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上農高校農業クラブ 県大会で最優秀賞受賞
南箕輪村の上伊那農業高校は、6日に開かれた農業クラブ連盟の県大会で、2つの分野で最優秀賞を受賞しました。
11日は、上農高校で受賞報告が行われました。
須坂市の須坂創成高校で開かれた大会には、県内の農業高校など10校から3種目7つの分野に個人やチームあわせて約250人が出場しました。
上農高校の農業クラブが出場した種目は、プロジェクト発表、意見発表、クラブ活動発表の3種目です。
このうち、プロジェクト発表の「生産・流通・経営」分野で、バイテク班の「幻の花、アツモリソウを救いたい!美ヶ原のアツモリソウ保護活動」と題した発表がさ最優秀賞に選ばれました。
また、意見発表の「開発・保全・創造」分野で緑地創造科の久保村法子さんの、「庭の魅力を伝えたい」と題した発表も最優秀賞に選ばれました。
また、ほかの分野でも個人やチームが優秀賞を受賞していて、出場した生徒全員が受賞するという好成績を残しました。
最優秀賞を受賞したバイテク班と久保村さんは、8月に松本市で開かれる北信越大会に出場することになっています。
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愛知県知立市で伊那市の縄文土器展
伊那市と友好都市提携を結んでいる愛知県知立市で、友好都市提携25周年を記念して伊那市の縄文土器展が20日から開かれます。
12日は知立市の歴史民俗資料館の学芸員が伊那市創造館を訪れ、企画展に使用する土器の確認をしていました。
確認を終えた土器は、美術品などを扱う専門の輸送業者が梱包していきました。
愛知県知立市は、県の中央にあり、人口は約6万8千人です。
伊那市西春近にある知立市野外センターの建設がきっかけで交流が始まり、平成6年11月に友好都市提携を結びました。
提携から今年で25周年となることから、知立市は伊那市の縄文土器展の開催を初めて計画しました。
伊那市からは縄文土器39点を貸し出し、知立市の土器と共に展示されることになっています。
そのうちの一つ、県宝の深鉢形土器です。
「唐草文」と呼ばれる曲線の模様があり、上伊那の縄文時代中期を代表する土器のひとつです。
知立市で出土した土器にも似た文様があることから、何らかの影響があると考えられるということです。
なお、知立市の縄文時代の遺跡は2か所、伊那市の縄文遺跡は297か所あるということです。
友好都市提携25周年を記念した伊那市の縄文土器展は今月20日から9月8日まで、愛知県知立市の歴史民俗資料館で開かれます。(知立市図書館内)
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大芝高原ベリープリン新発売
南箕輪村の大芝高原で、「おもてなしプリン」にブルーベリーソースが付いた「大芝高原ベリープリン」が、12日、発売されました。
従来のおもてなしプリンに、南箕輪村田畑の大和屋農園で獲れた20種類のブルーベリーから作ったソースがついています。
レモンやブランデーなどを加えて爽やかに仕上げました。
大和屋農園の池上友季子さんは、「濃厚なプリンに爽やかなソースがアクセントになって、とてもおいしいです」と話していました。
大芝高原ベリープリンは8月末までの限定販売で、大芝の湯と大芝高原味工房で1日60個限定です。
通常は税込み320円ですが、13日からの3連休は70円値下げの250円で販売するということです。
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遭対協が岩場で遭難救助訓練
本格的な夏山シーズンを前に岩場での遭難を想定した山岳遭難救助訓練が12日伊那市長谷で行われました。
訓練は伊那市長谷の南アルプス林道バス、ルート沿いにある鷹岩と呼ばれる岩場で行われました。
参加したのは伊那警察署山岳高原パトロール隊員8人と南アルプス北部地区山岳遭難防止対策協会救助隊員14人です。
伊那警察署山岳高原パトロール隊員はロープの結びかたについて
