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村特別職報酬 審議会に白紙諮問
南箕輪村の唐木一直村長は、村の特別職の報酬などについて、9日、審議会に白紙諮問しました。
南箕輪村特別職報酬等審議会が村役場で開かれ、唐木一直村長が審議会の丸山和敏会長に白紙諮問しました。
現在の理事者の給料は、条例で定められた額と同じで、村長は月額74万円、副村長は62万9千円、教育長は53万6千円となっています。
また、議会の議長は30万8千円、副議長は23万4千円、委員長は22万4千円、議員は21万1千円となっています。
答申は来月上旬までに行う予定です。
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市役所に証明書等発行端末を設置
住民票や印鑑登録証明書などの行政証明書を発行できる情報端末が伊那市役所に設置され、8日から利用が始まりました。
こちらがその端末です。
市役所1階の市民課の隣にコピー機と並んで設置されています。
伊那市に住民登録があり、マイナンバーカードを持っている人が利用できます。
画面に表示されている案内に従って操作を進めます。
交付サービスに同意し、マイナンバーカードを読み取り箇所に置きます。
確認が取れると発行したい証明書を選択します。
その後、発行部数を選択し、料金を入れると発行されます。
端末の案内言語は、日本語の他に英語、韓国語、中国語、スペイン語、ポルトガル語に対応しています。
端末は、平日午前8時30分から午後5時15分まで、市役所1階の市民課横で利用できます。
発行できる証明書は、住民票の写し、印鑑登録証明書、所得証明書、戸籍の附票の写し、戸籍謄本・抄本です。
市では、今回の端末設置をきっかけにマイナンバーカードの普及や窓口の待ち時間解消につなげていきたい考えです。 -
上農高校で百人一首大会
南箕輪村の上伊那農業高校で、この時期恒例の百人一首大会が、8日開かれました。
大会は、短歌に親しんで、生徒同士や教諭との親睦を深めようと毎年、図書委員会が企画しているものです。
全校生徒が参加しクラスごとの個人戦と勝ち上がった生徒たちによる団体戦が行われました。
個人戦が行われた各教室では、それぞれ班になり、真剣勝負が繰り広げられました。
50枚ずつ札を並べ、より多くの札を取れば勝ちとなります。
図書委員会は、「活字や文学に親しむきっかけとして楽しんでもらいたい」と話していました。 -
羽広獅子舞 12日奉納へ稽古
伊那市の無形民俗文化財に指定されている西箕輪の羽広の獅子舞を継承する保存会は、12日の仲仙寺での舞の奉納に向け稽古にはげんでいます。
羽広の獅子舞はおよそ400年の歴史があり五穀豊穣や家内安全を祈る小正月の伝統行事です。
雄獅子と雌獅子の舞合わせが特徴で、羽広北側の地域が雌獅子の舞いを南側は雄獅子の舞を受け継いでいます。
毎年、仲仙寺に奉納する一週間前から稽古が行われています。
7日は雄獅子を担当する南側の保存会のメンバーが公民館に集まり稽古を行っていました。 -
1月最高気温 観測史上最高15.5度
8日の伊那地域の日中の最高気温は、15.5度と1月としては2016年に記録した15.3度を抜き、観測史上最高となりました。
正午頃の伊那市の中心市街地です。
道行く人の中には、コートなどの上着を身につけず、スーツやカーディガンで歩く人の姿も見られました。
伊那地域の最高気温は午後0時19分に15・5度と4月上旬並みの気温となりました。
これは1993年の統計開始以来、1月としては過去最高です
長野地方気象台によりますと日本海から東に進む低気圧に南から温かい風が流れ込み、気温が上がったという事です。
9日は寒気の影響を受ける見込みで、伊那地域の最高気温は8日より4度ほど低い10度前後となる見込みです。 -
伊那養護学校中学部1年生 プリン販売にむけ準備
伊那市の伊那養護学校の中学部の1年生は、大芝の湯で販売しているおもてなしプリンの包装紙を作りました。
生徒達は14日の販売に向け準備を進めています。
中学部1年生24人が作ったおもてなしプリンの包装紙です。
包装紙づくりは去年12月から始め73枚つくりました。
