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地域の魅力 情報発信を学ぶ
伊那市は地域の特色や魅力などの情報発信を地域の人たちからも積極的にも行ってもらおうと「地域力発信講座」を14日伊那市の伊那西小学校で開きました。
講座はコロナにより様々なイベントや地域間の交流が行えない中で伊那の魅力を市民目線で発信し、移住などにつなげてもらおうと市が企画しました。
市内のおよそ10人が参加し、伊那西小での取り組みを聞いた他、数人のグループに別れ、SNSなどを利用した情報発信の方法について意見を出し合いました。
参加した人たちは「見る人の事を考えて写真を撮り、文章を書く事が大切だ」「様々な立場の人がいるので、情報にも多様性が必要だ」などの意見が出されていました。
次回は、22日に伊那市の長谷中学校で開かれる予定です。
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箕輪町でテイクアウトマーケット
密を避けドライブスルーで地元飲食店の料理が購入できるテイクアウトマーケットが14日、箕輪町役場駐車場で行われました。
14日は、訪れた人たちが車に乗ったまま料理を買い求めていました。
町内を中心に16店舗が、21種類、およそ570食を用意しました。
入口で整理券を受け取った後、駐車場内のテントで注文と会計を行い、商品が渡されます。
テイクアウトマーケットは、コロナ禍で売り上げが落ち込んでいる飲食店と、外食をしたくてもできない人たちを繋げようと町内の飲食店有志でつくるみのわACTIVITY協会が初めて企画しました。
人と人の接触を避けるためドライブスルー方式で行われました。
正午から販売開始の予定でしたが、多くの人が訪れたため30分ほど開始時間を早めました。
14日はおよそ450食が売れたということです。
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県内で10人新型コロナ感染確認
長野県内で14日新たに10人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那での感染確認は15日連続でありませんでした。
県と長野市の発表によりますと、感染が確認されたのは松本保健所管内で2人、長野保健所管内で1人、北信保健所管内で1人、長野市で6人です。
14日午後3時現在、県内で感染が確認されたのは2,417人で、入院しているのは18人、死亡したのは41人です。
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上牧里山づくり勉強会
伊那市上牧の住民グループ「上牧里山づくり」は、区内の里山の活用についての勉強会を上牧公民館でこのほど開きました。
勉強会では信州大学農学部の上原三知准教授が講師を務め、里山が持つストレス軽減効果などについて話をしました。
上原准教授は「コロナ禍で外出が自粛される中、散歩をする距離が長い人ほどストレスが軽減される」と話していました。
上牧里山づくりでは、2012年から区内の里山で、所有者の承諾を得てウォーキングコースを整備してきました。
現在は、7つのコースがあり全長は7キロほどとなっています。
上原准教授は「コロナ禍では、気軽に散歩ができる場所がある地域が人気となっている」と話し「里山の活用は、ストレスや病気の予防に加え、地域の価値を高める事にも繋がっている」と説明していました。
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木村流大正琴が演奏披露
長野県芸術文化総合フェスティバルが13日、伊那市の伊那文化会館で開かれ大正琴の教室に通う生徒らが演奏を披露しました。
演奏を披露したのは木村流大正琴のメンバーで行進曲や歌謡曲など10曲を披露しました。
県芸術文化総合フェスティバルは生涯学習の発表の場として県内伊那市のほか長野市、松本市の3会場で開かれています。
今年で33回目でバレエやダンスなどの発表のほか書道や水墨画などの展示も行われています。
県芸術文化総合フェスティバルは各会場とも14日まで開かれています。
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新型コロナ県内で新たに8人感染確認
長野県内で13日新たに8人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那での感染確認は14日連続でありませんでした。
県と長野市の発表によりますと感染が確認されたのは松本保健所管内で3人、北信保健所管内で2人、長野市で3人です。
13日午後3時現在、県内で感染が確認されたのは2,407人で入院しているのは17人、死亡したのは41人です。
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VC長野ファンが大分市での試合を応援
南箕輪村の村民センターで12日大分市で開催されたバレーボール男子Ⅴリーグ1部VC長野の試合のパブリックビューイングが行われ集まったファンが声援を送りました。
