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新型コロナ2人感染 2人死亡
長野県内で15日、新たに2人の新型コロナウイルスへの感染が確認され入院していた患者2人の死亡が発表されました。上伊那での感染確認はありませんでした。
県の発表によりますと、感染が確認されたのは、松本保健所管内の2人で県内での感染確認は5日ぶりです。
また県は、医療機関に入院していた新型コロナ感染症患者2人が死亡したと発表しました。
基礎疾患があった90歳以上の女性1人と、80代で性別と基礎疾患の有無が非公表の1人です。
午後3時現在、県内で感染が確認されたのは2,347人で、入院しているのは47人、死亡したのは41人です。
上伊那での感染確認は25日連続でありませんでした。
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幼児教育支援プログラムで伊那市の保育園が奨励園
ソニー教育財団が主催する幼児教育支援プログラムで伊那市にある保育園3園が奨励園に選ばれました。
奨励園に選ばれた高遠保育園、西箕輪南部保育園、西春近北保育園の園長が1月22日に伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に報告を行いました。
テーマは「科学する心を育てる」でそれぞれの園が論文を提出しました。
高遠保育園は遊びの環境を工夫することで、子供に「面白がる」「不思議がる」意欲を持たせたということです。
西箕輪南部保育園は園で飼っているヘビの世話を子供たちがしている様子をまとめました。
西春近北保育園は子供が疑問に思うことを保育士が一緒に考え、手助けすることで達成感や満足感を共有したことをあげました。
ソニー教育財団は、子供たちが人や自然などに関わることで、豊かな感性と創造性を育む保育園を毎年表彰し助成を行っています。
今年度は全国から136園の応募があり、最優秀園2園、優秀園8園、優良園13園、奨励園47園が選ばれました。
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自衛隊伊那地域事務所 山寺に移転
自衛隊長野地方協力本部の伊那地域事務所が伊那市荒井から山寺に移転し、14日に現地で開所式が行われました。
式では、三笠展隆本部長から北爪孝幸伊那地域事務所長に看板が手渡されました。
事務所は、荒井のJR飯田線伊那市駅北側のビルから山寺の南信森林管理署1階に2月1日に移転しました。
上伊那地域での自衛官募集のための広報活動が主な業務で、昨年度は17人が入隊しています。
式で三笠本部長は、「地域の絆を醸成すべく一致団結して取り組んでいきたい」と挨拶し、北爪所長は「与えられた任務を遂行していきたい」と話していました。 -
ミヤマシジミ研究会 環境展
絶滅危惧種のチョウ「ミヤマシジミ」の保護活動を行っているミヤマシジミ研究会による環境展が、伊那市役所で15日から始まりました。
環境展は信州大学や地域住民などでつくるミヤマシジミ研究会が、チョウの保護活動に関心を持ってもらおうと、毎年開いていて今年で9回目です。
ミヤマシジミは3センチほどのチョウで、県内では主に伊那谷で生息しています。
標本や写真のほか、伊那西小学校の児童によるミヤマシジミやオオムラサキの保護活動の様子が紹介されています。
環境展は伊那市役所1階のロビーで、26日金曜日まで開かれています。
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伊那市民体育祭 スキー競技
第67回伊那市民体育祭のスキー競技が、伊那スキーリゾートで14日、開かれました。
スキー競技には、伊那市を中心に小学1年生から一般まで約60人が参加しました。
500メートルのコースを滑りタイムを競うもので、11本の旗の横を通ってゴールを目指します。
参加者は、スタートの合図とともに勢いをつけてコースを滑っていました。
主催した伊那市スポーツ協会では、「去年は雨で中止となったが今年は天候に恵まれて無事に開くことができた。競技を通してさらにスキーに親しんでもらいたい」と話していました。
小学生女子の部1位・・・北村美香さん(高遠小5年)
小学生男子の部1位・・・宮下朔人くん(美篶小6年)
中学生女子の部1位・・・宮下楓さん(東部中3年)
中学生男子の部1位・・・北村一歩くん(高遠中2年)
一般女子の部1位・・・福澤雅美さん
マスター女子の部1位・・・柴田妙子さん
マスター男子の部1位・・・宮原幸春さん
一般男子2部1位・・・西村栄さん
一般男子1部1位・・・橋本嶺さん
スノーボード小学生男子の部1位・・・丸山司くん(高遠小4年)
スノーボード中学生男子の部・・・鈴木廉人くん(箕輪中1年)オープン参加 -
県内新型コロナ感染確認4日連続ゼロ
長野県内で14日、新たな新型コロナの感染確認はありませんでした。
