-
まほらいな市民大学 学生が自ら講座を企画
まほらいな市民大学の学生でつくる学生自治会の自主講座が24日に、伊那市のいなっせで開かれました。
今回は初めて、学生自身が企画・運営をする手作りの内容で行われました。
講座では、病気に負けない気持ちの持ち方や、どう乗り越えてきたかを知ってもらおうと、がん治療経験者が話をしました。
このうち、学生自治会長の平岩髙嶺さんは、前立腺がんの経験を話しました。
平岩さんは「6年前に前立腺がんと分かり手術を受けた。医師が直接メスを持たないロボット手術のお陰で術後の痛みが少なく回復が早かった」と話しました。
講座では他に、参加者全員で歌を歌ったり、地元出身の音楽家が演奏を行いました。
学生自治会では、今後も学生それぞれが講師となるような企画を考えていきたいと話していました。 -
上伊那広域連合廃棄物政策審議会 会長に岡野教授再任
今年度の上伊那広域連合廃棄物政策審議会の初会合が24日伊那市のいなっせで開かれ、会長には信州大学農学部教授の岡野哲郎さんが再任されました。
岡野さんは会長就任のあいさつで「燃えるごみの料金改定や分別方法が変わったことによるこれからの影響や効果を検証していきたい。」とあいさつしました。
上伊那広域連合廃棄物政策審議会はごみの減量化、資源化などについて検討する組織です。
任期は2年できょうの初会合では今年度からの委員17人が委嘱されました。
上伊那広域連合によりますと一般廃棄物処理事業実態調査によりますと平成29年度の1人1日当たりのごみの排出量は全国平均が920グラム、長野県は817グラムで4年連続で最も少なかったということです。
市町村別では伊那市が696グラム、箕輪町が531グラム、南箕輪村が494グラムでいずれも県の数字を下回っています。
-
日本禁煙友愛会伊那支部が文房具寄付
般社団法人日本禁煙友愛会伊那支部は24日、伊那市と南箕輪村の小・中学校と保育園・幼稚園に文房具を贈りました。
この日は、伊那支部の清水篤志会長など4人が南箕輪村役場を訪れ、唐木一直村長に目録を手渡しました。
伊那支部では、社会奉仕活動としてこれまでも車いすや車などを贈っています。
今回贈られた文房具は、伊那市と南箕輪村の保育園や幼稚園、小・中学校に配られます。
鉛筆は、伊那市の小学校15校と保育園・幼稚園25園、南箕輪村の小学校2校に贈られます。
ノートは、伊那市と南箕輪村の中学校あわせて7校に贈られます。
ハンカチは、南箕輪村の保育園6園に贈られます。
文房具は、会員およそ1000人の会費の一部で購入しました。
清水会長は、「禁煙に対する意識を子どもの頃から持ってほしい」と話していました。
-
いなっせESCO事業で省エネ改修へ
伊那市のいなっせは省エネルギー改修にかかる費用を光熱水費の削減分で賄うESCO事業として空調設備の機器更新や照明のLED化を実施します。
これは24日伊那市役所で開かれた市議会経済建設委員会協議会で説明されたものです。
ESCO事業は事業提案者が顧客の光熱水費などの経費削減を行い、削減実績から対価を得るビジネスで東京の東テク株式会社が提案者となっています。
いなっせは開設から16年が経過していて空調設備機器更新と照明のLED化を検討するなかでいなっせ管理組合法人がESCO事業による実施を決めました。
この事業によりエネルギー削減率は28・6%、二酸化炭素削減率は32・5%、光熱水費削減保証額は年間280万円を見込んでいます。
事業ではほかにかんてんぱぱショップ入口前の段差を解消するほかエレベーターなどの防火設備修理と駐車場の改修工事を行います。
事業費は2億400万円で伊那市負担が1億900万円となっています。
事業費に関する追加補正予算案は6月議会最終日に提出され可決されれば今年秋ごろ工事に着手し来年4月の運用開始を予定しています。
-
山寺の商店街にマンション 地鎮祭
伊那市山寺の商店街に建設が予定されているマンションの地鎮祭が、25日に現地で行われました。
入居開始は来年2月を予定しています。
