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箕輪町が気象観測装置を更新
箕輪町は、このほど町内に6か所ある町独自の気象観測装置を更新しました。
これにより、町の防災アプリ「みのわメイト」で気象情報のアラートメールを発信できるようになりました。
箕輪町役場の屋上に専用の小型気象計が設置されています。
気象センサーは、日射や風速、気温、湿度など10項目を観測します。
また、雨量計がついています。
箕輪町では、町内に気象庁のアメダス気象観測所がないため、平成24年に独自に、観測装置を設置しました。
設置されているのは、箕輪町役場、北小河内公民館、長岡公民館、福与公民館、長田配水池、富田公民館の6か所です。
今回老朽化に伴い、装置を更新しました。
町のホームページで情報を提供していて、これまで1時間に1度のデータ更新だったものが、10分に1度になり、リアルタイムに情報を得ることができます。
また、箕輪町の防災アプリ「みのわメイト」で、アラートメールを受信することができるようになりました。
なお、受信するには、みのわメイトでの観測地点の登録が必要です。
新しい観測装置での情報提供は、30日(月)からを予定しています。
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長野県SNSコロナ(木曽圏域レベル2に)
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
木曽圏域における直近1週間の新規陽性者数が増加していることから、木曽圏域の感染警戒レベルを2に引き上げます。
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県内で新たに上伊那17人含む334人感染
長野県内で26日新たに、上伊那地域の17人を含む334人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は17人で、伊那市で9人、駒ヶ根市で3人、宮田村で5人、
松本保健所管内で38人、諏訪保健所管内で30人、長野保健所管内で25人、飯田保健所管内で24人、佐久保健所管内で20人、大町保健所管内で16人、上田保健所管内で13人、木曽保健所管内で9人、北信保健所管内で8人、県外3人、長野市87人、松本市44人の、合わせて334人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは72,204人で入院は119人、死亡は193人です。
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テレビ東京プロデューサーによる発信力向上セミナー
テレビ東京の番組「ガイアの夜明け」を手掛けるプロデューサーによる、広報力・発信力向上セミナーが13日、伊那市役所で開かれました。
セミナーには、市の職員や地域おこし協力隊のほか、市内の企業などからおよそ50人が参加しました。
株式会社テレビ東京のプロデューサーでテレビ番組「ガイアの夜明け」などを手掛けている野田雄輔さんが講師を務めました。
野田さんは行政からメディアに情報を発信するコツなどを話していました。
野田さんによると、情報を出すタイミングや取材のイメージが
湧く情報提供が大切だということです。
セミナーでは他に、グループに分かれて伊那市の地域課題をテーマに、番組のタイトルを考えました。
各グループは農業や観光などについて印象に残るタイトルを考えていました。
伊那市と株式会社テレビ東京ダイレクトは地域の魅力発信による地域活性化を目指す包括連携協定を締結しています。
その縁で講師を招き、市の職員などの広報力や発信力を向上させようと開かれました。
野田さんは「情報発信を工夫するとメディアに取り上げられる機会が増え、更なる情報発信に繋がる」と話していました。 -
山ん田の会 アヤメ見ごろ
箕輪町上古田の住民でつくる「山ん田の会」が育てるアヤメが現在見ごろを迎えています。
古田神社近くの畑には、およそ3万本のアヤメが植えられています。
15年ほど前に米作りができなくなった田んぼを有効活用しようと苗を植え、育ててきました。
このアヤメは、上古田の住民でつくる山ん田の会が整備していて、ここ数日晴れた日が続いたことで、一気に開花したということです。
散歩に訪れていた女性は「きょうは天気もよく、最高の景色を見ることができた」と話していました。
会では、「一人でも多くの人に見てもらいたい」と話していました。
アヤメは、5月いっぱい楽しめるということです。
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箕輪西小児童 みどりの少年団の活動でヒノキ植樹
箕輪町の箕輪西小学校の4年生は、森林に触れ自然環境への理解を深める「みどりの少年団」の活動の一環で、ヒノキの苗木を25日に植えました。
この日は、児童16人が学校近くのみどりの少年団の森に、ヒノキの苗木50本を植えました。
植樹では、上古田の住民有志でつくる西山会のメンバーなどの指導のもと苗木を植え、乾燥しないように枯れ葉などをかけていました。
