ
伊那市高遠町の旧馬島家住宅で29日、江戸時代から現代までの雛人形の飾りつけが行われました。
地元の住民有志でつくる高遠をこよなく愛する会のメンバー5人が雛人形の飾り付けを行いました。
雛人形は、地域住民から寄付されたものや馬島家で古くから伝わるもので、平成16年から毎年展示しています。
江戸から明治、大正、昭和と、人形のつくりの変化がわかるよう、時代ごとに並べて展示されています。
最も古いものは江戸時代中頃、1700年代につくられた享保雛と呼ばれる雛人形です。
面長、きれ長の目で能面のような表情をしていて、着物の中に綿を多く入れ丸く膨らませた姿が特徴です。
この雛人形は、高遠城址公園の花見シーズンが終わる4月下旬まで、旧馬島家住宅で展示されることになっています。 -
伊那中央病院災害時に備え地下水利用検討
伊那市の伊那中央病院は、地震などの非常時に地下水をくみ上げ、水道水として利用するシステムの設置を検討しています。
これは28日、伊那中央病院で開かれた運営審議会で、病院側が来年度の事業計画として明らかにしました。
中病の説明によりますと、昨年3月の東日本大震災では、建物は無事だが、途中の水道管が破損し、病院への水の供給が止まった事例が数多くあったということです。
水道が止まった病院では、手術時の器具の洗浄や人工透析の治療などが行えず、患者の受け入れができなくなったと言う事です。
中病では、現在、病院で使用する水、1週間程度を地下に貯蔵し、非常時に備えていますが、地下水と2重化することにより、更に災害に強い病院を目指しています。
地下水上水道システムの事業費は、4千2百万円となっています。
今後は、隣接する、御園、山寺の両区で説明会を開催し、地元住民の同意を得て事業に着手したいとしています。
伊那中央病院の川合博院長は、「震災を教訓に、準備を進め地域の安心と安全をまもっていきたい」と話していました。
中央病院の来年度予算については、来月開かれる、伊那中央行政組合議会に提出されることになっています。 -
上伊那積雪20センチ 交通機関に乱れ
29日の上伊那地域は、低気圧の影響でまとまった雪となり、JRや高速道路などの交通機関で乱れが発生しました。
伊那市荒井にある伊那消防署の観測によると、28日の午後3時からの29日の午前9時までに最大20センチの積雪を観測したということです。
伊那警察署によりますと、管内では車のスリップ等による物損事故が20件発生しましたが、人身事故は無かったという事です。
JR飯田線では辰野町の羽場駅構内の信号機が故障した他、中川村の片桐駅と松川町の伊那大島駅の間で線路内に竹が倒れるなどの影響がありました。
これにより、午前7時縲恁゚前8時半まで上下線とも運転が見合わされ、一部、運休や遅れが発生しました。
中央自動車道は事故と雪の影響により東京方面に向かう上り線が、伊那・諏訪インター間などで午前中通行止めとなりました。
この通行止めの影響で、伊那バスでは東京方面の高速バスの上下線で最大3時間の遅れが発生し6便が運休となりました。
長野地方気象台によりますと、明日3月1日は、高気圧に覆われ天気は回復しますが、朝は氷点下となる見通しで路面の凍結に十分注意してほしいと呼びかけていました。 -
記念事業プロジェクトチーム発足
伊那まつりの企画会議が27日に開かれ、第40回の記念事業プロジェクトチームを発足させることなどを確認しました。
プロジェクトチームは、今年で40回を迎える伊那まつりの記念事業について検討しようと発足するものです。
委員は、引き続き伊那まつり企画会議の委員が中心となり検討します。
より多くの人に参加してもらおうと、企画委員の一般公募を行っています。
18歳以上の市民であれば誰でも参加する事が出来ます。
伊那市役所観光課で募集していて多くの参加を呼び掛けています。
第1回目の記念事業プロジェクトチームの会議は、3月19日に開かれることになっています。 -
伊那朗読の会の発表会
伊那市などの朗読愛好家でつくる伊那朗読の会の発表会が25日、伊那市のいなっせで開かれました。
伊那朗読の会は、子ども達に本を読んであげたいと有志が集まり、およそ30年前に発足しました。
発表会は、毎年開かれていて、今年で27回目です。
