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バーティカルリミット開催方針
南箕輪村の経ヶ岳周辺を走るトレイルランニングレース、「経ヶ岳バーティカルリミット」の実行委員会が1月27日南箕輪村役場で開かれました。
新型コロナの状況にもよりますが今年は5月22日の開催を予定しています。
この日は、南箕輪村役場で実行委員会が開かれ、コロナ対策などについて協議しました。
去年は新型コロナの影響で中止となりました。
今年は新型コロナ対策として、レース中以外はマスクを着用することや大きな声での応援、ハイタッチなどの行為を行わないことなどが決まりました。
経ヶ岳バーティカルリミットは大芝高原から経ヶ岳山頂を経由して戻る全長21キロのロングコース、4合目を経由する12キロのショートコースがあり、おととしは885人が参加しました。
実行委員長の唐木一直村長は、
「開催の予定で準備をすすめているが新型コロナの感染状況によっては中止になるかもしれない。楽しみにしている人のためにも開催したい。」と話していました。
募集は2月21日からで、開催日は5月22日を予定しています。
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地元のいちごを味わって
伊那市西箕輪のみはらしいちご園は、新型コロナの影響で
1月の観光客数が800人ほどにとどまり、去年の10分の1に減少しているということです。
今シーズンは食べ放題は行わずパックに詰め持ち帰りのみで営業しています。
みはらしいちご園は、2日から営業を始めました。
ハウスでは3種類のいちごが味わえます。
糖度のバランスが良い紅ほっぺ。
果肉がやわらかく酸味が少ない章姫。
甘酸っぱさが特徴の女峰です。
今年は新型コロナ感染防止対策として、食べ放題は行わずパックに詰めての持ち帰りのみで営業しています。
いちごハウスでは、入場制限や検温などの対策をとっています。
みはらしいちご園によりますと去年1月の1か月間の入園者数はおよそ8000人で今年は昨日までに800人だということです。
2月からは大人料金を今月より200円値下げし平日は大人が1350円、小学生未満が900円
土日祝が大人1500円、小学生未満1000円となっています。
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12月有効求人倍率1.04倍
上伊那の12月の月間有効求人倍率は、前の月を0.08ポイント上回る1.04倍となりました。
去年4月以来8か月ぶりの1倍台となりました。
12月の月間有効求人数は2845人、月間有効求職者数は2,724人で、月間有効求人倍率は1.04倍で、去年4月以来8か月ぶりの1倍台となりました。
全国は1.06倍、長野県は1.18倍でした。
上伊那の1.04倍は県内12のハローワーク管内で最も低くなっています。
雇用情勢については「求人が求職者をわずかながら上回り、新規求人に改善がみられるものの弱い動きになっている」としています。
今年3月卒業予定の新規高卒者の就職内定率は90.0%で、前の年の同じ月を2.2ポイント下回りました。
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長谷中 地域住民とリモート百人一首
伊那市の長谷中学校の生徒は、29日テレビ会議システムを使って地域の人たちと百人一首を楽しみました。
リモート百人一首大会は、長谷中学校と長谷地区のカフェや商店をテレビ会議システムで結び開かれ、生徒35人と地域住民20人が参加しました。
長谷中学校では、年間を通して地域の人たちと農作業などを行う交流体験会を毎月開いています。
冬で農作業が行えない事や新型コロナウイルスの感染防止対策としてオンラインでの百人一首大会を開く事にしました。
代表の生徒が上の句を読み上げると、生徒たちは学年ごとに別れた机で、オンラインで参加した地域の人たちはそれぞれの会場で札を取り合っていました。
大会は20分ほどで終え、学年やそれぞれの会場で一番多く札を取った人に記念の盾が贈られました。
来月は、学校の体育館で交流会を開く予定だという事です。
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伊那西高等学校芸術フェスティバル
伊那市の伊那西高校の文化系クラブによる作品展「伊那西高等学校芸術フェスティバル」が、伊那市西春近のかんてんぱぱホールで29日から始まりました。
会場には、絵画や書道、写真などおよそ300点が並んでいます。
芸術フェスティバルは1年間の活動の成果を地域の人たちに発表する場として毎年開かれていて、今年で14回目です。
写真クラブ2年生の白鳥結愛さんの作品「2時47分の幽霊」です。
深夜にペンライトを使って撮影したもので、長野県高等学校写真展で最優秀賞を受賞した作品です。