8日はその販売に向けPR用の看板をつくりました。
伊那養護学校の生徒達が作ったオリジナル包装紙のおもてなしプリンは、14日の午前10時から南箕輪村の大芝の湯で販売されることになっていて価格は1個360円です。
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箕輪町 サーバーダウン
箕輪町役場の書類データーなどを保存するサーバーが8日の朝から使えなくなるトラブルがありました。復旧作業は徐々に進んでいるという事ですが8日の午後3時現在、全面復旧していないという事です。
箕輪町によりますと8日の朝から使えなくなったのは職員が使用するコンピューター端末およそ200台です。
会議の資料の製作、保存、メールの送受信ができなくなりました。
証明書の発行や安心安全メールの発信などは別のシステムで行っているため住民の生活に直接的な影響は無かったという事です。
復旧作業は徐々に進んでいますが8日午後3時現在、全面復旧していないという事です。
箕輪町では原因について調査を進め、再発防止の徹底を図っていくとしています。
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インフル 全県・警報レベルに迫る
長野県の去年12月23日から29日までの一医療機関あたりのインフルエンザ患者数は、29.17人と警報レベルの30人に迫る人数となっています。上伊那は28・5人でした。
長野県の発表によりますと去年12月23日から29日までの1医療機関当りの全県のインフルエンザ患者数は29.17人で、警報レベルの30人に迫る人数となりました。
上伊那の患者数は前の週の33人から減少したものの28.5人と依然として高い人数でした。
県では今後1か月間は流行の恐れがあるとして、気になる症状がある場合は早めの医療機関受診を呼び掛けています。
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小正月の風習「ほんだれ様」
箕輪町富田の向山喜通さんは、小正月の風習「ほんだれ様」の飾り付けを、7日に行いました。
この日は、向山さんが米粉で作ったまゆ玉を取り付ける作業をしていました。
「ほんだれ様」は稲穂が垂れる様子に見立てて飾りつけを行い、五穀豊穣などを願う上伊那の風習です。
向山さんが子どもの頃は150戸ほどある富田の多くの家で「ほんだれ様」を飾っていたということですが、現在は向山さんの家を入れて3戸ほどしかないということです。
向山さんは、父親から教わった、地域に伝わるやり方で毎年ほんだれ様を設置しています。
ヒノキの土台にミズブサと呼ばれる木を設置し、まゆ玉や稲穂に見立てた皮をはいだヌルデの枝を取り付けます。
豊作を願ってクワなどの農機具を、山仕事の安全を願ってノコギリやチェーンソーを供えます。
また「病魔をさける」という語呂から酒も供えます。
向山さん(76)は「今の時代はいろんな都合があるし、やるにもひと苦労なので大変だけど、伝統を残していきたいので続けています。神頼みで去年のような災害が起こらない一年になれば、と願います」と話していました。
向山さんの家では、20日にどんど焼きで燃やすまで飾り続けるということです。 -
高校入学志願予定数 弥生291人
長野県教育委員会は、来年度の高校入学志願者を対象に行った2回目の予定数調査をまとめ、7日に発表しました。
募集人員が40人減となった伊那弥生ケ丘高校は200人に対し291人が志願しています。
辰野普通は、前期65人、後期83人です。
商業は、前期23人、後期25人です。
上伊那農業は、生物生産、生命探究、アグリデザイン、コミュニティデザイン一括で、前期136人、後期169人です。 -
高遠町地区成人式
2日は、伊那市高遠町地区の成人式が高遠さくらホテルで行われました。
晴れ着姿の新成人は友人たちとの再会を喜んでいました。
高遠町地区では、男性31人、女性23人の合わせて54人が成人を迎え、43人が出席しました。
成人式を主催した伊那市教育委員会の北原秀樹さんは「地域社会の構成員として、地域を愛し、この地の発展のために共に歩んでもらいたい」と式辞を述べました。
