-
コロナ退散と開運祈願「和菓子セット」
伊那市の和菓子店「菊香堂」は新型コロナウイルスの終息が見通せない中、節分にあわせ鬼や疫病退治と開運の願いを込めた和菓子セットを21日から販売します。
開運和菓子セットは、赤鬼、青鬼、猫、えくぼの4種類です。
赤鬼は邪気を払う小豆の餡で、青鬼の餡は苦から逃がれるという願いを込め、栗(苦離)を使っています。
ネコまんじゅうは、金運アップを願い金柑入りの餡子を使い、えくぼの饅頭は笑顔で過ごせるよう作りました。
20日は伊那商工会館で菊香堂の赤羽政治社長が記者会見を開き商品の説明をしました。
赤羽さんは「コロナ終息を願い、少しでも地域に笑顔を届けたいとの思いで作りました」と話していました。
開運和菓子セットの販売はあすからで価格は950円(税別)です。
問合せ 菊香堂 電話72‐2751(休み:水曜日) -
新型コロナ 県内49人感染確認
長野県内で20日49人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那での感染確認はありませんでした。
長野県の発表によりますと20日新たに感染が確認されたのは、飯田保健所管内で13人、佐久保健所管内、諏訪保健所管内、松本保健所管内でそれぞれ8人、大町保健所管内で6人、上田保健所管内で3人、北信保健所管内で2人、長野保健所管内で1人の感染が確認されました。
20日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは2,077人で、入院しているのは243人死亡したのは23人です。
また、長野県は白馬村の感染警戒レベルを5に引き上げ、新型コロナウイルス特別警報Ⅱを発出しました。 -
長野県SNSコロナ情報
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
【#医療非常事態宣言 】
感染拡大により、医療への負荷が増大しています。救える命が救えなくなる恐れがあるため、全県に医療非常事態宣言を発出します。(2/3まで)
爆発的な感染拡大を防ぎ、命・医療を守るための瀬戸際です。感染リスクを減らすための行動を実践しましょう。
-
県 飲食店を緊急支援へ
長野県は医療緊急事態宣言など影響を受けている飲食店に対して緊急支援を行うと19日発表しました。
県が行う緊急支援は、飛沫防止のアクリルパネルの無償配布や国の持続化補助金の県によ独自の上乗せ補助、テイクアウトやデリバリーの利用促進に向けた経費の助成などです。
県では市町村や経済団体と連携し、支援を行うとしています。 -
IT×ものづくり 課題解決探る
IT技術を使って、製造業の課題解決に取り組むイベントが伊那市内で19日、行われました。
この日は、参加した10人のうち3人はオンラインで、7人は伊那市の複合施設アルラに集まってイベントが行われました。
イベントは、伊那市新産業技術推進協議会スマート工業部会が企画したものです。
上伊那の製造業が現場で抱える課題について、ITエンジニアと協力してアイデアを出し合い解決につなげようと、初めて行われました。
参加者らは、テーマとして出された仮想の企業での、生産性の向上や人材育成、コスト削減など、ITを導入することによるメリットやその方法を話し合いました。
今後は、この日のイベントを踏まえ、参加した企業が実際の現場で抱える課題について話し合うということです。 -
伊那市1人含む新たに14人新型コロナ感染確認・2人死亡
長野県内で19日、新たに伊那市の30代の会社員男性1人を含む14人の新型コロナウイルスへの感染が確認され、新型コロナ感染症患者2人の死亡が発表されました。
長野県の発表によりますと、19日に感染が確認された伊那市の30代の会社員男性は、17日に発熱があり、医療機関を受診し、18日に陽性が判明しました。
この男性の行動歴や濃厚接触者については調査中です。
県内ではほかに、諏訪保健所管内と松本保健所管内で3人、飯田保健所管内で2人、佐久保健所管内と上田保健所管内、大町保健所管内でそれぞれ1人の感染が確認されました。
長野市は40代の女性2人です。
また、県は新たに新型コロナ感染症患者2人の死亡が確認されたと19日に発表しました。
80代の女性と90歳以上の男性で、男性には基礎疾患がありました。
午後5時現在、県内で感染が確認されたのは2,028人で、入院しているのは241人、死亡したのは23人です。 -
山の遊び舎はらぺこ 写真展
伊那市東春近の野外保育園山の遊び舎はらぺこの写真展が伊那図書館で開かれています。
会場には、約40センチ横60センチの布に印刷された写真60点が展示されています。
