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藤城村長が上農生に経験語る
南箕輪村の上伊那農業高校のキャリア教育の一環で、起業家・経営者フェスが31日行われ、藤城栄文村長が生徒たちと話をしました。
31日は、2年生142人が5,6人のグループに分かれ、上伊那の起業家・経営者など27人から話を聞きました。
上伊那農業高校では、キャリア教育の一環として今回初めてフェスを行いました。
講師の一人として招かれた藤城村長は、「東京の区役所の職員として過ごしていたが、友人に誘われスポーツの普及のために起業し、それが南箕輪村に移住するきっかけになった」と話し、「挑戦する気持ちを大切にしてほしい」と生徒に呼びかけました。
上伊那農業高校では「起業という選択肢を知り、環境の変化に応じた柔軟な生き方に触れてほしい」と話していました。
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上伊那25人を含む282人の新型コロナウイルス感染確認
長野県内で31日新たに、上伊那地域の25人を含む282人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また、県と松本市は新たに6人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は25人で、伊那市で11人、
箕輪町で1人、南箕輪村で2人、駒ヶ根市で9人、辰野町・宮田村でそれぞれ1人、
松本保健所管内で37人、諏訪・長野保健所管内でそれぞれ29人、上田保健所管内で17人
佐久保健所管内で16人、飯田保健所管内で11人、大町・北信保健所管内でそれぞれ10人、
長野市72人、松本市26人の、合わせて282人です。
また県は新たに、基礎疾患のある65歳以上の患者5人の死亡を発表しました。
松本市は、基礎疾患のある90歳以上の女性1人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは73,430人で入院は135人、死亡は199人です。
また県は、佐久圏域の県独自の感染警戒レベルを3から2に引き下げました。
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伊那園芸ボランティアの会が花壇の手入れ
伊那市の住民有志でつくる伊那園芸ボランティアの会は26日、伊那中央病院の花壇の手入れを行いました。
26日はメンバーおよそ20人が草取りや花の苗を植えました。
会は伊那公民館で開かれている市民ガーデニング講座で学んだ人たちなどが所属していて、2007年からボランティアで伊那中央病院のリハビリ庭園や玄関前の花壇の手入れを毎月2回ほど行っています。
5月20日には、長野県が環境美化活動や自然保護活動を行う団体を表彰する「信州豊かな環境づくり県民会議表彰」を受賞しました。
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伊那青年会議所がフードドライブ
伊那青年会議所は家庭で余った食料品を集めて福祉施設などに寄贈するフードドライブを28日、4市町村一斉に行いました。
伊那市や箕輪町、南箕輪村、辰野町の4市町村に食品受け取り所を設置しました。
このうち伊那市の伊那商工会館駐車場には、家庭で余った缶詰や米、レトルト食品などが持ち込まれていました。
伊那青年会議所は「伊那JC圏域フードドライブプロジェクト」として、小中学校の家庭にチラシを配布したり、SNSで呼びかけを行い初めてフードドライブを行いました。
28日は4会場合わせておよそ100人が食料品を提供したということです。
集められた食料品は各市町村の社会福祉協議会など7か所に30日から寄贈が始まっています。
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箕輪町議会6月定例会15議案を提出
箕輪町議会6月定例会が30日に開会し、新たに1億7,700万円を追加する今年度一般会計補正予算案など15議案が提出されました。
おもな事業のうち第3弾となる、みのわプレミアム付き応援券販売事業に6,300万円、子育て世帯の負担軽減を図るため、月に3,000円、3か月分の給食費を支援する事業に4,200万円、原油価格高騰の影響を受けている住民や事業者の、ながた荘やながたの湯の利用料金を100円減額する事業に1,500万円などとなっています。
みのわプレミアム付き応援券は10,000円で13,000円分の買い物ができ、みのちゃんカードの場合は10,000円で15,000円分のポイントが付与されます。