みどりの少年団は、こどもたちが森林と触れ合い、自然環境について理解を深めてもらおうと、昭和54年に上古田区の提案で始まりました。
箕輪西小学校では、毎年4年生が植樹を行っていて、これまでに2,000本以上の苗木が植えられてきたということです。
児童たちは、今後間伐や枝打ちの体験、木を使ったものづくりを予定していて、1年を通してみどりの少年団の活動を行っていくということです。
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上伊那32人含む県内441人感染確認
長野県内で25日新たに、上伊那地域の32人を含む441人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は32人で、伊那市で9人、南箕輪村で2人、駒ヶ根市で13人、辰野町で1人、宮田村で7人、松本保健所管内で45人、
諏訪保健所管内で44人、長野保健所管内で36人、大町保健所管内で27人、佐久保健所管内で24人、
飯田保健所管内で22人上田保健所管内で14人、北信保健所管内で9人、木曽保健所管内で4人、
長野市80人、松本市104人の合わせて441人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは71,870人で入院は111人、死亡は193人です。
また県は、木曽圏域の感染警戒レベルを2に引き上げました。 -
大芝高原まつり開催へ
南箕輪村の大芝高原まつりが3年ぶりに開催される事が24日に開かれた実行委員会で決定しました。今年のまつりは8月20日に行われる予定です。
24日は実行委員会が役場で開かれ、委員30人が出席しました。
会議では事務局から8月20日の午後4時から、花火と出店のみに縮小し実施する案が示されました。
出席者からは「村の絆を深めるためにも開催するべき」「時間を拡大し、出店以外のイベントも検討してほしい」など開催に賛成する意見が出された一方、「職場などで感染対策が求められている中で、不特定多数の人が集まるイベントに参加するのは難しい」「薬の開発などの様子を見て、もう一年待つべき」など中止を求める意見も出されました。
多数決の結果、出席した14委員会のうち、開催に賛成が12、反対が2で、大芝高原まつりを開催する事が決まりました。
この日の実行委員会では8月20日の開催と花火を実施する事が確認されました。
それ以外のイベントについては、新型コロナの感染状況を踏まえ、それぞれの委員会や実行委員会で検討していく事になりました。
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高校再編 赤穂総合学科校準備委員会 初会合
長野県教員委員会が進める高校再編・整備計画に向け、総合学科高校への転換が決まっている赤穂高校で、新校設立に向けた準備委員会の初会合が24日開かれました
24日は初めての会議が駒ヶ根市の赤穂高校100周年記念会館で開かれました。
県教委では、去年9月に高校再編に関する二次計画を策定し、赤穂高校が総合学科高校に転換することが決まりました。
これを受け、赤穂高校では、地域の意見を聞く「赤穂総合学科新校準備委員会」を設置しました。
委員は、駒ヶ根市長や伊南の4市町村の教育長、同窓会長、現役の生徒会長など27人です。
委員からは、「今の赤穂高校の風土はそのままに、人とつながる学びをさらに深めていってほしい」という期待の声や「学科転換に伴い、教員の意識改革や学びの場の確保が必要だと思う」といった意見が出されました。
委員会は12月までに4回開催される計画で、学校の将来像、教育の方針などについて検討します。
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西春近北保育園 園児が田植え体験
伊那市の西春近北保育園の園児が保育園南の田んぼで25日田植えを体験しました。
25日は年長児19人がJA上伊那青壮年部西春近支部のメンバーに教わりながら田植えをしました。
稲を2~3本取り、間隔をあけながら、植えていくよう教わると、子ども達は泥に足を取られながら手を動かしていました。
JA上伊那青壮年部では、地域の子供たちに農業に触れてもらおうと田植え体験などを企画しています。
きょう植えた苗は白毛餅で、園児たちはおよそ17アールの田んぼのうち、7アールを植えました。
北原幸夫支部長は「農業に興味をもってもらえるきっかけになればうれしいです」と話していました。
山岸恭子園長は「お米ができるところを、田植えを通して学んでほしい」と話していました。
今回植えた白毛餅は、子ども達が稲刈りを手伝い、12月に餅つきをする予定です。
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南アルプス仙丈ヶ岳に横顔の雪形
南アルプス仙丈ヶ岳に人の横顔のような雪形が見えるとの情報が視聴者から寄せられました。
情報を寄せてくれたのは、伊那市西箕輪の原正章さんです。
原さんによると、南アルプス仙丈ヶ岳の山頂から少し下のあたりに、人の横顔のような雪形を見ることができるということです。
毎朝大芝高原を散歩しているという原さんは、17日に雪形を見つけ、写真に収めました。
原さんは「あと3日ほどで溶けてしまうのではないか。来年も立派な横顔が見られるよう期待している」と話していました。
