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伊那まつり 代替イベント8月6日開催
伊那商工会議所青年部は、新型コロナウイルス感染拡大防止の為、3年連続で中止となった「伊那まつり」の代替イベントを8月6日に開催します。
3日は、青年部など4人が伊那市役所を訪れ、商工業委員会の藤澤宏正委員長が、伊那まつり委員会会長の白鳥孝市長にイベントへの協力支援を要請しました。
青年部では、8月6日に伊那まつりに代わるイベントを開催します。
昼の部は、伊那市駅周辺でおまつり広場を行う計画で、市内各地でイベントが開催されるよう、青年部では各種団体に協力を呼び掛けています。
また、夜の部は打ち上げ花火を市内10か所程度で行う計画で、個人や企業からの協賛を募集しています。
白鳥市長は「楽しいイベントになってほしい」と話し、花火の協賛や会場手配などの支援をしていくとしています。
花火の協賛募集など、代替イベントについては伊那市のホームページで紹介されています。
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ローメンの日 割引に行列
6月4日は、蒸し麺のゴロあわせでローメンの日です。
伊那ローメンズクラブに加盟する19店舗では、並盛400円で提供する割引サービスを行いました。
このうち伊那市の伊那商工会館では、クラブ結成25周年を記念しキッチンカーによる販売が初めて行われました。
販売開始の午前11時、キッチンカーの前には行列ができ、60人程並んでいました。
ここではローメンズクラブのメンバーなど8人が、手分けしてローメンを作ったり、パックにつめたりしていました。
ローメンができあがると、客たちは、順番に買い求めていました。
6月4日の割引サービスはクラブ発足の平成9年から行われていましたが、400円での販売は今年が最後になるという事です。
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手良の花壇 地元企業がお手伝い
伊那市手良の手良坂花壇で、手良に事業所があるMBLの社員が地元住民と一緒に、花の苗を4日植えました。
広さ330㎡の花壇では、地元住民4人とMBLの社員8人が作業を行いました。
この日はジニアとサルビアの苗を植えたという事で、花は秋ごろに咲くという事です。
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新型コロナ 上伊那11人県内155人感染
長野県内で4日新たに上伊那地域の11人を含む155人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は11人で、
伊那市で4人、駒ヶ根市で6人、宮田村で1人、佐久保健所管内で18人、上田・松本保健所管内でそれぞれ15人、諏訪保健所管内で14人、長野保健所管内で9人、北信保健所管内で8人、飯田保健所管内で7人、木曽・大町保健所管内でそれぞれ2人、県外1人、長野市36人、松本市17人の、合わせて155人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは74,269人で入院は140人、死亡は200人です。
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伊那市民吹奏楽団 スプリングコンサート
伊那市民吹奏楽団のスプリングコンサートが5月22日、伊那文化会館で開かれました。
この日は、ポップスやクラシックなど8曲を披露しました。
伊那市民吹奏楽団には、伊那市を中心とした上伊那の60人が所属していて、このうち30人が出演しました。
新型コロナの影響で練習や発表の場が減ってしまったということですが、3年ぶりに一般に公開してコンサートを開きました。
伊那市民吹奏楽団では、秋に定期公演を予定していて、「コロナ禍であっても活動を継続していきたい」と話していました。
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公衆衛生専門学校 野外授業で野草を観察
長野県公衆衛生専門学校で、学校周辺を散策し、野草などの植物を観察する野外授業が5月25日に行われました。
この日は、2年生20人と、長野県自然観察インストラクターで、公衆衛生専門学校生物学講師の野口輝雄さんが学校周辺を散策しながら野草などを観察しました。
野口さんは、道路わきに生えている野草を手に取り、ひとつひとつ特徴などを説明していました。
普段、野口さんは、学生たちに生命の誕生などの生物学の授業を行っているということで、「普段目にする野草は、それぞれが子孫を残すために進化してきました。したたかに生きる野草を見て、生命の強さを感じてほしい」と話していました。
