-
信大生がマルタ工業を見学
信州大学農学部で田園環境工学コースを選択する2年生24人が8日、南箕輪村のコンクリート製品製造会社・マルタ工業(本社・神子柴、田中秀明社長)を見学し、コンクリートの製造過程と現場の実情について学んだ=写真。
村商工会工業部は2年前、同大学の教授陣を招いた講義講演会を1年間にわたり開催。その縁で、商工会と大学はさまざまな場面で交流するようになり、今年大学が開催した「災害シンポジウム」にも、商工会メンバーが参加した。
今回は、大学側から「講義の中でコンクリートについて学ぶ学生らに実際の現場を見せたい」と、商工会に所属するマルタ工業に依頼があり、商工会長である田中社長も快く了承。同社としては初めてとなる学生の現場見学が実現した。
学生らは、コンクリートの原料となるさまざまな骨材や、生コンクリートを作る一連の過程などを見学。「昔は骨材は河川で採取できたが、河川法の関係で今は河川敷でしか原料を取らせてもらえなくなったため、骨材を山に求めなければならなくなっている」という従業員の話に真剣に耳を傾け、原料価格が上昇している現状などを学んだ。
田中社長は「学生を受け入れることは村のためにも企業ためにもなる。今後も積極的に協力していきたい」と話していた。 -
個人と地域を笑顔で結ぶ町のイベント屋さん「笑龍」
「誰かを特別な形で喜ばせたい」と思っても、一人でできることには限りがある。でも、その思いを後押ししてくれる人たちがいたら?竏秩B
笑龍はそんな夢の実現を後押しするイベントプロデュースチーム。「自分たちの力を生かし、ミンナを笑顔に」が合言葉。
◇ ◇
発足のきっかけは友人の結婚式だった。遊び仲間だったメンバーは、遊び心いっぱいの余興を披露。会場を楽しませた。これを自分たちの間に留めておくのはもったいない。社会とのつながりの中で披露していこう竏秩B昨年11月から活動を開始した。当初3人だったメンバーが、今は10人になった。代表の平沢正貴さんは「仲間内だけで『面白い』って言っても、正当な評価できない。社会の中できちんと評価してもらおうとも思ったんです」と語る。
◇ ◇
クリスマスにサンタを装ってプレゼントを届ける“宅配サンタ”、各菓子メーカーが発表する新作菓子を全部食べてみよう竏窒ニいう“浴衣で秋のお菓子を満喫”など、この1年でメンバーの創意工夫が詰まったオリジナルイベントを企画・実行してきた。
しかし、活動開始当初は“イベント”をどうとらえたらいいか分からず、実現できないまま終わってしまった企画もあった。そこで、一から勉強し直そう竏窒ニ、画策。一人ひとりが企画書を作製し、例会で意見し合ったり、企画したイベントをメンバーが実際にプレ体験するなど、能力アップに努めてきた。
◇ ◇
そんな中企画した「サプライズ・アニバーサリー」は、誕生日を迎える恋人を喜ばせたい竏窒ニいう一人の女性の声にこたえた。
店を貸し切りにして、客を装ったメンバーが店内にスタンバイ。そこへ何も知らない彼と女性が一緒に入店する。二人のテーブルにケーキが運び込まれるタイミングに、メンバーが一斉に拍手。「自分の誕生日を知らない人にも祝ってもらえたらうれしいんじゃないか」そんな思いからの発案だった。
何も知らなかった男性は「びっくりしたけど嬉しかった」と少しはにかみながら笑顔を見せ、女性も「とても思い出になる誕生日になった」と喜びの表情を見せた。
一瞬にして苦労は報われ、「やってよかった」という思いが込み上げた。
「この活動をやっていると、『夢も実際にかなうんだ』と実感する。今はまだ、資金やネットワークがまだまだで、出来ることは限られているけど、やればできる、やらなければできないってこと。地道な活動をしながらつながりを広げ、メンバーの自信を高めていこうと思ってます」
◇ ◇
笑龍は現在、メンバーとイベント依頼を募集している。
問い合わせは笑龍(mstk.hrsw_7200-6195@docomo.ne.jp)へ。 -
第6回学校太鼓交流発表会「子ども太鼓in箕輪」
第6回学校太鼓交流発表会「子ども太鼓in箕輪」は9日、箕輪町文化センターホールであった。上伊那の小・中学校や招待チームら14チームが、息の合った力強い響きを披露し合った。上伊那教育会総合・生活科教育研究会、箕輪町教育委員会主催。