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箕輪町子どもの医療費窓口無料化へ
箕輪町は、高校生までの子どもの医療費の窓口負担を8月1日から無料化する方針です。
これにより高校生までの子どもの医療費が無料になります。
これは24日町役場で開かれた記者懇談会で白鳥政徳町長が明らかにしました。
18歳までの子どもの入院・通院では1医療機関あたり毎月500円の窓口負担が必要でした。
町では8月の診療分から窓口負担の500円を無料とする方針です。
箕輪町内の18歳までの子どもは約4,000人で、年間の窓口負担の合計額は約2,000万円だということです。
町では、これに関する補正予算案を、箕輪町議会6月定例会に提出します。
なお、伊那市・南箕輪村も8月から子どもの医療費の窓口負担を無料化する予定です。
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JA上伊那の御子柴茂樹組合長 退任
JA上伊那の御子柴茂樹組合長が、5月27日に組合長を退任することが、伊那ケーブルテレビの取材で24日、
わかりました。
御子柴茂樹さん72歳は、伊那北高校を卒業後、亜細亜大学に進み、旧伊那農業協同組合に入組しました。
総務企画部長や常務理事を歴任し、2012年に組合長に就任しました。
今年で10年目になります。5月27日の総代会で退任するということです。
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新型コロナ上伊那38人県内486人感染
長野県内で24日新たに、上伊那地域の38人を含む486人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。また県は新たに3人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は38人で、伊那市で10人、箕輪町で2人、南箕輪村で3人、駒ヶ根市で12人、辰野町で3人、中川村で1人、宮田村で7人、諏訪保健所管内で58人、飯田保健所管内で39人、上田・長野保健所管内でそれぞれ38人、大町保健所管内で34人、松本保健所管内で27人、佐久・北信保健所管内でそれぞれ21人、木曽保健所管内で5人、長野市117人、松本市50人の合わせて486人です。
また県は新たに、いずれも性別、居住地非公表で65歳以上の基礎疾患のある新型コロナウイルス患者3人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは71,429人で入院は97人、死亡は193人です。
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伊那市の松くい虫被害 過去最大
伊那市松くい虫対策協議会が24日、市役所で開かれ市内の昨年度の松くい虫被害が過去最大となったことが報告されました。
伊那市内で初めて被害が報告されたのは平成18年度で被害量は731立方メートルでした。
その後増加傾向となり昨年度は3,069立方メートルで過去最大となっています。
被害の増加は被害木を切る際、民家が近いなど木が倒れないようにクレーンを使う特殊伐採が増え、処理費用がかさんだことにより処理量が減少したことが要因の一つに挙げられています。
伊那市では守るべき松林を的確に定め効果的な対策を実施していくとしています。
伊那市松くい虫対策協議会は平成19年度に設置され会議には上伊那森林組合や地区代表など11人が出席しました。
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長野県SNSコロナ(医療警報解除・レベル引き下げ)
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
「医療警報」を解除するとともに、改正後の感染警戒レベルの基準に基づき、各圏域の感染警戒レベルを切り替えます。
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長谷中学校フラワーコンサート
伊那市長谷の長谷中学校で、生徒が育てた花壇の前で合唱部が歌を披露するフラワーコンサートが21日行われました。
コンサートは、玄関にある花壇の前で行われる予定でしたが、悪天候のため、体育館で行われました。
きょうは、地域住民およそ100人が訪れ、合唱部が8曲を披露しました。
フラワーコンサートは、花壇の前で歌を披露するもので、生徒が育てた花と合唱部の活動を見てもらおうと始まり、今年で3年目になります。
体育館でのコンサートになりましたが、ステージの前に花を飾り、練習の成果を披露しました。
合唱部は、男子1人、女子7人のあわせて8人で、元気な歌声で会場を盛り上げました。 -
ハッチョウトンボ 羽化始まる
伊那市新山のトンボの楽園では、日本最小のトンボ「ハッチョウトンボ」の羽化が始まっています。
22日は、その様子を撮影することができました。
羽化して20分ほどたったトンボと、羽化しはじめのトンボです。
トンボの楽園では、2週間ほど前から羽化が始まりました。