山の遊び舎はらぺこは自然の中での活動を保育園の中心としていて、22人の子どもたちが通っています。
写真展は、園の活動を地域の人に知ってもらおうと毎年開かれています。
写真は、保育士の小林成親さんが撮影したものです。
園の近くの水路で撮影された写真です。
夏はプールの代わりに近くの水路や川に出かけ活動をするということです。
写真は去年の春から秋にかけての様子を撮影されたものです。
写真展は28日(木)まで伊那市の伊那図書館で開かれています。
-
県立歴史館と南箕輪小でオンライン授業
千曲市の県立歴史館と南箕輪村の南箕輪小学校をテレビ会議システムでつないだオンライン授業が19日行われました。
19日は県立歴史館と南箕輪小学校をテレビ会議システムでつなぎ、オンライン授業が行われました。
この授業は歴史館オンラインツアーと題し行われ、笹本正治館長らが縄文時代から近代までの歴史について説明しました。
南箕輪村の南箕輪小学校です。
各クラスにスクリーンが設置され、歴史館の授業を聞いていました。
県立歴史館では、県内企業の協賛を受けてイベントを行う「歴史館パートナーの日」を行っています。
19日は箕輪町に本社があるKOA株式会社の協力で「県立歴史館・KOAの日」が行われ、その一環で授業が行われました。
南箕輪小学校の子どもたちは歴史館を訪れる予定でしたが、新型コロナの影響でオンラインとなったものです。
歴史館と学校を繋ぎオンライン授業が行われるのは初めてだということです。
-
伊那市長谷で火事 けが人なし
18日、午後4時35分ごろ、伊那市長谷非持で火事がありました。
この火事によるけが人はいませんでした。
伊那警察署の発表によりますと、火事があったのは、伊那市長谷非持の村上鉄工の作業場です。
火は約30分後の午後5時10分に消し止められましたが、作業場にあった発電機1台を焼きました。
この火事によるけが人はいませんでした。
伊那署では、発電機から出火したものとみて、原因について調べを進めています。 -
(株)テクノが事業拡大で土地取得
伊那市野底の株式会社テクノと伊那市は六道原工業団地の土地の売買仮契約を結びました。
19日伊那市役所で調印式が行われ白鳥孝市長と吉原弘明社長らが出席しました。
テクノが取得する土地は今ある工場に隣接していて面積は約5,300平方メートル、価格は6,500万円です。
テクノは1985年創立で自動車部品を中心に生産ラインを自動化する専用機のメーカーです。
事業拡大にともない今回取得した土地に工場を増設し駐車場としても活用します。
テクノの新しい工場は鉄骨平屋造りで延床面積は4,000平方メートルです。
土地を含む事業投資額は約2億5,000万円で2024年の操業を目指し、新しく12人ほどの雇用を計画しています。 -
高遠高校美術専攻・書道専攻 卒業制作展
高遠高校芸術コース美術専攻と書道専攻の生徒による卒業制作展が信州高遠美術館で開かれています。
卒業制作展は3年間の集大成として毎年開かれています。
美術専攻は、イラストレーションなど12人が36点を出品しています。
書道専攻は、古典を書き写した臨書など10人が33点を出品しています。
芸術コース卒業制作展は、来月4日まで開かれています。
-
新型コロナ 新たに25人感染確認
長野県内で18日、新たに25人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。上伊那での確認はありませんでした。
県内での感染確認は、18日2,000人を超えました。
長野県の発表によりますと、18日に感染が確認されたのは、松本保健所管内で8人、上田保健所管内で4人、佐久保健所管内で3人、諏訪・大町保健所管内で2人、飯田・長野・北信保健所管内で1人となっています。
長野市は、10歳未満から40代までの女性3人です。
18日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは2,014人で、入院しているのは258人、死亡したのは21人です。 -
信州もみじ湖発電所が稼働前に見学会
箕輪町の箕輪ダムに建設されている信州もみじ湖発電所の現場見学会が18日開かれました。
現場見学会は発電所を建設している長野県企業局が開いたものです。
信州もみじ湖発電所は去年7月から建設がはじまりました。
発電量はおよそ111万キロワットアワーで310世帯の1年分の電気をまかなうことができます。
見学に訪れた人たちは、水車を間近で見たり、触れたりしていました。
長野県企業局はダムの放流水を有効活用し、再生可能エネルギーの供給拡大の一翼を担いたいとしています。
信州もみじ湖発電所は4月1日からの稼働を予定しています。