野口さんの野外授業は、毎年2年生を対象に行っていて、今年で5年目だということです。
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6月4日はローメンの日
6月4日は、蒸し麺の語呂合わせからローメンの日です。
飲食店でつくる伊那ローメンズクラブは、並盛を1杯400円で提供します。
伊那市上牧の飲食店あすなろの店主で伊那ローメンズクラブ会長の唐澤正也さんは、ローメンの日を前に蒸し麺400食を仕入れました。
ローメンの日の割引サービスは20年前から伊那ローメンズクラブに加盟する店舗で行っていて、去年とおととしは新型コロナ感染拡大防止のため中止となりました。
物価上昇などに伴い、クラブ発足25周年の今年で400円での提供は最後になるということです。
今年はクラブに加盟する23店舗のうち伊那市のポッケ、串正、うしお、紋次郎、ともえ食堂、萬里、入舟酒場さかいや商店、GOTOCHI、とよばら、竜門、あすなろ、萬楽、シャトレ、萬里彩園、四方路、華蔵、みすゞ食堂、箕輪町のやる樹家、埼玉県のじょうじょうの19店舗で行います -
市街地デジタルタクシー実証運行
伊那市は、市街地に住む高齢者などの移動手段を確保するデジタルタクシーの実証運行を8月から始める計画です。
3日開かれた、伊那市議会全員協議会で市街地デジタルタクシーの概要についての説明がありました。
伊那市では、全国に先駆けて市街地を除くエリアでAI配車乗合タクシー「ぐるっとタクシー」を運行しています。
今後、市街地で運行するデジタルタクシーは、ぐるっとタクシーが運行していない市街地に住む高齢者などの移動手段を確保するために取り組むもので、ぐるっとタクシーと同様1回の乗車につき500円です。
ぐるっとタクシーと違って一般のタクシーを活用するため500円を超える部分は市が負担します。
対象は、65歳以上で運転免許証返納者や障害者手帳所持者などです。
乗合ではなく貸し切りタクシーで予約は電話のみとなります。
利用については、事前の登録が必要となります。
利用登録カードが発行され、乗車の際にカードを提示して、運転手がQRコードリーダーで読み取り個人認証を行う仕組みです。
運行は、土日祝日を除く平日の午前9時から午後3時を予定しています。
伊那市では7月から事前登録の受付をはじめ、8月から実証運行をして来年4月の本格運行を目指し
ます。
また、本格運行に向け、利用情報を記録・集計して清算業務までを円滑に行うアプリを開発する予定です。
市は、市街地デジタルタクシーの実証実験などに関する事業費およそ2400万円を市議会6月定例会に提出しています。
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プレイハウスつみき1周年記念公演
障がいのある子どもたちが演劇やダンスなどに取り組む放課後等デイサービス事業所「プレイハウスつみき」の1周年記念公演会が5月29日、箕輪町の木下公民館で開かれました。
公演には、利用者5人とスタッフ2人が出演しました。
演じたのはオリジナルの時代劇「ぜんべえとおゆき」で、商売敵の商家に生まれた男女の恋の物語です。
プレイハウスつみきは、障がいのある子どもたちが学校が終わった後などに過ごす放課後等デイサービス事業所で、「伝える楽しさ」を育もうと演劇やダンスなどを活動に取り入れています。
去年5月に開所し、今回1周年を記念して初めて公演会を開きました。
この日に向けて3月から練習を重ねてきたということです。
公演には家族や友人など約70人が招待され、手拍子などをして応援していました。
代表の井口萌さんは「今後も様々な子どもたちが参加できる機会を作っていきたい」と話していました。
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上伊那21人含む県内198人の新型コロナ感染を確認
長野県内で3日新たに、上伊那地域の21人を含む198人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は21人で、
伊那市で13人、南箕輪村で1人、駒ヶ根市で6人、宮田村で1人佐久保健所管内で23人、
上田・松本保健所管内でそれぞれ22人、長野保健所管内で19人諏訪保健所管内で13人、
飯田保健所管内で8人、北信保健所管内で5人、大町保健所管内で1人、県外1人、
長野市46人、松本市17人の、合わせて198人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは74,114人で入院は140人、死亡は200人です。
