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JA上伊那生活部会役員OG 八の輪会
JA上伊那の伊那地区生活部会の歴代役員OGで作る八の輪会 の会合が、12日JA上伊那本所で開かれました。
会には、伊那地区の生活部会OBでつくる八の輪会のメンバーなど107人が参加しました。
この日は、ギター演奏を聴いて、歌を歌ったりしました。
八の輪会は、伊那地区を構成する南箕輪、西箕輪、伊那、手良、美篶、富県、東春近、西春近の8つの地区が対象のため八の輪会と呼ばれています。
生活部会の歴代役員で構成されていて、この会合は昭和50年から毎年開かれています。
ギターで歌を披露したのは、山梨県在住の松野 康雄さんです。
松野さんがJA上伊那の東部地区と縁があることから今回演奏を依頼しました。
参加者は、口ずさんだりしながら、演奏を楽しんでいました。
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伊那JCがリレーマラソン10月20日開催
伊那青年会議所は、100人の小学生がバトンをつなぎ42.195キロを走るリレーマラソン大会を来月20日に開きます。
青年会議所では、小学生の参加を募っています。
11日夜は、伊那青年会議所のメンバーが記者会見を開き、リレーマラソン大会の概要を説明しました。
リレーマラソンには、伊那市、辰野町、箕輪町、南箕輪村から、小学生100人を募ります。
伊那市陸上競技場で行われ、1周400メートルのトラックを100メートルずつ走り、42.195キロをバトンでつなぐというものです。
保護者は応援で子どもたちの挑戦をサポートし、参加者全員で思いをつないでいくことを目的としています。
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東京芸大作家の展覧会 14日から
伊那市と長年交流のある東京芸術大学の8人の作家による展覧会が、14日から、高遠町の信州高遠美術館で始まります。
展覧会を前に、展示の準備や作品の制作の仕上げなどが行われていました。
展覧会には、東京芸大の准教授や講師のほか、作家として活動する8人が作品を出品します。
展覧会は自然豊かな伊那地域をイメージして森をテーマにしています。
高遠町出身の伊澤修二が、東京芸大の初代校長を務めたことが縁で、伊那市と東京芸大は長年交流をしています。
その一つに、高遠町長藤の古民家を拠点とするデザインプロジェクトとワークショップの活動があります。
プロジェクトでは去年、高遠第2第3保育園の園児と一緒にアート作品を制作し、今回の展示会でもその作品が展示されます。
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3町村職員がサイクリングコース試走
箕輪町、辰野町、南箕輪村の職員は、来月12日(土)に開く、サイクリングイベントのコースを11日、テスト走行しました。
この日は、3町村の職員9人が、イベントで走るモデルコースを自転車で走りました。
コースは、辰野町の辰野駅をスタートして観光スポットを巡り、南箕輪村の北殿駅を目指す、全長28キロのルートです。
3町村でつくる上伊那北部観光連絡協議会が作成したもので、点在する観光スポットを自転車でつなぎ、広域的な観光づくりを目指します。
この日は、辰野町在住の地域おこし型サイクリングガイド団体代表の小口良平さんが案内役をつとめました。
職員は、コースを走りながら安全かどうか、立ち寄るスポットは楽しめるか、などを確認していました。
今後は、18日(水)に意見交換会を開き、コースの改善に活かすということです。
このサイクリングイベントは、来月12日(土)に予定されています。
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西箕輪 重盛さんのりんご園で防鳥ネット張り
伊那市西箕輪の果樹農家重盛正さんは、鳥による食害からりんごを守るための防鳥ネットを、4日に設置しました。
4日は重盛さんのおよそ1.5ヘクタールのりんご園でネット張りが行われました。
付近では、カラスやムクドリがりんごなどの果樹を食べる食害が発生しています。
重盛さん宅では、およそ20年ほど前から防鳥ネットを設置していて、設置後は被害がほとんどないということです。
