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ワクチン接種へ体制整備
箕輪町は新型コロナウイルス感染症のワクチン接種に向けて専任職員を中心としたチームをつくり体制を整備する方針です。
これは25日箕輪町役場で開かれた記者懇談会で白鳥政徳町長が明らかにしたものです。
町では健康推進課内にワクチン接種に向けて専任職員1人をおき、この職員や保健師などでチームをつくることで体制を整備していく考えです。
町によりますとワクチン接種の対象となる16歳以上はおよそ2万1,000人で接種を希望するかどうかの調査を行う予定です。
町では専門のチームをつくることでスムーズなワクチン接種につなげていきたいとしています。
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長野県SNSコロナ情報
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
【小諸市・佐久市・軽井沢町・御代田町の特別警報Ⅱを解除】
上記地域について、感染状況が落ち着きつつあることから、特別警報Ⅱを解除しました。
佐久圏域に特別警報Ⅰ、全県に #医療非常事態宣言 を継続して発出中のため、引き続き感染防止策へのご協力をお願いします。
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上伊那など高校2年生対象の企業説明会
上伊那など10校の高校2年生を対象にした地元企業の説明会が、25日、伊那市と駒ヶ根市で開かれました。
説明会には、上下伊那の高校2年生およそ350人が参加しました。
このうち、伊那市の会場となったいなっせには、7校からおよそ220人が訪れました。
去年は51の企業が参加しましたが、新型コロナの感染防止対策として密を避けるため今年は参加企業を21社に制限しました。
生徒は、希望する企業3社を選び、20分ずつ話を聞いていました。
主催したハローワーク伊那によりますと、新型コロナの影響もあり去年11月末現在の新規高卒者の求人数は、前の年より91人少ない522人となっています。
今後については、一般求人が増えつつあるということで「状況の改善に期待したい」としています。 -
伊那市 国保税「据え置き」諮問
伊那市国民健康保険運営協議会が22日開かれ、令和3年度の伊那市国民保険税の税率を現行どおり据え置きとする案をまとめました。
協議会では冒頭、白鳥孝市長が協議会の宮原英幸会長に令和3年度の国保税の税率について「現行通り据え置き」とする案を諮問しました。
令和3年度の伊那市の被保険者が納める国保税の総額は約12億円と新型コロナの影響により今年度と比べ9千万円あまり減少すると見込まれます。
一方歳出では、高齢化や医療費の高額化により県に納付する負担金は16億円と今年度より5千万円増加するとみられます。
伊那市では国保に加入している高齢者や低所得者、自営業者の新型コロナへの影響を配慮し、来年度は一般会計や基金から今年度より2億4千万円多い、7億4千万円あまりを繰り入れ、税率を維持していくとしています。
委員からは来年度以降に備え、基金を積み増しするよう求める意見が出されました。
昨夜の協議会では諮問通り国保税の税率を現行通り据え置くとする案をまとめ、28日に答申する予定です。
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文化財防火デーに合わせ高遠町の史跡内で防火訓練
26日の文化財防火デーに合わせ、伊那市教育委員会は、国指定の史跡高遠城跡内にある進徳館で防火訓練を25日に行いました。
訓練は、進徳館の裏の山林に雷が落ちて出火し、建物に燃え移る可能性があるとの想定で行われました。
市の職員が消防署に通報し、その後建物内や周辺にいる見学者を避難させていました。
訓練用の消火器や消火栓を使った初期消火訓練も行いました。
指導した高遠消防署の署員は、「まずは自分が逃げられる場を確認してから初期消火にあたってください。消火器の放射距離は3~4メートルなので、天井まで火がいっている時は消火栓を使って放水してください」などと話していました。
進徳館は茅葺屋根の建物で、国指定の史跡高遠城跡の敷地内にあります。
文化財防火デーは、昭和24年1月26日に世界最古の木造建造物法隆寺の金堂で火災が発生したことを契機に制定されたものです。
上伊那広域消防本部によりますと、上伊那管内の去年1年間の火災件数は73件で、うち伊那市は22件、高遠消防署管内では11件となっています。 -
県内新たに9人新型コロナ感染確認
長野県内で25日、9人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那での感染確認は22日から4日連続でありません。
長野県の発表によりますと新たに感染が確認されたのは、諏訪保健所管内と飯田保健所管内で3人、松本保健所管内で2人、上田保健所管内で1人です。
25日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは2,193人で、入院しているのは187人死亡したのは28人です。
