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山岳パノラマ写真 ネットで公開
伊那市荒井の造り酒屋 宮島酒店の宮島敏社長は新型コロナにより登山を自粛している人達などに見てもらおうと、自分で撮影した県内の山岳パノラマ写真「電子巻物」をインターネット上に無料公開しています。
N山岳パノラマ写真は宮島酒店のホームページから見る事ができます。
南アルプスや中央アルプスを中心に山頂で撮影したものや伊那谷の各地からアルプスを撮影したもの等、13種類が公開されています。
宮島酒店の店内です。
宮島さんが撮影・加工した山岳パノラマ写真のポスターが飾られています。
宮島さんは、中学の頃からカメラに興味を持ち、高校では星空の写真を撮影し、写真をテープでつなぎ合わせパノラマ写真を手づくりしていたという事です。
10年前から登山を始め、4年前から山のパノラマ写真を撮り始めたという事です。
撮影は少しずつ角度を変えながら1時間以上かけ2千枚から3千枚写真を撮り、画像処理ソフトで繋ぎ合わせていきます。
宮島さんは新型コロナで登山が自粛される中「写真を見て少しでも山にたいする想いを巡らせてほしい」と話します。
公開されているパノラマ写真はおもに180度ですが、北岳や入笠山などは360度となっています。
また閲覧はパソコンの他、スマートフォンでも見る事ができます。
まだ撮影済みの写真が30~40種類あり、宮島さんはこれらについても順次公開していくという事です。 -
学校長が「オンライン学習」を学ぶ
伊那市教育委員会は、市内の小中学校の校長を対象にしたオンライン学習の研修会を伊那市の東部中学校できょう開きました。
研修会では、インターネットのテレビ会議システムを使い、オンライン学習の位置づけや準備しておく事などについて講師の話を聞きました。
基調講演では長野市から信州大学教育学部の佐藤和紀助教が話をしました。
佐藤助教は「グーグルのアカウントなどを取得し、日常的にオンライン上で情報を共有する事が大切だ。日頃から活用していく事で、いざという時の情報の伝達に役に立ちます」と話していました。また「ICT学習では目まぐるしく変化する社会に対応するために、効率的に取り組む、情報処理能力についても教えていく必要がある」と話していました。
研修会では市教委が学校長向けに作成した、家庭での接続環境や情報活用能力の育成について説明した「臨時休業中のオンライン学習支援ガイドブック」が配付されました。
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南箕輪村北部保育園プール開き
南箕輪村の北部保育園で16日、プール開きが行われました。
今年のプール開きは、梅雨が本格化する前に水に親しんでもらおうと、例年より1週間ほど早く行われました。
年少から年長の園児64人が、久しぶりの水の感触を楽しんでいました。
北部保育園によりますと、プールは、8月31日まで、行うということです。 -
山荘ミルクのバラ見ごろ
伊那市横山の標高1000メートルにある山荘ミルクのバラが見ごろを迎えています。
山荘ミルクの5,000坪の庭には、350種類、およそ600本のバラが植えられていて、現在見ごろです。
標高1000メートルのこの場所では、毎年市街地より2週間遅く花が咲き始めます。
入り口近くでは大輪のピエール・ドゥ・ロンサールがアーチを作っています。
山荘ミルクの向山美絵子さんです。
山荘ミルクは1969年に坂下でオープンし、1990年に横山に移転しました。
その後庭の整備を徐々に進め、現在はバラの他にもおよそ1,000種類の植物が楽しめるということです。
バラは7月半ばまで楽しめるということです。
山荘ミルクは、6月中は無休で営業するということです。
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脳いきいき教室が再開
新型コロナウイルスの影響で休止していた介護予防教室「脳いきいき教室」が、3か月半ぶりに再開しました。
16日は伊那市の手良公民館で、3か月半ぶりに教室が開かれました。
脳いきいき教室は伊那市社会福祉協議会が伊那市から委託を受け運営しています。
介護予防に加え、高齢者の交流の場にもなっています。
新型コロナの影響で2月末から休止となっていましたが、参加者から要望もあり、感染防止策をとりながら行うことを決めました。
参加者は、支援員に合わせ体を動かしていました。
教室は、時間は通常2時間のところ1時間に短縮しているほか、部屋の広さに応じて参加人数を制限します。
