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久保直子『武満徹の世界をうたう』
長野市出身のソプラノ歌手久保直子さんのコンサート『武満徹の世界をうたう』が24日、駒ケ根市の駒ケ根高原美術館別館VITA AMORで開かれた。約100人の聴衆が集まり、つややかなソプラノの響きを楽しんだ。
久保さんは『小さな空』『死んだ男の残したものは』『翼』など、武満徹の作品集『SONGS』に収められた14曲を熱唱=写真。さまざまなタイプの曲を自在に歌いこなす久保さんのソプラノに、会場の聴衆は目を閉じてうっとりと聴き入っていた。
久保さんは元音楽教諭。駒ケ根市の混声合唱団「明日歌」に参加していたこともある。 -
小町屋区市政懇談会
駒ケ根市の小町屋区(伊藤智敏区長)は23日夜、中原正純市長ら市職員を招いての市政懇談会を小町屋公民館で開いた。区民ら約70人が集まり、日ごろ感じている市政への疑問を市長らにぶつけた=写真。
区が事前に市に通知した4点(介護保険、南田市場土地区画整理事業、公共下水道、児童通学安全対策)について市担当者がそれぞれ説明したのに続き、数人の区民らが質問した。「交通量が増え、車両の通行スピードも速くて危険な道路がある。何とか改修か規制を」「市役所を訪れたところ、庁内でたらい回しにされた。勤務中に私用の電話をしたり、買い物をしている職員もいる」などの質問に対し中原市長らは「道路は現地調査をし、住民とよく相談しながら優先順位をつけて改良していく。車両の通行規制は市だけでは決められない」「職員には親切に対応するよう指導したい。勤務時間中の私用行動はあってはならないことで、教育を徹底したい」などと回答した。 -
小中学生アルプスふれあいキャンプ
自然体験活動を通して子どもたちの自主性や社会性の育成を図ろうと駒ケ根市教育委員会と駒ケ根市内校長会は24日、06年度アルプスふれあいキャンプ(第1次)を同市赤穂北割一区の駒ケ根キャンプセンターで開いた。市内の小中学生約40人が参加し、はんごう炊さんやゲームなど、自然の中でのキャンプを楽しんだ。スタッフとして高校生のほか、駒ケ根VYS、看護大の学生ら約40人が参加し、かいがいしく小中学生らの面倒をみた。
参加した小中学生は当初互いに顔を知らない同士で表情も固かったが、全員で「だるまさんが転んだ」などのゲームをするうち徐々に緊張感もほぐれ、打ち解けて楽しそうに笑い合っていた。
中原稲雄教育長はあいさつで「人と人との触れ合いがこのキャンプの目的。互いにバカになり、仲良しになって楽しく過ごしてください」と呼び掛けた。
キャンプは1泊2日。25日はミニウォークラリーなどを楽しむ。第2次キャンプは7月30日から3泊4日の日程で戸倉山キャンプ場で開かれる。 -
第6回みのわ芸術祭
みのわ芸術文化協会(藤田隆美会長)の第6回みのわ芸術祭は25日まで、箕輪町文化センターで開いている。24日はステージ発表があり、10プログラムで日本舞踊や箏の演奏など会員が熱演を繰り広げた。
協会は、芸術文化のもつ感動と楽しみの輪を広げ、より豊かな町づくりに貢献するとともに、文化活動参加の質と量を高め、より豊かで彩りある生き方を目指そうと活動している。芸術祭は、協会員のみによる催しで、作品展示会とステージ発表で広く町民に日ごろの活動の成果を発表する。
ステージ発表は、あでやかな日本舞踊、しっとりとした箏や尺八の演奏、数種類のハーモニカによる演奏などを披露。観客は熱の入ったステージに盛大な拍手を送った。
協会副会長の大槻武治さんによる山本鼎と農民美術についての「足元からの芸術文化」の発表もあった。
展示会は俳句、短歌、陶芸、書、ちぎり絵、アートフラワー、ろうけつ染め、木彫と、幅広い分野で会員が研さんを積んだ作品を並べている。展示は25日午後4時まで。 -
竹の鳴り物作り講習会
「大芝高原音頭Newヴァージョン」の振付で使用南箕輪村の大芝高原まつり実行委員会は24日、大芝高原音頭をアレンジした「大芝高原音頭Newヴァージョン」の振付で使う竹の鳴り物を作る講習会を村民体育館で開いた。参加者は竹を切ったり、竹の中に小豆を入れるなど熱心に鳴り物を作った。