-
高遠高校音楽専攻定期演奏会
伊那市の高遠高校芸術コース音楽専攻で合唱部の定期演奏会が、伊那市のいなっせで17日、開かれました。
演奏会は、芸術コースの3年生が学習の成果を発表する、芸術フェスティバルの一環で開かれました。
例年は、伊那市高遠町の信州高遠美術館を会場としていますが、新型コロナ対策として観客との距離を取るため、ニシザワいなっせホールで開かれました。
合唱部の11人が、ポップスなどおよそ20曲を披露しました。
この日は、生徒の保護者や友人などが会場を訪れ、歌声に耳を傾けていました。
-
南箕輪村消防団出初式
南箕輪村消防団の出初式が17日、村民センターで行われ、団員らが地域防災への決意を新たにしていました。
式には、各分団の正副分団長や赤十字奉仕団の団員などおよそ60人が参加しました。
新型コロナウイルスの影響で今年は規模を縮小し、式典のみ行われました。
唐木一直村長は、「災害時に村民の人命や財産を守る中核的な存在となっている。引き続き体制を強化しながら活動に励んでもらいたい」と式辞を述べました。
海沼敬雄団長は「消火活動だけでなく、人命の救助活動などにもより一層力を入れてほしい」と訓示しました。
またこの日は、活動に尽力した団員らの表彰も行われ、村消防団を代表して出浦雄太副本部長と、赤十字奉仕団を代表して原敏子分団長に表彰状が手渡されました。
去年、南箕輪村では建物火災や林野火災など4件の火災が発生しています。
-
伊那市エコバッグ製作 企業が後押し
伊那市は、CO₂と使い捨てプラごみの削減を目的にエコバッグの普及に取り組んでいます。
今回、これに賛同する企業の協賛で新たにおよそ8,400個が作られ、市内の小中学生に贈られます。
こちらが今回製作されたエコバッグです。
「伊那から減らそうCO₂‼」のメッセージと、協賛した企業名がプリントされています。
市では、去年7月のレジ袋有料化に合わせ、4,000個のエコバッグを配布しました。
今回は、1口5万円で企業に協賛を募ったところ、18社から125万円が集まったということです。
市がさらに125万円を負担し、8455個を新たに製作しました。 -
みはらしファームでコロナ退散願い「せいの神」
南信最大級のどんど焼き、羽広のせいの神が、新型コロナ退散を願い行われました。
伊那市西箕輪の農業公園・みはらしファーム入り口の広場には、幅6メートル・高さ14m40センチの櫓が建てられていました。
羽広の児童代表など5人が、着火すると、櫓は勢いよく燃え上がりました。
せいの神は、小正月の伝統行事で、みはらしファームと羽広区が一緒になり、毎年行っています。今年はコロナ退散を願って行ったということです。
-
伝統絶やさぬ 羽広の獅子舞
伊那市西箕輪羽広で400年以上続く伝統行事「羽広の獅子舞」が、きょう仲仙寺に奉納されました。
朝8時半、羽広獅子舞保存会のメンバーが、羽広公民館を出発し仲仙寺へと向かいました。
仲仙寺の境内につくと、保存会の重盛 正 名誉会長が、集まった観客を前に口上を述べました。
仲仙寺では、雄獅子・雌獅子が、肇国の舞・剣の舞など5種類の舞を舞い合わせました。
今年は新型コロナの影響で、実施の可否について何度も検討してきましたが、408年続く歴史を絶やしてはいけないと規模を縮小して行いました。
例年は、午前7時から、仲仙寺で獅子舞を披露しますが、区内各戸を回る戸毎舞を省略し、午前9時から舞を披露しました。
また、獅子の舞手は、人生で1度きりと決められていますが、新型コロナの感染状況を鑑み、練習を行わなかったため、今年は、経験者が務めました。
保存会の会員も例年は60人ほどが参加しますが、密を避けるため半分の30人ほどで行いました。
保存会では、新型コロナの悪疫退散などを祈願していました。
-
大学入学共通テスト2日目トラブルなし
16日と17日に、全国一斉に行われている大学入学共通テストについてです。
大学入試センターによりますと、午後4時現在、県内の会場でトラブルなどの報告は入っていないということです。 -
漆戸常会大文字下ろし
箕輪町北小河内漆戸の辻で、地区の安泰を願って10日に建てられた大文字が17日、下ろされました。
午前8時に漆戸常会の住民およそ30人が集まり、4つ辻に建てられた大文字を下ろしました。
北小河内漆戸常会に伝わる小正月の伝統行事の大文字は、約260年前に天竜川が氾濫し大きな水害が起きたことから始まったとされています。
柱を下ろすと、漆戸集会所まで運びます。
飾り付けられた花などを取り外していきます。
花飾りは、無病息災の厄除けとされていて、住民らは3本ずつ手に取って持ち帰り、玄関に飾ります。
漆戸常会では「今年1年、大きな災害がなく健やかに過ごせる年になってほしい」と話していました。