箕輪町議会6月定例会には15議案が提出され、6月6日と7日に一般質問、6月13日に委員長報告と採決が行われます。
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横山にMTBコース完成 オープンは6月11日
初心者から上級者までマウンテンバイクの技術を磨くことができるコースが、伊那市横山に完成しました。
オープンは、6月11日土曜日を予定しています。
マウンテンバイクコースは、横山最終処分場の跡地に伊那市が整備しました。
広さおよそ1ヘクタールの平地を利用し、3つの高さの「ダートジャンプエリア」、起伏があり自転車を漕がずに加重を使って進む「パンプトラックエリア」、初心者から上級者まで楽しめる「トレイルエリア」など8つのエリアが設けられています。
30日は、オープンを前に関係者が実際に自転車に乗ってコースの安全をチェックしていました。
マウンテンバイクコースは、平成29年6月に閉場となった鳩吹クリーンセンターと横山最終処分場のあと利用として、およそ1億1,200万円かけて伊那市が整備したものです。
横山でアクティビティスポットASOBINAを運営する株式会社ERUKが委託を受けて管理・運営します。
施設の名称は、GLOP Ante.で、カモシカのように跳ねて成長していける場所にしたいという思いが込められています。
海外でもコース整備に携わった経験のあるプロビルダーや日本を代表するプロライダーなど6人が携わり完成しました。
コース内には、日本で最大規模のエアーマットを使ったジャンプ台もあり、国内屈指の施設になったということです。
利用料は、初回の講習料が大人4,500円、小学生以下が3,500円で、2回目以降は3時間で大人3,000円、小学生以下2,000円となっています。
6月11日土曜日にはオープニングイベントを予定していて、子ども向けの体験会や関連商品があたる抽選会が開かれます。 -
伊那地域 2日連続の真夏日
伊那地域の30日の最高気温は、31.1度と2日連続の真夏日となりました。
長野地方気象台によりますと、本州付近が高気圧に覆われたため伊那地域は2日連続の真夏日となりました。
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時現在熱中症とみられる症状で搬送された人はいないということです。
この暑さは30日までで、31日は低気圧や前線の影響をうけ、南部は昼過ぎまで時々雨となる予報です。
向こう一週間は、気圧の谷や湿った空気の影響で、雲が広がりやすく、気温は平年並みか平年より低くなるとみています。 -
松島保育園の園児が乗馬体験
箕輪町の松島保育園の園児が24日木下のパカパカ塾を訪れ、「動物ふれあい保育」が行われました。
24日は松島保育園の年中園児22人がパカパカ塾を訪れました。
ポニーに乗り、約50メートルのコースを回りました。
箕輪町内の保育園では、今年度からパカパカ塾を訪れ乗馬などを体験する動物ふれあい保育を始めました。
乗馬の後園児は、お礼にニンジンをあげていました。
丸田五百枝園長は「子どもたちが楽しそうに乗っていてよかった。体験を通して動物との接し方を学んでほしい」と話していました。
動物ふれあい保育は、今後町内すべての年中園児を対象に行う予定です。
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上伊那14人含む県内115人感染
長野県内で30日新たに、上伊那地域の14人を含む115人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は14人で、伊那市で2人、南箕輪村で1人、駒ヶ根市で8人、飯島町で1人宮田村で2人、松本保健所管内で19人、
諏訪保健所管内で17人、長野保健所管内で9人、上田保健所管内で7人、北信保健所管内で6人、
飯田保健所管内で5人大町保健所管内で4人、佐久保健所管内で3人、県外1人
長野市19人、松本市11人の合わせて115人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは73,148人で入院は151人、死亡は193人です。
また県は、上田圏域の県独自の感染警戒レベルを3から2に引き下げました。
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最高気温31.1度 今年初の真夏日
29日の伊那地域の最高気温は31.1度まで上がり、今年初の真夏日となりました。