パブリックビューイングではご当地タレントでVC長野応援団団長の北沢ユウジさんが会場を盛り上げていました。
株式会社VC長野クリエイトスポーツと南箕輪村が企画したもので村民センターには約70人が集まりました。
観戦したのは1部10チーム中9位のVC長野と10位の大分三好の試合で1部残留を目指す両チームにとってともに負けられない一戦となりました。
セットカウント2対1とリードしたVC長野は第4セット、マッチポイントを迎えます。
このセットもVC長野がとりセットポイント3対1でVC長野が勝ちました。
なおVC長野は13日の試合で大分三好に敗れました。
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伊那小6年直組 卒業前に太鼓演奏会
伊那市の伊那小学校の6年直組は、保護者やお世話になった人たちを招いて、太鼓演奏会を学校で12日開きました。
直組では、4年生の頃から総合学習で太鼓に取り組んできました。
新型コロナウイルスの影響もあり、6年生になってからは観客を前に発表する事は一度もなかったという事です。
卒業を前に保護者やお世話になった人たちに、自分たちの太鼓を聞いてもらおうと演奏会を開くことにしました。
12日は、これまで地域の太鼓グループなどから教わった8曲を披露しました。
直組の太鼓演奏会の模様は、4月に伊那ケーブルテレビで放送する予定です。
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福澤さん折り紙でひな人形
伊那市山寺の福澤章子さん95歳は、毎年折り紙でひな人形をつくり自宅に飾っています。
元教師だった福澤さんは、大正14年生まれで今年6月に96歳になります。
70歳を過ぎてから何か趣味を持とうと友人と折り紙を始めました。
福澤さんは、昔から手先を動かすことが得意だったということです。
自宅には、折り紙などでつくったひな人形が多く飾られています。
人形の顔は、植物の種やマッチ棒が使われています。
ぼんぼりは、ストローと折り紙で作りました。
ひな人形と一緒に飾る菱餅も折り紙です。
和紙をハマグリの殻に張って作ったものもあります。
13日は、いとこの福澤寿子さん90歳、向山八千子さん87歳と一緒にひな人形を作っていました。
ひな人形の他に、教え子や出会った人1500人余りの名前を自ら書き、折った千羽鶴などもあります。
今月18日に福澤さんは、教え子とひな祭りを予定していて、それまでは飾っておくということです。
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ロトウザクラ咲く
伊那市の中央区公民館のロトウザクラが咲き始めました。
中央区公民館のロトウザクラは、2日ほど前から咲き始め、現在は3分咲きとなっています。
ロトウザクラは平成16年に中央区の100周年記念事業の一環で植樹されました。
中央区公民館によりますと、満開は来週の中頃になりそうだということです。
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伊那市生涯学習基本構想案 答申
伊那市生涯学習基本構想審議会は市生涯学習基本構想案を白鳥孝市長にきょう答申しました。
2月24日は、審議会の細江孝明会長と中村幸子副会長が伊那市役所を訪れ、白鳥市長に市生涯学習基本構想案を答申しました。
構想案は生涯学習に関する市の中長期的な施策の方向性をまとめたもので、「歴史と文化を未来へつなぎ、誰もが心豊かにはぐくんでいく」を基本理念としています。
また推進目標を「誰もが、いつでも、どこでも、いつまでも、生涯学習に取り組むことのできる環境づくり」としています。
今回の構想案では性の多様性やSDGsに配慮した内容となっていて、重点事業として人権同和教育の推進や、環境保全への理解と実践活動の促進などをあげています。
市では来年度から令和12年度までの10年間を計画期間として、この案を生涯学習事業に役立てていくことにしています。
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箕輪町テイクアウトマーケット開催
「みのわACTIVITY協会」は箕輪町内の飲食店など16店が出店するテイクアウトマーケットを14日に箕輪町役場駐車場の特設会場で開催します。
11日は箕輪町商工会館で会見が開かれました。
箕輪町内などの飲食店でつくる「みのわACTIVITY協会」は14日に町役場駐車場の特設会場でテイクアウトマーケットを開催します。
箕輪町内など16店の21種類の弁当をドライブスルー方式で購入することができます。
価格は税込み700円から2,500円となっています。
車以外で来た人も、入り口で番号札をもらうことで購入できます。
販売する商品はみのわACTIVITY協会のテイクアウトマーケット ホームページからご覧いただけます。
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デイサービス・訪問・宿泊サービス一体化で提供
要介護状態となった人が可能な限り自宅で生活が行えるよう支援する看護小規模多機能型居宅介護事業所が伊那市の若宮団地内に22日に開所します。