-
長野県SNSコロナ 飯田市に特別警報Ⅱを発出
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
【飯田市に #新型コロナウイルス特別警報Ⅱを発出】
感染拡大が顕著な飯田市について、感染警戒レベルを5に引き上げ「特別警報Ⅱ」を発出しました。感染拡大予防ガイドラインを遵守していない酒類の提供を行う飲食店の利用を控えるなど県の要請に沿った行動をお願いします。
-
伊那市1人含む県内52人新型コロナ感染確認
長野県内で17日、新たに伊那市の30代の会社員女性1人を含む52人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
長野県の発表によりますと、17日に感染が確認された伊那市の30代の会社員の女性は、7日に発熱や咳があり、医療機関を受診し、検査の結果15日に、陽性が判明しました。
この女性は、発症前の2週間以内に首都圏との往来がありました。
濃厚接触者については調査中です。
また、県内では17日、新たに、松本保健所管内で26人、諏訪保健所管内と飯田保健所管内で5人、佐久保健所管内と上田保健所管内で4人、大町保健所管内で2人、長野保健所管内で1人の感染が確認されました。
長野市は、30代から60代の男女4人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは1,989人で、入院しているのは248人、死亡したのは21人です。 -
県内上伊那3人含む61人感染
長野県内で16日、新たに上伊那3人を含む61人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県の発表によりますと、16日に感染が確認されたのは辰野町の70代会社員の男性、20代会社員の女性、宮田村の10代学生の女性です。
また、松本保健所管内と飯田保健所管内で12人、佐久保健所管内で10人、上田保健所管内で6人、大町保健所管内と諏訪保健所管内で5人、長野保健所管内と北信保健所管内で1人となっています。
長野市は、20代から50代の男女6人です。
16日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは1937人で、入院しているのは245人死亡したのは21人です。
また、県は感染が拡大している飯田市の感染警戒レベルを5に、北アルプス広域圏についても感染警戒レベルを4に引き上げました。
-
大学入学共通テスト 全国一斉に始まる
大学入試センター試験に代わって今年初めて導入された「大学入学共通テスト」が16日から全国一斉に始まりました。
県内の試験会場では、午後4時現在トラブルなく進んでいるということです。
県内には、14の試験会場があり、上伊那では駒ヶ根市の長野県看護大学と南箕輪村の信州大学農学部の2か所で行われています。
県全体の志願者数は9,650人で、上伊那の2つの会場では合わせて941人となっています。
今回初めて導入された大学入学共通テストは、知識・技能だけでなく、思考力や判断力、表現力などを問う問題がこれまで以上に多く出題されるということです。
新型コロナウイルス対策として、国が各高校や塾などに対し、恒例となっていた会場周辺での呼びかけや激励の自粛を求めました。
受付では、密を避けるため前後の間隔をとって並んでいました。
教室では、机と机の間隔を1m以上離した他、試験終了後に10分間の換気も行われているということです。
16日は、地理歴史・公民、国語、外国語、英語のリスニングの試験が行われ、午後4時現在順調に進められているということです。
17日は、理科と数学の試験が行われます。 -
上古田スケート場 オープン
箕輪町の天然リンク上古田スケート場が16日オープンしました。
訪れた人たちは早朝からスケートを楽しんでいました。
16日は、午前7時にオープンし、子どもたちが氷の感触を楽しんでいました。
転ばないよう氷の上をゆっくり歩いたり、椅子につかまりながら滑る姿もありました。
リンクは1周およそ150メートルで氷の厚さは10センチほどです。
昨シーズンは暖冬により一度も滑ることができませんでしたが去年の年末から冷え込みが続いたこともあり2年ぶりに全面結氷しました。
標高890mの上古田スケート場は、箕輪町教育委員会が地元などと協力し管理運営しています。
今シーズンは伊那市の伊那西スケート場が営業しないため、上伊那では唯一の天然リンクです。
上古田スケート場の一般開放は今月31日までの土日で、時間は午前7時から午前10時までです。
