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伊那都市計画下水道(南箕輪村決定)
村都市計画審議会が面積拡大変更を答申南箕輪村都市計画審議会(13人、原武人会長)は27日、村役場で開き、伊那都市計画下水道(南箕輪村決定)の排水区域面積の拡大変更について、諮問通りに約853ヘクタールから約911ヘクタールに変更する答申をした。
今回の変更は、公共下水道の排水区域に北原工業団地と、既設区域に隣接して宅地化が進んでいる地域を追加するもの。これにより公衆衛生の向上と公共用水域の水質保全を図る。
唐木一直村長が審議会に変更案を諮問。協議の結果、審議会は原案通りの変更を答申した。
今後村が下水道法と都市計画法の認可変更を県に申請。許可が下りた後、来年度から下水道整備に着手する予定。 -
第2回伊那市新ごみ中間処理施設用地選定委員会
第2回伊那市新ごみ中間処理施設用地選定委員会(委員長・伊藤精晤信州大学名誉教授)が26日、伊那市駅前ビル「いなっせ」であった。今後の進行スケジュールを確認。事務局から立地の適正を評価するため具体的な評価項目例と検討手順案が示され、次回委員会で具体的検討に入ることとなった。
事務局は立地を回避すべき地域かどうかを見るための具体的な評価項目として北アルプス広域連合、上田地域広域連合の例を紹介し、各広域連合の実施状況を掲示。▽自然環境保全▽生活環境保全▽災害面への配慮▽教育福祉施設との位置関係竏窒ネど、いくつかに分類し各広域連合の実施状況と詳細基準を比較し、上伊那広域連合が02年のごみ処理基本計画に基づいて設定した評価項目なども公開した。
会議概要は伊那市のホームページ上で公開するとともに上伊那広域連合圏内の住民から意見を募り、内容検討と必要に応じた公聴会などを開催していく。 -
避難所と役場の通信網を確保、災害時の情報伝達に期待
宮田村の防災行政無線が、従来のアナログ設備の老朽化による更新で、上伊那で初めてデジタル同報無線システムを導入し、8月1日、本格運用を開始する。役場に設置した親局と、災害時には避難所となる村内13カ所の公共施設に設置した屋外拡声子局(子局)の双方向通信が可能になる。災害では電話や携帯が使えないことも予想されるが、無線により各地区との情報伝達網を確保する。
今までの子局設備は、火災や広報など親局からの送信情報を受け取り、拡声スピーカーを通して近隣に伝達するのみだった。
双方向通信により、親局と子局は電話感覚の通話を実現。補助バッテリーにより、停電になっても3日間程度は子局機能を保つ。
全19カ所の子局数は以前と同じだが、双方向通信機能を持たせたのは集落センターなど各区の基幹施設13カ所。村内11区すべてを網羅し、各区で管理する。
また、子局と同様に親局からの情報を受け取る持ち運び可能な戸別受信機を14台導入。村民会館、老人福祉センター、村体育センター、小、中学校に設ける5台は、電光表示盤により情報を文字表示する機能を持ち、音声だけでなく情報が目で読み取れる。
昨年度から2年間かけて整備し、総工費は9240万円。音声だけでなくデータや画像の送受信など将来的な拡張性も備え、村内全域で9月2日にある防災訓練では双方向通信を取り入れる。
防災行政無線のデジタル化は03年から総務省が推奨。現在宮田村と同様のシステムを設けているのは全国で50カ所程度だが、アナログ波の免許更新が本年末で出来なくなり、各自治体で導入が進むと予想される。
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避難所にもなる各区の基幹施設に設けられた子局に整備した「双方向通信機能」。親局と電話感覚で通話ができる -
文教委員会が上伊那農業高校定時制で現地調査
長野県議会文教企業委員会(佐々木祥二委員長)による現地調査が23日、県内各地であった。上伊那では、伊那養護学校、上伊那農業高校定時制を訪れ、各学校の関係者などから現状についての説明を受けた。
そのうち上伊那上農高校定時制では、学校関係者から生徒数に関する最近の傾向などについて報告を受け、08年度から予定している多部制・単位制高校と統合に伴なう影響などについて質問。三井忠人校長は箕輪工業高校の職員らでつくる準備委員会に同校職員が参加し、上農の要望をできるだけ受け入れてもらうために動いていることを説明。少人数授業の実現に向け、1クラス40人定員であっても20人規模とするために2講座設けるよう要望していることなどを示した。
一方、現地調査に伴なって上伊那農業高校定時制の存続を願う会(北原平吾会長)の陳情もあり、交通面、精神面への配慮から上農定時制存続を求めた。佐々木委員長は「地元議員と話し合いながら委員会審議の中で検討していきたい」とした。 -
