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箕輪町 第4次環境基本計画諮問
箕輪町は町内の二酸化炭素排出量を2030年度までに2013年度比で60パーセント削減する事などを盛り込んだ第4次環境基本計画の素案を27日、審議会に諮問しました。
27日は箕輪町役場で環境審議会が開かれ、白鳥政徳町長が環境審議会の唐澤映司会長に環境基本計画などの改定について諮問しました。
基本計画の素案では、町内から排出される二酸化炭素の量を22万7千トンから、2030年度までに60パーセント削減し、10万トンにするとしています。
この目標達成に向けて実行計画では、乗用車の1割 1,000台を電気自動車にする事や、住宅用太陽光発電の導入件数を現在の2.7倍、およそ3,300件にすることなどを挙げています。
白鳥町長は「二酸化炭素の削減は町にとって重要なポイント。審議会ではどこに重点を置くべきか意見を出していただき、実行していきたい」と話していました。
町では審議会の答申を受け、環境基本計画を策定し、7月にゼロカーボンキックオフイベントを行う計画です。
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伊那中央RC35周年記念例会 5団体に助成金
伊那中央ロータリークラブの35周年記念例会が12日、伊那市内で開かれ、信州大学農学部の留学生を支援する信州農林科学振興会など5団体に助成金を贈りました。
この日は、伊那中央ロータリークラブの会員およそ30人が集まりました。
記念例会では、奉仕事業として、信州農林科学振興会に信州大学農学部の留学生支援金84万円、活動助成金として、伊那西高校インターアクトクラブに20万円、アルプスい~なちゃんソフトボールクラブとイーナジュニアソフトボールクラブにそれぞれ5万円、伊那市社会福祉協議会に、新型コロナの影響による生活困窮者支援金12万円を贈りました。
池上幸平会長は「35周年を迎えることができてうれしい。今後もそれぞれの事業を再確認しながら活動をしていきたい」と話していました。
伊那中央ロータリークラブは、昭和62年に発足し、国際交流や、青少年育成活動など社会奉仕活動を行っています。
今年度は、伊那市ますみヶ丘の市民の森への植林事業や天竜川の清掃活動も計画しています。
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1月~3月の労働災害 過去10年で最多
伊那労働基準監督署は、今年1月1日から3月末までの3ヶ月間の上伊那地域の労働災害の死傷者数が
過去10年で最多となったと発表しました。
伊那労働基準監督署によりますと令和4年1月1日から3月末までの3ヶ月労働災害の死傷者数は、
前の年の同じ時期より14人多い、46人でした。
死亡者数は0人でした。
これは、過去10年で最多人数ということです。
傾向としては、転倒や、はさまれ・巻き込まれの事故が多いということです。
伊那労働基準監督署では「設備の対策と共に、労働者自身が安全意識を高めて欲しい」としています。
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清水力人さん宅のウコンザクラ見頃
箕輪町大出の清水力人さん宅のウコンザクラが見頃となっています。
およそ30年前に植えられたウコンザクラは例年より1週間ほど早く咲き始めました。
清水さん宅のウコンザクラは紫色の蕾から満開になると白色になります。
清水さんは「毎年咲くのを楽しみにしている」と話していました。 -
警報級の大雨のおそれ
長野県南部では26日夜から27日にかけて警報級の大雨になるおそれがあるとして長野地方気象台では土砂災害や河川の増水に注意するよう呼びかけています。
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県道与地辰野線沿いのハナモモ見ごろ
箕輪町の県道与地辰野線沿いにあるハナモモが色鮮やかな花を咲かせ、見ごろとなっています。
県道与地辰野線沿いには約1600本のハナモモが植えられていて、現在見ごろとなっています。
今年は例年より少し早く、4月中旬には咲き始めました。
26日は地元の人たちが、散歩の途中で花を楽しんでいました。
花は沿線の住民有志で作る信州みのわ花街道推進協議会が管理しています。
毎年見ごろの時期には信州みのわ花街道まつりを行っていますが、新型コロナの影響で3年連続で中止となりました。
協議会では「今年はいつになく鮮やかな花が咲いた。来年こそは祭りができるよう願いたい」と話していました。
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上伊那総合技術新校懇話会 生徒が学校を紹介
辰野高校商業科や箕輪進修高校工業科、上伊那農業高校、駒ヶ根工業高校の4校を再編統合する上伊那総合技術新校の懇話会が25日伊那市の伊那合同庁舎で開かれ、各校の代表生徒が学校を紹介しました。