伊那西高等学校芸術フェスティバルは、伊那市のかんてんぱぱホールで2月1日まで開かれています。
また今年は新型コロナの影響で茶華道クラブによるお点前披露は行わないということです。
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県内で新たに12人新型コロナ感染確認
長野県内で29日、新たに12人の新型コロナウイルスへの感染が確認され患者1人の死亡が発表されました。
上伊那での感染確認は8日連続でありませんでした。
長野県の発表によりますと新たに感染が確認されたのは大町保健所管内6人、上田保健所管内2人、諏訪、飯田、松本保健所管内でそれぞれ1人です。
また県は入院していた新型コロナウイルス感染症患者1人の死亡を発表しました。
長野市の感染確認は1人です。
28日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは2,268人で入院しているのは142人、死亡したのは35人です。
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村長選 小坂氏出馬表明
任期満了にともなう南箕輪村長選挙に村議会副議長で無所属の小坂泰夫さんが立候補することを28日正式に表明しました。
小坂さんは南箕輪村田畑の自宅前で記者会見を開き「困っている人を支えがんばる人を応援する。そんな南箕輪村にするためには、村があなたのために何ができるかではなく、あなたが村のために何ができるか、それを一緒に考え行動する人を募りたい」と話し村長選への出馬を表明しました。
小坂さんは神奈川県出身の54歳です。
信州大学農学部卒業後、南箕輪村役場の職員や民間会社の社員などを経て2003年に村議会議員に初当選しました。
現在5期18年目で副議長を務めていて村長選出馬にともない議員を辞職する予定です。
主な政策を新型コロナの禍中とコロナ禍を乗り越えた2期に分けていてコロナ禍中では役場手続きでの対面が不要なものはオンラインを使うなど新しい生活様式を定着させ村民の感染予防を図るとしています。
コロナ禍を乗り越えてからは観光資源としての大芝高原の魅力と価値を見直し民間参入も含めた活用や経済的困窮世帯の支援対策を進めることなどを挙げています。
南箕輪村長選で出馬を表明したのは小坂さんが初めてで、水面下では候補者擁立に向けた動きがほかにあります。
任期満了にともなう南箕輪村長選は4月6日告示、11日投開票となっています。
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法人会が南箕輪村の小中学校に寄付
一般社団法人 伊那法人会南箕輪支部は、村内の小中学校へアルコール消毒液と租税教育用冊子などを25日寄付しました。
村民センターで行われた贈呈式では、伊那法人会南箕輪支部の松澤武夫支部長から出席者を代表して南箕輪小学校の久保田智之教頭に目録が手渡されました。
法人会南箕輪支部が今回寄付したのは、コロナ対策のため学校の玄関などに設置するアルコール消毒液30リットル。村内の小学校6年生を対象にした租税教育用の冊子161人分とポケットティッシュ170個です。法人会は税の啓発や税制教育などを行っています。
去年は南部小学校で租税教育の授業を行いましたが、今年はコロナウイルスの影響で開催できませんでした。
そこで税に関する租税について冊子を作成して、配布することにしました。
南箕輪小学校の久保田教頭は「冊子を6年生の社会科の授業に活用したい」と感謝していました。
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高遠高校で進路講座
伊那市高遠町の高遠高校で1、2年生を対象にした進路講座が県内の企業や学校から講師を招いて行われました。
高遠高校の1、2年生226人が公務員や建設土木、ブライダルなど15職種の講座から好きなものを選択して講師の話を聞きました。
高遠高校は生徒の進路指導として毎年こうした講座を行っています。
公務員の講座では、講師から「普段から周りに目を向けて興味・関心を持つことが大切です」と仕事に対する心構えを話しました。
大工が講師を務めた建設・建築土木の講座では大工の魅力や実際に加工した木材などを紹介していました。
ブライダルの講座では「今は女性だけでなく男性も活躍している。華やかな世界に見えるがサポートする仕事が多い」と講師が説明しました。
高遠高校は「生徒に現場の生の声を聞いてもらうことで生徒自身が進路について考える良い機会になっている」と話していました。
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箕輪町防災講演会 収録形式で
箕輪町セーフコミュニティ推進協議会は、令和元年の台風19号で被害を受けた長野市長沼地区の住民を招き防災講演会を16日に町内で開きました。