地域づくり活動を支援
伊那市は24日、住民と行政の協働のまちづくりを推進するための地域づくり活動支援金を交付する17事業を発表した。本年度の新規事業で、支援金の総額は440万円。
これは、地域の課題解決に向けた実践的な活動を支援し、市民が主体となった地域づくりを進めるもの。
6月末まで募集したところ、花作りを中心に、公園の整備、元気おこしなど33事業の申し込みがあった。
酒井副市長を委員長に、地域協議会長、区長会長、教育長など8人でつくる選考委員会で▽地域の活性化につながる▽地域課題に対して独自のアイデアや視点を持っている▽住民参加型の活動である竏窒ネどの基準で選んだ。
他の補助金で対応できるものや、団体の経常経費・施設維持費などに利用するものは不採択とした。
小坂市長は「地域コミュニティーのきっかけになれば良い」と話した。
支援金の交付は11年度までの5年間で、1年ごとに募集する。1団体当たり50万円が限度。活動の実績報告によって交付する。
採択事業は次の通り。
▽東春近地区協議会=東春近の景観づくり(三峰川や天竜川隣接地への桜の植栽)▽寿会=手良野口区の東松環境整備(観音堂跡地の公園の再生)▽桜を守る会=高遠町河南区勝間の枝垂桜を守る(桜のこけや宿木の除去や周辺整備)▽伊那公園桜愛護会=伊那公園の施設整備(木製のテーブル・ベンチの設置)▽城南町民ふれあいの場づくりを進める有志の会=雑木林の整備と有効活用推進(雑木林の整備と副産物などの恵みを利用したコミュニケーション)▽いこいの広場づくり=日影区大宮のいこいの広場づくり▽城山公園を守る会=長谷市野瀬区の城山公園を守る(公園周辺の斜面にツツジを植える)▽唐ノ木ひら共有地組合=西春近小出島区花の里づくり(傾斜地への桜、カエデ、ツツジの植栽)▽長谷にぎやかい=長谷非持区元気おこし(地域のイベントの開催など)▽山室の将来と発展を考える会=高遠町三義区の花き栽培による農地有効利用とホームページによるPR(遊休農地を利用したボタン、アヤメ、ショウブの栽培)▽高尾町花の会=山寺区高尾町花の会(高尾公園通り沿線の花壇整備)▽境区コミュニティー花壇の会=花壇作り(モデル花壇作りで、家庭ガーデニングの普及)▽手良地区活性化促進会議企画委員会=手良の里花いっぱい運動(全戸への菊の苗配布)▽旭町実業団=坂下区旭通りのまちじゅう花いっぱい(花を飾り、活気と心安らぐ商店街作り)▽中溝の会=坂下区飲食店街の花いっぱい(同)▽入舟商栄会=商店街フラワーガーデンやすらぎの街づくり(同)▽仲町町内会=高遠町中区の花いっぱい運動(街路のプランター設置) -
「自民の議席を私に」
参院選の投票まであと4日。長野選挙区(改選定数2)の共産党新人・中野早苗候補は24日、上伊那を再び遊説し、中川村から辰野町まで全域で支持を訴えた。
伊那市の大型店前で行った街頭演説で中野氏は、自民党政治を「モラルのない、金に麻痺してしまった人たちが行っているでたらめな政治」と非難し「自民党議席を私に」と訴えた。
中野氏に続いて応援演説した共産党市議も、今回の参院選では民主党候補が先行し「2番目」を自民、共産が争っているとして、「自民、公明の政治を変えたいと思うなら、残る1議席を中野に」と強調した。
中野氏は演説で、住民税・消費税の増税策を批判してから「国民の貧困を拡大してきた人たちは、何をしているか。事務所費ひとつみても松岡大臣に代わった赤城大臣も疑惑のかたまり。反省もせず、領収書も出さず居直って大臣を続けている」と訴えた。
憲法問題にも言及し「自民、民主は9条を変えることでは同じ立場。子どもたちを戦場へ送るために育てている親は一人もいない」などと護憲の決意を述べた。
中野氏は25日も上伊那を遊説する予定。 -
南箕輪村保健センター改修工事
南箕輪村は本年度事業で、保健センターを改修し、健康づくりの拠点として、だれでも使いやすい施設にする。12月ころの完了に向け工事が進んでいる。
保健センターは、乳幼児健診や健康教室、介護予防教室などに使用しているが、手狭になっており、玄関やトイレに段差があるなど使いにくい面があった。今回の改修で、バリアフリー化を図り、保健指導室を増築する。工事費は4536万円。
バリアフリー化は、玄関は段差の解消、玄関ドアの拡張、手すりの設置、雨天でも検診車などへの移動がスムーズになるようにひさしを設置する。廊下は手すりを付ける。トイレは段差の解消、手すりの設置、洋式トイレと赤ちゃん同伴トイレの設置、身体障害者用トイレの便座をより使いやすいものに取り替える。
