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中央高速バス箕輪停留所利用者の駐車場整備
箕輪町は、中央高速バス箕輪停留所利用者の専用駐車場を新たに2カ所整備した。
駐車場は中原の中央高速道路西側にあるが、週末や大型連休などは町道への路上駐車が多かったこともあり、路上駐車をなくすと同時に利用者の便宜をはかる目的。
場所は、既存駐車場の西と南。町有地とJA上伊那の土地を借りて整備した。砂利舗装で2カ所の面積は918・9平方メートル。区画ロープを張ってある。駐車場への上り口56・9平方メートルはアスファルト舗装した。1カ所に2基ずつの防犯灯は、高速バスの運行会社が設置した。駐車場はすでに利用が始まっている。町の総事業費は155万4千円。 -
駒ケ根市議会一般質問2日目
開会中の駒ケ根市議会で15日、2日目の一般質問が行われた。
横山信之議員が市税などの滞納状況について質問したのに対し、市は05年度末の見込みについて、市税、国民健康保険税、水道料、保育料、介護保険料など約75億1260万円の税収全体のうち滞納額は約5億4920万円(収納率92・69%)であることを明らかにした上で、収納率は県下では良い方ではあるが毎年悪化していることから、不公平の解消に向け、滞納者の状況に応じての差し押さえや、部課長も動員しての一斉滞納整理を行うなどの改善対策に一層努力したい竏窒ニ回答した。
塩澤崇議員は、グレードの高い魅力あるまちづくりのため「花の名所づくり推進プロジェクト」を提案。中原純市長は「観光面だけでなく、これからの地域づくりに欠かせない要素。現在進めている施策をさらに充実させ、観光に生かしたい」と述べた。
宮下治議員が庭木のせん定などで出た枝などの処理方法について質問したのに対し中原市長は「現状の焼却以外の処理は残念ながら極めて難しい」と答弁した。 -
県警逮捕術大会で駒ケ根署が準優勝
14日に長野市で行われた06年度県警察逮捕術大会で駒ケ根署はC組(小規模署)準優勝を飾った。大会を終えて夕方署に戻った選手ら7人は早速山本修作署長に成績を報告し、準優勝カップを手渡して喜びを共に分かち合った=写真。山本署長は「警察官には犯罪者をはじめ何事にも負けない強さが求められている。そんな地域の期待に応える素晴らしい成績だ」と選手らを褒め称えた。
大会には県警本部の各部署や県内各地の警察署から37チームが出場。部署や警察署の規模別に、徒手や警棒などを使った競技で順位を競った。 -
消防救助技術大会査閲
第25回県消防救助技術大会(24日、長野市)が行われるのを前に伊南行政組合消防本部は15日、大会に出場する救助訓練班(小原克幸班長)の査閲を南消防署で行った。竹上俊隆消防長はじめ幹部が見つめる中、訓練班員は垂直はしごを15メートル登る「はしご登攀」と、狭いトンネルの向こうの要救助者を2人一組で救出する「ほふく救出」の2種目を披露。きびきびとした素早い動きで、いずれも標準所要時間を大幅に破る好タイムを出してみせた=写真。小原班長は「大会のプレッシャーの中で、冷静に日ごろの力を出し切ることを目標にしたい」と決意を述べた。
竹上消防長は「訓練の成果をいかんなく発揮して悔いのない戦いを」と激励した。
県大会での優勝者(チーム)は8月に札幌市で行われる全国大会に出場する。
県大会出場者は次の皆さん。
▼はしご登攀(とうはん)=林剣谷消防士▼ロープ応用登攀(とうはん)=赤須一郎消防士長、高柳盛一消防士▼ほふく救出=小林啓志消防士長、藤根正和消防副士長、竹上誠消防副士長 -
宮田小、中学校の自律学級が交流
宮田村の宮田小、中学校自律学級は15日、交流会を開いた。駒ヶ根市の森と水のアウトドア体験広場に出かけ、野外遊びを満喫。学校、学年の枠を超え、互いの絆を深めた。
