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市議選 事前審査に25派
任期満了に伴い20日告示、27日投開票で行われる伊那市議会議員選挙の立候補届け出書類事前審査が14日、15日の2日間、伊那市役所で行われました。 事前審査には、これまでに出馬を表明している25派が出席しました。 2日目の15日は、伊那地区の事前審査が行われました。 定数21の市議選には、15日までに現職19派、新人6派、合わせて25派が審査を受けました。 党派別では共産4派、公明2派、無所属19派となっています。 市議選に出馬を表明し事前審査を受けた25人を現職は議席順、新人は五十音順に紹介します。 西箕輪大萱の唐澤千明さん。 64歳。無所属現職の1期目です。 西町の唐澤稔さん。 66歳。無所属、現職の1期目です。 狐島の二瓶裕史さん。 35歳。無所属、現職の1期目です。 富県北福地の橋爪重利さん。 68歳。無所属現職の1期目です。 東春近暁野の宮島良夫さん。 64歳。無所属現職の1期目です。 手良沢岡の竹中則子さん。 73歳。無所属現職の2期目です。 長谷非持の中山彰博さん。 71歳。無所属現職の2期目です。 高遠町上山田の平岩国幸さん。 76歳。無所属現職の2期目です。 高遠町西高遠の飯島進さん。 60歳。無所属現職の2期目です。 富県北新の若林敏明さん。 58歳。無所属現職の1期目です。 東春近渡場の飯島光豊さん。 62歳。共産党現職の2期目です。 美篶上原の黒河内浩さん。 61歳。無所属現職の2期目です。 山寺の柴満喜夫さん。 69歳。無所属現職の2期目です。 西箕輪羽広の前澤啓子さん。 64歳。共産党現職の2期目です。 美原の前田久子さん。 66歳。公明党現職の2期目です。 中央の柳川広美さん。 53歳。共産党現職の2期目です。 西春近小出一の飯島尚幸さん。 68歳。公明党現職の2期目です。 東春近田原の伊藤泰雄さん。 66歳。無所属現職の2期目です。 美篶青島の若林徹男さん。 76歳。無所属現職の1期目です。 高遠町勝間の大場美広さん。 60歳。共産党の新人です。 山寺の北原豊文さん。 36歳。無所属の新人です。 美篶上川手の白鳥敏明さん。 66歳。無所属の新人です。 西箕輪大萱の野口輝雄さん。 62歳。無所属の新人です。 荒井の丸山敞一郎さん。 75歳。無所属の新人です。 荒井の八木択真さん。 35歳。無所属の新人です。 伊那市長選と市議選は4月20日告示、27日投開票となっています。
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事前審査に2派 一騎打ちの公算高まる
任期満了にともない、伊那市選挙管理委員会は市長選の立候補届出書類事前審査を14日伊那市役所で行いました。 これまでに出馬を表明している現職と新人の2派が審査を受け、市長選は一騎打ちとなる公算が高まっています。 伊那市役所で行われた事前審査には現職と新人の2派が訪れ審査を受けました。 これまでに出馬を表明している2人を現職、新人の順で紹介します。 無所属現職で2期目を目指す白鳥孝さん。58歳。西箕輪中条です。 白鳥さんは対話と現場主義を基本姿勢に、新規就農による定住者確保など移住、交流人口の創出や農家民泊の拡大と外国人観光客の誘致事業推進など観光の産業化。幼保小連携事業の推進など伊那らしい教育の実践などに取り組むとしています。 無所属新人で飲食店経営の有坂ちひろさん。39歳。狐島です。 有坂さんは市民参加による市政の転換を訴え介護保険料の引き下げなど医療、福祉の充実や3歳未満児の保育料引き下げなどの子育て支援。地域に新しい産業を起こすことにより、女性や若者の雇用を生み出し地域に活力を与えるとしています。 事前審査を受けたのはこの2派で伊那市長選挙は現職と新人の一騎打ちとなる公算が高まっています。 市選管では市議会議員選挙の事前審査も行い14日までに出馬を表明している25人のうち17派が審査を受けています。 事前審査は15日も予定されています。 伊那市長選挙、市議会議員選挙は20日告示、27日投開票となっていて有権者数は3月2日現在で男性2万7,170人、女性2万8,777人、合わせて5万5,947人となっています。
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伊那市分譲中の工業団地 値下げ