増築部分は、健診や教室に使う保健指導室。広さは137・5平方メートル。子どもや車いすの人が使える低い手洗い場を設け、歯科指導にも使う。じゅうたん張りで赤ちゃんも安心して動き回ることができる。
工事中の健診や教室、予防接種は村民センターや役場などが会場になる。 -
「負けられない」自民・民主
現職2氏伊那谷で必死の訴え参院選もいよいよ後半戦に突入し、各候補が声をからしながら連日支持を訴えている。長野選挙区(改選定数2)の4候補も県内各地を精力的に飛び回り、街頭演説、個人演説会などで政策への理解を求めている。民主党羽田雄一郎氏は20日、飯田市で個人演説会、自民党吉田博美氏は21日、伊那市で総決起大会をそれぞれ開いた。与野党逆転をねらう民主、そうはさせたくない自民とあって、両候補とも「負けられない」を強調。大量得票での当選を訴えた。
羽田氏の個人演説会には、中島衛元衆院議員らが応援に駆け付け「今参院選で民主党中心の野党が過半数を取れば、次の衆院選で政権交代もあり得る」などと激励した。
羽田氏はかすれた声で「中盤戦で声をからすなんてことは今までの選挙ではなかった」と今選挙の重要性を強調し、医療・教育の格差是正と年金施策を中心に演説した。
医療格差では、産科の医師・看護師不足を憂え、助産師による出産を母親が選択できる体系の確立などを提言。小児科医確保とともに安心して子どもを産み育てられる社会の実現を望んだ。
年金問題では、社会保険庁を解体して特殊法人にする、としている与党に対し「半官半民の特殊法人の代表は国民・国会への説明責任がなくなる。自民公明は社会保険庁を特殊法人に逃がした」と力説。自民党厚生族議員と、社会保険庁に絡む企業との癒着も批判した。
◇ ◇
吉田氏の総決起大会には、宮下一郎衆院議員、上伊那の各種機関団体代表らが参列。応援演説では各氏一様に今回選の厳しさを口にし、逆風を押し戻すための強い支持を訴えた。宮下創平元衆院議員は「敵は民主党だけではない。共産党の追い込みも激しい」「民主党に負けるようなことがあれば、長野県の自民党にとって大変なことになる」と危機感をあおった。
吉田氏は年金問題についてまず「政府与党の一人として国民におわびする」と陳謝。「国民が本来受け取れるべき年金を全額支払うと国の最高責任者安倍総理が明言しているので安心を」と理解を求めた。
続いて小泉内閣の政治改革、構造改革の実績として、不良債権処理、景気回復などを掲げた上で格差是正を強調。地方を元気にするためのプロジェクトなど内閣の取り組みを示した。
与野党選択については「間違いのない選択」を求め「野党に参院を託すようになれば、衆院で地方の活力のための法案を出しても参院で審議拒否にあったり、廃案になる可能性だってある」とした。 -
田中康夫氏が街頭演説
参院選比例区の新党日本代表・田中康夫氏は24日、伊那市の大型店前で街頭演説した。年金問題、教育問題、ハコモノ行政などを挙げ「なんの後ろ盾もない政党。おかしいことはおかしいと声を広げ、社会を変えていこう」と訴えた。
年金制度に触れた田中氏は「社会保険庁を廃止し、非公務員型の『日本年金機構』にしても、職員の給与は税金からで年金制度の問題解決にならない」と指摘。「社保庁改革」ではなく「年金制度改革」が急務とし、年金手帳から振り込んだ額、もらえる額が記帳される「年金通帳」の導入を提案した。
また、県知事時代の公共工事への一般競争入札導入などを挙げ、6年連続で起債残高を減らした実績から「増税なき財政再建はできる」と述べ、(県知事時代に)県でやってきた福祉や教育の改革が後戻りしないために全国に広げるとした。 -
箕輪町が駅駐輪場の放置自転車撤去
箕輪町は20日、町が管理する3駅の駐輪場に放置されている自転車の撤去作業をした=写真。
町による放置自転車の整理・撤去は、駐輪場の整備を目的として毎年行っているもの。木下駅、伊那松島駅、沢駅の駐輪場で事前調査したところ、68台の放置自転車を確認。19日までに持ち帰ることを求める荷札を取り付けた。この日は、それらのうち19日までに持ち帰られなかった自転車を放置自転車として撤去。警察やJR東海職員などの立会いのもと、町職員や各区衛生部などが作業に取り組み、木下で19台、伊那松島で36台、沢で6台の放置自転車を回収した。
撤去した自転車は1カ月間町で保管するが、それでも引き取りにこないものはクリーンセンター八乙女で処分する。
放置自転車には盗難されたものが含まれているほか、通学に使っていた自転車をそのまま駅に放置して卒業する人などもいるという。 -
みのわ元気サイクル事業「地区巡回健康教室」24日から
箕輪町が本年度取り組んでいる「みのわ元気サイクル事業」の一環で、「地区巡回健康教室」が24日から始まる。
