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野口さんがふたご座流星群の冊子を作成
伊那市西箕輪のアマチュア天文家、野口輝雄さんはふたご座流星群の見どころや撮影方法をまとめた冊子を作成しました。
こちらが作成した冊子です。
野口さんによると、13日の夜から15日の朝方にかけて観測に適していて、ピークは15日の午前4時頃だということです。
冊子は1部200円で購入でき、A4サイズのカラー版です。
13ページにわたり、ふたご座流星群の説明や撮影方法などを紹介しています。
ふたご座流星群は15日の午前1時から5時までの間、1時間あたり70個ほどを肉眼で見ることができるということです。
問合せ 090-8568-1948 FAX 74-7462 (野口さん)
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南箕輪村の会計年度で任用の保育士の報酬引き上げへ
南箕輪村は会計年度で任用する保育士の報酬について、経験年数により最大で単価を3割ほど引き上げる方針です。
南箕輪村の現行の会計年度任用の保育士は担任のあり・なしに関わらず経験年数が7年以上の場合は報酬の引き上げを行っていません。
区分の細分化と経験年数に応じた報酬額に改定し、担任を持つ場合は日額を最大31パーセント増額する方針です。
現在、村の保育士は正規43人に対し、会計年度任用は92人となっています。
村では会計年度任用職員の待遇の改善を図ることで、慢性的な保育士不足の解消と優秀な人材確保につなげたいとしています。
改定による人件費の増額は3,600万円を見込んでいて、来年度の一般会計当初予算案に組み込むということです。
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軽自動車と自転車が衝突 男性重傷
伊那市高遠町で13日正午頃、軽自動車と自転車が衝突する事故がありました。
午後3時半現在、自転車に乗っていた男性は頭に大けがを負っているものとみられています。
伊那警察署の発表によりますと事故があったのは伊那市高遠町の白山トンネル内です。
女性が運転する軽自動車と男性が乗っていた自転車が衝突したもので午後3時半現在、男性は頭に思いけがを負っているものとみられています。
車を運転していた女性にケガはない模様です。伊那署では事故の原因について調べを進めています。
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信大 山ぶどうワイン発売
南箕輪村の信州大学農学部2・3年生が実習の一環で栽培した山ぶどうを使ったワインの販売が12日から始まりました。
価格は720ml入りが2,200円、360ml入りが1,300円です。
ワインには植物資源科学コースの2・3年生が実習の一環で育てた山ぶどう五一アムレンシスが使われています。
校内で10月に収穫された2トンをワインにしました。
今年は雨が少なかったため例年より糖度の高いぶどうが収穫でき、ワインも香りがいいものが出来たということです。
山ぶどうワインは信大農学部内の生産品販売所や、南箕輪村の大芝高原味工房などで販売されています。
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上伊那ボランティア交流研究集会 団体ブースめぐって研修
上伊那地域でボランティアを行っている個人や団体が集まる交流研究集会が、2日に伊那市の伊那文化会館で開かれました。
研修会にはボランティアをしている人や興味がある人など185人が参加しました。
会場には21の団体のブースが並び、長野県長寿社会開発センター理事長の内山 二郎さんがナビゲーターを務め、紹介しました。
ブース巡りでは、参加者が興味を持った団体を訪ね、活動を体験したり、話を聞いたりしていました。
この上伊那ブロックボランティア交流研究集会は、上伊那の各市町村持ち回りで開かれていて、4年ぶりです。
新型コロナ以降、感染防止のためボランティアを受け入れられない福祉施設などもあるということです。
今回は、市町村や団体の垣根を越えて、新しいボランティアの形を模索しようと初めてこのようなスタイルでの開催となりました。