小学校9校、中学校1校、伊那養護学校、招待チーム3チームによる18ステージで、総勢356人が出演した。学年や学級のほか、太鼓好き3人のクラブも出演。オリジナル曲も多く、ソロまわしを入れたり、ダンスを交えるなど工夫を凝らした演奏で1部、2部とも満席の会場は熱気に包まれた。
赤穂小学校5年2組は、発表会では初のアフリカの太鼓を披露。オリジナル曲もあり、和太鼓とは異なるアフリカのリズムを会場中に響かせ、児童の楽しそうな演奏に大きな拍手が起きた。 -
しまむらが「箕輪ファッションモール」出店計画
総合衣料品を扱う「しまむら」(本社・埼玉県、野中正人社長)が、箕輪町三日町で営業中の店舗しまむらの南側に、ヤングカジュアルウェアや靴を販売する子会社「アベイル」(島村治伸社長)を建設して大規模小売店舗「箕輪ファッションモール」を出店する計画をしている。9日、木下公民館で地元説明会があった。
05年12月に移転開業した「しまむら」と、建設を予定する「アベイル」を駐車場でつなぎ一体化させるため、県に10月10日、大規模小売店舗届出書を提出した。
計画によると、箕輪ファッションモールの店舗面積約2023平方メートル、施設用面積約223平方メートル、述床面積約2247平方メートル。しまむらは現状のまま。アベイルは店舗面積約1017平方メートル。駐車収容台数は130台。新設予定日は07年6月11日。
しまむらは25歳から45歳の主婦層が対象だが、アベイルはローティーンから25歳くらいを対象とする。
説明会は10人が出席。反対意見などは無かった。 -
南箕輪村議会12月定例会一般質問要旨
南箕輪村議会12月定例会の一般質問は13、14日にある。質問者は13人。質問要旨は次の通り。
藤原定一議員 (1)村の「食育推進計画」
原司宣議員 (1)児童・生徒の不登校、いじめ問題(2)国保の生活習慣病予防事業
有賀彰司議員 (1)07年度予算編成方針(2)大芝高原管理と活用方法
原悟郎議員 (1)景気拡大と財政見通しや、07年度の重点施策(2)企業や店舗の移転対策
丸山博志議員 (1)村政運営
孕石勝市議員 (1)災害に強い村づくり(2)南箕輪村民の歌の普及
中山朋美議員 (1)大芝高原の森林を後世に残すために今何をすべきか
高見利夫議員 (1)これからの財政対策(2)大芝公園の整備(3)ごみ減量対策
清水国洋議員 (1)来年度予算
赤羽悌議員 (1)来年度の財政状況(2)本村の小中学校のいじめの現状と対策(3)春日街道と久保区の道路交差点に信号機を設置すべき
小坂泰夫議員 (1)学童クラブの外遊びの許可(2)すくすくはうすと学童クラブの同居
久保村義輝議員 (1)景観・環境を守る取り組み(2)広域連合の設立
大熊恵二議員 (1)入札の改革(2)カラーセラピーによる庁内ロビーの改善 -
南箕輪村物産展
東京でPR南箕輪村は4、5日、東京都千代田区の有楽町電気ビル内地域活性化センターの「ふるさと情報プラザ」で、南箕輪村物産展を開き村をPRした。
村が情報プラザで物産展を開くのは初。村総合パンフレットや大芝荘などのパンフレット、森林セラピーのパネル、村のキャラクター「まっくん」の着ぐるみを展示。大芝高原味工房のパン、スコーン、みそなど加工品、リンゴ、ワサビの葉、白ネギ、キノコ、カーネーションなど特産品を販売した。
2日間で約千人が来場。リンゴは約180個を完売し、ケースの郵送注文もあった。よもぎロールやスコーン、ワサビなども好評で完売した。
村産業課は、「南箕輪村を知らない人がほとんどだったが、いいPRができた」と話している。 -
山荘ミルクでキムチ漬け講習会
伊那市横山の山荘ミルクで11日まで、病気にならない食事の勉強会を兼ねたキムチ漬け講習会が開かれている。13年目の取り組み。
オーナー向山美絵子さんは、食に関する情報の貧困さを指摘し「命を育てる女性の役割は、添加物でなく、手をかけた食品を食卓に乗せること。何気なく作っている素材が体に良いのか立ち止まって考える」と自分の目で確かめることを呼びかけた。
また、酵素がなくなったり、体が冷えたりすると病気になりやすいとし、松本や木曽、諏訪などから集まった10人余は毎日の食生活を見直した。
キムチ漬けでは韓国の農家から買い付けた唐辛子を使った特製のたれにニラ、大根などの野菜を混ぜ、無農薬の白菜に挟み込んだ。塩回しと塩抜きがポイントで「塩は白菜の根元一枚一枚に振る」などをアドバイスした。