歌や道具を使うゲームは行いません。
受付時には体調を確認するほか、体温を測定するなど感染予防策をとっています。
教室は市内113か所で行われていて、およそ1,300人が登録しています。
6月中は9か所の会場で教室が行われ、順次ほかの会場も再開していくということです。
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伊那市 今季プールの営業中止
伊那市は新型コロナウイルスへの感染防止のため伊那市民プールと高遠スポーツ公園プールについて今季の営業を中止することを決めました。
これは16日に市役所で開かれた市議会総務文教委員会協議会で
報告されたものです。
営業中止について市ではプールサイドや更衣室に人が集まることで新型コロナウイルスへの感染のリスクが高まるためとしています。
市によりますと昨シーズン伊那市民プールは12,367人、高遠スポーツ公園プールは9,293人が利用したということです。
他に市内小中学校の水泳の授業について伊那市教育委員会では東部中学校以外は実施するとの方針を示しました。
東部中学校が水泳の授業を行わないことについて市教育委員会では大規模校でさらにプールと更衣室が学校から離れた場所にあり更衣室での密の状態が避けられないためとしています。
他の小中学校の着替えについては教室や体育館を利用し密にならないよう努めていくとしています。
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箕輪町内のバス・宿泊業者などに支援金
箕輪町は新型コロナの経済対策として、町内のバス・タクシー・宿泊事業者などに対し支援金を交付します。
「経営基盤安定支援金」は、新型コロナの影響で売り上げが減少し、かつ県の休業要請の協力金の対象とならないバス・タクシー・運転代行業者と、今後災害発生時に避難者の受け入れなどが予想される宿泊業者に対し、町が独自で支援するものです。
交付金額は、●バス・観光・タクシーの複合事業者が1グループあたり80万~100万円、●運転代行業者が1事業者あたり10万円、●宿泊業者は収容人数に応じて10万円から100万円となっています。
対象となるのは町内の9事業者で事業費は390万円となっています。
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高校再編・整備計画一次案 住民説明会
県立高校の再編・整備計画一次案に関する住民説明会が16日伊那市の伊那文化会館で開かれました。
長野県教育委員会がまとめた旧第8通学区、上伊那地域の高校再編・整備計画一次案は伊那北高校と伊那弥生ケ丘高校を再編統合するとしています。
また新たに総合学科高校、総合技術高校を設置する計画で対象となる高校については2021年に確定する「再編・整備計画二次案」で示されます。
約60人が集まった説明会では質疑応答が行われ住民から「総合学科、総合技術についてなぜ校名を挙げないのか」との質問が出されていました。
これに対し県教委は「地域に必要な高校と考えている。検討の時間が必要だ」と答えていました。
また「少人数学級については検討したのか」との質問には「少人数のモデル校で検証している」と答えていました。
県教委では伊那北と弥生を再編統合した新しい学校の学校像として規模の大きさを活かした普通科教育の拠点として大学や研究機関と連携しつつ最新の医療や学術分野にかかわる卓越した探求的な学びを推進するとしています。
県教委では再編が確定した対象校ごとに再編実施計画検討委員会を立ち上げ学校名や設置する学科などについて検討していくことにしています。
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飛沫感染防止の板を共同開発
伊那市富県の有限会社スワニーと、ますみヶ丘の木工房kusakabeは、新型コロナ対策に役立ててもらおうと飛沫感染を防ぐアクリル板を共同開発しました。
こちらが共同開発したアクリル板、木立です。
上伊那産の木材を使った台と、熱に強いポリカーボネート製のアクリル板です。
幅85センチ、高さは60センチから最大75センチまで調節できます。
木材は、アカマツのほか、ナラ、サクラの3種類です。
15日は、スワニーの橋爪良博社長と、木工房kusakabeの日下部良也代表が伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に完成を報告しました。