遭対協の隊員から指導を受けていました。
遭対協の隊員はロープを使って岩場を登り下りしながら救助の手順を確認していました。
遭対協によりますと昨年度の南アルプス北部の山岳遭難事故は発生件数が8件で前の年度と比べて3件の増加でした。
内訳は死亡が1人、行方不明が1人、負傷が4人で自力で下山した人が2人だったということです。
12日の訓練には長年、遭対協の隊長を務め現在は名誉隊長の西村和美さんの姿もありました。
南アルプス北部地区山岳遭難防止対策協会では独自の訓練のほか
県遭対協主催の冬山での訓練などにも参加し救助技術の向上に努めていくとしています。
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電気設備業者らが公園を清掃
伊那市電設業協会と上伊那電気工事協力会伊那地区は11日、市内の公園でボラン
ティア清掃を行いました。
この日は、伊那市内の電気設備工事会社などから20人の作業員が集まり、市内3か所の
公園でボランティア清掃を行いました。
春日公園では、参加者がはしごや高所作業車に乗って、ほうきなどを使い電灯についたクモの巣などを取り除きました。
また、ランプの取り換えや点灯の確認、周囲のゴミ拾いも行いました。
ボランティア清掃は、春日公園の他に、伊那公園と高遠町のほりでいパークでも行われました。
このボランティア清掃は毎年行われていて、今年で19回目になります。
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箕輪町社会福祉総合センター 耐震基準下回る
箕輪町は、松島にある社会福祉総合センターの耐震診断の結果を11日公表しました。
この建物は現在の耐震基準を下回っていて、震度6強程度の地震に対して倒壊又は崩壊する危険性があるという結果でした。
耐震診断は3月に実施され結果は震度6強程度の地震が発生した場合、1階部分は倒壊の危険があり、2階部分は倒壊の危険性が高いというものでした。
また今回の診断で壁にアスベストを含んでいることも確認されたという事です。
箕輪町社会福祉総合センターは、町民体育館の西側にあり昭和48年に建てられました。
耐震基準は昭和56年以前の現在とは異なる基準で建築されたものです。
箕輪町では当面の間利用を継続する予定で、建物の在り方については、今後、検討するとしています。
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長谷中生徒 とうがらし学ぶ
八房唐辛子を育て、手作りラー油を販売している、伊那市の長谷中学校の2年生が11日、信州大学農学部の唐辛子博士こと、松島憲一准教授の授業を受けました。
始めに、5月に植えた唐辛子の苗の成長を、松島准教授に見てもらい、生徒たちは葉にしわが
あるところは害虫や栄養不足の恐れがあるとの指摘を受けました。
教室での授業では、「唐辛子を長谷に根付かせるためには、食文化となることが大切です」と話しました。
また、唐辛子の形などに関する生徒からの素朴な疑問にユーモアを交えて答えながら、唐辛子の
多様な種類などについても話しました。
長谷中学校では、3年ほど前から八房とがらしを育てていて、手作りラー油「長谷の太陽」を
販売して地域をPRしています。 -
高校野球 上伊那勢の試合結果
第101回全国高校野球選手権長野大会、上伊那勢の11日の試合結果です。
県営上田野球場で行われた駒ヶ根工業 対 長野南の試合は、7対0で駒ヶ根が勝ちました。
勝った駒ヶ根工業は、14日に県営上田野球場で、飯田高校と対戦する予定です。 -
ブルーベリー収獲最盛期
南箕輪村神子柴の田中農園では、ブルーベリーの収獲が最盛期を迎えています。
広さおよそ30アールの田中農園には、8種類800本のブルーベリーがあります。
かための果肉で甘みの強い「ブルーレイ」や、大粒で柔らかくしっかりとした甘さが特徴の「スパータン」などです。
11日も、従業員6人が収獲作業をしていました。
100円玉程の大きさになる3Lサイズ以上のものもあり、スーパーなどで販売されている一般的なものと比べると粒の大きさが分かります。