キムチは、白菜に唐辛子を入れることで、冬場に不足しがちなビタミンAを摂取することができるという。
講習会(予約が必要)は午前9時半縲恁゚後1時半。会費は1500円(食事付き)。
問い合わせは、山荘ミルク(TEL72・9990)へ。 -
天野雅勝さんの初の油絵展 「山紫水明」
伊那市坂下区旭町の自営業、天野雅勝さん(59)の初めての個展「天野マサカツ油絵展」は12日まで、同町のアートギャラリー・ミヤマで開いている。「山紫水明」をテーマに、市内から望む中央・南アルプスなどを描いた風景画を中心に、SM縲廡50号サイズの作品22点を展示販売している。
ファッションショップを経営する傍ら、グラフィックデザイナーとしても活躍する天野さん。趣味だった油絵を10年ほど前から本格的に取り組むようになった。還暦の前には作個展を開きたいと思い、ここ数年で描きためた力作を今回披露することになった。
自分の好きな色である青を基調とした作品が並んだ。テーマの「山青く、水清く」とした色づかいで、伊那谷を囲む雄大な2つのアルプスのほか、中国桂林の「突然そそり立ったような山々」(天野さん)などをキャンバスに写し取っている。
「当たり前に見ている風景でも地元にいると気づかない、そういう風景を絵に残して大切にしていきたい」と天野さん。自分たちの住んでいる場所の美しさを再確認してほしいという。
午前10時縲恁゚後6時。期間中は天野さんが会場を訪れる。
「山紫水明」をテーマに地元の山などを描いた天野さん -
人間国宝の陶芸家・金城次郎展
国指定重要無形文化財(人間国宝)の陶芸家・金城次郎さんの回顧展「沖縄が生んだ偉大な陶芸を偲んで」は12日まで、伊那市日影のベルシャイン伊那店2階文化ホールで開いている=写真。
おおらかで、心温まる素朴な作品を手掛けた、陶芸では沖縄県で唯一の人間国宝となった金城さん。貴重な初期の作品から晩年の作品まで50余点を展示即売している。
魚が笑い、海老(えび)が舞っている絵柄の「魚文」が特徴の茶碗、ぐい呑み、急須などの生活食器を出品。沖縄の人々が水筒代わりに使った「抱瓶」、どんぶりの「マカイ」なども並ぶ。
会場には、次郎さんの長男の敏男さん、次男の敏昭さん、長女の宮城須美子さん、孫2人の計5人の新作約200点も展示販売している。
午前10時縲恁゚後6時(最終日は午後4時)。 -
箕輪町商工会優良従業者永年勤続表彰
箕輪町商工会(小林紀玄会長)は7日、町内の優良従業者や永年勤続者などを対象とする表彰式を町産業会館で開いた。
今年は町内の事業所から推薦のあった永年勤続者6人と、特別功労者5人を表彰。また同時に、県商工会連合会長表彰に選ばれた15人の表彰と、第46回商工会大会全国大会で役員表彰を受けた2人の伝達式もした。商工会に印刷機1台を寄贈したミカドテクノスには、感謝状を贈呈した。
小林会長は「厳しい経済状況のもと、技術研さんや営業努力に努めて発展してきたかけがえのない人たち。今日までの姿勢に感謝するとともに、ますますの努力を求めたい」とあいさつし、一人ひとりに表彰状を手渡した。
表彰は次のみなさん。
◇長野県商工会連合会長・箕輪町商工会長表彰▼20年勤続=向山隆(キタキン)▼10年勤続=樋口広幸(赤羽鉄工)佐野良雄、小塩敦(以上伊藤製作所)▼中島茂(キタキン)太田玲子(コマツ)
◇全国商工会連合会長表彰▼役員功労=有賀文男(ニチノウ食品)桑沢文雄(ひらのや)
◇長野県商工会連合会長表彰▼役員功労=矢ケ崎清子(矢ケ崎建設)唐沢修一(中田屋建設)井口庄次郎(井口モータース)佐々木喬(富士印刷)平林さよ子(平林商会)伊藤隆(藤乃園)山口昇(富士テック)小島鉄三(小島管工設備)関忠臣(関建設所)小林一雄(信州光電)小林紀玄(マツシマ)▼女性部役員功労=北原みよか(江戸銀)大槻一子(三笠電化)関一枝(染と織京屋)唐沢ますみ(伊勢良)
◇箕輪町商工会特別功労者表彰=有賀文男(ニチノウ食品)田中八重子(ラウム・プペ)佐々木清子(富士印刷)堀田悦子(堀田電工)大槻一子(三笠電化)
◇感謝状贈呈=伊藤英敏(ミカドテクノス) -
エーデルでツリー点灯