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ジュニア和楽器講座 修了生らによるコンサート
NPO法人クラシックワールドが主催する「ジュニア和楽器講座」の修了生らによるコンサートが、24日に、伊那市のニシザワいなっせホールで開かれました。
コンサートは、講座の修了生の発表の場として今回初めて開かれました。
南箕輪村から駒ヶ根市までの小中高校生12人が、去年9月から10回にわたり箏の稽古を重ねてきました。
この講座は、伊那市出身で長年に渡り東京都で邦楽指導に携わった佐原洋子さんの家族から、数年前に市に楽器が寄贈されたことを期に始まり、今年度で2年目です。
コンサートでは、地元出身の演奏家との合同演奏も披露されました。
受講生の1人は、「間違えてしまったところもあったが、練習の成果がだせてよかった。他の受講生とも仲良くなれてよかったです」と話していました。
来年度からは、箏の他に尺八と三味線の受講生も募集するということです。 -
新型コロナ 県内29人感染確認
長野県内で24日29人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那での感染確認は22日から3日連続でありません。
長野県の発表によりますと24日新たに感染が確認されたのは、大町保健所管内で11人、飯田保健所管内で7人、佐久保健所管内で5人、松本保健所管内で3人、上田保健所管内と長野保健所管内でそれぞれ1人の感染が確認されました。
長野市は1人です。
24日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは2,184人で、入院しているのは194人、死亡したのは28人です。
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箕輪町安協 交通安全を祈願
箕輪町交通安全協会の役員らは24日、木下の箕輪南宮神社を訪れ今年の無事故を祈願しました。
交通安全の祈願には、安協や警察の関係者など14人が参拝しました。
例年は町内の会場で祈願祭を行っていましたが、今年は新型コロナにより役員など人数を制限し参拝する事にしたという事です。
箕輪町安協の上島順一会長は「去年、一昨年と2年連続で死亡事故が発生している。今年は皆さんと協力して死亡事故“0”を目指したい」と話していました。
伊那警察署によりますと、去年、箕輪町内での交通事故発生件数は447件と100件以上減少しました。
しかし人身事故は47件、死亡事故は1件と前の年と同じかほぼ同数でした。
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VC長野 V1で初めての連勝で3勝目
バレーボールV1リーグのVC長野トライデンツは、24日松本市でFC東京と対戦しました。
試合は、セットカウント3対2で勝利し、V1に参入して初めての連勝となりました。 -
箕輪でテイクアウト料理の販売
箕輪町内の飲食店有志らが集まってテイクアウト料理を販売するイベントが23日、松島の菓子庵金星で開かれました。
老若男女胃袋鷲掴み市と題したこのイベントは、町の西部地域の飲食店有志らが企画したもので、今回で5回目です。
新型コロナウイルスの影響で売り上げが減少したり、テイクアウト料理が中心になった店舗が協力して、コロナ禍でも多くの人に料理を味わってもらおうと始まったものです。
今回のテーマは、「受験生応援」です。
パッケージに「合格」がデザインされたものや、ウインナーとWINNERをかけて、「受験に勝つ」ホットドッグなどが並びました。
店舗入り口には行列ができ、訪れた人は店主と会話しながら、買い物を楽しんでいました。
次回は2月13日(土)に箕輪町内で開かれる予定で、バレンタインをテーマに企画しているということです。
なお、イベント当日にペアルックで訪れた人には特典があるということです。 -
県内26人新型コロナ感染確認・2人死亡
長野県内で23日、新たに26人の新型コロナウイルスへの感染が確認されたほか、入院していた患者2人の死亡が発表されました。
上伊那での感染確認はありませんでした。
県の発表によりますと、感染が確認されたのは、飯田保健所管内で9人、松本保健所管内で7人、大町保健所管内で5人、諏訪保健所管内で2人、佐久保健所管内で1人のあわせて24人です。
また県は、新型コロナ感染症患者の90歳以上の男性と年代・性別非公表の1人の、合わせて2人が死亡したと発表しました。
90歳以上の男性には基礎疾患がありました。
長野市は、50代から70代の女性2人です。
23日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは2,155人で、入院しているのは195人、死亡したのは28人です。
また、県は小諸市、佐久市、軽井沢町と御代田町に発出している新型コロナウイルス特別警報Ⅱを24日に解除すると23日、発表しました。 -
VC長野 今シーズン2勝目
