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全国中学校駅伝
県代表の駒ケ根東 男子15位、女子18位と健闘第15回全国中学校駅伝大会は15日、山口県山口市のセミナーパーク・クロスカントリーコースで開かれ、都道府県代表の男女各48チームが起伏の激しい芝生コースで激戦を展開した。長野県代表として男女そろって初出場した駒ケ根市の駒ケ根東中学校は男子が58分56秒で15位、女子が42分43秒で18位と健闘した。
男子は6区間18キロ。1区を任された小林純平は18位で2区の福沢潤一に。故障で1カ月以上のブランクがあった福沢は、2つ順位を上げて16位で3区久保田光にたすきを渡した。4区竹村亮作から引き継いだ5区草野智徳は区間8位の快走で6区天野進に。天野が順位を変えずに15位でゴールした。
女子は5区間12キロ。1区湯沢ほのかが1年生ながら27位で2区福沢志穂に。福沢は区間9位で順位を18位に押し上げた。3区北原成美、4区寺平稚博とたすきをつなぎ、5区篠田美樹が18位と2つ順位を上げた。
会場には部員32人、職員5人、保護者27人、公民館が募った地域住民ら30人がバス3台に乗り込み、応援に駆けつけた。
応援団の一人、滝沢修身さん(56)は「一流のアスリートに交じってよく頑張ったと思う。感動して涙が出そうになった。小さな学校だが、地域の誇りだ」と話した。
【竹田正樹監督】もっと坂道を登れる力強さがないと全国には通用しない。全国のレベルがものすごく上がっていて、練習方法を考えていかなければいけない。2年生はいい経験ができたので、来年につながると思う。
【男子・福沢潤一主将】主将の自分が良い流れに持っていく立場だったのに情けない。上り坂でごまかしが効かなかった。気持ちで持っていこうと思ったが、体がついていかなかった。2年生はもう1年ある。練習を支えあって、強くなっていってもらいたい。
【女子・篠田美樹主将】上り坂の練習は学校でしてきたが、強いチームはぐんぐん登っていった。追いかける展開にも、まだ慣れていないと感じた。1、2年生が良いものを出してくれたので、来年に期待したい。 -
全中駅伝開会式 駒ヶ根東男女ともに気合十分
第15回全国中学校駅伝大会(日本陸上競技連盟など主催)は14日、山口県スポーツ文化センター・アリーナに都道府県代表男女各48校が集まり、開会式を行った。県代表として駒ヶ根東が男女そろって初出場。大会は15日、山口市のセミナーパーククロスカントリーコースで男子6区間18キロ、女子5区間12キロで競い合う。
大会前日、同校の男子チームの福沢潤一主将は「(大会コースを想定し)坂対応の練習をしてきたので坂は苦にならない。あとは本番でどれだけ前向きに、強気にいけるかが勝負」。女子チームの篠田美樹主将は「山口県の方が暖かいのでチームの調子もよい。開会式でいよいよだなという気がしてきた。8位入賞を目指したい」とそれぞれ意気込みを語った。
駒ヶ根東の出場選手以外の陸上部員や保護者がバス2台で会場に駆け付け、選手たちを見守った。 -
駒ケ根高原スキー場安全祈願祭
駒ケ根市の中央アルプス駒ケ根高原スキー場は12日、安全祈願祭を同スキー場のゲレンデで行った。スキー場を運営する中央アルプス観光の関係者など約20人が参列。祭壇に玉ぐしをささげるなどの神事を行って営業期間中の無事故を祈った=写真。
オープン予定は15日だが、雪はゲレンデの一部を覆っているだけで、滑走可能には程遠い状態。12台のスノーマシン(人工降雪機)を使って懸命に雪を作っているが、冷え込みが足りないため、十分に稼動できない日が続いている。関係者は雪の少ないゲレンデをうらめしそうに見上げながらため息をついていた。
同スキー場の入場者は、暖冬だった昨季は5万5千人と振るわなかったが、雪に恵まれた一昨年度は約6万7千人と好調だった。担当者は「今シーズンはそれを何とか超えたいが、天候ばかりはどうにも…」と話している。今季はレンタル用具を更新するなどして集客に力を入れている。 -
東中全国中学校駅伝壮行会
全国中学校駅伝競走大会(15日、山口県)に男女アベック出場する駒ケ根市の東中学校陸上部の壮行会が11日、同校で行われた。全校生徒と来賓らが出場選手の活躍を祈ってエールを送った=写真。決意表明で男子主将の福沢潤一君(3年)は「多くの人の応援への恩返しとして男女アベック入賞したい」、女子主将の篠田美樹さん(3年)は「厳しいレースになると思うが、出場に満足せず、ベストを尽くして精いっぱい走ってきたい」とそれぞれ意欲を述べた。生徒会長の山内さなえさんは「同じ学校の生徒としてすごくうれしい。上位にいくのは大変だが、みんなの期待を背負ってがんばってほしい」と激励した。同窓会長の下島秀一さんは「素晴らしい快挙だ。小さな学校でもこれだけのことができるんだと全国に感動を与えられる。力を出し切って力走を」と応援の言葉を送った。