2、3年に1度ネットを張り直していて、4日は羽広の果樹農家らでつくる羽広くだもの協力隊のメンバーが作業を手伝っていました。
ネット張りは、10月上旬にも行われる予定です。 -
日本山岳写真協会南信支部 写真展
日本山岳写真協会南信支部の、第25回写真展「貌・季節の中で」が、伊那市の伊那文化会館で開かれています。
会場には、県内外で撮影された山岳写真81点が並んでいます。
会員が、1年間撮影した中から、厳選した写真を展示しているということです。
写真展は、16日(月)まで開かれています。
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高遠第2・第3保育園児 おまわりさん顔描く
伊那市高遠町の高遠第2・第3保育園の園児たちは11日、藤沢警察官駐在所近くに置かれた警察官のカカシに服を着せたり顔を描いたりしました。
この日は、園児30人が作業をしました。
警察官のカカシを作ったのは、近くに住む矢澤親男さんで、国道152号線沿いにこれまでに10体作っているということです。
このカカシは、子どもたちの交通安全を願い、高遠第2・第3保育園と住民組織地域の未来を考える会の要望で作りました。
園児は、カカシに目を描いたり、ヘルメットを着けていました。
考える会では、「このカカシがきっかけとなり子どもたちに安全に気を付けてもらい、交通事故が起こらないように願っています。」と話しています。
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ルビコン野球部 全国大会へ
社会人軟式野球の全国大会に出場する、伊那市のルビコン株式会社野球部は、大会に向け練習に熱が入っています。
10日夜は、伊那市ますみが丘の西部ルビコングラウンドで野球部員15人が、守備や打撃の練習に汗を流していました。
ルビコン野球部が出場する、天皇杯第74回全日本軟式野球大会は、地方大会を勝ち抜いた全国56チームが優勝をかけて争います。
ルビコン野球部の全国大会出場は2年ぶり6度目となります。
南信地区大会や県大会では、打撃の調子が良く、勝ち上がってきたということです。
田村公利監督は、「地区大会と同様に先制点を取り、守備のミスを少なくし、初戦突破を確実なものにしたい」と話していました。
天皇杯第74回全日本軟式野球大会は、9月13日(金)から18日(火)まで県内8か所の野球場で行われます。
ルビコン野球部の初戦は、14日(土)に、松本市野球場で岩手の北上信用金庫と対戦します。
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AIタクシー・ドローン物流 来年度本格運用
伊那市は人工知能AIによる自動配車タクシーの本格運用と、ドローンによる配送サービスを来年度から実施します。
これは11日開かれた伊那市議会9月定例会の中で議員の質問に白鳥孝市長が答えたものです。
AI自動配車タクシーのサービスは伊那市の西箕輪と西春近地区で行う計画です。
市では11月にそれぞれの地区で実証実験を行い、来年度、地域公共交通の一部に組み込み、本格運用を始めるとしています。
白鳥市長は「ゆくゆくは高齢者や障がい者のニーズをカバーできるよう、整備していきたい」と話していました。
また、ドローンによる商品の配送サービスも伊那市長谷地域を対象に来年度運用を始める計画で、道の駅南アルプスむら長谷を中核に展開していくとしています。
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歯の衛生ポスター 唐澤君(箕輪中)最優秀
上伊那歯科医師会が小中学生を対象に募集した歯の衛生に関する図画・ポスターコンクールの審査会が11日開かれ最優秀賞5点が決まりました。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内で最優秀賞に選ばれたのは中学校の部で箕輪中学校2年の唐澤来駕君の作品です。
歯の衛生に関する図画・ポスターコンクールは、上伊那歯科医師会が毎年行っているもので、今年で67回目になります。
今年は小中学校合わせて26校から646点の応募がありました。
最優秀賞と優秀賞の作品は県のコンクールに提出されます。
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キャッシュレス決済セミナー