バレーボール男子Vリーグ1部のVC長野トライデンツは、松本市総合体育館でFC東京と23日、対戦しセットカウント3対0で今シーズン2勝目をあげました。
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上伊那多い所で15センチ積雪
長野県では23日の夕方から24日の朝にかけて広い範囲で大雪となる恐れがあります。
上伊那地域でも、多い所で15センチの積雪が予想されていて長野地方気象台では、大雪や、路面の凍結による交通障害などに注意するよう呼びかけています。
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今昔きものと手作り展
着物や古布を使った手作り小物などが並ぶ展示会、今昔きものと手作り展が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、着物のほか、古布を使った手作りのバッグや小物など500点が並びます。
伊那市西春近の着物リサイクル店「からころ」が主催し、上伊那の手作り作家5人に声をかけて開きました。
古布を使って作った雛人形や、アクセサリー、洋服などが並び、訪れた人が手に取って確かめていました。
新型コロナの影響で、開催するかどうか悩んだということですが、古布ファンからの要望もあり、対策をしっかりとって開催にふみきったということです。
この展示会は、26日(火)まで、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
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伊那市境に鍼灸院開業
伊那市の伊那商工会議所が行っている伊那地域創業スクールの卒業生が、伊那市境に鍼灸マッサージ院を開業しました。
8日は、記者会見が開かれ開業した松原あゆみさんが概要を説明しました。
東京都内で15年鍼灸院に勤務していた松原さんは去年、夫の重徳さんと伊那市へ移住してきました。
松原さんは伊那商工会議所が行っている伊那地域創業スクールの卒業生で、境に「はりとて鍼灸マッサージ院」を開業しました。
はり師、きゅう師、あん摩マッサージ指圧師の国家資格をもつ松原さんは、「安心して気軽に相談できる鍼灸マッサージ院を目指したい」と話していました。
ターゲットは主に同年代の女性で、顔のリフトアップや張りなどにも期待できる美容鍼は、女性を中心に人気が高まっているということです。
営業は月曜日から土曜日までの予約制で一般治療は30分2,500円から、美容鍼は40分5000円からとなっています。
また、新型コロナ対策として検温やマスク・手袋の着用などを徹底しているということです。
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ラーメン店が朝の営業始める
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、地域の飲食店や観光施設でも客足や売り上げが減少するなどの影響が出ています。
朝限定のラーメンです。
一杯税込み500円です。
朝の営業を始めたのは、南箕輪村のラーメン将太です。
客足減少の打開策として朝の営業を始めました。
これまで昼営業と夜営業の2部制でしたが、密にならない時間を客が選択できるよう朝の時間帯の営業を始めることにしました。
朝ラーメンは、13日からスタートしていて、水曜日・木曜日・金曜日の午前6時30分から午前9時までです。
通常の値段より朝は200円ほど安く提供しています。
22日の朝は、6人が訪れたということです。
このうち夜勤明けに訪れた男性は「仕事が終わってから開いている店が少ないので助かります」と話していました。
ラーメン将太では、新型コロナウイルスの影響で売り上げが50%近く減っているということです。
夜は、10時まで営業してますが、1時間早く閉める日も多いということです。
ラーメン将太では「コロナ対策をしっかりとっているので、安心して食事をしてもらいたい」と話していました。
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ピアノに合わせて親子リズム体験会
女性と子どもが安心して暮らせる社会づくりに取り組んでいる新日本婦人の会、伊那支部による親子リズム体験会が22日伊那市の西春近公民館で開かれました。
22日は、親子10組が参加し、リズムに合わせて走ったり、ジャンプをしたりして、体を動かしていました。
講師の唐木ともみさんは、「リズムに合わせて体を動かすことは、健康によくて幼児の発達によいものです。友達を作って楽しく参加してもらいたい」と話していました。
22日は他に絵本の読み聞かせもありました。
次回は29日金曜日西春近公民館で開かれ、参加費は無料となっています。 -
県内で27人 新型コロナへの感染確認
長野県内で22日、27人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那での感染確認はありませんでした。
