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伊那市・親子スキー教室 繰り返しシュプール描いて
伊那市教育委員会は5日、同市西春近の中央道伊那スキーリゾートで、小学生と保護者を対象とした恒例のスキー教室を開いた。暖冬の影響で積雪は少ないものの天候には恵まれスキー日和。市内から5家族14人が受講し、白銀のゲレンデで雪の感触を味わいながら技術習得を目指した。
初心者から何度か滑ったことのある経験者までをレベルに合わせ2班に分け、市体育協会スキー部員2人が指導。昨年と同様、少人数参加だったため受講生らは指導をみっちりと受けた。
初めてスキーを習う人たちは用具の使い方から学習し、経験者は板をハの字にして滑るプルークボーゲン、板を平行にして滑走するパラレルを学習。それぞれ滑り方のコツをつかむと繰り返しゲレンデにシュプールを描いて楽しんだ。
小学校4年生の二男と参加の40代女性は「初めて滑る息子の上達ぶりに関心。今シーズンも機会があれば家族で滑りにきたい」と話していた。 -
河原町リバース元旦から始動
恒例のマラソン、お雑煮でスタミナつけて宮田村の少年野球チーム「河原町リバース」は1日朝、恒例の元旦マラソンを行なった。約30人の選手たちが元気に・ス走り初め・ス。初詣もして必勝を祈願した。
町三区公民館から南割区の姫宮神社まで往復4キロほどの道のり。元旦の朝にも関わらず大半の子どもたちが参加し、白い息をはきながら力走した。
神社で上條途夢主将、小林安彦監督が「1勝でも多く勝とう」と話し、全員で祈願。
保護者が用意してくれたお雑煮でスタミナをつけ、復路も全力で走った。 -
伊那リゾート 年末年始まずまずのにぎわい
伊那市西春近の中央道伊那スキーリゾートは、年末年始の休みを満喫する県内外の利用客でにぎわっている。今シーズンは、暖冬の影響で人波が少ないものの1縲・日は4千人以上が利用。3日は、今季最多の約2千人が同スキー場を訪れたという。
上伊那の地元客や愛知県、岐阜県、三重県の中京方面から訪れる人が中心となって、スキーやスノーボードなどを思い思いに楽しんでいる。先シーズンに新設した砂場感覚で遊べる「雪の公園」が今季も人気を集め、そり滑りや雪遊びを楽しむ人が増えているという。
関係者によると、暖冬により昨年12月16日のオープン以来、利用者数が伸び悩んでいが、ここ数日の冷え込みで利用者の気運が高まってきたという。「寒さがずれ込んだ分、人の入りもずれ込んでもらいたい」と期待している。
平日は午前8時30分縲恁゚後4時25分、土日・祝日は午前8時縲恁゚後4時15分の営業時間。ナイター営業もしている。問い合わせは、中央道伊那スキーリゾート(TEL73・8855)へ。
地元や中京方面の家族連れでにぎわう伊那スキーリゾート(4日) -
NAGANOジュニアフェンシングクラブの小学生が入賞報告
第2回大山崎カップ少年少女フェンシング大会(京都府大山崎町、24日開催)の各部門で1位縲・位となった箕輪町のNAGANOジュニアフェンシングクラブ(西藤繁コーチ)の小学生選手4人が28日、平沢町長のもとを結果報告に訪れた=写真。
全国から180人の小中学生が集まった同大会には、県内からも22人が参加。個人・団体合わせて10部門で競い合った。
同クラブからは、2年生の平松海成君が1、2年男子の部で優勝。クラブ内で優勝メダルを獲得した3人目となった。また、3年生の西藤俊哉君は3、4年男子の部で2位に入賞、5年生の馬場侃也君、6年生の倉田瑞基君はともに5、6年男子の部で3位に入賞する好成績を修めた。
