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冊子「わたしたちの街の社会見学」寄贈
伊那市の総合広告会社アド・コマーシャル株式会社は地域にある企業の仕事の内容などをまとめた冊子「わたしたちの街の社会見学 上伊那版」を上伊那の小学校に寄贈しました。
15日伊那市役所で贈呈式が行われ協賛企業代表で伸和コントロールズ株式会社執行役員長野事業所長の佐々木勇さんが伊那市教育委員会の笠原千俊教育長に冊子のパネルを手渡しました。
冊子は子どもたちに地域産業への理解を深めてもらおうと作られたもので上伊那の39の企業が紹介されています。
笠原教育長は「地域の子どもたちの育ちに思いを寄せていただいていることをありがたく思う」と話していました。
冊子は地域別に県内47の市町村に配られ上伊那版は上伊那8市町村の小学4年生と5年生に贈られます。
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南信工科短大 卒業研究発表会
南箕輪村の南信工科短期大学校の卒業研究発表会が15日開かれました。
卒業研究発表会では卒業見込みの2年生35人がロボットや無線・センサー技術などテーマを決めて発表しました。
電気・制御技術科の今井隆元さんは、ものとインターネットをつなぐIoTを活用して、肥満の解決を手助けするシステム構築について発表しました。
今井さんは「無線通信で得られた心拍数のデータなどから余剰カロリーを判定するためのプログラム作成することができた。」と話していました。
卒業研究発表会は学生が2年間の総まとめとしてこれまで研究してきた成果を披露するもので学生や教員のほか就職内定先の企業関係者など40人が話を聞きました。
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イクメンフォトコンテスト 審査会
箕輪町の男女共同参画事業の一環として行われたイクメンフォトコンテストの審査会が15日町役場で開かれ箕輪町松島の柴茜さんの作品がグランプリに選ばれました。
柴さんの作品は義理の弟と甥が遊んでいる様子を撮影したものです。
イクメンフォトコンテストは育児を楽しむ男性を応援しようと町が開いたもので46人から88点が集まりました。
柴さんの作品は町の男女共同参画に関するイベントのPRに活用されます。
審査は町職員など15人ほどが行い気に入った写真を選んでいました。 -
上伊那高校の将来像 現役から意見聞く会3月開催
上伊那地域の高校の将来像を考える協議会は、現役の高校生や中学生から高校の在り方について意見を聞く会合を、来月28日に開きます。
14日は、伊那市のいなっせで、6回目となる上伊那地域の高校の将来像を考える協議会が開かれ、現役の生徒たちの話を聞く場「高校生と中学生の未来会議」を開くことが了承されました。
協議会では、現役の高校生・中学生から、上伊那の高校の在り方についての希望や意見を聞くとともに、高校改革について理解を深め、現状を共有する機会にしようと、未来会議を開きます。
上伊那各校から推薦を受けた高校生が主体となる実行委員会を組織し、企画、運営を行うということです。
来月28日に伊那市のいなっせを会場に開催し、上伊那の中学生と高校生に広く参加を呼び掛けています。
この日は、ほかに、1月下旬に伊那市・駒ケ根市・辰野町の3会場で開かれた、地域懇談会で出された意見を確認しました。3会場で180人が参加し、目指す生徒像、地域のかかわりについて等1,200余りの意見が寄せられ協議会で確認しました。
出された意見に対する論点整理が行われ、「多様なニーズにこたえる学び」「変化をチャンスととらえる」「子どもを主役に」「地域が当事者として支えていく仕組み」「少人数対応を考える」「教員の意識改革」をキーワードに方向性を見出していくことが確認されました。
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ふくじゅ園利用者 絵馬の祈祷
伊那市西春近のデイサービスセンター春富ふくじゅ園で今年の夢を書いた利用者の絵馬の祈祷が14日、行われました。
職員が手作りした絵馬に、春富ふくじゅ園の利用者が今年の夢を書きました。
絵馬の表には、ふくじゅ園のイメージキャラクターふくじゅちゃんが描かれています。
裏には、「元気に今年一年間過ごせますように」「みんなと明るく過ごせるように」などと書かれています。
14日は、東春近にある春近神社の花畑樹彦宮司が訪れ、絵馬の祈祷と健康を祈願しました。
初詣に行けない利用者に季節を感じてもらおうと初めて企画しました。
ふくじゅ園では、「利用者のみなさんが元気でたくさんの笑顔になる一年になってほしいです」と話していました。