伊那市は、分譲中の工業団地の販売促進のため、全ての区画で価格を値下げするなどの取り組みを実施しています。 伊那インターチェンジ近くにある大萱産業適地の区画が、もっとも値下げ幅が大きく、3区画を平均すると50%ほどの値下げとなりました。 もっとも値下げ幅が大きかった1万1700平方メートルのC区画では、3億2千万円から1億5千万円に下がりました。 伊那市土地開発公社が去年10月に解散したことに伴い、その当時、第三者が鑑定した適正価格で、伊那市が公社から土地を買い取りました。 今回の、分譲価格の見直しは、市が買い取った際の価格とするものです。 区画は、5つの工業団地などに10区画あり、全ての区画が値下げとなりました。平均すると30%の値下げとなっています。 伊那市ではこれらの土地の販売を促進するため、値下げのほかにも4月から新たな取り組みを始めています。 ●工業用地を購入した企業に、用地取得費の30%を補助金として交付すること、●土地の購入を検討している企業に、伊那市の分譲地の情報を提供した個人や団体に、契約が成立した場合、契約金額の1%を支払う報酬制度です。 伊那市ではこれらの取り組みにより、分譲中の用地の売却を加速させたいとしています。
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「南アルプス戸台口」 名称について市長に建議書提出
南アルプス北部の登山口の名称を検討してきた伊那市の長谷地域自治区地域協議会は、名称を「南アルプス戸台口」とし、バス停の名称の変更などを求める建議書を、10日、白鳥孝市長に提出しました。 この日は、西村美里会長と中山和文副会長が伊那市役所を訪れ、白鳥市長に建議書を手渡しました。 名称を検討してきた長谷地域協議会では、長谷の三峰川橋付近から仙流荘周辺エリアの名称を「南アルプス戸台口」としました。 市長への要望は▽混乱を防ぐため、三峰川橋のバス停の名称を「戸台口」から「三峰川橋」などに変更するか廃止する事▽林道バス営業所の停留所名を「南アルプス戸台口」とする事▽伊那市が発行するパンフレットや看板に明記する事などです。 白鳥市長は、「昔からの名称を活かし全国に発信できる良い名前だと思う」と話していました。 協議会では、今回の建議内容について来月上旬までに文書で回答して欲しいと白鳥市長に求めています。
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地域発 元気づくり支援金 選定始まる
市町村や公共的団体の自主的な取り組みを県が支援する「地域発 元気づくり支援金」の上伊那分の採択事業を決める第1回選定委員会が、10日に開かれました。 今年度は、57件、1億600万円の要望がありました。 この日は、今年度の採択分を決める1回目の委員会が伊那合同庁舎で開かれました。 今年度の上伊那への配分額は、昨年度とほぼ同じ7,627万円となっています。 市町村や各種団体からの要望は57件、1億600万円で、昨年度と比べ、件数は5件減少、金額は3,200万円増加しています。 事業区分別では、産業振興・雇用拡大が22件で5,900万円、環境保全・景観形成が11件で1,900万円、教育・文化の振興が9件で1,100万円などとなっています。 次回の選定委員会は17日に開かれ、今月末をめどに採択事業が内示されることになっています。
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市長選出馬表明の有坂ちひろさん事務所開き
任期満了に伴う伊那市長選に出馬を表明している有坂ちひろさんを支援している市民団体は8日伊那市荒井で事務所開きを行いました。 事務所開きにはおよそ20人が集まりました。 新人で飲食店経営の有坂さんは市政の転換による子育て支援の充実を訴えました。 有坂さんは上伊那民主商工会の会合などに出席し政策を訴えることにしています。 市長選にはほかに現職の白鳥孝さんが出馬を表明しています。 伊那市長選挙は20日告示、27日投開票となっています。
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伊那市長選挙 新人有坂さん政策発表