スワニーが独自開発したフェースシールドにも使われている飛沫感染防止のアクリル板で、骨組みとなる木枠の台はkusakabeのオリジナル製品です。
橋爪さんと日下部さんが伊那市50年の森林ビジョンを応援する、「伊那市ミドリナ委員会」のメンバーであることがきっかけで、開発が始まり、完成にこぎつけました。
白鳥市長は「コロナ終息後も使えるデザインで高級感がある。ホテルなどにも使えると思う」と期待を寄せていました。
木立は、16日からスワニーのホームページから購入できます。
価格は、アカマツが14,500円、ナラが15,500円、サクラが17,500円で、いずれも税別です。 -
高遠高校2年生 バラのアロマ水商品化へ
伊那市の高遠町高遠高校の2年生は、しんわの丘ローズガーデンでバラの花摘みを15日に行いました。
今後は、摘んだバラを使ってアロマウォーターを作る計画です。
15日は、高遠高校の進学コースの2年生16人が花摘みをしました。
伊那市振興公社の職員から指導を受けながら、見ごろを過ぎたものを摘んでいました。
地域の科学の授業の一環で行われたもので、去年から地域資源を活かした商品開発に取り組んでいます。
今年は、バラの花びらから水分を抽出して、部屋の芳香剤などに使われるアロマウォーターを作ることにしました。
15日は、2種類のバラ合わせて23キロを摘み取ったということです。
18日には、試験的に抽出を行う予定です。
秋にも花摘みを行い、来年のバラ祭りに合わせて商品化を目指すとしています。 -
梅雨の晴れ間 最高気温30.4度真夏日
伊那地域は、14日午前0時からの24時間に58.5ミリの雨を観測しました。
15日は一転梅雨の晴れ間となり、最高気温は30.4度と真夏日となりました。
伊那市高遠町小原の交差点付近にある花壇では、住民有志がサルビアや日日草を植えていました。
長野地方気象台によりますと、今週の前半は高気圧に覆われて晴れますが、木曜日ごろから雲が広がり雨の降る日があると予想しています。
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特殊詐欺被害防止呼びかけ
特殊詐欺被害防止を呼び掛ける啓発活動が、15日、伊那市の八十二銀行伊那支店前で行われました。
年金支給日に合わせ、伊那警察署員の署員5人が、来店客にチラシとマスクなどを配り、特殊詐欺被害防止を呼び掛けました。
伊那署によりますと、管内では今年にはいって被害件数はゼロですが、県内では54件で、被害総額はおよそ8500万円にのぼっています。うち37件が65歳以上の高齢者で、そのうちの8割が女性ということです。
また、特殊詐欺は主に、現金よりもキャッシュカードを狙ったものが多くなっているということです。
啓発活動は、八十二銀行箕輪支店や南箕輪支店など、6か所で行われました。
伊那署では、固定電話に接続する「迷惑電話撃退用機器」を3か月無料で貸し出しています。
また、一人暮らしのお年寄りの自宅を訪問し、併せて注意を呼びかけています。
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上農生徒が動画で想いを伝える
南箕輪村の上伊那農業高校の生徒は、自分たちの思いや気持ちを伝えるプロモーションビデオを制作し配信します。
動画を制作しているのは、上農高校コミュニティデザイン科グローカルコースの2、3年生です。
15日は、2年生が撮影の準備をしていました。
グローカルコースでは、伊那谷の抱える課題に対し広い視野で物事をとらえ地域貢献しようと活動しています。
2年生は、新型コロナに対応する医療従事者などを応援する動画を、3年生は学校行事や部活動の大会中止を受け、今後の自分たちの励みとなるような動画を制作します。
2年生の動画では、軽音楽部の演奏をベースに、歌詞を文字におこして動画にはめ込んでいく計画です。
完成は、8月ごろを予定していて、動画共有サイトYouTubeで公開することにしています。 -
伊那市 再生可能エネルギー設置に関する指針を改正へ
伊那市は、太陽光発電などの再生可能エネルギー発電設備を設置する際に協定を締結することなどを盛り込んだガイドラインの改正案を15日に示しました。
15日は、市議会社会委員会協議会が市役所で開かれ、市側が改正案について説明しました。
市は、平成27年度にガイドラインを制定していて、設置を避けるべき区域や計画策定時から事業段階ごとに配慮すべき事項をより具体的に示すため改正を行うものです。
設置を避けるべき区域として、現行では土砂災害特別警戒区域をあげていますが、さらに「砂防法」や「地すべり等防止法」などに規定された区域を追加します。