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弥生1年生 地域活性化考える
伊那市の伊那弥生ケ丘高校の1年生は、グループ毎に調べた伊那谷の課題や活性化のためのアイディアを、14日発表しました。
この日は伊那文化会館でキャリア学習の発表会が開かれました。
伊那弥生ケ丘高校の1年生240人は、今年度総合的な学習の時間に「伊那谷の活性化のためのアイディア」をテーマに学習してきました。
48のグループに分かれてデータや現状を調べ、14日はこのうちの6グループが発表しました。
伊那ロータリークラブから5人がアドバイザーとして参加し、生徒たちの発表を聞きました。
人口減少について調べたグループは「自然が多いことや土地取引価格が低いことをPRしてみてはどうか」「中心商店街は居酒屋が多いが、カフェやコンビニなどを増やせば子育て世代の人が足を運びやすくなるのではないか」などと提案していました。
高校生の発表を聞いた伊那ロータリ―クラブの会員は「飯田線に頼らない交通手段を高校生の発想で考えてみてほしい」「駅前の活性化には何が必要か、高校生のアイディアが絡まれば人が集まってくる」などと話していました。
伊那弥生ケ丘高校の駒瀬隆校長は「地域の課題を考えることが日本や世界の課題を考えることに繋がる。学校以外の行事やイベントにも参加して新しい学びを進めていってもらいたい」と話していました。 -
高遠城址公園 開花予想4/4
民間気象情報会社・ウェザーニューズは、今年2回目の桜の開花予想を、14日発表しました。
それによりますと、伊那市高遠町の高遠城址公園の桜の開花は4月4日となっています。
14日の高遠城址公園の高遠閣前の桜の様子です。
つぼみは、まだ固い状態です。
ウェザーニューズが発表した予想によりますと、高遠城址公園の開花は4月4日、満開は10日となっています。
開花・満開ともに、1月16日に発表された第1回予想より、1日遅くなっています。
去年は過去最速の4月1日に開花し、満開は5日でした。
ウェザーニューズでは「東日本は、今年は平年並みの開花になりそうだ」としています。 -
伊那で坂部の冬祭り
長野県の南端天龍村の霜月神楽、「坂部の冬祭り」の神事の一部が、3日伊那市のいなっせで披露されました。
坂部の冬祭りは、天龍村坂部の大森山諏訪社で1月4日午後6時から5日正午まで18時間にわたり行われている神事です。
600年続いているといわれ、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
伊那芸術文化協会が、伊那でも見てもらおうと招き、保存会の中心メンバー10人が代表的な場面を舞台上で再現しました。
1月5日午前5時ころに最初の面が登場するたいきり面や湯立て神事の本舞、動作にメリハリのある天公鬼面、ユニークな魚釣りの4つの場面です。
保存会が外に出て舞を披露するのは珍しく、会場を訪れた人たちは、霜月神楽の世界に浸りました。
伊那芸術文化協会の松山光理事長は、「少子化で伝統文化は減っていく傾向。いかに後世に伝えていくかが課題だ」とあいさつしました。
天龍村坂部は、11軒14人が暮らす地域で、保存会では、「来年は、ぜひ現場に来て見てほしい」と話しています。
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高遠ダム建設60周年記念フォトコンテスト
長野県企業局が行った高遠ダム建設60周年記念フォトコンテストの入賞作品が決まりました。
グランプリを受賞した栃木県の「ハル」さんの作品はダムや発電所とその奥に写る街並みのコントラストが美しく表現されていることが評価されました。
コンテストは去年7月から12月まで行われ15点の応募があったということです。
グランプリに選ばれたこの作品は高遠ダムカードの写真として活用されるほか3月から伊那市役所などで展示されるということです。 -
インフル 依然警報レベル
上伊那の1医療機関あたりのインフルエンザ患者数は35.25人で、依然として警報レベルの30人を上回っています。
県の発表によりますと、上伊那の今月4日から10日までのインフルエンザ患者数は1医療機関あたり35.25人で前の週の56.38人を下回りました。
11の保健所のうち上伊那と上田、北信で警報基準を上回っています。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内の小中学校では13日現在、学級閉鎖はありません。
伊那保健福祉事務所では、「ピーク時から下がっているがまだ、注意が必要だ」として感染予防を呼び掛けています。
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長谷小児童 歌舞伎に挑戦