25日は、メンバー17人がステージに立ち、それぞれ好きな物語を朗読しました。
メンバー唯一の小学生美篶小6年の宮下能さんは、母親と一緒に朗読を発表しました。
第2部では、日本の児童文学作家斎藤隆介の作品が紹介されました。 -
オペラ春香
今年6月に上演されるオペラ春香のチケットが3月6日から発売開始となります。
26日は、伊那市のいなっせで発売に先がけ進行状況などの説明がありました。
オペラ春香は伊那市の名誉市民故・ス木東六さんが韓国南原を舞台にした純愛物語を基に1947年に作曲しました。
このオペラを市民の手で上演しようと2010年から出演者を募集し現在、上伊那を中心におよそ140人が集まりました。
去年6月には1年前イベントとしてプレコンサートを開いた他、これまで春香の関連したイベントなども行っています。
現在は、月3回のペースで本番に向けて練習を重ねています。
チケットは3月6日(火)から伊那文化会館と伊那市生涯学習センターの窓口で販売します。
S席が4000円。A席が3000円、全席指定となっています。 -
新山小児童がお雛様見学
伊那市の新山小学校の児童が27日、地区住民が飾りつけたお雛様を見学しました。
伊那市の下新山公民館には、地区住民が飾りつけたお雛様が並べられています。
家庭で飾らなくなったお雛様を持ち寄ったもので7檀飾りのほか、押し絵雛や吊るし雛などもあります。
児童らは地域の人たちから、いつ頃作られたものかなど説明を聞きながら交流したほか、児童らがお礼にお雛様の歌を歌っていました。 -
小水力発電の設置事例学ぶ
自然エネルギーの普及について考える学習会が25日、伊那商工会館で開かれ、小水力発電の設置事例などを学びました。
会場には上伊那を中心におよそ50人が集まり講師の話に耳を傾けました。
学習会は、自然エネルギーの普及を目指し去年12月に個人や企業、大学などで発足した上伊那地域自然エネルギー普及協議会が開いたものです。
学習会では、全国小水力利用推進協議会の松尾寿裕さんが、全国の小水力発電設置事例を紹介しました。
松尾さんは、山梨県都留市が、市役所に20キロワットの発電ができる水車を設置した事例をあげ、初期投資の半分以上を市民有志に負担してもらい、夜間などの電力を売電し、その収益を投資した市民に還元していく方式を採用していることを紹介しました。
松尾さんは「自分たちで使うエネルギーは自分たちで作る時代。利益が循環して持続的な収益も得られるし、地域づくりにもつながる」と地域主導の小水力発電のメリットについて説明していました。 -
富県ふるさとまつり
第32回富県ふるさとまつりが26日、伊那市の富県ふるさと館で開かれました。
富県では、秋に文化祭を行いますが展示のみでステージ発表が無いため、毎年この時期に各種団体が一同に会し発表するのが恒例です。
この日は、地域に伝わる獅子舞や太鼓などの保存会、公民館で開かれているダンス教室など24団体、およそ300人が日頃の練習の成果を披露しました。
このうち南福地祭事会は、地域に伝わる獅子舞を披露しました。
富県には、北福地、貝沼にも獅子舞がありますが、南福地の獅子舞は、雌獅子が、御幣と鈴を持ち、優雅に舞うのが特徴です。
祭事会では、伝統の舞を守り、昔のままの姿を保存・継承しようと活動しています。
この日は、他に区内にある富県小学校の児童が一輪車を披露したほか、各種団体やサークルが日頃の練習の成果を発表していました。 -
オリンパス労組が南箕輪村北部保育園にデジカメ寄贈
オリンパス労働組合長野支部は27日、南箕輪村の北部保育園にデジタルカメラを贈りました。
オリンパス労働組合長野支部の役員2人が訪れ、園児にデジタルカメラ1台を手渡しました。
オリンパス労組は毎年、地域貢献の一環で、保育園にデジタルカメラを寄贈しています。
カメラは1万5千円相当で、木内智一執行委員長は、「有効に使ってほしい」と話していました。
園児からは、お礼に手作りの掛け軸などが渡されました。
園では、ひな祭りなどで早速カメラを活用するということで、橋爪喜代子園長は「とても助かります」と感謝していました。
オリンパス労組は今年、辰野町から駒ヶ根市までの6つの保育園にデジタルカメラを贈るということです。 -
