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伊那市手良で春彼岸の数珠まわし
伊那市手良野口のあぜ東松常会では、古くから受け継がれている数珠まわしが20日に行なわれました。
数珠まわしは、安産祈願として、地区の女性によって受け継がれてきました。
20年ほど前までは、毎月行われていたということですが、その後回数は減り、今では、春の彼岸とお花見、忘年会の年3回となっています。
参加者たちは、南無阿弥陀仏と唱えながら数珠を回し、大きな玉の部分が来ると、額に近づけて祈っていました。 -
伊那市民会館 ホール無料開放
今月31日をもって伊那市の伊那市民会館は閉館となります。
18日から、市民会館の無料開放がはじまり様々な催しが行われています。
18日夜には、中国を代表する民族楽器、二胡のコンサートが行われました。
演奏したのは、伊那市や諏訪などで二胡の教室を開いている劉鉄鋼さんです。
劉さんは中国のハルピン師範大学音楽教育学部を卒業後、日本で二胡の指導をしながら、作曲や演奏活動を行っています。
コンサートは、伊那市民会館を二胡教室で使っていたことや、教室が開講8周年を迎えた事を記念して行われました。
この日の夜は、劉さんのオリジナル曲や日本のポップスなどが披露され、会場に訪れた人達は、二胡が奏でる独特の音色に聞き入っていました。
劉さんは「素晴らしい夜になった。無くなってしまうのはもったいない」と話していました。 -
公立高校の後期選抜試験合格発表
県内の公立高校の後期選抜試験の合格発表が18日行われ、全県で1万1651人に春の便りが届きました。
伊那市の伊那北高校では、午前8時半に受験番号が書かれた一覧表が掲示されると、発表を待ちわびた受験生や保護者らが、番号を確認していました。
番号を見つけると、抱き合って喜びあったり、自分の番号を写真に収めていました。
伊那北高校は、普通科240人の募集に対し249人が受験し242人が合格。
理数科は4人の募集に対し16人が受験し、5人が合格しました。
合格者が募集人員に達しなかった全日制の46校、定時制の16校、多部制の2校では再募集が行われます。
上伊那では、辰野高校、上伊那農業高校、高遠高校、赤穂高校、箕輪進修高校で行われます。 -
小中学校の卒業式のピーク
上伊那地域では17日、小中学校の卒業式のピークを迎え、卒業生が学び舎を巣立ちました。
南箕輪小学校では、男子69人、女子57人の、合わせて126人が卒業を迎え、内山政則校長からひとりひとりに卒業証書が手渡されました。
式辞で内山校長は「児童会や日々の生活で学校の顔、児童のお手本として頑張ってくれた。これからある出会いを大切に、多くのことを学んでください」と話していました。 -
上伊那の小中学校で終業式始まる
上伊那の小中学校では15日から3学期の終業式が始まりました。
このうち伊那市の伊那東小学校では全校児童661人が体育館に集まり終業式が行われました。
式の中で6年生全員が、これまでの生活を振り返り、自分達の成長を発表しました。
北原宏校長は、東日本大震災にふれ「児童会では今日から募金を始めてくれました。みなさんがやってくれた事は被災者の人達の力になる。人が生きていく中で助け合う事は大切」と話しました。
6年生の教室では小学校生活最後の通知表が担任から手渡されていました。
伊那東小学校では16日卒業式が行われ101人が慣れ親しんだ学び舎を巣立ちます。 -
県芸術文化総合フェスティバル
第23回長野県芸術文化総合フェスティバルが、伊那市の伊那文化会館で開かれています。12日から大正琴などのステージ発表が始まりました。
フェスティバルは、県内で活動する文化団体が日頃の成果を発表し、芸術の質の向上と活性化を目指すもので、長野県芸術文化協会が毎年開いています。
長野、松本、伊那の3会場で開かれ、伊那会場は伊那芸術文化協会に加盟する17団体が参加しています。
ステージ発表は、12、13日の2日間で15団体が出演することになっていて、今日は大正琴や日本舞踊が披露されました。
