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移住者向け「地域の教科書」リニューアル
伊那市は移住した人向けに配布している地域の情報誌「地域の教科書」をリニューアルしています。
伊那市は移住した人向けに地域の紹介や行事、区費などの情報をまとめた「地域の教科書」をリニューアルしています。
伊那地区は終了し、高遠町、長谷地区は3月末までに終了予定です。
地域の教科書は2015年度に初めて作成され現在、伊那市の135地区で配布されています。
掲載されている情報が古くなってきたことから、最寄りのスーパーや医療機関の情報、新たにゴミの収集日についても掲載しています。
「地域の教科書」は伊那市役所1階の市民ホールの専用棚に置かれているほか、今後は各地区で自治会に加入した人にも配布するということです。
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伊那市男と女ネットワーク協議会 社協に古布寄付
伊那市男と女ネットワーク協議会は5日ボランティア活動で集めた古布を伊那市社会福祉協議会に寄贈しました。
この日は伊那市男と女ネットワーク協議会の飯島信子会長らが伊那市福祉まちづくりセンターふれあい~なを訪れ、古布を贈りました。
飯島会長らは1年間かけて回収した古布や未使用タオルなどを各施設に配りやすいように紐で結んでいました。
古布は63.8キロ分で、今年は新型コロナウイルスの影響で去年に比べて半分の量になっているということです。
飯島会長は、「少しでも施設に入っている人の力になりたい」と話していました。
古布は市内の障害者・高齢者施設で使われるということです。
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出野憲司さん方言講座開催
上田市出身の方言研究者、出野憲司さんの方言講座が1月21日箕輪町の文化センターで開かれました。
出野さんは伊那西高校の校長で、方言について研究しています。
出野さんは講座で「壁に寄りかかる」を「壁にうつかる」と言うのは中信、南信に多い方言で、東信では使われていないと話していました。
他に北信では、人を買い物に誘うときなどに「買い物に行くしない?」と言い、1940年頃に須坂市で使われだしたもので、他の地域では使われていないと説明していました。
講座は今回が2回目で、会場にはおよそ50人の人が来ました。 -
とっときスタンプラリー開催
牛肉と信州みそを使った料理「とっとき」を上伊那北部の名物にしようと活動している箕輪町の商店主らでつくる上伊那とっとき会は、提供している店舗を巡るスタンプラリーを企画しました。
提供しているのは現在箕輪町と南箕輪村に12店舗あり、ラリーでは、対象の店舗でとっとき料理を購入するとスタンプが1つもらえます。
5店舗のスタンプを集めると、みのわメープル会の加盟店で使える10,000円分の商品券が抽選で10人に当たります。
「とっとき」は牛肉と信州みそを使用していれば、その他の調理法は自由というもので、おやきやラーメン、ブリトー、ステーキなど、それぞれの店独自のメニューを提供しています。
用紙は各店舗で受け取ることができます。
スタンプラリーは3月31日までとなっています。
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東春近小4年生 1/2成人式で節目祝う
伊那市の東春近小学校の4年生は、20歳の半分を祝う1/2成人式を、8日に行いました。
式では、4年生2クラス50人が、各クラス4グループずつに分かれて「自分たちの10年を知る」をテーマに発表しました。
東春近小では、10歳の節目を祝う1/2成人式を、およそ20年前から行っています。
今年は新型コロナの感染防止対策として、クラスごとに会場を分けて実施しました。
児童らは、この日のために自分たちの10年を知るためのアンケート調査を行っていて、その結果をもとにタブレットを使って表やグラフを作り発表していました。
他に、今がんばっていることや将来の夢について1人ひとり事前に撮影した動画が上映されました。
東春近小では、「今回の経験が今後の人生の活力になればうれしい」と話していました。 -
南箕輪村 約1万3,000人対象にワクチン接種へ
南箕輪村は、新型コロナウイルスのワクチン接種について、対象となるおよそ1万3,000人に対し、段階的に行っていく計画を示しました。
南箕輪村議会全員協議会が8日役場で開かれ、村が計画について説明しました。
対象となるのは、村内在住の16歳以上の1万3,079人です。(1月1日現在)
医療従事者473人を先行して行い、4月以降65歳以上の高齢者3,752人に対し、3か月かけて優先的に接種します。
その後、基礎疾患がある人、高齢者施設などの職員、60歳~64歳までの人を対象に行い、最後にそれ以外の住民に対し接種する計画です。
高齢者には3月下旬に、それ以外の人には4月下旬にクーポン券を発送する予定です。