早いもので、15分ほどで完了するということです。
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上農に食肉処理室完成 解体・加工・販売を校内で可能に
南箕輪村の上伊那農業高校の敷地内に、鹿の解体ができる食肉処理室が完成しました。
これにより、解体から加工・販売までを行うことができるようになりました。
23日は現地で落成式が行われ、関係者が施設の完成を祝いました。
食肉処理室は、上農高校の南側の建物の一室に作られました。
動物の解剖実験室だった広さおよそ40平方メートルの部屋を、畜産班の生徒が伊那保健所の指導を受けながら1年ほどかけて改修したものです。
元々1部屋だったところに壁や扉を設け、鹿を吊るして皮と内臓をとる作業を行う部屋と、骨を抜き肉を切る作業を行う部屋に分けました。
天井は埃が落ちないように細かい穴を埋めて、耐水のペンキを塗ったということです。
施設は先月完成し、すでに2頭の鹿を解体しています。
畜産班では、10年ほど前から鹿肉の有効活用に繋げようと普及に向けた活動を始めました。
2016年には、業者から仕入れた鹿肉を商品化するための環境を整え、鹿肉ジャーキー「でぃあでぃあ」の販売を始めました。
今回の食肉処理室の完成により、新たに食肉処理と販売の許可がおり、解体から販売までを校内で行うことができるようになりました。
畜産班ではまず、伊那市と南箕輪村の保育園や小中学校の給食で鹿肉を提供できないか検討していくとしています。 -
手づくりの服や小物 展示・販売会
手づくりの服や小物、陶芸作品が並ぶ展示・販売会が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
伊那市を中心に南信地域の手芸愛好家10組と、上下伊那のクラフト作家6人による「はんづ会」の合同展示・販売会です。
古布の再利用に取り組む手芸愛好家10組は、「愛し懐かし 今昔布あそび展」と題し、今どきの生地を使ったものや古布・着物を再利用した作品など、およそ700点を展示・販売しています。
会では、「昔のものを新しい形にリメイクする楽しさを感じてもらいたい」と話していました。
はんづ会は、初夏にピッタリなものをテーマに、陶芸品やバッグ、小物などおよそ500点を並べています。
はんづ会では、「一つひとつ心を込めて作ったものばかりです。やさしさや温もりを感じてもらえたらうれしいです」と話していました。
この展示・販売会は、客層が似ていることや、新型コロナ対策で風通しをよくするため、間仕切りをなくして合同で開きました。
2つの会の展示・販売会は、25日水曜日までかんてんぱぱホールで開かれています。 -
上伊那15人を含む県内186人 感染確認
長野県内で23日、新たに上伊那地域の15人を含む186人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は15人で、伊那市で4人、南箕輪村で1人、駒ヶ根市で3人、宮田村で7人、北信保健所管内で29人、
松本保健所管内で17人、諏訪・長野保健所管内でそれぞれ14人、飯田保健所管内で12人、大町保健所管内で10人、佐久・上田保健所管内でそれぞれ6人、木曽保健所管内で5人、長野市35人、松本市23人の合わせて186人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは70,943人で入院は100人、死亡は190人です。
長野県は、県内全域に出していた県独自の医療警報を23日に解除しました。
また、県独自の感染警戒レベルの見直しを行い、木曽地域は1のまま、その他の地域は3としました。 -
こくみん共済COOP長野推進本部が伊那市社会福祉協議会にタオル1000枚を寄付
こくみん共済COOP長野推進本部は、タオル1000枚を伊那市社会福祉協議会に19日、寄付しました。
19日は、こくみん共済COOP長野推進本部の村山智彦本部長らが伊那市福祉まちづくりセンターを訪れ、
伊那市社会福祉協議会の篠田貞行会長に目録を手渡しました。
こくみん共済COOP長野推進本部では、県内の社協にタオルを送る活動をしていて、今年で7年目になります。
このタオルは組合員に呼び掛け、1年かけて集めたものです。
伊那市社協に贈るのは初めてだということです。
寄付されたタオルは、デイサービスや障がい者施設で活用されるということです。
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アルプス中央信用金庫本店営業部に署長感謝状
伊那警察署は、電話でお金詐欺の被害にあうのを未然に防いだとして、アルプス中央信用金庫本店営業部に署長感謝状を4月27日、贈りました。
伊那警察署の小林雄二署長が27日に、あるしん本店を訪れ対応をした清水良則事務課長に
感謝状を手渡しました。
4月7日の午後2時半ごろ、
伊那市に住む50代男性があるしん本店の窓口を訪れ、普段とは違った事務手続きのため清水さんが窓口の職員と交代し対応しました。
男性が「高額賞金が当選したようで、海外から8,000万円が送金される」と話していたため、不審に思った清水さんは男性と近くの交番に相談に行き、被害を未然に防いだということです。
清水さんは「お客様が被害に遭わず良かった」と話していました。