25日は伊那合同庁舎で上伊那総合技術新校の再編実施計画懇話会が開かれ、4校の代表生徒がそれぞれの学校の特色などを紹介しました。
各校の特色を聞くことで、新校の学びのイメージを考えるために役立ててもらおうと行われました。
このうち、上伊那農業高校の池上悠月さんは、「上農では1年生の授業では、野菜や果樹、動物などの8つあるコースをすべて体験し、2年からのコース選択に役立てている。新校でもコースを体験し選択できる制度を残してほしい」と話していました。
また駒ヶ根工業高校の倉澤拓真さんは、「駒工では資格の取得に力を入れている。地域の企業に就職した卒業生が取得のための補習に講師として訪れることもある」と紹介していました。
生徒の発表を聞いた参加者からは、「どの学校も地域との関わりを大切にしている。新校でも連携を深めていくことが大切になるのではないか」などの意見が出ていました。
懇話会には、上伊那の教育・学校関係者など約30人が出席しました。
次回は6月に開かれる予定です。
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上伊那森林組合 木質ペレット販売量過去最高
上伊那森林組合の総代会が26日伊那市内で開かれ、令和3年度の木質ペレットの販売量が過去最高の4,093トンとなったことが報告されました。
総代会には約50人が出席し、令和3年度の事業報告が行われました。
上伊那森林組合の木質ペレットの販売量は令和2年度を184トン上回り、過去最高となる4,093トンでした。
理由としては、市内で通年でペレット燃料を使用している施設が増加していることに加え、広く自然エネルギーに関心が高まっていることにより一般の利用者も増えていることが上げられるということです。
事業利益は、平成7年に統合して以来過去最高となる1億1,000万円となっています。
白鳥孝組合長は「これからも一丸となって経営の健全化と質の高い業務の推進に取り組んでいきたい」と話していました。
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はらぺこ園児 醤油の麹づくり
伊那市東春近の野外保育園山の遊び舎はらぺこは、醤油の麹づくりを22日に行いました。
この日は、はらぺこの園児25人が醤油の麹づくりを行いました。
麹づくりでは、ブルーシートの上に茹でた大豆と小麦を広げて、園児たちが混ぜました。
そのあと、手作りの麹菌を入れ、さらによく混ぜました。
はらぺこでは、自分達で作った醤油を、家族や友達と味わってもらおうと、毎年作っています。
この日作った麹は、塩水と混ぜて仕込み、半年間熟成させたあと絞って、家や園で食べるということです。
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渋滞対策事業などの補正予算案可決
箕輪町議会臨時会が26日町役場で開かれ紅葉シーズンのもみじ湖への渋滞対策に関する事業など1,350万円を追加する今年度一般会計補正予算案が可決されました。
渋滞対策に関する事業は紅葉シーズンの混雑の解消を目指すもので事業費は700万円です。
観光バスの予約システムの導入やWEBカメラによりナンバープレート情報を取得することで滞在時間やどこから来たのかを分析し混雑解消につなげます。
また有名観光地で交通渋滞解消の実績があるコンサルタントの助言も受ける考えです。
去年の紅葉シーズンは約10万6,000人が訪れたということで町では観光客を町内に呼び込むための施策も考えたいとしています。
臨時会ではほかに約2,100万円の消防ポンプ自動車を導入する財産取得についての議案など3議案が提出され可決されました。
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軽トラックが天竜川に転落 遺体見つかる
25日夜、伊那市狐島の天竜川に軽トラックが転落しているとの通報が伊那警察署にありました。
26日この軽トラックを所有する男性の遺体が天竜川で発見されました。
伊那警察署の発表によりますと遺体で発見されたのは上伊那郡内の78歳の自営業の男性です。
軽トラックは伊那市狐島の桜橋から約200メートル下流で運転席のドアがあいた状態で発見されました。
警察や消防など約90人で運転手を捜索中26日午前5時40分、転落した軽トラックから約950メートル下流の平成大橋付近の天竜川内で男性の遺体が見つかりました。
男性はこの軽トラックの所有者でその場で死亡が確認されました。
天竜川の東側の道路にはガードレールがなく伊那署では詳しい事故の原因を調べています。
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県内で上伊那の17人含む271人感染確認
長野県内で25日新たに、上伊那地域の17人を含む271人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また松本市は新たに5人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は17人で、伊那市で9人、
