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小阪さん宅の池でカモの赤ちゃん生まれる
南箕輪村南殿の小阪洋治さん宅の池で24日にカモの赤ちゃんが生まれました。
生まれたカモの赤ちゃんは8羽で、親ガモの後ろを追いかけて泳いでいました。
小阪さん宅の池には、毎年この時期にカモが卵を産みに来るということで毎年楽しみにしています。
親ガモは4月中旬頃に卵を産みはじめ、きょうの朝、一斉にふ化しました。
カモの親子は3日程小阪さん宅の池に居るということです。
小阪さんは「元気で育ち、来年も来て欲しい」と話していました。
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有料入園者数 個人は増・団体は減
今シーズンの伊那市高遠町の高遠城址公園さくら祭りの有料入園者数は10万5千6百人でした。
昨シーズンと比べ個人は1万8千人増加しましたが、桜の時期が早まった事で団体客は3千6百人の減少でした。
これは伊那市高遠町の高遠町総合福祉センターやますそで24日開かれたさくら祭り反省会で報告されました。
今年の高遠城址公園の有料入園期間は開花宣言後の3月26日から散り終わりの4月9日までの15日間で有料入園者数は10万5,661人でした。
このうち個人は9万7千人で昨シーズンと比べ個人は1万8千人の増加でしたが、団体客は8千100人で3千600人の減少となっています。
記録が残る1983年以降で今年は、開花・散り終わりとも最も早かった事が影響し、ツアー日程と桜の時期がずれてしまったという事です。
市では今シーズンのさくら祭りについて「飲食の制限の解除により本来の花見の光景を取り戻す事ができた。多くの観光客が街中で買い物や食事を楽しむなど、一定の経済効果と賑わいの創出につながった」としています。
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上古田でアヤメが見ごろ
箕輪町上古田の休耕田で育てているアヤメの花が見ごろを迎えています。
広さ30アールほどの畑におよそ3万本が植えられています。
アヤメを育てているのは山ん田の会です。
この場所は休耕田になっていましたが環境を守りたいと花を育てはじめて15年程になります。
山ん田の会代表の唐澤敬司さんは「散歩に訪れて楽しんでもらいたい」と話しました。
花は今が見ごろで、今月末まで楽しめるということです。
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セイコーエプソン再生紙ノート寄贈
諏訪市に本社を置くセイコーエプソン株式会社は、再生紙で作ったノート5千5百冊を伊那市内の小中学校に24日寄贈しました。
24日はセイコーエプソン株式会社 久保田孝一取締役らが市役所を訪れ、笠原千俊教育長に目録を手渡しました。
エプソンでは、使用済みの紙から再生紙をつくる製紙機を販売しています。
今回寄贈したノートは、その製紙機で作った紙を製本し、ノートにしたもので、大きさはA5サイズです。
セイコーエプソンでは、再生紙に触れる事で子ども達に環境保護について身近に感じてもらおうと、昨年度から県内の小中学校を対象にノートを寄贈しています。
再生紙で作ったノートは、6月下旬から市内の小中学校に順次配布されるという事です。
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みのわ親子スポーツ体験フェア
スポーツを始めるきっかけにしてもらおうと「みのわ親子スポーツ体験フェア」が20日箕輪町内で開かれました。
体験フェアには箕輪町を中心に約20人が参加し、バレーボール、ソフトバレーボール、フェンシングの3種目を体験しました。
このうち、バレーとソフトバレーは、小学生のバレーボールチーム「みのわアタッカーズ」が指導しました。
参加した子どもたちは、メンバーやコーチからサーブの打ち方を教わっていました。
フェンシングでは、長野Jr.フェンシングクラブが指導しました。
剣の持ち方や、「突き」の動きを教わっていました。
このイベントは、興味のあるスポーツを体験してもらい親しんでもらおうと町教育委員会が開きました。
次回は27日の予定で、ソフトテニスとフェンシングが体験できます。
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西村清典さんの思い出語る
