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春季北信越高校野球県大会 伊那北準決勝で敗れる
春季北信越高校野球長野県大会の準決勝に進んだ伊那市の伊那北高校は21日、篠ノ井高校と対戦し、4対10で敗れ決勝進出とはなりませんでした。
21日は、飯田市の綿半飯田野球場で準決勝2試合が行われました。
先制したのは篠ノ井。
伊那北は初回2つのヒットで1アウト1塁3塁とされると、バッテリーミスの間に1点を失います。
さらに、この回打者一巡の猛攻を許し篠ノ井に6点をリードされます。
伊那北は3回裏、1アウト2塁から2番中島正太と3番久保田の連続タイムリーで2点を返し2対6とします。
相手打線を上回る15本のヒットを放った伊那北は、4回と6回に1点ずつ返しますが反撃及ばず。
4対10で敗れました。
3位決定戦にまわった伊那北は22日、岡谷南と対戦します。
伊那ケーブルテレビでは、午前10時20分から3位決定戦を、その後午後0時50分から決勝戦の模様を生中継します。 -
アルストロメリアの新品種「アストロノバ」出荷始まる
伊那市長谷で花き栽培などを行う有限会社フラワーポケットは、アルストロメリアの新品種「アストロノバ」の出荷を始めました。
こちらが、アルストロメリアの新品種「アストロノバ」です。
八重咲で1輪の花を咲かせるのが特徴です。
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新型コロナ上伊那31人県内410人感染確認
長野県内で21日新たに、上伊那地域の31人を含む410人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県内の累計感染者数は7万人を超えました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は31人で、伊那市で6人、
駒ヶ根市で9人、辰野町で2人、飯島町・中川村でそれぞれ1人、宮田村で12人、諏訪保健所管内で49人、
北信保健所管内で41人、長野保健所管内で39人、佐久保健所管内で32人、松本保健所管内で31人、飯田保健所管内で26人、上田保健所管内で25人、大町保健所管内で15人、木曽保健所管内で5人、県外1人、
長野市70人、松本市45人の合わせて410人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは70,338人で入院は91人、死亡は190人です。
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羽柴晴雄さん宅 クリンソウが見頃
伊那市手良野口の羽柴晴雄さん宅のクリンソウが現在見ごろを迎えています。
羽柴さん宅には、およそ3,000株のクリンソウが植えられています。
20日は、野口高齢者クラブのメンバーが集まり、花を楽しんでいました。
羽柴さんは、30年ほど前に伊那市の緑化イベントでもらった2株の苗を庭に植え、育て増やしてきました。
今では、家の周りいっぱいにピンクや白の花を咲かせます。
クリンソウは今が見頃で、6月上旬まで楽しめるということです。
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南箕輪中学校強歩大会 経ヶ岳には登らず距離短縮で
南箕輪村の南箕輪中学校の強歩大会が20日、新型コロナ対策のため距離を短縮して行われました。
午前9時30分、478人の生徒が、学年男女別に大芝高原総合運動場をスタートしました。
南箕輪中学校の強歩大会は、例年標高2,150メートルの経ヶ岳の8合目を目指す、8.3キロのコースを走りますが、新型コロナ対策のため、去年に続き距離を短縮して行われました。
今年は、経ヶ岳登山口を折り返し地点とする7.8キロのコースを走りました。
スタートからおよそ30分後、早くもトップの生徒が運動場に戻ってきました。
男子1位は、3年で松本のサッカークラブに所属する安藤隼人くん、女子1位は、バスケットボール部の三澤英さんでした。
2人は、去年も1位でゴールし、2連覇を達成しました。
強歩大会の結果は集計したあと正式なタイムを出すということです。
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西春近南小創立150周年 同窓生らが記念作品寄贈
伊那市の西春近南小学校の創立150周年を記念して、同窓生ら2人が美術作品を20日、寄贈しました。
この日は、西春近南小学校同窓会長の加納義晴さんと、赤木の酒井昭子さんが学校を訪れ、それぞれが作った美術作品を贈りました。
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新型コロナ 上伊那46人県内456人感染確認