12日は「看護小規模多機能わかみや」で内覧会が開かれました。
新たにオープンする「看多機わかみや」はデイサービスや訪問看護、宿泊のサービスを一体化して提供する施設で、可能な限り自宅で日常生活を送れるよう支援します。
上伊那医療生活協同組合が運営するもので建物は木造平屋建てで、延床面積は348平方メートルです。
通所の定員は一日あたり12人、宿泊は4人までとなっています。
壁紙やカーテンなどは抗ウイルスのもので、身体に優しいものを使用していると言う事です。
看多機わかみやの内覧会は13日も開かれ、開所は22日の予定です。
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境社協が市社協に寄付
伊那市境区の境社会福祉協議会は、コロナ禍での生活困窮者支援に役立ててもらおうと、伊那市社会福祉協議会に寄付金7万5,000円を11日、贈りました。
この日は、境社協の薮田清和会長と池上覚衛事務局長が市社協を訪れ、篠田貞行会長に寄付金を手渡しました。
境社協によりますと、普段、敬老会や日帰り旅行などの活動を行っているということですが、今年度は新型コロナの影響で実施ができなかったということです。
そんな中、活動費を有効活用してもらおうと、寄付することを決めました。
篠田会長は、「寄付を頂きありがたい。有効活用させていただきます」と感謝していました。
市社協では、寄付金は、コロナ禍での生活困窮者への支援に充てるということです。 -
新型コロナ10人感染確認
長野県内で13日新たに10人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那での感染確認は13日連続でありませんでした。
県と長野市の発表によりますと、感染が確認されたのは松本保健所管内で1人、長野保健所管内で1人、北信保健所管内で1人、長野市で7人です。
13日午後3時現在、県内で感染が確認されたのは2399人で、入院しているのは16人、死亡したのは41人です。
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原発事故で移住した農家に聞く
10年前、東日本大震災による原発事故の影響で伊那市高遠町に移住してきた農家、橘内孝太さんに話を聞きました。
橘内さんは「結局、福島原発はどうなっているのかという話だし。本当にこれからだんだん経済もひどい中で原発の処理というのがまだまだ続くし、すごいお金もかかるんだけど他人事じゃだめなんですよね。この国の人間がみんな考えないといけないことだからどうしていくのかってやっぱり一人一人考えて決めていかないとだめなんだろうなって。そこだけは変わらずに思いますね。」と話していました。
福島県伊達市出身の橘内孝太さんです。
農家に生まれ後を継ぎましたが東日本大震災の原発事故の影響で地元での農業を断念しました。
両親は福島に残し知人のつてで伊那市高遠町に移住し野菜づくりを始めて10年が経ちました。
これからについては「最初こっちに来た頃からやっぱり変わらずにここで基盤もできていて、ここでやっていくっていうのは変わらないんですけども、先送ってきてる福島のことをこれからは考えて、維持管理だったりとか方向とかを次の10年の間には決めていきたいなと思っています。」と話していました。
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箕輪町で住宅全焼
10日午後5時頃箕輪町大出で住宅を全焼する火事がありました。
この火事によるけが人はいませんでした。
伊那警察署の発表によりますと火事があったのは箕輪町大出の田中幸一さんの住宅です。
火は午後7時に消し止められましたが木造一部2階建ての住宅が全焼しました。
この火事によるケガ人はいませんでした。
伊那署では出火の原因について調べを進めています。
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企業誘致でテレワークなどで活用
伊那市の白鳥孝伊那市長は旧富県南部保育園の後利用について企業誘致という位置づけでテレワークなどで活用できる施設として企業に貸しだすとの考えを明らかにしました。
これは11日市役所で開かれた市議会一般質問で議員の質問に答えたものです。
旧富県南部保育園は旧富県北部保育園と統合し2010年に新しい園に移転しました。
市では子育て中の女性が活躍できる場となるよう託児室も設置する計画で改修などの事業費は約1億5千万円です。
白鳥市長は大都市の企業から「市内へコールセンターを設置できないか」との問い合わせがあるとして企業誘致という位置づけで雇用の場を作っていきたいとしています。
新しい施設は来年度中の完成を目指しています。
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新型コロナ県内で4人感染確認
長野県内で11日新たに4人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那での感染確認は12日連続でありませんでした。
県と長野市の発表によりますと、感染が確認されたのは上田保健所管内で1人、松本保健所管内で1人、長野保健所管内で1人、長野市で1人です。