来月の消費税率引き上げに伴う、キャッシュレス化を進めようと伊那商工会議所は事業者を対象にしたセミナーを10日伊那市内で開きました。
セミナーには市内の個人事業主など8人が参加しました。
講師は、塩尻市の中小企業診断士の中村剣さんが務めました。
セミナーではスマートフォンを利用したQRコード決済の種類や必要な機器について話しをしました。
手軽に導入できるものとしては、店舗の情報を印字したQRコードを準備し、客のスマートフォンで買い物金額を入力するとキャッシュレス決済が行えると紹介していました。
中村さんは「レジ導入の補助や、ポイント還元など店、お客にとってもメリットがあるので、まずはトライする事が大切だ」と話しました。
ある参加者は「東京では徐々にキャッシュレス決済が普及していると聞いている。先を見据えて準備しておきたいです」と話していました。
伊那商工会議所では、12月にキャッシュレス決済後の会計や決算処理に関するセミナーを開く計画です。
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小澤さん バドミントンで全国へ
箕輪町松島出身で蘇南高校1年生の小澤梨恋さんは、バドミントンのダブルスで、全国大会に出場します。
9日は小澤さんと父の満城さんが箕輪町役場を訪れ、白鳥政徳町長に全国大会出場を報告しました。
小澤さんは、小学2年生の時からバドミントンをはじめ、この春からバドミントンの強豪校の蘇南高校へ進学し、現在は寮で生活をしています。
8月に岡谷市で開かれた全日本ジュニアバドミントン大会の長野県予選会ジュニアの部 女子ダブルスで優勝し、全国大会出場を決めました。
ペアは駒ヶ根市出身の2年生です。
白鳥町長は「ぜひ一勝してください。期待しています」と激励していました。
小澤さんが出場するJOCジュニアオリンピックカップ 第38回全日本ジュニアバドミントン選手権大会は、20日から新潟県で開かれます。
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石工に思い馳せ 石割り実演
現在の石匠の仕事を見学することで高遠石工の技術に思いをはせてもらおうと、10日伊那市高遠町で講座が開かれ、石割りの実演が行われました。
重さ800キロほどの小黒川の花崗岩です。
伊那市西春近の唐木屋石材工芸会長の唐木一平さんが、石割りを実演しました。
この講座は、現在の石匠の仕事を見学することで、高遠石工の技術に思いをはせようと高遠町公民館が開いたもので、40人ほどが参加しました。
石にくさびを打ち込み、ハンマーでたたいて割っていきます。
この仕事を続けて52年になるという高遠町東高遠の北原石材店店主の北原多喜夫さんです。
ノミを使って石に穴をあけていきます。
現在ではハンマードリルを使いますが、昭和20年代まではこの方法が使われていたということです。
割った断面を手作業で平らにする技術も実演されました。
唐木さんは、「石は一度削ってしまうと修正することができない。機械のない時代に繊細な作品を仕上げていた高遠石工はとても高い技術を持っていた」と話していました。
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伊那地域33.6度 真夏日
10日の伊那地域の最高気温は、午後2時28分に33.6度を記録し、真夏日となりました。
高気圧に覆われ全国的に気温が高くなっているということです。
上伊那広域消防本部によりますと、午後5時現在、伊那市の80代の女性が熱中症とみられる症状で搬送されました。
命に別状はないということです。
伊那市美篶上川手では稲刈りをする人の姿が見られました。
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県議が現地機関と意見交換
9日と10日の2日間、長野県議会農政林務委員会は、南信地域の現地調査に訪れていて、10日は伊那合同庁舎で現地機関との意見交換を行い、豚コレラを中心に質疑応答が行われました。
意見交換会で、長野県伊那家畜保健衛生所の小林良人所長は、上伊那の豚コレラに関する感染状況などを報告し、農政林務委員会の委員と質疑応答を行いました。
委員からの「野生イノシシ同士の感染を防ぐために、今後はどのように対策していくのか」との質問に、小林所長は「ワクチンの継続接種を行い、これ以上感染の範囲を広げないように努めたい」と答えました。