ステージ後方には、来年厄年を迎える同窓生の会「羊申(ようしん)会」が前日に贈ったばかりの大きな横断幕も掲げられ、大会への決意を盛り上げていた。 -
駒ヶ根東アベック初出場の全中駅伝 真剣勝負
第15回全国中学校駅伝大会は15日、山口県山口市のセミナーパーククロスカントリーコースで男子6区間18キロ、女子5区間12キロでああり、県代表の駒ヶ根東は男女そろって初出場する。選手たちは同校創立43年目にして全国への扉を開いた開拓者。これまで、「夢は本当に願うと実現すること」を身をもって伝えている。
究極のチームプレーだが一人ひとりの責任が重いのが駅伝。竹田正樹監督(45)は「一人で走る孤独な競技だが、たすきをつなげれる楽しみ、達成感を持てるスポーツ」と語る。昨年の県中駅伝では気持ちの弱さから全中の出場権を逃した。今年は男女ともそれぞれが自分の役割を果たし、大会初のアベック優勝。前回大会の悔しさを晴らした。
臥薪嘗胆(がしんしょうたん)竏窒ェ合言葉だった。「普段ならあんなことはしなかった」という、女子のアンカーだった篠田美樹主将(3年)はゴールテープを切る瞬間、人差し指を立てた右手を高く空に突き上げた。「去年できなかったので1位を取れた喜びが爆発した」 -
ソフトボールチーム「寅卯倶楽部」が箕輪町にベンチ寄贈
箕輪町のソフトボールチーム「寅卯倶楽部」(荻原利一監督・代表)は8日、創立30周年記念で町にベンチ5台を寄贈した。
寅卯倶楽部は77年に発足。仲間の干支である寅卯をチーム名にし、78年から早起きソフトボールのリーグに参加。壮年ソフトボールリーグにも参加し、早起きは全試合出場、壮年は2試合不戦敗だったのみで、「保とう健康・守ろう安全」をテーマに30年間プレーしてきた。
現在メンバーは67歳から69歳の20人。女性も2人いる。今回、30周年を記念し、社会教育のためグラウンドで使うベンチを寄贈することにした。式典で荻原代表が平沢豊満町長に目録を手渡した。
荻原代表は、「30年の長い間、家族や奥さんの協力でここまでやってこれた。これからもチームを残し、やっていこうと決めた。体に気をつけ、輪を誇れるチームにしていきたい」とあいさつした。
平沢町長は、「長年の気持ちがこもった記念品をいただいた。町民を代表してお礼申し上げる」と感謝し、「健康増進と親ぼくで長年続いていることに敬意を表する。末永く続けてほしい」と祝辞を述べた。ベンチは番場原グラウンドに設置するという。 -
上伊那小中学校卓球選手権
第12回上伊那スポーツフェスティバル07「小中学校卓球選手権大会」は9日、伊那市の県伊那勤労者福祉センター体育館であった=写真。上伊那卓球連盟、上伊那スポーツ振興協議会など主催。
大会は上伊那の児童、生徒の健全育成と卓球技術向上などが目的。175人が集まり、小、中学生の部それぞれで男女別の個人戦、団体戦を繰り広げた。
結果は次の通り。
☆男子
▽中学シングルス(1)下平晋也(わくわくクラブ)(2)諏訪宝(辰野JSC)(3)上原良太(伊那少年)太田誠(わくわくクラブ)▽小学シングルス(1)川井達也(飯島少年)(2)桑沢聡(辰野JSC)(3)宮下雄樹(飯島少年)福沢秀平(伊那少年)▽団体(1)わくわくクラブ(2)辰野JSC(3)箕輪中A、伊那少年A
☆女子
▽中学シングルス(1)下平咲(伊那少年)(2)福沢奈緒(伊那少年)(3)堀田透子(箕輪中)斉藤李紗(中川中)▽小学シングルス(1)中村詩穂(伊那少年)(2)小原穂乃佳(伊那少年)(3)小原緋奈子(伊那少年)後藤幸乃(伊那少年)▽団体(1)伊那少年A(2)中川中A(3)赤穂中B、赤穂中A -
小学生JA共済ドッジボール 上伊那3チーム県へ
小学校高学年を対象とした、第10回JA共済ドッジボール南信地区大会が8日、伊那市の県伊那勤労者福祉センター体育館であった。上伊那勢は女子の部で「南小アタッカーズ」(南箕輪)が連覇するなど、男女計3チームが県大会(22日、長野市)の出場権を手にした。
大会は、JA信州諏訪、上伊那、みなみ信州の管内の小学校から男子17(上伊那6)、女子12(同3)の計29チームが出場。各部門ごと予選リーグ、決勝トーナメントを展開し、県大会に出場する男女各上位4チームを決めた。
6年生でチームを構成する南小アタッカーズの永井舞華主将は「今日はチームが一丸となって声を出し合ってレシーブすることができた。県大会でも優勝を目指し、みんなで声を出し合っていきたい」と意気込みを語った。