新型コロナ感染防止のため、観客は入れず映像収録の形で行われました。
講演会では令和元年の台風19号で千曲川の堤防が決壊し被害を受けた長野市長沼地区で、発災当時住民自治協議会の会長として対応にあたった柳見澤宏さんが話をしました。
柳見澤さんは、当時の状況や対応に当たった際の反省などについて話しました。
箕輪町セーフコミュニティ推進協議会は毎年この防災講演会を開いていて、新型コロナ感染防止のため観客は入れず収録のみ行いました。
映像は今後動画配信サイトYouTubeに掲載される他、DVDにして箕輪町内の地区役員などに配布される予定です。
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旧長谷村長 宮下市蔵さん死去
旧長谷村で村長を務めた宮下市蔵さんが26日に伊那市内の病院で亡くなりました。88歳でした。
宮下さんは、1995年に旧長谷村の村長選で初当選。
2006年3月に市町村合併するまでの3期10年11か月務め、最後の村長となりました。
宮下さんの葬儀は、30日正午から、伊那市高遠町のグレース虹のホール高遠で執り行われます。
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長野県SNSコロナ情報
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッターライン情報です。
【食料の寄付を受け付けます】
新型コロナにより困窮している家庭を応援するため、第4回子ども応援フードドライブを行います。
ご家庭に眠っている、缶詰や米、レトルト食品などの寄付をお願いします。
伊那合同庁舎は2月16日の正午から午後0時30分までです。
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新たな「伊那市誌」編纂へ
合併後の新伊那市を中心に、歴史や文化、自然などをまとめた新たな「伊那市誌」の編纂に向けた準備が進められています。
28日は、市役所で編纂委員会の初会合が開かれ、白鳥孝市長から委員13人に委嘱状が手渡されました。
委員長には、元教員で美篶下川手の春日利比古さんが選ばれました。
伊那市史は、約40年前に自然編・現代編・歴史編の3巻が発行されました。
合併前の高遠町、長谷村でもそれぞれ町誌・村誌が発行されています。
今回は、合併後初となる新たな伊那市誌を編纂します。
旧市町村誌が刊行されたのちの事柄を年代順にまとめるほか、新しい伊那市誕生の経緯や、これまでの施策、発展なども掲載します。
若者にも親しみやすい内容を目指し、映像や画像なども活かしたつくりにしていくとしています。
白鳥市長は「合併後から今日に至るまで社会が大きく変わっている。新しい時代の市誌として完成に向けて取り組んでほしい」と話していました。
今後は自然・教育・民俗文化など各分野の部会に分かれて、内容を検討していくということです。
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新型コロナ県内17人感染確認 2人死亡
長野県内で28日17人の新型コロナウイルスへの感染が確認され、患者2人の死亡が発表されました。
上伊那での感染確認は1週間連続でありませんでした。
長野県の発表によりますと新たに感染が確認されたのは、大町保健所管内8人、松本保健所管内5人、佐久保健所管内2人、上田保健所管内と飯田保健所管内でそれぞれ1人です。
また、県は入院していた新型コロナ感染症患者で基礎疾患のない90代男性と基礎疾患のある男性合わせて2人の死亡を発表しました。
28日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは2,256人で、入院しているのは143人死亡したのは34人です。
また県は松本市を除く松本圏域の市町村の感染警戒レベルを4から3に引き下げました。
なお松本市はレベル5を継続し引き続き対策を実施していくとしています。
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高校生に温かい朝食を
箕輪町の地域住民や上伊那医療生協、高校生などでつくる「木下に新しい居場所をつくろう実行委員会」は、高校生に温かい朝食を食べてもらおうと手作りおにぎりを無料配布する「朝こども食堂」を木ノ下駅前で行っています。
27日の午前7時40分ごろのJR飯田線の木ノ下駅です。
実行委員会のメンバーが、朝握ったおにぎりを持ち寄り、集まっていました。
おにぎりは全部で60個用意され、メッセージカードが添えられています。
電車が到着すると、メンバーらは、高校生に言葉をかけながらおにぎりを渡していました。
実行委員会は木下の空き店舗を利用し、地域住民や高校生が安心してすごせる「まちの駅ふじや」を去年9月にオープンしました。