時折雨がぱらつく天候だったが、子どもたちは元気一杯。遊具で遊んだり、太田切川の河原で石を拾って工作したりと楽しんだ。
駒ヶ根ファームではお楽しみのアイスクリーム。食べながらにぎやかに談笑していた。
時には中学生の先輩が後輩の小学生の世話を焼く姿も。担任教諭らは「互いのことを理解し、つながりを持つ良い機会になった」と話していた。
昨年は養護学級も交えた交流会を開いたが、小中の交流は今年度初めて。 -
天竜川にかかる吊り橋「北の城橋」点検へ
建設から半世紀、疲労状況など調査全国的にも珍しい自動車が渡れる木製主体構造の吊り橋、宮田村中越区の北の城橋が、建設から半世紀近く経ち、村は大規模な点検調査を計画している。村議会6月定例会に300万円の費用を本年度予算に補正して提出。「文化財的な価値もあり、橋としての機能を今後も存続させるために安全性を確認したい」としている。
北の城橋は天竜川にかかる村道で、1958年(昭和33年)に完成。1980年代後半に床板の全面張り替えを行うなど、定期的に部分改修も行ってきた。
しかし、一部の床板の腐りが目立ち、今年4月には通行中の自家用車の底にはがれた床板が当たる事故も発生している。
村は、全面張り替えするかどうかも含め、橋を吊っているワイヤーのサビの状況なども点検調査する予定。
床板は幅20センチ、長さ3メートルで、総延長58メートルの木製の橋げたの上に1枚つづ張り合わせた構造。
材質は稀少なクリの木で、全面張り替えになると概算で1600万円ほどの経費がかかるという。
同橋は伊那市東春近方面から、宮田、駒ヶ根市街地を結ぶ最短ルートともなっており、かなりの交通量がある。 -
地域づくり支援事業新たに2件認定
宮田村は、住民の自主的なむらづくりを助成する「地域づくり支援事業」に大原区の公園整備、中越区のゴミ不法投棄防止事業を追加認定した。本年度は今回分も含め33事業を認定したことになり、現在申請、協議中の1件を入れて、予算化した290万円分がほぼ全て終了する。
大原区の事業は、遊具や砂場を整備するもので7万円を交付。
中越区は不法投棄防止用のネット設置を計画しており、15万円を助成する。
同事業は区や地域性の高い団体を支援する制度で15万円が上限。本年度は花壇整備に17件、地域安全確保、公園整備、道水路整備各3件、その他地域活性事業6件を認定。
交付金で物品を購入し、住民が協力しながら自主的な活動を展開している。 -
信大でミツバチの管理方法などを学ぶ実習体験
信州大学農学部で15日、ミツバチの管理方法などを学ぶ体験実習があった。食料生産学科2年生と地域住民約30人が参加。伊那市御園の養蜂家・小松実治さん(74)を講師に迎え、みつ採取を体験したり、ミツバチの生態などを学んだ。
家畜管理など学ぶ食料生産学科が例年行っている実習。今年は、地元の人にもミツバチを知る機会を提供したい竏窒ニいう小松さんの提案で、一般からも参加を募った。
小松さんは、構内に設置した木箱から蜂の巣を採取。学生たちは、その巣からみつを搾り出す作業を体験。甘い香りに歓声を挙げながら、遠心分離機を回した。また、みつロウのキャンドルづくりにも挑戦した。
小松さんは「西洋ミツバチは日本ミツバチと違って人に慣れる性質があるため、養蜂ができるようになった。花粉の交配、みつの採取など、さまざまな場面で使われてきた」と、ミツバチと人の歴史を語った。 -
青年新規就農者の激励会
地域農業を担う若手農業者を励まそう竏窒ニ15日、今春上伊那で新しく就農した7人を囲んだ激励会が伊那市西箕輪のトマトの木であった。先輩農家や就農を目指して上伊那で農業を勉強している研修生など約50人が集まり、情報交換をしながら交流を深めた。