地鎮祭には、関係者およそ20人が出席し、工事の安全を祈願しました。
マンションは、山寺区八幡町の料理店「越後屋」の跡地に建てられます。
5階建ての賃貸物件で、独身や夫婦のみの世帯をターゲットに、40平方メートルの1LDKが19室設けられます。
1階の1室には店舗が入ります。
他に、駐車場は29台分を確保します。
地主や近隣住民でつくる伊那市山寺地区優良建築物等整備事業協議会が総事業費およそ3億円をかけて建設します。
市街地の住環境整備につながることから、「優良建築物」として旧建物の解体やマンションの設計などおよそ1億円を国と市が二分の一ずつ補助します。
協議会では、「県内外からの転入者が増えることで、市の税収アップや商店街の活性化につながればうれしい」と話していました。
工事は7月から始まり、来年2月の入居開始を予定しています。
なお、市内では同様の建物が坂下に2棟あり、今回で3か所目です。 -
17歳「箕輪に愛着感じる」増加
箕輪町が町内の17歳を対象に毎年行っている町民意識・生活実態調査で、今回の調査では「町に愛着を感じている」「町での生活に満足している」との回答が増えていることが分かりました。
調査は、町内の平成12年4月2日から平成13年4月1日生まれの男女249人を対象に去年12月に行ったもので、103人から回答を得ました。
「箕輪町にどの程度愛着を感じていますか」との問いに「強く感じる」「ある程度感じる」と答えたのは合わせて77.6%で、前回と比べ9.7ポイント増えています。
「箕輪町での生活に満足していますか」に「かなり満足」「まあまあ満足」と答えたのは80.5%で13.5ポイント増加しました。
また、「今後も箕輪町で暮らし続けたいですか」に「暮らし続けたい」「一度外に出ても帰りたい」が合わせて65.4%で、5.7ポイント増加しています。
町ではこれらの要因について、「この学年から、中学校で箕輪町の歴史や文化を学び地域の課題を考える学習を取り入れたため、町への愛着度が上がったのではないか」としています。
-
正派南信地区演奏会
琴の正派南信地区の第6回演奏会が、伊那市のいなっせで23日開かれました。
演奏会には、辰野から飯田にある教室の生徒や講師およそ80人が出演しました。
正派は、琴・三味線の流派の一つで、南信地区では5年に1度演奏会を開いています。
演奏会では東京在住の正派副家元奥田雅楽之一さんが賛助出演しました。
初心者から講師までの有志約30人が琴の基本の曲の1つだという「千鳥の曲」を演奏しました。
正派南信地区の福澤雅巳幾地区長は、「伝統の琴の音色を若い人たちにも伝えていきたい」と話していました。
会場にはおよそ100人が訪れ、演奏に耳を傾けていました。
-
上伊那発 ご当地お笑いライブ
長野県各地で活動するインディーズ芸人が出演するご当地お笑いライブが、23日、伊那市内で開かれました。
伊那市の島田屋ビルの地下がお笑いライブの会場です。
県内各地で活躍する芸人7組が出演しました。
上伊那発 「おわらいな」と名付けられたライブは、今年1月の開催に続き今回が2回目です。
これは、お笑いライブを生で楽しんでもらいたいと、劇団・伊那舞台と芸人有志が企画しました。
今回出演した芸人たちは、30代から40代で、仕事をしながら活動しているということです。
会場には20人ほどが訪れ、笑い声をあげていました。
イベントの関係者は、今後とも定期的にライブを開いていきたいとしています。
-
区民が交流 東春近ハイキング
伊那市東春近の地域内を区民が歩いて交流を深める東春近ハイキングが、23日に行われました。
この日は、区民91人が参加し、午前8時40分に東春近公民館を出発しました。
これは、毎年行われている恒例行事で、今年で37回目になります。
毎年コースを変更し、東春近をまんべんなく歩けるようにしていて、今回は、東春近公民館から西に向かい車屋公民館を折り返す全9キロのコースを歩きました。
参加者は、家族や友人と一緒にハイキングを楽しんでいました。