ふじやでは月1回放課後こども食堂を行っていて、その中で家で朝食を食べない高校生が多いことを知り、おにぎりを配布する事にしました。
用意した60個は、15分ほどですべて配り終えました。
朝こども食堂は毎月第2・第4水曜日の午前7時45分から行われています。
会ではおにぎりを包むのりと、具材の寄付を呼び掛けています。
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コロナ終息を願い 中学生が浦安の舞
上伊那の神職などでつくる伊那雅楽会は22日、伊那市の春富中学校で演奏会を開き、その中で3年生の女子生徒2人が新型コロナの終息を願い、浦安の舞を披露しました。
右が田路梛紗さん、左が中原寧々さんで体育館のステージで同級生を前に浦安の舞を披露しました。
伊那雅楽会は、雅楽に親しんでもらおうと3年前から春富中学校で演奏会を開いています。
今年は新型コロナの影響で訪れるメンバーを半分の5人に減らした為、舞を生徒に依頼をしました。
2人は小学生の時、地元の祭りで浦安の舞を披露した経験があります。
22日の本番に向け改めて稽古を行い、コロナ終息や3年生の高校合格を願い舞を披露しました。
伊那雅楽会は浦安の舞の他に、神事などで演奏する3曲を披露しました。
伊那雅楽会の花畑樹彦楽長は「一日も早くコロナがおさまり、穏やかな社会にもどってほしいです」と話していました。 -
ぐるっとタクシー 竜東でプレ運行
伊那市は、AI配車乗合タクシー「ぐるっとタクシー」の運行エリアを4月から富県や東春近などに拡大します。
本格運行に先立ち、拡大するエリアでプレ運行を来月に行うと27日に発表しました。
27日市役所で開かれた定例記者会見の中で白鳥孝市長が明らかにしたものです。
プレ運行は2月の平日に行われ、富県・東春近エリアと、新山・高遠町河南・長谷エリアで行なわれます。
対象は運行エリアに住んでいる65歳以上の人や免許を返納した人、障がい者などで、事前登録が必要です。
運行時間は午前9時から午後3時までで、予約は電話やWEB、ケーブルテレビから行えます。
プレ運行期間は料金が無料で、登録者には試乗券が郵送されます。
伊那市ではプレ運行を通して、本格運行を前に車両台数の検証を行うとしています。
ぐるっとタクシーは、今年度から西春近・竜西・西箕輪で運行が始まっています。
来年度は4月にエリア拡大する地域に加え、手良、美篶、河南以外の高遠町の地域でも10月を目標にサービスが始まる予定です。
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環状南線 3月28日全線開通
伊那市が整備を進めている環状南線は3月28日に全線開通することがわかりました。
26日に市役所で開かれた伊那市議会全員協議会の中で市が報告したものです。
環状南線は国道153号の市役所入口交差点から小黒川大橋北までを結ぶもので延長は1.3キロです。
去年10月に国道153号からおよそ300メートルの区間で供用が開始されました。
残る小黒交差点から小黒川大橋北までの区間については工事中で、3月28日に全線開通となる予定です。
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高遠だるま市福箱販売
新型コロナウイルスの感染拡大で伊那市高遠町伝統のだるま市が中止になったことを受け、一般社団法人環屋などは、町内の名産品を詰め合わせた高遠だるま市福箱を販売します。
これは、だるま市に行った気分を味わってもらおうと環屋と高遠さくらホテルが共同で企画したものです。
福箱は、3000円と5000円の2種類あります。
それぞれに、だるまや鉾持神社でお祓いをしただるま札、高遠饅頭などが入ります。
3000円のものには、2号のだるまの他に甘酒などが入る予定で、全部で5品程になるということです。
5000円のものは、3号のだるまの他、地酒や高遠そば愛好会の手打ちそばなど6品程入る予定です。
商品は他に、市内の障がい者施設の利用者が作った麦わらストローやトートバッグの他、高遠とうがらしなどもあります。
それぞれ、3割ほどお得なセットになっているということです。
高遠だるま市福箱は、事前申し込みが必要で、28日から来月7日まで高遠さくらホテルで受け付けていて販売は来月11日です。
それぞれ限定100セットを用意しているということです。
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県内23人感染確認 3人死亡
長野県内で27日23人の新型コロナウイルスへの感染が確認され、患者3人の死亡が発表されました。
上伊那での感染確認は6日連続でありませんでした。
長野県の発表によりますと、27日に新たに感染が確認されたのは、大町保健所管内5人、飯田保健所管内、松本保健所管内でそれぞれ4人、上田保健所管内と諏訪保健所管内でそれぞれ3人、佐久保健所管内と長野保健所管内、北信保健所管内でそれぞれ1人です。