同教室は、生活習慣病予防のための健康学習と、運動のきっかけ作りとしての手軽な運動で楽しく体を動かす。本年度は箕輪北小学校区の沢、大出、八乙女地区をモデル地区として実施。効果やメニューなどを検討し、来年度につなげる。
24日に開講し10月23日までの全6回。会場は北小体育館で、1回の時間は1時間半。健康学習と運動をセットで行う。約30人が参加を予定する。
健康学習は町の保健師、管理栄養士が担当し、メタボリックシンドロームや食事の話などをする予定。運動は健康運動指導士、町体育指導員が担当。健康エクササイズやニュースポーツを体験する。屋外でのウォーキング、天竜健康ウォークへの参加も計画。みのわ健康アカデミーのOBも協力する。
町は、「教室で生活習慣病予防について学び、楽しく運動して日常生活に取り入れてほしい」としている。 -
第1回上伊那広域連合ごみ処理基本計画推進委員会が開催
上伊那広域連合が伊那市内に設置する新ごみ中間処理施設の施設規模などを検討する第1回上伊那広域連合ごみ処理基本計画推進委員会が19日、伊那市内であった。各市町村の衛生自治会の代表者や市民団体代表者など25人を委員に委嘱し、ごみの減量化、資源化の具体案と機種選定の検証結果を11月末を目指し伊那市の用地選定委員会に報告することを確認。委員長には公募委員の小沢陽一さんを選出した。
同委員会の主な検討事項は(1)ごみの減量化、資源化(2)広域連合が02年に選定した機種(処理方式)の検証竏秩B
合わせて処理対象物の検討、施設規模の試算なども担い、市の用地選定委員会が最終報告を目指す12月に入る前、11月末を報告時期として目指す。報告後も引き続き減量化などの検証を続け、結果に対して用地選定委員会の意見があった場合は再度検討を行う。また、委員の任期は2年間となっており、新施設の稼働後も運転状況把握などを行っていく。
小坂樫男広域連合長は「広域連合で02年にコンサルに依頼した時は、コークスを使った溶融炉が一番経済的ではないかという結論に至ったが、数年を経て、新しいものも出てきているのでその辺も含めて検討してほしい。また、八乙女の埋立地の掘り起こし残さや下水道汚泥をどうするかという問題もある。大変難しい問題だが相互の連携をとりながら研究し合い、自分たちのごみをどうすればいいか検討してほしい」と語った。 -
廃食用油リサイクル事業
BDF精製装置増設箕輪町は、地域新エネルギービジョンに基づき進めている「協働による廃食用油リサイクル推進事業」で、バイオディーゼル燃料(BDF)の精製装置を町共同作業の家敷地内の作業場に1台増設した。
町内の各家庭から廃食用油を回収し、共同作業の家で精製したBDFを町が購入して「みのちゃんバス」に使用する地球環境にやさしいリサイクル事業。
06年4月の本稼動から1台の装置で対応してきたが、回収する廃食用油の量が増えたことから、新たに1台導入した。
装置は現在使用しているものと同じ。費用は377万5千円。県の元気づくり支援金2分の1補助を受けた。当面は2台の装置を交互に稼動する予定という。
廃食用油は現在、一般家庭、町内の小・中学校、保育園、民間企業8社から回収している。06年度は9200リットル回収し、BDFを6500リットル精製した。 -
南箕輪村メール配信システム「MM」23日サービス開始
南箕輪村は、災害情報やイベント情報などが得られるメール配信システム「みなみみのわメールメッセンジャー(通称・MM)」を導入する。23日からサービスを開始する。
昨年7月の豪雨災害で、「災害時に情報を知りたい」という住民要望が多かったことなどをきっかけに、災害時などに必要な情報を携帯電話やパソコンに提供し、住民が安心かつ安全に暮らせることを目的とする。
現在は防災無線、伊那ケーブルテレビジョンの文字放送、個別受信機(区長、消防団幹部など200台)、村ホームページで情報を提供している。普及率の高い携帯電話で情報を得られるようにすることで、従来の情報伝達手段を補完する。
配信を予定する情報は、火災や風水害などの災害情報、イベント情報、入札情報、保育園や学校からの連絡など。必要な情報を登録者が選択できる。
23日から登録を受け付ける。携帯電話からの登録は、「mm@emp.renrakun.jp」へ空メールを送信し、仮登録メールを受信。記載されているURLに接続し、カテゴリを選択。本登録完了メールが自動返信されて登録完了となる。登録・配信は無料。通信費用(パケット料金など)は利用者の負担。パソコンは「http://www.renrakun.jp/mm/」から登録できる。
村は、「多くの方に利用してもらいたい。各世帯で必ず1人は登録して、いざというときに備えてほしい」としている。 -
わが家のおすすめレシピを募集