地域のことをよく知らない新規就農者が、情報交換をしたり、志を同じくする農業者とのつながりをつくるための取り組み。今年はIターン者が最も多く5人。学卒で実家を継いだUターン者もいた。分野は野菜、果樹、畜産、水稲など。
上伊那農業改良普及センターの石原貞治所長は「耕作放棄地は年々増えており、新しい担い手の確保が必要となっている。一方で、就農を目指す若者が増え始めていることも実感している。がんばってほしい」と挨拶。
新規就農者らは「経営を安定させたい」「お客を増やしたい」など、それぞれの夢や将来について語った。
上伊那の新規就農者の定着率は9割前後で、リタイヤ者は少ないという。 -
南箕輪村でキッドビクス講座開講式
親子で体を動かして楽しもう竏窒ニ14日、南箕輪村公民館で親子キッドビクス講座が開講した。約30組の親子が集まり、馴染みの曲などに合わせて存分に体を動かし、汗を流した=写真。
キッドビクスは子どもの基礎体力やリズム感、協調性を養うことを目的として開発された子ども用のエアロビクス。親子で一緒に楽しめる講座を設けていた近隣市町村の取り組みを知った村内の母親たちから多くの要望が寄せられ、保育園児がいる家庭を対象とする講座が実現した。子どもと一緒に体を動かす母親も、母親同士の親ぼくを深めたり、子育てのストレス発散などができるという。
講師に迎えた日本キッドビクス協会の公認コースディレクター・春日絵理加さんは「お母さんもダンスを楽しんでほしい」と語り、「手のひらを太陽に」などの音楽で、無理なく親子一緒に楽しめるさまざまなダンスを指導。
参加した母親は「子どもと一緒に体を動かせる機会も少なくなってきているけど、こうして一緒に動けるのは楽しい」と話していた。 -
副市長制の導入へ
伊那市の小坂市長は15日、副市長制の導入について「できるだけ早い時期に任命したい」と考えを改めて示した。
市議会6月定例会一般質問で、中村威夫議員の質問に答えた。
副市長制では、収入役を置かず、助役に代わる副市長2人を考えている。行政改革や企業誘致など対外的な仕事は急を要し、仕事内容から見て1人だけでは難しいという。2人体制のままいくのではなく「合併直後で、新しい方向を踏み出すときに、今の状況から2人は必要である」と述べ、議会の理解を得て任命したいとした。
地方自治法の改正で、副市長の職務は首長の補佐などに加え、首長から事務執行の権限の委任を受け、政策、企画の責任を負うことなどを明記。07年4月1日から施行される。 -
伊那市美篶上川手区 出前講座で・ス減災・ス知識学ぶ
伊那市美篶の上川手区(北原伍区長)は13日夜、同地区の第3公民館で、市社会福祉協議会の出前講座「災害マップ」を利用した区民の分散勉強会を始めた=写真。27日までに各地で5回の分散会を開き、区民に理解を深めてもらう。
同区は本年度中に災害マップを制作するため、市社協の出前講座を活用した。初日は同公民館の近くに住む区民約40人が、地震などの災害被害を最小限に抑えるための「減災」の知識を学んだ。
社協関係者は避難所の設備は充実しているか、避難経路、危険箇所を把握しているかなど、災害事例から分かった抑えるべきポイントを説明。「阪神大震災では助かった人の75パーセントが顔見知りに救出された」とし、地域の助け合いが必要なことを強調した。
質疑応答では、一人暮しの高齢者や障害者ら災害弱者の場所を地図に盛り込むことは、プライバシー侵害になるとして、開示方法に工夫が必要との課題が上がった。
北原区長はあいさつで「地図が完成しなくても、災害時に地域で助け合うことができればそれでよい。普段から近所付き合いを深め、災害に備えるきっかけにしてほしい」とした。
各分散会後に区民にアンケートを取り、災害マップの制作、開示方法などを検討。9月にある上川手の防災訓練までに、区役員や民生委員らで完成させ、同訓練では大規模地震を想定し、マップに添った救助を実践することになっている。 -