29日の伊那地域の最高気温は午後3時29分に31.1度を記録し、今年初の真夏日となりました。
箕輪町のみのわ天竜公園では、子どもたちが水遊びをしていました。
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時半現在、熱中症の症状で搬送された人はいないということです。
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バラのファッションショー開催
伊那市のいなっせでバラにちなんだファッションショーが29日に開かれ、市民モデル13人がポーズを取りながらランウェイを歩きました。
いなっせにはレッドカーペットがひかれ、84歳から14歳の市民モデル13人がバラの入った籠を手に歩きました。
ファッションショーは、中心市街地で開かれている伊那まちバラぶらり2022の一環で、伊那まちから「ファッション」や「おしゃれ」を発信していこうと企画されました。
テーマはバラの花ことば「愛と平和」です。
衣装は、モデルが自前で用意したものや市内の古着店から提供を受けたものなどです。
きょうは、ファッションショーの他にオープニングコンサートが開かれました。
西町から山寺までの商店街には店舗や個人が育てたバラ400種類、およそ800鉢が置かれています。
伊那まちバラぶらりは、来月19日まで開催され、期間中バラの育て方講座や手入れの実演、バラジャズストリートなどが開かれる予定です。
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ウッドデッキ廃材を再利用 パレット作り
伊那市のセントラルパークのウッドデッキだった廃材をパレットに再利用するワークショップが29日に開かれました。
セントラルパークでは、親子づれなどおよそ30人が参加しパレットを作りました。
セントラルパークのウッドデッキは2月に老朽化により解体されました。
伊那商工会議所と商店主らでつくるプロジェクトでは、多くの人にセントラルパークに愛着を持ってもらうきっかけにしようと、パレット作りを企画しました。
大きさは縦横60センチ、厚さ10センチで、積み重ねるとテーブルや椅子として使えるという事です。
訪れた人たちは、電動工具を使い、ねじ止めなどを行っていました。
プロジェクトでは、6月と7月に中心市街地で開くイベントで、29日作ったパレットを活用するという事です。
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新型コロナ 上伊那21人県内245人感染確認
長野県内で29日新たに上伊那地域の21人を含む245人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は21人で、伊那市で6人、箕輪町と南箕輪村でそれぞれ1人、駒ヶ根市で10人、宮田村で3人、諏訪保健所管内で29人、長野保健所管内で21人、松本保健所管内で17人、上田保健所管内で14人、飯田保健所管内で13人、佐久保健所管内で9人、北信保健所管内で6人、長野市76人、松本市39人の合わせて245人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは73,033人で入院は140人、死亡は193人です。
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江戸真紀子さん日本画展
江戸真紀子さんの日本画展が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、植物や人物、風景画など40点程が展示されています。
江戸さんは、日展に5回入選、日春展には9回入選している画家です。
父親の転勤により小学6年生から5年間伊那谷で過ごしました。
中学時代の同級生が発起人となり、初めて伊那谷で個展が開かれました。
江戸さんは、絵を見た人が「穏やかで優しい気持ちになってもらえればうれしいです」と話していました。
江戸さんの個展は来月2日までかんてんぱぱホールで開かれています。
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入笠山の安全祈願祭縮小して開催
伊那市と富士見町にまたがる入笠山の無事故を祈る安全祈願祭が入笠山登山口で28日に行われました。
神事には伊那市や富士見町、JA上伊那などでつくる入笠山観光連絡協議会のメンバーおよそ10人が出席しました。
例年は開山式でアルプホルンの演奏などが行われていますが、新型コロナウイルス感染防止のため、3年連続で安全祈願の神事のみ行われました。
一般登山者への記念品の配布も行いませんでした。