メンバーは、自己紹介をしながら自分の成績を報告。平沢町長も「また今度がんばって優勝しなくちゃね」などと一人ひとりに語りかけた。
NAGANOジュニアフェンシングクラブは現在部員募集をしている。
申し込み・問い合わせは箕輪町文化センター内、県フェンシング協会事務局(TEL70・6602)へ。 -
冬トレ新たに大原ゴルフ同好会
宮田村大原区の愛好家約50人でつくる「大原ゴルフ同好会」は、シーズンオフの冬場も体力トレーニングなどして、みんなでスコアアップを目指そうと取り組み始めた。毎年秋の村民ゴルフ大会団体で上位進出するのが目標。月1回集まり切磋たく磨するなかで、絆も深めている。
同会の活動は今まで、年に3回のコンペが中心。「もっとみんなでレベルアップを図ろう」と、体力づくりと健康増進も取り入れてる形で新たにトレーニングを始めた。
初回は昭和伊南病院の理学療法士・北沢郁美さんを講師に、ゴルフに適した筋力づくりを学習。
ストレッチ体操で体を柔らげ、バランスの良い筋肉の鍛え方を実践で体験した。
終了後は柔軟性も高まり「体の痛みもとれた」と好評。持ち寄った料理を囲みつつ酒も酌み交わし、ゴルフ談義にも花が咲いた。
「このような機会を持つことで、アドバイスしあったり、より深い話しもできた」とある会員。
来月はグリップの握り方、スイングの方法などを練習する予定だ。 -
駒ケ根高原スキー場オープン
駒ケ根市の中央アルプス駒ケ根高原スキー場は26日、今季の営業を開始した。予定の16日から10日遅れてようやくのシーズン突入となったが、天気はあいにくの小雨模様。平日ということもあってか、昼すぎまでゲレンデを訪れる人の姿はなかった=写真。
昨季は88年の開業以来初めてオープン初日からナイター営業も開始できるなど雪に恵まれたが、今年は一転して雪不足。今季の目標入場者数は昨季の約6万5千人を上回る7万人を見込んでいるが、暖冬との予測もあって先行きは厳しい状況だ。
滑走可能となったのは全長500メートルのすずらんコースのみで、中級者向けのしらかばコースの滑走可能時期は未定。問い合わせはTEL83・4000へ。 -
冷え込み期待・開場は年明け 伊那西スケート場
伊那市内で唯一の天然リンクがある、ますみケ丘の市営伊那西スケート場の安全祈願祭は25日あり、市教育委員会の北原教育長ら関係者約10人が集まり、今シーズンの安全を祈った。今季は暖冬の影響で年内オープンが出来ないため、今後の冷え込みについても祈願した。
関係者によると、オープンは年内明けになるとのこと。昨シーズンは、寒波の影響で約10年ぶりの年内会場だったため、12月26日から42日間のうち37日の営業で、利用者は1436人(前年比557人増)だった。
安全祈願祭では、小中学生対象のスケート教室や市民体育祭などで貸し出すスケート靴の寄付の呼び掛けに対し、飯島町の女性から80足など、計約10人から100足以上の寄贈があったとの報告もあった。
スケート場は、午前7時縲恣ッ10時、午後6時縲恣ッ9時の1日2回の開場。入場料は小学生以上は一人一回200円。期間は来年2月4日までの予定。
スケート場の安全と今後の冷え込みを祈願する関係者ら -
いいずら杯小学生ドッジ 県内27チーム熱戦
第3回いいずら杯小学生ドッジボール大会は24日、伊那市の県伊那勤労者福祉センター体育館であった。南信地区を中心に県内から27チームが集まり熱戦を繰り広げた。県ドッジボール協会南信支部主催。
出場チームが7ブロックに分かれ、それぞれで予選。各ブロックの上位計13チームがトーナメントへ出場し、上位3チームで決勝リーグを開いた。
