-
箕輪町屋内スポーツ施設休館
新型コロナウイルスの影響による箕輪町内の屋内スポーツ施設、休館のお知らせです。
箕輪町では、町民体育館、武道館、社会体育館、藤が丘体育館、
学校開放の各小学校体育館、ながたドームを新型コロナウイルス感染拡大防止のため4日から来月10日まで休館とします。
-
長野市内で新型コロナ感染確認 30代女性
長野市は、市内に住む30代の女性が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと、1日、発表しました。
県内で感染が確認されたのは9人目です。
長野市の発表によりますと、感染が確認されたのは、長野市内に住む30代の女性です。
女性は、3月1日から24日までイギリスに滞在していました。
28日に自宅に帰宅、29日に37.8度の発熱があり保健所に相談したということです。
検査の結果、1日に「陽性」と判明し、入院したということです。
県内で新型コロナウイルスの感染が確認されたのは、今回で9人目です。 -
ぐるっとタクシー本格運行
伊那市は新たな地域公共交通「ぐるっとタクシー」の本格運行を1日から始めました。
1日は伊那市役所で出発式が行われ、市や運行業務を担うタクシー会社の関係者など20人余りが出席しました。
ぐるっとタクシーは、伊那市の西春近や西箕輪、伊那西部地区などで運行するドアツードア乗合タクシーで、予約が入ると人工知能AIが配車を行います。
利用できるのは運行エリアに住んでいる65歳以上の高齢者や免許返納者、障がい者できのう現在741人が利用登録しています。
運賃は1回500円です。
条件によって割引が適用され免許返納者や障害者は250円、ケーブルテレビやインターネットで予約すると300円となります。
白鳥孝市長は「新しい時代のあたらしい交通が始まる」と本格運行に期待を寄せていました。
運行業務を担う、白川タクシーの白川光朗社長は「伊那市や事業者が連携を深め、さらにぐるっとタクシーを進化させ、利便性の向上に努めていきたい」と話していました。
本格運行初日の利用者数は午前8人、午後4人のあわせて12人でした。
-
市町村で退職者辞令交付式
年度末を迎え各市町村では31日付けで退職する職員に辞令が交付されました。
伊那市の辞令交付式が31日市役所で行われ白鳥孝市長から定年退職者など27人に人事通知書と感謝状が手渡されました。
退職者の内訳は定年退職が23人早期退職が4人となっています。
白鳥市長は「人口減少、少子高齢化に歯止めをかけなければならない。退職したあとも一緒になって考え行動してもらいたい」と呼びかけていました。
退職者を代表して保健福祉部の廣瀬宗康部長があいさつしました。
なお箕輪町では13人、南箕輪村では4人が退職となっています。
-
伊駒アルプスロード国直轄
国土交通省は、伊那市と駒ヶ根市を結ぶ国道153号伊駒アルプスロードを来年度の新規事業に決定したと31日発表しました。
国土交通省の発表によりますと、県からの国の権限代行による整備の要望を受け、来年度の新規事業化が決まったということです。
伊駒アルプスロードは技術的に困難な場所があり県での施工が難しいとして、県や伊那市などの沿線自治体は国の事業化を求めていました。
阿部守一長野県知事は、「国の直轄権限代行により整備していただくことについて、最も力を入れて要望してきたところであり、今回の新規事業化の決定を大変うれしく思う」とコメントしています。
伊駒アルプスロードは伊那市美篶から駒ヶ根市赤穂までの延長11.6キロを結ぶ道路です。
国道153号の渋滞解消や、リニア中央新幹線長野県駅へのアクセス向上を目的としています。
来年度国は5,000万円の予算を計上していて、測量や地質調査、設計、関係機関での協議を推進していくとしています。 -
第2次伊那市環境基本計画 答申