結果は次の通り。
▽男子 (1)座光寺DBCリアル(座光寺)(2)南小ハトポッポ(南箕輪)(3)ロゼオナイツB(高遠)
▽女子 (1)南小アタッカーズ(南箕輪)
女子の部で優勝した「南小アタッカーズ」 -
南殿区 キンボールで区民体育祭
南箕輪村の南殿区冬季区民体育祭が9日、村民体育館であり、親子ら約160人がニュースポーツのキンボールを楽しんだ。区内16組が参加し、各チームともボールを床に落とさないようにコートを駆け回り、白熱した試合を展開した。
冬季区民大会は10年以上続く恒例で、キンボールを始めたのは3年目。それまで綱引きや卓球などの競技をしていたが、年齢に関係なく楽しめるためキンボールで区内の親ぼくを深めている。
関係者は「スポーツで和気あいあいと交流を広げてほしい。日ごろ顔を合わさない人との出合いの場にもなるので、仲間づくりのきっかけに役立ててもらえれば」と話している。
白熱した試合を展開する南殿の区民ら -
箕輪ミニバスケットボールクラブ、北信越大会出場あいさつ
箕輪町にある「箕輪ミニバスケットボールクラブ」が22、23日に富山県で開かれる北信越ミニバスケットボール大会に出場する。6日、大会に出場するメンバーなどが同町役場を訪れ平沢豊満町長と小林通昭教育長にあいさつした。
同クラブは町内外の小学生1縲・年生約30人が所属しており、5、6年生で構成されたAチームは先月24日のパナホーム東海カップ長野県ミニバスケットボール選手権大会で優勝した。それにより、北信越ミニバスケットボール大会と08年1月26、27日に長野市で開かれる全国選抜長野県大会への出場が決まった。
北信越大会は長野県ミニバスケットボール選手権大会での上位2チームが、全国選抜長野県ミニバスケットボール大会は上位8チームが出場し、それぞれの大会に全国ミニバスケットボール大会出場への切符が用意されている。
チームのキャプテン唐沢恵介さんは「今まで練習してきたことを十分発揮して1位を狙えるよう頑張っていきたい」と決意表明した。チームメイトたちもキャプテンに続いて、「悔いの残らない全力のプレーをして全国へつなげたい」「ボールを回し、シュートをいっぱい入れて全国へいけるよう頑張りたい」「今日からの一回一回の練習をしっかりやって全国へつなげたい」など全員が決意表明した。
平沢町長は「これからも一人一人が目標と夢を持って、その実現のために、ぜひ頑張っていただきたい」と激励した。
ニバスケットボール北信越大会出場メンバーは次のみなさん。
唐沢恵介(伊那西6年)田中壮汰(箕輪北6年)田中和樹(同)水田諒(同)伊藤龍輝(箕輪中部6年)桑沢亮(箕輪北6年)牛山奈生都(同)小川大介(箕輪北5年)星野勝輝(箕輪中部5年)花岡裕史(箕輪北5年)新里裕太(箕輪中部5年)宮坂勇輝(同)古田純也(同)片山真司(箕輪北5年)有賀真哉(箕輪北5年)。 -
トップストーンの木下君、日本サッカー協会アカデミー福島に合格、北信越から初
宮田村のサッカークラブチーム・トップストーンの12歳以下(U‐12)ジュニアでFWとして活躍する木下諒君(12)=宮田小学校6年、南割区=が、日本サッカー協会が世界に通用する選手育成にと開設したアカデミー福島(福島県Jヴィレッジ内)に北信越から初めて合格した。来春からは全国の精鋭に交じってのトレーニングが始まるが「持ち味の突破とシュート力、体力も磨きたい」と期待をふくらませている。
全国から700人を超える受験者があり、合格はわずか16人。4回に及ぶ厳しい選考だったが、木下君は持ち前のハートの強さと抜群のスピードをアピールし難関を突破した。
選考のミニゲームでも、まわりの見知らぬ選手たちの名前をいち早く覚えて引っ張り、リーダーシップとコミュニケーション能力の高さも印象付けた。
トップストーンジュニアは今年、県大会を制して伊那谷からは初めて全日本少年サッカー大会に出場。
木下君はその原動力となり活躍をみせたが、東京ヴェルディなど国内屈指の選手が集まるクラブチームには苦杯をなめた。
しかし、そこで学んだ体の使い方などはアカデミーの選考会で実践。次を目指そうと常にどん欲だ。
148センチ、40キロと小柄。「栄養をつけ体を大きくしたい」と話すが、体格で劣ってもそれに負けない技術を身に付けようと、練習も決して手を抜かない。
アカデミーは中・高一貫教育の全寮制で、来春からは福島での生活となる。親元を離れることに不安も感じるが、それ以上にサッカーが上手になりたいと、目を輝かした。 -
ジュニア新体操「ポーラ☆スター」が合同発表会