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上伊那の20代の女子が地域外に流出する実態についての講演会
上伊那の20代の女性が地域外に流出し、人口減少をもたらしているとする実態についての講演会が12日に伊那市のニシザワいなっせホールで開かれました。
講師は、東京都に本社を置き、雇用や地域開発の研究をしている株式会社ニッセイ基礎研究所の天野馨南子さんが務めました。
女性から選ばれる上伊那になるために~本当の人口減少の実態とは~と題し、上伊那広域連合のデータを基に講演をしました。
上伊那8市町村の2014年から去年までの9年間の転入から転出を引いた人口は、-1,689人で、女性の割合は70%の-1,181人でした。
そのうち、女性の20歳から24歳は1,635人が減少していて、97%を占めています。
天野さんは人口減少の最大要因について、20代前半女性の人口が減っていることにあるとして、「大学や専門学校を卒業した女性が就職できる環境づくりが大事だ」と話していました。
また、企業や市町村のPRの方法として「20代の情報源はSNSです。ホームページや動画投稿サイトなども活用していきましょう」とアドバイスしていました。
この講演会は、上伊那広域連合が県の地域発元気づくり支援金を活用して開いたものです。
上伊那の市町村や企業など配信を合わせ、およそ180人が参加しました。
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防火作品コンクール 最優秀賞の箕輪中部小児童に表彰状
上伊那防火管理協会が募集した小学生防火作品コンクールで最優秀賞に選ばれた箕輪町の箕輪中部小学校の児童2人に表彰状が贈られました。
15日は、箕輪中部小学校で表彰式が行われ、上伊那防火管理協会の唐澤幸利会長から、防火ポスターの部最優秀賞に選ばれた5年生の早川和希さんと、防火書道の部最優秀賞に選ばれた6年生の道端絆菜さんに表彰状が渡されました。
作品は来年のカレンダーのデザインになっています。
コンクールは上伊那の小学生を対象に上伊那防火管理協会が開
いたものでポスター215点、書道58点の応募がありました。
上伊那防火管理協会の唐澤会長は「引き続き火災予防の意識を持ってもらいたい」と話していました。
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伊那民泊協議会 4年振りに受け入れ実施
伊那市を中心とする上伊那の「農家民泊」の受け入れ家庭の増加をはかる、伊那民泊協議会が12日に市役所で開かれ、4年振りにインバウンド、国内教育旅行の受け入れをしたことが報告されました。
伊那民泊協議会では、4年振りにインバウンドで4団体120人、国内の教育旅行で260人を受け入れたということです。
コロナ前には多い時に1年で2,000人を受け入れていましたが、家庭の負担が大きかったということで、受け入れ家庭を増やしていきたいとしています。
ほかに、伊那市外の農家民泊も増えてきているとして、来年から名称を伊那谷民泊協議会とすることが承認されました。
また、来年2月には新規の受け入れ家庭希望者への説明会などを開くとしています。 -
健康応援ポイント 抽選会
伊那市民の自主的な健康づくりの取り組みを応援する、健康応援ポイントの抽選会が12日に市役所で開かれました。
抽選会では白鳥孝市長らが、応募券を引いていました。
健康応援ポイントは、市民が健康診断や人間ドック、スポーツイベントに参加するともらえるものです。
市内のスポーツ用品店で使える1万円分の商品券などおよそ360人に賞品が当たります。
伊那市の委託を受けて伊那市総合型地域スポーツクラブが行っているもので、今年は過去最多1,126件の応募があったということです。
今回は新たに、減塩賞品が当たる明治安田生命賞が用意されました。
当選者には年内に賞品が発送される予定です。
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村内の園児にりんごプレゼント
南箕輪村営農センターの職員やりんご農家が12日村内の北部保育園を訪れ園児にりんごをプレゼントしました。
園児およそ80人にりんご・サンフジがプレゼントされました。
農家によると今年の夏は雨が少なくこまめな水やりが必要で栽培に苦労したということです。
園児は「りんご好きですか」と聞かれると元気よく返事をしていました。