また県は、伊那保健所管内の高齢者施設の職員と利用者11人と、小学校の児童12人の集団的な感染の発生が疑われる事例があったと発表しました。
また県は、木曽圏域の県独自の感染警戒レベルを2から1に引き下げました。
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第56回上伊那書道展 3年ぶりに開催
上伊那書道協会の「第56回上伊那書道展」が、3日から伊那市の伊那文化会館で始まりました。
会場には、上伊那書道協会の会員や一般の参加者の作品95点が並べられています。
書道協会には、上伊那を中心に、40代から90代までの、プロの書道家や愛好家およそ60人が所属しています。
毎年、作品を発表する場として一般も参加できるこの書道展を開いてきましたが、去年とおととしは新型コロナの影響で中止となったため、3年ぶりの開催となりました。
展示会にテーマはなく、屏風に描かれた作品や、巻物も展示されています。
協会では「様々なジャンルの作品が並べられているので、書体の違いを楽しんでほしい」と話していました。
第56回上伊那書道展は、5日(日)まで伊那文化会館で開かれています。
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伊那市議会6月定例会 8議案を提出
伊那市議会6月定例会が3日に開会し、30億円を追加する一般会計補正予算案など8議案が提出されました。
おもな事業のうち、社会福祉協議会などと連携した、ヤングケアラーの支援体制の充実に970万円、
新型コロナ対策では、第4弾となるプレミアム率30%の商品券の発行に17億円などとなっています。
伊那市議会6月定例会は、14日から16日に一般質問、24日に委員長報告・採決が行われます。
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長野県SNSコロナ(北アルプス・木曽圏域レベル引き下げ)
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
北アルプス圏域と木曽圏域において、直近1週間の新規陽性者数が減少していることから、北アルプス圏域の感染警戒レベルを3から2に、木曽圏域を2から1に引き下げます。
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新型コロナ 上伊那24人県内229人感染確認
長野県内で2日新たに上伊那地域の24人を含む229人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は24人で、
伊那市で11人、箕輪町・南箕輪村でそれぞれ1人、駒ヶ根市で8人、辰野町で1人、宮田村で2人、諏訪保健所管内で33人、佐久保健所管内で28人、松本保健所管内で27人、上田保健所管内で14人、長野保健所管内で13人、飯田保健所管内で9人、大町保健所管内で7人、北信保健所管内で5人、木曽保健所管内で4人、長野市41人、松本市24人の合わせて229人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは73,916人で入院は140人、死亡は200人です。
県は、伊那保健所管内の中学校で13人の生徒の集団的な感染の発生が疑われる事例があったと発表しました。
また県は、北アルプス圏域の県独自の感染警戒レベルを3から2に引き下げました。
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伊那青年会議所が巨大紙相撲大会を開催へ
伊那青年会議所は巨大紙相撲大会を6月26日に南箕輪村の大芝高原屋内運動場で開催します。
1日は伊那市の伊那商工会館で会見を開き、概要を説明しました。
巨大紙相撲大会は6月26日に南箕輪村の大芝高原屋内運動場で開催されます。
伊那市や辰野町、箕輪町、南箕輪村在住の小学生を対象に、先着12チームを募集します。
新型コロナの影響で外出が制限され、交流が減っていることから、昔ながらの遊びを楽しんでもらおうと企画したということです。
参加者は、大会当日に段ボールで地域の魅力を伝える大きさ2メートルのオリジナルの力士を作ります。
力士のデザインで優勝、準優勝を決めるということです。
また、縦横3メートルの土俵で、作った力士の対戦も行われます。
参加は先着12チームで、締め切りは16日までとなっています。
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しんわの丘ローズガーデン バラ祭り開催へ
伊那市高遠町のしんわの丘ローズガーデンでは4日からバラ祭りが行われます。
花は現在見頃を迎えています。