ジュニア新体操「ポーラ☆スター」(橋爪みすず代表)の伊那、塩尻地区クラブによる合同発表会が2日、伊那市の勤労者福祉センター体育館であった。保育園の年少園児から高校生まで150人が、この日のために練習してきた華麗な演技の数々を披露=写真。来場者を楽しませた。
合同発表会は今年で2年目。現在伊那市の伊那西高校の新体操クラブの顧問を務める橋爪みすずさんが主宰する同クラブには、幼児から高校生までが所属しており、国民体育大会やインターハイ出場など、優秀な成績を納める選手を多く輩出している。
発表会では各学年ごとに団体演技、個人演技を披露。また、「秋田の思い出」と題して、今年の9月から10月に秋田県で開かれた第62回国民体育大会に出場し、見事入賞した高校生らが、競技種目を披露する演目もあり、ハイレベルな演技で来場者を魅了していた。 -
第24回上伊那ミニバスケットボール選手権大会開催
第24回上伊那ミニバスケットボール選手権大会(上伊那バスケットボール協会主催)が2日、箕輪町民体育館などであった。女子13チーム、男子10チームが出場する中、女子は「伊那ミニ」(伊那市が、男子は「駒ヶ根」(駒ヶ根市)がそれぞれ決勝トーナメントを勝ち抜き、優勝した。
伊那北(伊那市)、アストラム伊那、西春近(伊那市)、伊那ミニ4チームが予選リーグ4ブロックを勝ち上がった女子では、49対38でアストラム伊那に勝った伊那北と39対15の大差で西春近を破った伊那ミニが決勝戦を展開。結果、伊那ミニが圧倒的な強さを見せ、66対32というダブルスコアで優勝した。
また、男子決勝では昨年優勝した箕輪Aを抑えた辰野と、駒ヶ根が対戦。辰野は駒ヶ根に12点差まで迫ったが、及ばず、52対40で駒ヶ根が優勝した。
大会結果は次の通り。
◇男子(1)駒ヶ根(2)辰野(3)箕輪A
◇女子(1)伊那ミニ(2)伊那北(3)アストラム伊那 -
伊那剣心館 中学男子の部優勝
第55回県剣道居合杖道薙刀大会(県剣道連盟主催)が23日、長野市の南長野運動公園体育館であり、団体戦の中学男子の部で伊那市の伊那剣心館が3年ぶり、2度目の優勝を飾った。
大会は45チームが出場し、5人一組で各選手が一本勝負する形式でトーナメント戦を展開。同チームは、初戦の接戦を制すと順調に勝ち上がり、決勝の相手、東条育成会少年剣道クラブを3竏・で破り、優勝を飾った。
矢野之裕監督(31)は「他のチームより練習量が勝った」。大将を務めた唐沢祐磨主将(14)は「一人ひとりの力を発揮すれば勝てると信じていた。中学最後の大会で優勝できてよい思い出となった」と話している。
団体戦メンバーは次のみなさん。
中村享介(伊那2)赤羽航平(同)田中優伎(同)唐沢勇樹(伊那3)唐沢祐磨(西箕輪3)井内勇成(伊那1)
3年ぶりに優勝した伊那剣心館の選手たち -
唐澤治男さんが7連覇、村マレット年間王者に
宮田村マレットゴルフ同好会(森田孝司会長、86人)は4月から8回に及んだ今季の記録会全日程を終え、唐澤治男さん=町一区=が7年連続で年間総合優勝を果たした。28日の例会前に表彰式を開き、長いシーズンの健闘を称えあった。
他のメンバーが舌を巻くほど今季も唐澤さんは絶好調。記録会も勝利を重ね、ポイント制で争う年間総合7連覇の偉業を達成した。
ほとんど毎日、試合会場となる村マレットゴルフ場に通い続けた。「多く練習すれば誰でも上手になりますよ」と笑う。
同好会の今季日程は12月5日の納会コンペを残して全て終えたが、「これからも楽しく健康でマレットを続けられたら」と次の目標を語った。
年間総合成績上位は次の皆さん。カッコ内は地区名、獲得ポイント。
(1)唐澤治男(町一区、62)(2)羽場勝美(同、38)(3)太田正(同)(4)倉田東亜(南割区、35)(5)伊藤忠七(町一区、31)(6)森田孝司(南割区、27)(7)大澤喜美雄(同、25)(8)唐木米蔵(町一区、24)(9)藤木喜久(中越区、23)(10)宮下民代(大久保、22)(11)御子柴清美(南割区、19) -
上伊那スポーツフェスティバル“キラキラブース”ふわっとテニス
上伊那スポーツフェスティバル“キラキラブース”の「ふわっとテニス」ゲームが25日、伊那市の伊那勤労者福祉センター体育館であった。小学生から大人まで約80人が、大きなボールを追いかけてゲームに熱中した。
上伊那スポーツ振興協議会、同フェスティバル実行委員会主催。ふわっとテニスは3年目。
バドミントンコートで、メロンぐらいの大きさのふわふわしたボールをラケットで打ち合う初心者でも楽しめるテニスで、ダブルスで試合をする。
伊那市の体育指導員と市総合型地域スポーツクラブの運営委員が指導と審判を務め、参加者は小学生、親子、一般ミックスの3部に分かれてゲームをした。