介護老人保健施設、特別養護老人ホーム、ケアハウスを併設する駒ケ根市赤穂上赤須のエーデルこまがね(福澤亘施設長)は7日夜、ケアハウスの食堂に面した庭に立つモミの木のクリスマスツリーを飾るイルミネーションの点灯式を開いた。入居者ら約30人が食堂に集まり、部屋の照明を落として「5、4、3…」とカウントダウン。「2、1、0」の声に合わせてイルミネーションがともると「わあ、きれい」とあちこちで歓声が上がった。照明を落としたままの食堂で入居者らは言葉少なにキラキラと瞬く光をじっと眺めていた=写真。
福澤施設長は「年の瀬を迎えて何となく気ぜわしいが、ツリーのイルミネーションを見て心穏やかにゆったり過ごしてほしい。宗教色なしの歳末の風物として楽しんで」と呼び掛けた。イルミネーションは24日まで点灯される。 -
交通安全活動帽子贈呈
人波作戦などの交通安全活動参加時に着用してもらおうと駒ケ根市交通安全推進協議会は7日、駒ケ根市高齢者クラブ連合会(高坂繁夫会長)に対し、新たに製作したオリジナル帽子20個を伊南交通安全協会と駒ケ根警察署を通じて贈呈した=写真。高坂会長は「これまで高齢者クラブだけ帽子やジャンパーなどのそろいの目印がなく、何か欲しいと思っていた。もうすぐ年末の交通安全運動があるので早速かぶって交通安全に貢献したい」と話した。
帽子は遠くからでも目立つようにと色は黄で、前面には高齢者交通安全キャンペーンのイメージキャラクターにもなっている七福神のイラストが交通安全、KOMAGANEの文字とともにプリントされている。 -
県議選 佐々木祥二氏出馬表明
元県議の佐々木祥二氏(54)=無所属、駒ケ根市赤須東=は7日夜、駒ケ根市文化会館で開いた「佐々木祥二と親しく語る会」で来春の県議選駒ケ根市区(定数1)への立候補を表明した=写真。佐々木氏は集まった約千人の支持者らに対し「夢を形にするべく、育ててもらった恩返しのためにも、地域の皆さんとともに春の選挙に向けて一生懸命頑張りたい」と決意を示した。支持者らは拳を突き上げながら「祥ちゃ、頑張れ」と三唱して気勢を上げた。
佐々木氏は国士舘大卒。1996年の補選で県議に初当選、2期務めたが03年4月の前回選では新人だった林奉文氏にわずか255票差で破れた。
同市区は無所属の林奉文氏(61)が9月に出馬を表明しているがほかに出馬の動きはなく、前回選と同じ顔ぶれでの一騎打ちとなりそうな様相。 -
宮田中生徒が総合学習の成果発表
宮田村の宮田中学校は8日、1年間の総合学習の成果を全校や地域に向けて発表する「表現し伝えるプラムデー」を村民会館ホールで開いた。地域などに目を向けて調査、体験してきた生徒たち。地元の人との交流で芽生えた・ス郷土愛・ス、仲間との協力で再認識した友情の大切さなど、机上の勉強では得られない貴重な体験をステージ上で報告した。
今年度同校の総合学習(プラムタイム)は、各学級でテーマを決め実施。地域との交流、人との関わりに主眼を置いた取り組みが大半で、その成果をまとめてこの日に臨んだ。
ふれあいをテーマにした2年3組の「ものづくり班」は、生徒自ら出演するオリジナルの学園ドラマを製作し上映。
撮影時に意見の衝突もあった力作で、その苦労が映像を通じて友人を想う気持ち、団結する大切さとなって現れた。
「宮田村を売りだそう」をテーマに取り組んだ2年2組は、地元の特産品を使って新しい料理開発に挑戦。
交流した生産者の苦労、こだわりを報告し、実際に料理にすることで感じた郷土の豊かさ、地元への愛着を言葉にして発表した。
将来について考えた3年1組。各市町村役場をまわって市町村合併について調べた班の女子生徒は「将来は分からないが、合併せずに村を発展していってほしい」と締めくくった。
会場には多くの村民や保護者が足を運び、発表する生徒たちの姿に目を細めた。 -
宮田観光ホテルで14日に初のディナーショー、完売状態に
村長が社長職を兼務し、経営改革に着手している宮田村の第3セクター宮田観光開発は14日、創業以来初となるディナーショーを運営する宮田観光ホテルで開く。地元のほか、歌手目当てに全国的にもチケットが売れ、完売状態。長期債務などで村民から厳しい目が注がれる同社だが、今年度からマレットゴルフの日帰りパックを始めるなど、徐々にだがサービスに変化も生まれつつある。
「ディナーショーは地元の人にも数多くホテルを利用してもらう商品として企画した。おかげさまでほぼ売りきれ」と同ホテルの担当者。
若手歌手が出演することで、そのファンクラブへの販売効果もあったが、今後に向けて手応えもつかむ。