伊那市が環境保全に取り組むための施策の方向性を示す第2次伊那市環境基本計画案について検討していきた環境審議会は27日、白鳥孝市長に答申しました。
27日は環境審議会の細田文和会長らが市役所を訪れ、白鳥市長に答申書を手渡しました。
第2次伊那市環境基本計画は令和2年度から令和11年度までを計画期間とし、豊かな自然との共生や環境にやさしい循環型社会を目指す事などを基本目標としています。重点プロジェクトは、再生可能エネルギーのうち木質バイオマスによる二酸化炭素の抑制量を3倍にする事や、プラスチック製のレジ袋を減らす取り組みを推進する事をあげています。
細田会長は「最近は異常気象など想定外の事が発生している。できる事から取り組んでほしい」と話していました。
白鳥市長は「何か行動しなければ温暖化は止められない。より良い環境を伊那から作っていきたい」と話していました。
第2次伊那市環境基本計画は4月から運用される予定です。
-
飯田保健所管内で20代男性新型コロナ感染
長野県は、飯田保健所管内の20代の男性が新型コロナウイルスに感染していたことが確認されたと27日、発表しました。
県内で感染が確認されたのは6人目です。
県の発表によりますと、感染が確認されたのは、東京都在住の20代の男性です。
男性は20日に東京都から飯田保健所管内の自宅に帰省していました。
23日に発熱、咳、頭痛の症状があり、県内の医療機関を受診しました。
24日に発熱が続くため飯田保健所へ相談、26日に再受診しました。
27日、検査結果が「陽性」と判明し、入院したということです。
詳細は調査中だということです。
県内で新型コロナの感染が確認されたのは今回で6人目です。
-
子どもの貧困対策や虐待予防など
伊那市子ども・子育て審議会が27日伊那市役所で開かれ、
貧困対策や虐待予防などをまとめた第2期子ども・子育て支援事業計画案の最終確認が行われました。
計画案は目標を「子どもと親と地域の笑顔があふれ、安心して子育てのできるまち いなし」としています。
計画案では子どもの貧困対策として、居場所の確保や食事の保障を推進するほか就学援助制度などの周知を図り経済的支援を行うとしています。
また児童虐待予防として早期発見、早期対応に努めるほか要保護児童対策に当たる職員の資質向上と体制強化に取り組むとしています。
ほかにはインターネット適正利用の推進として青少年が安心・安全にネットを利用できる環境づくりを進めるとしています。
子育て支援の取り組みをまとめた第2期伊那市子ども・子育て支援事業計画は令和2年度から5年間を計画期間としています。
-
町の役に立ちたい57%
箕輪町は17歳の町民を対象とした意識、生活実態調査をまとめました。
調査では57%の人が将来、町のために役に立ちたいと回答しています。
調査は行政施策に反映させようと毎年行われていて今回は対象となる箕輪町在住の17歳276人のうち120人から回答がありました。
今回初めて加えられた「将来、町のために役に立ちたいか」という質問には57%が「役に立ちたい」15%が「役に立ちたいとは思わない」26%が「どちらともいえない」と回答しています。
町への愛着度については75%が「感じている」と回答していて前回より2.5ポイント減少しています。
生活で満足している理由については「自然環境が恵まれている」が67%で最も多く、不満の理由については「飲食店や娯楽施設が少ない」が87%で最も多くなっています。
町では若年層の生活実態を把握することで移住定住につながる施策の参考にしていくとしています。
-
リニアバレー構想実現プラン基本方針決まる
リニア中央新幹線整備を地域振興に活かす伊那谷自治体会議が
26日伊那市の伊那合同庁舎で開かれ、広域二次交通の整備に取り組むなどとするリニアバレー構想実現プランの基本方針が決まりました。
会議は県庁の阿部知事とテレビ回線で繋ぎ上下伊那の市町村長ら12人が意見を交わしました。