東春近公民館では、地区住民の交流と健康増進につなげるとともに地域の魅力を発見するハイキングになっていると話していました。
-
伊那市ポンプ操法・ラッパ吹奏大会
伊那市消防団のポンプ操法・ラッパ吹奏大会が23日、伊那市役所駐車場で開かれました。
大会には、地区の大会を勝ち抜いた伊那市内11の分団から21チームが出場し、練習の成果を披露していました。
ポンプ操法は、自動車操法と小型ポンプ操法があり、火点を倒すまでの時間の速さと、操作の正確性を審査します。
自動車操法の部には、5チーム30人が出場しました。
大会の結果、1位は竜東分団第1部でした。
小型ポンプ操法の部には13チーム65人が出場し、1位は伊那分団第3部でした。
ラッパ吹奏の部には3チームが出場し、中部方面隊が1位となりました。
ポンプ操法で1位となった2チームは来月7日に開かれる上伊那大会に出場します。
-
高校野球 組み合わせ決まる
第101回高校野球長野大会の組み合わせ抽選会が22日安曇野市で開かれ、シード校の伊那弥生ケ丘は7月9日に穂高商業と屋代の勝者と対戦することが決まりました。
22日は安曇野市で抽選会が開かれ、上伊那勢の初戦の対戦相手が決まりました。
シード校の伊那弥生ケ丘は、9日に穂高商業と屋代の勝者と対戦します。
同じくシード校の赤穂は、9日に長野西と小諸の勝者と対戦します。
それでは上伊那勢の対戦相手と日程です。
7日は、箕輪進修と阿南の連合チームが松商学園と、上伊那農業が野沢北と対戦します。
8日は、伊那北が長野東と、辰野が更級農業と、駒ヶ根工業が上田染谷丘と対戦します。
10日は、高遠が松本蟻ヶ崎と対戦します
高校野球長野大会は7月6日(土)に開幕します。
伊那ケーブルテレビでは、上伊那8校を中心に、4回戦まで生中継します。
放送日程は伊那ケーブルテレビのHPに随時掲載します。
-
伊那北高校第65回ペン祭はじまる
伊那市の伊那北高校の文化祭、第65回ペン祭の一般公開が22日と23日の2日間行われています。
今年のペン祭のテーマは「謳歌」です。
幸せをみんなで喜び合うという思いが込められています。
生徒自身が自主的にペン祭を盛り上げようと、今年も様々な企画が行われています。
3年生のクラス出店では、ポップコーンやフランクフルトなどが並んでいました。
部活動の発表では、写真部の作品展示のほか、書道部によるパフォーマンスなどもありました。
また、伊那北高校敷地内にある同窓会館薫ヶ丘会館では、卒業生による美術作品の展示も開かれました。
油絵を中心に、水彩画や書も並びます。
薫ヶ丘美術展は、今年で21回目を迎え、高校の文化祭に合わせOBOGが作品を持ち寄り開かれています。
ペン祭の一般公開は、23日も午前9時30分から午後3時まで行われます。
-
夏至 大芝高原でササユリ見頃
22日は、1年で昼の時間が最も長い日「夏至」です。
南箕輪村の大芝高原みんなの森では、ササユリが涼しげに花を咲かせています。
南箕輪村の大芝高原みんなの森では、県の指定希少野生植物に指定されているササユリが見ごろを迎えています。
22日の伊那地域の最高気温は、27.6度で、7月中旬並みの気温でした。
ササユリは、来週半ばまで楽しめるということです。
-
初夏の風物詩 鮎の友釣り解禁
辰野町から中川村までの天竜川水系で22日、鮎の友釣りが解禁となりました。
22日は待ちわびた釣り人たちが天竜川に入り、糸をたらしていました。
天竜川漁業協同組合は今月5日に、大きいもので18センチほどに成長した稚魚250キログラム分を、天竜川の4か所で2回に分けて放流しました。
天竜川漁業協同組合の丸山茂久支部長によると、解禁日の22日は早朝の水温が18度と低かったため、釣果は今ひとつとのことでしたが、午前6時の解禁から、釣り人は鮎釣りを楽しんでいました。
釣りに必要な遊漁券は、年間券が8,800円、1日券が2,200円で、天竜川漁協の他、指定された釣具店やコンビニエンスストアで購入できます。
鮎の友釣りは9月までは楽しめるということです。
.