伊那市教育委員会は31日まで、「わが家のおすすめレシピ」を募集している。初めての取り組みで、郷土食や子どもに伝えたい味、元気もりもり献立などを募り、食育の推進に活用する。
文部科学省が指定する栄養教諭を中核とした食育の推進事業の一環。東部中学校に栄養教諭1人が配置され、学校給食に限らず、小学生を対象にした西箕輪公民館の通学合宿や「はなまる探検隊」などに協力している。
募集は「郷土食・行事食」「朝ごはんオリジナルレシピ」の2部門。応募資格は市内在住・在勤・在学者、出身者。
希望者は応募用紙に料理名、材料(4人分)、作り方、ポイントなどを記入して申し込む。
応募作品の中から、市教委が栄養バランスなどを見て優秀作品を選び、10月に開く「イーナちゃん広場2007」で表彰。学校給食の献立に採用する。
昨年度、市教委が取った小・中学校の食生活アンケートから▽「朝ごはんを週1回以上、食べない日がある」と答えた小学生は8・9%、中学生は20・1%▽夜型の生活習慣から、慌しい朝となり、欠食につながる竏窒ネどの結果が出ている。
市教委は「学校、家庭、地域が連携した食育推進のきっかけにしたい」と話す。
募集内容は、市報「いな」7月号や市のホームページなどに載る。
提出先は、市役所学校教育課、高遠町・長谷の各教育振興課など。
問い合わせは、市教委学校教育課保健給食係(TEL78・4111内線2711、2712)へ。 -
参院選長野選挙区
参院選長野選挙区(改選定数2)に立候補している中川博司氏(49)=社民新=は14日、上伊那を遊説した。
杖突峠から上伊那入りした同氏は伊那市、南箕輪村、箕輪町、辰野町を遊説し、それぞれの中心商店街などで街頭演説。格差是正、護憲などを訴えた。
伊那市のJA本所前での演説では、今回の参院選を「日本の未来にとって大きな分かれ道になる選挙」として「小泉竏宙タ倍政権の構造改革、規制緩和政策による格差拡大」の是正と平和憲法維持の重要性を強調。「親の所得の格差が子どもの教育の格差につながる」と懸念した。
伊那市の大型店前では、冒頭で年金記録問題に触れ、「政府の責任で年金記録を証明すべき。年金に対する信頼を取り戻すことに全政党が取り組み、その上で新たな年金制度の確立を」として、党独自の年金方式を提案した。
演説を聞いていた年配の女性から「社民党がんばって。もう一度総理大臣を」の声が掛けられ、笑顔を見せる場面もあった。
中川氏は15日も上伊那を遊説し、伊那市、宮田村、駒ケ根市などで支持を訴える。
長野選挙区に立候補している4氏のうち、吉田博美、中野早苗、中川博司の3氏がすでに上伊那入りし、残る羽田雄一郎氏は16日に遊説する予定。 -
連日の女子中学生襲われ事件で緊急対策会議
2日連続で女子中学生が襲われそうになった事件を受けて駒ケ根市は13日、「安全なまちづくり条例」に基づいて緊急生活安全対策会議を開いた。防犯協会、駒ケ根署、学校関係者など関係者約30人が出席し、再発防止対策などについて話し合った。駒ケ根署の山本修作署長は正確な情報提供、児童・生徒への指導、犯罪の起こりにくい環境づくりなどについて協力を要請した=写真。
被害に遭った生徒が通う赤穂中は緊急対策として、部活動を終わった生徒の下校時刻を現在の午後6時15分から30分早めるとともに、教職員による巡視などを少なくとも夏休みに入るまで実施していくと報告。東中もほぼ同様の対策を実施することにしている。市は青色回転灯装備車でのパトロールなどを行う。
県の委嘱を受けて伊南地区の小中学校に安全対策を助言するスクールガード・リーダーの小出光恵さんは「襲われた時の対応を家庭で訓練することが必要」と強調したほか、1人になった時には周囲360度を確認するなど、危険の気配に敏感になることも大切だ竏窒ニ呼び掛けた。 -
実践に向けたむらづくり提案説明会
むらづくり委員会が提案を最後に解散南箕輪村と南箕輪村むらづくり委員会は11日夜、「実践に向けたむらづくり提案説明会」を村民センターホールで開いた。今回は委員会の最終提案説明会で住民約250人が参加した。5つの部会ごとに検討した「ずく出しプロジェクト」を各部会長が提案し、およそ3年間に及んだ同委員会は解散した。
むらづくり委員会は昨年、第4次総合計画など8つの計画を村に答申した。その後、総合計画をより具体的なものにするため、5つの「ずく出しプロジェクト」を部会ごとにテーマを決め、実践に向けた提案を検討し、まとめた。
今回、住民をはじめ各団体、村の主要関係者らに広く提案を知ってもらい、共に知恵と力を出し合い、協力してむらづくりを進めるため、提案説明会を計画した。
プロジェクトは▽子どもすくすくプロジェクト▽村民いきいきプロジェクト▽地域コミュニティ再生プロジェクト▽自然環境プロジェクト▽「南箕輪ブランド」創造プロジェクト-。