26日はリニア開業に向け喫緊に取り組むべきこととして広域二次交通の整備などを含むリニアバレー構想実現プランが示され承認されました。
白鳥孝伊那市長は二次交通に関して「伊那谷だけでなく木曽地域や岐阜高山を含む広域で考えることが重要だ」と話していました。
阿部知事は「県が責任をもって進めていかなければならない。
速やかに体制を整えていく」と話していました。
リニアバレー構想実現プランではほかにグローバル企業の本社、
中枢機能の立地促進や周遊滞在型観光コンテンツづくり・受入環境整備などが挙げられています。
会議ではほかに地域振興を加速させるためこれまで本庁にあった
リニア整備推進局の業務を南信州地域振興局に移管することが確認されました。
-
聖火リレー延期 市長「やむを得ない」
24、1年延期の方針が確認された東京オリンピック・パラリンピック。
伊那市の白鳥孝市長は、伊那市でも予定されていた聖火リレーが延期となったことを受け「やむを得ない」と受け止めています。
「さみしい聖火リレーになると思っていた。延期を受け、聖火ランナーのみなさんの期待や自分にとっての誇らしげな姿が消えたわけではなくなったので、来年に延びたという風に思えばよかったのかなという思い」
白鳥市長は、聖火リレーの延期を受け、今日の定例記者会見でこのように話しました。
4月3日の伊那市での聖火リレーでは、13人が走る予定でした。
-
箕輪町が困りごと相談窓口を開設
箕輪町は税金や水道料の滞納者のなかに疾病や失業などの課題を
抱え、本人や家族だけでは解決が難しいケースがみられることから困りごと相談窓口を設置しました。
町では困りごと相談窓口を役場福祉課と箕輪町社会福祉協議会に設置するほか役場の各課窓口に困りごと相談票を庁内の連携を図るとしています。
相談票は通常版のほか、英語版、ポルトガル語版、やさしい日本語版が用意されるということです。
また町は住民の利便性向上を図るためきょうから一部でキャッシュレス決済を始めました。
決済はスマートフォンのLINEpayアプリによるQRコードが使われます。
支払いができるのは、犬登録手数料、狂犬病予防注射済票交付手数料、指定ごみ袋購入チケット購入代です。
町ではキャッシュレス決済のメリットとして窓口での待ち時間が短くなるほか決済額の0.5%のポイントが貯まることを挙げています。
-
伊那市 人事異動内示
伊那市は、4月1日付けの人事異動を、19日に内示しました。
異動総数は185人の中規模で、部長級の昇格は4人となっています。
保健福祉部福祉相談課長の松澤浩一さんが保健福祉部長兼福祉事務所長に昇格します。
-
箕輪町人事異動内示 「やや大規模」
箕輪町でも4月1日付けの人事異動が今日内示されました。課長級は3人が昇格、係長級の異動は16人と、やや大きな規模の異動だとしています。
税務課長補佐兼住民税係長の知野 剛さんが税務課長兼収納対策室長に昇格します。
-
南箕輪村人事異動内示 小規模
南箕輪村の4月1日付けの人事異動も19日内示されました。
39人の異動と小規模で、課長に昇格の2人はともに女性で、女性登用を進めた人事となっています。
健康福祉課健康推進係長の伊藤 千登世さんが健康福祉課長に昇格します。
-
伊那市観光コンセプトに技加わる
令和2年度から4年度までの伊那市の新しい観光実施計画がまとまり、観光のコンセプトに高遠石工の「技」が加わりました。
17日は伊那市観光協会の有賀正喜委員長が白鳥孝市長に観光実施計画を報告しました。
令和2年度からは、これまでのコンセプトの「山・花・食」に、高遠石工の「技」が加わります。
高遠石工の説明看板の整備や、アプリの開発などを行うとしています。
令和4年度までの伊那市の年間の観光客数は、今期の平均よりも9万8千人多い183万人を目標としています。
観光消費額はおよそ2億3千500万円多い33億2千万円を目標としています。
-