11日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは2,389人で、入院しているのは18人、死亡したのは41人です。
また県は今後の感染の状況に注意が必要な状態だとして長野圏域の警戒レベルを2に引き上げ新型コロナウイルス注意報を出しました。 -
震災から10年 東部中で記念パンフ作成
東日本大震災の発生から11日で10年を迎えました。
震災後、被災した仙台市高砂中学校に桜を贈るなどの交流を続けている伊那市の東部中学校は、10年の節目となる記念パンフレットを作成しました。
こちらがそのパンフレット「高東メモリーズ」です。
高砂中の高と、東部中の東で高東としました。
これまでの交流の記録や、いまの両校の生徒会長のメッセージなどが添えられています。
両校の交流は、津波の影響により高砂中の桜が失われたことを知った東部中が、2012年にタカトオコヒガンザクラを贈ったことから始まりました。
以降、生徒会を中心に、「さくらプロジェクト」としてお互いの学校を訪問したり、協力してプロジェクトのテーマソング「高東桜歌」をつくったりしてきました。
震災から10年となる11日の午後2時46分、東部中学校では各教室で黙とうを捧げました。
その後、テーマソングを教室ごと、歌いました。
なお、記念パンフレットは100部作り、東部中の各教室に配ったほか、そのうちの40部が高砂中に届けられたということです。
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南信工科短期大学校卒業式
南箕輪村の南信工科短期大学校の令和2年度の卒業式が11日に行われました。
卒業式には今年度卒業する4期生の専門課程34人と短期課程9人が出席しました。
式では大石修治校長から卒業生一人一人に卒業証書が手渡されました。
式辞で大石校長は「本校で学んだ実践的な技術がこれからも生かされていくことを期待します」と激励しました。
専門課程 電気・制御技術科の原田佑都さんが卒業生を代表して挨拶し「授業で課題を解決した時の喜びを忘れず、就職先でも頑張りたい」と抱負を話しました。
専門課程の卒業生34人は就職を希望している33人全員が内定しているということで、このうち20人が上伊那地域の企業に就職を予定しています。
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伊那バスが中学生に特別授業
伊那市の伊那バス株式会社は、新型コロナウイルスの影響で今年度修学旅行に行けなかった市内の中学3年生に京都奈良の魅力を伝える特別授業を11日、春富中学校で行いました。
この日は、伊那バスのバスガイドの関戸佑奈さんらが春富中を訪れ、特別授業を行いました。
バスガイド手作りの資料や、パワーポイント、現地で撮影した映像を見せながら、生徒たちにその魅力を伝えていました。
伊那バスでは、新型コロナウイルスの影響で今年度修学旅行に行くことができなかった市内の中学3年生を対象に、訪れる予定だった観光地の魅力を知ってもらおうと、特別授業を企画しました。
生徒らに京都を代表する和菓子、八つ橋のプレゼントもありました。
特別授業は、春富中のほか、高遠中でも行われたということです。 -
南信一水会展
県内南信地区在住の作家による南信一水会展が伊那市のかんてんぱぱホールで開催されています。
会場には14人の作家の作品33点が展示されています。
今年で12回目となる展示会には風景画を中心に、20号から100号までの油絵などが並んでいます。
南信一水会展は3月15日まで、かんてんぱぱホールで入場無料で開かれています。
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さくら祭り開催 観光客受け入れへ
天下第一の桜として知られる伊那市高遠町の高遠城址公園。
今年のさくら祭りは、新型コロナ対策をとって実施することが9日決まりました。
これから観光客の受け入れ準備が始まります。
高遠城址公園です。
つぼみが膨らんでいます。
去年は、新型コロナウイルスの影響でさくら祭りは中止となりました。
高遠城址公園の桜を管理する桜守は、園内の桜を剪定するなど準備を進めています。
高遠町商店街です。
開催の知らせを聞いた伊那市商工会や商店主らは安堵の声が聞かれました。
高遠城址公園の公園開きは28日を予定しています。
伊那市では、全国的の感染状況によっては長野県民限定といった対応を検討するとしています。
尚、民間気象情報会社ウェザーニューズによると、高遠城址公園は、開花が3月30日、満開が4月6日と予想しています。 -
いな・ほっと券の利用率90.3%
伊那市が、新型コロナの影響で落ち込んだ消費を喚起しようと2月末で終了した「いなほっと券」と75歳以上の在宅の高齢者に配った商品券の利用率は合わせて90.3%となっています。
伊那市内の大型店や飲食店で使えるプレミアム率50%で1万5千円分の買い物ができる商品券は去年11月から11万5000セット販売しました。
また、75歳以上の在宅高齢者に1万円分の商品券を1万1千冊配りました。
総額は合わせて18億円となっています。
2月末現在の利用金額はおよそ16億5千万円で率にして90・3%となっています。