伊那市長谷の農村歌舞伎「中尾歌舞伎」の指導者で2014年に亡くなった西村清典さんの思い出について語るトークショーが伊那市創造館で20日に開かれました。
トークショーでは、中尾歌舞伎保存会の中村徳彦代表と、会員の平山直子さんが、稽古での思い出などを話しました。
中尾歌舞伎は太平洋戦争により一時途絶えましたが、1986年昭和61年に中村さんらを中心とする地域の若者により復活しました。
西村さんは、復活以来、2014年に亡くなるまでの27年間、演技指導にあたってきました。
西村さんは演技するうえで「いちこわ、にふり、さんまなこ(声、振り、目線)」が大切だと教えていたという事です。
トークショーは、創造館で現在開かれている企画展「中尾歌舞伎」に合わせて行われたもので、会場には約20人が訪れました。
中尾歌舞伎の企画展は来月26日まで開かれています。
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ピン芸人みほとけさんとコラボ 高遠の石仏PR
仏像好きピン芸人でYouTuberのみほとけさんと伊那市観光協会がコラボレーションし、高遠の石仏をPRする動画を制作しました。
こちらが今回制作した動画です。
ピン芸人みほとけさんと、一般社団法人高遠石工研究センターの熊谷友幸さんらが伊那市高遠町にある石仏を巡りました。
みほとけさんは、自称「お寺・仏像研究家」として、年間100以上の寺を訪れYoutubeなどで発信しています。
今回、伊那市観光協会が高遠石工や高遠の石仏をPRしようとみほとけさんとのコラボを依頼しました。
撮影は4月上旬に行われ、現在1本が公開されています。
動画は、みほとけさんのYoutubeチャンネル「みほとけちゃんねる」で公開されています。
近日中にあと2本公開される予定です。
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箕輪町 チャットGPT活用に向け検証
箕輪町は、文章などを自動的に作る生成AI「チャットGPT」について、業務での活用に向けて検証を始めています。
23日は町役場で定例記者懇談会が開かれDX推進室の担当者が活用の方向性について説明しました。
町では、チャットGPTの生成AI技術が備わっている音声文字おこしサービス「ログミーツ」を導入していて、検証を進めています。
それによると、AIによる文字おこしや要約は業務効率化に有効だとして、実際に活用を進めています。
一方、質問に対する答えを生成する機能については、正しい内容かどうかなどの判断が必要で、活用には注意が必要だとしています。
また、技術の元となっているチャットGPTサイトは、業務利用を当面禁止としています。
会見で白鳥政徳町長は、生成AIの業務利用について慎重に進めていきたい考えを示しました。
今後はDX推進室を中心に検証を進め、活用にむけ検討してくとしています。
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最高気温13.9度 肌寒い1日に
23日の伊那地域の日中の最高気温は13.9度までしか上がらず、3月下旬並みとなりました。
22日の最高気温は28.2度で、気温差は14.3度となり、この日は朝から雨が降る肌寒い1日となりました。
長野地方気象台によりますと、24日は晴れで、むこう1週間は最高気温が25度前後となり、激しい寒暖差はないと予想しています。
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信大山ぶどうジュース販売開始
南箕輪村の信州大学農学部の学生が育てた山ぶどうのジュースの販売が23日から始まりました。
こちらが23日から販売が始まった山ぶどうジュースです。
1本500ミリリットル入りで1,100円(税込)です。
ジュースに使われているぶどうは、植物資源科学コースと、動物資源生命科学コースの3・4年生が育てたものです。
およそ40アールの圃場で栽培をしていて、去年の秋に収穫した4,000キロのうち、700キロをジュースに加工しました。
去年は天候に恵まれたため、例年より収穫量が多く、糖度も高いということです。
ジュースは果汁100%で、砂糖を使わずに作られています。
山ぶどうジュースは、1本500ミリリットル入り、税込み1,100円(税込)で販売されています。
1人3本まで買うことができます。
また、ナイアガラのジュースも販売されていて、720ミリリットル入りが1,200円(税込)となっています。
ジュースは、信大農学部の生産品販売所で買うことができます。