ボールが大きいので小学校低学年の児童もラケットに当てることはできるが、思うように相手コートに打ち返すことができず苦戦する場面も。各コートで歓声が響き、ゲームを楽しんだ。 -
駒ケ根東中陸上部に支援を
全国中学校駅伝競走大会(12月15日、山口県山口市)へ県代表として男女チームがそろって出場する、駒ケ根市の駒ケ根東中学校陸上部の関係者らは、大会参加支援のカンパを広く呼びかけている。
全国大会出場が決まってから、同中の同窓会(下島秀一会長)とPTA(渋谷信一会長)が中心になり「出場を支援する会」を組織。会員らが通学区の中沢、東伊那地区全戸を一軒ずつ回ると同時に、地区外に住む同窓生にも連絡を取り、大会参加に必要な経費の補助(寄付)を依頼しているが、戸数の少ない地域であることなどから、「目標額にはるか遠い状況」(関係者)になっている。
そこで、保護者会(天野理会長)などが中心になり、地域住民や同窓生以外にも広く協力を呼びかけることになった。
天野会長は「全校生徒150人ほどの学校で、学年2クラス維持も危ぶまれている中での全国大会男女出場。一生懸命練習してきた選手らに悔いが残らないよう、できるだけ良い環境で参加させてあげられれば」と、助けを求めている。
駒ケ根東中学校陸上部は、指導力に実績のある竹田正樹監督が顧問に就任した05年から実力を発揮し始め、3年間の科学的トレーニングで県内中学校のトップクラスのチームに成長した。陸上競技をするために学区外から東中に入学する生徒も現れるなど、陸上部の人気は高く、全校生徒151人のうちの約3分の1が同部で活動する。
11月3日に松本市で開かれた長野県中学校駅伝競走大会で、同中は大会史上初の男女アベック優勝の快挙を成し遂げ、念願の全国大会出場権を獲得。「小規模校でもやればできる」(同校関係者)ことを全県に証明してみせた。
同陸上部の全国大会出場が決まってからは、市街地に激励メッセージが張り出され、応援熱も日に日に高まっている。また、市内外の鍼灸院や医院が選手の健康管理に積極的に協力するなどの温かい手も差し伸べられ、関係者らを感激させている。
カンパ(寄付金)の振込み口座は郵便局の振替払込で▽口座記号=00580竏・▽口座番号=83488▽加入者名=天野理竏秩B
問い合わせは天野さん(TEL0265・83・5331)へ。 -
【記者室】新体操 優雅に見えるが実は…
駒ケ根市にある新体操クラブの演技発表会を見た。幼稚園・保育園児から中学生の少女たちが美しい演技の数々をフロアいっぱいに披露したのだが、その優雅で軽やかなイメージと違い、実際の運動量たるや相当にハードであることがよく分かった▼間近で見ていると、演技とともに流れる音楽の切れ切れに「ハッ、ハッ」という激しい息遣いが聞こえてくるのだ。だが彼女たちは苦しくても演技中は一切表情に出さず、あくまで笑顔を絶やさない▼それにしても、片脚を垂直に跳ね上げたり、体を後ろ向きに折り曲げたりできる柔軟性には驚かされる。こんな小さな子たちなのに地道な訓練を懸命に繰り返しているんだろうな竏窒ニ、けなげでひたむきな姿に感銘を受けた。(白鳥文男)
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第55回上伊那郡縦断駅伝 駒ヶ根市3年ぶりV
第55回上伊那郡縦断駅伝競走大会は25日、駒ヶ根市縲恍C野町の6区間38・1キロを舞台に8市町村15チームが健脚を競い、駒ヶ根市が2時間6分53秒で3年ぶりの優勝を飾った。2位は2分37秒差で伊那市、3位は辰野町だった。上伊那陸上競技協会、伊那毎日新聞社主催。KOA特別協賛。
駒ヶ根市は序盤の1区北原(トーハツマリーン)、2区福沢純(上伊那農高)が連続区間賞の好走。3区浦野(赤穂小教員)は区間2位の安定した走りを見せ、前半をトップでゴールした。一斉スタートの後半は4区滝沢(ジェルモ)が区間新記録の快走で2位以下を大きく引き離し、5区小林(内堀醸造)、6区田中(トーハツマリーン)がともに区間2位の好走で首位を独走した。
連覇がかかった伊那市は前半、萩原(ジェルモ)、守屋(嬉楽Q)、高橋(伊那弥生高)がいずれも区間3位以上の好走で2位。後半一度は順位を落としたが、アンカーの鈴木(ジェルモ)が区間優勝の走りで2位に浮上した。
辰野町は序盤で出遅れたものの、3区山口(上伊那農高)、5区上島通(平井星光堂)の区間優勝で一時は2位まで順位を上げた。しかし、最終6区で伊那市にかわされ、及ばなかった。 -
新体操「舞(まい)エンジェルス」発表会
駒ケ根市の新体操クラブチーム「舞(まい)エンジェルス」は24日、第19回演技発表会を駒ケ根市の市民体育館で開いた。スポーツ少年団を中心とした幼稚園、保育園児から中学生の約100人が「夢竏奪ream(ドリーム)」をテーマに、約2時間にわたって団体演技や個人種目などを披露した。