利用券の清算は来週まで受け付けていて最終金額は、3月末までにまとめるということです。
10日開かれた市議会一般質問で第3弾の発行の考えはないかとの議員の質問がありました。
白鳥孝市長は「市内の経済を活性化する手段としてプレミアム商品券の発行は大きな効果がある。コロナの終息状況見極めたうえで再度発行が必要であれば検討したい」と答弁していました。
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春高駅伝 応援旗展示
2年ぶりに開催される春の高校伊那駅伝を盛り上げる応援旗が伊那市役所1階市民ホールに展示されています。
旗は、全国から参加するチームを応援しようと市内の保育園や小中学校・スポーツ少年団などが毎年製作しています。
旗には、応援メッセージやイラストが書かれています。
去年、春の高校伊那駅伝は、新型コロナの影響で中止となりました。
今年は新型コロナ感染防止対策をとって21日に開催されます。
全国から男子93チーム、女子49チームの合わせて 142チームがエントリーしています。
春の高校伊那駅伝は、伊那市陸上競技場を発着点に21日に開かれます。
女子が午前10時スタート
男子が午後0時10分スタートです。
伊那市では大会当日、「沿道での応援を控え、テレビ中継を通して声援を送って欲しい」と呼び掛けています。
応援旗は、17日まで伊那市役所市民ホールで展示されています。
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市ポンプ操法大会 実践に即した形へ検討
伊那市では、消防団のポンプ操法・ラッパ吹奏大会をより実践に即したものにしようと検討を進めています。
これは9日伊那市役所で開かれた市議会3月定例会一般質問の中で白鳥孝市長が議員の質問に答えたものです。
伊那市では毎年6月にポンプ操法・ラッパ吹奏大会を開いています。
競技的な意味合いが強くなっていることから実践に即した形にしようと、去年9月から「ポンプ操法とその大会見直し検討委員会」を立ち上げ、検討しています。
今後、実践に即した新しい要綱を定め、操法大会に代わる成果を披露する場を令和4年度から実施していきたいとしています。
なお、来年度の上伊那消防ポンプ操法・ラッパ吹奏大会は8日8市町村の正副団長事務担当者会議で中止が決まりました。
理由として、8市町村のうち辰野・箕輪・南箕輪・中川の4町村が大会の取りやめを決めている事に加え、その他の市町村でもコロナの影響で訓練ができていないことをあげています。
伊那市では上伊那の大会の中止を受け、来年度の消防ポンプ操法大会の中止を決めました。
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高校入試後期選抜試験
高校入試後期選抜試験が9日、長野県内の公立高校で一斉に行われました。
上伊那8校でも試験が行われ、県教委によるとトラブルはなく無事終了したということです。
伊那市の伊那北高校では朝8時頃から受験生が会場に向かっていました。
後期選抜試験には、県全体で9,976人、上伊那の8校には854人が志願しています。
長野県教育委員会によりますと、上伊那の高校からトラブルの報告は入っていないということです。
辰野・箕輪進修・高遠・赤穂定時制ではあす面接試験がおこなわれます。
後期選抜試験の合格発表は19日となっています。
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長野市で新たに5人コロナ感染確認
長野市で9日、新たに5人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那での感染確認は、10日連続でありませんでした。
長野市の発表によりますと、感染が確認されたのは、10歳未満から60代の男女5人です。
濃厚接触者はあわせて11人です。
県内感染者は9日で2,379人となっています。
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コロナ対策をしてさくら祭り開催へ
新型コロナウイルスの影響で去年中止となり、今年の対応が検討されてきた、伊那市高遠町の高遠城址公園のさくら祭りは、開催することが決まりました。
9日は、伊那市役所で市議会全員協議会が開かれ、高遠城址公園で予定されている、今年のさくら祭り開催についての報告がありました。
開催に向けた方針として、開園時間の短縮や、高遠閣休憩所の閉鎖、ござやシートなどを持ち込んでの飲食の禁止のほか、各種イベントの縮小などが挙げられています。
市によりますと、県内全域での感染警戒レベルが1であることや、2年連続の中止は地域経済にとって影響が大きいことなどを理由に、県が示すイベント開催時に必要な感染防止対策の徹底を図りながらさくら祭りを実施するとしています。
全国の感染状況に応じて、入場を県民限定にするなどの対策を検討するとしています。
高遠城址公園の公園開きは28日を予定しています。
なお、民間気象情報会社ウェザーニューズによりますと、今年の高遠城址公園の桜の開花は今月30日で、満開は4月6日の予想となっています。