また県は入院していた新型コロナ感染者の70代女性と60代の男性の2人の死亡を発表しました。
70代の女性に基礎疾患はありませんでした。
長野市の感染確認は1人です。
また、長野市は、80代で基礎疾患があり入院していた新型コロナ感
染症患者1人の死亡を発表しました。
27日の午後4時現在、県内で感染が確認されたのは2,239人で、入院しているのは155人死亡したのは32人です。
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長野県SNSコロナ情報
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッターライン情報です。
【諏訪圏域の感染警戒レベルを3に引き下げ】 諏訪圏域については、感染拡大のリスクが低下したと認められることから、感染警戒レベルを4から3に引き下げました。全県に医療非常事態宣言 を継続して発出中のため、引き続き感染防止策へのご協力をお願いします。
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無量寺で福ますの準備
箕輪町北小河内の無量寺で2月2日に行われる節分の行事で使う福ますの準備が26日行われました。
中川弘道住職は、新型コロナの厄災の退散を願い升に文字を書いていました。
26日は無量寺の中川住職がヒノキの升に「福」と「寿」の文字を書いていました。
無量寺では、昭和55年に地域住民の幸せを願い節分の行事を始めたということで、中川住職は当時から40年間福ますに文字を書いています。
節分は、立春を前に、鬼を払い1年の無事を祈願する行事です。
護摩祈祷で使う札には「厄災消除」の文字が書かれています。
今年は70個の福ますが用意され、3日間かけて文字を書いたということです。
無量寺では2月2日の午後3時から護摩祈祷会が行われます。
今年は豆まきはせず、午後4時から年男と年女が福ますに豆を入れて来場者に配るということです。
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新型コロナ23人感染 1人死亡
長野県内で26日23人の新型コロナウイルスへの感染が確認され、患者1人の死亡が発表されました。
上伊那での感染確認は5日連続でありませんでした。
長野県の発表によりますと、26日新たに感染が確認されたのは、飯田保健所管内12人、大町保健所管内5人、上田保健所管内3人、佐久保健所管内と松本保健所管内でそれぞれ1人です。
長野市は1人です。
また、県は、新型コロナ感染症患者1人の死亡を発表しました。
年齢、性別、居住地などは非公表です。
26日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは2,216人で、入院しているのは173人死亡したのは29人です。
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伊那市 飲食店などに新たな経済支援
伊那市は、新型コロナウイルスの影響を受けた市内の飲食、宿泊、運輸業などの中小事業者に対して新たな経済支援を行います。
26日は、市役所で伊那市議会臨時会が開かれ、歳入歳出に3億7,500万円を追加し総額を488億円とする、令和2年度の一般会計補正予算案など3議案が市側から提出され、全会一致で可決されました。
補正予算案は、市独自の新型コロナ対策第9弾として1億2,000万円を追加し、市内に事業所がある飲食店・宿泊業・酒店・運輸業の中小事業者を支援するものです。
去年11月から1月までの3か月のうち、いずれか1か月の売り上げが前の年と比べて3割以上減少した月がある事業者に、差額の3か月分を支給します。
限度額は、従業員数が4人までは20万円、19人までは30万円、300人までは70万円となっています。
ほかに、新型コロナの影響を受けた生活困窮世帯に保存食などの食糧支援事業に32万円、介護・福祉事業者への支援に100万円、休業などを余儀なくされた医療機関への支援事業に100万円、常時介護を必要とする在宅重度障害児に対して1人1万円を補助する事業に81万円などとなっています。
また、この日は市議会全員協議会が開かれ、市の新型コロナウイルスのワクチン接種に関する報告がありました。
市によりますと、今月末からワクチン接種のクーポン券の印刷準備を行い、3月中に高齢者分のクーポン券を発送するということです。
2万1,000人が対象だということです。
高齢者以外への発送は4月下旬以降を予定していて、コールセンターを設置し、相談を受け付けます。
今後は医療機関と調整し、接種会場を選定することになっています。 -
高遠さくら祭り 3月に開催判断