また、住民の求めに応じて協定を締結し、さらに1メガワット以上のものは市に対しても協定を結ぶことを追加しています。
今後は、6月下旬に開かれる伊那市環境審議会で意見聴取したのち改正する方針です。 -
伊那の「食」をテーマに特別展
江戸時代から現代までの伊那の食をテーマにした特別展「ふるさとごはんの300年」が伊那市の高遠町歴史博物館で開かれています。
特別展では江戸時代から現代に至るまでの伊那の食に関する資料などおよそ100点が展示されています。
こちらは、江戸時代の1845年に高遠藩の藩主が御堂垣外の本陣で振る舞われた献立を再現したサンプルです。
野菜の他にエビやマグロなどの海産物が使われていました。
またこちらは、江戸幕府の命令により全国を測量した伊能忠敬が1811年に測量で訪れた伊那谷で振る舞われた食事を再現したものです。
こちらの献立にも滋賀県の琵琶湖で採れた魚が使われていました。
この他に、昭和に作られた炊飯器、平成の給食の献立表や食器なども展示されています。
特別展「ふるさとごはんの300年」は今月で終了する予定でしたが、新型コロナにより臨時休館が続いた事から、会期は延長され9月6日までとなっています。
入館料は一般400円、高校生以下無料です。 -
長野県SNSコロナ情報
新型コロナウイルス対策に関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
県は、長野県ケーブルテレビ協議会と共同で、新型コロナの感染拡大を防止する「新しい生活様式」の大切なポイントや各事業者などの取り組みを紹介する番組を配信しています。
第1弾は、感染症専門家で信州大学医学部附属病院の医師金井信一郎さんに話を聞きました。
この他にも、宿泊施設や商店での感染防止の取り組みを紹介します。
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伊那合同庁舎でフードドライブ
家庭で余っている食料品を持ち寄り、福祉施設などに寄付するフードドライブが、伊那市の伊那合同庁舎で、11日に行われました。
フードドライブは、新型コロナウイルスの影響で生活に困っている家庭を助けようと、長野県や、各市町村の社会福祉協議会などが、1日から県内各地で行っているものです。
この日は、11人が食料品を持ち寄り、米およそ100キロのほか、レトルトカレー、インスタント食品などが集まりました。
ドライブスルーでの受付もあり、車の窓から渡す人もいました。
集まった食料品は、社会福祉協議会を通して、生活に困っている家庭に配られます。 -
土砂災害 河川の増水に注意
梅雨前線の影響で13日の伊那地域は1日雨が降り続き伊那市では大雨警報が出されました。
長野地方気象台では土砂災害や河川の増水に注意するよう呼びかけています。
伊那市では午前11時から正午までの間に18ミリの雨を観測し
正午過ぎに大雨警報が出されました。
JR飯田線は駒ケ根駅と伊那北駅間で降雨量が規制値に達したため午前10時50分から午後1時25分にかけて運転を見合わせました。
長野地方気象台では13日昼から14日の昼までの県南部の24時間の降水量を80ミリと予想しています。
また14日も昼過ぎから激しく降る所があるとして低い土地の浸水や土砂災害、河川の増水などに注意するよう呼びかけています。
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赤そばの里 今年は栽培中止
箕輪町上古田の住民有志でつくる古田の里赤そばの会は、新型コロナウイルス感染防止のため、今年は赤そばの栽培を中止することを決めました。
上古田の住民有志でつくる「古田の里赤そばの会」が、毎年花の管理や畑の周辺の整備を行っています。
例年だと、今の時季に種を発注し8月頃まく計画を立てるということですが、今年は新型コロナウイルスの感染防止のため、栽培を中止することに決めました。
赤そばの里は、「高嶺ルビー」と呼ばれる品種の赤いそばの花が一面に咲くことで有名で、見頃となる9月中旬から下旬にかけて、毎年県内外から多くの人が訪れています。
また、毎年9月下旬に行っている花まつりも中止するということです。
会では、新たに丸太の柵を設置したり周辺の車道を広げるなど、訪れた人たちにこれまで以上に楽しんでもらおうと整備を進めているということで、「来年は綺麗な赤そばの花を多くの人に見に来てもらいたい」と話していました。 -
小阪さん宅の池でカモの赤ちゃん誕生