伊那市長谷の長谷小学校の4年生は、地域に伝わる井筋をテーマにしたオリジナル歌舞伎に取り組んでいます。
28日には、初公演を計画しています。
13日は、体育館で練習が行われました。
児童たちは、役になりきることや想いを伝えるにはどうしたらよいかなど意見を出し合い進めていました。
長谷小学校の4年生は、総合学習の時間を使い去年5月から地域に伝わる伝統芸能、歌舞伎について学習しています。
去年は、中尾歌舞伎の春季公演の前座として長谷に伝わる民話「孝行猿」を劇で演じました。
歌舞伎について知ろうと、去年中尾歌舞伎保存会に協力してもらい衣装を着たり台本を読むなどの体験をしました。
学習する中で、社会科の授業で行っていた地域に伝わる鷹岩井筋をテーマに歌舞伎で演じることにしました。
台本は、紙芝居をもとに去年8月から子どもたちがセリフを考え台本にしてきたということです。
田畑をつくるために水を引いた先人たちの苦労を歌舞伎で表現します。
途中、全員が集まり、演技の仕方やセリフの言い回しなどを確認していました。
長谷小学校の4年生は、地域の人やお世話になった人を招いての公演を28日に長谷小学校で行う予定です。
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伊那市自主防災組織説明会
伊那市は、自主防災組織を担う区長や町総代など地域の代表者を対象とした説明会を12日、いなっせで開きました。
説明会は、伊那市が行っている防災や防犯、消防団活動の取り組みについて知ってもらおうと毎年、役員が代わるこの時期に開かれています。
今日は、市の担当職員が自主防災組織の役割や活動の他、各地域に市の職員が出向いて開いている「防災おでかけ講座」などについて説明しました。
また、伊那市と伊那市社会福祉協議会が行っている住民支え合いマップが紹介されました。
支え合いマップは災害時や緊急時に支援が必要な人の安否確認や避難行動を支援するものです。
担当の職員は、「マップを作成することで災害時には地域の助け合いが大きな効果を上げる」と話していました。
説明会では他に、来年度の防災訓練は西春近地区を主会場に行うことなどが報告されました。
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ピザ小屋づくりへ木造建築を学ぶ
南箕輪小学校の3年1組の児童はピザを焼く窯を囲う小屋づくりに取り組んでいます。
この取り組みを長野県建築士会上伊那支部のメンバーがバックアップします。
13日は小屋づくりを前に、加工された木材を組合せ木造建築の構造を学びました。
こちらは3年1組が去年10月にレンガで作ったピザ窯です。
子ども達が雨や風からピザ窯を守る為の小屋を欲しがっている事を建築士会のメンバーが知り、バックアップすることになりました。
本格的な小屋づくりに取り組む前に13日は木造建築の仕組みや建て方を学んでもらおうと授業が行われました。
ピザ小屋は3年1組の弾塚幸広君の絵を基に建築士会のメンバーが設計図を作ります。
26日にはクラス全員が15分の1の模型を作り、4月以降にピザ窯の小屋を作る計画だという事です。
建築士会上伊那支部の
辻井俊恵副支部長は「建築に興味をもってもらえるきっかけになればうれしいです」と話していました。
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歯科医師会が歯ブラシ500本寄贈
伊那市歯科医師会は、災害時に使える備蓄用の歯ブラシなどを12日、伊那市に寄贈しました。
この日は、歯科医師会の広岡明美会長と飯田厚副会長が市役所を訪れました。
寄贈されたのは、歯ブラシ500本とマウスウォッシュ500個です。
歯科医師会では、伊那市の災害時の非常持出袋の中に歯ブラシなど口腔ケアをするものがなかったことから寄贈を始め、今年で3年目になります。
実際に訓練に参加した時に、水がなければ歯が磨けないなどの声を聞いたことから、今回はマウスウォッシュも贈りました。
広岡会長は「歯ブラシを贈ることを通じて、災害時に歯ブラシが必要なものだということが多くの人に伝わればうれしい」と話していました。
これまでに寄贈されたものを合わせて、伊那市の歯ブラシの備蓄は3,500本になったということです。 -
路線バス西箕輪線 存続へ
伊那市や南箕輪村を通る路線バス「西箕輪線」の存続について検討を進めてきた伊那市地域公共交通協議会と南箕輪村地域公共交通会議は、運行主体を市の協議会に移して路線を存続させることを決めました。
12日に開かれた南箕輪村議会全員協議会で報告されました。
西箕輪線は、伊那市西町の伊那バス本社前から、南箕輪村を通って西箕輪与地まで走る路線です。
昨年度の赤字額がおよそ3,700万円で、路線の維持が困難なことから、伊那バスでは市や村に更なる支援を求めていました。