伊那市は今年の高遠城址公園のさくら祭りについて、現段階では実施する方向で準備を進めているが、新型コロナの感染状況を見て3月上旬に判断するとしています。
これは26日伊那市役所で開かれた市議会全員協議会の中で議員の質問に対し、商工観光部の竹村和弘部長が答えたものです。
竹村部長は「現段階では実施の方向で準備を進めている。今後の国や県の新型コロナの感染状況を注視し、地元や関係機関と協議をすすめ3月上旬に開催するかどうか判断する予定だ」と答えました。
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伊那市が子育て支援センターに木製テーブルを設置
伊那市は長野県森林づくり県民税活用事業の補助金を利用し、伊那市産材の木製テーブル5台を購入しました。
25日に西箕輪子育て支援センターに木製テーブル1台が設置されました。
木製テーブルは伊那市が購入したもので、市内5か所の子育て支援センター全てにそれぞれ1台設置されます。
この木製テーブルは伊那市西春近の唐木木工所の唐木眞澄さんが作ったもので、幅が90センチ、高さが25センチです。
角を丸く加工して、子供が遊ぶのに使いやすい大きさにしたということです。
テーブルは伊那市産材が使われていて、天板がアカマツで、脚の部分はブナの木でできています。
今後は積み木などのおもちゃで遊ぶときに使用するということです。
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現代学生百人一首で塩澤さん入選
東洋大学が全国の小学生から大学生までを対象に募集した、現代学生百人一首に伊那市の伊那西高校1年生の塩澤希風さんの作品が入選しました。
「自転車を私の横でひく君の日焼けした腕大好きでした」
文芸クラブに所属している塩澤さんの作品は、小学6年生のころ好きな男の子と並んで歩いた下校時の思いを歌にしたものです。
自分の隣にいる男の子の日焼けした腕を見て抱いた淡い恋心を表現したということです。
現代学生百人一首は、学生の視点から日常生活で感じたことなどを詠むもので、東洋大学が主催しています。
34回目となる今回は、全国から6万5,499首の応募があり、100首の入選作品の中に塩澤さんのものが選ばれました。 -
南箕輪村の「てくてく教室」閉講式
南箕輪村が開く運動不足の解消、生活習慣病の予防・改善を目的とした今年度の「てくてく教室」の閉講式が村民センターで行われました。
この日は教室の最終日でオンラインによる講座をうけたあと実際に運動をしました。
オンライン講座では松本大学 スポーツ健康学科の根本賢一教授から実践的な筋力トレーニングやウォーキングについて話を聞きました。
また運動実践では松本大学の学生がオンラインで受講生を指導していました。
教室は去年8月に開講し、全10回開かれてきました。
南箕輪村在住の人が対象で、今年度は12人が受講しました。
受講生たちは教室で学んだことを振り返りながら運動を行っていました。
最後に修了式が行われ受講生に修了証が渡されました。
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長野県SNSコロナ情報
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
【他都道府県の感染状況モニタリング(1/25現在)】
緊急事態宣言の対象区域への訪問は基本的に行わないでください。また、感染拡大地域への訪問についても、極力控えてください。
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VC長野トライデンツ V1で初めての連勝
バレーボールVリーグ1部のVC長野トライデンツは、24日に松本市でFC東京と対戦し、セットカウント3対2で勝利しました。
V1参入後初めての連勝で今季3勝目をあげました。
VC長野は24日に、前日に勝利したFC東京と対戦しました。
VC長野は2勝15敗で9位、FC東京は6勝11敗の8位で、V1残留が決まる8位を目指すVC長野にとって落とせないこの試合。
サーブミスが続いたFC東京に対し、着実に得点を重ねたVC長野が第1セットを先取します。
しかし第2、第3セットを落とし後がないVC長野は、第4セットもFC東京にリードを許します。
マッチポイントを握られますが、必死の守りでデュースに持ち込みます。
お互い譲らず32対32となり、最後は今シーズン加入した2人の選手の活躍でこのセットを奪います。
第5セットは、最後までシーソーゲームとなりますが、最後は笠利真吾選手のスパイクが決まり、セットカウント3対2で勝利しました。
FC東京に2連勝したVC長野は勝ち点を11とし、その差を9ポイントに縮めました。
VC長野は次の試合、30日と31日に岡谷市で2位のウルフドッグス名古屋と対戦します。
伊那ケーブルテレビでは、この試合の模様を122チャンネルで生中継します。