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柘植晃さん チンドン屋引退 最後の演奏
伊那市福島の柘植晃さんは、ボランティアで30年近く続けてきたチンドン屋としての最後の演奏を、22日、西箕輪の農業公園みはらしファームで行いました。
22日は柘植さんが、市役所の職員でつくるジャズバンドのメンバー4人と一緒に最後の演奏を行いました。
みはらしファームで行われたイベント「五月まつり」の中で、来場者と一緒に歩きながら演奏を披露しました。
現在81歳の柘植さんがチンドン屋を始めたのは、伊那市の職員だった1993年に横浜で開かれた物産展のイベントで人を集めるために行ったのがきっかけでした。
以来、30年近く伊那まつりや福祉のイベントなどにボランティアで参加してきました。
引退セレモニーでは、はびろ農業公園管理組合長の白鳥孝伊那市長から感謝状が贈られた他、みはらしファームの関係者から花束が手渡されました。
柘植さんは、チンドン屋は引退するものの、これまで行ってきたクラリネットの演奏とウクレレ漫談は続けていくということです。 -
伊藤さんの畑のフクロナデシコが見頃
南箕輪村南原の国道361号沿いにある伊藤照夫さんの畑のフクロナデシコが見頃となっています。
およそ40アールある伊藤さんの畑にはフクロナデシコが一面ピンク色の花を咲かせています。
花は13年ほど前から育てているということです。
伊藤さんによると、花は6月上旬まで楽しめるということです。 -
天竜川上流総合水防演習
国土交通省中部地方整備局などが主催する天竜川上流域の洪水や大規模土砂災害を想定した水防演習が22日に飯田市を中心に行われ、サテライト会場の伊那市下新田の天竜川左岸でも演習が行われました。
伊那会場の演習には国土交通省中部地方整備局や伊那市消防団などおよそ30人が参加しました。
演習では、伊那市の災害バイク隊が障害物をよけ被災現場に到着し、ドローンで土砂崩落の調査を行いました。
そのあと伊那市消防団が道路の障害物の木を切り進路を確保していきました。
演習ではほかに、循環バスを活用して行政サービスを行うモバイル市役所で、り災証明書の発行のデモンストレーションが行われました。
土砂を取り除く作業では、手元の操縦器を使って遠隔で重機を操作していました。
演習はメイン会場の飯田市とサテライト会場の伊那市と諏訪市の3か所で行われ、県内28市町村からおよそ950人が参加しました。
この演習は、国土交通省中部地方整備局管内の5県の持ち回りで行われていて、新型コロナの影響で3年ぶりの開催となりました。
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春季北信越高校野球長野県大会で伊那北高校試合結果
春季北信越高校野球長野県大会の3位決定戦に進んだ伊那市の伊那北高校は22日、岡谷南高校と対戦し、2対12の5回コールドで敗れました。
22日は、飯田市の綿半飯田野球場で3位決定戦と決勝戦の2試合が行われました。
3位決定戦は伊那北高校と岡谷南高校が対戦し、2対12の5回コールドで敗れました。
決勝は上田西高校と篠ノ井高校が対戦し、9対8で上田西高校が優勝し、北信越大会出場を決めました。
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トンボの楽園 カキツバタ見頃
伊那市新山のトンボの楽園では、カキツバタが見頃を迎えています。
カキツバタは、平成30年度に愛知県知立市から寄贈されたもので、年々数を増やし、現在は300株以上植えられています。
カキツバタは、6月上旬まで楽しめるということです。
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県議会議員 垣内基良さん(72) 脳出血のため死去
上伊那郡区選出の長野県議会議員で辰野町の垣内基良さんが、21日夜11時53分に、脳出血のため諏訪市内の病院で亡くなりました。72歳でした。
垣内さんは、辰野町長を1期務めたあと、平成11年の県議選で初当選し、現在、5期目の任期中でした。
平成29年から1年間、県議会議長を務めました。
垣内さんのご葬儀は、28日午後1時から平安祭典辰野斎場で予定されています。弔問受付は午前10時~午後1時までです。
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新型コロナ 上伊那30人含む県内419人感染確認
長野県内で22日、新たに上伊那地域の30人を含む419人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は30人で、
伊那市で6人、箕輪町で1人、南箕輪村で2人、駒ヶ根市で14人、宮田村で7人、松本保健所管内で39人、北信保健所管内で35人、佐久・諏訪保健所管内で各31人、飯田・長野保健所管内で各24人、上田保健所管内で23人、大町保健所管内で9人、木曽保健所管内で4人、県外1人、長野市76人、松本市92人の、合わせて419人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは70,757人で入院は99人、死亡は190人です。