箕輪町で3人、南箕輪村で2人、駒ヶ根市で2人、中川村で1人、松本・長野保健所管内でそれぞれ29人、
佐久保健所管内で24人、諏訪保健所管内で18人、上田保健所管内で17人、北信保健所管内で14人、飯田保健所管内で7人、大町保健所管内で6人、木曽保健所管内で1人、県外2人長野市63人、松本市44人の合わせて271人です。
また松本市は新たに新型コロナウイルス感染症の患者5人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは59,885人で入院は167人、死亡は174人です。
また長野県は北アルプス圏域の感染警戒レベルを5から3に下げ、特別警報Ⅱを警報に切り替えました
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伊那市議会議員選挙結果
当選 湯澤 武 東春近下殿島 公・新 2,309
当選 伊藤のり子 高遠町藤澤 無・新 2,164
当選 白鳥敏明 美篶上川手 無・現② 1,874.638
当選 吉田浩之 富県北福地 無・新 1,857
当選 小池 隆 日影 無・新 1,773
当選 池上 謙 長谷 無・新 1,515
当選 唐木 拓 西町 無・新 1,498
当選 篠塚みどり 上新田 公・新 1,396
当選 田畑正敏 富県北新 無・現① 1,385
当選 唐澤千明 西箕輪大萱 無・現③ 1,347
当選 原 一馬 上新田 無・現① 1,329
当選 飯島光豊 東春近渡場 共・現④ 1,325
当選 宮原英幸 高遠町勝間 無・現① 1,249
当選 柳川広美 中央 共・現④ 1,182
当選 髙橋明星 御園 無・新 1,164.765
当選 二瓶裕史 日影 無・現② 1084
当選 三石佳代 上牧 維・新 1,080
当選 三澤俊明 福島 無・現① 1,062.361
当選 野口輝雄 西箕輪大萱 無・現② 862
当選 小林眞由美 東春近中殿島 無・現① 843
当選 髙橋 姿 西箕輪吹上 無・新 814.233
馬場 毅 山寺 共・現① 780
松澤 嘉 荒井 無・現① 776
飯塚将圭 西春近 無・新 689
柴満喜夫 山寺 無・現④ 651
河野直樹 西町 無・新 575
澤西光子 ますみヶ丘 無・新 547
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伊那市長選 白鳥氏4選から一夜明けて
任期満了に伴う伊那市長選挙は、24日に投票が行われ、即日開票の結果現職の白鳥孝さんが4選を果たしました。
市長選には、2人が出馬し、現職の白鳥さんが1万9,913票、新人の八木択真さんが1万3,385票で、白鳥さんが4選を果たしました。 -
南アルプス林道バスが今シーズンの運行開始
伊那市営南アルプス林道バスの今シーズンの運行が25日から始まりました。
伊那市長谷の南アルプス林道バス営業所で、テープカットが行われ運行開始を祝いました。
新型コロナ感染防止のため、車内は換気を行い、会話は控えるよう呼びかけています。
運行期間は11月15日までの予定で、6月14日までは歌宿まで、15日からは北沢峠まで運行するということです。
バスは例年およそ4万人が利用していますが、去年は新型コロナの影響や大雨の土砂崩落による通行止めが続き、2万5,264人でした。
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板山露頭のアセビの花が咲く
伊那市高遠町の板山露頭に植えられたアセビの花が咲いています。
板山露頭にはおよそ60本のアセビが植えられています。
ジオパークガイドの伊東基博さんです。
板山地区に住む伊東さんら住民がアセビの管理をしていて、花は4月末まで楽しめるということです。
このほか国道152号沿いにも住民たちが植えた、およそ7万本のスイセンが咲いています。
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南原焼却灰撤去「9月30日までに」
南箕輪村南原の住宅団地に埋設されている焼却灰の撤去作業について村土地開発公社は、9月30日までに撤去することを、25日に明らかにしました。
25日は、土地開発公社の理事会が役場で開かれ、工事期間について説明がありました。
期間は、GW明けから現場に入り、9月30日までを予定しています。
5月6日から試掘を始め、7月下旬から8月中旬にかけて本格的な掘削を行い焼却灰を除去する計画です。
工事では、飛散防止のため仮設テントを設置するなど、埃などが外部に放出しないよう対策をとるとしています。
また、掘削時期が小中学校の夏休みと重なる見込みで、土地開発公社では「安全対策を徹底して行う」としています。
工事は、土日・祝日を除く午前8時から午後5時まで行います。 -
伊那市商工会女性部高遠支部 八重桜の花摘み
伊那市商工会女性部高遠支部のメンバーは、桜を塩漬けにした商品「桜志津久」に使う八重桜の花摘みを、24日に行いました。