ブルーベリーはJA上伊那に出荷しているほか、現在東京の新宿高野で開かれている「信州伊那フェア」の店頭にも並んでいます。
田中農園では、南箕輪村観光農園としてブルーベリー狩りの受け入れも行っています。
ブルーベリーを栽培している菅家美果さんによりますと、今年は7月になって雨の日が多く気温も低めに推移していることから、実の生長がゆっくりで長く楽しめるということです。
中学生以上は1人1,000円、3歳から小学生までは500円、2歳以下は無料で1時間食べ放題です。
予約は、大芝高原味工房で受け付けています。
【ブルーベリー狩り予約】
大芝高原味工房 電話76‐0054
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高校野球 上伊那勢の試合結果
第101回全国高校野球選手権長野大会、上伊那勢の10日の試合結果です。
長野オリンピックスタジアムで行われた高遠 対 松本蟻ヶ崎の試合は1対2で高遠が敗れました。
しんきん諏訪湖スタジアムで行われた赤穂 対 長野西の試合は、6対2で赤穂が勝ちました。
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伊那市ICT活用 総務省推進事業に採択
ケーブルテレビのネットワークを使いタクシーの予約や買い物などが行える伊那市の「ICTライフサポート・チャンネル構築事業」が総務省の「データ利活用型スマートシティ推進事業」に採択されました。
伊那市の「ICTライフサポート・チャンネル構築事業」は放送と通信を連携させたサービス「ハイブリッドキャスト」を使いテレビのリモコンで「タクシーの予約」や「買い物」、「遠隔診断の予約」「安否確認」などを行えるものです。
市では、人口減少や少子高齢化が進む中でケーブルテレビのネットワークと生活支援を結びつけ、地域で暮らし続けられる環境を整えたいとしています。
伊那市では10月から市内全域を対象に実証実験を始める計画です。
総務省は地方創生を図るため情報技術を活用したスマートシティ型のまちづくりに取り組む自治体などに対し初期費用などの一部を補助する事業を行っています。
全国で伊那市の他に三重県、愛媛県、福岡県の自治体、合わせて4件が採択されました。 -
全日本レディースソフトテニス大会出場挨拶
8月27日から愛知県で開かれる全日本レディースソフトテニス決勝大会に長野県チームとして出場する箕輪町の2人が、9日、町役場を訪れ、白鳥政徳町長に健闘を誓いました。
大会に出場するのは、池上京子さんと、守谷美幸さんです。
2人は、5月に安曇野市で開かれた県予選大会で、それぞれペアで優勝を果たし、全国大会出場を決めました。
この大会は、年代別のペア5組10人を1チームとし出場するもので、池上さんは50代の部に、守谷さんは40代の部に出場します。
大会は8月27日から3日間、愛知県で開かれることになっています。
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新山小 ドラゴン踊り練習
伊那まつりの市民おどりに参加する新山小学校の児童とその保護者は10日学校で、
ドラゴン踊りの練習をしました。
新山小学校の児童と保護者は毎年伊那まつりの市民おどりに参加しています。
この日は、ドラゴン踊りインストラクターの根橋恵美さんを講師に招き、振り付けの練習をしました。
全校児童は51人で、そのうち初めて踊りに参加する1年生は14人います。
児童らは、「新山、新山」と掛け声を合わせながら踊っていました。
伊那まつりの市民おどりは、8月3日(土)に行われることになっています。
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高遠高校振興会 科目新設を検討
高遠高校振興会理事会が9日、伊那市高遠町の高遠高校で開かれ、地域の歴史や食、観光を学ぶ科目の新設について説明がありました。
文理進学コース文系では、高遠藩の歴史や高遠石工など地域の歴史を探求する科目の新設を検討しています。