また、伊那市華道会による華道展や、長野県水墨画協会南信支部の水墨画展も開かれています。
フェスティバルは13日まで伊那市の伊那文化会館で開かれ、ステージではバレエやダンスの発表が行われます。
入場料は一般千円、小中高校生は500円で、展示は無料となっています。 -
田中泯さん 井月映画クランクアップ
幕末から明治時代にかけて伊那谷で活躍した俳人井上井月を題材にした映画、「ほかいびと 伊那の井月」が10日クランクアップしました。
主演した田中泯さんに、撮影を終えての感想を聞きました。
田中さんは、「井月が死ぬシーンを撮影したとき、生まれ変わるような気持ちでいた。1年3ヶ月の撮影期間中、1ヶ月に数日は、井月でなっていたので、寂しい気持ち。 私の仕事はこれで終わり、今後、映画の編集作業になるが、県内だけでとどまる映画になるか、もっと広がる映画になるかは、編集にかかっている」と話していました。
10日夜は、クランクアップを祝って、祝賀会が、伊那市美篶の笠原公民館で開かれました。
主演した田中さんには、タカトオコヒガンザクラの苗木が送られました。
このあと、集まった井月顕彰会のメンバーと勘太郎月夜唄を踊るなどして交流を深めていました。 -
公衆衛生専門学校卒業式
長野県公衆衛生専門学校の卒業式が10日行われ、2年制の過程で学んだ最後の学生が学び舎を巣立ちました。
卒業生17人一人ひとりに卒業証書が授与されました。
長野県公衆衛生専門学校では、歯科衛生士を目指す学生が講習や実習に励んでいます。
今年度から専門学校は3年間の過程になっていて、今日卒業を迎えた17人は、2年制の最後の学生です。
中村好昭校長は、「安心で質の高い歯科医療の担い手として、研鑚を怠ることなく、県民の期待に応えてくれるよう応援しています」と式辞を述べました。
卒業生を代表して、北安曇郡池田町出身の岩・ス純子さんは、「これからは社会人として今まで以上に学ばなければならない。日々努力していきます」とあいさつしました。
卒業生17人は、先月27日に歯科衛生士の国家試験を受験していて、28日に合格発表があります。
17人全員が、県内外の病院や歯科診療所に就職が決まっていて、国家試験に合格すれば、春から歯科衛生士として新たなスタートを切ります。 -
公立高校後期選抜試験 県内で一斉に
公立高校後期選抜試験が9日、県内で一斉に行われました。
このうち伊那市の伊那弥生ヶ丘高校では、受付開始の30分ほど前から、受験生が試験会場に向かっていました。
県教育委員会では、今年度から前期選抜試験の実施を各学校に委ねたため、上伊那では、伊那北、伊那弥生、赤穂高校が後期選抜のみの実施となっています。
伊那弥生ヶ丘高校後期選抜には、240人の募集に247人が志願していて、倍率は1.03倍となっています。
また県教委では、京都大学などで入試問題が試験中にインターネットに流出した事件をうけ、今月1日、県内の中学校、高校に対して、携帯電話などの通信機器を試験会場に持ち込まないよう周知徹底したという事です。
公立高校後期選抜試験の合格発表は、18日(金)です。
なお、飯田風越高校で英語のリスニングテスト開始時にチャイムが鳴ってしまい約30秒間検査開始前の説明が流れないというミスがありましたが、上伊那を含む他の高校ではミスはありませんでした。 -
箕輪西小学校 6年生に感謝する会
箕輪町の箕輪西小学校で8日、6年生に感謝する会が行われました。
感謝する会では、各学年が6年生15人との思い出などを発表しました。
4年生は、全校生徒の数や図書館の本の数など、それぞれが考えた学校に関する○×クイズを出していました。
2年生は、6年生にエールを送りました。
最後に6年生が手作りした雑巾を在校生に手渡しました。 -
伊那ビデオクラブ作品コンクール審査会
ビデオ愛好者でつくる伊那ビデオクラブの作品コンクールが、6日、伊那市のいなっせで開かれました。 作品コンクールは、年に1回行われていて、今年で14回目になります。
今年は、会員14人から24作品が寄せられました。
特別審査員は、映画監督の後藤俊夫さんや伊那市の職員、伊那ケーブルテレビジョンなど報道関係者が務め、会員もお互いの作品を評価しあいます。