また、「野生イノシシから豚への感染を防ぐための今後の対策」については、「監視対象外の養豚場も、周辺に野生イノシシの侵入を防ぐ柵を設置したり、周囲の消毒を行うようにしたい」と答えていました。
長野県によると、2月22日から9月9日までに上伊那で発見された死んだ野生イノシシは47頭で、豚コレラ感染の検査が完了したうちの12頭から豚コレラの感染が確認されたということです。 -
笑いヨガ 参加者同士リフレッシュ
笑いとヨガの呼吸法を組み合わせた「笑いヨガ」の体験カフェが10日、伊那市のケアセンターいなで開かれました。
体験カフェには、上伊那在住の60代から80代までの女性10人が参加しました。
笑いヨガは、笑いながら体を動かし、ヨガの呼吸法を取り入れる健康体操です。
笑うことで血流が良くなり、体に多くの酸素が取り入れられ心身共にリフレッシュする効果があるということです。
参加者は、体全体を動かして笑いヨガを楽しんでいました。
体験カフェは、健康増進を目的に、上伊那医療生活協同組合の健康づくり委員会が開いたものです。
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県民向け手話講座
長野県の手話言語条例が平成28年に制定されたことに伴い行われている県民向け手話講座が、1日に伊那市福祉まちづくりセンターで開かれました。
講座には上伊那を中心に7人が参加しました。
講師は、上伊那聴覚障害者協会の田中 みえさんがつとめました。
参加者たちは、自分の名前や自己紹介などの手話表現を学んでいました。
この講座は、平成28年に長野県手話言語条例が制定されたことに伴い、長野県が開いているもので、今年で4年目です。
同じ内容の講座が、この後、箕輪町や駒ケ根市で予定されているほか、11月には、おさらい編も開かれます。
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にこりこ 来年10月リニューアルオープン予定
箕輪町の白鳥政徳町長は、JA上伊那に運営を委託した大出の農産物直売所「にこりこ」のリニューアルオープンを、来年10月に予定していることを9日、明らかにしました。
これは、9日に開かれた箕輪町議会一般質問の中で、議員の質問に答えたものです。
「にこりこ」は現在、町振興公社が運営していて来年2月に閉店し、4月からJA上伊那が運営を開始する予定です。
来年10月のオープンに向け、施設の全面改築を含め、検討を進めるということです。
また、9月末で任期満了となる副町長の選任については、定例会最終日に副町長選任に関する議案を提出するということです。
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最高気温33度 真夏日続く
9日の伊那地域の最高気温は、午後2時2分に33度を記録しました。
9月に入り30度を超える真夏日となったのは、4日目です。
長野地方気象台では、10日も高温が予想されるため暑さを避け、水分をこまめに補給するなど十分な熱中症対策をとるよう呼び掛けています。
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時現在、熱中症とみられる症状で搬送された人はいないということです。
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薪を背負い 西駒山荘目指す
中央アルプス将棊頭山山頂直下にある西駒山荘に薪を運ぶ登山レース「西駒んボッカ」が8日に行われました。
スタート地点となっている伊那市の鳩吹公園では、受付を済ませた選手が薪をリュックに詰めていました。
薪は一束が3キロで、3キロ部門は1束、15キロ部門は5束をリュックに詰めていました。
準備を済ませた選手たちは午前6時30分の合図で一斉にスタートしました。
今年のレースには男性154人、女性59人のあわせた213人がエントリーしました。
スタートからおよそ5キロ地点の桂木場です。
トップの選手はスタートから30分後にここを通過し、登山道へと入っていきました。
西駒んボッカは、西駒山荘の建て替えに必要なレンガを運ぶ大会として平成25年に始まりました。
レンガ数が目標に達したことから3年前から薪を運ぶ大会にリニューアルしました。
参加者たちは薪を背負い、ゴールの西駒山荘までのタイムを競いました。
レース総合1位となったのは安曇野市の別府総平さんでタイムは1時間59分55秒でした。