出場したメンバーはあでやかなコスチュームに身を包み、フープやリボン、クラブなどを自在に操りながら、アクロバチックな激しい動きと柔らかい繊細な動きがバランスよくミックスされた見事な演技をフロアいっぱいに展開=写真。1年間の厳しい練習で鍛え上げた技をいかんなく発揮した。
客席には大勢の保護者らが詰め掛け、演技の模様を収めようとビデオカメラなどを向けながら食い入るように演技を見守っていた。 -
第55回上伊那郡縦断駅伝 きょう号砲
第55回上伊那郡縦断駅伝競走大会は25日、駒ヶ根市役所縲恍C野町役場の6区間38・1キロを舞台に、上伊那8市町村15チームが健脚を競い合う。上伊那陸上競技協会、伊那毎日新聞社主催。KOA特別協賛。
県縦断駅伝選手5人を投入する駒ヶ根市、連覇を狙う伊那市、前回2位の辰野町が軸となって優勝争いを繰り広げそう。中学、高校、大学生の若手選手で挑む箕輪町、戦力を整え4年ぶりの出場となる中川村にも注目したい。
選手たちは、駒ヶ根市役所正面玄関前を午前9時にスタート、天竜大橋を渡り竜東線を北上し、前半のゴール伊那市役所へ。後半は、4区の伊那市民会館前を一斉スタートし、ゴールの辰野町役場を目指す。 -
上伊那郡駅伝 上位争いは駒ヶ根、伊那、辰野か
第55回上伊那郡縦断駅伝競走大会は25日、8市町村15チームが出場し、駒ヶ根市縲恍C野町の6区間38・1キロで競い合う。3年ぶりの優勝を狙うため、実力者をそろえた駒ヶ根市、2連覇が懸かる伊那市、前回2位の辰野町などが上位争いを演じそうだ。上伊那陸上競技協会、伊那毎日新聞社主催。KOA特別協賛。
駒ヶ根市は、県縦断駅伝・上伊那チームのメンバー5人を投入。1区北原でスタートダッシュし、北信越高校駅伝に出場の福沢につなぐ。後半も4区滝沢、5区小林で引き離す考え。調子を上げ、県縦で区間3位の力走をした6区田中に期待したい。下島監督は「それぞれが力を出し切れば勝てる」と自信を口にしている。
前回、14年ぶりの優勝を飾った伊那市は、駒ヶ根市に次ぐ県縦選手4人を起用した。スピードランナーの1区萩原、県縦で区間優勝の2区守屋の両選手で序盤の流れをつくり、5区飯塚、6区鈴木にうまくつなぎたいところ。鈴木は「県縦で不完全燃焼だったのでチームに貢献したい」と意気込んでいる。
辰野町は上伊那のエース上島通を柱に、前回出場の高校生らでチームを構成。県縦選手の1区中村、前回4区で区間賞に輝いた3区山口らが5区上島通へつなぐまでにどれだけ粘れるかが鍵。上島監督は「高校生の1年間の成長に期待。若い力とベテランの力で勝ちたい」と上を見据えている。 -
第1回北信越中学校駅伝競走大会
第1回北信越中学校駅伝競走大会は23日、松本市の松本平広域公園陸上競技場発着の公園内周回コースで開き、北信越5県の各予選を通過した代表68チーム(男子35校、女子33校)が熱戦を展開した。県中学駅伝(3日)でアベック優勝し、全国大会男女出場を決めている駒ケ根東(駒ケ根市)は、有力メンバーを故障で欠きながらも、男子が2位、女子は3位だった。そのほかの上伊那関係では男子の中川(中川村)が6位と健闘、女子は赤穂(駒ケ根市)が16位だった。優勝は男子が中央(福井)、女子は長野西部(長野市)。
男子は1区間3キロの6区間(合計18キロ)で争った。
駒ケ根東は1区を得意としてきたエース福沢潤一(3年)を故障で欠き、これまでの先行逃げ切り型と異なる追うレース展開。5区で一度トップに立ったが、わずかの差で惜しくも優勝を逃した。
女子は1、5区が3キロ、2縲・区が2キロの5区間(合計12キロ)。駒ケ根東は2区でエース篠田美樹(3年)が区間賞を取ったが、全体に低調だった。
駒ケ根東の竹田正樹監督は「男子は福沢が抜けて、他の選手に気負いがあったが、ほぼイメージ通り。女子は、追って競ることができなかった。モチベーションが低かった」と振り返った。
駒ケ根東男子チームの福沢潤一主将は「県中優勝で安心していたかも。(追う立場になって)詰めるためにはどういうレース展開をすればいいか、皆分かったと思う。良い勉強をさせてもらった」、女子チームの篠田美樹主将は「気の緩みが全員にあった。満足のいかない結果を反省することでチームがまとまれば、弾みをつけて全国へ行ける」と話していた。
【1位記録と上伊那関係チームの結果】
◆男子 (1)中央(57分56秒)(2)駒ケ根東(58分2秒)小林純平、竹村亮作、久保田光、草野智徳、寺沢尚之、天野進(6)中川(58分44秒)桃沢大祐、伊藤順平、南沢延輝、片桐佑太、森本樹、矮松草野