箕輪町 静岡県浜松市庄内地区から花束
箕輪町と友好交流推進協定を結んでいる静岡県浜松市の庄内地区から17日、町内の小中学校と保育園へ配られる花束が届けられました。
この日は庄内地区にある箕輪町交流協会のメンバー5人が訪れました。
花束は3本のガーベラと1本のストックで作られています。
花束を贈るのは今年度で25回目ですが、昨年度は台風の影響から充分に育てられず、箕輪中学校のみに贈られました。
今年度は順調に育ち、卒業生と卒園児への花束合わせて1,142束が用意されました。
箕輪町と静岡県浜松市の庄内地区は、平成7年に友好交流推進協定を結んでいて、町の小学5年生が臨海学習で訪れるなど交流を重ねています。
-
市議会 太陽光発電設備に関する条例の制定を求める請願 趣旨採択を可決
伊那市議会3月定例会が16日に開かれ、「太陽光発電設備の適正な設置に関する条例の制定を求める請願」について、「趣旨採択」とする委員長報告が賛成多数で可決されました。
請願書は、高遠町芝平の住民有志らでつくる「芝平太陽光発電施設建設に反対する会」が提出したものです。
市に対し、「太陽光発電設備の適正な設置に関する条例を制定し罰則を設ける事」「地すべり防止区域など、市が必要と認めた区域を太陽光発電設備設置禁止区域に指定すること」などを求めるものです。
市議会社会委員会で「趣旨採択」とした委員長報告が、賛成多数で可決されました。
また市議会全員協議会が同じ日に開かれ、国道153号伊駒アルプスロードの事業推進を図るため、来年度から建設部に伊駒アルプスロード推進室を設置することが報告されました。
-
新型コロナ対策で市が緊急経済対策
伊那市は、新型コロナウイルス感染症に関する緊急経済対策として、影響を受けている市内の中小企業に対し、3年間実質無利子で融資を受けられる独自の対策を行います。
13日伊那市役所で開かれた新型コロナウイルス感染症対策本部会議で決定しました。
伊那市では、新型コロナウイルスにより、売り上げが減少している中小企業の資金繰りを支援するため、従来よりも、低金利で、返済期間を延長するよう伊那市の特別経営安定化資金の拡充を行います。
運転資金・設備資金として融資を受けられる限度額は2,000万円です。
これまでより利率は1.6%から1.4%に引き下げられます。
利子については3年間、実質無利子となるよう市が負担を行うとしています。
返済期間は運転資金は7年以内、設備資金は9年以内から、ともに10年以内に延長されます。
返済の開始時期は1年後から2年後に延長されます。
対象は新型コロナウイルスにより影響を受ている市内の中小業者で、認定は市で行います。
申し込みの窓口は市内の「アルプス中央信用金庫」「八十二銀行」「長野銀行」「長野県信用組合」の各支店です。
問い合わせは、伊那市商工観光部商工振興課で受け付けています。
また、伊那市主催のイベントや会議などの開催については、3月末まで現在の判断基準を継続するとしています。
-
市町村小中学校入学式の対応
新型コロナウイルスの感染予防対策として、伊那市教育委員会と箕輪町教育委員会は各小中学校の入学式の方針を決めました。
南箕輪村教育委員会は、12日に方針を決めることにしています。
伊那市教育委員会によりますと、市内小中学校の入学式は予定通り実施するということです。
保護者の出席は原則1人、在校生は参加しません。
来賓はなしとなり、内容を簡素化して行うということです。
なお、始業式は学校ごと対応するということです。
箕輪町教育委員会によりますと、 保護者は人数に関わらず出席することができます。
来賓はなしとなり、児童・生徒の人数が多い大規模な学校では、在校生は出席しません。
小規模な学校では、在校生は出席できます。
南箕輪村教育委員会は、12日に臨時の校長会を開き、方針を決めることにしています。
-
今年の伊那まつり テーマ「翔」