作品が上映されると、カメラワークや、編集のつなぎ、音の使い方などのポイントを見ながら、採点していました。
審査の結果、後藤俊夫監督賞には、池田町の河野恆さんの「冬の陽(ひ)」と「戦場の狂気」が、伊那ケーブルテレビ賞には、伊那市の前田耕一さんの作品「だるまと人形飾り」が選ばれました。 -
小学生が議会を見学
箕輪中部小学校の6年生は、7日、町議会の様子を見学しました。
議場に入ってきたのは、箕輪中部小学校6年3組の児童です。
中部小の6年生は、去年10月の修学旅行で、国会議事堂を見学し、国の政治の仕組みについて学びました。
今回は、自分たちが生活している、身近な町について勉強しようと、町議会の見学を行いました。
議場に入ると子ども達は、議員や町長のやり取りを、真剣な表情で見ていました。
見学を終えた児童達は「町の事について、真剣に話あっていると感じた」や、「もう少しわかりやすい言葉なら理解しやすいです」と話していました。
6年3組担任有賀文教諭は、「今回の見学をきっかけに、生活や学校をより良くする事について、考えるきっかけになれば」と話していました。
上島貞一議長は、「子ども達の見学は新鮮だった。議会について少しでも理解してもらえれば。」と話していました。
町によると、小学生が議会を見学したのは、初めてのケースではと話していました。 -
旧馬島家住宅で雛人形の展示
伊那市高遠町の旧馬島家住宅で今日から、雛人形の展示が始まりました。
7日は、高遠町地区の有志でつくる「高遠をこよなく愛する会」の役員8人が雛人形を飾りつけました。
雛人形は、旧馬島家の物や地域から寄付された物などおよそ200点で、毎年展示されています。
ある会員は「江戸時代から現代までの雛人形が展示されていて、時代の移り変わりを感じることができる。是非多くの人に見てもらいたい」と話していました。
雛人形の展示は、4月の下旬まで伊那市高遠町の旧馬島家住宅で行われています。
入場料は大人200円、小人100円です。 -
地域に伝わる民族芸能を披露
地域に伝わる民俗芸能を披露する郷土民族芸能を語り継ぐ集いが6日、伊那市高遠町の高遠さくらホテルで行われました。
この催しは、地域に伝わる民俗芸能の発表の場として高遠さくらホテルが開いたものです。
今回で7回目となる、この催しには、これまでで最も多い20団体およそ170人が伊那や木曽から集まりました。
このうち3年前に復活したという伊那市美篶青島の八木節保存会は、テンポの良いリズムに合わせ軽妙な踊りを披露していました。
会場を訪れた人たちは、それぞれの地域に伝わる民俗芸能を楽しんでいました。 -
上伊那農業高校定時制卒業式、閉課程式
県の高校再編計画により今年度で終了する伊那市の上伊那農業高校定時制の卒業式と閉課程式が3日行われ、62年の歴史に幕を閉じました。
3日は、上農定時制で最後の生徒となる16人が、卒業を迎えました。
上農定時制は、1949年に伊那東高等学校から上農高校に移管されて以来、62年の間に、およそ2300人の卒業生を輩出してきました。
しかし、県の高校再編計画により、箕輪進修高校に統廃合されました。
青木正幸校長は「この学校で学んだことを誇りに思い、1人ひとりが目標を定め、時代の担い手としてがんばってください」と式辞を述べました。
生徒を代表して萩原達矢さんは「自分達が上農定時制の最後の生徒だという誇りを持ち、感謝の気持ちを忘れずに、がんばっていきたい」と決意を語りました。
卒業式の後行われた閉課程式では、青木校長が閉課程宣言をして、県教育委員会に校名板を返還しました。
3日は、校舎東側に建てられた定時制記念碑の除幕式が行われました。
記念碑は、36年前に建てられた石碑を削りなおしたもので、上農定時制が歩んだ今日までの歴史が刻まれています。 -
高校入試後期選抜試験最終志願者数発表
長野県教育委員会は3日、平成23年度の公立高校・後期選抜の志願者数について、志望変更締め切り後の最終集計結果を発表しました。
それでは上伊那8校の状況です。
辰野高校です。
普通科は63人で0.88倍、
商業科は19人で0.95倍となっています。