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登内孝さん風景画展を開催
伊那市富県の登内孝さんの風景画展が伊那市のかんてんぱぱホールでひらかれています。
会場には18点の作品が展示されています。
展示されているのは去年9月にひらかれた第83回一水会展に入選した作品です。登内さんが生まれ育った故郷富県の農村の風景を油彩で描いたものです。
その他にも一水会展に出品・入選した作品が多数展示されています。
また、特に気に入っているという作品について登内さんは「雪の明るさと、川の暗さのコントラストに惹かれて描いた作品で、葦の穂の奥行を表現するのに苦労したということです。
登内さんは定年退職後に趣味で絵を描き始め、一水会展に出品して20年になります。
「題材は地元の棚田なので、近くに美しい場所があるのを絵を見て知ってほしい」来場を呼びかけています。
この展示会は29日月曜日までかんてんぱぱホールで開かれています。
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農家民泊を始めたい人向け 見学・体験会
旅行者が農家に泊まる、「農家民泊」をこれから始める人に向けた、見学・体験会が21日に伊那市内で開かれました。
この日は、これから農家民泊を始めたい人など8人が、伊那市美篶の民泊「春ちゃんの家」を見学しました。
春ちゃんの家では、国内外の修学旅行生を中心に受け入れていて、代表の矢島清さんが、衛生管理の工夫や、必要な準備を説明しました。
見学会は、受け入れ農家から話を聞くことで、登録農家を増やそうと、伊那市地域おこし協力隊の企画として初めて開かれました。
見学会では、ソースかつ丼づくりの体験も行われました。
伊那市の農家民泊では、1日目の夜に、名物であるソースかつ丼を提供することになっています。
春ちゃんの家では、庭で採れた野菜を多く使った副菜も添えています。
市内では現在、およそ60軒の登録農家がありますが、高齢化や新型コロナの影響で、実際に受け入れ体制が整っているのは20軒ほどとなっています。
見学会は、6月9日にも開かれる予定です。
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伊那市中学生キャリアフェス 生徒実行委員会開催
伊那市内の中学2年生が一堂に会し地元企業から話を聞く「伊那市中学生キャリアフェス」の今年度初めての生徒実行委員会が、14日、市役所で開かれました。
14日は、市内6つの中学校から2人ずつの合わせて12人が参加しました。
会議には、企業の人事担当者や過去2年間の実行委員経験者も集まり、顔合わせを兼ねて自己紹介をしました。
キャリアフェスは、中学生に地域のことを知るきっかけにしてもらおうと2016年に伊那中学校で初めて行われ、2018年からは市内の全ての中学2年生を対象に開催されています。
新型コロナの感染拡大防止のため令和2年度と3年度はオンラインで行われましたが、昨年度は3年ぶりに対面方式で行われました。
生徒は、「自分の殻を破りたいと思い参加した」「人前で自分の意見が言えるようになりたい」などと、実行委員になった理由や意気込みなどを話していました。
実行委員長を務める長谷中学校の清水慶一校長は、「本番に向けアイデアを出し合い、同世代のリーダーとして活動して欲しいです」と挨拶しました。
今後は、本番に向け11回集まり、内容などを決めていくとしています。
今年度は、11月16日にエレコム・ロジテックアリーナと周辺施設で行われます。 -
市町村駅伝箕輪町チーム 町の部7連覇
4月29日に松本市で開かれた長野県市町村対抗駅伝で、箕輪町チームは総合4位となり、町の部で7年連続の優勝を果たしました。
22日は、丸山信一監督と選手10人が役場を訪れ、白鳥政徳町長に結果を報告しました。
大会は、松本市のやまびこドームを発着点に開かれ、46市町村の選手が9区間41.2キロをタスキでつなぎました。
優勝は駒ヶ根市で2時間11分44秒。
2位は長野市、3位は松本市でした。
箕輪町は2時間15分1秒で総合4位となり、町の部では7年連続の優勝を果たしました。
白鳥町長は「町民にとっても嬉しい話でした。来年も頑張ってください。」と話していました。
選手たちは、来年はもっと上の順位を狙いたいと意気込んでいました。
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高遠商店街の電柱撤去完了 城下町の雰囲気とバラを楽しんで!