伊那まつり実行委員会が12日開かれ、新型コロナウイルスの影響について、現時点では伊那まつりを予定通り開催する方針であることが確認されました。
この日の実行委員会は、新型コロナウイルスの感染予防のため、委員会ごと会議室に分かれて行われました。
新型コロナウイルスの影響によりイベントの中止が相次いでいますが、現時点では伊那まつりを開催する方針であることがこの日の実行委員会で確認されました。
開催についての最終判断は、実行委員会上部の伊那まつり委員会の臨時委員会で決定する方針です。
臨時委員会の開催時期は未定です。
まつりのテーマは「翔」に決まりました。
「翔」には、“伝統と文化を未来につなげ、新しい世界へ向かって天高く羽ばたこう”という思いが込められています。
今年の伊那まつりは、東京オリンピック・パラリンピックにより、例年の8月から9月12日と13日に時期をずらし、開かれる予定です。
-
新型コロナ 確定申告期限延長
新型コロナウイルスの影響で、確定申告の期限が延長されます。
伊那市のいなっせでの確定申告は来月16日まで延長されます。
箕輪町役場での確定申告は31日まで延長されます。
17日からは予約制で、12日の午後1時から午後5時の間に税務課に電話予約をしてください。
南箕輪村役場での確定申告は31日まで延長されます。
17日からは予約制で、随時財務課に電話予約が可能です。
なお伊那市役所は予定通り今月の16日までです。
-
伊那市田舎暮らし住宅が完成
伊那市への移住者が、定住先を見つけるまで最長3年間入居できる「伊那市田舎暮らし住宅」が新山に完成し、7日竣工式が行われました。
竣工式ではテープカットで完成を祝いました。
伊那市田舎暮らし住宅は、新山荘跡地に3棟建設されました。
木造平屋建てで2LDK、延べ床面積は67平方メートルです。
内装には伊那市を中心に上伊那産のカラマツやスギが使われているほか、ペレットストーブが設置されています。
この住宅は、田舎暮らしモデル地域となっている新山で、定住先を探す期間に一時的に住む場所を提供しようと、伊那市が建設しました。
総事業費は6,100万円で、国の地方創生拠点整備交付金を活用しました。
入居は、伊那市に移住する子育て世帯が対象で、最長3年間住むことができます。
その期間で、住宅を新築したり中古住宅を購入するなど、定住先を探してもらいます。
家賃は1か月2万5千円です。
1月から入居者を募集し、現在2世帯の入居が決まっているということで、残りは1世帯となっています。
平成26年度から30年度までに新山地域へ移住した人は42人となっています。
-
唐木村長「既存の制度をPR」
南箕輪村の唐木一直村長は、新型コロナウイルスの影響で経済不安が広がる中、「村商工会と一緒になってセーフティネットをPRしていきたい」と話しました。
これは6日役場で開かれた村議会全員協議会の中で示したものです。
南箕輪村は、村商工会と協力し「緊急災害対策資金」といった制度を設けています。
唐木村長は「村商工会と協力しPRしていくと共に、、柔軟に対応していきたい」と話しました。
また、4月1日開所予定の「南箕輪村生涯活躍交流センター」の愛称について「こもれびの家」とすることが報告されました。
-
高遠総合支所 条件整えば令和7年度
5日の一般質問で白鳥孝伊那市長は高遠町総合支所の建て替えについて建設場所や有利な財源の確保などの条件が整えば「合併20周年となる令和7年度までに事業着手または完成させたい」と答弁しました。
高遠町総合支所については、耐震性の問題から2018年に高遠町保健センターに仮移転しています。
白鳥市長は議員の質問に対し「新たな総合支所の建設場所や旧庁舎の跡地利用を一体的に考え、有利な財源が確保できるよう検討を進めていきたい」と話し「条件が整えば合併20周年となる令和7年度までに事業着手または完成させたい」と答えていました。
-
太陽光発電などガイドライン 市長「新たな内容盛り込む」考え