しんわの丘ローズガーデンの約10,000平方メートルの敷地に270品種のバラおよそ3,000株が植えられています。
遠くには中央アルプスと高遠町の景色を望むことができます。
2日はバラ祭り前にも関わらず多くの人が訪れていました。
今は大輪系やツルバラなど早咲きの花を中心に見ごろとなっています。
花は例年に比べて1週間ほど早く咲き始めたということです。
しんわの丘ローズガーデンは2007年にオープンし、バラ祭りは今回で14回目を迎えます。
2021年のバラ祭りには、およそ7,000人が訪れたということです。
しんわの丘ローズガーデンバラ祭りは4日から19日までです。
入園料は大人300円、子ども150円となっています。
祭り期間中はバラの苗木の販売や育て方講習会も開かれるということです。
土日にはシャトルバスが若宮臨時駐車場を発着に無料で運行するということです。
なお2023年6月には「ばら制定都市会議in伊那」が開催されるため、8月から2023年3月まで行われる改修工事期間は閉園になるということです。
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羽広絵図鑑賞の集い
伊那市西箕輪の羽広区が保管している絵図の鑑賞会が5月16日、西箕輪ぬくもり館で開かれました。
会場には羽広区が保管している絵図が並べられ、羽広史研究会の重盛欣三会長が、用意した絵図を説明していました。
この鑑賞会は歴史講座の一環で開かれたもので、今回は江戸後期から明治にかけての絵図12枚を鑑賞しました。
羽広区には、およそ30枚の絵図が保管されていて、このような形で鑑賞会を開くのは初めてだということです。
地元の人を中心に15人が参加し、撮影をしたり、指をさしながら絵図を楽しんでいました。
重盛さんは「昔と今を見比べて変化してきたことが分かるとおもしろいのでぜひ興味を持ってほしい」と話していました。
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南箕輪小学校3年生 りんご摘花作業
南箕輪村の南箕輪小学校の3年生は2日、りんごの摘果作業を体験しました。
伊那市西箕輪の白鳥フルーツ農園で、3年3組と4組の子どもたちがりんご体験学習を行いました。
JA上伊那の職員からりんごについての説明を聞き、余分な実を切り落とす摘果作業を体験しました。
りんご体験学習はJA上伊那南箕輪支所が、食物の大切さを学んでもらうために、村内の小学3年生を対象に毎年行っているものです。
新型コロナの影響で、摘果作業を体験するのは2年ぶりだということです。
児童たちは今後、1ヶ月に1回の生育調査などをしながら、11月に収穫をするということです。 -
鎌倉國光さんの山岳写真展
駒ヶ根市のアマチュア山岳写真家、鎌倉國光さんの山岳写真展が、伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで2日から始まりました。
写真展には、中央アルプスを撮影した写真42点が展示されています。
今回のテーマは「中央アルプス・四季光彩partⅡ」です。
それぞれの四季の風景が時間の流れに沿って展示されています。
鎌倉さんは50年ほど前から写真を撮り始め、今回は最近20年間で撮影された写真が飾られているということです。
この写真展は、いなっせ2階展示ギャラリーで6月7日まで開かれています。 -
伊那西高校 夏服に衣替え
6月1日は衣替えです。
伊那市の伊那西高校の生徒は、夏服で登校していました。
1日は、生徒たちが白のセーラー服にチェックのスカートで登校していました。
午前8時過ぎの伊那地域の気温は16.8度、日中の最高気温は25.4度と、6月中旬並みとなりました。
朝は少し肌寒く、カーディガンを着て登校する生徒もいました。
長野地方気象台によりますと、2日にかけては気温が平年より高くなりますが、3日以降はやや低くなるということです。
また、伊那西高校では玄関前の花壇のバラが満開となっています。
バラは、3年前から育てているということで、アンネのバラを中心に、7種類、32本が植えられています。
伊那西高校では「バラがあることで、華やかな学校生活を送ることができればいい」と話していました。
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「運動+課題」で認知症予防教室
箕輪町は、身体を動かしながら脳を活性化させる認知症予防を目的にした運動教室を今年度から始めました。
1日は、箕輪町の地域交流センターで初回となる認知症予防運動「コグニサイズ教室」がひらかれ、60代~80代の8人が参加しました。
参加者は4人一組になり、足踏みをしながら数を数えたり、しりとりをしました。