◆女子 (1)長野西部(42分23秒)(3)駒ケ根東(42分53秒)福沢志穂、篠田美樹、寺平稚博、竹村知世、湯沢ほのか(16)赤穂(45分13秒)森田遥、蟹沢未来、山田咲織、池上萌、伊東玲奈 -
ライバル今季最後の交流戦
宮田村の少年野球チーム・河原町リバースと西駒ウイングスはこのほど、最終交流戦を宮田球場などで行った。今季を締めくくるにふさわしい好試合を展開。ライバル同士、来季に向けて健闘を誓い合った。
この日は5‐3でリバースが勝利。2勝1敗で交流戦を制したが、ウイングスも好機に相手の制球を良く見分けるなど、たたみかける攻撃で健闘した。
村少年野球大会春季で4年ぶりの優勝をリバースが果たすなど、新たな飛躍もあった今季。ライバルが切磋たく磨し、来季も勝利を目指す。 -
第55回上伊那郡縦断駅伝競走大会 25日
第55回上伊那郡縦断駅伝競走大会は25日、駒ヶ根市縲恍C野町の6区間38・1キロで行い、8市町村15チーム=別表=が初冬の上伊那を舞台にたすきをつなぐ。上伊那陸上競技協会、伊那毎日新聞社主催。KOA特別協賛。
コースは駒ヶ根市役所正面玄関前をスタートし竜東線を北上、伊那市役所で前半のゴール。後半は伊那市民会館前を一斉スタートし、辰野町役場前のゴールを目指す。
開会式は8時、閉会式は午後0時30分の予定。
第55回上伊那郡縦断駅伝競走大会出場チーム紹介
※監督(チーム関係者)のコメント、注目選手
【(1)辰野町】
上島元辰監督
前半勝負。若手とベテランの力を合わせて何とか3位以内を狙いたい。高校生の粘りに期待したい
注目選手・山口宏和
北信越高校駅伝にも出場しているので期待。下りの3区で頑張ってほしい
【(2)箕輪町A】
唐沢文生さん
箕輪町の今後の展望に期待する高校生、大学生らでつくるチーム。上位争いで力を磨け
注目選手・白鳥敦
性格的にもエースの素質がある。今年の県縦断駅伝にも出場した選手
【(3)箕輪町B】
唐沢文生さん
世代交代をにらんだAチームのサポート役。若手、ベテラン選手でたすきをつなぐ
注目選手・三谷健二
30歳を過ぎてから走り出した選手で郡縦初参加。食らいついていく自分の力を発揮して
【(4)箕輪町C】
唐沢文生監督
みんなで参加する駅伝のだいご味を楽しみたい。年間の走り納めとして、1年間の集大成になれば
注目選手・松下弘
耳などに障害を持つ。障害者の代表として走ることの面白さをアピールしてほしい
【(5)箕輪町D】
唐沢文生さん
右同
注目選手・増田健幸
走力のある信大生。エース区間で頑張ってもらい、チームを引っ張ってほしい
【(6)南箕輪村】
友松瑞豊さん
前回と比べて総合力は下がったが、全員の気持ちを一つにして、たすきをつなぎたい
注目選手・桜井澄江
メンバーの中で一番走り込んでいる。フルマラソンの大きな大会にも出場している
【(7)伊那市A】
鈴木昌幸さん
県縦断駅伝メンバーを中心としたチーム。前半でつくったリード後半につなぎたい。昨年より力は落ちるが連覇を目指して頑張りたい
注目選手・萩原英雄
スピードのある万能型選手で、1区のスタートダッシュに期待。チームの流れをつくってほしい
【(8)伊那市B】
鈴木昌幸さん
上伊那の高校生でつくったチーム。ここから上伊那の駅伝を引っ張ってくれる人が出てくれることを期待
【(9)伊那市C】
清水達雄監督
高遠町、長谷のメンバーで結成。前半で貯金をつくり後半、粘って上位争いができれば
注目選手・北原弘司
高校生ランナーで3千メートル障害で活躍する選手。2区の峠越えで上位を狙ってほしい
【(10)伊那市D】
清水達雄監督
今年は高遠町、長谷から2チームの出場。このチームでは駅伝を楽しみたい
注目選手・清水理江
スピードのある男子ランナーが集まる4区で頑張ってほしい。チームの流れをつくれれば
【(11)宮田村】
平沢健太郎監督
ベテランと若手の融合チーム。今年は若くて、速い人が入ったので期待できる
注目選手・榎本宗長
フルマラソンで3時間を切る実力者。1区でチームの流れをつくってほしい
【(12)駒ヶ根市A】
下島修監督
県縦断駅伝メンバー5人を投入。前、後半とも安定感がありトップ争いができそう。今年こそは優勝を
注目選手・田中秀一
これから伸びていく選手。期待と不安はあるがアンカーとして頑張ってほしい
【(13)駒ヶ根市B】
下島修監督
ベテランと今後を期待したいランナーで構成。前半で上位争いもできそう
注目選手・羽生吉浩
練習不足でどれだけ走れるか分からないが、得意の上り坂で力を発揮してほしい
【(14)飯島町】
北村光由監督
チームのエースが抜け、昨年と比べて戦力ダウン。なんとかたすきをつなぎたい
注目選手・小林芳明
調子を上げている選手。粘りの走りでチームに勢いをつけてほしい
【(15)中川村】