伊那市内では、伊那バラフェスタ2023が21日から始まり、およそ1か月間にわたりバラに関するイベントが行われます。
今年度初めて「高遠バラぶらり」が行われる高遠町の商店街では、先週電柱が撤去され、城下町の雰囲気とともにバラが楽しめそうです。
高遠ご城下通りでは、先週のはじめに無電柱化工事の対象区間およそ500mで電柱と電線の撤去が完了しました。
工事は、景観形成と災害時の電柱倒壊を防ぐため、県が総事業費およそ7億円をかけて2016年度から行っているものです。
一昨年11月に撮影した映像と比べてみても、圧迫感がなくなり歩道も歩きやすくなっています。
歩道には、近隣住民が育てたバラをはじめとする草花が並べられていて、城下町の風情と共に楽しめそうです。
今年は、現在市内で開催中の伊那バラフェスタに合わせて、初めて「高遠バラぶらり」が、6月10日土曜日に行われます。
仙醸蔵や高遠町観光案内所隣りの仲町駐車場を会場に、琴のコンサートや縁日、マグロの解体即売会などが行われます。
商店街のバラは現在、大輪系を中心に咲きはじめていて、見ごろは今週末からだということです。 -
箕輪町で重傷ひき逃げ事故
21日、箕輪町の竜東線で60代男性が車にはねられ右足の骨を折る重傷ひき逃げ事件が発生しました。
伊那警察署の発表によりますと、事故があったのは箕輪町北小河内の竜東線です。
被害にあったのは、箕輪町北小河内の無職、小林幸博さん63歳で、現場を通りかかった通行人が倒れている小林さんを発見し午後9時25分に通報したということです。
小林さんは伊那市内の病院に搬送され、右足の骨を折る大けがを負いました。
伊那署では何者かが小林さんをはね、救護をしないまま現場から立ち去ったとみて、重傷ひき逃げ事件として捜査をすすめています。
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津野祐次さんバラ写真展を開催
伊那バラフェスタ2023のイベントの一つとして山岳写真家の津野祐次さんのバラ写真展が伊那市高遠町の信州高遠美術館で開かれています。
N会場にはバラや南アルプスの風景を撮影した作品21点が展示されています。
このうち展示されているバラの作品は伊那市高遠町の「高遠しんわの丘ローズガーデン」で撮影されたものです。
来館者は「日常だと見逃してしまう一瞬が写真で切りとられていて美しい。朝露のしずくの作品が目を引く。」などと話していました。
津野さんは駒ヶ根市生まれで日本アルプスの山岳地帯を中心に自然風景を撮り続け、多数のメディアや広告に写真が採用されています。
写真展は6月4日日曜日まで開かれていて、入館料は無料です。 -
そば処新兵ヱ 開業50年
南箕輪村塩ノ井の国道153号沿いに店を構える「新兵ヱ」。
その味と人の温かさをもとめ、店内はいつも賑わっています。
そんな新兵ヱは、今年で開業50年を迎えました。 -
マスターズ甲子園南信予選
高校野球のOB・OGが再び甲子園を目指す「マスターズ甲子園」の南信予選が伊那スタジアムで行われています。
マスターズ甲子園は、高校野球のOB・OGが世代、キャリアを超えて再び甲子園を目指すもので、長野県からは44チームが参加しています。
上伊那からは、伊那北・伊那弥生ケ丘・箕輪進修・赤穂・駒ヶ根工業のOBがエントリーしています。
予選2日目の21日は、赤穂高校と箕輪進修高校のOBの試合が行われました。
南信予選は27日も行われ、7月に南信ブロックの代表が決まり、10月に行われる決勝トーナメントでマスターズ甲子園に出場するチームが決まります。
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伊那市消防団水防訓練
出水期を前に、伊那市消防団は、伊那市役所南側の駐車場で水防訓練を21日に行いました。
例年は班長以上の団員が参加しますが、今年は若手の団員も参加し、およそ220人で訓練を行いました。
訓練では、河川の氾濫などを想定し、土のうを積み上げて行う水防工法や、ロープの結び方を確認していました。
ほかに、土砂災害などで倒れた木を撤去するためのチェーンソーの使い方も確認しました。
水防訓練は、梅雨の時期を前に、災害に対応できる技術を学ぼうと、毎年行われています。
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伊那まちバラぶらり始まる
来月3日4日にばら制定都市会議ばらサミットが今年伊那市で開催されるのに合わせて「伊那バラフェスタ2023」が行われます。
中心商店街では、伊那まちバラぶらりが22日から始まりました。
中心商店街の西町から山寺までの県道沿いに数多くのバラの鉢が並んでいます。