上伊那農業高校です。
生産環境科は12人で0.6倍、園芸科学科は21人で1.05倍、生物科学科は20人で1倍、緑地創造科は16人で0.8倍となっています。
高遠高校は56人で0.75倍となっています。
伊那北高校です。
普通科は249人で1.04倍、
理数科は16人で4倍となっています。
伊那弥生ヶ丘高校は247人で、1.03倍となっています。
赤穂高校です。
普通科は164人で1・03倍、商業科は34人で0・85倍となっています。
駒ヶ根工業高校です。
3つの学科一括で69人が志願し1.15倍となっています。
続いて、多部制の箕輪進修高校です。
普通I部、II部、III部合わせて83人が志願していて1.15倍、工業I部は18人で0.9倍となっています。
試験は3月9日(水)に行われ、合格発表は3月18日(金)となっています。 -
上農生が卒業式用コサージュ作り
4日に卒業式を迎える上伊那農業高校園芸科学科観賞植物コースの3年生が3日、式で胸に着けるコサージュを作りました。
観賞植物コースの生徒10人が、バラの花などを使ったコサージュを作りました。
コサージュ作りは、授業で行ったことがあり、ある生徒は「今までのことを思い出しながらできたので、いい思い出になりました」と話していました。
4日は、園芸科学科の生徒と3年生の担任教諭が手作りのコサージュを胸に飾り、卒業式に臨みます。 -
伊那東部中管理棟・特別教室 起工
伊那市の伊那東部中学校の管理教室棟と特別教室棟などの建設工事の安全祈願祭と起工式が、3日、現地で行われました。
3日は、伊那市や学校関係者、建設事業者など60人ほどが参加して、工事の安全を祈る神事が行われました。
伊那東部中学校の建設工事は、伊那市が耐震化を進めるため、国の補助や合併特例債などを活用して行うものです。
仮設教室棟を建て、既存の建物を順次取り壊しながら行います。
工期は3期に分けられていて、1期では、木工室、普通教室などを含む特別教室棟を、第2期には、職員室や普通教室などを含む管理教室棟を、3期には、図書館棟や武道館を建設します。
伊那市によると、東部中学校は、生徒数861人、クラスは26クラスあり、県内でも有数のマンモス校です。
総事業費は、14億7千万円で、2014年3月の完成を目指します。 -
卒業式シーズン始まる
3月に入り卒業式シーズンを迎えました。
上伊那の高校のトップを切って2日、伊那市の伊那弥生ヶ丘高校で卒業式が行われました。
伊那弥生ヶ丘高校では、3年生240人が卒業を迎えました。
各クラスの代表者6人が壇上にあがり、窪田善雄校長から卒業証書を受け取りました。
窪田校長は「柔らかな感受性を持ち、何が本当で何が重要なのか物事の本質を判断して人生に立ち向かってください」と式辞を述べました。
卒業生を代表して井踏大地さんは「大きな困難に直面することもあると思うが、弥生で得た多くの経験や培った知識をもとに、これからの人生を歩んでいきたい」と答辞を述べました。
卒業式のピークは、高校が5日土曜日で、小中学校は17日木曜日となっています。 -
伊那小学校5年孝組発表会
伊那市の伊那小学校5年孝組の児童でつくる孝組座は、近くの坂下公会堂で1日、発表会を開きました。
発表会には、地域住民などおよそ20人が集まりました。
孝組では、4年生の頃から総合学習で人形劇に取り組んできました。
活動を通して、地域に元気を与えたいと考えるようになり、去年10月に孝組座を立ち上げました。
初公演となった今日は、お笑いグループによるコントの他、マジックグループの手品、人形劇など4演目が行われました。
どの演目も全てこども達が内容を考え、小道具なども手作りしました。
孝組では、今後も定期的に公演を行い、地域と関わりをもっていきたいとしています。 -
はなまる地域探検隊料理で国際交流
子どもたちが様々な体験を通じて学ぶ「はなまる地域探検隊」は、26日、外国人から料理を教わりました。
この日は、探検隊の子ども達や中高生のボランティアなどおよそ50人が参加しました。
はなまる地域探検隊では、地域に住む外国人との交流を通じて、子どものうちから国際感覚を養ってもらおうと、毎年国際交流を行っています。