新成人を代表して古村奈津香さんは「自分の責任を自覚し、信頼される人間になるよう努めるとともに、郷土の発展のために最善の努力を尽くしていきたい」と意見を発表しました。
中学時代に担任を務めた飯島隆さんは「困難があってもあきらめることなく乗り越える力を身に着けていってほしい」と新成人を激励しました。
成人式では、高遠太鼓が披露され、新成人も参加して太鼓を打ち鳴らしていました。
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美篶小学校 三学期スタート
上伊那地域の一部の小中学校では冬休みが終わり、伊那市の美篶小学校では7日から3学期が始まりました。
美篶小学校の4年1組の教室では、冬休みの宿題の書き初めを提出していました。
児童たちは友達と冬休みの出来事を話していました。
始業式では4人の児童が「3学期に頑張りたいこと」を発表しました。
このうち3年2組の酒井元くんは「苦手なリコーダーや跳び箱、漢字が得意になれるように頑張りたい」と話しました。
5年1組の稲村青奈さんは「漢字と算数の勉強法を工夫し、積極的なあいさつを心がけたい」と話しました。
山崎茂則校長は「今年は十二支の一番初めの子年です。子年は種に蓄えていた力が芽吹く年です」と話し、「3学期は何事も積極的に、継続力を持って取り組んでほしい」と呼びかけました。
長野県によりますと、上伊那の小中学校の3学期の始業式のピークは、中学校が7日、小学校は8日ということです。
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長谷地区成人式
1日は伊那市長谷地区の成人式が、長谷公民館で行われました。
長谷地区では男性4人、女性6人の合わせて10人が成人を迎え、そのうち9人が出席しました。
成人式を主催した、伊那市教育委員会の笠原千俊教育長は「成人としての義務・責任を自覚し、地域に貢献する人となってほしい」と式辞を述べました。
新成人を代表して、山下野絵さんは「成人として広い視野を持って社会と向き合っていきたい」と話しました。
成人式では記念講話も企画され、小学校6年の時の担任の、藤澤康一郎さんが話をしました。
藤澤さんは、当時の思い出を振り返り、人生の選択については「自分自身で納得のできる道を決めていってほしい」と話しました。
成人式の後には写真撮影が行われ、新成人たちはカメラに笑顔を向けていました。 -
七草の7日 七草粥を食べて無病息災
七草の7日、南箕輪村の中部保育園では、おやつの時間に七草粥を食べ、無病息災を願いました。
七草は、セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベ・ホトケノザ・スズナ・スズシロです。
1月7日は、この七草を入れた「七草粥」を食べ、正月の料理や酒で疲れた胃腸を休めると共に、1年間の無病息災を願います。
中部保育園では毎年、七草粥を食べていて、園児達に実際に七草を見せて説明していました。
年長のたんぽぽ組の園児たちはおいしそうに食べていました。 -
南箕輪村 成人式
3日は、南箕輪村の成人式が村民センターで行われました。
南箕輪村では男性94人、女性112人の合わせて206人が成人を迎え、式には129人が出席しました。
成人式を主催した、南箕輪村教育委員会の清水閣成教育長は「人生の節目を迎えた今の思いを大切に、今しかできないことに精一杯取り組み進んでもらいたい」と式辞を述べました。
新成人を代表して、横田貴丈さんは「20年間で多くのことを学び成長でき、支えてくれた人たちに感謝の思いでいっぱいです。これからは村への感謝を忘れずに邁進していきたい」と話しました。
また、意見発表として池田結香さんは「若い力が必要とされる現代に今まで以上に私たちの意見が注目されるチャンスが増える。怖がらず自分の考えを伝えることが成長に繋がる」と話しました。
中学校時代の担任教諭5人も出席し、新成人に祝いの言葉を贈りました。
2組の担任だった山崎康弘さんは、「何が本当に正しいのか分からない社会の中、この村で学んできたことは決して間違っていないと、皆さんの姿を見て思いました」と話しました。 -
伊那スキーリゾートで親子スキー教室