市内でもいち早くバラが開花すると言われ、今年は「バラの香りに誘われて散歩する」をテーマに行われます。
22日は、オープニングイベントとして坂下のロータス音楽教室の生徒らによるコンサートが行われ、バラにちなんだ曲が演奏されました。
今年は、気温の高い日が多く去年より一週間ほど早く咲いたということです。
伊那まちバラぶらりは来月24日まで行われ、期間中の来月4日は、ファッションショーが予定されていて11組14人が出演する予定です。
また、伊那市高遠町のしんわの丘ローズガーデンのバラ祭りは27日から高遠町商店街で行われる高遠バラぶらりは、来月10日に計画されています。
ばらを市町村の花としている全国の自治体が集う「ばらサミット」は、来月3日と4日に伊那市で開かれることになっています。
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景色を楽しみながらウォーキング
景色を楽しみながら伊那市内を歩くイーナちゃんウォーキングカーニバルが22日、行われました。
ウォーキングカーニバルには伊那市内を中心におよそ400人が参加しました。
今年は伊那市役所を発着点に、13キロを歩く健康ウォークの部、クイズやゲームを楽しみながらグループで7キロを歩くウォークラリーの部、子どもと一緒に3キロを歩くテクテクウォークの部があります。
このうち健康ウォークの部は、コースの途中にチェックポイントが設けられ、参加者はスタンプを押してもらっていました。
参加者たちは、景色を眺めたり友人と会話を楽しみながら歩いていました。
イーナちゃんウォーキングカーニバルは、生涯スポーツの一環として、地域の歴史に触れながらウォーキングを楽しんでもらおうと毎年開かれています。 -
経ヶ岳バーティカルリミット 4年ぶりに開催
南箕輪村の大芝高原を発着に、標高2296mの経ヶ岳山頂を折り返す「経ヶ岳バーティカルリミット」が20日4年ぶりに行われました。
全長21キロのロングコースには332人が出場し、標高2,296mの経ヶ岳山頂を目指してスタートしました。
20日は晴天に恵まれ、給水所では参加者が水分補給をしたり、果物などを受け取っていました。
経ヶ岳バーティカルリミットは、県内外に村の魅力を発信しようと実行委員会が開いています。
新型コロナの影響で2019年以降は中止となっていましたが、今回4年ぶりに開催されました。
大会の結果、ロングコースは、塩尻市の藤 飛翔さんが2時間24分8秒で優勝しました。
20日はほかに、全長12キロのショートコース、セラピーロード内を走るキッズコースの2種目も行われ、エントリーした約650人が新緑の中を駆け抜けました。
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シーズンの安全を祈願 入笠山開山祭
登山シーズンを迎え、伊那市と富士見町にまたがる標高1,955mの入笠山で開山祭が20日行われました。
開山祭は、伊那市と富士見町でつくる入笠山観光連絡協議会が毎年この時期に行っていて、20日は70人程が参加しました。
新型コロナウイルスにより2020年以降は規模を縮小し神事のみ行ってきました。
今年は4年ぶりにコロナ以前の形にもどし、諏訪アルプホルンクラブも演奏を披露しました。
伊那市の伊藤徹副市長は「環境保全に努めながら、入笠一帯を活用し、発展させていきたい」と挨拶しました。
南アルプスの最北部にある入笠山登山口へは、富士見町側からはゴンドラリフト、伊那市側からは車道が通じているため、比較的登りやすい山とされています。
登山口からは、およそ30分で山頂に着きます。
20日は雲がかかってしまい、富士山や八ヶ岳、南アルプスなどの山々を眺めることはできませんでした。
入笠山では、様々な山野草を楽しむことができ、今月下旬からスズランが開花するという事です。 -
長谷総合支所 起工
施設の老朽化に伴い新しく建設される伊那市長谷の長谷総合支所の安全祈願祭と起工式が現地で19日、行われました。
新しい総合支所は、防災上のリスクが低いことや新たな用地を取得する必要がないことから、これまで庁舎があった場所に建設されます。
19日は、市や施工業者など30人ほどが出席し安全祈願祭と起工式が行われました。
新しい支所は、木造平屋建てで、延床面積はおよそ690平方メートルとなっています。
建物にはヒノキやカラマツなどの上伊那産材が使われ、屋根には太陽光パネルも設置されます。
建物内は、総務課・市民福祉課・農林建設課・山岳高原観光課の4つの課22人の事務スペースの他、会議室も2部屋設けます。
また、JA上伊那のATMが設置される他、施設内に伊那市商工会長谷支所も入ります。