任期満了に伴う伊那市長選挙に出馬を表明している新人で飲食店経営の有坂ちひろさんは、「市民参加で市政の転換を図り安心して暮らせる市政を目指す」とする選挙に向けた政策を発表しました。 有坂さんは「市政の主役は市民。市民参加の市政を貫きます。市民の声を聞くだけではだめで聞いた声をどう活かすかということが今の市政には問われているのではないか。今の市長も市民の声を聞く機会があると思いますが必ずしも活かされていないのではないか」と話し「市民の目線で動かす市政を目指したい」と抱負を述べました。 具体的な政策としては、環境保全と再生エネルギーの活用として環境に負荷をかけるリニアより地域交通の整備を進めるほか生ゴミ減量化で処理場の大規模化を見直すとしています。 他には市の責任で保育を充実し保育園の民間委託はしないとするほか、市職員の女性幹部の登用、商店のリフォーム制度をつくり中小の商工業者を支援するとしています。 伊那市長選挙は20日告示27日投開票となっていて有坂さんの他に現職の白鳥孝さんが出馬を表明しています。
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伊那市長選挙 現職白鳥さん政策発表
任期満了に伴う伊那市長選挙に出馬表明している現職の白鳥孝さんは、「13年後のリニア開通を見据えた地域づくりを行っていく」などとする、選挙に向けた政策を発表しました。 白鳥さんは「共有の財産である景観を保全し、人口増加に結び付け、大都市の人たちと対等な立場で物事を考え、私たちや子供たちが地域に誇りを持てるなど、そういった事を展開していく事がリニア中央新幹線の開業に向けての重要な地域づくり」と話し、「誰もが伊那で暮らし続けられる地域にしたい」と抱負を述べました。 具体的な政策としては、移住定住促進として、毎年20人程度の新規就農者の支援や、信州大学の学生が卒業後も伊那で暮らし続けられるような受け皿を作りたいとの考えを示しました。 他には、給食を教育の柱とし、小学1年生からの農業体験の実施や、太陽光発電や小水力発電、ペレットボイラーの普及など新エネルギーの研究、農林業や観光振興をしていきたいとしています。 伊那市長選挙は4月20日告示、27日投開票となっていて、白鳥さんの他に、新人で飲食店経営の有坂ちひろさんが出馬を表明しています。
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新人有坂ちひろ氏 市長選立候補表明
任期満了に伴う伊那市長選に無所属で新人の有坂ちひろさんが、立候補することを1日表明しました。 市長選には現職の白鳥孝さんがすでに出馬を表明していて選挙戦となる見通しです。 1日、伊那市役所で開かれた記者会見で出馬表明した有坂さんは上伊那医療生協や民主商工会で働いた経験を市政に活かしたいと決意を述べました。 有坂さんは「伊那市が選挙をしないまま市長選を迎えてしまっていいのかという思いがしました。日常生活をしている一般の方の切実な声を市政に活かしたいと思い決意するに至りました。 医療と介護の充実を図り県下一の福祉の街と言われていた伊那市を復活させ安心して暮らせる伊那市を目指したい」と抱負を述べました。 有坂さんは昭和49年生まれの39歳。 千葉県松戸市出身で松戸東高校から帝京大学に進み、平成11年に上伊那医療生協に入所。 現在は伊那市西箕輪の飲食店カフェ&カイロ有報堂の共同代表のほか、上伊那民主商工会副会長を務めています。 上伊那医療生協や民主商工会などで組織し有坂さんを推す市民団体、「のぞみ・未来伊那(みらいな)プロジェクト」は6日午後6時30分から伊那市のいなっせで総決起集会を開くことにしています。 市長選には現職の白鳥孝さんが出馬を表明していて選挙戦となる見通しです。 市長選は20日告示、27日投開票の日程で行われます。
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年度末 退職辞令交付
年度末を迎え各市町村などでは31日付けで退職する職員に辞令が交付されました。 このうち伊那市では27人に人事通知書と感謝状などが一人一人に手渡されました。 退職者の内訳は、定年退職が13人、早期退職者が14人で20年以上勤めた職員は26人となっています。 白鳥市長は「市民のために人生の大半を捧げたことに感謝します。立場は違ってもこれまでの経験を地域で発揮してください。」とねぎらいの言葉を送りました。 退職者を代表して水道部の唐木好美部長が「6年後にはオリンピック、13年後にはリニアが開通し伊那谷が大きく変革を遂げようとしています。私たちも微力ながらお手伝いさせていただければありがたい。」とあいさつしました。 なお箕輪町では5人、南箕輪村では4人が退職となっています。