4日連続で感染確認がゼロとなるのは、公表日ベースで去年10月11日から15日までの5日連続以来です。 -
気温16.2度 暖かい1日
14日の伊那地域の最高気温は午後3時に16.2度を記録し、4月上旬並みの暖かい1日となりました。
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ドライブスルーでテイクアウト料理を堪能
車に乗ったままドライブスルーで地元のテイクアウト料理を楽しむことができるイベントが、伊那市の伊那ハウジングセンター南の駐車場で14日、開かれました。
午前11時には、テイクアウト料理を購入しようと、多くの車が列をつくっていました。
出品しているのは、伊那ローメンズクラブに所属する8店舗で、ローメンや山賊焼き丼、焼き肉弁当などが並びました。
イベントは、市内の広告代理店アドコマーシャルが開いたもので、コロナ禍でも多くの人に地元飲食店の料理を楽しんでもらおうと、伊那ローメンズクラブの出展委員会が企画しました。
訪れた人は、メニュー表を見たり、クラブのスタッフに注文をして買い物を楽しんでいました。
イベントは、去年11月に続いて2回目で、この日は約200台の車が会場を訪れたということです。
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山村うたごえの輪 1年ぶりに再開
新型コロナの影響で活動を自粛していた南箕輪村の合唱団体「山村うたごえの輪」は13日およそ1年ぶりにコンサートを開き、参加者は春にちなんだ12曲を歌いました。
1年ぶりの活動再開となった今回は「望春コンサート」と銘打ち、南箕輪村を中心におよそ35人が参加しました。
山村うたごえの輪は、南箕輪村内の歌を歌うのが好きな人たちが集まり2002年に発足しました。
月に1回公民館などで童謡唱歌を中心に歌っていました。
新型コロナの影響で去年2月から1年近く活動を自粛していました。
感染状況が落ち着きつつある事や再開を待ちわびる声もあり13日にコンサートを開く事になりました。
来月も開催する予定ですが、日時や会場については未定だという事です。
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伊那弥生ケ丘高校器楽部 第13回定期演奏会
伊那市の伊那弥生ケ丘高校の器楽部の第13回定期演奏会が、11日、伊那市のいなっせで開かれました。
定演では、1・2年生33人が、全体合奏やアンサンブルなどアンコール曲を含め17曲を演奏しました。
昨年度の定演は新型コロナの影響で開くことができなかったほか、出場予定だった全国コンクールが中止となりました。
また、去年2月から6月までは、部活動が全くできない時間が続いたということです。
アンコールでは、コロナで部活動ができない頃、オンラインで合奏練習をしたという曲「シェリーに口づけ」を披露していました。
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森下容子さんイラスト展「子供たちの四季」
箕輪町木下のイラストレーター森下容子さんのイラスト展「子供たちの四季」が、町文化センター展示ホールで開かれています。
会場には、森下さんの描いたイラスト55点が並んでいます。
30年前の初期の作品から、近作まで出品しています。
子供たちの四季をテーマに、1年間の季節の草花とともに子どもたちが遊ぶ姿が描かれています。
もともと、勤め先の社内報の表紙として描いていたということで、それぞれの絵には森下さんのコメントも付けられています。
また、木下北保育園や、花桃街道、赤そばの里など、箕輪町内のお気に入りの場所を描いた作品もあります。
森下容子さんのイラスト展「子供たちの四季」は、18日木曜日まで、箕輪町文化センター展示ホールで開かれています。
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新型コロナ県内発生 3日連続ゼロ
長野県内は、新型コロナの発生は今日もゼロでした。
発生が3日連続でゼロとなるのは、公表日ベースで10月18~20日以来です。
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長野県SNSコロナ情報(感染警戒レベル2に引き下げ)
【全県の感染警戒レベルを2に引き下げます】
11 月以来の新型コロナ感染症の第3波は収束しつつあると考えられることから、全県の感染警戒レベルを2に引き下げます。皆様のお取組みに感謝いたします。
引き続き感染拡大防止への対策をお願いします。
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福島の佐藤さん ブドウ栽培始動
東日本大震災からまもなく10年。震災直後に、福島県から伊那市に移住した果樹農家、佐藤浩信さんは、新たにぶどう栽培を始めるための準備を進めています。
伊那市西箕輪にある佐藤さんの畑です。