これを受けてそれぞれの会で検討を進め、今後は伊那市地域公共交通協議会が運行する路線として存続させることを決めました。
伊那バスへの運行委託料3,000万円のうち、走行距離に比例して8割の2,400万円を市が、2割の600万円を村が負担することになっています。
経費を削減するため、土曜日に運行している11便のうち、4便については廃止し、それ以外はこれまで通り運行するということです。
協議会での運行は来年度の4月1日からとなっています。 -
入浴中の女性を助けた2人に感謝状
今年1月、伊那市長谷の住宅で入浴中に意識を失った高齢の女性を助けたとして、この家の近所に住む2人に、11日に感謝状が贈られました。
11日は高遠消防署で表彰式が行われ、伊那市長谷の林清美さんと山岸吉雄さんの2人に武井修署長から感謝状が贈られました。
林さんは、近所に住む高齢の女性と障がいのある娘の2人暮らしを心配し、いざという時のための呼び出しブザーを設置しています。
1月2日午後8時頃、女性が入浴中に意識を失い、それに気づいた娘がブザーを使って林さんを呼びました。
林さんは、同じく近所に住む山岸さんを呼び119番通報をした他、救急車が到着するまでの25分間通信指令員の指示に従い気道確保などの適切な処置を行ったということです。
女性は、市内の病院に運ばれ、その日のうちに自宅に戻ることができたということです。
武井署長は、「応急処置が迅速かつ的確に途切れることなく行われたことが救命につながった」と感謝していました。 -
日本で最も美しい村連合 展示
「日本で最も美しい村連合」に加盟している伊那市高遠町の文化や風景を紹介する展示会が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、日本で最も美しい村連合に加盟している、伊那市高遠町・大鹿村・木曽町・中川村・南木曽町を紹介する写真や工芸品などが並んでいます。
2015年に加盟した高遠町は、石仏と風景の写真を展示しています。
これまで石仏の写真は展示してきましたが、観光資源をPRしようと、今回は桜やバラ、祭りの様子の写真も並んでいます。
会場には高遠城址公園のタカトオコヒガンザクラの枝も展示されていて、今週末頃花が咲きそうだということです。
主催者を代表して大鹿村の担当者は「地域の良さを知ってもらい、実際にそれぞれの場所に足を運んでもらいたい」と話していました。
この展示会は、19日(火)まで、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。 -
高遠伝統のだるま市
江戸時代から続くとされる伊那市高遠町のだるま市が、11日に鉾持神社参道で行われ、福だるまを買い求める人で賑わいました。
だるま市は、今年1年の無災害や農作物の豊作を願う鉾持神社の祈念祭にあわせて、神社前に市をだしたのが始まりとされる伝統行事です。
鉾持神社参道には、大小様々な福だるまや宝船などの縁起物を販売する露店が並びました。
訪れた人たちは、気に入ったものを見つけて値段交渉していました。 -
養護学校通学前 一時預かり実施
南箕輪村は、伊那養護学校に通う村内の小中学生を午前7時30分から9時までの間預かる事業を、新年度から始めます。
仕事を持つ保護者から、子どものスクールバスの迎えが来る午前9時頃まで待つのが難しいという相談があったことから実施を決めました。
預かり事業は、南箕輪村社会福祉協議会の一室を使い、月曜日から土曜日の午前7時30分から午前9時まで行います。
村によると、養護学校に通う子どもを一時的に預かる事業は、県内では初めてだということです。
唐木一直村長は「すぐに取り掛からないといけない悩みだということをヒシヒシと感じた。子育ての村、福祉の村に向けて様々な取り組みを進めていきたい」と話していました。
事業は来年度からを予定していて、利用料は1回700円となっています。 -
村障がい者就労事業所 来年度増築
南箕輪村は、就労支援事業所「障がい者生きがいセンター」が手狭になっていることから、来年度増築を行う考えを12日、示しました。
これは、この日開かれた村議会全員協議会で報告されたものです。
障がい者生きがいセンターには、21歳から69歳までの人が働いています。
現在、定員の20人を超える24人が通所していて、伊那養護学校の卒業生でも通所を希望している人がいることから増築することを決めました。
延床面積およそ140㎡の平屋建てで、作業スペースとして使うことができる交流室やカフェスペースが設けられる計画です。
総事業費はおよそ5千600万円で、村では来年度中の完成を目指すとしています。 -
伊那市集落支援員「交流・物流コラボレーター」を募集