りんごのプレゼントは村でとれた農産物を味わってもらうことで地産地消につなげようと南箕輪村営農センターが毎年行っていて村内すべての保育園と小中学校に贈られるということです。 -
㈱BISO 伊那市に40万円寄付
ビル管理などを手掛ける伊那市東春近の株式会社BISOは、子育て支援に役立ててもらおうと、寄付金40万円を11日に伊那市に贈りました。
この日は、吉澤文男社長ら3人が市役所を訪れ、白鳥孝市長に寄付金40万円を手渡しました。
株式会社BISOでは、創立当初から5年ごとに寄付を行っていて、今年創立40周年を迎えたことから、40万円を寄付しました。
伊那市では、寄付金を子育て支援センターの遊具などの購入に充てたいとしています。
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南箕輪村 来年度から3課新設・1課廃止へ
南箕輪村は、来年4月1日から3つの課を新設し1つの課を廃止する考えです。
11日は、村議会全員協議会が役場で開かれ、村が概要を示しました。
これまで総務課の管理防災係が担っていた業務を独立し、新たに「危機管理課」を新設する考えです。
他に健康福祉課を廃止し、新たに健康医療課と福祉課を新設するとしています。
また子育て支援課は、名称をこども課に改め、窓口を役場から近くのこども館に移します。
課の新設・廃止により、現在の9課から11課となります。
村では、業務の効率化や危機管理部門の強化に繋げていきたいとしています。 -
本格的な冬を前に高遠城址公園で桜を守る作業
本格的な冬の到来を前に、伊那市高遠町の高遠城址公園では、桜を雪の重みから守る作業が行われています。
11日は、桜を管理する伊那市振興公社の桜守西村一樹さんら5人が、支柱を結ぶロープの取り換えや枯れた枝の剪定などを行っていました。
作業は、雪が枝などに積もって折れたり木が倒れないようするため、12月4日から行われています。
現在は、高遠閣前の二の丸を中心に作業を行っていて、園内にある1,500本のうち、手入れが必要な半分ほどの高遠コヒガンザクラで作業をするということです。
枯れたり病気などで今後花が咲かないと思われる枝は、切り落とします。
今シーズンの高遠城址公園の有料入園期間は、開花宣言後の3月26日から散り終わりの4月9日までの15日間で、有料入園者数は10万5,661人でした。
開花・散り終わりとも記録が残る1983年以降で最も早くなっています。
高遠城址公園の冬支度は、来年1月末まで行われます。
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PA写心倶楽部 写真展
伊那市を中心とした写真愛好家でつくるPA写心倶楽部の写真展が坂下のアートギャラリーミヤマで開かれています。
会場には会員の作品26点が展示されています。
写心倶楽部には60代から80代の写真愛好家15人が所属していて、伊那公民館に月に1度集まり、持ち寄った作品を鑑賞し合っています。
また年に1回撮影旅行を行っていて、先月、新潟県佐渡島を訪れた時に撮影した作品も展示されています。
写真展は25日(月)までアートギャラリーミヤマで開かれています。
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県税功労者に知事感謝状
長野県の税務行政に協力した人などに贈られる、県税功労者の知事感謝状伝達式が伊那市の伊那合同庁舎で11月17日に行われました。
伝達式では南信県税事務所の高橋佳幸所長から表彰状が伝達されました。
伊那市の荒木康雄さんは、一般社団法人長野県法人会連合会副会長を務めています。
伊那市の赤羽弘之さんは関東信越税理士会伊那支部の支部長などを務めました。
伊那市の飯島松一さんは一般社団法人長野県法人会連合会の理事を務めています。
箕輪町の上田幸生さんは一般社団法人伊那法人会副会長と厚生委員長を務めています。
高橋所長は「県の税務行政の発展のためにこれからも支援をお願いします」と話していました。
11月17日はほかに諏訪市と飯島町の2人、市町村では駒ヶ根市が表彰されています。
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新酒「維者舎」 地元神社に奉納
伊那市横山でとれた酒米を使った純米酒「維者舎」が完成し、横山春日社に9日に奉納しました。