現在は、ぶどうの棚を作る作業を、三男の孝樹さんと進めていました。
佐藤さんは、ぶどうに着目し、福島と伊那で栽培を始めることにしました。
新たに畑を借り、伊那では35アールでぶどうを育てます。
育てるのはシャインマスカットとクイーンルージュという生食用の品種です。
佐藤さんは、台風19号で、りんごの木が倒れ、これまでにない被害を受けました。
そのことから風害に強いぶどう栽培に取り組むことに決めました。
ぶどうは、4月頃植えることになっていて、収穫できるのは3年後からだということです。
また、新たなチャレンジとしてワインぶどうの栽培方法を指導する学校の設立準備を進めていて、興味のある人の参加を呼びかけています。
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あまご放流
天竜川漁業協同組合は、渓流釣りシーズンを前に上伊那の主な川であまごの成魚を12日、放流しました。
放流されたのは全長が18センチから20センチで重さは80グラムほどのあまごです。
12日は、組合員がトラックで運んできたあまごをバケツに移し変え伊那市長谷の黒川など3か所に放流しました。
天竜川漁協では、8日から放流を行っています。
12日が最終日で、全体でおよそ400キロ分、5000匹を放流しました。
渓流釣りの解禁は16日の午前0時で遊漁料は年間券が6600円、日釣り券が1100円です。
12日の黒川の水温は2度で、天竜川漁協では、水温が10度ほどになる4月頃から釣果が期待できるのではないかと話していました。
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県内感染者2日間ゼロ
12日、県内で新たな新型コロナウイルスの感染者の発表はありませんでした。
感染者が2日連続でゼロになるのは去年の10月26日・27日以来です。
県によりますと午後2時現在、感染が確認された人は累計で2345人、入院が57人死亡が39人となっています。
県は、県内全域の感染警戒レベルを2に引き下げました。
県では引き続きマスクの着用や手洗い消毒の他、密を避けるなどの対応を徹底してほしい」と呼び掛けています。
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親子が木のおもちゃに触れる
親子が木のおもちゃに触れて楽しむイベントが箕輪町の子育て支援センターいろはぽけっとで12日、行われました。
会場には、50種類の木のおもちゃなどが置かれ、子どもたちが自由に遊んでいました。
イベントは、親子で一緒に楽しみながら木のぬくもりを感じてもらおうといろはぽけっとが開いたものです。
おもちゃは、東京都の東京おもちゃ美術館が貸し出しているものと、講師でおもちゃコンサルタントの資格をもつ箕輪町の岡佐智子さんが手作りしたものが用意されました。
これは、岡さんがヒノキで作ったボールゲームで、ビー玉を上から転がして遊びます。
岡さんは「ひとつのおもちゃでたくさんの遊びができます。小さい頃から木のもっている良さを五感で感じてもらいたい」と話していました。
毎年人気のイベントで、今日は20組の親子が訪れました。
おもちゃで遊ぶイベントは、13日も午前9時から正午まで箕輪町の子育て支援センターいろはぽけっとで開かれます。
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伊那市長らがコロナ禍の飲食店街を視察
新型コロナウイルスの影響で経営に大きな影響を受けている飲食店街の現状を把握し、取り組み状況を確認しようと、10日夜、白鳥孝伊那市長らが、飲食店街を視察しました。
10日夜は、白鳥市長や佐藤公俊上伊那地域振興局長、唐木和世伊那商工会議所会頭らが、飲食店街を視察しました。
通りは閑散としていて人通りがありません。
現状を知ってもらおうと、視察を依頼した中溝通りの飲食店で作る中溝の会の代表者が話をしました。
中溝通りにある居酒屋やスナックなどを訪れ、店主に話を聞いていました。
白鳥市長は、「これまでも事業者支援金などの支援は行っているが、さらに何ができるか考えていきたい」と話していました。
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鉾持神社の祈年祭
伊那市高遠町の鉾持神社の祈年祭が、11日に厳かに行われました。
祈年祭では、神社総代など関係者が集まり、祭式が執り行われました。
例年は、来賓を招きますが、今年は新型コロナの影響で、関係者のみで行いました。
また、密を避けるために、氏子の半分は、外で式に参列しました。
毎年、高遠のだるま市と同じ日に開催されていますが、今年はだるま市が中止となり、例年より人出は少なくなりました。
それでも、祈年祭には多くの人々が訪れ、五穀豊穣などを祈っていました。
総代会長の小松 照治さんは、「本来ならば盛大に行うお祭りだが、安全に無事行うことができて良かった」と話していました。