伊那市では、ドローンや自動運転、AIによる最適運行・自動配車サービスなどの新産業技術の推進を、商店街や中山間地などの地域に入って協力して行う集落支援員「交流・物流コラボレーター」を募集します。
募集人員は1人。
応募資格は、●年齢は20歳以上65歳以下●新産業技術による地域課題の解決に熱意と知識を有し、積極的に活動できること●心身ともに健康で、地域になじむ意志を有し、かつ誠実に活動を遂行できること●普通自動車運転免許を取得している●パソコンおよびスマートフォンの一般的な操作ができること。
応募期間は、2019年3月1日までです。
委嘱期間は、2019年4月から2020年3月末。
報酬費は月額29万1,600円。
(雇用形態ではなく委嘱となります。)
(詳しくは、伊那市役所 電話78-4111 内線2146まで)
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3%減の町長給料を規定額に
箕輪町特別職報酬等審議会は条例規定額から3%減額している町長の給料を規定額に戻すよう白鳥政徳町長に答申しました。
8日に箕輪町特別職報酬等審議会の黒田重行会長が箕輪町役場を
訪れ白鳥町長に答申しました。
それによりますと3%減額している町長の給料は元に戻し月額83万円としています。
副町長と教育長は現行通りで副町長が67万円、教育長は56万2千円としています。
また現行22万7千円の議員報酬については近隣市町村の状況を
考慮し活動経費増加への対応を含め見直しを求めています。
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女子バスケWリーグ 伊那で公式戦
バスケットボール女子日本リーグの公式戦が8年ぶりに、伊那市で開かれました。
10日は伊那市民体育館で公式戦が行われバスケットボールファン760人ほどが訪れました。
バスケットボール女子日本リーグのWリーグに所属する、リーグ4位・白のユニフォーム・デンソーアイリスとリーグ11位・黒のユニフォーム山梨クィーンビーズとの試合が行われました。
10日の試合はレギュラーシーズンの最終戦となります。
プレイオフへの進出を決めているデンソーが序盤からリードを奪う展開となりました。
Wリーグの公式戦が伊那市で行われるのは8年ぶり6回目となります。
結果、85対39でデンソーが勝利しました。
バスケットボール女子日本リーグのプレイオフは16日から秋田県で始まります。
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12月の求人倍率1.88倍
上伊那の去年12月の月間有効求人倍率は、11月を0.01ポイント下回る1.88倍でした。
月間有効求人数は4,488人、月間有効求職者数は2,385人で、去年12月の月間有効求人倍率は11月を0.01ポイント下回る1.88倍でした。
県は1.68倍、全国は1.63倍となっています。
雇用情勢についてハローワーク伊那では「堅調に推移している」として前の月の判断を据え置きました。
今年3月卒業予定の新規高卒者の内定者数は383人で、内定率は91.6%となっています。 -
上牧の住民がそり遊び
伊那市上牧の住民は、地区内の林道で10日にそり遊びを楽しみました。
関係者にとっては9日の降雪が恵の雪になったようです。
10日は、大人と子ども合わせて20人が集まりました。
住民有志でつくる上牧里山づくりでは、地区内の林道を利用して全長およそ100メートルのコースをつくり、毎年そり大会を開いています。
今年は雪がなく中止も考えていたということですが、なんとか開催することができたということです。
そり大会には、桜やアカシア、竹などで作った手作りのそりが用意され、早速子どもたちが滑っていました。
うまく滑ることができない子ども達に代わり大人が挑戦すると、勢いよく滑りおりていました。
上牧里山づくりでは、「地域の自然で沢山の思い出をつくってたくましく育ってほしい」と話していました。 -
宮田豚コレラ 防疫措置完了
宮田村の養豚場で陽性が確認された豚コレラについて、長野県は、感染拡大を防ぐ措置を8日に終えたことを明らかにしました。
8日午後4時半に県庁と伊那合同庁舎などをテレビ電話で結び、豚コレラの防疫対策本部会議が開かれました。
宮田村の養豚場では、6日から県や自衛隊、市町村の職員などのべ800人ほどが対応に当たりました。
養豚場で飼育されていたすべての豚2444頭の殺処分と埋め立て処理、施設の消毒などを行い、8日午後5時30分に作業が完了したということです。
新たな感染防止対策として、9日から、畜産関係車両の消毒ポイントが設置されました。
エサの運搬車や家畜運搬車など、近辺を通過する畜産関係車両を対象にしています。
場所は養豚場からおよそ3キロ地点となる宮田村総合ふれあい広場とJA上伊那赤穂カントリーエレベーターの2か所です。