今年5月から社長を務める清水靖夫村長は「今までと同じではダメ。村民の皆さんにも変わったと実感してもらい、利用してもらわなければ」と話す。
同じく今年から始めた日帰りパックは、近くの村マレットゴルフ場でコンペを開き、ホテルで昼食、入浴を楽しんでもらう商品。
2回開き1回は悪天候に見舞われたが、愛好者を中心に村内外の多くの人が楽しんだ。
近年は近くの駒ケ根高原に新しいホテルができるなど、周辺の宿泊施設は競争も激化。今年は7月の豪雨の影響も重なり取り巻く環境は厳しいが、ディナーショーも活性化の一助として位置付けていく考えだ。 -
審議会が行政改革大綱案を答申
伊那市の行政改革審議会(中村威夫会長)が7日夜、市役所であった。学校給食施設を自校方式からセンター方式に向けて取り組むことを盛った行政改革大綱案を小坂市長へ答申した。
行革大綱(06縲・0年度)は行革の指針となるもので、基本方針に「市民サービスの向上を目指した行政システムの構築」をすえた。取り組み項目に窓口サービスの向上、健全な行財政運営、市民参加と協働の推進など79項目を上げた。諮問にあった庁舎への有料コピー機導入は、効果が見込めないため、削除した。
5年間の経費削減額は23億9100万円、収入増加額は11億5400万円を見込む。
学校給食施設は、高遠・長谷地域が給食センターや共同調理場で、伊那地域が自校方式となっている。諮問では「自校とセンターの比較研究から実施に移す」だったが、センター化によって給食業務にかかわる経費の削減などに効果があるとし、学校と保育園を一体的に検討。07年度に運営方針を決定し、08年度から一部実施の計画とした。
そのほか▽南アルプスの林道バスの民間委託▽保育園の統廃合(27園から18園に統合)▽住民基本台帳カードの利用拡大▽長谷ケーブルテレビの民間委託▽第三セクター・公社の統合▽勧奨退職制度の見直し▽職員駐車場使用料の徴収竏窒ネど。
審議会では市民からの提言を踏まえ、審議を重ねた。
中村会長は▽市民サービス向上のため、部署間の連携を密にする▽来庁した市民に対し、スピーディーな対応に努める▽学校給食施設についてはセンター化し、経費の削減を図ることが望ましい一方、食育の充実を図る竏窒ニ意見をつけ、答申。
小坂市長は「厳しい財政状況だが、住民サービスを落とさず、大綱案に沿って行政改革を進めていきたい」と述べた。
12月中に大綱を決定し、市のホームページで公開。内容については毎年、見直していく。 -
起業チャンピオン賞表彰式
創業者を対象にした「創業塾」(伊那商工会議所・上伊那地域チャレンジ起業相談室主催)の起業チャンピオン賞表彰式が8日、伊那商工会館であった。実現性が高いビジネスプランとして、市内高遠町の守屋豊さん(54)に贈った。
守屋さんは来年4月上旬、高遠町内に高遠そばの店をオープンする予定。
高遠そばは辛み大根、焼きみそ、刻みネギを合わせたからつゆで食べる伝統食で、地元産ソバを使い、自らで粉をひいて打つ。1人前を2回に分けて出し、ゆでたてを味わってもらえるよう工夫する。
「リスクがあっても悔いのない生き方をしたい」と定年を前に仕事を辞め、東京の専門学校に通ってそば打ちの基本を学んだ。開業に向けて準備中で「高遠そばは、素朴で豪快な味。いずれはソバを作るところから取り組みたい」と意気込みを語った。
表彰式で、伊藤正専務理事代行は商売繁盛を祈り、今後もフォローアップに努めるとした。
創造塾は9縲・0月の5回開き、経営コンサルタントや弁理士からマーケティング戦略や資金繰りの考え方、事業計画書の作成などを学んだ。会社員、主婦ら30縲・0代の19人が受講し、6人がプレゼンテーションした。受講生のうち、すでに2人が製造業、リンパセラピーを開業している。 -
飲酒運転の同乗者も処分
伊那市は「交通事犯にかかる伊那市職員の懲戒処分等に関する基準」を一部改正した。「飲酒運転と知りながら、同乗した職員は停職」などを新たに加え、8日から施行した。
これまで酒酔い運転、酒気帯び運転など処分の基準はあったが、飲酒運転による交通事故が大きな社会問題になっている中、全国で公務員の飲酒運転が後を絶たない状況。飲酒運転の根絶を図るため▽飲酒運転と知りながら、同乗した職員は停職(1縲・カ月)。ただし、飲酒運転手に指示・命令などした職員は免職▽飲食を勧めた職員は停職(1縲・カ月)竏窒Vたに設定。県と同じ処分とした。