小学生とその保護者を対象にしたスキー教室が、伊那市の伊那スキーリゾートで6日、開かれました。
教室は、伊那市内から3組7人が参加し初心者コースと、初級者コースに分かれてスキーを体験しました。
初心者コースでは、南ア山麓スキー学校の講師から指導を受けながら、スキーの板を片足ずつ付けて滑りました。
初級者コースでは、講師の後に続いて板を八の字にしながら滑っていました。
講師は、「ストックは自分より後ろに構えるように。板を八の字にしてしっかり止まれるように。」とアドバイスしていました。
教室は、伊那市が開いたもので「教室をきっかけに親子でスキーに慣れ親しんでもらいたい」と話していました。
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恩徳寺で二年参り
大晦日の12月31日、南箕輪村沢尻の恩徳寺は、二年参りの参拝客でにぎわいました。
31日の深夜から元旦にかけ、地域住民を中心に参拝客が訪れ、境内には長い列ができていました。
また、お守りなど縁起物が並び、訪れた人たちが買い求めていました。
この日恩徳寺にはおよそ100人の参拝客が訪れたということです。
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北原家で恒例の餅つき
年末の12月30日には、伊那市美篶青島の北原允雄さん宅で親戚23人が集まり30キロの餅をつきました。
北原さん宅では、年末の一大行事として、毎年30日に親戚が集まり餅つきをしています。
今年はおよそ30キロのもち米を交代でつきました。
つきあがると自家製の味噌などをつけて味わっていました。
允雄さんの妻のゆり子さんは「2020年も皆が仲良く集まってよい年にしたいです」と話していました。
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元旦 上原で獅子舞初まわり
元旦の朝、伊那市美篶上原では、「上原獅子舞クラブ」のメンバーが初まわりを行いました。
最初に、天伯社や秋葉神社など地域の神社で、祝いの舞や悪魔っ払いを行い、地域の一年の安泰を祈りました。
初まわりでは、家の前に出てきた人達に舞を披露しました。
舞を終えると清め酒を振る舞い、絵馬を渡していました。
昭和54年、上原公民館の倉庫から古い獅子頭が見つかったことをきっかけに、「上原獅子舞クラブ」が発足し、初まわりを毎年行っています。
クラブには20代から70代まで18人が所属しています。
会長の大場強志さんは「若い人がクラブに入り、これからも初まわりを受け継いでいってほしい」と話していました。 -
みはらしスタートまつり
2日は伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームの各施設がオープンし、スタートまつりが行われました。
宝投げでは、施設の割引券や商品の引換券が入った餅などが投げられ、訪れた人たちが我先にと手を伸ばしていました。
いちご園も2日にオープンしました。
この日は、904人の予約で、ほぼ満員になったということです。
訪れた家族連れは、赤く色づいたいちごをさっそく味わっていました。
みはらしファームでは、「今年は災害がなく、多くの人においしい果物を味わってもらえる年になってほしい」と話していました。
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漸進展 市内の7人の画家の展示
伊那市在住の画家が出品する「漸進展」が7日まで、いなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
会場には、会員7人が描いた油彩・水彩・ペン画の作品14点が展示されています。
3号から100号のものまで大きさは様々で、去年1年間に描いた近作です。
作品展は、いなっせが開館した年にこけら落としとして行ったのがきっかけで、今年で17回を数えます。
会では、「ひとめ見て誰の絵か分かるような個性のある作品が集まっている。それぞれの特徴を見てほしい」と話していました。
この作品展は、7日までいなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。 -