登山者は、登山口から30分ほどの山頂を目指していました。
入笠山は標高1,955メートルで、山頂では360度のパノラマが楽しめます。
28日は山頂からは富士山を眺めることができました。
登山者は諏訪湖などを見ながらお弁当を食べていました。
入笠山観光連絡協議会では「事故なく安全に登山を楽しんでもらいたい」と話していました。
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JA上伊那新組合長 西村篝さん就任会見
JA上伊那の新しい代表理事組合長に選ばれた、西村篝さんの就任記者会見が
27日に開かれた理事会のあとJA上伊那本所で行われました。
西村組合長は「いろんな意見をもらいながら一つの方向性に向かって進んでいきたい」と話しました。
また、きのうの総代会で承認された3か年計画をしっかりとやっていきたいとしています。
会見には御子柴茂樹前組合長も出席し西村組合長と握手をして引き継ぎを行いました。
西村組合長は5月27日付で就任し、任期は2年となっています。
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柴俊春さん宅 バラが見頃
箕輪町松島の柴俊春さん宅のバラが見ごろを迎えています。
柴さんの庭には、44種類、およそ50本のバラが植えられています。
25年以上前から庭で育てているということです。
柴さんは「今年は花付きが良く綺麗に咲いている」と話していました。 -
東春近小学校 コロナ対策とりながら運動会
伊那市の東春近小学校で28日、新型コロナ対策をとりながら、運動会が開かれました。
6学年を3グループに、時間を分けて競技をしました。
かけっこやダンスなど、4月中旬から練習してきた成果を披露していました。
2年生は、鳴子を使って、よさこいを踊りました。
伊那市のよさこいチーム、「伊那よさこい青龍」から指導を受けたということです。
運動会は、新型コロナウイルス対策で開会式などを無くし、保護者席は設けずに行いました。
東春近小学校では「コロナ禍の中ですが、はつらつとした姿が見られて良かった」と話していました。
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上伊那36人含む県内286人感染
長野県内で28日新たに、上伊那地域の36人を含む286人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は36人で、伊那市で13人、箕輪町で1人、南箕輪村で2人、駒ヶ根市で10人、辰野町で4人宮田村で6人、松本保健所管内で41人、佐久保健所管内で31人、諏訪・長野保健所管内でそれぞれ24人、大町保健所管内で15人、
上田保健所管内で13人、飯田保健所管内で12人、北信保健所管内で5人、木曽保健所管内で3人、
長野市60人、松本市22人の合わせて286人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは72,788人で入院は136人、死亡は193人です。
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新型コロナ上伊那33人県内298人感染確認
長野県内で27日新たに、上伊那地域の33人を含む298人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は33人で、伊那市で12人、箕輪町で2人、南箕輪村で3人、駒ヶ根市で14人、辰野町・宮田村で各1人、諏訪保健所管内で36人、松本保健所管内で21人、上田・飯田保健所管内でそれぞれ17人、佐久・長野保健所管内でそれぞれ15人、大町保健所管内で9人、木曽・北信保健所管内でそれぞれ5人、県外2人、長野市74人、松本市49人の、合わせて298人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは72,502人で入院は116人、死亡は193人です。 -
上伊那の洋画家7人による第5回信州創展
上伊那の洋画家、7人による作品展「第5回信州創展」が、伊那市の伊那文化会館で開かれています。
信州創展は、上伊那の洋画家七人でつくる「創の会」が開いたものです。
アクリル画や油絵の作品、27点が展示されています。
この展示会は1年おきに開催されていて、今回が5回目です。
国画会準会員で去年の6月に亡くなった、伊那市の小林修一郎さんの遺作11点も展示されています。
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箕輪進修高校 選挙の仕組み学ぶ選挙出前授業