長野県内で20日新たに上伊那地域の46人を含む456人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は46人で、伊那市・箕輪町でそれぞれ4人、南箕輪村で2人、駒ヶ根市で15人、辰野町・飯島町でそれぞれ1人、宮田村で19人。
諏訪保健所管内で52人、佐久・上田保健所管内でそれぞれ38人、松本保健所管内で33人、北信保健所管内で26人、長野保健所管内で25人、飯田保健所管内で20人、大町保健所管内で12人、木曽保健所管内で3人、県外2人、長野市75人、松本市86人の合わせて456人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは69,928人で入院は88人、死亡は190人です。
また県は、伊那保健所管内の小学校で教職員1人、児童10人の、合わせて11人の集団的な感染の発生が疑われる事例があったと発表しました。 -
「仕事と子育ての両立支援施設」竣工
伊那市が旧富県南部保育園を改修し整備を進めてきた「仕事と子育ての両立支援施設」がこのほど完成し20日竣工式が行われました。
竣工式には伊那市や施設に入り業務を行う、株式会社テレビ東京ダイレクトの関係者らが出席しテープカットで完成を祝いました。
建物は富県南部保育園を改修たもので総事業費は1億7,000万円です。
また施設の愛称は「ママand」に決まり看板がお披露目されました。
施設内の貸しオフィスでは通信販売の会社、テレビ東京ダイレクトのコールセンター業務が今月2日から行われています。
伊那市とテレビ東京ダイレクトは地方創生の推進に向けた包括連携協定を結んでいて今回のコールセンター設置もその取り組みの一環です。
子育て中の女性が働きやすいように託児室が併設されていてガラス窓越しに子どもの様子を見ることが出来ます。
子どもを見る専属のスタッフもいて安心して働くことができます。
23人のスタッフがいてこのうち10人が子どもを預けているということです。
施設内にはほかに飲食テナントスペースもあり事業者を募集しているということです。
伊那市では仕事と子育てを両立し多様な働き方が可能な職場環境を整えることで子育て中の女性の雇用促進につなげていきたいとしています。
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伊那60歳ソフトボール リーグ戦開幕
今年度の伊那60歳ソフトボール連盟のリーグ戦が19日開幕しました。
伊那市の美篶六道原運動場では、手良球友とアルプス美篶の試合がなごやかな雰囲気で行われました。
しかし塁上にランナーがうまると選手たちは真剣な表情でプレーしていました。
伊那60歳ソフトボール連盟は市内の60歳以上のソフトボール愛好者でつくる7チーム約150人で構成されていてリーグ戦は今年度で20回目となります。
去年と一昨年は新型コロナウイルスの影響でリーグ戦は途中で中止となったことから城倉直彦会長は「今年は最後までできることを願っている」と話していました。
伊那60歳ソフトボール連盟のリーグ戦は7月下旬まで行われる予定です。
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県内に交通死亡事故多発警報発令で街頭啓発
県内に交通死亡事故多発警報が発令されていることを受け、伊那市の伊那市駅前交差点で街頭啓発が18日に行われました。
長野県交通安全運動推進上伊那地方部や伊那警察署、伊那交通安全協会などから16人が参加しドライバーや帰宅途中の歩行者に交通安全を呼びかけました。
2022年に入り、県内で交通死亡事故が多発していることから、長野県交通安全運動推進本部は5月11日から20日までの期間、交通死亡事故多発警報を発令しました。
警報は4月も発令されましたが、大型連休以降も死亡事故が相次いだことから、今回、今年2回目の発令となりました。
新型コロナの影響で、スーパーなどで啓発は行わず、街頭のみでの実施となりました。
伊那警察署管内では2022年に入り、1件の死亡事故が発生しています。
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伊那市が災害時の水道施設の支援協定結ぶ
伊那市は上下水道施設の維持管理を行っている日本クリーンアセス株式会社と災害時における水道施設の点検や給水の支援協力を行う協定を19日に結びました。
伊那市役所で調印式が行われ、伊那市の白鳥孝市長と長野市に本社がある日本クリーンアセス株式会社の青柳光昭社長が災害時における支援協力に関する協定書を取り交わしました。
この協定では、地震などの災害時に、市が管理する水道施設が被災または被害が想定される場合に、日本クリーンアセスが施設の点検や破損の調査、断水地域への給水活動を行うものです。