また、福祉コースでは、高遠そばや高遠饅頭など上伊那の郷土食について調査研究を行い、地元の食文化の活性化を目指す、地域の食を探求する科目を検討しています。
情報ビジネスコースでは、インターンシップや外部講師の講演を通じて「おもてなし」や「コミュニケーション」を学ぶ、ふるさとの観光を研究する科目を検討しています。
高遠高校では、2022年度の新学習指導要領への移行に向けて、地域のことを知り、ふるさとへ貢献できる学習科目の編成を計画しています。
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寝たきり予防レインボー体操
要介護や寝たきりを予防するための体操「レインボー体操」の体験教室が9日、伊那市狐島の生協総合ケアセンターいなで開かれました。
体験教室には、上伊那の60代から80代の女性9人が参加しました。
この体操は、要介護や寝たきりを予防するために明治学院大学の教授が考案したものです。
指導したのは、レインボー体操認定インストラクターの西沢国広さんです。
上伊那医療生協健康づくり委員会が2010年に体操の講習を受け、普及活動をしています。
脳・筋肉・骨の3つを意識して行うもので、きょうは「脳」に重点を置いた体操を行いました。
西沢さんは「体操をして骨と筋肉を鍛えると、転んで骨折しない体をつくることができます。何歳になっても自分のことは自分でできる体をつくってください」と話していました。 -
高校野球 上伊那勢の試合結果
第101回全国高校野球選手権長野大会、上伊那勢の9日の試合結果です。
長野オリンピックスタジアムで行われた伊那弥生ケ丘 対 屋代の試合は、6対0で伊那弥生ケ丘が勝ちました。
しんきん諏訪湖スタジアムで予定されていた赤穂 対 長野西の試合は、雨のため10日の第2試合に順延となりました。
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風景・動植物の写真16点展示
伊那市の橋爪みどりさん、南箕輪村の北澤和子さん・高遠町の西澤訓世さんの写真展が、伊那市の伊那中央病院1階ホスピタルギャラリーで開かれています
ホスピタルギャラリーには、北澤さんたちが趣味で撮影した風景や動植物の写真など、16点が展示されています。
北澤さんたちは「入院している人に元気になってほしい」との思いで、15年ほど前から伊那中央病院で写真展を開いています。
写真展は今月いっぱい開かれています。
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犯罪から児童を守る方法を学ぶ
犯罪から子どもを守るための講演会が8日南箕輪村役場で開かれました。
講演会は伊那市、箕輪町、南箕輪村の放課後児童クラブ支援員を対象に村などが開いたもので約20人が参加しました。
講師は長野県伊那警察署スクールサポーターの唐澤髙弘さんで性犯罪について話をしました。
唐澤さんは「性犯罪の発生は登下校時が全体の80%を占めている」として見守り隊など地域住民の協力の必要性を訴えていました。
また子どもに危険を予測する力をつけてもらうために「犯人の手口などを教え身を守る訓練をしなければならい。」と話していました。
唐澤さんによりますと昨年度伊那署管内で発生した性犯罪はおよそ55件でそのうち小学生の被害は16件だったということです。
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パソコンインストラクターとしてモロッコへ
国際協力機構JICAのボランティア事業でモロッコに派遣される伊那市の溝上愛美さんが5日伊那市役所を訪れ白鳥孝市長に出発のあいさつをしました。
溝上さんは伊那市出身の32歳で北アフリカのモロッコにパソコンインストラクターとして派遣されます。
現地では学校を中退した人たちにパソコンの操作方法を教え、再就職を支援します。
溝上さんの派遣期間は今月30日から2年間となっています。
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移住の参考に学校見学
伊那市への移住を考えている人たちなどを対象とした学校見学会が28日伊那市の伊那西小学校で開かれました。