結果は次の通り。
(1)豊田クラブ(諏訪市)(2)南小ハトポッポ(南箕輪村)(3)座光寺DBCリアル1(飯田市) -
宮田村の小田切元治さん・スラストダンス・スで全日本連覇
宮田村南割区の小田切元治さん(50)は、中野市の障害者とペアを組んで出場した車イスダンススポーツ全日本選手権(17日・東京代々木)で連覇を達成。同大会限りで競技の第一線から引退したが、全力尽くして有終の美を飾った。今年は世界選手権にも日本代表として出場。傷んだ体をかばいながらのシーズンだったが「納得して辞めることができる」と笑顔をみせた。
10月の世界選手権は準決勝に進出したが、世界の壁も痛感。帰国後も休む間なく練習を積み、一緒に世界も戦った長島はつみさんと組んで最後の大会に臨んだ。
健常者と障害者によるペア・スタンダードの部。世界との差を感じたスピード感、表現力などを少しでも縮めようと、数分間の演技を終えた。
「上をみればきりがないですけど:」と振り返りつつ「今までにない豊かな表情で、緩急つけて踊ることができた」と満足感漂う。
全日本選手権は昨年初優勝し、3回目となる世界選手権の切符も手にした思い出深き大会。今回は日本チャンピオンの称号を再び得て、10年余りの競技人生にピリオドを打つ場所となった。
「体の痛みもあり以前から辞めようと考えていたが、何とか全日本選手権までとやってきた。今後はマイナーなこの競技を少しづづでも広めたい」。
競技からは退くが、障害者が特別視されない環境を目指して、今後も積極的に後進の指導にあたる。 -
上伊那高校新人卓球大会 1・2年生熱戦
第32回上伊那高校新人卓球大会は16日、伊那市の県伊那勤労者福祉センター体育館であった。1、2年生の計89人がシングルスとダブルスを戦った=写真。上伊那卓球連盟の主催。
新人選手が自分の力を試すための大会。男女、学年別のシングルスは予選リーグ、決勝トーナメントを戦い、男女別のダブルスはトーナメントで順位を決めた。
関係者によると、それぞれの選手は、今大会で自分の課題を見つけ、冬の練習のなかで克服していくという。
結果は次の通り。
【男子】
◇シングルス▽1年(1)水上裕太(駒ヶ根工業)(2)中島健(伊那弥生)(3)加藤隼人(上伊那農業)小浜由彦(伊那北)▽2年(1)市山林太郎(伊那北)(2)城田聖也(上伊那農業)(3)寺沢信孝(伊那北)丸山紀尚(同)
◇ダブルス (1)小河内博樹・北原卓征(赤穂)(2)宮下宙士・丸山紀尚(伊那北)(3)城田聖也・加藤隼人(上伊那農業)小田義明・水上裕太(駒ヶ根工業)
【女子】
◇シングルス▽1年(1)牛山雅美(伊那西)(2)山岸友子(伊那北)(3)中山由美(伊那北)成沢汐里(赤穂)▽2年(1)春日宏香(伊那西)(2)下平瑞貴(同)(3)松本朱加(同)宮下静香(同)
◇ダブルス (1)篠田桃子・山岸友子(伊那北)(2)下平瑞貴・下島紗弓(伊那西)(3)宮沢真紀・井ノ上明日香(辰野)春日宏香・牛山雅美(伊那西) -
冷え込みに期待 伊那スキーリゾート・オープン
伊那市西春近の「中央道伊那スキーリゾート」は16日、今季の営業を始めた。暖冬の影響で例年に比べて雪の準備が遅れているが、県内外の家族連れが訪れ、雪の感触を確かめながら初滑りを楽しんだ=写真。
ゲレンデは全長1200メートルのうち下半分が滑走可能。コースの中央部に雪を集め、平均約30センチの積雪を維持している。関係者は「今後の冷え込みに期待。来週末には、コース全体に降雪し、ソリゲレンデも利用できるようにしたい」と話す。