そば打ち名人の会がネパールへ
伊那市そば打ち名人の会は日本のそば文化を伝えるため、来月5日から、ネパールを訪問します。
27日は、小林史麿会長など7人が伊那市役所を訪れ、そば打ち名人の会名誉会長の白鳥孝伊那市長にネパール訪問のあいさつをしました。
訪問はネパール政府から正式に招待されたものです。
そばの原産地とされている、ネパールはそばの効率的な栽培や活用の研究のため、信州大学農学部や、産直市場グリーンファームなどに視察団を派遣してきました。
それらの交流が縁で名人の会が招待されたもので、会員14人が8日間の日程で訪問します。
名人の会と交流があり南箕輪村などで飲食店を経営するネパール人のギリ・ケサラさんによりますと、ネパールでは、そばはそばがきにして食べるしか方法がなく現在新たな活用方法を模索しているということです。
名人の会では、日本のそばの調理方法や食べ方を伝えるほか、栽培農家との交流などを計画していて、ネパールのそば文化の発展に貢献したいと話しています。 -
キッズ王国 親子約800人来場
手作りの遊びが楽しめるイベント「キッズ王国」が26日、伊那市の伊那公民館で開かれました。
キッズ王国は、冬に室内でできる手作りの遊びを楽しんでもらおうと、伊那市公民館運営協議会などが毎年開いているものです。
26日は、およそ800人の親子が訪れた他、市内の中学生や高校生など150人がボランティアを務めました。
会場には、新聞紙をちぎって作った紙のプールや小麦粉ねんど遊びなど9つのコーナーが設けられました。
このうち、さかな釣りのコーナーでは、紙に書かれた魚の絵を、磁石を使って釣り上げていました。
伊那市公民館運営協議会では、「今後も地域に密着した子育てイベントを企画していきたい」と話していました。 -
観光客にローメンをPR
伊那の名物ローメンを多くの人に知ってもらおうと、伊那市西箕輪のみはらしファームで26日、ローメンの普及活動が行われました。
26日は、伊那ローメンズクラブに加盟する店主やローメン好きの市民で集まる伊那ローメンファン倶楽部など10人が観光客にローメンをPRしました。
これは、ローメンガイドブックが一新されたことや去年B1グランプリに出場したことなどからより多くの人にローメンを知ってもらおうと行ったものです。
ガイドブックにはローメンズクラブに加盟する店舗の食べ歩きマップの他、ローメンの歴史などが紹介されています。
メンバー達は、観光客らにローメンの説明をしながらガイドブックなどを配っていました。 -
伊那ロータリークラブが被災地支援で義援金贈る
伊那ロータリークラブは、東日本大震災で被災した子ども達の支援に役立ててもらおうと、福島県相馬市の相馬ロータリークラブに義援金を贈ります。
16日、伊那市内で開かれた伊那ロータリークラブの例会で、小林孝行会長が報告しました。
今年度の奉仕事業として計画したもので、福島県相馬市の子ども達を支援するものです。
会員や事業所などから集めた義援金はおよそ137万円で、来月、相馬ロータリークラブに届けるということです。
16日はほかに、地域でボランティア活動をしている個人や団体を顕彰するロータリー顕彰も発表されました。
今年は環境美化に取り組む「きれいなアクセス道路にしよう会」が選ばれました。
中島重治代表は、「月1回道路を清掃し、花を植えるなどしてきた活動が認められうれしい」と喜んでいました。 -
河川愛護団体2団体 県から感謝状
長年地域の道路や河川の美化活動に努めたとして、伊那市と箕輪町の河川愛護団体2団体に、県から感謝状が贈られました。
20日は、伊那建設事務所の原明善所長から、箕輪町道路河川愛護会の加藤壽一郎副会長と、小沢川河川愛護会の小松朝雄代表に感謝状が手渡されました。
箕輪町道路河川愛護会は、昭和62年から町内の道路や河川のゴミ拾い、アレチウリの駆除などを行ってきました。
小沢川河川愛護会は、平成2年から、小沢川周辺の草刈りや河川清掃の他、小学生を対象にした水質検査学習を行ってきました。
今年度の感謝状は、県全体で18団体に贈られるということです。 -
学業成就願い坂下で天神様祭り
伊那市の坂下神社天神天満宮で、地域の子どもたちの学業成就を願い天神様祭りが25日行われました。