それぞれ独自のテーマ追求 伊那谷写友クラブ作品展
伊那市を中心とした写真愛好者でつくる伊那谷写友クラブの第16回写真展は25日まで、伊那市荒井区錦町の市立図書館広域情報コーナーで開いている=写真。
発足13年目の同会の年一度の恒例展示。会員17人が、一人約3点ずつの約50点を出品。会員それぞれが独自のテーマを追求した写真に来場者の足が止まっている。
祭りに参加する人々の生き生きとした表情、高遠城址公園に咲いた満開の桜、南アルプスの山々に積もった雪など、季節を告げる写真が中心。ハエトリクモ、アカスジキンカメムシなどの昆虫や、ミヤマカタバミ、シナノコザクラなどの花の写真もある。
会員の撮った写真にコメントを載せた、月刊の会報も展示場に飾っている。
午前10時から午後7時(最終日は午後5時)。入場無料。 -
東伊那小でプール開き
駒ケ根市の東伊那小学校(小川清美校長)で14日、市内で初めてのプール開きが行われた。午前11時の気温、水温は共に24度。真夏を思わせるような強い日差しの下で児童らは早速大きな水しぶきと歓声を上げていた=写真。
小川校長は清めの塩とお神酒で水の安全を祈願し「目標を持って楽しく、安全に泳ごう。たくさん泳いで夏の終わりには素晴らしい体をつくってください」と児童らに呼び掛けた。 -
駒ケ根で重体事故
13日午後8時15分ごろ、駒ケ根市赤穂町四区の国道153号線伊南バイパスの信号機のない交差点で、駒ケ根市の建設作業員の少年(16)が運転するオートバイと同市下平の会社員小田切利文さん(45)の普通乗用車が衝突した。少年は頭などを強く打って意識不明の重体。小田切さんにけがはなかった。
駒ケ根署の調べによると、国道を南に向かって直進していた小田切さんの乗用車が交差点で右折したところへ、対向車線を直進してきた少年のオートバイが衝突した。同署が原因を調べている。 -
宮田村議会6月定例会開会
宮田村議会6月定例会は14日、開会した。村は歳入、歳出に2403万2千円を追加する本年度一般会計補正予算案、国民保護協議会条例など13件を提出した。
会期は23日までの10日間。一般質問は20日で、最終日に議案討論、採決する。 -
コアジサイ見ごろ
梅雨に入り、伊那市西春近にあるかんてんぱぱガーデンのコアジサイが見ごろをむかえている=写真。
目にする機会が多いセイヨウアジサイなどは、ガクが発達した「装飾花」が鮮やかに色付いたもの。装飾花を持たず、無数の小さな花が寄り集まるコアジサイは、同じアジサイ科でも違った味わいがある。
ひっそりと咲く素朴な美しさを写真に収めようとするカメラマンの姿も見られた。 -
みはらしの湯で和紙人形展
伊那市西箕輪の日帰り温泉施設・みはらしの湯は、艶やかな衣をまとった和紙人形や押し絵をロビーなどに展示にしている。和紙の温かさが伝わる作品約60点が、入浴客の目を楽しませている。
作品は、伊那市西箕輪の原藤子さんが教える「藤美会」の17人が手掛けた。メンバーは伊那市在住の60代後半縲・0代の女性が中心。
同じテーマの作品でも、製作者それぞれが少しずつアレンジを加えているため、個性豊かな人形や額装に仕上がっている。また、懐かしさが感じられる「そば打ち」「夏祭り」などをテーマとした作品もあり、見る人の心を和ませている。
帰り際に人形を見ていた女性は、一体一体をしっかりと見比べて「かわいいね」と話していた。 -
箕輪北小体育館建設工事安全祈願祭
箕輪町の箕輪北小学校体育館新設工事の安全祈願祭が14日、現地であった。町、町議会、教育委員会、地元区、北小、工事関係者らが参列し、工事中の無事故を祈願した。