大芝高原音頭普及チームは、竹製の鳴り物を持って踊ってほしい-と考え、事前に竹を切り出して準備してきた。
講習会は小学生や信州大学農学部の学生、保育士、村内の踊りグループ、普及チームメンバーら約40人が参加。竹をできるだけ節が両側に入るように長さ25センチから30センチに切り、穴を開けて小豆か大豆を中に入れ、テープで穴をふさぐ。毛糸のボンボンを片側に取り付け、竹にカラーテープを巻くなどして各自で装飾する。
祭りに参加する南箕輪小6年生は、「ボンボンを付けるところとか、大豆を入れるのが大変」「難しいけど楽しい」と話しながら作っていた。完成した鳴り物を手に、「大芝高原音頭Newヴァージョン」の踊りにも挑戦した。 -
美容室「花花」
箕輪町木下に開業箕輪町木下に美容室「花花(はなはな)」(上條美紀オーナー)がオープンした=写真。
営業内容は美容、着付け、エステ。可動式シャンプー台が特徴で、客が移動することなくシャンプーしてもらうことができる。建物は天井からも外光を取り込む造りで、着付け用の和室がある。
これまで3店舗で経験を積み、独立開業。店名は、愛娘2人の名前からつけ、「お客様、娘達、私の大事なもの」との思いを込めた。「気軽に皆さんに寄ってもらえる、外見がきれいになることに加え、心もゆったりと、ほっとできる店にしたい」という。
午前9時縲恁゚後6時30分。月曜・第3日曜日定休。完全予約制。国道153号線の木下交差点を東に進み、踏み切り手前すぐ。予約は花花(TEL・FAX70・6632)へ。 -
宮田大学で村長の話を聞く
宮田村公民館の生涯学習講座「宮田大学」が22日、村民会館であった。16人の受講者が参加し、清水靖夫村長から現在の村政について学んだ=写真。
清水村長は「自立を選択した市町村の場合、人員規模1万人という裏付けがある。宮田村の場合は、それに向けてがんばっていくしかない」と語り、住宅団地の開発、企業誘致、社会保障による子育てしやすい環境整備などで人々に来てもらえるまちづくりを進める必要があることを示した。
介護保険制度の改正に伴い設置した地域包括支援センターについては「介護保険サービスはどこまで見るかという問題が生じてきており、際限を言えば限りなくなってしまう。そこで、介護予防や状態悪化につながらないように支援していくことが必要」と役割を説明し、ボランティア活動や生涯学習への参加も介護予防につながること語った。
参加者からは「今まで分からなかった役場の中が見えた。これからも中の見える村政をとってほしい」などとする声が挙がっていた。 -
高校改革プラン一斉実施反対を訴えるチラシ配り
長野県高教組上伊那支部(伊澤英喜支部長)は23日、高校改革プランの一斉実施反対を訴えるチラシを伊那市駅前ビル・いなっせ周辺で配った=写真。
この日、同支部が訴えた内容は(1)実施計画に対して地域・学校の合意を得ること(2)一斉実施ではなく、現場の要望や検討状況を最大限尊重し、十分な時間をかけること(3)受験生に不安を与えたり影響がないよう、一斉実施を控えること竏窒ネど。
県教育委員会は今年3月、高校改革プラン実施計画の中で、地域の認知度が低い多部制・単位制高校の再編は08年度、それ以外の高校は07年度の生徒募集までに進める方針を打ち出した。上伊那でも、箕輪工業高校と上伊那上農高校定時制が、新しい他部制・単位制高校の検討を進めているが、伊澤支部長は「新しい学校をつくるには最低でも2、3年が必要。多部制・単位制も1年の猶予では足りない」として、慎重な進行を求めた。
チラシを受け取った伊那市に住む60代の女性は「長谷などから来ている生徒は通うのが困難となってしまう。校舎や人件費の削減で県財政の負担は軽減されるかもしれないが、家庭への負担は大きくなる。教育には一番お金をかけてほしい」と話していた。 -
ペン祭でマスオさんと個性について討論