今シーズンの営業は来年3月31日まで。オープン縲・2日は、「初滑りキャンペーン」としてリフト一日券を2千円で販売する。問い合わせは「中央道伊那スキーリゾート」(TEL73・8855)へ。 -
駒ケ根市家庭婦人バレー閉会式
駒ケ根市家庭婦人バレーボール連盟(大久保則子理事長)は14日夜、第25回リーグ戦の閉会式を駒ケ根市民体育館で行った。8月22日に開幕したリーグ戦と優勝決定戦を勝ち抜いて優勝した北割二区チームなど上位チームに表彰状とカップ、トロフィーが授与された=写真。
大久保理事長は「白熱した試合が多かった。試合を通じてチームの和が深まったくれたら幸い。来年も多くの人の参加を」とあいさつした。
リーグ戦には15チームが出場し、A、Bブロックに分かれて総当たり戦を行った後、順位決定戦を行った。
上位チームの順位は次の通り。
(1)北割二(2)北割一(3)東伊那(4)下平(5)福岡(6)町三(7)町二(8)上赤須 -
駒ケ根高原スキー場安全祈願祭
駒ケ根市の中央アルプス駒ケ根高原スキー場は12日、安全祈願祭を同スキー場のゲレンデで行った。スキー場を運営する中央アルプス観光の関係者など約20人が参列。祭壇に玉ぐしをささげるなどの神事を行って営業期間中の無事故を祈った=写真。
昨年同時期にはすでにかなりの積雪に恵まれ、営業開始以来初めて初日からナイター営業もできるなど順調なスタートを切った同スキー場だが、今季はまだ積雪がないばかりか、12台あるスノーマシン(人工降雪機)も温度、湿度の低下などの条件が整う日がないため、一度も稼動させられないままの状態が続いている。担当者は「この調子では予定の16日のオープンは無理かもしれない」」と話し、雪のないゲレンデでうらめしそうに空を見上げながらため息をついていた。
同スキー場は今シーズンの入場者を昨季の約6万5千人を上回る7万人と見込んでいる。 -
小中学校卓球選手権 シングルスで技術向上図る
第13回上伊那スポーツフェスティバル06・上伊那小中学生卓球選手権大会は10日、伊那市の県伊那勤労者福祉センター体育館であった=写真。上伊那卓球連盟、上伊那スポーツ振興協議会など主催。
大会は、地区内の児童、生徒の健全育成と卓球技術向上などの目的。約120人が集まり、小・中学生の部それぞれの男女シングルスで予選リーグ、決勝トーナメントの熱戦を展開した。
結果は次の通り。
★中学生
【男子】(1)沖村貴弘(伊那少年卓)(2)諏訪宝(辰野JSC)(3)伊藤亮介(伊那東部中)上原良太(伊那少年卓)
【女子】(1)下平咲(伊那少年卓)(2)根津彩香(伊那東部中)(3)久保村美里(同)吉岡彩乃(同)
★小学生
【男子】(1)桑沢聡(辰野JSC)(2)三澤拓弥(伊那少年卓)(3)福沢秀平(同)神崎蒼(飯島少年卓)
【女子】(1)高橋佐和子(伊那少年卓)(2)福沢奈緒(同)(3)中村詩穂(同) -
伊那西スケート場 25日オープン予定
伊那市内では唯一の天然リンクとして注目が集まる、ますみケ丘の市営伊那西スケート場は25日から今シーズンの営業を始める。関係者は、暖冬と心配される今季に今後の冷え込みを期待している。開場期間は来年2月4日までの予定。
昨シーズンは、寒波の影響で約10年ぶりの年内オープンだった。12月26日縲・月5日の42日間のうち37日の営業。利用者数は1436人で前年比557人の大幅増加だった。
同スケート場は、午前7時縲恣ッ10時、午後6時縲恣ッ9時の1日2回の開場。入場料は小学生以上は一人一回200円。
伊那市体協スケート部が不要スケート靴の提供求む