平沢豊満町長は、「児童はもとより通学校区の長い間の熱い思いがようやく実現する。最新鋭の体育館で、21世紀の世界に通用する子どもを育てていきたい。安全にご留意いただき無事故で完成できるよう、子どもの事故につながらないようお願いしたい」とあいさつした。
現在の北小体育館は、児童数増加により面積が国の基準を大きく下回っているため、新たに十分な面積を持つ体育館を建設する。新設場所はグラウンド西側。渡り廊下で南校舎とつなぐ。社会体育館の要素も併せもち、学童クラブも設置する。有事の避難施設の目的も持つ。現在の体育館は当面残す方針。
計画では、建築面積1622・08平方メートル(渡り廊下含む)。延べ床面積1561・77平方メートル(1階1490・51平方メートル、2階ギャラリー71・26平方メートル)。現在の体育館の約2倍の広さになる。1階はアリーナ、ステージ、器具庫、玄関、ホール、トイレ、学童クラブを設置する予定のミーティング室など。屋根は、耐震力に優れているという球形で雪止めを付ける。
設計・監理は創和、建築主体工事は浅川建設工業、電気設備は高木電工、機械設備はコマツ。工期は07年1月31日。 -
中沢小各学年で「炭焼き」テーマに取り組み
駒ケ根市の中沢小学校(北原三千生校長)は7月1日に市内小中学校などで行われる「第13回学校と地域竏註カ涯学習フォーラム」(信濃教育会、駒ケ根市教育委員会など主催)に向け、全校を挙げて炭焼きをテーマにした学習に取り組んでいる。各学年ごとに「炭の火おこし」「ドラム缶の炭焼き窯作り」などの目標を定め、総合的な学習の時間などを利用して着々と準備を進めている。
4年生(原茂教諭)はカヤを使った炭俵作りに挑戦する。地域に伝わる伝統的な炭俵の作り方を地元のお年寄りに教えてもらうことで地場産業だった炭焼きについての理解を深め、郷土の文化に触れる狙い。6日に材料のカヤを近くの山で刈り取り、14日には編み方の練習をした。編み方の基本を習った児童らは実際にやってみてうまくいかなかったり、疑問に感じた点などを互いに出し合い「こうすればいいんじゃないの」などと話し合うなど、真剣な表情で試行錯誤を繰り返していた=写真。原教諭は「苦労して炭俵を作ることが地域の伝統文化について考えるきっかけになってくれれば」と話している。
公開授業は7月1日午前9時35分縲・0時20分。 -
駒ケ根市議会一般質問1日目
開会中の駒ケ根市議会6月定例会で14日、一般質問が行われた。町四区の旧龍水社跡地などから毒性のある化学物質のトリクロロエチレンが検出された問題の対応の遅れについて大沼邦彦議員がただしたのに対し中原正純市長は「反省している。市内全域の地下水調査を進めていくことで責任を果たしていきたい。汚染土壌と地下水はJA上伊那が2年かけて撤去するが、市としてはその後もモニタリング調査を継続していく。今後は市民の健康を第一に考え、早期に適切な対応を取っていきたい」と述べた。
住民などから交通事故に対する不安の声が上がっている東中学校の通学路安全確保対策について長谷部清人議員が質問したのに対し中原稲雄教育長は「(自身が)勤務していたこともあり、危険な状況は十分認識している」とした上で「県や住民との協議はこれまで行ってこなかったわけではないが、今後は正式に進めたい。歩道の安全確保や迂回路の整備などについて検討したい」として、前向きに取り組む姿勢を示した。 -
つどいの広場が開所
乳幼児親子がふれあい、自由に遊べる場所として14日、宮田村町2区の仲なかふれあいセンター1階に「つどいの広場」が開所した。村が社会福祉法人親愛の里(松川町)に事業委託。保育士の資格などを持った子育て支援員が常駐し、悩み相談などにも応じる。同センター内には福祉作業所もあり、関係者は「多くの人が集まる開かれた地域交流の拠点になれば」と期待を寄せている。