伊那市の伊那北高校で24日、第52回ペン祭があった。漫画「サザエさん」でマスオさんの声を演じる声優・増岡弘さんを迎えた企画では、増岡さんと同校の生徒、教師が、本当の個性について意見し合った=写真。
ディスカッションに参加した9人は、個性を表す一つでもある「外見」による主張について討論。
「個性はその人の価値観を指すもの。自分の好きなものを着ることは個性を伝えることになる」「高校生は外見を気にする時期。相手がどう感じるかは重要だが、外見で個性を表現することは悪いことではない」など、ファッションによる主張を肯定的にとらえる意見がある反面、生徒会長の漆戸健太君は「本当に好きでやっている人もいるが、周囲の影響を受けて無理している人もいる。ぶきっちょでも自分のやりたいことに素直であることが大切」と、行動の発端になっている思いの重要性を訴えた。
増岡さんは「今はみんな同じようなファッションをしており、個性のある人が少なくなった。言われたままに行動するのでなく『本当にこれでいいのか』と疑問を持ち、変えていこうとする力が大切。本当の自分を模索したり、さらけ出したりすることを大切にしてほしい」と語った。 -
山野草展示会 ウチョウランを中心に250点そろう
上伊那の山野草愛好者でつくる「伊那草友会」(中山和幸代表、13人)の第17回山野草展示会が24日から、伊那市民会館2階で始まった。ウチョウランを中心に、約250点がそろう。25日まで。
ウチョウランは春先の寒さで、開花が例年より10日ほど遅れたそうだが、白い花びらに紫色が入った「白紅一点」、白色の「白晃」など100点が涼しげに咲く。また、フウチソウやふ入りのヤマアジサイのほか、高さ15センチほどのモミジやナラ、ドングリなどのミニ盆栽も並ぶ。
初日は、夫婦連れなど常連客が多く訪れ、1点1点をじっくり見たり、会員に栽培方法などを熱心に聞いたりしていた。
会場の一角では、会員が育てたウチョウランをはじめとする山野草を格安で販売。
中山代表は「水の与え方などそれぞれ手入れ方法が異なり、作る楽しみ、難しさがある。ウチョウランの花の色、山野草の出来栄えを見てほしい」と話している。
25日は午前9時縲恁゚後4時。 -
地域衛生自治会 伊那市・高遠町に来年度設立
伊那市は23日夜、高遠町の12区長を対象に、同町地域衛生自治会を設立するための説明会を町総合支所で開いた=写真。区長らの了承が得られたため、設立に向けた話し合いを重ね、来年度の発足を目指す。
3市町村合併を機に区長体制を導入したため、これまでの、各常会、町内会単位での活動が実態と合わなくなり再編成する。それぞれの地域間の情報共有による活性化を図る目的で組織化し、以前から旧伊那市内にある地域衛生自治会の形に歩調する。
高遠町総合支所市民生活課の説明によると、旧町では各常会、町内会1人ずつの計83人の衛生部長がそれぞれ、ごみステーションの管理などの環境衛生活動を推進していたが、設立後は常会・町内会の上に各区単位ごとの総括役を設置し、さらにその上に区内役員から互選した会長を置く。
今後は、衛生部長らに取り組みの説明を周知するため、7月下旬までに、各区ごとで出前講座を開く予定。町内の部長から代表者を選出し、組織の設立に向けた協議を進めていく。 -
カワウ 稚アユ食べていた
天竜川漁業協同組合(後藤治也組合長)から、「放流直後のアユの稚魚が食害を受けている」と、有害鳥獣捕獲の申請を受けた県は24日、同漁協と日本野鳥の会の立ち会いの下、猟友会の協力で捕獲したカワウの腹を開いて、実際にアユを食べているかを調査した
午前4時30分から同10時30分までの間、駒ヶ根と辰野の猟友会、総勢約100人が出動し、カワウ2羽を捕獲。そのうち1羽の食道付近からアユ2匹(体長=10縲・5センチ)と、ウグイ2匹(15縲・0センチ)を確認。胃の中からも消化されている魚の頭などを検出した。
同漁協は天竜川の総漁獲量が減少傾向にあるのはカワウの増加が原因とし、飛来数が最も多い冬場の捕獲を実施してきたが、5月の放流後のアユについても被害があると主張。野鳥の会は、冬に関しては理解を示してきたが、「放流直後のアユは食べない」とし、抱卵期の捕獲については難色を示していた。