この日は関係者が集まり奉納式典行われました。
純米酒維者舎は横山の有志の住民でつくる横山維者舎が農薬をなるべく使わずに育てた酒米「美山錦」を使い、荒井の宮島酒店が醸造・販売を行っています。
今年は豊作で去年より1割ほど多いおよそ2.5トンが収穫できたということです。
一升瓶換算で1,100本分の酒が作られると言うことです。
維者舎の生原酒は720ml入り1,780円、1,800ml入りが3,560円でいずれも11日月曜日から宮島酒店など市内の酒店を中心に販売されます。 -
伊那マジッククラブ 恒例のショー
南信地域の奇術愛好家でつくる伊那マジッククラブのマジックショーが伊那市の伊那公民館で25日、開かれました。
マジックショーは、会員の1年間の練習の成果を披露する場として毎年開かれていて今年で48回目です。
25日は、会員12人それぞれが得意としているマジックを披露しました。
会場にはおよそ120人の観客が集まりマジックを楽しんでいました。
伊那マジッククラブでは、月に2回練習をしていて、「興味のある人はクラブに入会して欲しい」と話していました。
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箕輪町でクリスマスコンサート
箕輪町と姉妹友好都市協定を結んでいる東京都豊島区のオーケストラのメンバーによるクリスマスコンサートが町文化センターで10日、開かれました。
演奏したのは東京都豊島区の東京芸術劇場オーケストラ・アカデミー・フォー・ウインドのメンバーです。
東京芸術劇場が2014年から若手演奏家の育成を目的に開いているもので、都内を中心に演奏活動を行っています。
10日は全メンバー21人のうちサクソフォン四重奏の4人が訪れ演奏しました。
10日は、クラシックの名曲やクリスマスにちなんだ曲など10曲を演奏しました。
演奏の途中、サクソフォンの特徴などを紹介しました。
会場にはおよそ400人が訪れ演奏を楽しんでいました。
コンサートは、箕輪町と姉妹友好都市協定を結んでいる東京都豊島区との文化交流を深めようと開かれました。
箕輪町での演奏は今回が4回目です。
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ザザムシ漁見学会
伊那市創造館が企画するザザムシ漁の見学会が、天竜川で9日に開かれました。
この日は、伊那市を中心に小学生から大人まで、およそ20人が参加し、中央の中村昭彦さんの漁の様子を見学しました。
参加者は、川に入り、石の裏側についているザザムシを探しました。
そのあと中村さんが作った佃煮を試食しました。
この見学会は、伊那市創造館が、伊那谷の伝統的な漁や食文化を広く知ってもらおうと企画しました。
創造館では、今後も展示や講演会を通して昆虫食についての情報発信をしていきたいとしています。
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ウクライナの子ども達の絵画展 あすまで
ロシアの侵攻が続く中、ウクライナの子ども達が平和を願い描いた絵の展示会が伊那市のいなっせで9日と10日の2日間開かれています。
会場には2歳~18歳の子ども達が描いた112点の絵が展示されています。
戦争により破壊された街や戦闘服姿の父親、戦争前の風景を願う物など様々です。
絵には、子ども達のメッセージが添えられています。
シェルターでの様子を描いたものには、「平和な空、平和な太陽、子ども達の笑い声を聞きたいのです」と書かれていました。
展示の中には孤児院からの出展もあり、ある来場者は「戦争で犠牲になるのは子ども達。早く平和になってほしい」と話していました。
絵画展は、人々の命の重みや戦地の子ども達の苦しみに思いを寄せてもらおうと、NPO法人チェルノブイリ救援・中部が企画しました。
絵画展は10日までで、いなっせ2階展示ギャラリーで開かれます。
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荒井区 しめ縄づくりを楽しむ会
伊那市荒井区の「しめ縄づくりを楽しむ会」が「いなっせ」できょう開かれました。
9日は、区民などおよそ30人が参加し、正月用のしめ飾りを作りました。
講師を務めたのは、北原文明さん80歳です。
北原さんは「ゆるまないように力を入れ、縄を綯い、出来上がったらハサミで形を整えて下さい」とアドバイスしていました。