かかりつけ医での個別接種の他、村民センターなどでの集団接種を検討しています。
また、予約や相談を受けるコールセンターを保健センターに設置するとしています。
村では、「ワクチンの安全性や接種方法などの周知を図っていきたい」としています。 -
藤城氏 立候補の意向固める
任期満了にともなう4月6日告示11日投開票の南箕輪村長選挙に無所属新人で村議会議員の藤城栄文さんが立候補する意向を固めました。
藤城さんは現在41歳。
東京都出身で中央大学理工学部を卒業後、江戸川区役所職員となりました。
2017年に南箕輪村地域おこし協力隊に採用され、2019年に村議会議員に立候補し初当選、現在1期目です。
藤城さんは「新型コロナ対策や移住定住などに力を入れていく」として今月中に正式に立候補を表明することにしています。
村長選については村議会副議長の小坂泰夫さんが立候補を表明していて16年ぶりに選挙戦となる見通しです。
任期満了にともなう村長選は4月6日告示、11日投開票の日程です。
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前期選抜 受験生が挑む
公立高校の前期選抜試験が8日県内一斉に行われ受験生が面接や作文などに臨みました。
上伊那の公立高校では伊那弥生ケ丘高校を除く7校で前期選抜試験が行われました。
南箕輪村の上伊那農業高校では新型コロナウイルス感染防止のためチェックシートに基づいて生徒の健康状態を確認後、面接試験が行われました。
上農は生物生産、生命探究、アグリデザイン、コミュニティデザインの4つの学科合わせて119人が受験し倍率は1.49倍となっています。
県全体では5,742人、上伊那の7校は530人が受験しました。
県教育委員会によりますと試験に関わるトラブルはなかったということです。
前期選抜試験の合格発表は16日火曜日に行われる予定です。
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信州大学農学部 ジャム販売
南箕輪村の信州大学農学部の学生が作った手作りジャムの販売が、8日から始まりました。
ジャムは植物資源科学コースの2年生が、実習で栽培した果物を加工して作りました。
いちごや山ブドウ、リンゴなど14種類で、今年はおよそ9千本販売されています。
ジャムは一瓶200グラムで、価格は330円から500円です。
今年は5年ぶりにモモウメジャムが販売されています。
大学で収穫したモモにウメの酸味が加わり、さわやかな味わいだということです。
信州大学農学部内にある生産品販売所で、平日の午前8時45分から午後5時まで販売していて、売り切れ次第販売終了となります。
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新型コロナ3人感染確認
県内で8日、新たに3人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那での感染確認はありませんでした。
長野県の発表によりますと、感染が確認されたのは上田保健所管内の3人です。
8日午後3時現在、県内で感染が確認されたのは2,338人、入院しているのは76人、死亡したのは39人です。
上伊那での感染確認は18日連続でありません。
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VC長野ホームで連敗
バレーボール男子Vリーグ1部のVC長野トライデンツは7日、伊那市のエレコム・ロジテックアリーナで大分三好と対戦し6日に続き敗れました。
リーグ9位のVC長野は10位の大分三好と対戦しました。
VC長野のホームゲームの試合ということもあり会場には多くのファンが集まり声援を送っていました。
第2セットは32対30と大接戦をものにしました。
しかし試合はセットカウント1対3で敗れました。
VC長野は3勝19敗、順位は10チーム中9位。大分三好は2勝20敗で10位となっています。 -
医療従事者にローメンを無償で提供
伊那ローメンズクラブはコロナ禍で働く伊那中央病院の医療従事者やその家族に7日ローメンを無償で提供しました。
伊那中央病院の建物裏側にテントが張られクラブのメンバー約10人が手際よくローメンを作っていました。
中病の医療従事者やその家族が列を作り出来立てのローメンを受け取っていました。
コロナ禍で働く人やそれを支える家族に喜んでもらおうと行われたもので1,400食が用意されました。
白鳥孝伊那市長も応援に駆け付けパックに入ったローメンを手渡していました。
中病では患者への感染リスクを避けるため家族以外との会食が禁止されているということです。
提供されたローメンは出勤の人たちはお昼に食べ、休みの人たちは持ち帰り各家庭で味わったということです。
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北小河内中村常会でお念仏講