日本野鳥の会特別会員の小口泰人さん=駒ヶ根市=は「カワウは20縲・0センチの魚しか食べないが、天竜川に生息する好物のウグイを食べ尽くし、小さなアユを狙い始めている」と分析した。
県では今回の調査データも含め、来年以降は稚魚が放流された直後のデータも収集していく考え。抱卵期の捕獲についても検討していく。 -
天竜川のカワウ 上伊那に抱卵期100羽とどまる
抱卵期は上伊那の天竜川から居なくなるはずのカワウが本年、100羽(日本野鳥の会調べ)ほど、上伊那に留まっていることが分かった。これにより、5月に放流したアユが食べられている。飛来数が最も増える冬場の食害は最も大きく、天竜川に生息する魚が減少傾向になっている。
野鳥の会の調査では、上伊那に生息するカワウが抱卵期に確認され始めたのは00年ごろ。繁殖のため生坂村(東筑摩郡)や天竜村に営巣を目的に移動するが、居残るカワウがいる理由は分かっていない。同会によると、・ス結婚できずに残っている可能性・スがあり、その群の巣が吉瀬ダム(駒ヶ根市)にあるという。
カワウが飛来を始める1月の確認数は、初飛来となった93年の2羽から、年々数を増やし、04年には最大の500羽へ増加。
天竜川漁業協同組合は03、04年2月末にそれぞれ、有害鳥獣捕獲の申請をし、数回の捕獲を試みたが増加の歯止めに効果は特になかった。
漁獲量の推移で変化が大きいのはウグイで、中川ヤナでは1990年の1500キロに比べ、05年は150分の1となる10キロに減少。つけば申請者数も漁獲量と同様に、減少傾向をたどる。
天竜川の魚を食べ尽くしたためか本年は240羽に減少したが、天竜川漁協の漁獲量は痛手を受けたまま。関係者は頭を抱えている。 -
高遠しんわの丘ローズガーデン見ごろ
伊那市高遠町東高遠にある「高遠しんわの丘ローズガーデン」のバラが見ごろを迎えた。色鮮やかに咲き誇るバラに、山すそから見渡す伊那市街や遠望の中央アルプスの絶景が来園者を魅了している。入場無料。
バラ園は英国風の庭園に整備された約5千平方メートルに、32種約4千本のバラが植えられている。赤や白、ピンクに黄色など彩り豊かなバラに、大パノラマからの景色が人気。観光客やアマチュアカメラマンなどでにぎわい、可憐に咲く花と一帯に漂う香りを楽しんでいる。
同町上山田に工場を置く精密機器メーカー伸和コントロールズ(本社・川崎市)が工場開設20年の節目を記念し、春と秋に花が咲くバラ園を造成して、高遠地域が目指す通年観光化に協力。昨年5月、旧高遠町に引き渡して開園した。 -
信州高遠の四季展入賞作品決まる
伊那市高遠町の風景などをテーマとした絵画の全国公募展、第3回「信州高遠の四季展」(旧高遠町、実行委員会など主催)の審査会が23、24日、町内の信州高遠美術館であり、日本画、洋画合わせて522点の応募から
洋画の金賞に伊那市富県の伊藤恒良さん(70)の「押出待春」、日本画は岡谷市の山岡節子さん(73)の「雪残る」が選ばれた。
過去2年間に制作した作品を公募し、日本画80点、洋画442点が集まった。日本画は日本芸術院会員の上村淳之さんと日本美術院理事の福井爽人さん、洋画は日本芸術院会員の塗師祥一郎さんら3人が審査。入選作品350点(日本画56点、洋画294点)を選び、入賞76点(日本画15点、洋画61点)を決めた。
伊藤さんの作品は、高遠町河南上山田の押出地区を富県から見た春を間近にした雪景色。塗師さんは「寒い地方の春を待つ気持ちが画面から出ていて、人の気持ちを暖かくする情感あふれる絵である」と評価した。
入賞作品は同美術館、そのほか入選作品は町内の公共施設や商店約30カ所に8月5日から9月24日まで展示する。
四季展は、高遠の美しい自然や風景、行事を題材とした作品を全国の画家や愛好家から募り・ス町じゅう美術館・スにしようと始まり、3年に一度開催している。
入賞者は次のみなさん。