24日は、高遠支部のメンバーおよそ20人が参加し、午前に花摘みを、午後は塩漬け作業を行いました。
高遠支部では、1984年から八重桜を塩漬けにし「桜茶」として高遠城址公園のさくら祭りで提供しています。
しかし新型コロナの影響で今年も含め3年連続で振る舞いが中止となりました。
それでも、市内のホテルや飲食店などで料理に使用している他、今年は長谷の道の駅で販売したジェラートにも活用されたということで、高遠支部では「今後も様々な形で提供できるようにしていきたい」と話していました。
今年は平年並みの40キロを摘み取ったということで、来年の3月まで塩漬けにする予定です。 -
白鳥氏4選果たす
任期満了に伴う伊那市長選挙がきょう行われ現職の白鳥孝さんが4選を果たしました。
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県内で新たに上伊那39人含む535人新型コロナ感染確認
県内で新たに上伊那39人含む535人新型コロナ感染確認 伊那市17人 南箕輪村4人 駒ヶ根市9人 辰野町2人 中川村1人 宮田村6人 上田市43人 安曇野市33人 佐久市30人 中野市23人 飯田市19人 小諸市・千曲市各16人 茅野市・塩尻市各13人 東御市10人 須坂市8人 岡谷市6人 軽井沢町・御代田町・諏訪市・下諏訪町各5人 木島平村4人 阿南町・小布施町・信濃町各3人 川上村・富士見町・飯山市・山ノ内町・野沢温泉村各2人 佐久穂町・立科町・青木村・喬木村・豊丘村・山形村・松川村・坂城町各1人 県外2人 長野市115人 松本市98人 県内感染確認59,614人に(24日県・長野市・松本市発表)
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箕輪町郷土博物館だより 歴史学ぶきっかけに
箕輪町郷土博物館では、博物館や町の歴史についてまとめた「博物館だより」を発行しています。
博物館だよりは、季節の話題や、町の歴史についてのクイズなどが掲載されていて、町内の小中学校で年に4回配布しています。
昨年度からは、新型コロナの影響で外出する機会が減った人にも町の歴史を楽しく学んでもらおうと、これまでの2倍の大きさの紙に印刷し、町内の公共施設での配布を始めました。
このうち、「みのわを知ろう」のコーナーでは、町の郷土史家で1983年に亡くなった小川守人さんが長年にわたり、独自に書き留めていた池や食文化、言い伝えなどが紹介されています。
博物館だよりを作成している井澤はずきさんは「町の歴史について興味を持つきっかけにしてほしい」と話していました。
博物館だよりは、館内のほかに、役場や図書館など配布しています。
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24日投開票 最後の訴え
任期満了にともなう伊那市長選挙と市議会議員選挙は24日に投開票が行われます。
市長選に立候補している無所属・現職3期目で西箕輪の白鳥孝さん、無所属・新人で山寺の八木択真さんの陣営は、遊説などで最後の支持を訴えました。
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伊那公園の御衣黄桜が見頃
伊那市の伊那公園では薄緑色の花が咲く御衣黄桜が見頃を迎えています。
御衣黄桜は4月末から5月初めにかけて薄緑色の花を咲かせます。
23日は伊那公園桜愛護会の小田満会長らが桜の場所を案内する看板を設置しました。
御衣黄桜は来週いっぱい楽しめるということです。
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いなテレスマホのイベントを開催
伊那ケーブルテレビの「いなテレスマホ」イベントが23日と24日の2日間、伊那市のアピタ伊那店で開かれています。
イベントではスマートフォンやタブレット端末を数量限定で値下げして販売しています。
いなテレスマホは伊那ケーブルテレビが提供する格安スマートフォンサービスです。
料金は最も安いプランで月額1,188円となっています。
イベントで、いなテレスマホを申し込むと最大5,000円分の商品券が当たります。
またケーブルテレビやインターネットなどの各種サービスもキャンペーン価格となっています。
イベントはあすも開かれ、時間は午前10時から午後5時まで、会場はアピタ伊那店1階です。
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箕輪町中曽根で衝突事故40代男性が右手首骨折
22日午前6時40分頃、箕輪町中曽根の五差路交差点で車とオートバイが衝突する事故がありました。
この事故で40代の男性が右手首を折る大けがを負いました。
伊那警察署の発表によりますと、事故があったのは箕輪町中曽根の町道が交わる五差路交差点です。
箕輪町富田の農業 清水義夫さん76歳が運転する車と箕輪町木下の会社員 伊藤俊寛さん42歳が運転するオートバイが交差点で出合い頭に衝突したということです。