-
みはらしファーム 20周年を祝う
伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームがグランドオープンして今年で20周年となります。
それを祝い、23日は羽広荘で記念式典が行われました。
式典では、地元西箕輪に伝わる羽広の獅子舞が披露され、20周年を祝いました。
式典には、JA上伊那や伊那市観光㈱など運営や設立の関係者およそ70人が参加しました。
農業公園みはらしファームは平成11年6月23日にグランドオープンしました。
羽広に温泉が出たことをきっかけに、地域住民の声を基に伊那市やJA上伊那が整備しました。
1年間におよそ55万人が訪れ、今年1月には来場者数が一千万人を突破しました。
立ち上げに携わった前伊那市長の小坂樫男さんは「順調に規模を拡大してきた。今後も威勢よく新しい道を切り開いていってほしい」と話していました。
みはらしファームでは、年末まで20周年の記念イベントを企画していて、10月13日にはフルーツフェスタ、11月3日にはみはらし祭りなどが予定されています。
-
小沢川河川愛護会 受賞報告
公益社団法人 日本河川協会の「河川功労者表彰」を受賞した、小沢川河川愛護会は18日、白鳥孝伊那市長に受賞報告をしました。
小沢川河川愛護会は、長年の河川清掃などの自然保護活動が評価され、5月に日本河川協会の「河川功労者表彰」を受賞しました。
白鳥市長は会の受賞を称え、「自らが住む地域を自分たちで整備して、自らの目で確認することは大切だ。」と話しました。
今年設立29年となる小沢川河川愛護会は、伊那市の荒井区民のうち、およそ70人で構成されています。
昨年は、4月から11月にかけて16回、草刈りやゴミ拾いをし、
7月と9月にはアレチウリの駆除を行ったということです。
-
藍染と天然素材の洋服の展示即売会
藍染をはじめ植物染めの生地や天然素材を使った洋服の展示即売会、色を纏うそよかぜ展が、伊那市西春近のかんてんぱぱホールで21日から始まりました。
植物染色の生地と、絹や麻などで作られた洋服あわせておよそ250点が展示されています。
展示は、伊那市と駒ケ根市の作家3人が開いたものです。
伊那市高遠町で染物業を営む多田羅稔さんは、「普段使いにもおでかけにも使える豊富なカラーバリエーションです。植物の生の色を楽しんでほしい」と話していました。
洋服は、駒ケ根市の服飾作家紫芝弘子さんによるものです。
このほか、草木染めのパッチワークの作品も出展されています。
パッチワークは伊那市の田口睦さんによるものです。
展示即売会は、25日(火)まで開かれています。
-
上伊那の高校の将来像 素案示す
上伊那地域の高校の将来像を考える協議会が伊那市内で21日開かれ、長野県教育委員会への意見提案の素案が示されました。
素案では具体的な高校名は無く上伊那の拠点となる普通科高校の設置や総合学科高校の新設が望ましいとしています。
21日は伊那市のいなっせで7回目の協議会が開かれ、上伊那地域の高校の将来像についての素案が示されました。
上伊那の中学校の卒業者数は、2017年度は1,856人でしたが、16年後の2033年度には1,247人と7割程度に減少すると予想されています。
伊那北や弥生、赤穂高校が該当する都市部存立普通校の配置については「人口減少社会の中でも一定規模を維持し、普通教育の拠点となる学校の設置が必要だ」としています。
また、普通科と専門教育を選択できる南信で初となる総合学科高校の新設もこれからの学びに必要だとしています。
素案では辰野や高遠高校が該当する中山間地存立校や多部単位制の箕輪進修高校については、現状の配置を維持する事が望ましいとしています。
会場では元教員や同窓会の関係者など30人あまりが傍聴しました。
傍聴した人の中には素案について「地域で開かれた意見懇談会の中で要望があった、小規模学級の設置については意見が反映されていなかった」「校長会の意見を集約したものだ」などの声も聴かれました。
次回の協議会は28日に開かれ今回の素案に対する意見をとりまとめ、来月一般からの意見募集を行う予定です。
高校の将来像に関する意見提案は秋ごろに長野県教育委員会へ提案する予定です
-
夏山シーズン前にヘリで荷揚げ
本格的な夏山シーズンを前に、中央アルプス将棊頭山山頂直下にある西駒山荘に向けて20日、ヘリコプターによる荷揚げ作業が行われました。
この日は、資材やガス、食料などの荷物を吊るしたヘリコプターが、伊那市横山の鳩吹公園から西駒山荘へと向かいました。