【日本画】▽金賞=山岡節子(長野県)▽銀賞=水谷数代(愛知県)▽銅賞=桜井敬史(東京都)▽奨励賞=山下尚三(京都府)平昭治(広島県)大森隆史(神奈川県)金澤尚武(愛知県)▽秀作賞=宮坂哲生(長野県)木下幸子(京都府)小畑薫(東京都)矢田明美(同)伊藤由純(愛知県)豊島節子(同)山越春紀(岐阜県)鈴木貞夫(茨城県)
【洋画】▽金賞=伊藤恒良(伊那市)▽銀賞=篠田和夫(東京都)▽銅賞=細川尚(千葉県)▽奨励賞=広瀬良臣(伊那市高遠町)北原泰治(同)加納恒徳(駒ケ根市)土井田論、小松秀徳、二ツ・ス愛之助、中澤嘉文、平林邦雄(以上長野県)吉本哲、東秀朗、竹内図南子、矢ケ部昭彦、八森榮一(以上東京都)飛矢崎文義(神奈川県)森光希(栃木県)森敬介(埼玉県)▽秀作賞=武田教子、登内孝、橋場房子、山中一正(以上伊那市)原泰志(駒ケ根市)有賀邦夫(辰野町)宮崎のぶ子(飯島町)竹口信孝、西澤美幸、澤修一、久保田里司、坂本静夫、関勝人、高木忠、木下文雄、待井亮造、細田啓子(以上長野県)石川博之、青・ス敏夫、高木恵美子、日並峻(以上東京都)小野昭、山下恭子(以上千葉県)蓮池高夫、平野成昭、高橋洋一(以上神奈川県)小出敏行、水梨平八郎、萩倉瑠璃子、那須野栄(以上静岡県)山本理治、久保由美子、山口博之(以上愛知県)深尾多加緒、久木一男、中江隆、一川満男(以上滋賀県)大谷達雄(群馬県)福田隆義(福井県)東海林恭子(兵庫県)高林泰(山口県)嘉指健司(大阪府) -
全国高校野球県大会注目の組み合わせ決まる
夏の甲子園出場をかけた第88回全国高校野球選手権長野県大会(7月8日開幕)の組み合わせ抽選会が24日、松本市の県勤労者福祉センターであり、春の北信越県大会ベスト8校をシードに各校注目の対戦カードが決まった。
上伊那勢は、春の大会で4強入りし、優勝の期待が高まる辰野が2回戦から登場し、松本第一と岩村田の勝者と戦う。上伊那農業は中条と初戦を戦い、勝つと昨夏の覇者、強豪・松商学園と対戦。赤穂は南安曇農業、駒ケ根工業は飯山照丘とそれぞれ初戦を戦い、伊那弥生ケ丘、箕輪工業、伊那北、高遠は2回戦から。
大会は、県営上田球場を主会場に、県営長野、長野オリンピックスタジアム、松本市野球場、諏訪湖スタジアム、県営飯田の6球場で4回戦までが繰り広げられる。13、14日の予備日、18日の移動日、21日の休養日をはさみ、順調に日程を消化すれば22日に準決勝、翌日に決勝戦を迎え、甲子園への出場校が決まる。
上伊那8校の日程は次の通り。
▽9日=上伊那農業竏鋳・・午後2時、長野)▽10日=赤穂竏駐・タ曇農業(午前9時、上田)駒ケ根工業竏樗ム山照丘(午前10時、飯田)▽11日=高遠竏鋳キ野西と豊科の勝者(午後0時30分、オリ)辰野竏衷シ本第一と岩村田の勝者(午後2時、諏訪)▽12日=箕輪工業竏瀦芻o、業と長野俊英の勝者(午前9時、諏訪)伊那弥生ケ丘竏鋳キ野日本大学と梓川の勝者(午前11時30分、松本)伊那北竏猪・・ニ飯山南の勝者(午後2時、松本) -
不法残留の疑いでフィリピン人逮捕
伊那署は22日午後10時23分、不法残留の疑いで、伊那市西箕輪のフィリピン国籍の土木作業員、ロベルト・マエストロカンポ容疑者(58)を現行犯逮捕した。調べによると同容疑者は12年2カ月の不法滞在だった。
自宅で女性の友人と口論になっていたのを、地域住民が通報。現場へ向かった署員が所要の捜査をした結果、不法滞在者であることが判明し、逮捕した。 -
容認できない」として「業務の存続を求める」決議
飯島町の飯島郵便局で、集配業務などを駒ケ根局に移し「無集配局」に再編する計画が、日本郵政公社信越支社から示され、町議会は23日「容認できない」として「集配・集金業務の存続を求める決議案」を全会一致で可決した。
郵政公社は07年10月の郵政民営化を控え、集配拠点再編の一環。県内の149の集配局のうち、対象は14町村、南信地区の町では飯島町だけ。
計画では、飯島局は郵便物の収集や配達業務、貯金、保険の集金業務を駒ケ根局に移し、窓口業務だけを行う。時間外や土日曜日、祝日に受け付けていた郵便物の取扱いも止める。実施時期は9月-10月を予定。