広場は間仕切りのない159平方メートルのカーペット敷きの空間で、滑り台やボールプールなどの遊具を設置。今後は利用者の要望も聞きながら、必要な設備を整備していく。
2人の支援員は乳幼児に詳しいだけでなく、福祉分野にも精通。交替で勤務する
利用時間帯は平日の午前9時から午後4時まで。
料金は年間登録制で千円(ただし、7月からの利用は750円、10月からは500円に減免)。村外者は1日100円(村内の人も利用可)となる。
ただし6月末までは無料。「お試し期間として多くの人に実際使ってもらいたい」と呼びかけている。
知的障害施設などを運営している親愛の里にとっては、初の子育て支援事業への参入。 この日の開所式で加藤孝正理事長は「親子だけでなく、住民が親しくやって来れる広場にしたい」とあいさつ。清水靖夫村長も「子育てや交流の中心地になれば」と期待した。
さっそく利用する親子の姿も目立ったが、ある母親は「同じ母親同士でこのような広場があったら、と話しはしていた。近いので利用したい」と語った。
「広場にあった名前を」と今月末まで愛称も募集中。広場や愛称に関する問い合わせは同広場85・5808、または村国保児童係85・5861まで。 -
税収好調で、基金取り崩しせず逆に積み立てへ
法人税3割の大幅増、厳しい財政に寄与宮田村は2005年度の税収が前年度比8%増と好調で、当初予算に計上していた1億1400万円の財政調整基金の取り崩しを一切とりやめ、逆に4000万円積み立てた。5月末に専決処分し、14日開会の6月村議会定例会で報告した。12億円台の税収は過去最高水準。企業の業績回復で法人税が30%の大幅増となったことなどが、厳しい村財政に大きく寄与する格好となった。
村の預貯金にあたる財政調整基金。当初は厳しい財政事情を乗りきるために取り崩しを予定していた。
しかし、村は税収の増加を見込み3月議会で取り崩し額を9100万円に減額補正。さらに取り崩し自体を帳消しにして、積み立てた。
決算の税収状況によると、全体で12億1187万円。1990年代前後のバブル期も11億円台後半にとどまっており、初の12億円台とみられる。
そのうち法人税は2億6100万円で、前年度より6千万円も増えた。
個人村民税も7%、2千万円増の3億700万円。固定資産税は2%増の5億6100万円となった。
村総務課管理財政係は「新たな企業進出がないのに増加しているということは、業種によって好調な業績の企業があったのでは」と分析。
本年度も8千万円の基金取り崩しを予算化しているが、「できれば取り崩さないよう、財政の節減にも努めたい」と話した。 -
農業委員会などの協力で宮田小5年2組が大豆栽培に挑戦
宮田村農業委員会と学校給食を考える会の呼びかけで、宮田小学校5年2組(鈴木由美子教諭)が大豆の栽培に挑戦している。13日には、同委員会の指導で町3区の畑に種まき。35人の児童が秋の収獲を夢見ながら、土にまみれた。
農業委員の一部も加わっている考える会は、宮田村産の大豆を加工し、手づくり味噌を学校給食に提供できないかと以前から研究。
ただ、加工製品の提供となると許可などが必要となるため、子どもたち自身に大豆を栽培してもらい、加工も体験してもらえればと計画した。
同委員会振興部会(田中一男部会長)が全面的に協力。この日も6人の委員が参加し、児童に大豆のまき方を教えた。
クラス替えする前の3年生の時に大豆栽培した経験がある子どもたちもいたが、多くは初体験。友人と協力しながら作業していた。
農業委員で学校給食を考える会のメンバーでもある樋屋喜代美さんは「大豆は日本の食事に欠かせないもの。この機会を通じて、子どもたちも、そして私たちも良さを見直したい」と話した。
同学級は大豆がどのような加工製品になるかなどの研究も行っており、今後栽培管理を続けながら、さらに学習を深めていく。 -