長野県と長野市の発表によりますと新たに感染が確認されたのは、飯田保健所管内と松本保健所管内で5人、佐久保健所管内、上田保健所管内、諏訪保健所管内でそれぞれ4人、長野保健所管内で2人、大町保健所管内と北信保健所管内で1人でした。
長野市は1人でした。
22日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは2,129人で、入院しているのは208人死亡したのは26人です。
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代替試合2月13日・14日に塩尻で開催
一般社団法人日本バレーボールリーグ機構は伊那市で8日と9日に予定され中止となったVリーグ男子1部VC長野トライデンツの代替試合について2月13日と14日に塩尻市で開催すると20日に発表しました。
VC長野は8日と9日に伊那市で試合を予定していましたが緊急事態宣言が出されることに伴い見送られていました。
日本バレーボールリーグ機構はその代替試合を来月13日と14日に塩尻市のユメックスアリーナで開催すると20日発表しました。
VC長野は3日からボールを使った練習を始めていて1部残留を目標としています。
1部残留を目指すVC長野は現在1勝15敗で10チーム中9位です。
下位2チームは入れ替え戦にまわることから残留できる8位以内を目標としています。
伊那ケーブルテレビでは1月、2月のホームゲーム10試合を生中継します。
23日と24日はFC東京戦を122チャンネルで放送します。
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新型コロナ 伊那市1人含む25人感染
長野県内で21日新たに伊那市の20代会社員男性1人を含む25人の新型コロナウイルスへの感染が確認され、新型コロナ感染症患者3人の死亡が発表されました。
長野県の発表によりますと21日新たに感染が確認された伊那市の20代の会社員男性は、15日に咳などの症状が出て、20日に医療機関を受診し陽性が判明しました。
この男性の行動歴や濃厚接触者については調査中です。
県内ではほかに、飯田保健所管内と松本保健所管内でそれぞれ6人、佐久保健所管内で4人、大町保健所管内で3人、諏訪保健所管内で2人、上田保健所管内と北信保健所管内でそれぞれ1人の感染が確認されました。
長野市は70代の男性1人です。
また、県は新たに新型コロナ感染症患者の男性3人の死亡が確認されたと21日発表しました。
死亡した3人は、性別のみ公表が1人、70代の男性、90歳以上の小諸市の男性で、3人とも基礎疾患があったという事です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは2,102人で、入院しているのは223人、死亡したのは26人です。
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木下保育園安全祈願祭・起工式
来年4月の開園を目指し、箕輪町の木下北保育園と木下南保育園を統合し、新たに建設する木下保育園の安全祈願祭と起工式が21日、行われました。
この日は、町の関係者や建設業者など30人が出席し、工事の安全を祈願しました。
新しい木下保育園は、北城住宅団地の西側に建設されます。
敷地面積は1万1,000平方メートルで、園舎の延べ床面積は2,995平方メートルの鉄骨平屋建てです。
定員は195人です。
事業費は約13億円となっています。
新しい木下保育園には、地中熱を冷暖房に活用する設備が併設されていて、遊戯室など66か所に冷暖房パネルが設置されます。
また、屋根には太陽光パネルが設置されるほか、敷地内には85台分の駐車場が設けられることになっています。
現在の木下北保育園と木下南保育園は、施設の老朽化が進んでいることから両園を統合し、新築します。
新しい木下保育園は、来年4月の開園を予定しています。 -
箕輪町の新成人に記念パンフ贈る
箕輪町の新成人有志でつくる実行委員会は、新型コロナウイルスの影響で中止となった今年度の成人式の代わりに、実行委員のコメントなどが入った記念パンフレットを作り贈ります。
20日夜は、町文化センターで梱包作業が行われました。
こちらがパンフレットです。
パンフレットには、実行委員長の登内フランクさんから、
「久々に集うからこそできることができないことを思うと寂しいです。大変な状況ではありますが、電話やメール等を活用しコミュニケーションとりながら、みんなで乗り越えていきましょう。」というメッセージが添えられています。
また、町からの記念品として3,000円分のクオカードも贈られます。
実行委員会では、新型コロナウイルスへの感染のリスクがあるとして、今月3日に予定していた成人式の中止を決めました。
そんな中でも、新成人たちに節目の年として思い出にしてもらおうと、記念パンフレットを贈ることにしました。
配布の対象となるのは、新成人約300人で、22日から順次発送されることになっています。 -
イベント中止情報
新型コロナウイルスの影響による、イベントの中止情報です。
24日(日)に予定されていた伊那市富県のトリムバレーボール大会と、来月21日(日)に予定されていた富県ふるさとまつりが中止となりました。