西駒山荘は、中央アルプス将棊頭山山頂直下の、標高2,685メートルにある山小屋です。
歩いて登ると5時間かかりますが、ヘリコプターは1往復5分程で荷物を降ろして帰ってきます。
この日は管理人の宮下拓也さんも荷物を搬入するため山荘へ向かいました。
宮下さんは「いよいよシーズンが来たな、という感じ。夏山はとても魅力的だが、ひと度天気が変われば状況は変わる。準備を整えて、計画を練ったうえで登山をして、山頂から麓の風景を楽しんでほしい」と話していました。
西駒山荘の今年の営業は7月8日から10月14日までのおよそ3か月間で、1泊2食付きが9,000円、素泊まりが6,000円となっています。 -
7月に飲食店の魅力を発信するイベント
来月26日金曜日と27日土曜日の2日間、プレミアムフライデーに合わせて「COME ONいな人飲み屋さん」と銘打った飲食店の魅力を発信するイベントが伊那市内で開かれます。
21日は伊那市の伊那商工会館でイベントに関する記者発表が
行われました。
イベントは地域活性化を目指し飲み歩き食べ歩きが行われるもので市内の飲食店177店舗が参加する予定です。
参加証となる500円のパンフレットを購入するとイベントに参加している店舗でプレミアムメニューをお得な価格で楽しむことができます。
また店を1軒回るごとにスタンプが1つもらえ3つ集めて応募すると抽選で食事券が当たります。
イベントに合わせて7月26日金曜日は市街地循環バスなどが
10円で乗り降りできるようになります。
参加証となるパンフレットの販売は22日からで、ベルシャイン伊那店、アピタ伊那店、伊那市役所売店、酒販店、伊那商工会議所で購入できます。 -
まっくん 大芝高原まつりへの協力をお願い
南箕輪村のイメージキャラクターまっくんは8月の大芝高原まつりを盛り上げようと村内の企業を訪問し協力を呼びかけました。
20日は南箕輪村塩ノ井にある日本ピスコをまっくんが訪れ、社内を周り社員に協力をお願いしていました。
まっくんによるお願いは、村内の企業も一体となり大芝高原まつりを盛り上げていこうと行われていています。
社員への挨拶を終えると、日本ピスコの経営管理グループの小林健治部長に改めて花火への協賛をお願いしました。
小林部長は「例年どおり変わらず協力させて頂きます」と答えていました。
花火大会への協賛は例年600万円ほどあつまっているという事です。
大芝高原まつりは8月24日に行われ、花火大会は午後7時30分からの予定です。
-
伊那市振興公社が花の苗無料配布
伊那市振興公社は、緑化推進事業の一環で市民を対象に花の苗を21日、無料で配りました。
21日は、伊那市防災コミュニティセンターで無料配布が行われ、花を求める人たちが列を作っていました。
花の苗の配布は、22日も行われます。 -
第60回弥生祭はじまる
伊那市の伊那弥生ヶ丘高校の第60回弥生祭が、21日から始まりました。
この日は、あすからの一般公開を前に校内祭が開かれました。
各クラスが弥生祭に向けて練習してきたダンスを披露しました。
中には平成ダンスメドレーなど、平成に流行った音楽でダンスを披露したクラスもありました。
今年の弥生祭のテーマは「弥生物語~開け新しい1ページ~」です。
第60回弥生祭の一般公開は、22日(土)と23日(日)です。
各部活の出し物や、クラス展が予定されています。
-
夏日 南原保育園プール開き
南箕輪村の南原保育園で、プール開きが20日行われました。
この日ははじめに、清めの儀式を行い、園児達の安全を祈願しました。
この日の伊那地域の最高気温は29・6度まで上がり、園児達は今年初めてのプールを楽しんでいました。
-
かぞくフェス 6月29日開催
伊那商工会議所青年部は、家族で食や体験を楽しむ「かぞくフェス」を、6月29日に伊那市のかんてんぱぱくぬぎの杜ホールで開きます。
19日は、伊那市内で記者会見が開かれ、伊那商工会議所青年部企画委員会のメンバーがイベントの概要を説明しました。
「かぞくフェス」は、家族をテーマに、食や体験を通して楽しい時間を過ごしてもらおうと、初めて開かれます。
自身も子育て中だという、伊那商工会議所青年部企画委員会の山﨑美沙都委員長が発案しました。
当日は、シンガーソングライターの玉城ちはるさんのトークライブや、子ども達のダンス発表が行われます。
飲食ブースが並ぶほか、ゼリー・餃子づくり、パンに絵を描く無料体験も行われます。
カラーセラピーやアロマトリートメントなどが500円で体験できるブースも予定されています。