【記者室】わらべうたで子育て
わらべうたが、小さい子どもを持つ母親の間で静かに広がり、良さが見直されてきている。南箕輪村図書館「ちいさなおはなしむら」のわらべうたは4年目。箕輪町公民館と子どもセンターは今年から講座「わらべうた」を始めた▼子どもが作り何百年という伝承のなかで磨かれてきたわらべうた。協調性や集中力が育ち、想像力が豊かになり、音楽も体の中に入る-と指導者は言う。一時廃れてしまったわらべうたには、大切なものが詰まっている▼一味違う子どもを育てよう-と、箕輪町は保育園に運動あそびと英語遊びを導入しているが、日時を設定しなくても出来るわらべうたもいいのでは。情緒豊かな子どもが育つのではないだろうか。(村上記者)
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南箕輪村環境審議会第1回
南箕輪村は14日、第1回環境審議会を役場で開いた。委員13人を任命し、環境基本計画の策定や村廃棄物処理計画などを協議した。廃棄物処理の基本計画は審議会の承認を受け今後公示し、村民に周知していく。
審議会は、村の自然環境保全、公害対策、ごみ処理など環境保全全般の施策について村長の諮問に応じて調査、審議する。本年度は環境基本計画の審議を中心に年3回程度の会議を開く。
環境基本計画の具体的施策は、むらづくり委員会で協議している村の基本計画との整合性をはかりながら策定する計画で、環境審議会に諮り、秋ころまでの決定を予定している。
廃棄物処理計画の「基本計画」は96年以来10年ぶりの改定。「実施計画」は毎年改定しており、06年3月に決定している。
委員は議会、信州大学農学部、商工会、農業委員会、上伊那森林組合、消費者の会、区長会、衛生部長会、村内有識者、公募の13人で構成。会長に白鳥嘉文さん、副会長に有賀章治さんを選出した。任期は2年。 -
南箕輪南部小 児童顔面殴打で通学路を防犯診断
南箕輪南部小学校の女子児童が見知らぬ女に顔面を殴られた事件が発生したことを受け、伊那署は14日、村、学校、PTAらと協力し、通学路の安全対策のための防犯診断をした。不審者が潜みそうな暗がりなどの危険箇所を点検し、対策を検討した。
沢尻と南原地区の通学路上にある、中央道路の橋げた、西天竜用水路などの場所を、小嶋惣逸署長、唐木一直村長ら約25人が歩いて診断。これまで不審者が出没した箇所も診断し、安全構築へ向け、参加者の意識を高めた。
見通しの悪い場所に繁茂する樹木や草の除去、児童が横断する交通量の多い道路への横断歩道の設置、暗がりのある道への街灯の取り付けなどを検討。改善に向けて、村関係者は「できることからやっていきたい」とした。
事件は4日午前8時ごろ、沢尻の村道を歩いていた女児が、後ろからついてきた女に顔面と頭を殴られ、鼻血を出すけがを負った。女は20縲・0歳代で、ピンク色のタンクトップ、白っぽい色のミニスカート姿だったという。
伊那署管内で、本年に入って発生した不審者の声かけなどの事案は10件ある。 -
「SOみのわ」交流とイベント本格開始
箕輪町の知的発達障害のスポーツ愛好者を支援するボランティア「SO(スペシャルオリンピックス)みのわ」(唐沢皇治会長)が、交流イベントを本年度から本格スタートした。このほど、南箕輪村のミノワボウルで、町内の障害者らとボウリング大会を楽しんだ。
「SOみのわ」は05年SO長野大会で、ペルー選手団の受け入れで活躍した、町内の一般ボランティアの有志で発足した。運動機能の向上、目的達成の喜びなどのSO精神を根付かせようと活動。知的障害者のスポーツ支援団体発足は、町で初の取り組みだ。
4月16日の初イベントに続いて、2回目のボウリング大会となった。障害者7人とボランティア8人の計15人が集まり満喫。中には障害者の家族も参加し、一緒に交流を深めていた。