教育・文化部会の子どもすくすくプロジェクトは、重点対策に(1)安心子育て(2)楽しく読もう(3)みんなで伸びよう-の3項目を掲げた。「楽しく読もう」では、ブックプレゼント事業としてファーストブックプレゼント(乳幼児健診時・9カ月)、セカンドブックプレゼント(小学校入学時)の2回のプレゼントを提案した。
唐木一直村長は、「すばらしい計画を立ててもらい感謝と敬意を表する。自助、共助が大切な時代。特に共助が重要になる。積極的、実践的な参加をお願いする」とあいさつした。 -
参院選長野選挙区
参院選長野選挙区(改選定数2)に立候補している4氏のうち、吉田博美(58)=自民現、中野早苗(59)=共産新=両氏が13日、上伊那を遊説した。
吉田氏は、辰野町、箕輪町と上伊那を南下し、伊那市で自民比例代表候補の舛添要一氏(58)=東京都=と合流。伊那市駅前再開発ビルいなっせ前で揃って熱弁をふるった。
吉田氏は演説の冒頭で年金問題について「おわび」した上で、改めて「安心な年金」を強調。続いて「(初当選した)6年前は国・地方財政とも危機的な状況だった」とし、小泉内閣の「痛みを伴う改革」の成果を訴えた。
舛添氏は、縁のある飯田市千代での出陣式で遊説をスタートさせたことを報告し「地域の活性がなければ日本は良くならない」と呼びかけた。また、自民党への「逆風」に危機感を募らせ、「われわれが負ければ参院だけでなく、全部の政治がストップしてしまう」と力説。社会保険庁の解体などを約束し、「劣勢を巻き返す」ための協力を求めた。
両氏の演説を熱心に聞いていた吉田氏支持の50代の男性は「今度の自民への逆風は厳しい。まわりの人に話を聞くと『今までずっと自民を応援してきたけど、今度ばっかりはねえ』という声をよく聞く。地元有権者の関心は高くないけれど、民主や共産にどれだけの票が流れるか」と心配していた。
中野氏は駒ケ根市、伊那市で街頭演説。伊那市では中心商店街のセントラルパークで比例代表候補井上哲士氏(49)=京都市=とともに市民らに支持を訴えた。
中野氏は、発達相談に20年間携わってきた経験から子育て支援の重要性を訴えてから、与党の原爆投下「しょうがない」発言や、事務所費問題を非難。「庶民の気持ちの分からない人たちの政治はおしまいにしよう」と呼びかけた。住民税増税・改憲批判と、貧困と格差解消のための3つの提案もした。
井上氏も「安倍内閣は国民からかけ離れてしまった」「政治とカネの不透明さについて与党は反省していない。(閣僚の任命責任問題は)安倍さんに人を見る目がないか、自民党の中に一人もクリーンな人がいなかったか、どっちかだ」と酷評した。
共産党は今参院選の長野県区を重点区として「必勝体制」で臨むことを2日付で宣言。同党長野県委員会は「有権者の反応がいい。特に住民税増税への怒りは大きい。争点は年金から政治とカネ問題に移りつつあるのでは」としている。
長野選挙区の他の2候補は、羽田雄一郎氏(39)=民主現=が16日、中川博司氏(49)=社民新=が14日に上伊那をそれぞれ遊説する予定。 -
水防協議会
大雨や台風シーズンにそなえる中川村水防協議会(会長・曽我村長)は10日夜、役場で開き、07年度水防計画を承認した。
協議会には村のほか消防団、消防署、議会、学識経験者ら12人がが出席。開会あいさつに続き、水防管理団体の村が水防法に基き、村内の河川や湖沼の洪水などの水災に対処し、被害の軽減を目的とした07年度水防計画を協議した。主な改正点は団編成の変更に伴う担当地区の変更、河川の水防カ所の変更など。
国・県・村が管理する重要水防カ所は天竜川をはじめ、前沢川、子生沢川、保谷沢川など12河川、72カ所。いずれも危険度A、Bにランクされ、大水が出ると護岸決壊、越水などが予想される。 -
箕輪町環境委員会
箕輪町は11日、環境委員会第4回会議を町役場で開いた。町環境基本計画改訂版の作成に向けた改定案を検討するため、委員を委嘱し、改訂版の構成や今後の日程などを説明した。
委員は12人。任期は11日から09年3月31日まで。委員長に小林求さん、副委員長に荻原弥生さんを再選した。
平沢豊満町長は、「環境問題は町としても大きな柱としていろいろな面でアプローチしている。地球環境にやさしい最先端の町になるように、環境基本計画、具体的な実施計画を検討いただく」と、委員の協力を求めた。
小林委員長は、「実行性のある計画ができるよう知恵とお力をお借りし、初期の目的が達成できるよう協力をお願いしたい」とあいさつした。
今後の予定は、7月から9月に改定案を作成。平行して庁内職員による検討委員会を設けて行政の立場で環境施策を検討し改定案に盛り込む。9月末に改定案を完成させ町長に提出する。 -