天神様祭りは、坂下子供育成会が毎年行っているもので、およそ40人が参加しました。
2月25日は、学問の神様とされる菅原道真の命日で、各地で天神様祭りが行われています。
参加した小学生は、頭を下げて、勉強ができるようにと祈っていました。
坂下子供育成会の唐澤良二会長は、「健康で勉強も遊びも頑張ってほしい」と話していました。 -
諏訪形区の災害復旧の現状を市長に説明
地域の山を災害に強い山にしようと活動している伊那市西春近の諏訪形区を災害から守る委員会は25日、白鳥孝伊那市長に平成18年豪雨で災害にあった貝付沢の現状について説明しました。
この日は、白鳥市長と委員会の会員などおよそ50人が現場を訪れ、現状を確認しました。
諏訪形区は、平成18年豪雨災害で貝付沢から流れ出た土砂の流出や大水による床下浸水の被害を受けました。
地元住民らで作る、諏訪形区を災害から守る委員会では、災害に強い山作りをしていこうと、ケヤキやクヌギなどを植樹する活動などを継続して行なっています。
市長による視察は現状を見てもらい、今後につなげていこうと企画されました。
委員らは、植樹したクヌギが全てサルに食べられてしまったことなどを白鳥市長に説明していました。
また、貝付沢の砂防えん堤周辺を見まわるための巡視路の設置について要望していました。
白鳥市長は「本当に大変な作業を継続してやっている。一生懸命やっている活動に対して支援するのが私達の仕事。出来る限り応援していきたい」と話していました。
酒井久委員長は「充実した視察をしてもらうことができた。自分たちだけでは資金的に厳しい面もあるので、少しでも支援してもらえたら」と話していました。
諏訪形区を災害から守る委員会では、クヌギやケヤキの植樹など、自分たちでできる活動を今後も出来る限り継続していきたいとしています。 -
前沢川砂防事業の現状を地元に説明
平成18年の豪雨災害で土砂が中央自動車道まで流れだした伊那市西春近柳沢の前沢川で進められている砂防事業の経過説明が25日、現地で行われました。
この日は地元住民などおよそ30人が参加して県の職員から説明を受けました。
説明会は、事業の進捗状況を知ってもらおうと伊那市が開いたものです。
平成18年の豪雨災害では、前沢川上流部で大規模な土砂崩落が発生し、土石流が中央自動車道まで流れ出しました。
平成18年度から砂防事業が始まり、現在、えん堤部分の工事がほぼ完了しています。
県の職員からは、流れだした土砂を溜め、上部の砂などを少しずつ流していく作りになっていること、鉄のパイプで大きな岩や流木を食い止めるようになっていることなどが説明されました。
参加したある男性は「災害の時以来この場所に来ていなかったが、かなり工事が進んでいる。これで万が一の時も安心することができるのかなと思う」と話していました。
伊那市建設課建設調査係の斉藤正秀係長は「地元のみなさんに現状を知っていただき、災害への意識を改めて持っていただけたと思う」と話していました。
事業は来年度末の完了を目指していて、総事業費はおよそ6億5千万円となっています。 -
ふるさとの四季フォトコンテスト
箕輪町観光協会が主催する今年度の「ふるさとの四季フォトコンテスト」の最高賞に、山梨県の中村清治さんの作品が選ばれました。
最高賞の推薦に選ばれたのは、山梨県の中村さんの作品「ここが赤そばの里」です。
審査員は、「人物や看板など比較対象があり奥行きがある」「空の青と赤そばなど色のコントラストがはっきりしている」などと評価していました。
フォトコンテストは、箕輪町の魅力をPRしようと町観光協会が毎年開いているもので、今年度は県内外から39人、141点の応募がありました。
観光協会会長の平澤豊満箕輪町長は、「新たなスポットを発見できるすばらしい作品が多かった。町の活性化につなげていきたい」と話していました。
入賞した作品は、町観光協会のホームページやパンフレットなどに使われる他、3月19日からは役場の正面玄関ホールに展示されるということです。 -
クリスマスローズの展示会
信濃クリスマスローズ愛好会によるクリスマスローズの展示会が24日から、伊那市のかんてんぱぱくぬぎの杜で開かれています。