だるま市は中止となりましたが、参道には数店が出店し、訪れた人がだるまを買い求めていました。
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南中3年5組 伊那保健所に感謝の千羽鶴
南箕輪村の南箕輪中学校の3年5組は、新型コロナウイルス感染症対策に取り組んでいる伊那保健福祉事務所に感謝の気持ちを伝えようと、千羽鶴を9日に贈りました。
9日は南箕輪中3年5組の代表3人が伊那保健福祉事務所を訪れ、岩本靖彦所長に千羽鶴と寄せ書きを渡しました。
3年5組では、総合学習で新型コロナ対策に取り組む人達に感謝の気持ちを伝えようと活動をしています。
自分たちで出来る事を考え、クラス全員で鶴を折り千羽鶴を作りました。
1学期には新型コロナの患者を受け入れている伊那中央病院にも千羽鶴を贈ったということです。
千羽鶴は伊那合同庁舎2階の玄関ホールに飾られています。
3年5組では卒業までに南箕輪村学校給食センターにも千羽鶴を贈る予定です。
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性の多様性 WEB配信
伊那市は新型コロナウイルスの影響で中止となった伊那市人権同和教育講座講演会「子育て環境と教育現場における性の多様性」を15日までWEB配信しています。
新型コロナの影響で1月16日に予定されていた講演会が中止となったことから、WEB配信しています。
講師は性的少数者やその家族への相談・支援を行っている原 ミナ汰さんです。
WEB配信は15日までで、動画掲載サイトのURLなど詳しくは伊那市教育委員会生涯学習課までお問合せください。
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一水会郷土作家展
南信の一水会出品者の作品が並ぶ、一水会郷土作家展が、伊那市西春近のかんてんぱぱホールで1日から始まりました。
会場には、作家15人が描いた風景画や人物画・静物画、40点が並んでいます。
伊那市高遠町の風景を描いたものなど、主に信州の自然を描いた作品が展示されています。
南信一水会は、風景画や静物画など油絵を中心に描く活動をしています。
一水会は、「信州の身近な風景を楽しんでもらい、懐かしさを感じてほしい。」と話していました。
一水会郷土作家展は、伊那市のかんてんぱぱホールで、5月末まで開かれていて、時間は午前9時から午後5時まで、入場料は無料です。
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地域に笑顔を 園児が人形飾り
伊那市高遠町の高遠保育園と高遠第2・第3保育園の園児は、地域の人たちに喜んでもらおうとだるま市恒例の人形飾りを霜町商店街駐車場に10日飾り付けました。
10日は高遠保育園と高遠第2・第3保育園の園児が飾り付けを行い、記念写真を撮っていました。
毎年2月11日に行われている高遠だるま市は新型コロナの影響で中止となりました。
高遠と高遠第2・第3保育園では地域の人たちに喜んでもらおうと、商工会の協力もあり人形飾りを展示する事にしました。
高遠保育園は、年長がだるまのちぎり絵、年中が牛乳パックで作った牛の置物、年少が吊るし飾りを作りました。
1月から準備を進めてきたという事です。
高遠第2・第3保育園は保育園で世話をしていた羊の人形を段ボールと毛糸で作りました。
他に、園児一人ひとりの夢も飾られています。
園児が作った人形飾りは11日まで展示される予定です。
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県内で新たに5人新型コロナ感染確認
長野県内で10日新たに5人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那での感染確認はありませんでした。
県の発表によりますと感染が確認されたのは上田保健所管内が2人、松本保健所管内、大町保健所管内、長野保健所管内でそれぞれ1人のあわせて5人です。
10日午後3時現在、県内で感染が確認されたのは2,345人、入院しているのは63人で、死亡したのは39人です。上伊那での感染確認は20日連続でありません。
また長野県は9日、県内の20代の男性がイギリスで広がっている変異した新型コロナに感染した事が確認されたと発表しました。
この男性は1月下旬に陽性が判明し、現在は県内の医療機関に入院しているという事です。
イギリスへの滞在歴は無く、不特定多数と接触していないという事です。
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小坂泰夫さん 22日付で議員を辞職
任期満了に伴う南箕輪村長選に立候補を表明している無所属・新人で村議会副議長の小坂泰夫さんは、9日、議員の辞職届を丸山豊議長に提出し、受理されました。
