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高遠町に観光案内所設置
26日開かれた伊那市議会全員協議会で高遠町に観光案内所を設置することが報告されました。
仲町駐車場東側にある旧JA高遠支所を購入し観光案内所とするものです。
土地と建物の購入金額は800万円で屋内の改修工事が行われます。
令和4年4月のオープンを目指していて商工業の振興を図るとしています。
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ワクチン集団接種はロジテックアリーナ
伊那市は26日の市議会全員協議会で新型コロナウイルスのワクチン接種について、集団接種はロジテックアリーナ市民体育館を会場とするなどの接種体制について報告しました。
接種方法はロジテックアリーナを会場とする集団接種と、かかりつけ医などそれぞれの医療機関で接種する個別接種を実施します。
対象は16歳以上の市民約5万8,000人です。
3月から医療従事者1,000人、4月以降高齢者2万1,000人に接種し、あとの3万6,000人の時期は未定としています。
接種の予約は3月下旬に設置を予定している市のコールセンターで受け付けるということです。
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伊那文化会館 改修工事完了
天井の耐震化などで去年7月から大規模改修が行われていた伊那市の伊那文化会館の工事が完了し、3月3日にリニューアルオープンします。
26日は報道機関向けに工事が完了した伊那文化会館が公開されました。
改修は、東日本大震災で発生した天井の落下事故を踏まえた法改正に基づき県が行ったものです。
大ホール・小ホール・玄関ホール・ホワイエの天井の耐震化の他、施設の利便性向上のための工事が行われました。
大ホールの天井裏です。
大ホールの天井はこれまでの吊り天井方式ではなく、鉄骨で支える「直張天井方式」で新設しました。
また、音の響きをよくするため、床材をカーペットからビニルタイルに変更したほか、後ろの壁にカーテンを設置し、響きの調整ができるようにしました。
客席は141席減らし、1,371席となりました。
また、プラネタリウムの設備が全面的に更新されました。
投影機の星の数はこれまでの6,500個から800万個まで映し出せるようになりました。
伊那文化会館は、昭和63年に開館し、今回初めて大規模改修が行われました。
事業費は21億円です。
伊那文化会館のリニューアルオープンは3月3日です。
5日には一般向けの説明会が予定されていて、参加には申し込みが必要です。
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建替えの総合支所について市が方針
伊那市議会全員協議会が26日、市役所で開かれ建て替えが計画されている高遠町総合支所は高遠町文化センター敷地内に長谷総合支所は現地建替えとする方針が示されました。
高遠町総合支所は防災上のリスクが低いことや新たに用地を取得する必要がないことなどから高遠町文化センター敷地内とする方針です。
高遠町総合支所は1966年に建てられた旧高遠町役場を庁舎としていましたが老朽化などの課題がありました。
新しい庁舎は令和6年度の完成を目指すとしています。
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新型コロナ 箕輪町で2人感染確認
長野県内で26日新たに箕輪町の50代会社員女性1人と10歳未満の未就学女児1人を含む4人の新型子コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那での感染の発表は1月21日以来です。
長野県の発表によりますと26日新たに感染が確認されたのは箕輪町の50代会社員女性と箕輪町の10歳未満の未就学女児で、県外陽性者の濃厚接触者だという事です。
2人は25日に伊那保健所で検体を採取しPCR検査の結果、陽性が判明し現在は感染症指定医療機関に入院しているという事です。
上伊那での陽性者の発表は1月21日以来です。
他に佐久保健所管内1人の感染が確認されました。
長野市は1人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは2,363人で入院しているのは10人、死亡したのは41人です。
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村議補欠選4月11日投開票
南箕輪村選挙管理委員会は村議会議員補欠選挙の日程を24日発表しました。
村議の補欠選挙は村長選と同じ4月6日告示、11日投開票の日程で行われます。
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村長選 藤城氏出馬表明