県下19市副市長・総務担当部長会議
県下19市の副市長と総務担当部長らが集まって県への要望事項などについて審議する会議が12日、駒ケ根市の文化センターで開かれた=写真。県内全市の副市長など約40人が出席。各市が持ち寄った提案の内容についてそれぞれが説明し、県の市町村課担当者の見解を聞いた上で質疑、採決。14の提案のうち、11案を8月30日に駒ケ根市で開かれる県市長会総会の審議事項として提案することを決めた。
駒ケ根市は「公的資金の補償金なし繰り上げ償還にかかる対象事業等の拡大について」、伊那市は「有害鳥獣対策(ニホンジカ)について」をそれぞれ提案し、いずれも採用された。
開会に先立ち、開催地を代表してあいさつに立った駒ケ根市の中原正純市長は「日ごろわがままな市長を支える立場で苦労していることと思う」とねぎらった上で「抱えている課題について議論を深め、市長会に提言してほしい」と述べた。 -
マンモス
先日、飯島町の戦傷病者追悼式の慰霊の言葉を聞きながら、数日前、新聞で見た夏でも溶けないシベリアの永久凍土の中から発掘されたマンモスのことを考えていた▼祭壇の「御霊」の中にはシベリアに強制抑留させられ栄養失調で亡くなった元日本兵もいる。骨と皮ばかりにやせ細り、垢で真っ黒、衣類を剥ぎ取られた無残な姿で、凍土の中から発見されるかもしれない。南海の密林には鉄兜を被ったまま白骨化した日本兵の遺骨もあるとか▼戦後体制からの脱却も結構、改憲論議もいいだろう。しかし、その前にするべき事があるのでは。祭壇に白菊を捧げる遺族の小さく丸くなった背中に、戦後62年経てもなお、放置されたままの遺骨、英霊の無念さが重なった(大口国江)
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全員協議会で千葉院長らが説明
駒ケ根市の昭和伊南総合病院の深刻化する医師不足を受け12日、飯島町議会は議会全員協議会を開き、昭和伊南総合病院の千葉院長、福沢事務長らを招き、病院の現況と当面の対応について説明を受けた。
説明では整形外科の常勤医4人が新規開業や派遣元の信州大学の異動で、8月末には1人になる。産婦人科は常勤医2人が来年3月で信大に引上げになるため、以降は常勤医師がゼロになる見込み。 対策として、伊那中央病院、飯田市立病院などと協力、連携するとともに、日直は近隣の開業医の協力を得て、なんとかやりくりしていく-とした。
これを受けた質疑で、議員からは「医師の絶対数が不足しているのか」「まずは近所の開業医を受診するなど、1次医療と2次医療のすみわけ意識が必要では」「院内産院への取り組みは」など質問や意見が出された。
また、「1部住民が不安を煽るような会議が持たれている。医師不足は全国的なこと、昭和伊南病院だけの問題ではない。誤解を受けるような言動は慎もう」と言った意見もあり、町議会として、町広報や議会報を通じて、町民に正しい情報を伝える。勤務医の負担軽減に向け、1次医療と2次医療のすみわけを呼び掛ける-などを確認した。 -
【記者室】参院選公示 有権者の関心は
参院選が今日公示される。年金や政治とカネの問題などが争点になるのは確実で、安倍政権にとっては逆風の中での厳しい戦いとなるだろう。参議院不要論なども聞こえてくるが、国政の行方を左右する興味深い選挙だ。しかし…▼県区(改選定数2)では4人が立候補を予定しているが、いずれも上伊那地方とは縁が薄いことから当地の有権者の関心は押しなべて低い。数人に尋ねてみたが、立候補予定者が何人いるのかさえ誰も知らなかったくらいだ。投票率はあまり期待できそうもない▼市町村の首長や議員ならともかく国会の、しかも参議院となるとまったく実感はないから無理もないが投票日は29日、まだ先は長い。じっくり情報を集め、よく考えた上で投票を。(白鳥文男)
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伊南バイパス建設促進期成同盟会総会
駒ケ根市と飯島町の関係者らでつくる国道153号線伊南バイパス建設促進期成同盟会(会長・中原正純駒ケ根市長)は11日、07年度総会を駒ケ根市の駅前ビル・アルパで開いた。約60人が出席し、引き続き国・県に対してバイパスの建設促進を要望していくことなどを柱とした07年度事業計画案と予算案を承認した。
中原会長はあいさつで「工事は予想以上に早いテンポで進ちょくしているが、全線開通に向けてさらに要望を強めていかねばならない。互いに力を合わせて努力しよう」と呼びかけた=写真。