この事故で伊藤さんは右手首を折る大けがを負いました。
伊那署では事故の原因について調べをすすめています。
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上伊那で43人県内で542人感染確認
長野県内で23日新たに、上伊那地域の43人を含む542人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は43人で、伊那市で17人、箕輪町で2人、南箕輪村で4人、駒ヶ根市で6人、辰野町で7人、飯島町で2人、中川村で4人、宮田村で1人、佐久保健所管内で53人、松本保健所管内で52人、上田保健所管内で49人、長野保健所管内で38人、飯田保健所管内31人、諏訪・北信保健所管内でそれぞれ27人、大町保健所管内で14人、木曽保健所管内で1人、県外8人長野市130人、松本市69人の、合わせて542人です。
午後4時現在県内で感染が確認されたのは5万9,079人で入院は180人、死亡は169人です。 -
伊那市長選世論調査 白鳥氏先行 八木氏追う
24日に投開票が行われる伊那市長選挙についての選挙特集。22日は世論調査結果です。
伊那ケーブルテレビが行った世論調査によりますと、4選を目指す現職の白鳥孝さんがリードし、新人で会社役員の八木択真さんが追う展開です。
伊那ケーブルテレビでは、18日から期日前の投票を済ませた人を対象に出口調査を行い、有権者の1.5%を超える840人から回答を得ました。
市長選に関心はありますかとの問いには、77.4%の人が関心があると回答しています。
前回の2018年の市長選挙の調査と比べると4.8ポイント関心が高まっています。 -
上伊那43人を含む603人新型コロナ感染確認
長野県内で22日新たに、上伊那地域の43人を含む603人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は43人で、
伊那市で11人、
箕輪町で5人、
南箕輪村で6人、
駒ヶ根市と辰野町でそれぞれ8人、
飯島町と宮田村でそれぞれ2人中川村で1人、
佐久保健所管内で60人、
上田保健所管内で53人、
飯田・長野保健所管内でそれぞれ50人、
松本保健所管内で46人、
諏訪保健所管内36人
北信保健所管内27人
大町保健所管内18人
県外5人
長野市112人、松本市103人の、合わせて603人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは5万8,537人で入院は181人、死亡は169人です。
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中尾歌舞伎保存会 春季公演に向け稽古
伊那市長谷に伝わる農村歌舞伎、中尾歌舞伎の春の公演が29日に2年ぶりに行われます。
本番を前に練習に熱が入っています。
21日は、中尾歌舞伎保存会のメンバーが中尾座に集まり、稽古を行いました。
新型コロナの影響で、春季公演は2年振りの開催となります。
演目は「一谷嫩軍記 熊谷陣屋の段」で7年振りの公演だということです。
熊谷陣屋は、戦いの悲しみと武士道のむなしさを浮き彫りにした物語です。
古典的な格調をそなえた名舞台として現代に伝えられています。
源義経に仕える主人公の熊谷直実は、一の谷の戦いで平敦盛の命を助けよとの密命を受けます。
そこで直実はやむなく息子を身代わりとして差し出すという物語です。
今回の公演では、2年前に長谷に移住した、御子柴知さんが初めて舞台に上がります。
御子柴さんは、直実の子分の役を務めます。
中尾歌舞伎春季公演は、29日祝日の午後1時30分から伊那市長谷の中尾座で上演されます。
新型コロナ感染拡大防止のため、賛助会員と関係者のみに入場を制限しています。
伊那ケーブルテレビでは、春季公演の模様を122chで生放送します。
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モバイル市役所で期日前投票
任期満了に伴う伊那市長選挙と市議会議員選挙の投開票が24日に行われます。
長谷循環バスを使って行政サービスを提供するモバイル市役所を活用した移動期日前投票所が市内の大型店に開設されました。
伊那市のアピタ伊那店の駐車場にモバイル市役所もーばが駐車しています。
車内には記載台や投票箱などが設置されていて、立会人は後部座席に座ります。
モバイル市役所は、路線バスを活用して行政サービスを出向いて行うもので、今月4日から運用が始まっています。
有権者の利便性向上や若い世代の投票率アップにつなげようと今回初めて移動式の投票所として活用しました。
新型コロナの感染防止対策で、市民は一人ずつ車内に入って投票を済ませていました。
伊那市選挙管理委員会によりますと22日、82人が移動期日前投票所を利用したということです。
アピタ伊那店での投票所は午前10時から午後1時まで開設されました。
23日は、ツルヤ伊那福島店で午前9時30分から午後0時30分まで、午後3時から午後6時までベルシャイン伊那店に設置されます。