任期満了にともなう南箕輪村長選挙に元地域おこし協力隊で無所属の村議、藤城栄文さんが立候補することを25日正式に表明しました。
藤城さんは南箕輪村の村民センターで記者会見を開き「地域おこし協力隊としてはできないことがたくさんありました。村職員の身分でもないですし考えたことの10分の1ぐらいしかできませんでした。村長になりますと執行権を持つということ協力隊時代からも含めてやりたかった移住定住政策を中心に進めてまいりたいと思っております」と話し村長選への出馬を表明しました。
藤城さんは東京都出身の41歳です。
中央大学理工学部を卒業後、江戸川区役所の職員となり2017年に南箕輪村地域おこし協力隊に採用されました。
2019年に村議会議員に初当選し現在1期目ですが村長選出馬にともない今月28日付けで議員を辞職する予定です。
主な政策のうち新型コロナへの対策としてワクチン接種の円滑な運営や交付金の適切な執行などをあげています。
また子育て支援と働きやすい環境づくりとして、子どもの医療費自己負担金を無料にするとしています。
また大芝高原の魅力アップとして子どもが楽しめる大型遊具をアンケートを行ったうえで整備するほか松枯れ対策を進めるとしています。
南箕輪村長選ではこれまでに新人で前の副議長の小坂泰夫さんが出馬を表明しています。
任期満了にともなう南箕輪村長選は4月6日告示、11日投開票となっています。
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県内新型コロナ感染確認なし
25日は長野県内で新たな新型コロナウイルスへの感染確認はありませんでした。
上伊那での感染確認は35日連続でありませんでした。 -
高校入試後期志願者数発表
長野県教育委員会は、来年度の高校入試後期選抜志願者数を25日、発表しました。
上伊那で最も倍率が高いのは駒ヶ根工業で、1.12倍となっています。
辰野です。
普通は48人に対し53人が志願し、1.1倍。
商業は25人に対し15人で0.6倍です。
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山岳遭難救助功労で宮下さんに感謝状
長年にわたり、山岳遭難救助活動や遭難防止対策活動など警察活動に多大な功労があったとして、南アルプス北部地区山岳遭難防止対策協会の宮下健吾救助隊長に、伊那警察署から感謝状が25日、贈られました。
この日は、伊那警察署で贈呈式が行われ、土屋秀夫署長から宮下さんに感謝状が手渡されました。
平成4年に長谷総合支所の職員となった宮下さんは、その年に南ア北部地区山岳遭難防止対策協会の救助隊員に委嘱されました。
その後、協会の管轄となっている仙丈ケ岳などで延べ59回出動し、37人の負傷者を救助してきたということです。
3年前には、塩見岳で足の骨を折った女性を複数の隊員で抱えながら下山し、救助したこともあったということです。
平成28年には救助隊長となり、後輩隊員の指導育成などにも尽力してきました。
現在は、登山者へ荷物チェックをしたり、テントの色や服装を記入してもらう登山者カードを配布するなど、啓発活動にも励んでいる宮下さんは、「現場に行ける限りは活動を続けたい」と話していました。 -
第2期共生ビジョン策定へ
伊那市・箕輪町・南箕輪村3市町村が連携して人口定着などを図る、伊那地域定住自立圏共生ビジョン協議会が24日、伊那市の防災コミュニティセンターで開かれました。
この日は、委員ら25人が参加し、第2期共生ビジョンの素案について協議しました。
来年度から5年間、3市町村が協定などに基づいて連携し、地域公共交通や医療、産業などの事業に取り組むものです。
第2期共生ビジョンのうち、新たな連携事業として、伊那市長谷地域で運用が始まっている買物支援サービス「ゆうあいマーケット」の構築や、医師が乗らない移動診療車「モバイルクリニック」などが挙げられています。
素案について委員からは、「今後はテレワークに対応するよう、インターネット環境の拡充が重要だ」という意見や、「子育て世代に向けた情報発信に力を入れてほしい」などの意見が出されました。
定住自立圏は、生活圏が共通の伊那地域の3市町村が人口の定着と、将来にわたり住民が安心して暮らせる地域づくりに取り組むものです。
今後は3市町村でパブリックコメントを募集し、今年度中に第2期共生ビジョンの策定をすることになっています。
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ファームテラスみのわ内覧会
4月3日のグランドオープンを前に、箕輪町大出にある農産物直売所「ファームテラスみのわ」の内覧会が25日開かれ、地元農家や生産者などが集まりました。
この日は、地元農家など約200人が訪れ、施設を見学しました。
ファームテラスみのわは、旧「にこりこ」の倍となる延べ床面積660平方メートルで、冷蔵設備や商品を陳列する棚などを備えています。
荷受け室や商品を包む梱包室も備えているほか、施設内に精米機を設置して、米の量り売りにも対応しています。