見学会には県外を含む8組14人が参加しました。
学校にある森の教室では児童が自然に囲まれた環境ならではの
体験や地域住民とのかかわりの深さなどについて発表しました。
学校見学会は移住希望者と住民との交流を図ろうと伊那市が行っている伊住体験会の一環で今回は「伊那市の保育・教育」をテーマに開かれました。
伊那西小学校では自然に関する専門の講師を招いての学習や林間コースマラソンなど学校林を生かした教育を行っています。
伊那市への平成30年度の移住者は60組131人で年代別でみると世帯主が20代から40代が84%だということです。
また15歳未満の子どもを持つ世帯の割合が33%となっています。 -
七夕同級会 恩師の墓参り
現在の岡谷市にあった、岡谷尋常高等小学校中央部の卒業生の同級会が8日、南箕輪村内で開かれました。
この日は、92歳になる卒業生ら3人が南箕輪村塩ノ井にある恩師の墓を訪れました。
同級会は、今から20年前に始まり、互いに元気な姿を見せあうことが励みとなることから、毎年7月7日の七夕に行っています。
3人の恩師は、生涯を通じて信州の児童文学の普及に尽力した、加藤明治さんです。
当時のクラスメイト57人と撮った写真です。
左上の窓際に写っているのが加藤明治さんです。
加藤さんは、授業の一環で生徒を山や川へ連れていき、その場所で短歌を作らせたということです。
墓参りに訪れた同級生らは、「1年から3年までのたった3年間でも印象深い。和歌や民謡を教えてくれたことは今でも鮮明に覚えている。」と話していました。
同級生らは、体力の続く限りこの会を続けたいと話していました。
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伊那市横山で酒米の栽培
伊那市横山の住民有志グループ横山維者舎は地区内の酒米の田んぼで30日雑草取りをしました。
横山の田んぼにはメンバー10人が集まりました。
横山維者舎は伊那市荒井の蔵元、宮島酒店とともに地区内の田んぼで酒米の栽培に取り組んでいます。
横山の環境の豊かさを酒造りに生かそうと始めたもので減農薬栽培を行っています。
酒米は秋に収穫し宮島酒店で醸造されます。
横山維者舎では横山のブランド酒として銘柄についても考えていくということです。
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VC長野が南箕輪村のふるさと応援団特命大使
南箕輪村は村内を拠点に活動しているⅤリーグ1部のVC長野トライデンツを村のふるさと応援団特命大使に任命する方針です。
これは8日に南箕輪村役場で開かれた村議会全員協議会で唐木一直村長が明らかにしたものです。
VC長野は2008年に発足し2015年にVリーグ2部に参入しました。
2016年には2部で優勝し1部への昇格を決めました。
南箕輪村を拠点に活動していて地域住民との交流を深める活動にも力を入れています。
今月14日に南箕輪村民体育館でVC長野のファン感謝祭が予定されていて任命式が行われます。
唐木村長は「全国で試合を行うVC長野に村をPRしてもらいたい。」と話していました。
村内には現在4人のふるさと大使がいてVC長野は団体としては始めてです。
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高校野球 上伊那勢の試合結果
第101回全国高校野球選手権長野大会、上伊那勢の8日の試合結果です。
しんきん諏訪湖スタジアムで行われた伊那北対長野東の試合は、1対4で伊那北が敗れました。
県営上田野球場で行われた駒ヶ根工業対上田染谷丘の試合は、2対0で駒ヶ根工業が勝ちました。
長野オリンピックスタジアムで行われた辰野対更級農業の試合は、5対6で辰野が敗れました。 -
ドライブスルーでごみ回収 キタニが施設整備
伊那市福島の総合リサイクル業者キタニは、家庭から出る一般廃棄物をドライブスルー方式で回収する施設を整備しました。
6月から受け入れを始めている一般廃棄物の専門施設です。
利用者は、家庭から出た小型家電や粗大ごみなどの一般廃棄物を自動車で施設に持ち込みます。