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村議会が住民の要望提出
南箕輪村議会は先月6日の住民との懇談会、「議会と語る会」で住民から出された意見を要望書にまとめ、31日、唐木一直村長に提出しました。 村長部局関係が8件、教育委員会関係が4件、併せて12件を要望しています。 村長部局関係では、「人口増に伴い、区や組への未加入世帯が増えてきていて解消すべき」、「生活道路に大型車が進入してきて危険」などといった内容です。 教育委員会関係は、「南箕輪小学校は郡下最大規模なので、他の小学校の模範となるような、人的支援やソフト面の充実を望む」といった内容です。 議会と語る会は、議会改革の一環として、村民に身近な議会をアピールし、広く意見を吸い上げようと去年から開かれています。 村では、出された要望を各課で検討し、対応していく考えです。
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南箕輪村 暮らしの便利帳完成
南箕輪村は、地域の生活情報をまとめた、暮らしの便利帳を作成し、全戸に配布します。 今回作成されたのは、A4版オールカラーで、64ページの暮らしの便利帳です。 村の行政サービスや窓口での各種手続きのほか医療機関の情報、観光情報など村民生活に役立つ情報を紹介しています。 10年ほど前にも作成していましたが、村民に情報を役立ててもらう事や転入してきた人にも村のことをわかりやすく理解してもらおうと今回刷新しました。 6500部作成され、その資金全てを広告で賄いました。 南箕輪村では、4月の広報誌とあわせて全戸に配布する予定です。
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JR飯田線 活性化を
リニア中央新幹線とのアクセスや観光資源としての活用も見込まれるJR飯田線の活性化に取り組んでいこうと、JR飯田線活性化期成同盟会が28日発足しました。 28日駒ヶ根市のアイ・パルいなんで開かれた設立総会には、上伊那地域や飯田下伊那地域の市町村や県、経済団体の関係者などが参加しました。 JR飯田線活性化期成同盟会は、リニア中央新幹線のアクセス路線としてや伊那谷を縦断する貴重な観光資源としての活用も見込まれる飯田線の活性化に取り組んでいこうと、沿線自治体や商工会議所が発起人となりました。 設立総会で、会長には、白鳥孝伊那市長が選任されました。 白鳥市長は、「リニアが通るチャンスを活かしたい。2つのアルプスがある伊那谷を走る魅力を存分に活かして地域一丸となって取り組みたい。」とあいさつしました。 期成同盟会では来年度フォーラムやシンポジウムの開催、国やJR東海への要請活動、利便性向上に関する調査・研究、電車通勤の促進などの事業を行います。
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東原スポーツ公園運動場 グラウンド完成
伊那市が整備を進めてきた東春近の東原スポーツ公園運動場のグラウンドが完成し、3月27日、現地で竣工式が行われました。 式では、関係者がテープカットで完成を祝いました。 東原スポーツ公園運動場は、軟式野球やソフトボールができる新たな市民グラウンドとして、伊那市が整備したものです。 西側にはウォーキングができる180mのウッドチップコースもあり、総面積は約1万6千平方mです。 総事業費は3億1,700万円で、国の交付金で2億9千万円、合併特例事業債を2,200万円充てています。 東原スポーツ公園運動場は、株式会社キッツがスポンサーとなった伊那市のネーミングライツ第1号で、4月1日からは、「東原キッツグラウンド」の名称になりました。 利用期間は、冬の期間を除き4月1日から11月30日までとなっています。
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伊那市立東部中学校 新校舎が完成
伊那市が進めている小中学校の耐震化の一環で建設が行われていた、東部中学校の新しい校舎が完成し、27日、竣工式が行われました。 市の教育関係者や東部中学校の生徒などが、テープカットで完成を祝いました。 東部中学校の改築工事は、平成22年度から行われていて、工事費は13億5千万円です。 体育館と南校舎などを除く全てを建て替えました。 生徒玄関を含む図書館棟、職員室や1年生と3年生の教室がある管理教室棟、そこから、ガラス張りの渡り廊下でつながった2年生の教室などがある特別教室棟、剣道や柔道の授業に対応できる武道館を建設しました。 教室や廊下は、木の床となっています。 体育館で行われた竣工式で百瀬秀明校長は、「4月からは新入生も迎え、感謝の気持を込めて校舎を磨き、新しい息吹を吹き込んでいきたい」と挨拶しました。 伊那市内の小中学校の耐震化率は現在96.1%です。 西春近北小学校と伊那西小学校の耐震化は来年度中に完了する事になっていて、耐震化率は100%になるということです。