取り扱う商品は、農産物全般で、手芸品なども販売されることになっています。
また、テラスからは、南アルプスの山々を一望できるようになっていて、訪れた人は景色を楽しみながら買い物をすることができるようになっています。
またこの日は、内覧会に合わせ農家などを対象にした生産者大会も開かれました。
箕輪町からファームテラスみのわの指定管理を受けたJA上伊那の小林富夫専務理事が「箕輪や辰野を中心に、新たな直売所の拠点として、多くの人に農産物を提供していきたい」と挨拶しました。
白鳥政徳町長は「地元を中心に、多くの人が訪れ、賑わう場所にしてほしい」と話していました。
農産物直売所ファームテラスみのわのグランドオープンは4月3日となっています。 -
南信工科短期大学校 卒業発表会
南箕輪村の南信工科短期大学校の卒業研究発表会が24日開かれました。
発表会は電気・制御技術科と機械・生産技術科の2つに分かれて開かれ、この日は電気・制御技術科の2年生16人が発表しました。
このうち牛に触れずに体形測定するシステムについて研究した長江靖弘さんは、これまで手作業で測定していた数値と特殊カメラで測定した数値の比較について発表しました。
長江さんは「誤差はおよそ1センチだったため、特殊カメラの実用化が期待できる。」と話していました。
発表会は2年間の研究成果を披露するもので、学生や教員のほか地元企業関係者などが話を聞きました。
25日は機械・生産技術科の発表が行われます。
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伊那小5年秋組 伊那ケーブル見学
伊那市の伊那小学校5年秋組の児童は24日、社会見学で伊那ケーブルテレビを訪れ、番組制作について学習しました。
24日は、伊那小学校5年秋組の児童36人が訪れました。
秋組では社会科の授業で情報について学習していてニュースのつくり方を学ぼうと伊那ケーブルテレビを訪れました。
児童たちはカメラの撮影やリポーターを体験したり、社員にどのように番組を制作しているかなどを質問していました。
24日、実際に見学したことをまとめ児童たちがニュースにしました。
伊那小学校5年秋組では今後、学習のまとめとして自分たちの総合学習の活動を紹介するニュース番組を制作する計画です。
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さくら祭り方針案示す
伊那市高遠町の高遠城址公園で行われるさくら祭りの対策打ち合わせ会議が開かれ、新型コロナ対策を徹底してさくら祭りを実施する方針案が24日、示されました。
24日は、高遠町総合福祉センターやますそで対策会議が開かれ伊那市や商工会など関係者50人が出席しました。
会議では、今年の高遠城址公園のさくら祭りの現時点での方針案が示されました。
方針案では、新型コロナの感染防止対策を徹底し実施するとしています。
去年は、新型コロナの影響でさくら祭りは中止となっています。
対策としてスタッフや来場者のマスク着用の徹底、入園口でサーモカメラによる検温、入園時に連絡先の聴取などを行うとしています。
園内でのござやシートを持ち込んでの飲食、食べ歩きは禁止としています。
ただし飲食できるエリアを設置する計画です。
公園内に飲食店を出店する場合は、原則持ち帰りが可能な容器での販売が条件となります。
伊那市では、3月上旬に最終的な判断を行うとしています。
高遠城址公園の公園開きは来月28日を予定しています。
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食べて応援! 市役所で移動車販売
伊那市と市職員労働組合は、市内の飲食事業者を応援する企画「食べて応援!プロジェクト」をスタートさせました。
初回の24日は市役所でキッチンカーによる販売が行われました。
午前11時半、市役所北側駐車場には、伊那市横山のASOBINAや坂下の入舟酒場さかいや商店、西春近のセントジョージスがキッチンカーを設置しカレーやソースカツ丼などを販売しました。
親子連れや会社員などが訪れランチを買い求めていました。
正午を過ぎ昼休みになると職員が訪れていました。
白鳥孝市長も訪れ、3店舗をまわり、それぞれの店でカレーなどを買い求めていました。
食べて応援!プロジェクトは、市内の飲食事業者を応援しようと、市と市職員労働組合が企画したものです。
キッチンカーによる販売は水曜日の午前11時半から午後1時まで行われ、職員以外でも利用できるという事です。
24日は3つの店舗合わせておよそ110食を販売したという事です。
次回は3月3日水曜日の予定です。
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新型コロナ県内1人感染 上伊那なし
長野県内で24日、新たに1人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。上伊那での感染確認はありませんでした。県の発表によりますと感染が確認されたのは佐久保健所管内の1人です。24日午後3時現在、県内で感染が確認されたのは2,359人で、入院しているのは13人、死亡したのは41人です。上伊那での感染確認は34日連続でありませんでした。