部・課長を通し、非常勤や臨時を含めて全職員に周知。飲酒運転をしない、させないを改めて徹底した。 -
箕輪町議会12月定例会開会
箕輪町議会12月定例会は8日開会し、06年度一般会計補正予算案など11議案と請願・陳情を提出し、各常任委員会に付託した。
提出議案は、町へき地診療所設置条例の一部改正、町福祉医療費給付金条例の一部改正、町消防団員等公務災害補償条例の一部改正、06年度一般会計などの補正予算、県後期高齢者医療広域連合の設置、南信地域町村交通災害共済事務組合規約の一部変更など。
請願・陳情は次の通り。
◇請願 ▽大型小売店舗の進出阻止について請願書▽「品目横断的経営安定対策」と米価下落対策にかかわる請願
◇陳情 ▽安全・安心の医療と看護の実現を求める陳情書▽療養病床の廃止・削減と患者負担増の中止等を求める陳情書▽トンネルじん肺根絶の抜本的な対策を求める意見書の提出について -
地域の伝統をテーマとした創作劇、1月の講演に向けて準備が進む
伊那芸術文化協会は1月21日、地域の伝統文化を題材とした創作劇「伊那の方言劇・やきもち踊りとざんざ節縲怎Lンニョンニョ縲怐vを、伊那市の生涯学習センターで公演する。松山光事務局長は「自分たちの町の伝統芸能を分かり易く伝える舞台劇。若い人からお年寄りまで、多くの人に来場してほしい」と呼びかける。
さまざまな伝統文化の保存会が高齢化する中、若い人にも楽しく分かり易く地域の伝統文化を知ってもらおう竏窒ニ、昨年から初めた取り組み。「羽広の獅子舞をテーマとした昨年は、約300人が来場し、好評を得た。
今年は県の無形文化財民俗資料に指定されている伊那市山寺区の奇祭「やきもち踊り」と、長谷入野谷地域に伝わる伝統芸能「ざんざ節・キンニョンニョ」をテーマに、約1時間の舞台を企画。芸文協のスタッフが書きおろした台本を、県伊那文化会館の付属劇団「南信協同」が演じる。語りにはSBCアナウンサーの久保田祥江さんを迎えるほか、演技中にそれぞれの保存会メンバーによる演舞があるなど、充実した内容となっている。
現在は本番に向けて、台本の練り込みをしながら、演技練習が始まっており、12月に入ってから整理券配布も開始している。
当日は入場無料(ただし、整理券が必要)。開演は午後1時(会場は午後12時半)。
問い合わせ・申し込みは伊那市生涯学習センター(TEL78・5801)へ。 -
池上明さん(50)飯島町南仲町
「地域ごとにいい味が出た。1年後がどんな味になるか楽しみ」-。上伊那8市町村がそれぞれのネーミングで12日発売する伊那谷産芋焼酎「伊那八峰」の仕掛け人である。
上伊那8市町村で焼酎に最適なこがねせんがん(1部紅あずまも)が栽培され、飯田市の酒造メーカーでし込まれ、蒸留したての10種類の芋焼酎ができ上がった。試飲し「それぞれ個性がある。熟成するともっとよくなる」と成功の手応えを感じている。
1956年町内の池上酒店の3代目に生まれ、人が集い、酒と文化の香りの中で育った。高校卒業後、カーボーイに憧れ渡米、テキサスの大学で経済学を修め、そこで妻のジェニーさんと知合い「ブラウンの目、薄茶の髪、外国人らしくない」というのが第一印象。「小柄で控えめ、大和ナデシコにアメリカで出会った」と衝撃の出会いから2年後に26歳で結婚し、帰国した。
町起しに関心が高く、商売を通して地域起しができればと 13年前からお陣屋行燈市に関わった。「昔はイベントで客を呼んだが、今は商売につながらないのが課題」とか。
飯島産の酒米を使ったオリジナルの地酒「アルプスの風」も手掛け「ふくよかな味わい、香り華やか、飲み飽きない」と、同店のロングベストセラーになっている。
ソバ栽培が盛んな同町、ソバを使って、特産品づくりをと、飯田市の酒造メーカーに依頼し、蒸留したのがそば焼酎「そばのかおり」。
8年前、宮田村新田のマルスウイスキーで、たくさんの原酒(モルト)が貯蔵されている倉を見学「宝物発見!、早速6樽開けてもらい、日本一アルコール度の高い山岳シリーズを企画した」。
芋焼酎に注目したは3年前、「伊那谷では好きな芋焼酎が手に入りにくい、それなら自分で作って見よう」がきっかけ。仲間に呼びかけ、芋づくりの助っ人「くつろぎ応援団」を組織「地域起しには子どもが一緒の方が効果的」と、飯島小学校に働き掛け、4年生の協力で完成した伊那谷初の芋焼酎「穆王(ぼくおう)」。この焼酎をきっかけに、上伊那8市町村に広がりを見せ「伊那八峰」誕生と続いた。