白鳥市長は「災害はいつ起きるかわからない。土砂災害などによる断水地域への給水活動に対応できる体制づくりに協力いただきありがたい」と感謝していました。
日本クリーンアセスは2021年10月から高遠町・長谷地域の水道の維持管理の業務委託を受けていることから今回の協定締結につながりました。
日本クリーンアセスは伊那市や諏訪、飯田、東信エリアなど県内32か所の上下水道施設の管理を行っています。
地方自治体と災害協定を結ぶのは伊那市が初めてだということです。
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バーチャル動画でダムツアー
国土交通省中部地方整備局天竜川ダム統合管理事務所は、伊那市長谷の美和ダムや中川村の小渋ダムの内部を360度のバーチャル映像で楽しめる動画の配信を始めました。
美和ダム内の360度映像では、三峰川右岸の入り口から入り、ダムの内部の通路を横断して最深部まで行く映像です。
VR映像では、自分の見たい方向を360度見ることができます。
ツアーコースは270m、最深部は64.5mで、階段は300段ほどあります。
こちらの動画はコースの前半部分を紹介したもので4分ほどとなっています。
またスマートフォンでも楽しむことができ、角度や方向を変えれば視点も変えることができます。
美和ダムには、コロナ前は毎年、1万人ほどがダム見学に訪れていて、内部ツアーも200人ほどが体験していました。
しかしコロナ禍で、内部ツアーの受け入れが難しい状況となったため、今回、自宅でもダムを楽しんでもらいたいと動画を作成しました。
360度が楽しめるVRの他にも、ドローンによる空撮映像も含め、現在4本が公開されています。
今後もさらに順次動画を追加し、全部で8本を公開する予定で6月下旬にはすべて出そろうということです。
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絵本読み聞かせ 基礎講座
箕輪町図書館は、絵本の読み聞かせ方について学んでもらおうと地域交流センターみのわで読み聞かせ基礎講座を19日、開きました。
会場には町内のボランティア団体に所属している人や、小学校の図書館司書などおよそ20人が参加しました。
講師は県内各地で絵本の読み聞かせのボランティア活動をしている「ガンバの会」主宰で高森町の、下沢洋子さんが務めました。
講座では、絵本を紹介しながら育児へのメリットや読み聞かせの仕方などを説明しました。
下沢さんは「絵本は紙芝居ではないので役になりきらない、自然に読むことが大事です」と話していました。
この講座は全2回で、次回は6月29日に、より実践的な本の選び方などについて学ぶ予定です。
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長野県内で上伊那の34人を含む433人の新型コロナ感染確認
長野県内で19日新たに上伊那地域の34人を含む433人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は34人で、
伊那市で3人、駒ヶ根市で13人、辰野町・中川村でそれぞれ1人、飯島町で2人、宮田村で14人、
上田保健所管内で40人、諏訪保健所管内で36人、松本保健所管内で35人、長野保健所管内で34人、佐久保健所管内で30人、飯田保健所管内で27人、大町保健所管内で10人、北信保健所管内で9人、県外2人、長野市95人、松本市81人の合わせて433人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは69,472人で入院は99人、死亡は190人です。 -
上伊那の56人含む県内553人感染確認
長野県内で18日新たに、上伊那地域の56人を含む553人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県内の感染者数が500人を超えたのは、7日以来今月2回目です。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は56人で、伊那市で8人、箕輪町で1人、駒ヶ根市で21人、宮田村で26人、諏訪保健所管内で53人、長野保健所管内で45人、上田保健所管内で42人、佐久保健所管内で41人、飯田・松本保健所管内でそれぞれ38人、大町・北信保健所管内でそれぞれ12人、木曽保健所管内で1人、県外1人、長野市100人、松本市114人の、合わせて553人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは69,039人で入院は114人、死亡は190人です。