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(株)テクノプレニード ヒダと伊那市が土地売買仮契約
岐阜県に本社を置く株式会社テクノプレニード ヒダと伊那市は六道原工業団地の土地売買予約仮契約を22日結びました。伊那市役所で調印式が行われ白鳥孝市長と肥田彰吾社長が土地売買予約仮契約書を取り交わしました。テクノプレニード ヒダが取得する土地は六道原工業団地産業用地で面積はおよそ5730平方メートル、価格は7100万円です。テクノプレニード ヒダは1968年創業で工業用ゴム製品などの製造販売を行っています。新しい工場は鉄骨平屋造りで延床面積は1100平方メートルです。2024年1月の操業を予定していて、地元から10人ほどの雇用を計画しています。
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南箕輪村 総額62億4,000万円一般会計当初予算案発表
南箕輪村は、総額62億4,000万円の来年度一般会計当初予算案を22日に発表しました。
今年4月の村長選挙を控え、継続事業を中心とした骨格予算となっています。
22日は、役場で予算説明会が開かれ、唐木一直村長が概要を説明しました。
来年度の一般会計当初予算案は骨格予算のため、今年度の当初予算と比べ3億4,000万円少ない総額62億4,000万円となっています。
主な新規事業は、新型コロナワクチンの接種や体制づくりに7,600万円、遠隔会議などを行える環境整備として村内12の公民館全てにWi-Fiを整備する事業に1,200万円などとなっています。
他に、伊那市が行っている人工知能AI配車システムを使った乗合タクシー「ぐるっとタクシー」が、10月から村内南部地域でも運行が始まることに伴い、負担金として300万円を計上しています。
また、村長選挙後の肉付け予算の財源として、予備費に4億5,000万円を計上しています。
村税は、前年度より2億4,000万円少ない19億8,000万円ですが、地方交付税(普通交付税)が人口増加に伴い2億9,000万円の増となっています。
南箕輪村の来年度一般会計当初予算案は、3月議会に提出され、村長選終了後に肉付け予算を編成し、5月中旬までに議会に提出する予定です。 -
三義村誌 90年を経て復刻
伊那市高遠町の旧三義村についてまとめた書籍「三義村誌」が、90年ぶりに復刻されました。
20日は、復刻に取り組んできた住民有志でつくる「三義地域おこしの会」のメンバーが高遠町図書館を訪れ、村誌を市に寄贈しました。
「三義村誌」は、地域の歴史や文化、産業などについてまとめたもので、昭和5年に旧三義村役場が出版しました。
旧三義村は昭和31年に合併し、村誌を所蔵しているのは県内では高遠町図書館と県立図書館だけとなっていました。
気軽に閲覧できるようにすることで地域の活性化のつなげていこうと、三義地域おこしの会が今年度復刻に取り組んできたものです。
市内の業者に依頼し、原本を解体せずに複写できるAI技術を使って印刷したということです。
市の支援金を活用し、180冊印刷しました。
復刻版三義村誌は、高遠町図書館をはじめ、市内の公共施設で見ることができます。 -
新宿と伊那のものづくり展 創造館企画展
伊那市と、友好提携都市新宿区の両地域のものづくりに関する特別展「新宿と伊那のものづくり展」が、創造館で開かれています。
会場には、ものづくりを行う企業や製作者を紹介する14のブースが設置されています。
タカトオコヒガンザクラの枝を使った染物や鹿の皮でできた小物など新宿区の作家が作った作品の他、市内の企業や個人が製作したものなど様々です。
パネルにあるQRコードを読み取ると、製作した企業や個人のホームページ・SNSにアクセスすることができます。
企画展新宿と伊那のものづくり展は、5月31日まで開かれています。
【毎週火曜日休館 GW期間中 4月30日、5月6日以外は開館】 -
経木の短冊を地元高校生などが焚きあげ
伊那市のセントラルパークのイルミネーションで飾られていた願いの書かれた経木の短冊を19日、地元の高校生などが焚きあげました。地元の高校生や地域おこし協力隊などが集まり、セントラルパークのイルミネーションで飾られていたおよそ200枚の経木の短冊を焚きあげました。短冊は訪れた人が書いたもので、新型コロナがおさまるように願ったものもありました。イルミネーションは去年12月に地元高校生や地域おこし協力隊、市の職員などが飾り付けをしたもので、1月31日まで点灯していました。参加した人からは「短冊を焚きあげることでみんなの願いが叶えられたら」と話していました。
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県内で新型コロナ感染確認なし