9日、南箕輪村役場で、小坂さんが丸山議長に2月22日付の辞職届を提出し、受理されました。
村長選にはほかに無所属・新人で村議会議員の藤城栄文さんが立候補を表明していて、選挙戦となる見通しです。
藤城さんも2月末で議員を辞職する予定です。
任期満了に伴う村長選は4月6日告示、11日投開票となっていて、村議会議員の補欠選挙も同じ日程で行われる見通しです。
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弥生2年生課題探究発表会
伊那市の伊那弥生ケ丘高校の2年生は、総合的な探究の時間で1年間取り組んできたことについての発表会を4日、学校で開きました。
この日は、2年生約240人が、食品ロスや農業、福祉など13の分野で114のグループに分かれて発表しました。
来年度、課題探究の学習をすることになっている1年生のほか、学習の中でお世話になった外部講師らが学校を訪れ、発表を聞きました。
このうち、起業について学習してきたグループは、実際に水産養殖の分野で起業した人に仕事内容を聞き取って、必要な準備の内容や方法について発表していました。
そばの実の活用法について学習してきたグループは、新型コロナウイルスの影響で消費量が落ちたそばの実を、多くの人に食べてもらえるよう、そばを使ったピザやパフェなど、アイディアを出し合ったことを発表しました。
総合的な探究の時間は、去年から始まったもので、生徒が自主的にテーマを決めて地域の課題解決などに取り組むものです。 -
県内で新たに2人コロナ感染確認 上伊那なし
長野県内で9日、新たに2人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那での感染確認はありませんでした。
県の発表によりますと、感染が確認されたのは、上田保健所管内と松本保健所管内でそれぞれ1人のあわせて2人です。
午後3時現在、県内で感染が確認されたのは2,340人、入院しているのは69人で、死亡したのは39人です。
上伊那での感染確認は19日連続でありません。
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伊那食品工業従業員の作品展
伊那市の伊那食品工業の従業員による作品展「未来の明工展」が、かんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、絵画や写真、手芸品など約200点が並んでいます。
伊那食品工業の従業員有志ら10人の趣味や特技を活かした作品展となっています。
コロナ禍で暗いニュースが続く中、訪れた人に楽しんでもらおうと今回初めて開かれました。
作品展は、13日(土)まで、かんてんぱぱホールで開かれていて、入場は無料です。
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保育園入園準備品 17日から販売
伊那市の障害者多機能型事業所輪っこはうす・コスモスの家では、保育園入園準備品の販売に向け、手提げかばんや弁当袋などの製作がピークを迎えています。
9日は、事業所の利用者がミシンを使って作業を行っていました。
制作しているものはすべて伊那市の公立保育園指定のサイズになっています。
男の子用と、女の子用の柄があり、どれも1点物となっています。
輪っこはうす・コスモスの家では、利用者の工賃アップのため5年ほど前から入園準備品の製作を行っています。
価格は、絵本袋と着替え袋が2,600円、パジャマ袋は2,400円です。
弁当袋は500円。
歯ブラシとコップを入れる袋は400円です。
すべてセットで買うと8,500円です。
手提げ紐の部分は色を変えているほか、表と裏で柄が異なるデザインになっています。
保育園入園準備品の販売は17日から19日の3日間、伊那市役所1階で行われることになっていて、時間はいずれも午前10時から午後1時までです。 -
伊那市の小学校の給食に経木を使用
伊那市が進める50年の森林ビジョンの一環で、市内の小学生の給食に、木を薄く削った「経木」を使う取り組みが始まりました。
伊那市長谷の長谷小学校の給食です。
9日の献立は長芋のコロッケとりんごのサラダ、豆腐の味噌汁で、コロッケの下に敷かれているのが経木です。
伊那市産のアカマツが使われています。
子どもたちは、匂いを嗅いだりしながら給食を味わっていました。
伊那市では50年の森林ビジョンの一環で、地域産材の有効活用に取り組もうと経木に着目しました。
子どもたちにも経木を知ってもらおうと、市内全ての小学校の5,6年生の給食に使われることになりました。
伊那市の職員は、「経木は昔、包装紙や皿の代わりに使われていました。水や油をよく吸うので包んだものを良い状態でキープでき、木を使っているので環境にやさしいです」と子どもたちに説明していました。
伊那市では他に、飲食店への経木の無料サンプルの配布や市主催の会議で弁当に利用するなどの取り組みを行っています。