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春近神社で受験生が合格祈願
伊那市東春近にある春近神社で地元の中学3年生が高校受験を前に合格祈願を20日行いました。
20日は中学3年生およそ120人が合格祈願に訪れました。
例年は生徒全員が社殿内で拝礼していますが、今年はコロナ感染症対策で生徒の代表が中に入り、ほかの生徒は外に参列しました。
春近神社では「春が近い」と書き縁起が良いことから、地元の学生が合格祈願をしているということです。
最初に生徒たちは花畑樹彦宮司からお祓いをうけました。
その後、生徒の代表が玉串を奉納して志望校合格を祈願しました。
最後に生徒一人ひとりに祈祷した鉛筆が渡されました。 -
保科正之の漫画 小学5年生に贈呈
一般社団法人伊那市観光協会は、旧高遠藩主、保科正之の漫画冊子を新山小学校5年生の児童に贈りました。
今日は、伊那市観光協会や名君「保科正之公」の大河ドラマをつくる会の会員らが新山小学校を訪れ、5年生の児童に漫画冊子を手渡しました。
伊那市観光協会は、保科正之を知ってもらおうと、毎年市内の小学5年生に贈っています。
漫画冊子には、保科正之が高遠町で過ごした様子が描かれていて、伊那市の漫画家橋爪まんぷさんがイラストを描いています。
今日は大河ドラマをつくる会会長の北原紀孝さんが保科正之について説明していました。
北原会長は「保科正之は平和な世の中を作った人です。少しずつでいいので歴史に触れて学んでください」と話していました。
漫画冊子は、伊那市内15の小学5年生を対象におよそ650冊渡されるということです。
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柚子胡椒のチョコレート 銀賞受賞
伊那市上牧の菓匠Shimizuシェフパティシエの清水慎一さんが作ったチョコレートが、インターナショナルチョコレートアワーズで銀賞を受賞しました。
銀賞を受賞した柚子胡椒のチョコレートです。
タイ産のカカオと伊那市長谷産の八房唐辛子を使っています。
清水さんは15日地元メディアに銀賞受賞報告をしました。
柚子の酸味と唐辛子のほどよい辛味が特徴だということです。
50グラムは1380円で30グラムは750円です。
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大出上村で大文字倒し
箕輪町の無形民俗文化財に指定されている大出上村の大文字倒しが20日の朝行われました。
午前5時30分頃、道祖神のある辻に建てられた柱付近に地区住民が集まりました。
縄で引っ張りながら柱を倒していきました。
大文字は今月10日から20日までの10日間建てられていました。
大出上村の大文字は、江戸時代後期の1816年に、疫病が流行ったことから無病息災や家内安全を願い始まったとされています。
柱には、松や竹、巾着などが飾り付けられています。
柱が倒されると、つけてあった松の枝や巾着などを外しました。
飾りものは、各家庭に配られます。
これを玄関先などに飾ると一年間の厄除けになるとされています。
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西箕輪上戸 大文字下ろし
伊那市西箕輪上戸に伝わる小正月の伝統行事「大文字」の柱が地域住民によって20日下ろされました。
午前5時15分、太鼓が打ち鳴らされると柱が建てられた辻に地域住民が集まってきました。
大文字は区内の辻に柱を建て厄除けを願う小正月の伝統行事です。
上戸では曜日に関係なく毎年14日に柱を建て20日に下します。
20日は「大寒」で、伊那地域の最低気温はこの冬一番となる氷点下9.2度となりました。
住民およそ80人が集まると、大文字下ろしが始まりました。
さすまたを使い、長さ12メートルほどの柱をゆっくりと下ろしていきました。
柱が下りると、花飾りや巾着を外していきます。
地域住民は気に入ったものを手に取っていました。
花飾りは玄関へ、巾着は神棚に1年間厄除けとして飾るということです。
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伊那北・弥生再編統合 「校地検討会議」設置へ
伊那市の伊那北高校と伊那弥生ケ丘高校を再編統合する、新たな学校の場所や校舎について検討する「校地検討会議」が来月16日に設置されます。
19日は伊那北高校同窓会館で第2回伊那新校再編実施計画懇話会が開かれました。
新校の場所や校舎を専門に検討する「校地検討会議」を懇話会の中に設置する事が長野県教育委員会から報告されました。
メンバーは自治体や産業界、同窓会、学校関係者8人で、会議は原則非公開です。
伊那北と弥生を統合した新たしい学校は懇話会を経て、県教委が再編実施基本計画を策定し県議会の同意後に開校の準備に入る予定です。
19日の懇話会ではこの他に、これかの高校に期待される学力について、上智大学の那須正裕教授がリモートで話をしました。
次回の懇話会は来月16日で伊那北と弥生の生徒が新たしい学校に期待する事について発表する予定です。