コグニサイズは、国立長寿医療研究センターが開発した認知症予防運動プログラムです。
コグニションとは英語で認知の意味でコグニサイズは、コグニションとエクササイズを組み合わせた造語です。
運動をしながら計算やしりとりを行うなど頭を使う事で、認知症の予防効果が期待できるという事です。
昨年度、箕輪町で介護が必要となった原因のうち、認知症は関節疾患・骨折に次いで、2番目に多くなっています。
町では、特に80歳を超えると発症率が急激に伸びることから、今年度からコグニサイズを導入しました。
町では今後、教室の開催の他、地域の高齢者の集まりなどに出向き、コグニサイズの普及を図っていく計画です。
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デンマーク式自転車ゲーム体験会
ペダルのない幼児用のキックバイクを使って、遊びながらバランス能力などを鍛えるデンマーク式自転車ゲームの体験会が、28日、伊那市役所で開かれました。
28日は、園児を対象に2回に分けて体験会が開かれました。
デンマーク式自転車ゲームは、遊びながら学ぶことが特長の子ども向け教育プログラムです。
子どもたちは、自転車にのったままシャボン玉を追いかけたり、車輪を輪の中に入れるゲームなどを楽しみました。
このゲームは、遊びながら、バランス感覚や、運転スキル、協調性、危険回避能力を身につけることができるというものです。
デンマークの首都コペンハーゲンでは、4人に1人が通学や通勤に自転車を利用しているということです。
そのため、子どものころから交通安全スキルを身につけてもらおうとこのゲームが開発されたということです。
ゲームは、東京都でデンマーク式じてんしゃゲームのインストラクターを務める馬場誠さんと、娘の有里さんが紹介しました。
この体験会を主催した伊那市では、自転車に乗る機会を増やし、市内での自転車の活用を進めていきたいとしています。
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伊那谷アグリイノベーション推進機構総会
伊那谷の産学官が連携して、地域の農林畜産業などで新たな産業創出を目指す伊那谷アグリイノベーション推進機構の総会が開かれ、食品と健康をテーマにしたシンポジウムの開催などの今年度の事業が5月19日に承認されました。
南箕輪村の信州大学農学部で開かれた総会には産学官の関係者およそ35人が出席しました。
伊那谷アグリイノベーション推進機構には、現在62の企業や自治体、個人などの会員が加入しています。
総会では今年度の事業計画など4議案が承認されました。
このうち、長野県の特長である健康・長寿の強みを活かした新たな産業創出のため「食品と健康」をテーマにしたシンポジウムを7月頃開催するとしています。
また、重点課題として薬草・薬木、スマート農林業、菌類など6つの勉強会を行い、それぞれの産業化を検討していくとしています。
また、伊那谷地域の教育研究機関と企業や自治体のマッチングをすすめるとしています。
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上伊那34人含む新たに県内257人感染確認
長野県内で1日新たに、上伊那地域の34人を含む257人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また長野市は新たに1人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は34人で、
伊那市で15人、箕輪町で1人、駒ヶ根市で14人、辰野町・宮田村でそれぞれ2人、松本保健所管内で46人、諏訪保健所管内で33人、上田保健所管内で22人長野保健所管内で17人、佐久保健所管内で16人、北信保健所管内で8人、飯田保健所管内で6人、木曽・大町保健所管内でそれぞれ2人、県外1人、長野市44人、松本市26人の、合わせて257人です。
また長野市は新たに、基礎疾患のある70代男性1人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは73,687人で入院は136人、死亡は200人です。
また県は、南信州圏域と北信圏域の県独自の感染警戒レベルを3から2に引き下げました。
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箕輪西小学校でプール清掃
箕輪町の箕輪西小学校では、10日のプール開きに向け、プール清掃を、1日に行いました。
この日は、4・5・6年生の児童60人がプール清掃を行いました。
児童たちは、デッキブラシを使って磨いたり、たわしや雑巾を使って汚れを落としていました。