決議では「配達の遅れ、サービス低下など町民に大きな影響を受ける。『国民の利便に支障を生じないようにする』とした国会答弁にも反する」と指摘。また「局は町と連携し、地域に根ざした重要な社会的機能を担っている。自立のまちづくりを進める当町にとって、郵便局の業務縮小は悪影響を与える」と訴え、飯島町の郵便集配業務、貯金・保険の集金業務を引き続き、飯島郵便局が担当するようにを求めた。 -
順天寮しゅん工式
駒ケ根市南割の救護施設順天寮(菅沼幸穂寮長)の増改築工事が終了し23日、しゅん工式が行われた。施設を運営する伊南福祉会(理事長・中原正純駒ケ根市長)の理事や地元の代表者、工事関係者ら約50人が出席して施設の完成を祝った。中原理事長は「長年の懸案であり、待望久しかった寮のしゅん工を迎えて感慨無量。今日を契機に職員一丸となり、生活する人が心豊かに楽しく暮らせるようさらにサービス提供に努力していきたい」とあいさつした。
式に先立って出席者らは職員の案内で施設の中を見学し「きれいだ」「明るくていいね」などと話し合っていた=写真。
主な工事は6人部屋から4人部屋への変更、浴室の新築と浴槽の大型化、リフト設置など。増築面積は510平方メートル。事業費は1億6130万円。 -
磐田市保護司会意見交換会
駒ケ根市と友好都市協定を結ぶ静岡県磐田市の南磐田地区保護司会(水野格正会長)の会員約50人は23日、研修旅行で駒ケ根市を訪れ、上伊那地区保護司会南部分区(吉澤康道会長)の会員ら約30人と駒ケ根市役所南庁舎で意見を交換した=写真。水野会長は「互いの活動について報告と情報交換をし、せっかくの機会なので交流も深めたい」とあいさつした。
出席者らは最近起こった事件や学校との連携体制など、保護司の活動を続ける中でそれぞれが抱える悩みなどについて互いに意見を交わした。 -
南箕輪村議会6月定例会閉会
南箕輪村議会6月定例会は23日、議案23件、意見書提出の議員発議3件を可決、承認し閉会した。
南箕輪村国民保護対策本部及び村緊急対処事態対策本部条例案、村国民保護協議会条例案は、「武力攻撃事態は政治的努力、平和外交で回避できる。平和憲法に反する」「国民保護計画は法によって自治体が先にたって実行するもの。行政が具体化すること自体許せない」と反対討論があったが反対者3人で、賛成多数で可決した。
『住民を戦争に巻き込む「国民保護計画」を策定せず、「無防備地域宣言」を行うよう求める陳情』は不採択になった。
請願・陳情の採決結果は次の通り。
◇採択=▽長野県独自の30人規模学級の拡大及び市町村における自由度の拡大と複式学級の解消、県独自に教職員配置増を求める意見書提出に関する請願書▽35人学級の早期実現、教職員定数増を求める意見書提出に関する請願書▽核兵器廃絶国際協定実現を国連とすべての国に呼びかける意見書提出に関する陳情書
◇趣旨採択=▽「高校改革プラン『実施計画』で地域の合意のない部分を撤回し、学校現場に十分検討期間を保障できない平成19年度実施を見送ることを求める意見書」採択を求める陳情書▽「義務教育費国庫負担制度の堅持」を求める意見書提出に関する陳情書
◇継続審査=▽「教育基本法の改定について慎重審議を求める意見書」の採択を求める陳情書 -
南箕輪村
青色回転灯導入南箕輪村は7月中旬、防犯推進のため自動車に装備するパトロール用の青色回転灯を導入し、各区の防犯部にはパトロール時に着用する防犯ベストを支給する。
青色回転灯は、総務課の公用車1台の更新に合わせ固定式の青色回転灯設置車を導入する。さらに既存の公用車5台にマグネット式の青色回転灯を装備し、計6台を整備する。既存車5台は各課1台で、役場職員が公務に出るときにパトロールを兼ねて運行する。
村は、青色回転灯運転資格取得講習会を全職員対象にするほか、各防犯部の役員ら対象の同講習会も開く予定。固定式は主に防犯部で利用し、運行時は村内1周のパトロール活動をしてもらう考え。