伊南バイパス9・2キロの全区間のうち、駒ケ根市工区では2・9キロが既に供用済み。残る市道中通線から南1・3キロの区間は現在工事が進行中で、今年12月の供用開始を目指している。飯島町工区では本郷地区で着工され、北に向けて工事が始まっている。全線開通の時期は未定。 -
宮田村西山山ろく 観光エリア整備へ
宮田村は、広域農道西側の通称“西山山麓(ろく)”を観光エリアとして整備しようと、村内外の住民から広くメンバーを公募して「西山山麓観光開発研究会」(仮称)を発足する。赤字が続く第三セクターの観光ホテルや閉鎖された養魚場の後利用など、課題も多いエリアだが「産業」「自然」を組み合わせた2つのテーマで検討に着手。1年で構想を集約し、具現化を図る。宮田高原の牧場部門の存廃についても、この研究会で結論を出していく考え。
西山山麓は太田切川をはさんで駒ケ根高原に隣接。駒ケ岳の玄関口にも位置するが、観光的な誘客は進んでいないのが現状だ。
5年ほど前に住民有志が「四季の里構想」を立ち上げ、観光拠点施設の検討など進めたが、当時は村の理解などが図れず、構想そのものが宙に浮いた状態にある。
発足する研究会は、この構想の議論を引き継ぐ格好だが、平沢正典産業建設課長は「絵に描いたもちではなく、実現できるものを研究して、形にしていく」と説明。観光資源の掘り起こしなど現状分析から研究に入る。
研究会の参加資格は村内外問わず、応募締め切りは7月末。多数の場合は年齢構成などを加味して選考する。応募方法など、問い合わせは村産業建設課商工観光係(TEL85・5864)へ。 -
県・市町村共同電子申請・届出サービス提供事業10月1日運用開始
箕輪町が職員説明会長野県と市町村、広域連合が共同で取り組む「県・市町村共同電子申請・届出サービス提供事業」が10月1日、運用を開始する。箕輪町は10日、初の職員説明会を役場で開き、電子申請の概要や提供サービスの選定などについて担当職員が説明した。今後、各係で提供サービスの項目を検討し、開始に向け準備を進める。
同事業は、例えば情報公開請求や講座申込みなどの申請を電子化し、住民がコンピューターを利用して手続きできるようにするもの。申請は簡易、Office、汎用の3種類。県、70市町村、6広域連合の計77団体が参加し、07年度は53団体が運用を始める。上伊那地域では全8市町村と広域連合の計9団体が参加する。
上伊那8団体の統一サービス提供手続きは▼情報公開請求▼犬の死亡届▼家屋の滅失申請-の3項目。
町は、3項目に加えて提供できるサービスを各係で早急に検討し、準備に入る。
木村総務課長は、「一つでも多くのサービスが提供できるようにお願いしたい」と職員の協力を求めた。 -
07年度地域介護・福祉空間整備など交付金内示
07年度地域介護・福祉空間整備など交付金内示は次の通り(宮下一郎事務所提供)。
◇箕輪町▽大出山口地区異世代交流施設整備事業=3千万円▽老人憩いの家バリアフリー化事業=1千万円▽富田地区介護予防空間整備事業=3千万円▽高齢者ボランティア拠点整備事業=3千万円▽八乙女地区高齢者支え合い施設整備事業=1千万円
◇南箕輪村▽南箕輪村整備計画=3千万円 -
昭和伊南病院が今後の動向説明
整形外科、産婦人科、小児科の存続を心配する声が住民から上がっていることを受けて昭和伊南総合病院(千葉茂俊院長)と病院を運営する伊南行政組合(組合長・中原正純駒ケ根市長)は9日、駒ケ根市役所で開いた伊南行政組合議会全員協議会で病院の当面の動向と対応について説明し、伊那中央病院などと協力、連携して上伊那の地域医療を守るために全力で取り組んでいきたい竏窒ニする方針を示して理解と協力を求めた。
同病院では整形外科の常勤医師がこれまで4人体制だったのに対して、新規開業や派遣元の信州大の異動で他病院に移るなどの理由で3人の医師が6月から相次いで減少。8月末には1人となる。これにより複雑な手術や長期入院が困難になることから、患者をほかの病院に紹介したり、重傷の救急搬送患者は伊那中央、飯田市立の各病院に受け入れてもらわざるを得ない状況となる。
産婦人科は、常勤医師2人を派遣している信州大が08年3月での引き揚げを決めたことで以降の常勤医師はゼロとなる見込み。当面は臨時(パート)の医師でしのぐ考えだ。引き揚げは信州大でも深刻化が進む医師の絶対数不足からやむを得ない措置として決定され、通告を受けたもの。
小児科は3人体制だった医師が今年4月から2人となっているが、引き続き現状維持に努めたいとしている。
日直についても医師数の不足により5月以降、近隣の開業医の協力を得て何とか遣り繰りしている。
中原組合長は「この状態では地域医療は守れない。経営的なことも含め、将来は上伊那広域で、場合によっては飯田との連携も視野に入れながらやっていくべきだ」として、広域連携の必要性を強調した。