入場無料で、スケート靴の貸し出しも無料となっています。
平日は箕輪西小学校の児童たちが授業で利用するということです。
-
まちの保健室 HP開設
住民の悩みを聞く活動を行っている上伊那のセラピスト3人でつくる「まちの保健室」が、ホームページを開設しました。
「まちの保健室」のホームページです。
活動の説明やイベントの情報などが掲載されています。
ページ上部の「相談する」のボタンを押すと問い合わせフォームが表示され、相談の申し込みをすることができます。
「まちの保健室」の活動を行っているのは、カラーセラピストの織部郁代さん、インドの伝統医学のサロンを開いている岡美絵さん、アロマセラピストの伊藤みどりさんの3人です。
3人は2019年に学校や仕事、家庭、心身のことなどの悩みを聞く「町の保健室」を立ち上げ、去年3月に相談会を開催しました。
その後新型コロナの影響で対面での開催が難しくなったことから、オンラインでの活動を始めようとホームページを開設しました。
22日には産前産後の女性を対象に、40分1,000円のオンライン相談会が開かれます。
-
新型コロナ 県内57人感染確認
長野県内で15日辰野町の1人を含む57人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
長野県の発表によりますと、15日上伊那で感染が確認されたのは辰野町の70代会社員の女性1人です。
また、県内では新たに松本保健所管内で21人、佐久保健所管内で9人、上田保健所管内と大町保健所管内でそれぞれ6人、諏訪保健所管内と飯田保健所管内でそれぞれ5人、北信保健所管内で3人の感染が確認されました。
長野市は1人です。
15日午後4時45分現在、県内で感染が確認されたのは1,856人で、入院しているのは233人死亡したのは21人です。
-
中小企業対象 こころの健康研修会
中小企業を対象にした、従業員のこころの健康について学ぶ研修会が伊那市役所で15日に開かれました。
研修会では、医師や労働基準監督署の担当者から周囲の人が行えるサポートや国の支援体制について話を聞きました。
このうち、長野県立こころの医療センター駒ヶ根の鵜澤正寛医師は「こころの不調への気づき」について話をしました。
鵜澤さんは「心が不調な人は、イライラする口数が減るなどなど様々なサインを出している。特に睡眠不足や眠りが浅いなどの場合はうつになりやすいので注意が必要だ」と話していました。
伊那市では2019年に自殺対策計画を策定していて研修会はその一環で開かれたものです。
きょうは、市内中小企業14社からおよそ20人が参加しました。
伊那市によりますと、去年令和2年の自殺者数は、新型コロナウイルスの影響もあり、全国的に増加傾向にあるという事です。
-
イーナちゃんバス位置情報
伊那市は、市街地循環バスイーナちゃんバスの利便性の向上を図ろうと位置情報を提供する実証実験を15日から始めました。
15日は、停留所の標識にパソコンやスマートフォンなどで専用ページにアクセスできるQRコードが入った案内が張られました。
バスには、位置情報を発信するタブレットが取り付けられています。
QRコードを読み取るとリアルタイムにバスの位置を確認することができます。
このシステムは伊那市と包括連携協定を結んでいる東京都の沖電気工業株式会社が開発したものです。
イーナちゃんバスは、伊那バスターミナルを起点に市役所や商業施設など26の停留所を巡回しています。
外回りが2台、内回りが1台で運行しています。
画面をタップすると停留所の場所もわかるようになっています。
伊那市では、このシステムを活用することで、利便性の向上につながると期待しています。
イーナちゃんバス位置情報の提供の実証実験は3月下旬まで行う予定です。
また、新宿線の高速バスでも同様の実証実験を2月から行う計画です。 -
地域おこし協力隊に浅利さん
伊那市は、小中学校のICTを活用した教育の支援などを行うことに従事する地域おこし協力隊員を新たに1人を任命しました。
新たに地域おこし協力隊に任命されたのは北海道出身で大阪から伊那市に移住した浅利芙美さん44歳です。
4日は市役所で委嘱式が行われ、白鳥孝市長から委嘱書が手渡されました。
浅利さんは大阪のweb制作会社に勤務していてテレワークで今の仕事を続けながら活動します。
毎年、長野へ旅行に来ていた浅利さんは、いつかアルプスに囲まれた場所で暮らしたいと思い協力隊に応募したということです。
地域おこし協力隊として、小中学校でのICT・IoTを活用した教育の支援や教員のICT活用スキルの向上支援などを行います。
なお、伊那市の地域おこし協力隊員は現在、浅利さんを含め13人となっています。