防犯ベストは300着作る。蛍光黄緑色で背中に「パトロール 南箕輪村防犯協会」、左胸に「防犯パトロール」の文字が入る。今月末にできる見込み。パトロールは各地域の計画で実施する。
防犯部は昨年12月に村が各区に設置をお願いし、06年度に設置した区、準備中の区など体制整備が進み、07年度に足並みがそろうという。
村長は、「防犯部をぜひ充実せさたい。将来的には交通安全協会のような任意団体としての組織になればと思う」と話した。 -
南箕輪村輪の会研修会
大豆かりんとうなど調理実習農と食の大切さを考え活動する南箕輪村輪の会は21日夜、村公民館での研修会で調理実習をしたり、食育と地産地消について考えた。
会員を講師に学び合う調理実習は、今回は「大豆かりんとう」と「すあま」。講師は木村歌子さん。会員のほか信州大学の学生7人ら計17人が4班に分かれて調理に取り組んだ。
「大豆かりんとう」は小麦粉に大豆とゴマを加えて作る。1晩水に漬けた生の大豆と水煮大豆を2班ずつで使い分け、違いをみた。
試食では、生の大豆を使った場合、豆の歯ごたえが残り風味がよい。水煮大豆を使った場合は、水分が多いためか油で揚げるときに爆発してしまうものもあったが、食べるとなめらかで、調理の工夫次第で手軽さから利用も可能-との評価だった。
指導した木村さんは、「大豆はどの家にもいっぱいある。かりんとうを作っておけばおやつにいい。シロップの代わりに塩をふると酒のつまみにも最適」とし、「学生が覚えてくれることもうれしい。何かの機会に作ってくれたら」と話した。
規約と役員も決め、会長に木村歌子さん(北殿)が就任した。 -
酒井さん2年ぶりのなごみ家コンサート
宮田村北割区のマリンバ奏者酒井保美さんが25日、2年ぶりに自身が勤務する村の福祉交流施設なごみ家でコンサートを開く。精神障害を抱え病気と向き合いながら、仕事や音楽活動を続けているが、「今までの体験を通じて考えたり、感じたことをコンサートに織り込めたら」と話している。
曲目はコスモスやノクターン、さくらさくらなどを予定。友人の倉田しのぶさんがピアノ伴奏、謎のミュージシャン伴想考さんもギターで友情出演する。
酒井さんは左半身がしびれる病気とも闘っているが、昨年末に駒ヶ根病院(駒ヶ根市)の病院祭で1年4カ月ぶりに音楽活動を再開。
ホームグラウンドのなごみ家では久しぶりのコンサートとなるが、今の想いを演奏にぶつけようと意欲を高めている。
入場無料で、午後1時半開演。問い合わせはなごみ家85・2922まで。 -
国民保護法 村協議会設置の条例案賛成多数で可決も・・・
宮田村議会は23日の6月定例会本会議で国民保護法に基づく村国民保護協議会を設置する条例案と、村国民保護対策本部や緊急対処事態対策本部を設置する条例案を可決したが、「住民に法律の意味が理解されておらず、コンセンサスが得られていない」と反対討論もあった。
国民保護法は、武力攻撃などに対処するための国民保護計画作成を各市町村に義務付け。条例で設置する国民保護協議会で検討することになっている。
同村議会は2つの条例案を22日の議会総務委員会で付託審査したが、「議会全体の理解が不十分」として、23日の本会議中に急きょ全員協議会を設けて村側が内容を説明した。
本会議では小田切敏明議員が「日本国憲法に相反する戦争を想定した条例には賛成できない」と反対討論。
松田英俊議員は「武力攻撃には疑問も残るが、テロなどの危険性もある。条例自体は村民の不利益にならず、安全安心のためにも制定すべき」と賛成討論した。
採決の結果、協議会設置条例が反対1人、賛成10人、対策本部設置条例が反対2人、賛成9人だったが、清水靖夫村長は「今後議会とも話し合い、問題点は明確にしていきたい」と話した。
質疑中、山浦正弘議員が、具体的な国名もあげて「攻撃は最大の防御。上陸してからでは遅過ぎる」などと述べたため、小林茂議長が制止する場面もあった。
このほか、一般会計補正予算など17議案は全会一致で可決して閉会。県高校教職員組合から出されていた高校改革プランの来年度実施見送りを求めた陳情は不採択とした。 -
プール開きしたのに、泳げない?