また県は、伊那保健所管内の小学校で、教職員1人、児童15人、合わせて16人の集団的な感染の発生が疑われる事例があったと発表しました。
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アユの稚魚 天竜川に放流
天竜川漁業協同組合は来月のアユの友釣りの解禁を前に、稚魚を伊那市の天竜川にきょう放流しました。
18日は伊那市福島の天竜川にバケツやホースを使って100キロ分を放流しました。
友釣りはなわばりをほかのアユから守る習性を利用して釣るものです。
18日に放流した稚魚は飯田市で養殖されたもので、体長はおよそ10センチ、重さは10グラムほどです。
養魚場の関係者によりますと解禁日までには、体長は1.5倍、重さは2倍から4倍ほどになるという事です。
天竜川漁協では1,700キロ・20万匹の放流を計画していて、今後は琵琶湖産も放流するという事です。
アユの友釣りの遊漁料は年間券が8,800円、日釣券が2,200円で、解禁は6月18日の午前6時です。
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「なんじゃもんじゃ」見ごろ
伊那市上牧の唐木敬吉さん宅のヒトツバタゴ別名「なんじゃもんじゃ」が見ごろを迎えています。
ヒトツバタゴ別名なんじゃもんじゃの木は、唐木さんが40年以上前に友人からもらった苗木を庭に植えて育ててきたということです。
木は高さ15メートルほどで、毎年この時期に白い花を咲かせます。
花は、今週末まで楽しめるということです。
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長野県フェンシング協会 総会
長野県フェンシング協会の総会が18日、箕輪町の地域交流センターで開かれ、全国大会の開催などを盛り込んだ今年度事業計画案が承認されました。
総会では、町内を会場に10月に開かれる全国大会や元ナショナルチームコーチによる講習会の開催などを盛り込んだ事業案が承認されました。
今年度の事業費は4百10万円で、北信越国体を開催した昨年度と比べ70万円ほどの減となっています。
総会ではこの他に、2028年に長野県を会場に国民スポーツ大会が開催されることになっていて、7月に日本フェンシング協会の関係者が町内を視察する事も報告されました。
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住居侵入・窃盗の容疑で50代の男を逮捕
伊那警察署は、伊那市内の住宅に侵入し、現金約2万7,000円などを盗んだ疑いで、岐阜県に住む50代の男を18日逮捕しました。
伊那警察署の発表によりますと、逮捕されたのは、岐阜県中津川市の会社員牧野栄作容疑者54歳です。
牧野容疑者は、4月19日の午後11時から翌日午前5時までの間に、伊那市東春近の住宅に侵入し、現金約2万7,400円と、デジタル一眼レフカメラなど22点、4万2,800円相当を盗んだ疑いです。
被害関係者からの届け出を受け捜査を行い、牧野容疑者を逮捕しました。
牧野容疑者は、容疑を認めているということです。
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貞治の延命地蔵菩薩 展示1周年で式典
中川村にあった、高遠石工守屋貞治の石仏「延命地蔵菩薩」が伊那市高遠町の高遠町歴史博物館に移設され1周年の記念式典が15日開かれました。
15日は延命地蔵菩薩を寄託した東京都の新井将史さんと妻のミリアムさん、移設に協力した人たちを招き記念式典が行われました。
式典では、石仏の移設の様子を記録した映像が上映されました。
高遠石工・守屋貞治の石仏「延命地蔵菩薩」は中川村の新井さんの本家の墓地にありました。
新井さんは、東京で暮らしているため管理が難しいとして歴史博物館に石仏を去年寄託しました。
歴史博物館では、去年5月から展示していて、5月で一周年を迎えました。
高遠町歴史博物館の有賀克明館長は、「多くの方の協力があり石仏を博物館で展示することができた。本当に感謝しています」と話していました。
守屋貞治の石仏「延命地蔵菩薩」は歴史博物館の第一展示室で見ることができます。
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上伊那教育会研修会「仰望の日」 オンラインで開催
上伊那地域の教職員でつくる、公益財団法人上伊那教育会の研修会「仰望の日」が18日、オンラインで開かれました。
研修会は、伊那市のいなっせ内にある上伊那教育会館と、上伊那郡内小中学校など52校を繋ぎ、オンラインで開かれました。
研修会では、会員の研究成果の発表などが行われました。