箕輪町北小河内の中村常会は、江戸時代から伝わる無病息災を願う伝統行事「お念仏講」を7日、行いました。
中村集会所には掛け軸がかけられ祭壇が設けられていました。
南無阿弥陀仏と念仏を唱えながら、10メートル程ある数珠を回していきます。
数珠には、1つだけ大きな珠があり、自分のところに回ってくると頭を下げていました。
例年は40人ほどが参加してにぎやかに行いますが、今年は新型コロナの影響で、地区の役員10人ほどが参加して時間も短縮して行いました。
お念仏講は、江戸時代後期の嘉永2年(1849年)に地域に疫病が流行り、それをおさめるために始まったとされています。
中村常会のお念仏講は、箕輪町の無形民俗文化財に指定されています。
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県内新たに6人感染確認 上伊那なし
県内で7日新たに6人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那での感染確認はありませんでした。
長野県の発表によりますと、感染が確認されたのは大町保健所管内で4人、上田保健所管内で1人です。
また長野市で50代の女性1人の感染が確認されました。
7日午後3時現在、県内で感染が確認されたのは2,335人、入院しているのは75人、死亡したのは39人です。
上伊那での感染確認は17日連続でありません。
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信州高遠美術館 アートスクール作品展
伊那市高遠町の信州高遠美術館が主催のアートスクールの受講生の作品展が、開かれています。
信州高遠美術館には、今年度のアートスクールを受講したのべ41人の中から17人が出品した作品26点が並んでいます。
今年度は8講座を予定していましたが、新型コロナの影響で中止になったものもありましたが、デッサン、風景スケッチ、アクリル画、陶芸、書道の5講座が開かれました。
書道は、硯石を削ってアート作品にしたものが並びました。
アートスクールは、信州高遠美術館が主催していて、今年度で15回目になります。
この作品展は、28日(日)までで、美術館の入館料は、一般500円です。
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高遠町歴史博物館 古文書講座
伊那市の高遠町歴史博物館が継続して開いている古文書講座が、6日、高遠町地域間交流施設で開かれました。
この日は、第1期生クラスの講座が開かれ、鉾持神社の祭礼についての古文書を読み解きました。
講師を務めているのは、高遠町歴史博物館学芸員の福澤浩之さんです。
受講生は、配布されたプリントの古文書を確認しながら、書かれた文字を読み解いていました。
講座は、平成31年度から始まり、第1期生40人は午前と午後の部に分かれて継続的に学習しています。
2期生のクラスもあり、現在3クラスに分かれて学習しています。
高遠町に残る資料を中心に、古文書を読み解いているということです。
この古文書講座は、来年度も開かれる予定で受講料は無料となっています。
(高遠町歴史博物館 電話94-4444)
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VC長野 大分三好に惜しくも敗れる
バレーボール男子Ⅴリーグ1部のVC長野トライデンツは、伊那市のエレコムロジテックアリーナで、大分三好ヴァイセアドラーと6日に対戦し、フルセットの末負けました。
試合は、序盤の第1セットから、互いに点を取り合う接戦となりました。
VC長野はサーブやスパイクで点を重ねますが、第1セットは23対25で大分三好が取りました。
しかし続く第2セット、戸嵜選手やリヴァン選手を中心に巧みに攻撃を重ね、このセットを25対18で、VC長野が取りました。
第3セットは22対25で大分三好が、続く第4セットは25対19でVC長野が取りました。
試合は最終第5セットまでもつれこみます。
15対10で大分三好がこのセットを取り、VC長野は敗れました。
この日は、地元ファン約300人が応援に駆け付けました。
7日もエレコムロジテックアリーナで大分三好と対戦することになっていて、伊那ケーブルテレビでは、122chで試合の模様を生中継します。 -
高遠の春日医院にだるまのパネル
毎年2月11日に行われている伊那市高遠町の高遠だるま市は、今年、新型コロナの影響で中止となりましたが、西高遠の春日医院では、地域を明るくしたいとパネルを設置しています。
パネルは、春日医院の向かいの建物と正面玄関前の2か所に展示されています。
「桜とだるま」をモチーフにしたものと、たくさんのだるまが並んだ2つのデザインです。
実は、どちらも毛糸で作っただるま人形を撮影し、モザイク画にしたものです。
人形とパネルは、だるま市の中止がわかってから看護師や従業員の家族、退職した人たち10人ほどで制作してきました。
春日医院では、「だるま市は中止となってしまったが周りを明るく元気にしたい」と話していました。