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給食モデル校設置へ
伊那市の白鳥孝市長は、給食をとおして子供達が農業や調理などに関わり、新たな食の在り方を実践するモデル校を来年度設置したい考えを26日示しました。 26日は市役所で開かれた定例記者会見の中で白鳥市長が明らかにしたものです。 伊那市では、小中学校の今後の給食の在り方について、各学校で調理する自校方式や、集約して調理するセンター方式について検討が進められてきました。 伊那市教育委員会では、去年の11月から教育委員や学校長、栄養士が、小中学校の給食の「献立」や「調理」など4つの作業部会に別れ検討を重ねてきました。 作業部会では、各学校の特徴を生かし農業体験や地域との交流のなかで食材を調達する事などをまとめた報告書を今月、市や市議会に提出していました。 報告を受け白鳥市長は、今後の給食施設の在り方について、既存の方式にはとらわれず、成長に応じて農業と関わる給食を提供し、そのうえで、施設をどうするか考えたいとしています。 モデル校については、地域の協力が得られ、学校近くに十分な農地の確保ができる、村部の学校が望ましいとしています。
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市長選現職1派 市議選25派 立候補届出説明会
任期満了に伴い4月20日告示、27日投開票で行われる伊那市長選挙、伊那市議会議員選挙の立候補届出手続き等説明会が25日開かれ、市長選には現職の1派が、市議選には定数21に対し25派が出席しました。 25日は、伊那市役所で伊那市選挙管理委員会などから注意事項や書類の取り扱いなどの説明を受けました 市長選には出馬を表明している無所属で現職の白鳥孝さんの1派のみが出席しました。 定数21の市議選には、現職19派、新人6派の、合わせて25派が出席しました。 党派別では共産4、公明2、無所属19となっています 市長選、市議選は4月14日、15日に立候補届出書類の事前審査が行われ、20日告示、27日投開票となっています。
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伊那市緊急速報メール導入
伊那市は来年度、災害時の避難勧告など緊急情報を市内限定で携帯電話に発信する緊急速報メールを導入します。 これは25日開かれた、伊那市防災会議の事業計画で報告されました。 災害時の情報伝達体制の強化を図るためNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクが提供するサービスを導入します。 事前登録の必要がなく伊那市にいる人の携帯電話やスマートフォンに自動に入ります。 メールで配信するのは、避難準備情報や避難勧告、避難指示などで、携帯利用者の負担はありません。 伊那市では、登録制の安心安全メールを提供していますが、登録していない人や訪れる観光客などにも緊急情報を流せる手段の一つとして活用したいとしています。 伊那市では今後試験を行い、3社と協定を結び来年度早い時期に運用を始めたいとしています。
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南箕輪村人事 課長級昇格2人
南箕輪村は4月1日付の人事異動を24日内示しました。 異動は43人の中規模で、課長級への昇格は2人です。 教育次長に、学校教育係長の伊藤泰子さんが昇格します。 会計管理者に財務課財政係長の平島寛秋さんが昇格します。 異動総数は43人で課長級の異動は4人となっています。
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市長選出馬表明の白鳥孝さん事務所開き