上伊那教育会の浦山哲雄会長は、今年度のテーマを「共に集い、共に学び続ける」とし、「研修を通して会員と繋がり、互いに高め合っていきましょうと」と挨拶しました。
元伊那中学校の校長で、信濃教育会の武田育夫会長は「子どもたちが成長できる教育環境を追求し、主体的に学ぶことで教師としての力をつけていってください」と話していました。
上伊那教育会には、郡内の小学校37校、中学校14校、特別支援学校1校の合わせて52校が所属し、会員数は、18日現在1,149人だということです。
例年、研修会には全会員が集まりますが、新型コロナの影響で去年に続きオンラインでの開催となりました。
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箕輪町公民館大学・学級 今年度110人が受講
箕輪町公民館の大学・学級の合同開講式が18日、町文化センターで行われました。
開講式には、今年度5つの大学や学級を受講する、30代から90代までの110人が出席しました。
今年度の受講生は、概ね40歳以上の人が対象のふきはら大学に22人、ふきはら大学院に23人、大学院を修了した人が受講できるけやき学級に20人、成人男性が対象のおやじ学級に24人、成人女性が対象のなでしこ学級に21人となっています。
箕輪町公民館の唐澤久樹館長は「大学・学級で楽しみながら学び、交流を深めていってください」と激励しました。
受講者を代表してふきはら大学院3年の鬼石義信さんは「新しい自分を見つけられるように、楽しく過ごしていきましょう」と挨拶しました。
大学・学級では、月に1回程度それぞれの講座が開かれ、ものづくりや歴史の学習など、受講生が考えたメニューを行っていくということです。 -
県シニア大学36人が入学
中高年の人たちを対象に地域の歴史や文化などを学ぶ県シニア大学伊那学部の入学式が伊那市の創造館で13日、行われました。
長野県のシニア大学では、県内10か所で主に60歳以上の人たちを対象に講座が開かれています。
13日行われた伊那学部の入学式には60代から80代までの36人が出席しました。
式では学部長の岩本靖彦伊那保健福祉事務所長が「学習を通して地域の課題に気づき、学生間の交流を深めながら生涯にわたる仲間づくりを進めてほしい」と式辞を述べました。
新入生を代表して箕輪町の藤田文平さんは、「同世代の仲間と同じ時間を共有し楽しみながら学びたい」と抱負を述べました。
シニア大学に入学した36人は、2年間にわたって地域の歴史や文化、ボランティア活動などを学ぶということです。
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おもてなし認定のソフト販売
南箕輪村の合同会社ロンカンフリエのソフトクリームが酪農家のおもてなし牛乳を原料として使う商品に認定されました。
26日に伊那市のJA上伊那本所で認定式が行われ、ロンカンフリエ代表の楠好延さんに認定証が贈られました。
酪農家のおもてなし牛乳は上伊那地域の若手酪農家が企画・開発した牛乳です。
そのおもてなし牛乳の普及を図ろうと上伊那地域酪農協議会が認定制度を設けていて今回で10品目目となります。
ロンカンフリエは南箕輪村大芝高原道の駅で味工房ガレットカフェを経営していて今回の認定により、酪農家のおもてなしソフトクリームを税込み380円で販売しています。
楠さんは「おもてなし牛乳の素材の味を生かしたソフトクリームです。大芝を訪れた人たちの思い出の味になればいいと思います。」と話していました。
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上伊那40人含む480人感染
長野県内で17日新たに上伊那地域の40人を含む480人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また県は新たに4人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は40人で、伊那市で7人、箕輪町で4人、南箕輪村で1人、駒ヶ根市で8人、辰野町で4人、飯島町で1人、宮田村で15人、諏訪保健所管内で61人、長野保健所管内で44人、飯田保健所管内で40人、佐久保健所管内で39人、上田保健所管内で37人、松本保健所管内で34人、大町保健所管内で16人、北信保健所管内で8人、県外1人、長野市95人、松本市65人の合わせて480人です。
また県は新たに、いずれも性別、居住地非公表で65歳以上の基礎疾患のある新型コロナウイルス患者4人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは68,486人で入院は116人、死亡は190人です。
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箕輪町公式LINEスタンプ発売予定