15キロの部の優勝争いは接戦となりました。
薪をリュックから全て出した時点でゴールとなります。
結果は、2位でゴール地点に到着した群馬県の亀里幸雄さんが逆転し、1秒差の2時間58分52秒で優勝しました。
運ばれた薪は西駒山荘に設置された薪ストーブで使用することになっています。 -
ボランティア団体 双葉公園の草刈り
伊那市御園の住民でつくる「双葉公園と周辺を美しくする会」は8日、公園と周辺の草刈りを
行いました。
作業には会員を中心に、およそ50人が参加しました。
参加した人は、草刈り機やカマなどを使って、土手や地面の草刈りを行いました。
「双葉公園と周辺を美しくする会」は、2010年3月から市内の公共施設の美化活動をする「アダプトシステム」に参加していて、市から清掃用具などの支援を受け、活動をしています。
会では、子どもたちが楽しく遊ぶことができる公園を保つために、年に7回程、草刈りなどを行っています。
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南箕輪村「生涯活躍交流センター(仮称)」整備へ
南箕輪村は障がい者の就労支援施設、仮称「生涯活躍交流センター」を大芝に整備します。
9日は役場で村議会全員協議会が開かれ、生涯活躍交流センターの概要について村から説明が行われました。
建設されるのは大芝の高齢者障がい者交流施設「ぽっかぽかの家」の西側で、床面積はおよそ150平方メートルです。
事業費はおよそ5,600万円で、2分の1は国からの補助金をあてるという事です。
村では、ぽっかぽかの家で障がい者の就労支援を行っていますが、手狭になっている事から新たに施設を整備する事にしました。
建設工事は、10月下旬から始まり、年度内の完成を予定しています。
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女性が働きやすい職場学ぶ セミナー
女性が働きやすい職場環境を学ぶセミナーが29日、伊那市の伊那商工会館で開かれました。
講師は元内閣府男女共同参画局政策企画調査官の船木成記さんです。
船木さんは「日本人特有の仕事に対する高すぎるモチベーションは、時代の流れと共に変える必要がある」と話し、「管理職と社員が意見を共有し、各企業ごとに最適な働き方を見つけてほしい」と話しました。
製造業に勤務している、ある女性は、「子育てで急用ができた時にも仕事が共有できれば、早退をして子どものために時間を使える」と話していました。
今回のセミナーは、伊那商工会議所の女子会プロジェクト委員会が主催したものです。
セミナーには、市内の企業の管理職など、およそ50人が出席しました。 -
伊那美術展特別企画 作品について語り合う
伊那市の伊那文化会館で開かれた、第95回伊那美術展で入賞した高校生と伊那美術協会の会員が語り合う特別企画が7日、行われました。
会場に美術協会の会員が集まり、高校生の入賞者3人から制作に関する話を聞きました。
ジュニア大賞を受賞した伊那西高校の城生ことりさんは、「日長石の青年」を制作しました。
城生さんは、「特に色にこだわって作りました。濁らないようにしながら、原色をあえて残すように工夫しました。」と話していました。
ジュニア準大賞を受賞した伊那北高校の宇田川紗登美さんは、「備忘録」を制作しました。
宇田川さんは、「幼いころの純粋さと未来への希望を感じられるような作品にしました。」と話していました。
また、同じくジュニア準大賞を受賞した高遠高校の米森翔さんは、「本音」を制作しました。
米森さんは、「自分の本音を聞き出そうとする他人がいびつに見えました。作品ではそれを表現したかった。」と話していました。
特別企画は、次世代育成を目的に、伊那美術協会が開いたもので、協会は、「若い人にできるだけ美術に触れてほしい」と話していました。
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伊那北高校合唱コンクール
伊那市の伊那北高校の第52回合唱コンクールが6日伊那文化会館で行われ、2年A組と3年D組の2クラスが金賞に選ばれました。
伊那北高校の合唱コンクールでは、例年金賞に選ばれるのは1クラスですが、審査の結果同点だったとして、今回2年A組と3年D組の2クラスが選ばれました。
音楽の兒玉智紀教諭は「2クラスが選ばれるのは初めてではないか」と話していました。