他に、有事の際には防災拠点としての役割も果たします。
総事業費はおよそ4億8千万円となっています。
新しい長谷総合支所は、来年5月の完成を予定しています。
また、伊那市高遠町の高遠町総合支所は、旧庁舎北側の町文化センター敷地内に建設を計画しています。
旧庁舎は今年度取り壊し、新しい庁舎は来年度建設する予定です。 -
21日から伊那まちバラぶらり
伊那市の中心商店街は、例年より1週間ほど早く咲いた色とりどりのバラで彩られています。
21日から、散策しながらバラを楽しむ伊那まちバラぶらりが企画されています。
伊那市の中心商店街の西町から山寺までの県道沿いに、数多くのバラの鉢が並んでいます。
今年は、気温の高い日が多く去年より1週間ほど早く咲き、商店街にはバラの香りが漂います。
伊那まちバラぶらりの事務局を務める若林敏明さんです。
2003年に若林さんら数人が呼びかけ商店主らを対象にしたバラ教室の開催がきっかけで街づくりが始まり、今年で20年となりました。
活動が広まり現在は、県道沿いの多くの地域の人や商店主が、バラを育て水やりや剪定などの管理を行っています。
伊那まちバラぶらりは、21日から来月24日まで行われます。
21日には、コンサート、来月4日には、ファッションショーなどバラに関連した様々な企画が予定されています。
伊那市の中心商店街のバラは来月いっぱい楽しめるということです。
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箕輪町公民館文化講演会 矢澤静二さん講演
箕輪町公民館文化講演会が町文化センターで18日に開かれ、日本教育史学会会員で郷土誌「伊那路」編集委員の矢澤静二さんが講演しました。
矢澤さんは「上伊那の満蒙開拓青少年義勇軍と満蒙開拓団はどのようにして送り出されたか」と題し、講演しました。
矢澤さんは、これまでの研究を元に、義勇軍創設までの流れや、上伊那の送出状況とその特徴などを解説しました。
矢澤さんによると、上伊那教育会は治安維持法違反で多くの教員が逮捕された教員赤化事件などの汚名をそそぐため、教員が中心となって多くの徴兵前の青少年を義勇軍として送り出したということです。
矢澤さんは「戦後の日本は平和の時代。このまま戦後が続いてほしい」と話しました。
この講演会は令和5年度の町公民館大学・学級合同開講式に合わせて行われ、およそ120人が参加しました。
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伊那西地域のHPがリニューアル
7つの地区からなる、伊那市の伊那西地域の魅力を発信するホームページがリニューアルされました。
12日は伊那市横山の横山区民センターで、制作した伊那市地域おこし協力隊の石田健祐さんらが記者発表を開きました。
今回リニューアルされたのは、ますみヶ丘・横山・内の萱・大坊・平沢・小沢・中の原の7つの地区からなる伊那西地域のホームページです。
トップページでは、石田さんが撮影した伊那西地域の春夏秋冬の映像を見ることが出来ます。
他にも、ひとつの地区ごとに詳しく紹介されています。
このホームページは伊那西地区の魅力を発信し移住定住に繋げる活動をしている石田さんと、大阪のWeb制作会社に勤務している地域おこし協力隊の浅利芙美さんが中心となり制作したものです。
去年3月に第1弾が完成し、およそ1年をかけてリニューアルしました。
使われている写真は伊那西地域の住民が撮影したものがほとんどで、より地域の魅力が伝わりやすくなっているということです。
12日は、伊那西地区を考える会のメンバーも訪れ、完成したホームページを確認していました。
このホームページは「伊那西ものがたり」と検索すると見ることが出来ます。 -
伊駒アルプスロードの早期事業完成を要望
国道153号伊駒アルプスロード整備促進期成同盟会の総会が19日、伊那市役所で開かれ早期事業完成などの要望を決議しました。
総会には伊那市、駒ヶ根市、宮田村の関係者およそ40人が出席しました。
期成同盟会の会長の白鳥孝伊那市長は「朝夕の勤務時間帯の渋滞の解消や緊急輸送道路としての役割が期待される」と挨拶しました。
伊駒アルプスロードは伊那市美篶青島から駒ヶ根市赤穂までの11.6キロを結ぶものです。
総会では早期事業の完成にむけた要望決議案が承認されました。
その後、国や県の関係者に要望書が手渡されました。 -
伊那地域31.8度 2日連続真夏日
18日の伊那地域の最高気温は、31.8度まで上がり、2日連続で真夏日となりました。
伊那地域の最高気温は、午後1時10分に31.8度まで上がり、2日連続で真夏日となりました。
市内では、腕まくりをしたり、半袖姿で歩く人の姿が見られました。