箕輪町は、無料通話アプリLINEで利用できる、アニメーション付きのスタンプを発売予定です。
こちらが箕輪町公式ラインスタンプです。
箕輪町のイメージキャラクターもみじちゃんをデザインしたもので、全部で16種類あります。
箕輪進修高校の生徒に動きやセリフを考えてもらい、デザインに反映しました。
こちらのスタンプはもみじちゃんの応援に合わせて紅葉していきます。
中には方言を使ったスタンプもあります。
箕輪町としてスタンプを発売するのは初めてだということです。
このアニメーション付きスタンプは、16種類120円で、5月中にLINEアプリ内で発売を
予定しています。
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伊那谷の魅力再発見 笹本さん講演会
長野県立歴史館特別館長の笹本正治さんによる、伊那谷の魅力についての講演会が17日、JA上伊那本所で開かれました。
講演会では笹本さんが、
「伊那谷の宝物~次世代に受け継ぐべき資産~」をテーマに話をしました。
自分で撮影した写真を使いながら伊那谷の自然や文化などを紹介していました。
この講演会は、市町村や地元企業などで作る一般社団法人長野伊那谷観光局が、地元の良さを再発見してもらい地域一体となって旅行者を迎え入れる環境づくりについて考えようと開いたものです。
会場には上伊那の市町村長や観光局会員など、およそ50人が集まりました。
この講演会の様子は、7月にご覧のチャンネルで放送を予定しています。
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南箕輪村と伊那養護学校 協定締結
南箕輪村は、伊那市西箕輪の伊那養護学校と森林環境教育についての協定を17日結びました。
17日は、南箕輪村の防災研修センターで調印式が行われ、藤城栄文村長と、伊那養護学校の原潤校長が協定書を取り交わしました。
協定では、大芝高原などの村有林をフィールドとして、森林環境教育や木材の利活用、森林づくりの交流活動などを行っていきます。
今後は、生徒の木工の学習に大芝高原のアカマツ材を活用したり、高原内の植林を行っていきたいとしています。
木材の活用には、伊那市西箕輪の株式会社有賀製材所が協力していくということです。
これまで、中学部の生徒が大芝高原の間伐材でトイレの案内看板と大芝の湯のソファーを作って寄贈する取り組みを行いました。
このほか、児童・生徒は散歩などで日常的に大芝高原に訪れているということです。
協定は令和7年5月までの3年間となっています。
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白ネギ定植省力化へ 実演
上伊那の野菜の主力品目の一つ、白ネギの定植の省力化を図ろうと、運搬機を使った定植の実演が17日伊那市西箕輪で行われました。
17日は約30人が参加し西箕輪のJA菜園の畑で、白ネギの定植の実演が行われました。
従来から使われている運搬機の上に白ネギの苗トレーを備え付け、既存の定植機2台をとり付けました。
定植機は、本来人力で使うもので、運搬機に取り付けることで、自動で定植ができるしくみです。
この運搬機を使った白ネギの定植方法は、JA菜園の職員が考案したものです。
1枚で16.5m分定植することができる苗トレーを必要な分載せられるため、補充や片付けの手間がいらなくなり、作業人数も減らすことができるということです。
運搬機は約70万円、定植機は1台約10万円だということです。
伊那市は、農業の省力化・品質向上につなげようと、地方創生推進交付金を活用し、株式会社JA菜園に委託してスマート農業技術の実証実験を行っています。
この運搬機は試作段階で、今後さらに改良し実用化を目指すということです。
なお、白ネギはJA上伊那の主力品種で、生産額は約5億円、県内2番目の面積となる57haで作付けが行われています。
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親子でシャボン玉遊び 子育てイベント
親子で一緒に外で遊ぶ子育てイベントが、箕輪町の子育て
支援センター「いろはぽけっと」で16日、開かれました。
イベントでは最初に体操をして体を動かしました。
その後、毎年人気だというシャボン玉で遊びを行いました。
いろはぽけっとでは、新型コロナウイルスの影響で4月の子育てイベントを中止していて、今年度初めての開催となりました。
16日は、運動あそびの講師を呼ぶ予定でしたがそれも中止し、シャボン玉遊びだけにしたということです。
イベントには延べ15組の親子が参加しました。
いろはぽけっとではコロナ禍で室内遊びが増えているので、外で遊ぶこのイベントを企画したということです。