任期満了に伴う伊那市長選に出馬を表明している白鳥孝さんの後援会は22日、伊那市中央で事務所開きを行いました。 事務所開きには後援会の発表で200人が集まりました。 現職で2期目を目指す白鳥さんはリニア中央新幹線の開通を見据えたまちづくりとして人口増加対策の重要性を訴えました。 後援会は選挙に備え市内27か所に支部を設置していて、4月2日に政策発表を予定しています。 市長選に出馬を表明しているのは現職の白鳥さんのみでほかに対立候補を模索する動きがありますが擁立には至っていません。 伊那市長選挙は4月20日告示、27日投開票となっています。
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伊那市長選 市議選 告示まで1か月
任期満了に伴う伊那市長選挙と伊那市議会議員選挙の告示まで1か月となりました。 これまでに市長選には現職の1人が出馬を表明。 市議選は定数21に対し現職と新人合わせて24人が出馬を表明しています。 市長選には無所属現職で58歳、2期目を目指す西箕輪中条の 白鳥孝さんが出馬を表明しています。
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箕輪町景観計画策定委員会 発足
景観行政団体への移行を目指す箕輪町で、景観計画を策定するための委員会が19日夜発足しました。 一般公募5人を含む19人が、平澤豊満町長から委員に委嘱されました。 箕輪町では、優良な景観を守る仕組みを作ろうと、来年8月の景観行政団体への移行を目指しています。 委員会は、移行のための景観計画を検討します。 計画は、景観の基本理念や、地域ごとの方針、建物や看板の高さ、色彩といった基準などをさだめるものです。 委員会では、町民対象に行われたアンケートの結果も示されました。 それによると、山岳景観やパノラマ景観を町の特徴と考えていることがわかりました。 アンケートは、去年の8月から9月にかけて、箕輪町民、2500人を対象に行われ、1341人から回答がありました。 箕輪の景観の特徴についての問いに対しては、複数回答で、南アルプス、中央アルプス等の山岳景観が、66.2%でもっとも多く、次いで、市街地、田園地帯を一望できるパノラマ景観が、59.7%となっています。 あまり好ましくないと感じるものはとの問いには、特にないが38.5%、となっていて現在比較的優良な景観が保たれていると感じていることが分かりました。 箕輪町では、来年1月に景観計画の策定を、8月に景観行政団体への移行、10月に景観条例の施行を目指します。
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伊那市人事異動 部長級には2人昇格
伊那市は4月1日付の人事異動を、20日、内示しました。 部長級への昇格は2人で、異動者数は218人の小規模異動となっています。 リニア中央新幹線の整備促進や、農業振興に対応するための、組織の改正も行います。
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伊那市職員平成36年までに72人削減
伊那市は平成36年4月1日までに職員数を72人削減する第2次定員適正化計画を策定し総務委員会協議会で示しました これは、平成17年度から27年度までの第1次計画が目標達成の見込みのため1年前倒しで策定したものです。 合併した類似団体の平均職員数を目指し今年4月1日現在で660人を平成36年までに72人削減し、588人にするとしています。 これにより人件費を5億6700万円削減できる見込みだということです
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新伊那公民館整備計画示す
老朽化に伴い新しく建て替えられる伊那市の伊那公民館の整備計画が17日示されました。 18日開かれた市議会総務委員会協議会で示されました。 整備計画によりますと、伊那市民会館があった場所に公民館を建設し、現在の建物は取り壊し駐車場にする計画です。 一階は市民ギャラリーやエントランスホールを整備し、展示や発表会などに活用し幅広い年齢層の住民が世代をこえて交流できる空間にするとしています。 また、親子の触れ合いや子育て支援の拠点としてプレイルームを新たに設けます。 講堂は、2階部分に設け使用頻度の高い研修室を1階に配置しました。 新しい伊那公民館は、今年の9月に着工する計画で、来年の9月完成を目指します。
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5月12日を「箕輪町安全安心の日」に制定