選挙の仕組みを学ぶ、選挙出前授業が箕輪町の箕輪進修高校で26日に行われました。
選挙出前授業には、新たに有権者となる3年生87人が参加しました。
生徒たちは、実際に選挙で使われる投票箱や記載台を使って模擬投票を体験していました。
投票では、出前授業のために作られた選挙公報でどの候補者にするか判断していました。
出前授業は、新たに有権者となる高校生に選挙への関心を高めてもらおうと、箕輪町選挙管理委員会と長野県選挙管理委員会が行ったものです。
例年は11月頃に行っていますが、8月7日の県知事選挙に向け日程を早めたということです。
県選管の担当者は「若い世代の投票率が低いので、ぜひ足を運んで下さい」と話していました。
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上伊那のお酒応援宣言
一般社団法人伊那法人会などでつくる伊那税務署管内納税関係団体連絡協議会は、酒の製造販売業者を支援しようと26日、応援宣言をしました。
26日は、伊那市の伊那商工会館で、協議会の荒木康雄会長が上伊那お酒応援宣言をしました。
荒木会長は、「伊那谷のお酒を故郷の象徴として応援します」と宣言し、菅原博栄伊那税務署長に宣言文を手渡しました。
上伊那地域の酒類製造業者が今年4月に立ち上げた「伊那谷のお酒を育てる会」と連携し新型コロナの影響で消費が落ち込んでいる業界を盛り上げようというものです。
協議会では今後、伊那谷のお酒を育てる会のイベントなどに協力していくということです。
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JA上伊那 新組合長に西村氏
JA上伊那の御子柴茂樹組合長の退任に伴う役員の改選で、新しい組合長に理事で伊那市長谷の西村篝さんが選ばれました。
27日に開かれた、理事会で役員が決まり組合長には理事の西村篝さんが選ばれました。
西村さんは、昭和29年生まれの67歳です。
昭和54年に東京都にあった中央協同組合学園を卒業後、旧上伊那東部農協に入組。
平成27年5月から上伊那農業協同組合の常勤監事、令和3年5月から理事を務めています。
西村さんは今日付けで組合長に就任し、任期は2年間となっています。
10年間組合長を務めた御子柴さんは、27日開かれた総代会をもって退任となりました。
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伊那市選挙後の肉付け予算発表
伊那市は、市長選挙後の令和4年度の肉付け予算となる30億円の一般会計補正予算案を27日、発表しました。
4月に伊那市長選挙が行われたため、当初予算は骨格予算でした。
このため、肉付けとなる事業を盛り込んだ一般会計補正予算案を27日、白鳥孝市長が発表しました。
主な事業では、タクシー事業者と連携し、ぐるっとタクシーと同じ料金で高齢者などの市街地での移動支援に2400万円。
不登校の児童生徒を対象とした食農体験型中間教室の開設に390万円。
仙流荘の宿泊部分の一部を改修し企業に対して利用を促す仙流荘ワーケーション活用実証事業に220万円。
今年度購入した山小屋「馬の背ヒュッテ」の改修に、2300万円。
新型コロナ対策では、プレミアム率30%のプレミアム商品券の発行に17億円。
生活困窮世帯へのプレミアム商品券の配布に1億2千万円、
市民に新型コロナウイルス抗原検査キットを無料で配布するなど感染症検査への支援に2400万円などとなっています。
一般会計補正予算案は、6月3日に開会する市議会6月定例会に提出されることになっています。 -
JA上伊那総代会 3か年計画案など承認
JA上伊那の総代会が27日、伊那市のJA上伊那本所で開かれ、今年度の農畜産物の販売目標を130億円とする、2024年度までの3か年計画案などが承認されました。
この日は、組合員などおよそ60人が出席しました。
会では、昨年度の事業報告や、今年度の計画案などが承認されました。
JA上伊那は、2019年度から、10年後を見据えた長期構想と共に、具体的な取り組みを示した3か年計画を設定しています。
今年度から2024年度までの計画では、農業所得増大に向けた、生産基盤の強化や、販売力強化などを掲げています。
初年度となる今年度の農畜産物の販売目標は、昨年度よりおよそ6億円多い、130億円となっています。
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那須屋興産の取り組みを環境省が紹介
伊那市西町の廃棄物処理業者の株式会社那須屋興産は障がい者や外国人など多様な人材確保に向けた取り組みが環境省の事例集に掲載されました。