伊那市の白鳥孝市長は、太陽光発電などの再生可能エネルギー発電設備の設置ガイドラインについて、設置を避けるべき区域の具体化や、住民の求めに応じて協定を締結するなどの内容を、新たに盛り込むとの考えを示しました。
これは、4日に開かれた伊那市議会一般質問で議員の質問に答えたものです。
新たに盛り込むことを検討している内容として、太陽光発電設備の設置を避けるべき区域を具体化するとしています。
また、住民の求めに応じて協定を締結するものとし、周辺への影響が大きい1メガワット以上の太陽光発電設備については市と協定を締結することなどです。
ガイドラインに基づく届け出件数は、3日までに67件で、太陽光発電は62件、1メガ以上の太陽光発電は6件となっています。
-
地域コミュニティ活性化委員会 白鳥町長へ提言
箕輪町の地域コミュニティ活性化委員会は、住民主体による持続可能な地域づくりや活性化に向けた取り組みをまとめた提言書を4日白鳥政徳町長に渡しました。
4日は、活性化委員会の根橋清二委員長が役場を訪れ、白鳥町長に提言書を手渡しました。
地域コミュニティ活性化委員会は、みのわ未来委員会の専門部会として去年の6月に設置され、これまでに4回議論を重ねてきました。
提言では地域活性化に向けた具体的な取り組みとして「地域での話し合いの場を設け、課題解決に向けた取り組みを考えること」「区や常会に女性や若者が参画する機会を増やすこと」「町民や地域、町の役割を明確にすること」などを挙げています。
根橋委員長は「提言はスタートライン。これを基にさらに検討を深め目的達成に役立ててほしい」と話していました。
白鳥町長は「人口減少の中でどこに重点を置いていくか検討し、モデル事業をそれぞれの区で展開していきたい」と話していました。
-
町議会3月定例会開会
箕輪町議会3月定例会が2日開会し、令和2年度の一般会計当初予算案など25議案が提出されました。
一般会計当初予算案は、前年度と比べ13億6,400万円増の過去最大となる107億円となっています。
主な事業は、木下保育園建設に13億3,000万円、藤が丘体育館・社会体育館の耐震改修工事に1億5,500万円、大出の農産物直売所「にこりこ」一帯のリニューアル工事に2億2500万円などとなっています。
また、新たに防災アプリの導入に770万円、沢駅・げんきセンター利用者駐車場整備工事に700万円、中央高速バス停留所の有料化に450万円などとなっています。
町議会3月定例会は、9日と10日に一般質問、16日に委員長報告と採決が行われます。 -
村議会3月定例会開会
南箕輪村議会3月定例会が2日開会し、一般会計当初予算案など20議案が提出されたほか、温室効果ガス排出ゼロを目指す、気候非常事態に関する発議案が提出され、全会一致で可決されました。
気候非常事態宣言の発議案は、2050年までに温室効果ガス排出量実質ゼロを目指す運動を村民一丸となって推進するため村議会が提出したものです。
世界的な異常気象による気候変動のリスクが増大していることや、台風19号で甚大な被害を受けたことによる提案で、全会一致で議決されました。
また、令和2年度一般会計当初予算案は、過去最大規模の65億8,000万円となっています。
主な事業は、防災研修センターの建設に2億1,100万円、村民体育館や各地区の公民館の空調設備の設置に2億円、南箕輪中学校のプール改修に1億1,000万円などとなっています。
南箕輪村議会3月定例会は、11日と12日に一般質問、13日に委員長報告と採決が行われます。
-
新型コロナ イベント順延・閉館情報
新型コロナウイルスの影響によるイベントの順延、施設の閉館情報です。
5日に伊那市のいなっせで予定されていた「上伊那地区企業説明会」は4月16日に順延となりました。
箕輪町沢のげんきセンターは2日(月)から17日(火)まで閉館となります。