伊那市体育協会スケート部は、市営伊那西スケート場の無料貸出し靴を充実させるため、子ども用の不要スケート靴の提供を呼び掛けている。スケート靴は、スピード用で22センチ以下のサイズ。問い合わせは、市役所スポーツ振興課(78・4111、内線2730)へ。
氷が張り始めた25日オープン予定の伊那西スケート場 -
上伊那ラージボウル卓球大会
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卓球のボールよりも一回り大きい直径44ミリのボールを使って競技する第2回上伊那ラージボール卓球大会が3日、宮田村新田の農業者トレーニングセンターであった。上伊那各地から前回よりも10人多い31人が参加、1部、2部に分れ、予選リーグと決勝トーナメントで優勝を目指した=写真。
ラージボール卓球は幅広い卓球競技の普及にと、1988年に日本卓球協会が考案。ボールサイズを大きく、軽くし、スピートが出にくくしたため、ボールの変化が少なく、高度の技術がなくてもラリーが続き、初心者や高齢者も楽しむことができる。
結果は次の通り(敬称略)
◇シングルス第1部・優勝=北沢要市(2)中村正巳(以上箕輪町卓)(3)井ノ上八代美(箕輪母親卓)◇同第2部・優勝=小沢清史(南箕輪卓)(2)佐藤勇介(4)西尾和子(5)杉浦博男(以上駒ケ根卓ク)
◇ダブルス第1部・優勝=北沢要市・田中晃子(箕輪町卓・宮田卓ク)(2)小池清史・西尾和子(南箕輪卓・駒ケ根卓ク)(3)丸山温・向山初美(箕輪町卓・箕輪母親卓)、佐藤勇介・井上節子(駒ケ根卓ク・箕輪母親卓)◇同第2部・優勝=田中岩人・西藤なをみ(箕輪町卓・南箕輪ママ)(2)小池士郎・井ノ上八代美(南箕輪卓・箕輪母親卓)(3)木下文明・堀治子(宮田卓ク・箕輪母親卓)、小池智之・赤池和代(南箕輪卓・箕輪ラージボール) -
オール信州「村」ソフトバレーフェス開催
県内の村在住者でつくるクラブチームが集う「オール信州『村』ソフトバレーフェスティバル」が3日、南箕輪村の村民体育館などであった。10村から26チームが参加し、プレーを楽しみながら相互の交流を深めた。
南箕輪ソフトバレーボールクラブ主催で、7回目。生涯スポーツの一環として、親ぼくを深め、活力ある村づくりや競技の振興につなげる大会。
20歳以上39歳以下の「まっくんの部」、40歳代と50歳代以上で編成する「トリムの部」に分かれ、予選リーグと順位別決勝リーグで対戦。どのチームも気迫あふれるプレーで、熱戦を繰り広げた。
大会は市町村合併によって、参加数は当初に比べ半分近く減り「参加チームが多くなるように再び対策を練りたい」としている。
結果は次の通り。
▽トリムの部(10チーム)(1)村内沢尻です。(南箕輪村)(2)梅の里(宮田村)(3)元気がいいねI(南箕輪村)▽まっくんの部(16チーム)(1)MIRACLE(原村)(2)炎(山形村)(3)まっくんA(南箕輪村) -
松崎さん県内2人目、全日本剣道連盟から有功賞
剣道の普及を通じて青少年の健全育成に尽力する宮田村南割区の松崎友善さん(89)が、全日本剣道連盟の剣道有功賞を受賞した。功績が著しかった人にしか与えられない特別な賞で、県内で2人目。今も現役で後進の指導、育成にあたっているが「体の続く限り、剣道をやっていきたい」と話している。
松崎さんは1931(昭和6)年から剣道を始め、村の剣道少年部を1978(昭和53)年から指導。上伊那の剣道連盟の会長も今年の3月まで務めるなど、剣道の素晴らしさを地域に伝えてきた。
23日に長野市で開かれた県剣道大会の席上で受賞伝達式があり、次代を担う後輩たちから祝福を受けた。