箕輪西小学校では、毎年プール開きの前に全校児童で清掃を行っています。
低学年はプールサイドの掃き掃除、高学年はプールの中を掃除しています。
箕輪西小学校では、10日にプール開きを予定していて、児童たちはあと1回清掃をするということです。
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箕輪中生が職場体験
箕輪中学校の職場体験学習わくワークみのわが31日箕輪町社会体育館などで行われました。
職場体験学習には上伊那の19の事業所が集まり2年生およそ210人がグループに別れて各事業所のブースをまわりました。
このうち上伊那生協病院のブースでは車イス体験が行われていました。
生徒たちは職員からどのように押せば乗っている人に安心感を与えることができるかアドバイスを受けていました。
伊那バス株式会社のブースは観光バスを用意し生徒はバスガイドの仕事を体験していました。
伊那ケーブルテレビのブースではアナウンスとカメラ体験が行われていました。
わくワークみのわは、地域の会社を知り、働くことについて考えようと行われたもので今回で3年目となります。
生徒たちは体験した仕事についての感想や意見をまとめ各企業に提出するということです。 -
高遠高校3年生 1年を通して高遠そば学ぶ
伊那市高遠町の高遠高校の科目、「地域の環境」を選択している3年生は、1年を通して授業の中で高遠そばについて学びます。23日は、その第1回の講義が行われました。
講義は、科目の「地域の環境」を選択している3年生15人が受講しました。
講師は、信州そば発祥の地 伊那そば振興会の飯島進会長が務めました。
飯島さんは、高遠そばの歴史について話したほか、伊那市のそばの栽培状況などをクイズ形式でわかりやすく説明していました。
高遠高校で、そばをテーマに通年で学ぶのは初めてだということです。
今後は、高校の敷地内にある畑でそばを栽培する他、そば打ちを練習し、年越しそば作りに挑戦するということです。 -
4月の月間有効求人倍率 1.49倍
上伊那の4月の月間有効求人倍率は、前の月を0.05ポイント下回る1.49倍となりました。
4月の月間有効求人数は
3,986人、月間有効求職者数は2,674人で、月間有効求人倍率は1.49倍となりました。
全国は1.23倍、県は1.5倍となっています
雇用情勢については、「一部に弱い動きが続いているものの、着実に改善が進んでいる」と判断を据え置いています。
ハローワーク伊那では「製造業は全体として回復傾向にあり、倍率が前の月を下回ったことについて現状では大きな落ち込みとはとらえていない」と話していました。
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たかずやの里男性筋トレ教室の体操が最優秀賞
伊那市内の男性20人が所属する介護予防自主グループ「たかずやの里 男性筋トレ教室」が昨年度のしあわせ信州ご当地体操ビデオコンテストで最優秀賞を受賞しました。
ご当地体操ビデオコンテストで最優秀賞を受賞したオリジナルの体操「栄冠は君に輝く」です。
野球の動きと筋トレを組み合わせた体操になっています。
ご当地体操ビデオコンテストは、県内の健康運動指導士の有志でつくる実行委員会が開いているもので、今回は新型コロナ感染防止のためビデオ形式で行われました。
県内外から6団体が応募し、今回たかずやの里男性筋トレ教室が最優秀賞に選ばれました。
たかずやの里 男性筋トレ教室は、伊那市東春近の児童養護施設たかずやの里を拠点に、週に一度、筋トレやストレッチ、脳トレなどを行っています。
新型コロナの影響で1月中旬から4か月間教室が中止となり、5月中旬から再開しました。
15年ほど前に伊那市保健センターで開かれていた男性筋トレ講座の受講生を中心に立ち上げたということです。
メンバーは20人で、平均年齢は77歳です。
最高齢の山寺の内山壽さん90歳です。
15年前から通っているということです。
男性筋トレ教室では、今後も楽しみながら健康づくりに取り組んでいきたいとしています。
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村議会6月定例会 9議案提出
南箕輪村議会6月定例会が31日開会し、新たに7,700万円を追加する今年度一般会計補正予算案など9議案が提出されました。
おもな事業のうち、4回目の新型コロナワクチン接種委託料に1,200万円、低所得の子育て世帯を対象に、児童1人当たり5万円を給付する子育て世帯特別給付金事業に750万円、自己負担の2分の1月額5万円を上限とする不妊治療費の助成金に150万円などとなっています。
村議会6月定例会は来月9日と10日に一般質問、来月13日に委員長報告と採決が行われます。