会場には、色とりどりのクリスマスローズおよそ120点が並んでいます。
展示会は、中南信地域の愛好家でつくる信濃クリスマスローズ愛好会が開いているもので、くぬぎの杜では3回目です。
クリスマスローズは、ヨーロッパ原産の冬の花で、白いバラのように見えることからそう呼ばれています。
近年品種改良によって栽培されるようになったゴールドフラッシュとよばれるこの品種は、花びらやがくが黄色で、紫の模様が特徴です。
展示会は、26日日曜日まで伊那市のかんてんぱぱくぬぎの杜で開かれています。
期間中午後2時からは、育て方についての講習会を予定しています。 -
ながたの湯 300万人突破
箕輪町のみのわ温泉ながたの湯は23日、平成10年の開業からの入場者数がのべ300万人を突破しました。
300万人目となったのは塩尻市の青柳勝司さんです。
青柳さんには、ながたの湯の無料券33枚と記念品が贈られました。
青柳さんは、各地の温泉によく足を運んでいるという事で、この日は、家族3人でながたの湯を訪れました。
この日は、300万人目の前後の2人にも記念品が贈られました。
ながたの湯は、その泉質から美肌の湯を売り物に平成10年12月にオープン、平成21年には露天風呂を中心としたリニューアルを行いました。
一日の平均利用者数は715人となっています。
ながたの湯では、300万人突破記念として静岡日帰り旅行があたる抽選の応募受付を、今月25日から来月25日まで行うという事です。 -
熊谷友幸さん写真展
伊那市在住の映像クリエイター熊谷友幸さんの写真展が、伊那市高遠町のカフェ&ギャラリーアイダッシュで開かれています。
会場には、熊谷さんが撮影した伊那谷の風景写真などおよそ50点が展示されています。
熊谷さんは、およそ30年前からテレビ番組の制作などに携わわり、現在は伊那谷各地の自然や風景をハイビジョン映像や写真で記録し発信しています。
会場には、雲海の上に広がる南アルプスと富士山を北アルプスの槍ヶ岳から撮影したものや、およそ1ヶ月をかけて、三峰川で撮影に成功した警戒心の強い野鳥ヤマセミの写真も展示されています。
熊谷さんは、「写真をとおして伊那谷の自然を見つめなおすきっかけにしてほしい」と話し、来場を呼びかけていました。
熊谷友幸写真展縲怩モるさとを旅するは、来月31日まで、伊那市高遠町のカフェ&ギャラリーアイダッシュで開かれています。 -
新山小 被災地に送るビデオレター撮影
伊那市の新山小学校の児童会は、東日本大震災の被災地の中学校に送るビデオレターの撮影を、23日行いました。
23日は、児童会長の前澤 倭(やまと)君と、副会長の橋爪 竜生(たつき)君が、ビデオカメラを片手に、教室を回りビデオレターを撮影しました。
ビデオレターは、「奇跡の避難」で知られる岩手県の釜石東中学校に送られます。
子どもたちは、釜石東中学校の生徒に向かってメッセージを送っていました。
新山小学校の児童会は、今年1月に、全校で被災地支援に取り組む事を決めました。
釜石東中学校では、中学生から本を読みたいという希望があがっていて、児童会では、本を贈ることにしました。
新山小学校には、釜石東中の生徒からどんな本が読みたいかという希望と、メッセージが届きました。
メッセージは、本を楽しみにしていることなど、感謝の言葉があふれています。
児童会が地域の人やPTAに声をかけたところ、150冊の本が集まりました。
本を贈ることにあわせて、全校ひとりひとりが書いた手紙と、ビデオレターを送ることにしました。
集まった本と手紙、ビデオレターは、23日、釜石東中学校宛に送られます。
新山小学校では、これをきっかけに釜石東中学校との交流を続けていきたいとしています。 -
2月22日 餃子の日感謝デー
伊那地域の飲食店でつくる伊那餃子会は、2月22日を餃子の日感謝デーとして、割引サービスなどを行いました。
伊那餃子会は、餃子を「包む」のごろ合わせで2月22日を餃子の日としています。
伊那市境の花ぜんでは、通常350円のところを割引価格の220円で餃子を提供し、昼時には、次々と注文が舞いこんでいました。
伊那市を中心とした11の飲食店でつくる伊那餃子会は、餃子を通した地域活性化を目指していて、地元野菜やアマランサスを使った餃子、信州味噌を使った味噌だれの開発などに取り組んでいます。