「子どもたちに言うのは、相手を敬う気持ちを常に持つこと」と松崎さん。「剣道は相手がいないと勝負できないが、自分を鍛錬する場でもある」と続ける。
今も教える村剣道少年部の教え子たちへの報告はこれからだが、受賞を励みにこれからも温かい目で後輩の育成にあたる。 -
上伊那郡縦断駅伝優勝の伊那市チーム 市長に報告
第54回上伊那郡縦断駅伝競走大会(上伊那陸上競技協会・伊那毎日新聞社主催、KOA特別協賛)で14年ぶりの総合優勝を果した伊那市チームは30日夕方、市役所を訪れ、小坂樫男市長に優勝の報告をした。
26日にあった、駒ヶ根市縲恍C野町の6区間(38・1キロ)を舞台に7市町村11チームが参加した同大会に伊那市は、旧市でつくるAチームと、旧高遠町・長谷村のBチームが出場。Aチームは、県縦断駅伝メンバー4人と高校生2人の力走で、2位と2分1秒差の記録で優勝した。
Aチームの桜井健一監督、平沢和海コーチ、1区・土橋勇一さん、2区・鈴木昌幸さん、3区・萩原英雄さん、5区・守屋智春さんの6人が訪問。小坂市長は「久しぶりの優勝おめでとう」と笑顔で祝福した。
桜井監督は「優勝候補と目され選手たちも緊張していたが勝ててうれしい」と感想。48歳、最年長の守屋さんは「来年も優勝」と連覇に向け、心強く語った。 -
宮田小3年生が駅伝大会
宮田村の宮田小学校3年生は29日、駅伝大会を同校庭で開いた。10人1組でチームを組み、ゴール目指してタスキをつないだ。
冬場を中心に1年生の時から朝のランニングを続ける3年生。マラソン大会は今までも開いたが、助け合いの中で走る楽しさを知ろうと、初めて駅伝大会を開いた。
9月の運動会以降、本格的に練習。チームメイト同士で誘いあって走る機会も多くなったが、この日の大会ではその成果を発揮しようと力走した。
練習の時よりも記録を伸ばして喜んだり、逆に結果を残せず少し肩を落としたり。個人で戦うのとは全く違う、団体競技の楽しさ、難しさも肌で味わった。
今後はマラソン大会も予定しており、励まし合いながら自己の目標に向って走り続ける。 -
伊那市ママさんバレー リーグ優勝は「コスモス」
伊那市ママさんバレーボール協議会(武田さゆり会長)のリーグ戦順位決定戦は28日夜、伊那市の伊那小学校体育館であった。決勝戦は、「コスモス」がセットカウント2竏・で「マザーズ」を破り連覇、3位は「めぐみ」となった。
昨年より1チーム少ない10チームが参加し、それぞれ6試合ずつ戦う、変則リーグを5月初旬から展開。決勝戦、3位決定戦の対戦チームは、昨年と同じ顔合わせとなった。
決勝戦は、強固なブロックで攻撃を防ぎながら、相手のミスを誘い得点を積み重ねたコスモスが序盤から優勢。マザーズもブロックを交わすトスで対抗するが前年優勝チームの勢いにはかなわなかった。
コスモスの熊谷明子主将は「練習の成果が今日の試合で発揮できた。苦手意識のあったチームだったが作戦が成功した。3連覇に向けて来年も頑張りたい」と話していた。
武田会長は「リーグ戦を通じて、良い点、悪い点があると思うが、来年に向けてのステップアップにつなげてほしい」と本年のリーグ戦を閉めた。
順位は次の通り。
(1)コスモス(2)マザーズ(3)めぐみ(4)たんぽぽ(5)東春近(6)ウイング(7)トパーズ(8)荒井(9)みなみ(10)オレンジ -
信州高遠22キロてくてく歩き大会
励まし合いながら完歩を目指そう竏窒ニ22日、伊那市高遠町の信州高遠青少年自然の家から高遠町内まで「信州高遠22kmてくてく歩き大会」があった。県内外から266人が集まり、ともにゴールを目指した。