今回は、アメリカ、オーストラリア、バングラデシュの3つの国の外国人5人から、それぞれの国の地域食の作り方を教わりました。
子ども達は5つのグループに分かれ、コミュニケーションをとりながら各国の料理に挑戦していました。
参加した子どもは「見たことのない料理を作ることが出来て楽しかった。外国の人とも仲良くなれた」と話していました。
ある外国人講師は「子どもたちと会話をしながら、料理を楽しめた」と話していました。
料理ができあがると、会話を楽しみながら味わっていました。 -
神子柴の文化・歴史遺産マップ完成
南箕輪村神子柴の住民有志でつくる「神子柴の文化歴史遺産を伝える会」が、区内の史跡などを記した地図を作りました。
地図は、神子柴区内にある文化・歴史遺産を紹介しています。
伝える会は、地域の人達に地元の歴史文化を知ってもらおうと、今年度、県の地域発元気づくり支援金を受けて史跡に標柱を建てるなどの活動をしてきました。
今回の地図作りはその一環です。
地図には、標柱を設置した文化財や史跡など26カ所が記され、写真と説明文が添えられています。
写真は、会員が撮影したもののほか、村の協力も得ました。
地図は2千部作り、区内全戸に配るほか、村役場、公民館、区内の企業、史跡の地権者らにも配るということです。
伝える会では、「標柱を立てたことで区民の関心が高まっているので、今度は地図を使って史跡を見て、歴史を知ってほしい」と話していました。
今後は、地図を使った史跡巡りを計画したいということです。 -
高校入試後期志願者数第1回発表
長野県教育委員会は、来年度の公立高校入学者後期選抜の志願者数を25日発表しました。
上伊那の普通科では、伊那北高校が1・08倍となっています。
それでは、全日制の志願者数からお伝えします。
辰野高校です。普通科は65人で0・9倍、商業科は20人で1倍となっています。
上伊那農業高校です。生産環境科は10人で0・5倍、園芸科学科は19人で0・95倍、生物科学科は20人で1倍、緑地創造科は15人で0・75倍となっています。
高遠高校は52人で0・69倍となっています。
伊那北高校です。普通科は259人で1・08倍、理数科は13人で3・25倍となっています。
伊那弥生ヶ丘高校は245人で1・02倍となっています。
赤穂高校です。普通科は167人で1・04倍、商業科は30人で0・75倍となっています。
駒ヶ根工業高校です。3つの学科一括で75人が志願し1・25倍となっています。
続いて、多部制の箕輪進修高校です。
普通I部、II部、III部合わせて90人が志願していて1・25倍、工業I部は17人で0・85倍となっています。
志望変更は28日から3月3日まで受け付けます。
高校入試後期選抜は3月9日、合格発表は3月18日に行われます。 -
【カメラリポート】「愛石」表紙に三峰川石
色のきれいな石、形の変わった石などを集める事を趣味とする人たちのための全国紙、「愛石」三峰川の石が、今年3月号の表紙を飾りました。
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「ふるさとこよなく」田楽座公演
伊那市富県の歌舞劇団田楽座の公演「ふるさとこよなく」が20日、伊那市の伊那文化会館で行われました。
公演「ふるさとこよなく」は、芝居仕立ての作品と民俗芸能の2部構成で行われました。
1部は、田楽座の公演でおよそ30年ぶりとなる芝居仕立ての作品で、1人のおじいさんの祭りに対する思いを描いています。
おじいさんの語りと共に、新春から冬へと季節を追って人々の暮らしを描き、日本各地の神楽や盆踊りなどが演じられました。
観客が舞台に上がり、一緒に田植えの真似をする場面もあり、会場を沸かせていました。
会場にはおよそ千人が訪れ、公演に見入っていました。
今回の公演は、実行委員会「田楽座を応援するってもんずらの会」が行ったものです。
開演前には、公演を成功させようと、法被姿の会員が入場案内や会場整理などを行いました。
会員は上伊那を中心とした有志およそ50人で、同日は30人ほどがスタッフとして陰から公演を支えていました。 -