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県内新たに1人感染確認
県内で6日新たに1人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。上伊那での感染確認は16日連続でありません。
長野県の発表によりますと、感染が確認されたのは松本保健所管内で1人です。
6日午後3時現在、県内で感染が確認されたのは2,329人、入院しているのは76人、死亡したのは39人です。
上伊那での感染確認は16日連続でありません。
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高遠中萌えキャラ決定
伊那市高遠町の高遠中学校は、公式の「萌えキャラ」を4日、発表しました。
4日は、午後4時過ぎに「萌えキャラ」が張り出されました。
4人組のキャラクターで「高遠さくら組」と名付けられました。
高遠中学校では、さくら祭り期間中に校庭を駐車場として開放したり、さくら茶を振る舞うなどのボランティア活動を行っています。
「萌えキャラ」は、観桜期などで学校のPRに活用しようと生徒から募集し4人の生徒から6作品が集まりました。
その中から投票で4作品を選びました。
今後は、学校のホームページで紹介される他、地元の店と協力してつくる菓子の包装に使われる予定です。
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白鳥筆子さん吊るし雛
伊那市高遠町の高遠さくらホテルでは雛祭りを前に早くも吊るし雛が飾られています。
伊那市美篶の白鳥筆子さんが制作しました。
10年以上前から手縫いで作っているということです。
この吊るし雛は、2月28日まで高遠さくらホテル1階のロビーで飾られています。
それでは天気予報です。
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伊那ロータリークラブ 社協に冷蔵庫寄贈
伊那ロータリークラブは1月25日冷蔵庫と冷凍庫それぞれ一台を伊那市社会福祉協議会に贈りました。
この日は伊那ロータリークラブの藤澤洋二会長らが伊那市福祉まちづくりセンターふれあい~なを訪れました。
新型コロナウイルスの影響で生活が苦しくなっている人への食料支援を行っている伊那市社会福祉協議会に冷蔵庫と冷凍庫を贈りました。
冷蔵庫は容量が500Lでおよそ14万円、冷凍庫は319Lでおよそ7万円です。
藤澤会長は、「新型コロナウイルスの影響で食料支援を行っている伊那市社会福祉協議会を少しでも支援したい。頑張っている姿を応援したい。」と話していました。
冷蔵庫と冷凍庫は食料の保存などに使われるということです。
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南箕輪村長選 告示2か月前
任期満了にともなう4月6日告示11日投開票の南箕輪村長選挙は6日告示2か月前となります。
これまでに立候補を表明しているのは新人の1人で、水面下では「無投票は避けたい」として候補者擁立の動きがあります。
これまでに立候補を表明しているのは無所属・新人で田畑の小坂泰夫さん54歳です。
村議会議員5期目で現在副議長を務めていて今後議員を辞職する予定です。
主な政策として新型コロナウイルス対策や大芝高原の民間参入も含めた活用などを挙げています。
南箕輪村長選では現職4期目の唐木一直さんが引退を表明しています。
水面下では「無投票は避けたい」として候補者擁立の動きがあります。
南箕輪村の選挙人名簿登録者数は去年12月1日現在で男性6,163人、女性6,265人、合計12,428人です。
今後は3月4日に立候補届出手続説明会が開かれ26日に立候補届出書類の事前審査が行われます。
任期満了にともなう南箕輪村長選は4月6日告示11日投開票となっています。
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県内で9人感染確認
長野県内で5日、新たに9人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那での感染確認はありませんでした。
県の発表によりますと、感染が確認されたのは、大町保健所管内で5人、松本保健所管内で4人です。
5日午後3時現在、県内で感染が確認されたのは2,328人で、入院しているのは86人、死亡したのは39人です。
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VC長野6日7日伊那で試合
バレーボールのVリーグ男子1部のVC長野トライデンツは6日、7日と伊那市のエレコム・ロジテックアリーナで大分三好ヴァイセアドラーと対戦します。
試合会場となる伊那市のエレコム・ロジテックアリーナでは、スタッフらが横断幕を張ったりコートの準備をしていました。