「次のテーマはリンゴ、ひょう害やカメ虫被害で売れなくなったリンゴを使い、酸やカルシウムを加え、健康的な飲物ができないだろうか」。米からソバ、芋、リンゴと町起しの種はつきないようだ。
現在妻と2人暮らしで、子ども3人はアメリカに留学中。将来、米国に日本酒と焼酎の酒屋を開くというワイルドな夢も持つ。 -
コンビニ強盗に対応 伊那市で訓練
伊那署と伊那コンビニエンスストア防犯協会は6日、伊那市中の原のコンビニ「サークルK伊那ごんべい店」で強盗訓練をした。同協会加盟の関係者らも集まり、訓練の様子をうかがい今後の防犯対策の参考にした。
署員が2人の犯人役を演じた。一人が入店後、トイレに入り覆面、帽子姿に変装してからレジの女性に模造刀を向け、現金を要求。店員から札束を受け取った犯人は、駐車場で待機していた、もう一人の犯人が運転する車に乗り込むが、駆け付けた警官にそれぞれ取り押さえられた。
訓練後の総評では、逃げる犯人らに向けてカラーボールを投げる位置などを署員が指導した。防犯カメラについても録画用テープが常に準備されているかなどの確認を怠らないよう注意した。
伊那署によると、本年10月末までに県内で発生したコンビニ強盗事件は4件(05年は年間4件)。同署管内では発生していない。
強盗訓練をする犯人役の署員と店員 -
伊那西スケート場 25日オープン予定
伊那市内では唯一の天然リンクとして注目が集まる、ますみケ丘の市営伊那西スケート場は25日から今シーズンの営業を始める。関係者は、暖冬と心配される今季に今後の冷え込みを期待している。開場期間は来年2月4日までの予定。
昨シーズンは、寒波の影響で約10年ぶりの年内オープンだった。12月26日縲・月5日の42日間のうち37日の営業。利用者数は1436人で前年比557人の大幅増加だった。
同スケート場は、午前7時縲恣ッ10時、午後6時縲恣ッ9時の1日2回の開場。入場料は小学生以上は一人一回200円。
伊那市体協スケート部が不要スケート靴の提供求む
伊那市体育協会スケート部は、市営伊那西スケート場の無料貸出し靴を充実させるため、子ども用の不要スケート靴の提供を呼び掛けている。スケート靴は、スピード用で22センチ以下のサイズ。問い合わせは、市役所スポーツ振興課(78・4111、内線2730)へ。
氷が張り始めた25日オープン予定の伊那西スケート場 -
伊東瑞枝さんと友人らが展示 リボンアート
南箕輪村沢尻でリボンアート教室を開く伊東瑞枝さん(64)と友人、生徒の計3人の作品展「リボンアートアレンジ展」は25日まで、伊那市中央区の中部電力伊那営業所ギャラリーで開いている=写真。クリスマスや正月などをテーマにアレンジした約50点が会場を彩っている。入場無料。
毎年この時期に出品する伊東さんは、アセテート製のリボンで作ったバラの花などを使ってクリスマスツリーやブーケ、リースなどを制作。華やかに飾られた創造性豊かな作品に来場者の注目が集まっている。
今回、初めて友人の田沢房子さん=箕輪町三日町=が出品。生花を枯れないよう特殊加工した「ブリザーブドフラワー」でブーケなどをアレンジした。「本物の花のように感じてもらえれば」と来場を呼び掛けている。
土日は休館。午前8時30分縲恁゚後5時10分。 -
片桐村議に県町村議長会表彰
宮田村の片桐敏良村議(70)=中越区=が、村議在籍10年の自治功労で、県町村議長会表彰を受けた。6日の村議会12月定例会冒頭で伝達式があった。
片桐氏は村議3期目。伝達式では小林茂議長から表彰状を受け取った。
同僚議員の祝福を受け「地域の皆さんのおかげで表彰を受けることができた。村のため、地域のために今後も頑張りたい」とあいさつした。
同村議会の現職では、8期目の小田切敏明氏、4期目の山浦正弘氏が同表彰を受けている。 -
箕輪南小で地域のお年寄りとの交流会
箕輪町の箕輪南小学校は5日、地域のお年寄りとの交流会を開いた。地域の伝統文化を次世代に受け継ぐ機会を-と毎年開く会で、学年ごとにしめ縄や、たこ作りなど、お年寄りに教わりながら一緒に楽しんだ。