那須屋興産は38人いる社員の内、障がい者や外国人、女性、65歳以上の高齢者を半数近くの18人雇用しています。
30代から50代の男性の人材確保が難しくなってきていることから、10年前から障がい者や外国人、高齢者などの雇用に取り組んできました。
この取り組みは環境省が作成した令和3年度の「産業廃棄物処理業における多様な人材確保に関する取り組み事例集」の全国の15社の一つとして紹介されました。
那須屋興産では、障がいがある社員には時間をかけて作業に慣れていけるようサポートを行っていて、勤続12年を迎えた社員もいるということです。
ほかに外国人社員の住宅の確保を会社で行っています。
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伊那北高校合唱部が日比谷音楽祭に向け練習
伊那市の伊那北高校合唱部は6月に東京都で開かれる音楽イベント日比谷音楽祭に出演します。
25日は本番に向けて、伊那市出身のピアニスト平澤真希さんと合唱練習を行いました。
伊那北高校合唱部は森と人を繋ぐ活動を行っている「伊那市ミドリナ委員会」が市内で開催するイベント「森JOY」に出演し、平澤さん、バリトン歌手の髙橋正典さんと演奏を披露しています。
合唱部と平澤さんとの練習は25日が2回目ということで、伴奏に合わせて歌い出しなどを確認していました。
本番では歌と平澤さんの演奏など7曲を披露する予定です。
25日は本番に着る衣装の試着を行いました。
人物デザイナーでミドリナ委員会委員長の柘植伊佐夫さんがイメージ画を描きました。
染色は美篶で衣類の製作をしている小松純さんが担当しました。
Tシャツは伊那北高校に植えられている桜の木の枝や市内で採れたヨモギなどを使って染色しているということです。
日比谷音楽祭は6月4日と5日の2日間の日程で行われ、伊那北高校合唱部は5日に出演します。
日比谷音楽祭は有名アーティストが集まり、世代やジャンルを超えて開かれる無料の音楽イベントです。
自治体の関係団体が出演するのは伊那市ミドリナ委員会が初めてだということです。
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JA上伊那 消費税負担の影響緩和に関する要請書提出
JA上伊那などは消費税の申告制度で、仕入れ税額控除のひとつ、インボイス制度の影響緩和措置に関する要請書などを24日、伊那市の白鳥孝市長に提出しました。
24日は、JA上伊那の御子柴茂樹組合長ら3人が伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に要請書を手渡しました。
インボイス制度とは、消費税の申告制度で、仕入税額控除のひとつです。
消費税が複数税率になったことにより起こる計算ミスや不正を防止するために導入されたものです。
御子柴組合長によりますと、この制度が導入されると、農業者の消費税負担が増加するということです。
このことから、インボイス制度の影響緩和措置に関する要請では「特例を設け、農業者が優遇措置を受けられる
こと」などを求めています。
白鳥市長は「JAとの意見交換の場を作り、現状なども踏まえて話し合いをしたい」と話していました。 -
今年度のさくら祭り 有料入園者数は過去2番目に少ない9万850人
今年度の高遠城址公園さくら祭りの有料入園者数は過去2番目に少ない、9万850人でした。
これは、伊那市高遠町の高遠町総合福祉センターやますそで26日に開かれたさくら祭り反省会で報告されました。
今年度の有料入園者数は、去年の6万8,755人に次ぐ、過去2番目に少ない9万850人でした。
市では10万人を目標としていていましたが、コロナ禍による移動自粛などの影響や、雨により
祭りの期間が10年平均の18日間より5日短い、13日間となったことが過去2番目に少ない要因と見ています。
団体の人数は、旅行プランで来る客が増え、去年の1,527人に比べ、1万1,788人になりました。
初めて運行した、2階建てオープンバス「めいぷるスカイ」の
運行実績は、4月2日から11日までの8日間で、1,363人が、乗車しました。
運行期間の後半には、整理券を配布するほどの盛況ぶりだったということです。
感染防止対策では、入園時に来園者カードを記入する時に混雑が発生したため、県と改めて相談しカードの必要性を検討するとしています。
伊那市は「入園者数は少なかったが、新しい取り組みが出来た、今後は、新たにオープンした観光案内所と連携を図りながら、桜と石仏を掛け合わせた滞在型のプランも検討していきたい」としています。