平沢洋一監督
久しぶりの出場となるが期待できる。前半戦で頑張れれば後半につながりそう
注目選手・細田勇一
いい走りでつないでくれればチームものれる。チーをうまくまとめてほしい -
伊那市ママさんバレー 「マザーズ」3年ぶり優勝
伊那市ママさんバレーボール協議会(平沢恵里会長)の第27回リーグ戦順位決定戦は17日夜、伊那市の県伊那勤労者福祉センター体育館であった。決勝戦は「マザーズ」がセットカウント2竏・で「コスモス」を破り、3年ぶりの優勝を飾った。3位は「めぐみ」。
昨年より1チーム少ない9チームが参加し、それぞれ6試合ずつ戦う変則リーグを5月末から展開し、リーグ戦の上位4チームが決勝と3位決定戦を行った。決勝は昨年と同じ組み合わせ。若手戦力を補強したマザーズが前年の雪辱を晴らした。
マザーズの酒井美季主将(31)=西春近=は「昨年のリーグ戦の負けが悔しく、この日をどうしても勝ちたかった。今年を最後にチームを去るメンバーのために勝利をささげることもできた。来年は連覇を狙いたい」と話した。
閉会式で平沢会長は「本年も盛大にリーグ戦を終えられたのもバレーボールの仲間の協力があったおかげ。バックアップしてくれた家族にも感謝してほしい」と本年のリーグ戦を締めくくった。
順位は次の通り。
(1)マザーズ(2)コスモス(3)めぐみ(4)荒井(5)たんぽぽ(6)トパーズ(7)ウィング(8)東春近(9)みなみ
リーグ連覇を果したマザーズのメンバー -
クライミング・アジアユース出場選手激励
道具を使わずに岩場を登るスポーツクライミングのアジアユース選手権(23縲・5日、シンガポール)に出場する駒ケ根市の羽鎌田直人君(15)=赤穂中3年=は19日、駒ケ根市役所を訪れ、中原稲雄教育長らの激励を受けた=写真。中原教育長は激励金を手渡し「持てる力を十分発揮してほしい。健闘を祈る」と激励。羽鎌田君は「目標は優勝。悔いの残らないよう、ベストを尽くして精いっぱい頑張ってきたい」と力強く抱負を述べた。
出場クラスは14、15歳対象の「ユースB」。5分間の制限時間内に登る高さを競うボルダリングと、高さ10メートルの壁面を登る速さを競うスピードの2種目で優勝を争う。
羽鎌田君は両親の影響で5歳のころからクライミングを始め、内外の大会で優勝するなど活躍。今年8月のエクアドルでの大会で5位に入賞し、アジアユース選手権への派遣が決まった。海外大会への出場は4回目。 -
中国からの企業研修生も和気あいあいとマレット
村内53事業所でつくる宮田村勤労者互助会(会長・清水靖夫村長)は17日、会員交流のマレットゴルフ大会を開いた。28人が参加し、中国からの企業研修生2人も和気あいあいとプレー。親睦を深めた。
「マレットは初めてだけど楽しい」と研修生の張蔚蔚さんと楊萍さん。悪戦苦闘しながらも楊さんが女性2位に入るなど健闘した。
子どもたちの参加もあり賑やかに。参加者はゲームの醍醐味も満喫していた。
上位は次の皆さん。
▽男性(1)小田切康一(2)塩澤健(3)平澤隆▽女性(1)羽場佳世子(2)楊萍(3)平澤美代志 -
【記者室】駅伝はなぜ人気があるのか
県縦断駅伝で上伊那は3位に終わった。残念ながら優勝は成らなかったが、ありったけの力を振り絞って走り抜いた選手たちの精神力をたたえたい▼駅伝はほかの多くのスポーツと違い、スタートすれば一瞬たりとも休むことができない。ゴールまで止まらずにひたすら走るのみだが、初めて見たという外国人が言っていた。「テレビの画面には何時間たっても黙々と走る選手の姿が映っているだけ。なぜ日本人が夢中になるのか理解できない」▼思うに、苦しさに負けてリタイアすればチームも失格竏窒ニいう悲壮感が、情緒的な日本人の感性を刺激するのだろう。レースは人生にも例えられる。秋から春にかけては駅伝シーズン。次は25日の上伊那縦断駅伝に注目したい。(白鳥文男)
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サンスポート健康講座
障害者スポーツ支援センター駒ケ根サンスポートは18日、障害者と家族を対象にした健康講座駒ケ根市の県看護大で開いた。12人が参加し、看護大体育学講座准教授の野坂俊弥さんの「こずく運動のすすめ」、栄養士の丹羽隆江さんの「食生活について」の2つの講義を聴いた。
野坂さんは屋外運動の土台として大切な靴のはき方や選び方を紹介=写真。良い靴の条件として、かかとに厚みがあって衝撃を吸収できること、土踏まずの部分が柔らかいこと、などを挙げ「足元の安定がけがの防止にも大切」と説明した上で「日常生活の中で小さな運動を面倒くさがらずにこまめに実行することが、大きな成果につながる」と話した。