南箕輪村南殿の小阪洋治さん宅の池で、カモの赤ちゃんが12日、生まれました。
小阪さんによりますと、毎年この時期に卵からかえるということです。
母親のカモは、犬や猫の来ない安全な場所で、1日に1つずつ卵を産み、3週間ほど温めるということです。
カモの赤ちゃんは、母親の後を追い、池の中を泳いでいました。
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伊那市建設業組合が市に500万円寄付
伊那市内の建設会社でつくる、伊那市建設業組合は、新型コロナ対策費として500万円を12日、伊那市に寄付しました。
この日は、伊那市建設業組合の栗原敦司組合長ら3人が市役所を訪れ、白鳥孝市長に目録を手渡しました。
新型コロナウイルス対策の費用に役立ててもらおうと、組合の予算の一部や、賛同した業者10社からの寄付金を集めて市に贈りました。
白鳥市長は「このような状況の中寄付をいただき大変ありがたい」と感謝していました。
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パキスタンから帰国 男性感染
長野県はパキスタンから9日に帰国した中野市の30代男性が空港の検疫で新型コロナウイルスへの感染が確認されたと11日発表しました。
男性は検疫の時は症状がなかったため家族の車で中野市の自宅に戻りました。
10日に陽性と判明し医療機関に入院したということです。
なお、空港検疫で感染が確認されたため長野県の発生患者数には含まれないということです。
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高校野球代替大会 概要発表
長野県高野連は、新型コロナウイルスの影響で中止が決まった夏の長野大会に代わる県独自の大会の概要を12日、発表しました。
試合は、北信・東信・中信・南信の支部ごとで予選を行い8月10日に県1位が決定します。
12日は、事務局がある松本市の松本美須々ヶ丘高校で記者会見が開かれ概要が示されました。
2020年度夏季高校野球長野大会の名称で来月18日から県内6球場で各支部ごとに予選が行われます。
南信地区はしんきん諏訪湖スタジアムと綿半飯田野球場で行われます。
去年の秋の大会の各支部のベスト4の高校がシードとなります。
順調にいけば8月2日までに各支部の代表校2校が決定し5日6日に準々決勝、8日に準決勝、10日に決勝が行われる予定です。
今日現在で参加校は、北信と中信以外は決定していて、東信が18校17チーム、南信が25校22チームが出場する予定です。
コロナ対策として、球場への入場は部員のみで保護者については検討中です。
試合中の円陣やハイタッチは原則禁止、校歌の演奏はありますが歌わないとしています。
また、スタンドでの応援は原則拍手で行い部員同士の距離をとるなどの対策をするとしています。
去年の準優勝の伊那市の伊那弥生ケ丘高校のグラウンドでは1日から練習が始まっています。
伊那ケーブルテレビでは、試合の模様を地元校を中心に放送する予定です。
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箕輪町 外国人向けのフェイスブック開設
箕輪町は、町内に住む外国人に向けて英語やポルトガル語のフェイスブックを使った、情報発信をはじめました。
こちらが外国人向けのフェイスブックです。
コロナウイルス感染拡大による影響で外国人対応の相談が急増したことから、正確な情報をより早く届けるため、始めたものです。
すべてポルトガル語で書かれたものや、外国人でもわかりやすいようにひらがなで書かれたものが投稿されています。
町では現在、ポルトガル語の通訳ができる相談員がいて、窓口で相談を受け付けています。
相談に来る外国人の多くがフェイスブックを見ていることから、情報発信のツールとしてアカウントを開設しました。
町では、今後、日本語講座の開催や、生活相談・税に関する相談会を開き、相談の内容を踏まえ情報発信していくとしています。
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箕輪町町内小中学校にのぼり旗作成
箕輪町は、町内の小中学校で行うあいさつ運動で使用する、各学校オリジナルののぼり旗を作りました。
のぼり旗は、長野県が推奨する毎月11日のあいさつ運動の時に、元気いっぱいのあいさつを心がけてもらおうと、作られたものです。
これまでは、町内で、共通のデザインの旗を使用していました。
今回は、各学校からデザインを募り、学校毎、オリジナルの旗を作りました。