さまざまな世代の人や仲間同士で歩くことを通じて、忍耐力や体力、集中力を培うことなどを目的する取り組み。昨年までは「かち歩き大会」として行っていたが、今年は「てくてく歩き」と名称を改め、コースもループ橋方面を通るようにした。
毎年出場する参加者もいるが、好タイムを目指す人、完歩を目指す人、歩くことを楽しむ人など目的はさまざま。走らないことを原則として、それぞれのペースでゴールを目指していた。
各部門の上位入賞者は次の通り。
◆小学生の部(1)日向一機(11)(2)宮沢翼矢(12)(3)小池星弥(12) (5)北村俊也(12)
◆中学生の部(1)増澤圭史郎(15)(2)原悠也(15)(3)松田未来(15)(4)御子柴恵子(14)(5)石川実佳(15)
◆一般の部(1)高橋順子(54)(2)草深昭嘉(72)(3)岩本卓也(23)(4)中嶋鐵彌(63)(5)北原昇(56)
◆グループの部(1)伊那中C(2)ニコニコ家族(3)チームイトウ -
上伊那ミニバス選手権
第23回上伊那ミニバスケットボール選手権大会が26日、駒ケ根市内の3会場で開かれた=写真。上伊那バスケットボール協会主催。男子8チーム、女子18チームが出場してトーナメントで戦った結果、男子は箕輪、女子は箕輪健全Aがそれぞれ優勝した。
上位は次の通り。
▼男子(1)箕輪(2)駒ケ根(3)伊那(4)辰野▼女子(1)箕輪健全A(2)伊那ミニ(3)駒ケ根(4)ミスズ -
駒ケ根市MIX9バレー大会
駒ケ根市バレーボール協会は26日、男女混合9人制のMIX9バレー大会を同市の市民体育館と西駒郷体育館で開いた。12チームが参加し、3ブロックごとのリーグ戦を行って順位を争った=写真。
特別ルールとして男子は、サーブはアンダーハンド、スパイクは40歳未満はアタックラインより後方、40歳以上は同ラインより前方で打てる竏窒ネどが採用された。
上位は次のチーム。
▼Aブロック(1)チームTOP(2)バレーボール協会役員チーム(3)仲良し排球部▼Bブロック(1)駒ケ根クラブ(2)こまちゃん(3)ぷらむ▼Cブロック(1)サインはエ?(2)にしこまごう(3)オールコマガネ -
バドミントン交流会
宮田村公民館(白鳥剛館長)は26日、バドミントン交流会を村農業者トレーニングセンターで開いた。村内の愛好家ら約30人が集まり、思い思いにシングルスやダブルスの試合をしたりするなど、バドミントン好き同士で伸び伸びと思い切りプレーを楽しんだ。
小学生ら初心者にはラケットの握り方やシャトル(羽根)の打ち方などの基本をコーチ=写真。初めは思うように打てなかった参加者も練習のかいあってしばらくすると笑顔を見せながら楽しそうに打ち合っていた。 -
第11回上伊那スポーツフェスティバル06ふわっとテニス大会
第11回上伊那スポーツフェスティバル06の「ふわっとテニス大会」が26日、伊那市の勤労者福祉センター体育館であった。上伊那各地から88人が参加し、ともに汗を流した。上伊那スポーツ振興協議会など主催。
さまざまなスポーツを通して交流を深めるとともに、体力、マナーの向上を図ることなどを目的とする上伊那スポーツフェスティバルの一環。今回は、大人から子どもまで一緒に楽しめるニュースポーツ「ふわっとテニス」の大会を開いた。
参加者は二人一組で小学生の部、親子の部、一般の部の3部門に分かれて対戦。各ブロックで上位者を決めた。
親子で挑戦した参加者は、息の合ったチームワークでボールを打ち合い、得点を重ねるごとに喜びを分かち合っていた=写真。 -
与田切マレット場オープン記念大会