現在3勝17敗で10チーム中9位のVC長野トライデンツは、10位の大分三好ヴァイセアドラーと対戦します。
伊那ケーブルテレビでは、6日・7日に行われるVC長野トライデンツ対大分三好ヴァイセアドラーの試合を午後1時50分から122chで生放送します。
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玄そば臼挽自動製粉システム導入
信州そば発祥の地を掲げる伊那市は、西箕輪のみはらしファーム内にある水車小屋を改修し玄そばを持ち込んで臼挽製粉できる自動製粉システムを導入しました。
5日は、玄そば製粉の開始式が現地で行われ白鳥孝市長やみはらしファームの関係者およそ10人が出席しました。
5日は、白鳥市長が製粉機の実演をしました。
蕎麦専用自動製粉機は、玄そば表面の汚れを磨いて落とし、混入している石や枝などを除去する他、最後は、臼挽でそば粉に製粉します。
水車小屋は、伊那市在住の男性から譲りうけ、平成11年にみはらしファーム内に移設・復元したものです。
しかし、老朽化にともない石臼による製粉が困難となったため
伊那市では、水車を修繕し電動の自動製粉システムを導入しました。
地方創生推進交付金を活用し事業費は、およそ1,060万円となっています。
玄そばを入れてからそば粉の仕上がりまで、玄そば2キロでおよそ16分で製粉できるということです。
製粉機は誰でも利用することができ利用料は玄そば1キロ当たり200円です。
管理は、羽広農業公園管理組合が行います。
完全予約制で、時間は午前9時から午後4時30分までです。
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新型コロナ県内新たに5人感染1人死亡
長野県内で4日、新たに5人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また入院していた患者1人の死亡が発表されました。
上伊那での感染確認はありませんでした。
県の発表によりますと、感染が確認されたのは、佐久保健所管内で3人、上田保健所管内と大町保健所管内でそれぞれ1人です。
また県は、医療機関に入院していた新型コロナ感染症患者で基礎疾患があった男性1人が死亡したときょう、発表しました。
4日午後3時現在、県内で感染が確認されたのは2,319人で、入院しているのは91人、死亡したのは39人です。 -
特殊詐欺被害未然防止で感謝状
上伊那郡内に住む70代女性が特殊詐欺被害にあうのを未然に防いだとして、八十二銀行南箕輪支店に感謝状が4日贈られました。
伊那警察署の土屋秀夫署長が八十二銀行南箕輪支店を訪れ、井澤孝光支店長に感謝状を手渡しました。
1月26日、上伊那郡内に住む70代女性が銀行の窓口で3千円の振り込みを申し出たということです。
対応した職員の林みさ子さんが不審に感じて話を聞いたところ、女性は「メールで宝くじが高額当選したと送られてきた。当選金を受け取るための手数料を振り込みたい」と話したということです。
林さんは特殊詐欺被害を疑い女性に警察に相談するよう案内して被害を未然に防止したということです。
伊那警察署の土屋署長は「女性のために対応してくれたことが被害防止につながり感謝します」と話していました。
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川に浸した寒ざらしそばの実 引き上げ
高遠そば組合は伊那市長谷の粟沢川に浸していた寒ざらしそばの実の引き上げ作業を4日行いました。
袋に入れたそばの実は先月5日に川に浸されたもので組合員10人ほどが引き上げ作業を行いました。
寒ざらしそばは高遠藩が将軍家に献上していたとされていて、冷たい川に浸すことで甘みが増すといわれています。
引き上げたそばの実は高遠町にある高遠そば加工施設に運ばれました。
濡れたそばの実を乾燥させるため木の板の上に広げます。
そばの実は組合員が毎日交代で天地返しを行い、均一に乾燥させるということです。
寒ざらしそばは税込み1,200円で7月中旬から高遠そば組合に加盟している壱刻、ますや、紅葉軒、華留運、紅さくら、きし野、梅庵の7店舗で提供されるということです。
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ワクチン接種の体制構築本格化
伊那市は新型コロナウイルスのワクチン接種にかかる費用4,100万円を専決処分とし準備作業を本格化させます。
伊那市が4日発表したものでコールセンターの設営に1,320万円、医療従事者への先行接種委託料に910万円、仕切り板や血圧計、ガウンなど必要な備品の購入に620万円などワクチン接種の準備として総額4,100万円の補正予算を3日付けで専決処分としました。
伊那市ではワクチン接種の体制構築に向け1日付けで正規職員1人を含む2人を増員し準備を本格化させます。
市では「かつて経験したことのない大規模な予防接種が始まる。市民に安心を届けられるよう取り組んでいく」としています。