回収はスタッフが行い、種類ごとに計測します。
鉄くずやアルミ缶などは買い取ってもらえる他、段ボールや新聞紙などの古紙はTポイントに還元されます。
車に乗ったまま料金を支払って完了です。
キタニによりますと、「ドライブスルー方式を導入した施設は県内では初、全国でもほとんどないのではないか」と話していました。
受け入れは、平日の午前8時半から午後4時半までで、隔週の土曜日と月末の日曜日も行っています。 -
箕輪西小4年生とうもろこしの種植え体験
箕輪西小学校4年生の児童は8日、箕輪町の上古田公民館近くの畑でとうもろこしの種植え体験をしました。
この日は、箕輪西小学校4年生18人が、地域住民の指導を受けながら、とうもろこしの種を植えました。
種は、地域住民から提供されたものです。
児童らは、間隔が均等になるよう列を作りながら丁寧に植えていました。
間隔を均等にすることで、草刈りなど管理がしやすくなるということです。
箕輪西小4年生は、総合学習の授業として、とうもろこしの種植えから生長の観察、収穫まで行います。
今回植えたとうもろこしは、収穫したあと9月末に上古田の赤そばの里で開かれる赤そば祭りで販売するということです。
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ポンプ車・伊那市 小型・南箕輪村 優勝
上伊那消防ポンプ操法・ラッパ吹奏大会が伊那市役所で7日開かれ、ポンプ車操法の部は伊那市が小型ポンプ操法の部は南箕輪村が優勝しました。
上伊那の消防団の1位を決めるこの大会には、今年ポンプ操法の大会を取りやめた箕輪町と辰野町を除く上伊那の6市町村からおよそ200人が出場しました。
ポンプ車操法の部に5チーム、小型ポンプとラッパ吹奏の部にそれぞれ6チームが出場しました。
ポンプ操法は50メートル先の火点を倒すまでの時間や一連の動作の正確さ、安全性などで順位を決めます。
減点方式で行われ、選手1人ひとりが実施要領に沿った規律や操作で競技に挑んでいました。
大会の結果、ポンプ車操法の部は伊那市が優勝、2位は駒ヶ根市、3位は南箕輪村でした。 -
池坊の巡回講演 最新の技術学ぶ
華道家元池坊の巡回講座が7日、伊那市のいなっせで開かれました。
午前の部には、池坊の会員や一般など、およそ200人が参加しました。
講師は京都の池坊中央研修学院の佐藤裕子さんが務めました。
佐藤さんは、「目に見える色」をテーマに話をしました。
佐藤さんは「いけばなは、いけた人の人柄などが、様々な花の色で表わされ、作品になっています」と話しました。
いけばなの実演も行われ、紫とオレンジをコントラストにした作品など、全部で5つの作品をつくりました。
池坊巡回講座は最新のいけばなの技術などを伝えようと、全国180か所で毎年開かれています。 -
高校野球 上伊那勢の試合結果
第101回全国高校野球選手権長野大会、上伊那勢の7日の試合結果です。
県営上田野球場で行われた上伊那農業対野沢北の試合は、8対1、7回コールドで上伊那農業が敗れました。
松本市野球場で行われた箕輪進修・阿南連合チーム対松商学園の試合は、10対0、5回コールドで箕輪進修・阿南連合チームが敗れました。 -
県宝に指定 箕輪の土器見学
箕輪町郷土博物館は、去年県宝に指定された「顔面把手付土器」などを見学する歴史講座を、6日に開きました。
講座には20人が参加し、博物館の職員から説明を受けながら、遺跡の跡地や博物館を見学しました。
沢保育園・国道153号バイパス沢上交差点付近からは、およそ30年前に丸山遺跡が発掘されました。
遺跡からは、人の顔をかたどった把手がついた「顔面把手付土器」が発掘されました。
祭りなどで使われたと思われるこの土器は、去年9月に長野県宝に指定されました。
参加者は、3か所の遺跡を巡りました。
博物館の見学で参加者は、各遺跡から発掘された土器を見て、独特な模様などから縄文時代の
歴史を感じていました。
箕輪町郷土博物館によると、現在、県内ではおよそ160点の縄文土器が県宝に指定されていて、そのうち4点が町内から出土した土器だということです。