飯島町の与田切公園内に今月新たにマレットゴルフ場を造った与田切公園マレットゴルフ連絡協議会(小林真直会長)は26日、コースのオープン記念大会を同コースで開いた。開会式で小林会長は「どうしてもここにコースを造りたかった。利用は冬の期間だけだが、健康増進と憩いの場として活用してほしい」とあいさつした。試合に先立ち、山田敏明助役が始球式を行ってオープンを祝った=写真。
大会にはオープンを待ち焦がれた93人が参加。早速芝生のコースに出て、楽しそうにスティックを振るっていた。
上位は次の皆さん。
▼男子(1)座光寺好74(2)大島修(3)松村明▼女子(1)西畑みつえ78(2)竹沢桂子(3)藤沢妙子 -
第54回上伊那郡縦断駅伝 伊那市14年ぶりの優勝
第54回上伊那郡縦断駅伝競走大会は26日、駒ヶ根市縲恍C野町の6区間(38・1キロ)を舞台に、7市町村11チームが健脚を競い、伊那市Aが2時間9分13秒で14年ぶりの総合優勝を勝ち取った。2位は2分1秒差の辰野町、3位は前回優勝の箕輪町Aだった。上伊那陸上競技協会・伊那毎日新聞社主催、KOA特別協賛。
過去3年間、連続2位の伊那市が伊那市Aは、1縲・区に配した県縦断駅伝メンバーの土橋(キョウリツ)、鈴木、萩原(ともにジェルモ)が区間優勝し、2位と2分24秒の大差で前半を折り返す。後半も4区・吉川(伊那弥生高)、5区・守屋(嬉楽Q)が区間2位の好走でつなぎ、アンカー春日(伊那北高)は1位を維持したままゴールした。
3位で折り返した辰野町は、4区・山口(上農高)の区間優勝、5区・上島(平井星光堂)の区間新記録の快走で2位に浮上した。
箕輪町Aは、最終区・大槻(ジェルモ)の区間新をマークする追い上げで、駒ヶ根市Aを1秒差で交わし3位に入った。 -
美篶少年スポーツ連絡会の交流会 リレーに綱引き
伊那市美篶地区の小学生を対象としたスポーツ団体でつくる、美篶少年スポーツ連絡会(山口和人代表)は25日、美篶小学校グラウンドなどで、初めてとなる交流会を開いた。
互いに連携を取りながら地域のスポーツ振興を目指す同連絡会の活動の一環。同地区の野球、サッカー、ミニバスケットボール、ミニバレーボールの4団体の児童、保護者ら約200人が集まり、綱引き、リレーの2種目を楽しんだ。
綱引きは4団体が2チームに分けて戦い、リレーは各団体ごとが1周200メートルのトラックを30人でつなぐチーム戦で競った。それぞれの競技にはコーチや保護者らも参加。グラウンドは熱気に包まれ、友達や我が子を応援する熱い声援がわいた。
スポーツ交流の前には、小学校の資料館や、体育館などの清掃作業もあった。 -
第54回上伊那郡縦断駅伝 あす号砲
第54回上伊那郡縦断駅伝競走大会は26日、駒ヶ根市役所縲恍C野町役場の6区間(38・1キロ)を舞台に、上伊那の7市町村11チームで健脚を競う。上伊那陸上競技協会、伊那毎日新聞社主催、KOA特別協賛。
選手らは、駒ヶ根市役所正面玄関前を午前9時にスタート、天竜大橋を渡り竜東線を北上し、伊那市役所で前半のゴール。伊那市民会館前で4区が同時スタートし、ゴールの辰野町役場を目指す。
本年は、県縦断駅伝の区間優勝者含む、上伊那代表選手4人を投入する伊那市の総合力が頭一つ他を抜け出している。14年ぶりの優勝を勝ち取るには、4、6区の高校生ランナーの頑張りに注目が集まる。
連覇を狙う箕輪町は、県縦断選手3人を中心に若手でチームを構成するが前年の力には及ばない。2年ぶりの優勝を目指す駒ヶ根市、上伊那のエース上島が率いる辰野町と共に、伊那市を序盤から追う展開が予想される。