餃子の日の今日は、加盟店で割引やくじ引きなどのサービスが行われました。
伊那餃子会会長で花ぜん代表の羽生義秀さんは「おいしい餃子を食べてもらい、より多くの人に伊那の餃子に関心をもってもらいたい」と話していました。 -
伊那食品塚越会長 100万寄附
伊那食品工業株式会社の塚越寛会長は、児童擁護施設「たかずやの里」の環境整備などに役立ててもらおうと22日上伊那広域連合に100万円を寄附しました。
この日は、伊那食品の塚越会長らが伊那市役所を訪れて、白鳥孝上伊那広域連合長に100万円分の小切手を手渡しました。
寄附した100万円は、昨年、叙勲を受けた塚越会長の祝賀会の会費の一部や、個人的な好意を合わせたものです
塚越会長は、「たつずやの里が財政面で困っていること新聞記事でよんだ。これが、支援の火種となり、多くの人に関心を持ってもらえれば」と話していました。
白鳥連合長は「子ども達の為役立つよう使っていきたい。今後、たかずやの里の支援を目的とした基金の創設を検討していきたい」と話していました -
大学生が酒造りを学ぶ
新潟大学の学生が、伊那市高遠町の株式会社仙醸で酒造りについて学んでいます。
インターンシップで仙醸を訪れているのは伊那市長谷出身で新潟大学農学部3年の伊藤七実子さんです。
21日は、大吟醸をしぼる作業を体験しました。
伊藤さんは、杜氏から話を聞いたりして作業をしていました。
仙醸でのインターンシップの受け入れは今回が初めてで、黒河内貴社長は、「大学で学ぶことの出来ない酒造業の伝統産業を肌で感じてほしい」と話していました。
伊藤さんは、今週の25日まで実習を行うことになっていて、麹造りや酵母の培養などについて体験するということです。 -
春日姫の供養
高遠城主、仁科五郎盛信の側室だった春日姫の供養が11日、伊那市高遠町の弘妙寺で行われました。
この日は、春日姫が追っ手に捕らえられた伊那市高遠町の元半対(はんずい)集落の住民4人が出席しました。
春日姫は、織田軍が高遠城を攻めてきたとき、城をのがれて半対の集落に身を隠しました。
しかし、追っ手に捕まり殺されてしまったという言い伝えがあります。
江戸時代から明治の初めにかけ半対集落に不幸な出来事がたてつづけに起きた事から、それ以降毎年、春日姫の供養を行っています。
ある出席者は、「今後もこうした行事を続け後世に残していきたい」と話していました。 -
マンガの間取りと建築模型の制作者ギャラリートーク
マンガの間取りと建築模型展を開いている伊那市創造館でその制作者による、ギャラリートークが19日、開かれました。
話をしたのは、岩手県の不動産会社社長、影山明仁さんです。
影山さんはマンガの主人公が住む家を間取り図として再現し、各地で展示会を開いています。
仕事がきっかけでマンガの間取り図を書くようになった影山さんは、マンガの中から調査推理し、間取り図を書くということです。
影山さんは、これまでに書いたものをスライドに写しながら、どのようにして書き上げたかを説明していました。
トークショーには、間取り図を元に家の模型をつくっている山形県の建築士、鎌田顕司さんも訪れ、影山さんの話を興味深そうに聞いていました。
伊那市創造館では2人が製作したマンガの間取りと建築模型展4月1日まで開いていて、「大人から子どもまで楽しめる展示なので足を運んでもらいたい。」と来場を呼びかけています。 -
箕輪町木下 天神様に学問成就を祈願
学問の神様にこの一年の学問成就を祈る天神様祭りが、19日、箕輪町木下で行われました。
この日は、箕輪町木下の上の段常会にある天神様が祭られている社の前で神事が行われました。
天神様祭りは、地域の子どもたちの健康と学問成就を願って、木下区青少年健全育成会が毎年行っているものです。
天神様は、学問の神様とされる菅原道真のことで、命日の2月25日に合わせて各地で祭りが行われています。
集まった100人ほどの小学生は、頭をさげ学問の成就を祈っていまいした。
木下区青少年健全育成会の木下實会長は、「勉強をしっかりして、体も鍛え、お父さん、お母さんを喜ばせてあげてください」と子ども達に呼びかけていました。