プール開きしたはずなのに、水がない?‐。宮田村宮田中学校の改修したばかりのプールに不具合がみつかり、使用を中止している。来月2日に中体連南信大会を控える水泳部は、宮田小学校のプールを借りて練習。今月中に修理し、7月からの授業には間に合わせる。
村は1600万円余りかけて、さびなどが露出したプール本体に、新たに防水シートを施工する改修を実施した。
水泳の授業は7月に入ってからだが、水泳部の練習があるため今月5日にプール開き。
しかしその後、新たなシートと本体部分の間に浸水していることが判明した。現在は水を抜いて、使用を見合わせている。
村教委は「今月中には修理して使えるよう対応したい」と話した。 -
英語弁論大会で上農の御子柴すみれさんが全国大会へ出場
全国の高校生が英語で主張し合う第26回英語弁論大会の県予選が23日、南箕輪村の上伊那農業高校であった。モンゴルで感じた自身の思いを訴えた上伊那農業高校生物学科2年の御子柴すみれさんが、最優秀賞を獲得。長野県代表に決定した。
国際理解への関心を深めることなどを目的とした大会。参加者は、制限時間内に英語弁論を展開し、論旨、態度、音声の総合評価で競い合う。今年は、県下7校から17人が参加した。
御子柴さんは「遊牧民の生活に魅せられて」と題して過去に訪れたモンゴルで感じた思いを発表=写真。
現地を訪れるまでは馬、大草原など、雄大な自然のイメージが強かったが、首都、ウラン・バートルでは、近代化が進み、都市の片隅には、親を失った子どもたちがマンホールで生活をしていた。一方、田舎では、今なお遊牧生活が営まれており、その中にある人々の温かさに触れる。
御子柴さんは、多くの人が物質的な豊かさを求めて遊牧生活を離れつつ実情にある「本当に都市の方が幸せなのでしょうか」と、複雑な思いを投げかけた。
留学生による日本語弁論大会の予選もあり、県内で唯一参加した赤穂高校のスティーブン・オーエンさんが全国大会に出場する。 -
野口高齢者クラブ細工寿司づくりと落語会
笑いと寿司の創作で老化防止と健康増進を図ろう竏窒ニ21日、伊那市手良の野口高齢者クラブ(城倉昌秋会長)は、「細工寿司作りと落語の会」を開いた。諏訪市の寿司職人で、福祉施設や小学校などを訪問して落語を披露している小平晴勇さんを講師に迎え、バラやヒョウタンの細工寿司に挑戦。「笑顔は薬」と題した落語を楽しんだ。
小平さんを招くのは3年目。昨年までは落語会のみだったが、小平さんの本職が寿司職人だということを知った会員の一人が「今度来る時は寿司も食べたい」と要望し、今回は寿司の講習会も実現した。
寿司づくりでは、キュウリや卵焼き、桜でんぷんなどを巻き込んで鮮やかなバラ模様やヒョウタン型をした巻き寿司を作成。参加者の一人、那須野万寿子さん(88)は「考えながらやるから頭の体操になる」と話していた。
寿司を食べた後、小平さんが落語を披露。会場には笑いが溢れた。 -
農林産物直売所「たかずや」で5周年祭り開催
伊那市富県の農林産物直売所「たかずや」は24日、開所から5年を迎えたことへの感謝を込めて「5周年祭り」を開く。
同直売所は、富県地区の生産者がその日の朝収穫した新鮮な旬の野菜の数々が並ぶのが魅力。年に一度の祭りは、消費者への感謝を込めて例年開催している。
当日は、大ぶりで色艶のよいレタスやキャベツをはじめ、ブロッコリー、カリフラワー、キュウリなど、旬の野菜のほか、キノコ、切り花、山菜、ハチミツなど各種農林産物がぞくぞくと並ぶ。
また、手打ちそば、おにぎりの無料試食サービスを実施。ぽん菓子やたこ焼きなども販売する。
生産者の一人は「それぞれの生産者一生懸命つくった野菜が並ぶので、ぜひ大勢の方に来てほしい。そばなどの無料サービスなどもあるので、楽しんでもらえれば」と、多くの参加を呼びかけていた。
午前10時縲恁゚後4時。
問い合わせは中部グリーンセンター富県(TEL72・5279)へ。 -
伊那北高校・ペン祭参加を呼びかける仮装行列
伊那北高校の学園祭「ペン祭」の一般公開に先立ち23日、動物やアニメのキャラクターなどを装った伊那北高校生徒らによる仮装行列が伊那市であり、多くの参加を呼びかけた。
52回目となる今年のテーマは「異質上等縲怩サんなお前が好きなんだ縲怐v。
24日の公開時間は午前11時半縲恁゚後4時。漫画「サザエさん」でマスオさん役を務める声優・増岡弘さんによる記念講演「認め合うことの大切さ縲恷ミ会に羽ばたく君たちへ縲怐vが、午前9時半から同校小体育館であり、午後1時半からは同じ会場で音楽部による定期演奏会もある。
25日の一般公開は午前9時半縲恁゚後4時。午前10時半からは吹奏楽部が、午後1時半からはギター部によるライブがある。
また、両日とも同校OBによる作品展「第7回薫ヶ丘美術展」が薫ヶ丘会館特設会場である。