旗は6セットずつ、配られる予定です。
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雑貨店でバラが満開
伊那市荒井で食器やハンドメイドの手芸品を販売している雑貨店グリーンゲイブルズでは、庭のバラが満開となっています。
駐車場から店舗まで続く庭には、およそ110種類150株のバラが植えられていて現在満開となっています。
見頃となっているのは、グラハムトーマス・アンネのバラ・ラベンダードリーム・サマーレディなどです。
店を訪れた人たちにバラを見て楽しんでもらおうと、小平和夫さん・伸子さん夫妻が9年前から育て始め、翌年の2012年に店がオープンしました。
この時季にしか咲かないものから四季咲きのものまで、長い期間バラが楽しめるということです。
グリーンゲイブルズのバラは今月いっぱい楽しめるということで、カモミールなども一緒に楽しんでもらいたいということです。 -
長野県SNSコロナ情報
新型コロナウイルス感染拡大に伴う長野県からのツイッター・ライン情報です。
新型コロナにより経済的影響を受けている事業者向けの支援策の紹介や、申請書の作成などを支援する、総合サポートセンターを各地域に設置しました。
雇用調整助成金や持続化給付金などについてもご相談ください。【上伊那地域振興局商工観光課 76-6829】
【南信労政事務所 76-6833】
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入笠牧場に牛を放牧
JA上伊那は、夏の暑い時季に牛たちに涼しい場所で過ごしてもらい足腰を鍛えてもらおうと、伊那市高遠町の入笠牧場に11日、牛を放牧しました。
この日は、上下伊那の畜産農家が飼育する牛30頭が入笠牧場に放されました。
ホルスタイン種と黒毛和種の雌牛で、生後6か月から1年までの若い牛が多いということです。
放牧は、夏の暑い時季に牛たちに涼しい環境で過ごしてもらい足腰を鍛え、また農家の労力を軽減する目的でJA上伊那が毎年行っているものです。
到着した牛たちは、体重を測り、けがや病気がないかを確認した後、牧場に入りました。
去年まではオスも1頭放されていましたが、今年は牛の安全面を考慮してメスのみとなっています。
JA上伊那によりますと、雌牛はお産をすると体力の消耗が激しいため、高低差のある入笠牧場で過ごして体力をつけることで分娩の負担軽減にも繋がるということです。
牛たちは、10月中旬までここで過ごし、その後下牧する予定です。 -
事前放流に関する治水協定締結
伊那市長谷の美和ダムを管理する国と箕輪町の箕輪ダムを管理する長野県は洪水前に水を放流することができる事前放流に関する治水協定をこのほど利水関係者と締結しました。
2日伊那市の伊那合同庁舎で伊那圏域大規模氾濫減災協議会が開かれ協定締結に関する説明がありました。
事前放流は雨が降る前にあらかじめ水位を下げ洪水調節機能を強化するものです。
去年の台風19号では事前放流できる県内のダムは限られていて
各地で水害が発生しました。
美和ダムは台風19号により急きょ事前放流をしましたが放流の目安などが設定されていなかったため協定締結により放流量などをあらかじめ設定する実施要領を作成します。
高遠ダムは美和ダムの補完的な役割のため事前放流の予定はないということです。
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高校改革 計画策定公表を延期へ
長野県教育委員会は、新型コロナウイルスの影響で議論ができない状況が続いていたことから、県全体の高校再編・整備計画の策定・公表の時期を2022年3月に1年延期することを決めました。
上伊那地域は、今年3月にすでに、一次案で再編・整備計画が公表されています。
高校再編・整備計画は、今年3月に、旧第1通学区の岳北、第6通学区の佐久、第8の上伊那、第9の南信州の4地区について、再編整備計画の一次案が公表されています。
一次案で上伊那では、伊那北高校と伊那弥生ケ丘高校を再編統合するなどの計画が示されています。
一次案については、全県の確定を待たず、説明会や県議会での議論を経て今年夏過ぎを目途に確定し、その後計画を進めていくということです。
それ以外の地域については、意見・提案の提出があった地区は来年度までに、それ以外のすべての地域は、2022年度までに計画案を策定・公表するとしています。
なお、上伊那での住民説明会は、16日に伊那文化会館で、22日に駒ケ根市の赤穂公民館で開かれます。