時間は午前7時~午後7時までで、期間は3月8日までです。
ほかに、宮田村の養豚場と同じ時期に食肉処理場に豚を出荷していた県内の17の養豚場で豚の様子を監視するとしています。
また、農場周辺の野生イノシシの感染状況の確認にも取り組んでいくということです。
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こうのとりカプセル帰還 講演会
国際宇宙ステーション物資補給機「こうのとり7号機」の小型回収カプセルが帰還したことを受けて、JAXAのスタッフとカプセルに部品が使われた伸和コントロールズ株式会社の社員による講演会が9日開かれました。
こちらが、小型回収カプセルに使われた伸和コントロールズが開発したバルブです。
去年11月11日に宇宙から無事帰還しました。
講演会に合わせて会場で展示されました。講演会では、JAXAの小型回収カプセル開発チーム長の田邊宏太さんが講演しました。
こうのとりは、国際宇宙ステーションに物資を補給するために打ち上げるもので、「小型回収カプセル」は、宇宙から研究サンプルを地球に持ち帰るためのものです。
伸和コントロールズのバルブは、カプセルが大気圏に突入する際の姿勢制御に使われました。
田邊さんは、動画を見せながら、カプセルの回収時のことなどについて話をしました。
また、伸和コントロールズ株式会社のバルブ技術グループ責任者の松田幸士さんはバルブ開発のエピソードについて話をしました。
講演会は、伊那市などが開いたもので、会場にはおよそ150人が訪れました。
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バレンタイン前にお菓子作り講座
14日のバレンタインデーを前に、南箕輪村公民館は、チョコレートを使ったお菓子作りの講座を9日開きました。
講座には村内の小学生やその保護者18人が参加し、ガトーショコラなどを作りました。
レシピは南箕輪村の管理栄養士らが考えたもので、バターや生クリームの代わりに豆腐を使う、安価でヘルシーなレシピです。
子どもたちは、溶かしたチョコレートの中につぶした豆腐や卵、薄力粉などを入れて混ぜ合わせていました。
南箕輪村公民館では、季節に合わせて様々な講座を開いていて、今回はバレンタインを前に手作りの菓子を作ってもらおうと開きました。
お菓子を作って家族や友達にプレゼントしてほしいというのが今回のコンセプトです。
カップに生地を入れ、オーブンで15分ほど焼きました。
講師の南箕輪村の管理栄養士は「チョコペンなどでデコレーションすると華やかになります」と紹介していました。
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小学生が地元企業の仕事体験
小学生に地元の企業の仕事を体験してもらうイベント「このまちのおしごとごっこ」が伊那市のいなっせで9日、開かれました。
イベントは、子どもたちに、将来に対するイメージを膨らますきっかけにしてもらおうと伊那商工会議所青年部が初めて開いたもので、伊那市内の23の企業や団体が出展しました。
このうち、伊那バス株式会社はバスガイド体験を行いました。
子ども達はバスガイドの服を着て、伊那市内の名所を撮影した映像を使ってガイドをしていました。
サンスイ生花店は、好きな花を選んで作るフラワーアレンジメント体験を行いました。
店員は、「花に愛情を込めて自由に花を挿してください」と子どもたちにアドバイスをしていました。
また、伊那ケーブルテレビも参加し、子ども達がアナウンス体験をしました。
他にもヒノキで椅子を作ったりネイルアートに挑戦するなど、子ども達が体験をしながら仕事について理解を深めていました。
体験を終えた子どもには修了証が手渡されていました。
イベントには、親子合わせておよそ300人が訪れたということです。
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富県でプチヴェールまつり
伊那市富県の農家が特産化を目指す冬野菜「プチヴェール」をPRするイベントが農林産物直売所たかずやで9日、行われました。
今が旬のプチヴェールは、ケールと芽キャベツを掛け合わせた冬野菜で栄養価が高く甘みがあるのが特徴です。
9日は、直売所たかずやでプチヴェールまつりが開かれ、プチヴェールを使ったおひたしや天ぷらが訪れた人たちに振舞われました。
直売所たかずやの生産グループは、富県の気候が栽培に適していることから特産化を目指し16年前から生産しています。
会員60人のうち30人がプチヴェールを栽培しているということです。
プチヴェールは4月中旬まで収穫作業が行われ、1袋150円で直売所たかずやで販売されています。