箕輪町はWHO世界保健機関からセーフコミュニティを認証取得した5月12日を「箕輪町安全安心の日」に制定することを決めました。 17日は平澤豊満町長が町議会のなかで「安全安心の日」宣言をしました。 箕輪町では平成24年5月12日にWHO世界保健機関からセーフコミュニティの認証を取得しました。 これは安全安心な町づくりを住民と行政が協働で行うもので国内では9つの自治体が認証されています。 安全安心な町づくりを推進する町セーフコミュニティ推進協議会条例制定案も今議会で可決されています。 今後は毎年5月12日に近い日曜日などに式典などを開き、意識の定着を図っていくということです。
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箕輪町新図書館 JA箕輪町支所に
箕輪町の新しい図書館の建設用地が松島のJA上伊那箕輪町支所がある場所に決まりました。 JAの機能を残すなど町の賑わいづくりの核となる施設を目指します。 これは17日箕輪町役場で開かれた町議会全員協議会で平澤豊満町長が明らかにしたものです。 選定理由については、中心市街地の活性化につなげるための施設にすることなどを挙げています。 JA上伊那から、4,000から5,000平方メートルの用地を取得する計画で今の建物は取り壊しを前提としています。 図書館以外に隣接する建物を建設しJAの事務所や会議室を設けるほか、町商工会の事務所、カフェレストランなども入れる計画です。 図書館の延床面積は1,500から2,000平方メートルを想定していて100台ほどの駐車スペースを確保するとしています。 事業費は用地取得を含めて10億円ほどを見込んでいて、任期付き専門職員の公募も行います。 平澤町長は新しい図書館について、町のシンボルとなるような施設にしたいとしています。
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阿部知事 上伊那タウンミーティング
阿部守一長野県知事の上伊那タウンミーティングが15日伊那市内で開かれました。 タウンミーティングでは、上伊那の地域振興策について参加者と意見を交わしました。 若者の県外流出防止に取り組んでほしいという要望に対して知事は「若者は県内の学校や企業の情報が少ないまま県外進学などを選んでいるのではないか。学校と企業の連携を深めたり、都会にいる人との情報共有を深めていきたい」と話しました。 また、第二県庁を南信に設置してほしいとの要望に対しては、「県庁が遠いと考えている人が多いのは事実で、考え方には共感する。どうすれば一体感を持ちつつ動けるのか研究する必要がある」と話していました。 タウンミーティングは、上伊那広域連合や伊那商工会議所などが開いたもので、上伊那の市町村長や経済団体の代表者など、およそ70人が参加しました。
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南箕輪村 大雪の農業被害に支援
南箕輪村は、先月の記録的な大雪で被害を受けた農家を支援する方針です。 14日村役場で開かれた議会全員協議会で報告されました。 南箕輪村によりますと、14日現在、村内の大雪による被害はパイプハウス等の損壊が13棟で被害額はおよそ1千570万円となっています。 村は被害を受けたパイプハウス等の再建・撤去費用の2割およそ322万円を負担する考えで27日の臨時議会に補正予算案を提出します。
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東南アジアの大学生 伊那市を訪問
東南アジアの大学生が、13日から4泊5日の日程で伊那市を訪問しています。 13日は高遠町地区で、歴史や文化に触れました。 伊那市を訪れているのは、東南アジアのラオス、ミャンマー、ベトナムの大学生75人です。 絵画や彫刻などの芸術を専攻している大学生が訪問しています。 この日はグループにわかれ、現在雛人形展が開かれている旧馬島家住宅などを見学しました。 伊那市では、海外からの教育旅行団を誘致するインバウンド事業を行っていて、ラオスとミャンマーからの受け入れは、初めてです。 旧馬島家住宅では、市観光協会のボランティアガイド「い~なガイドの会」が、大正から昭和の古い雛人形について説明しました。 一行は、17日まで伊那市内に滞在し、企業を見学したり、農家民泊を体験することになっています。