「かぞくフェス」は、29日午前9時~午後3時まで、伊那市のかんてんぱぱくぬぎの杜ホールで開かれます。
-
キャリアフェス11月開催
伊那市内全ての中学2年生が、地元の産業や文化・歴史について学ぶ「伊那市中学生キャリアフェス2019」が、11月14日に開かれます。
19日は市役所で記者会見が開かれ、中学生や教育関係者などでつくる実行委員会がイベントの概要について説明しました。
伊那市中学生キャリアフェス2019は、11月14日(木)に伊那市のエレコム・ロジテックアリーナを会場に開かれます。
キャリアフェスは、市内全ての中学2年生を対象に去年初めて開かれました。
105のブースが出展し、およそ650人の生徒が仕事や産業、食について大人から話を聞きました。
実行委員会には各学校から生徒2人が参加しています。
今年のキャリアフェスのテーマは「キャリアフェスで学んだことをどう生かすかを自分で考える~650のアイデアを」に決まりました。
実行委員会では、参加する企業や団体を募集しています。
締め切りは6月28日(金)までです。 -
ブロッコリー出荷最盛期
上伊那の主力野菜の1つ、ブロッコリーの出荷作業が最盛期を迎えています。
南箕輪村のJA上伊那広域集出荷場には、今朝収獲したばかりのブロッコリーが次々と運ばれてきました。
ブロッコリーは、白ネギ・アスパラガスと並ぶ上伊那の野菜の主力品目の1つです。
大きさと品質で6つの規格に分けて箱詰めされます。
1番多いのは、かさの部分が13cm~14cm、全体の高さが14cmのLサイズのものです。
ここでは、1日におよそ3,500ケース1万4,000kgを出荷しています。
新鮮なまま送るため、箱詰めされたブロッコリーには氷が入れられます。
主に東京や愛知、大阪方面に出荷されるということです。
上伊那のブロッコリーの栽培面積は95ヘクタールで、去年は20万ケースを出荷したということです。
JA上伊那によりますと、今年は4月から5月にかけて発生した霜や、雨量が少なかった影響で、若干収穫量は減ったということです。
作業は5月下旬から始まり、例年より2週間ほど遅い今がピークで、6月いっぱい行われます。 -
土砂災害危険箇所パトロール
6月の土砂災害防止月間にあわせて伊那建設事務所などは20日、災害の危険が予想される箇所をパトロールしました。
jこの日は、辰野町・箕輪町・南箕輪村の土砂災害の恐れがある箇所を伊那建設事務所や町村の職員らが点検しました。
このうち箕輪町では、三日町にある澄心寺の裏山をパトロールしました。
澄心寺は明治元年の大雨による土砂崩れで寺が全壊した過去があり、平成25年に堰堤が設置されました。
川の近くには根が浅い針葉樹が生えていて、災害発生時に土砂と共に流れやすいということで、
出席者からは「堰堤の増築が必要だ」という意見が出されていました。
土砂災害危険箇所パトロールは、大雨などによる土砂災害を未然に防ごうと毎年この時期に行われています。
-
力強い演奏披露 伊那谷ブラス定演
上伊那の音楽団体に所属する金管奏者や打楽器奏者でつくる伊那谷ブラスの定期演奏会が16日駒ケ根市の駒ケ根市文化会館で開かれました。
演奏会は3部構成で行われ地元で活動する約40人が金管楽器と打楽器の演奏を披露しました。
伊那谷ブラスは上伊那の吹奏楽団に所属する金管奏者、打楽器奏者で構成していて定期演奏会は今年で6回目です。
第2部ではゲストでプロのトローンボーン奏者奥村尚美さんが出演しました。
第3部ではスターウォーズの力強い音楽が披露されました。
伊那谷ブラス代表の北条崇博さんは「上伊那の奏者が集まるので皆で楽しもうと準備してきた。観客の皆さんには私たちの演奏で音楽の素晴らしさを少しでも感じてもらえれば嬉しい」と話していました。
-
高遠保育園で種団子を植える
伊那市高遠町の高遠保育園の園児たちは、百日草やコスモスなどの花の種を19日、園庭に植えました。
この日は、年中園児30人が近所に住む丸山宏一さんに教わりながら一緒に作業をしました。
園芸用の土を混ぜた土の団子に、百日草やコスモスなどの花の種をまぶし、種団子を作りました。
団子状にすることで、種が飛ぶ心配がなく、雨で流される心配がないということです。
園児たちも取り組みやすいということで、丸山さんが紹介しました。
丸山さんは「種団子は、一斉に芽吹いてくることや、いろいろな花が咲いてくることが醍醐味です」と話していました。
保育園では、今後水やりなどをして花の生長を観察するということです。