長野県内で22日新たな新型コロナの感染確認はありませんでした。
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社会貢献であじさいの会を顕彰
長年にわたり福祉施設で奉仕活動を行ってきた伊那市御園の住民有志あじさいの会が伊那ロータリー顕彰を受賞しました。
18日、伊那市の御園地域交流センターで顕彰会が開かれ、あじさいの会の北原利子代表と下平しげ子さんが出席しました。
あじさいの会は伊那市御園の住民を中心とした女性12人で活動していて多機能型就労施設ゆめわーくなどで20年以上にわたり施設の草取りや窓ふき、洗濯などを行っています。
伊那ロータリークラブの藤澤洋二会長は「労を惜しまず献身的に施設の美化活動などを行ってきたことに敬意を表します。」とあいさつしました。
あじさいの会代表の北原さんは「コロナの影響で施設に行くことができないが、終息後に利用者の人たちと交流できることを楽しみにしています。」と話していました。
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伊那スターズ5人が卒団
伊那市の少年野球チーム伊那スターズの卒団式が伊那公民館で20日、行われました。
伊那スターズには市内の小学生28人が所属していて、今回卒団するのは5人です。
小坂宗生監督から卒団する5人に記念品が贈られました。
小坂監督は、「個々に自主練をしたり努力を積み重ね頑張ってくれた。野球の技術だけでなく人間として成長してくれた」と話していました。
卒団生は1人1人、練習や試合での思い出などを話し、監督や保護者、仲間たちに感謝の気持ちを伝えていました。
伊那スターズは今シーズ、公式戦と練習試合を合わせ29勝29敗4つの引き分けで優勝を3回しています。
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18.9度 4月下旬並み
21日の伊那地域の最高気温は18.9度と4月下旬並みの暖かさとなりました。
伊那市西町では梅の花がほころんでいました。
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障害のある子どもたちの表現の場 開所へ
伊那市の井口萌さんは、障害のある子どもたちが演劇やダンスなどの表現を楽しめる放課後等デイサービス「プレイハウスつみき」の開所に向け準備を進めています。
箕輪町木下の拠点となる建物で井口さんらが改装作業をしていました。
井口さんは、高校卒業後、東京の劇団が運営する学校に通い、2007年から2019年まで障害者の自立生活をサポートする辰野町のNPO法人に勤めていました。
井口さんは、障害のある子どもたちと演劇を楽しむ機会を作りたいと、「プレイハウスつみき」を開設することにしました。
去年12月に運営会社を設立し、木下の一軒家を借り開所に向け準備を進めています。
障害のある小学生から高校生までが対象で、年に1か2回発表をする予定です。
プレイハウスつみきは5月からの開所を予定しています。
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「お膳岩」完成お披露目
伊那市の高遠町図書館のオリジナル紙芝居「お膳岩」の完成記念お披露目会が伊那図書館で21日開かれ、市内の小学校に紙芝居が贈呈されました。
お膳岩は高遠町勝間に伝わる昔話です。
結婚式などでお膳が必要なときに、岩の前で祈ると翌日に出てくるというもので、欲を出した村人が一つ返さずにいると、二度とお膳が出てこなくなってしまったというストーリーです。
高遠町図書館では高遠高校と協力して地域の昔話を紙芝居にする取り組みを行っていて、お膳岩は2作目となります。
紙芝居の文は高遠高校の大日方章教諭が、イラストは高遠図書館の市川みずきさんが担当しました。
お膳岩の紙芝居は伊那市内の15の小学校に贈られ、きょうは代表して5つの小学校に渡されました。
また19日から伊那図書館と高遠町図書館で一般への貸し出しも始まっています。
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新型コロナ 県内感染確認なし 上伊那1か月連続なし
長野県内21日新たな新型コロナの感染はありませんでした。
上伊那での感染確認は1か月連続でありませんでした。 -
日本で最も美しい村連合 展示
「日本で最も美しい村連合」に加盟している伊那谷と木曽谷地域の写真や工芸品などを並べた展示会が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、加盟している伊那市高遠町や木曽町、南木曽町大鹿村を紹介する写真や工芸品などが並んでいます。
2015年に加盟した高遠町は、四季の風景写真を展示しています。
この展示会は3月1日まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。