伊那市西春近の白山社本殿と上牧の八幡宮本殿が伊那市指定有形文化財に
伊那市教育委員会は22日、伊那市西春近の白山社本殿と上牧の八幡宮本殿を伊那市指定有形文化財とすることを承認しました。
白山社本殿は、この地域で当時活躍していた大工、立川内匠正源冨重が1863年に建てたものです。
立川流直系の建築物として確認できる数少ない神社で、当時の神社建築を知る上で文化財的な価値があるとして指定されることになりました。 -
伊那市の西春近北小学校で2分の1成人式
10歳の節目を祝う2分の1成人式が18日、伊那市の西春近北小学校で行われました。
2分の1成人式には、4年生の児童とその保護者などおよそ70人が出席し、節目を祝いました。
2分の1成人式は、両親やお世話になった人への感謝の気持ちを表そうと、行われているものです。
児童を代表して伊藤智美さんは「20歳になったときにどんな大人になりたいかを考え、目標をもって過ごしたい」と話しました。
式では、児童1人ひとりが「素敵な大人になるために」をテーマに「ドレスが似合う大人になりたい」や「バスケット選手になりたい」など、決意を発表しました。
児童らは両親に感謝の気持ちを込め手紙を手渡しました。
ある保護者は「生まれた時の事を思い出した。夢や目標に向かって今できることを精一杯励んでほしい」と話していました。 -
オペラ「春香」練習はじまる
音楽愛好家のグループ、「手づくりの音楽会」が来年6月に公演を予定している、オペラ「春香」のスタッフなどが決まり、合唱団による本格的な練習がはじまりました。
21日伊那市のいなっせでオペラ「春香」の合唱団による練習がありました。
オペラ「春香」は伊那市の名誉市民、故高木東六さんが、韓国南原市を舞台とした純愛物語を基に作ったものです。
公演に向け手づくりの音楽会が合唱団を募集したところ、上伊那を中心におよそ150人が集まりました。
春香役は、オペラ歌手の永吉伴子さんに決まっていて春香の母親ウォルメは、伊那市東春近の唐澤澄恵さんが務めます。
合唱団は来年6月の本番に向け月1回のペースで練習を重ねていくことになっているほか、関連イベントも計画されています。 -
伊那小学校4年仁組 感謝状
西天竜幹線用水路の掃除やゴミの不法投棄防止を呼びかける活動を行っている伊那小学校4年仁組の児童に16日、感謝状が贈られました。
この日は、西天の用水路を管理する西天竜土地改良区の平井眞一理事長が伊那小を訪れ、仁組の児童に感謝状を手渡しました。
仁組は、去年8月、農業用水の施設見学で水路にごみが多く捨てられている事を知り、自分達で考えて掃除を行ったほか、不法投棄防止を呼びかけるチラシやポスターを作るなどの活動をしてきました。
平井理事長は、「西天をきれいにしたいという思いを大人になっても持ち続け、広めていってほしい」と話していました。
仁組は、来年度、西天の水を利用して田んぼを作り、米を売ったお金でチラシやポスターを作って、水路上流の箕輪町や辰野町にも配布したいという事です。 -
南アルプスジオパーク攻略本で授業
南アルプスジオパークについて分かりやすく説明した、小学校の高学年向けの本が完成しました。
18日はその南アルプスジオパーク攻略本を使った授業が、伊那市の東春近小学校で行われました。
授業を受けたのは、東春近小の6年生およそ60人です。
本は、伊那市も加盟する南アルプス世界自然遺産登録長野県連絡協議会が、子ども達に南アルプスの特色などについて学んでもらおうと作成したものです。
18日は、東春近小教諭で、本の作成に携わった北澤夏樹さんが、本を使って南アルプスの歴史や地質について説明しました。
北澤さんは、「南アルプスからアンモナイトや海の中でたまった地層が発見されたことから、南アルプスは、もとは海の中にあったことが分かる」と話しました。
今回、協議会が作成した南アルプスジオパーク攻略本は、56ページに渡り、ジオパークの説明や見所、地球の歴史について、写真やイラストを使って説明しています。
伊那市では、この本を市内全ての小中学校に数冊ずつ配布するとしています。