伝統文化や生活の知恵などを子どもに伝えてもらうと同時に、交流を深めながら子どもの顔も知ってもらい、地域で育ててもらおうと計画。
1・2年生はすいとん作り、3・4年生はたこ作りとたこ揚げ、5・6年生はしめ縄作り。児童の祖父母や地域のお年寄り24人が来校し、学年に分かれて交流した。
1・2年生は学級園で育てた大根や人参を使って、すいとんを作った。お年寄りと一緒に児童が野菜を切ったり、すいとんの作り方を教えてもらった。福与区の敬老会でダンスを披露したときの“おひねり”で買った肉も加え、味付けはしょう油と味噌で、各班ごとに味の違いが楽しめるすいとんが出来上がった。児童はできたてのすいとんを何杯もお代わりしてお腹いっぱい食べた。
2年生の児童の祖母、那須サチ子さんは、「女の子たちが包丁を使うのが上手だった。いつも畑ばかり行ってるから、交流会はとても楽しい」と話していた。 -
駒ケ根市高連講座2題
駒ケ根市高齢者クラブ連合会(高坂繁夫会長)は5日、会員を対象とした交通安全教室と消費者問題講座を駒ケ根駅前ビル・アルパで開いた。約80人が集まり、それぞれの講義に耳を傾けた。
交通安全教室は駒ケ根警察署の渋谷保人交通課長を講師に迎え、最近の交通事故の特徴や安全な運転と歩行についての話を聞いた。渋谷課長は今年起きた高齢者の死亡事故について、松川町の高齢男性のミニバイク単独転倒事故や伊那市で横断中の歩行者がはねられた事故などの詳しい発生状況を説明=写真。「年を取ると知らず知らずのうちに判断や動作が遅くなる。十分なゆとりを持ってほしい」と話した。
消費者問題講座では全国消費者生活相談員協会の草間恵美さんの講演「高齢者を狙う悪質商法」を聞いた。 -
箕輪町の子育て情報誌編集・発行「子育てママさんs」
子育て支援施設など要望
箕輪町の未就園児を持つお母さんお父さんのための情報誌「すくすくちびっこだより」を発行している町内の子育て中の母親有志「子育てママさんs」は6日、平沢豊満町長と懇談し、子育て支援施設整備などを要望した。
「子育てママさんs」は会員4人。町子どもセンターに事務局を置き、情報誌の編集・発行をする。年4回の発行計画で第1号を8月、第2号を11月下旬に発行した。第1号は町内の子育てサークル紹介、第2号は近隣の子育て支援施設の体験レポートなどを特集した。
懇談で会員は、0歳や1歳児の出かける場所があまりない実情を説明し、「登録しないで気軽に行ける場所がほしい」と要望。施設の1室などでスタッフが常駐し、親子や母親同士の交流、地域のお年寄りとのふれあい、ときにはイベントができる場を望んだ。
平沢町長は、「前向きに、どこか自由に使える場を考えたい」と答えた。
公園の壊れている遊具の修理、子育て中の母親の声を聞く場、勉強会など親が学ぶ場の提供なども要望した。 -
トラックから積荷のコンクリートブロック落下
7日午前10時25分ごろ、駒ケ根市赤穂辻沢の国道153号線を飯島町方面に向けて走っていた事業用大型トラックの荷台から、積荷のコンクリート製6脚ブロック4個のうち1個(約1・8トン)が道路に落下。対向車線を走ってきた普通乗用車の右後部に接触したが、運転していた伊那市の男性(49)にけがはなかった。
現場は駒ケ根市と飯島町の境界を流れる中田切川に架かる橋から駒ケ根市側に約50メートルの地点で、ほぼ直角に曲がる急カーブ。
駒ケ根署は積荷の積載方法に問題があったものとみて、トラックを運転していた箕輪町の運転手(50)を調べている。 -
骨粗しょう症学習会
駒ケ根市は7日、骨粗しょう症など骨の健康について学ぶ学習会を市ふれあいセンターで開いた。市が行う健康診断の測定で骨密度が「正常」とされる男女別・若年成人平均値の80%以下と診断された人など約30人が参加し、骨を健康に保つ方法などを学んだ。
市内で開業する山村眼科整形外科の理事長で医師の山村俊典さんは「骨粗しょう症のメカニズムと治療法」について講義した=写真。山村さんはスライドで写真を示しながら「骨粗しょう症は寝たきりの原因にもなるので早期の発見が大事。原因はさまざまだが、骨を丈夫に保つためにはカルシウムを多く取ること、適度な運動をすることが効果的」と話した。
中谷内科医院の健康運動指導士井上成子さんは「骨を元気にするための運動習慣」として、自宅でも簡単にできる運動を紹介した。栄養士による「骨を元気にするための食生活」の指導もあった。