萱野高原で今年も初日の出
元旦の1日、箕輪町の萱野高原で初日の出を見るイベントが開かれました。
このイベントは、地域住民でつくる「萱野高原で初日の出を見る会」が毎年開いているものです。
午前7時20分ごろ、雲一つない空に、太陽が顔を出しました。
萱野高原にはおよそ100人が集まり、初日の出をバックに記念撮影をしていました。
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企業や市町村で仕事始め 2020年スタート
上伊那地域の多くの企業で6日に、2020年の仕事始め式が行われ、新たなスタートを切りました。
このうち、精密温度調節装置やバルブなどの開発・製造を手掛ける伊那市高遠町上山田の伸和コントロールズ長野事業所でも仕事始め式が行われました。
伸和コントロールズでは、神奈川県の本社と国内外の事業所をテレビ会議システムで繋いで式を行いました。
幸島宏邦社長は、「それぞれの事業所の社員が一体感を持ち、ワンチームとなって成果をあげていきましょう」と訓示しました。
佐々木勇長野事業所長は、「今年は次世代移動通信5Gの実用化に伴い製品の受注が大幅に増えることが予想される。信頼を勝ち取っていきたい」と話していました。
伸和コントロールズでは、現在伊那市の上ノ原工業団地に新工場を建設していて、完成は10月を予定しています。 -
大晦日間近 年越しそばの準備
大晦日を間近に控え、伊那市中央のそば処こやぶ本店では、年越しそばのそば打ちや発送作業に追われています。
こやぶでは、社長の伊藤祐一さんと、息子の顕さんがそばを打っていました。
毎年この時期には、持ち帰りと配送のそば合わせて4,500食以上の予約が入るということで、北海道から九州まで全国各地から注文がきているということです。
年越しそばの準備は、29日と30日がピークだということです。
持ち帰りの予約は30日まで受け付けているということです。
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南箕輪村ニュース トップ10
伊那ケーブルテレビが選ぶ伊那市・箕輪町・南箕輪村の今年1年のニューストップ10をお伝えしています。
28日は、南箕輪村です。
まずは10位から6位です。
10位は、「南部小学校新教室棟完成、児童がタイル貼り」
9位は、「村出身、早稲田大学フィルハーモニー管弦楽団指揮者の征矢健之介さん村のふるさと大使に任命」
8位は、「南箕輪村公民館の耐震改修と駐車場整備の工事完了、利用再開」
7位は、「田畑在住征矢洋文さん、スペインで開かれたボディビル世界大会で4位入賞」
6位は「任期満了に伴う南箕輪村議会議員選挙、新人がトップ当選」
続いては、トップ5です。
5位は、「大芝高原にマウンテンバイクのコース整備」です。
大芝高原西側の村有林に新たに全長およそ3キロのマウンテンバイクコースができました。
コースを整備したのは、マウンテンバイクガイドツアーの名取将さんです。
名取さんによると、コースは全体が平坦なため危険も少なく、大人から子供まで楽しめるということです。
4位は、「VC長野トライデンツがふるさと応援団特命大使に任命」です。
バレーボール男子Vリーグ1部のVC長野トライデンツが村のふるさと応援特命大使に委嘱されました。
VC長野は、村を拠点に活動していて、地域住民との交流を深める活動にも力を入れています。
村では、全国で試合をするVC長野に、村の魅力を広めてもらいたいとしています。
3位は、「南中3年倉田紗優加さんジャベリックスローで日本一」です。
南中3年の倉田さんは、全国の中学生が出場するジュニアオリンピックのジャベリックスロー競技に出場しました。
やり投げの普及を目的に作られた小中学生の競技で、大会では自身の持つ中学生記録を更新し優勝。
見事2連覇を果たしました。
2位は、「大芝高原味工房で伊那谷プリンフェス開催」です。
大芝高原のおもてなしプリンをはじめ、上伊那の菓子店が参加した「伊那谷プリンフェス」が開かれました。
おもてなしプリンは、地元産の食材を使って様々なコラボ商品を生み出しています。
当日用意していた1,000個のプリンは開始50分で完売しました。