コンクールには1年生から3年生までの18クラスが参加し、練習の成果を披露していました。
音楽会の模様は10月にご覧のチャンネルで放送します。
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ポニー草競馬 パカパカ杯
子どもたちのポニーの草競馬大会パカパカ杯が8日箕輪町木下で開かれました。
大会は箕輪町のNPO法人伊那ハーレンバレーパカパカ塾が開いたもので14回目となります。
今年は会場を木下のKOA北側の農地に移動し開かれました。
地元をはじめ、静岡県や愛知県などから28頭が出場しました。
1周およそ300メートルのコースでレースが行われ、指定されたぬいぐるみを探したり障害物を越えるなど趣向をこらしたレースが行われました。
パカパカ塾は馬の世話を通して人や動物への思いやりの心を持つ子どもを育てようと元教員の春日幸雄さんが設立したものでおよそ20人の子どもが通っています。
春日さんは「大勢の人に支えられ感謝している。子ども達の成長を見守り、馬を通して集まった人たちと楽しい大会にしたい」と話していました。
パカパカ杯では10種目のレースの他に乗馬体験も行われ、訪れた子ども達がポニーとの触れ合いを楽しんでいました。
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シードル・地ビールで乾杯 泡フェス
伊那谷のシードルや地ビールなどを味わう「泡フェス!信州・伊那谷シードル&クラフトビアヌーヴォー」が、7日と8日の2日間、伊那市のセントラルパークで開かれました。
2日目の8日は、午前11時にイベントが始まりました。
会場には、伊那谷を中心に県内10社のシードル20銘柄と、4社のクラフトビール8銘柄が会場に並びました。
また、地元産の食材を使ったカレーやガレットなど、伊那谷の飲食店9店も並びました。
泡フェスは、伊那谷の飲食店や酒造店などでつくるアスタルシードルクラブが主催しています。
イベント責任者の渡邊竜朗さんによると、イベント初日のきのうは、開始わずか1時間で去年のイベント来訪者数400人を上回る盛況ぶりで、1日で1200人以上が訪れたということです。 -
みのわナイトウォーク&ラン
夜景を見ながら箕輪町を走るイベント「みのわナイトウォーク&ラン」が7日に行われました。
大会はみのわ天竜公園を発着点に開かれ、県内外から去年より200人多い700人が参加しました。
参加者は、福与公民館を折り返す8.8キロのロングと天竜川沿いの5.5キロのショートの2つのコースに別れ走ったり、歩いたりしていました。
イベントを盛り上げようと、福与の鹿垣公民館では地区住民がキュウリや梨などを振る舞っていました。
こうした振る舞いは年々増えていて、今年は福与や松島、三日町などショートとロング合わせて5か所で行われたという事です。
この催しは、夜の街の風景を楽しんでもらおうと3年前から行われています。
箕輪町では今後も大会を継続し滞在型のイベントにしていきたいという事です。
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台風15号 8日夜から9日朝に最接近
強い台風15号は、8日夜から9日の朝にかけ長野県に最も接近する見込みです。
長野地方気象台によりますと、県の南部で9日の正午までの降水量は多いところで50ミリから100ミリ、最大風速は12メートルと予想されています。
気象台では台風の進路により予想が変わる場合があるので、最新の気象情報を利用するよう呼びかけています。
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さくらホテルで蝶の写真展
伊那市高遠町のさくらホテルで、伊那市在住の写真愛好家金谷兼義さんの蝶の写真展が開かれています。
会場には、県内外で撮影された蝶の写真222点が展示されています。
沖縄県の西表島や、埼玉県の西部で撮影したものなど全国各地で撮影した蝶の写真が並んでいます。
金谷さんは、10代から風景写真を撮り始め、50代で蝶の写真を撮り始めたということです。
一般的な蝶の図鑑には載らないような卵や触覚、脚のアップの写真も展示されています。
蝶の写真を撮るときは、成虫を探すほかに、幼虫や卵も見つけるようにしているということです。
写真展は、さくらホテルで29日(日)まで開かれています。