同団体は今後、スポーツを通じて仲間づくりの支援を中心に活動。月に1、2回のフロアホッケー、バスケットボール、卓球大会のほか、「みのわまつり」への参加、バーベキュー交流などを企画している。
「SOみのわ」はボランティアや参加者を募集している。問い合わせは、箕輪町社会福祉協会にある事務局(TEL79・4180)へ -
権兵衛トンネル開通記念 第九演奏会近づく
伊那と木曽を結ぶ権兵衛トンネル開通記念の「手づくりの第九演奏会」が18日に迫った。練習にも熱が入り、団員たちは「すばらしい演奏会にしたい」と心待ちにしている。
団員は公募で、伊那・木曽地域の住民有志360人が集まった。都合などにより298人まで減ったが、息を合わせ、ベートーベンの「第九」をドイツ語で歌い上げる。
団員の中には、家族で参加する人たちが数組いる。
伊那市西春近の主婦春日桂子さん(64)もその一人。団員を募集していることが朝食の話題に上がり「めったにないことだから」と長男夫婦と小中高生の孫3人と一緒に申し込んだ。
昨年6月から始まった練習日には、家族が1台の自動車に乗り込み、それぞれのパートを歌いながら会場へ。「子どもたちのほうが歌詞を覚えるのが早かった」という。オーケストラとの合同練習を重ね「いよいよ来たかという感じ。権兵衛トンネル開通記念の演奏会で歌ったことが、いい思い出になれば」といい緊張感を持ちながら、本番に臨む。
「第九を歌う会」の北沢理光実行委員長は「オーケストラとの合わせにも慣れ、思った以上に仕上がりはいい。本番になると、さらに力を発揮する」と話す。また、トンネル開通をきっかけに、両地域で開く音楽祭にそれぞれ出演依頼があるなど新たな文化交流の広がりに期待している。
演奏会は18日午後2時から、県伊那文化会館で開く。指揮者の征矢健之介さん=東京シティーフィルバイオリン奏者、伊那市出身=のほか、地元のソリストが出演。オーケストラは伊那フィルハーモニー交響楽団が務める。
チケットはほぼ完売で、当日券を用意する。
問い合わせは、市生涯学習センター内の第九実行委員会(TEL78・5801)へ。 -
国少でボランティア養成講座
伊那市高遠町の国立信州高遠青少年自然の家で10、11日、「青少年ボランティア養成講座竏虫qどもたちの体験活動を支えるつどい竏秩vがあった。県内をはじめ、神奈川、埼玉、静岡から約50人の社会人や学生が参加し、講義や実習を通して、ボランティアに必要な知識や技術を習得した。
独立行政法人国立青少年教育振興機構が全国展開する、自然環境を生かした教育施設などにおける子どもたちの体験活動を支援するため、ボランティアを養成する講座。講演や体験談に耳を傾け、実際に自然観察や野外炊飯の体験を踏まえて、現代教育の課題を探ったり、ボランティアの意義や役割について理解を深めた。
参加者には修了証を交付し、同機構のボランティアとして登録。全国各地で活動する。
初日は、JA上伊那東部支所を会場に同機構の松下倶子理事長が「青少年教育施設の新たな取り組み竏註ツ少年の社会自立を目指して竏秩vと題して講演。一般公開され、総勢約150人が耳を傾けた。
松下理事長は、独立行政法人の国立青少年総合センター、青年の家、自然の家が統合して今春発足した同機構の沿革を紹介。「自然のなかでの総合的・体系的な一貫性のある体験活動で感性を養うなど、心と体の鍛錬による健全育成を目的に、全年齢期を視野に長期的な教育事業を展開していく」と説明した。
青少年の現代課題に・ス自立の遅れ・スを挙げ、「幼児期から社会性の育成に努めることが大事」と強調。「さまざまな人との出会いや、創造的な遊びを体験することなどが大切で、(青少年教育施設は)家庭や学校ではできないことを体得する機会を与えることが役割」と述べた。