1位は、「権兵衛トンネル通行止め」です。
台風19号の影響で権兵衛トンネル手前の橋が崩落し、全面通行止めになりました。
2か月間にわたり、観光や経済に影響を与えた通行止めは、仮橋設置により、片側交互通行が可能となりました。
本復旧の時期は未定だということです。
南箕輪村の10大ニュースでした。 -
箕輪南宮神社で大祓祭・焼納祭
半年間の穢れを払う大祓祭と、縁起物を焚き上げる焼納祭が28日、箕輪町木下の南宮神社で行われました。
この日は、神社総代ら15人が集まり、「人形」を焚き上げて穢れを払いました。
人形は、紙を人の形に切ったもので、名前と数え年を書きます。
人形で自分の体を撫で、息を吹きかけて穢れを移し、焚き上げます。
大祓祭は、毎年6月と12月の2回行われています。
また、27日から28日にかけて、地域住民から寄せられた縁起物のお焚き上げも行われました。
神社総代会の日岐正明会長は、「今年は、台風19号の影響で屋根の一部が破損した。来年は平穏な1年になってもらいたい」と話していました。
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箕輪町役場にしめ飾りの飾り付け
箕輪町沢の信州縁起物製作所から贈られたしめ飾りの飾り付けが25日日、箕輪町役場で行われました。
中信地域から南信地域にかけてしめ飾りを販売している信州縁起物製作所は、毎年箕輪町に正月のしめ飾りを贈っています。
今年は37本を贈ったということです。
この日は、役場職員が玄関に飾り付けをしました。
しめ飾りは、役場の他、町内の小学校や保育園などに飾るものも贈られました。
町では、「しめ飾りを飾ることで来年もいい年を迎えたい」と話しています。
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町防災行政無線をスマホで
箕輪町は来年度、防災行政無線の音声をスマートフォンで聞くことができるシステムを構築する考えです。
25日開かれた定例記者懇談会の中で白鳥政徳町長が話しました。
町では、スマートフォン向けの防災アプリの導入を検討していて、手はじめに「防災行政無線の音声が聞こえづらい」という町民の声に応えて、スマートフォンで音声を聞くことができるシステムを構築するとしています。
スマートフォンが使えない高齢者宅などには個別受信機を貸与して対応するとしています。
配信は来年度中を目指すということです。
なおそれらの環境が整った時点で現在ある音声告知放送は廃止していきたいとしています。
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地元での就職考える「かみいなシゴトフェス」
年末に帰省する学生に地元での就職を考えてもらう、かみいなシゴトフェスが28日伊那市のいなっせで開かれました。
会場にはおよそ50の企業が出展し担当者が学生に会社案内をしていました。
かみいなシゴトフェスは地元の企業を知り就職を考えてもらおうと上伊那広域連合などが行ったもので保護者や友人同士で気軽に参加できるものとなっています。
企業の担当者と学生の間に机はおかず膝と膝を突き合わせて話をすることで互いの距離感を縮める工夫もされています。
上伊那広域連合によりますと県外の大学などに進学した学生が地元に戻る割合は4割に満たないということで、県外で就職した人が数年後、地元で再就職するUターンにも力を入れていきたいとしています。
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みはらしに2020本の〆の子
伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームに来年の西暦と同じ
2020本の〆の子が28日飾り付けられました。
〆の子はみはらしファーム管理組合の組合員や来場者が作ったものおよそ40人が飾りつけを行いました。
縄の長さはおよそ1.2キロで〆の子のほかに西箕輪保育園の園児が願い事をかいた札も付けられました。
〆の子は来年1月19日まで飾りその日に行われるみはらしファームのイベント、せいの神で燃やされるということです。