しめ縄づくりを楽しむ会は、伝統文化を伝えていこうと荒井区公民館が毎年開いています。
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下小沢あかりの会 料理を作り交流
伊那市小沢の住民でつくる下小沢あかりの会はすいとん・お寿司を作って楽しむ会を小沢地域交流センターで5日に開きました。
この日は会員ら20人が集まりました。
参加者は分担していなり寿司や巻き寿司、すいとんを作りました。
すいとんは会員が収穫した野菜を持ち寄ってつくったということです。
会長の唐澤寿男さんは「みんなで集まれてうれしい。これからも交流を大切にしていきたい」と話していました。
下小沢あかりの会では年に数回交流会を開いていて、今後も花壇作りや花見などをしていきたいということです。
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みのわ天竜公園でイルミ
箕輪町のみのわ天竜公園でイルミネーションの点灯が行われています。
夜のみのわ天竜公園を楽しんでもらおうと地域おこし協力隊の髙橋寛充さんが今年初めて企画したものです。
ソーラーライトのため、午後5時半から7時頃まで楽しめるということです。
点灯期間は来年1月5日までです。
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伊那スキーリゾート安全祈願祭
16日にオープンを予定している伊那市西春近の伊那スキーリゾートの安全祈願祭が8日、行われました。
今シーズンは、土曜日と年末年始のナイター営業を2時間延長します。
8日の伊那スキーリゾートのゲレンデはうっすら雪が積もっています。
スノーマシーンによる雪づくりは今月1日から3日ほど行いました。
しかしここ数日、雪を作れる氷点下2度まで下がらず、スノーマシーンによる作業は止まっています。
8日はゲレンデでスキー場関係者を対象にお祓いが行われた他、室内では地元関係者などおよそ40人が出席し今季の安全を祈願しました。
今シーズンは、土曜日と年末年始に、午後9時までだったナイター営業を11時までに延長します。
また、スキースクールのレッスン開始時間をこれまでの午前10時と午後1時に加え、午前9時からを追加しました。
また、今シーズンも上下伊那の全小中学生に無料リフト券を配布します。
昨シーズンは、およそ4万1千人が訪れました。
今シーズンは、新型コロナ禍前の復活に期待する一方、暖冬予想が心配されます。
伊那スキーリゾートのオープンは16日(土)を予定しています。
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受験生を応援 菓子販売
伊那市の伊那食品工業株式会社は、今シーズンも小豆とホワイトチョコレートを使った受験生を応援する菓子「HARUCHICA」を9日から数量・期間限定で販売します。
こちらがHARUCHICAです。
小豆菓子を小粒にし、ホワイトチョコレートをコーティングしました。
10個入りで税込み888円です。
商品名のHARUCHICAは、かんてんぱぱガーデンのある西春近にちなんで受験生にも素敵な春が来るように「春は近い」と応援する意味などが込められています。
ホワイトチョコレートのあずきクランチ「HARUCHICA」は、9日から数量・期間限定で県内のかんてんぱぱショップで販売されます。
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上伊那 来年の米の生産数量目安値2万6,374トン
上伊那の来年の米の生産数量の目安値は今年と比べ60トン増加となる2万6,374トンとなりました。
8日に伊那合同庁舎で長野県農業再生協議会 上伊那地方部総会が開かれ、2024年の米の生産数量の目安値が決まりました。
上伊那の2024年の生産数量の目安値は、今年と比べて60トン増加の2万6,374トンとなっています。
市町村別では伊那市が1万1,274トン、箕輪町が2,152トン、南箕輪村が1,428トンとなっています。
総会には各市町村の関係者やJA上伊那などおよそ35人が出席しました。
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伊那飲食店組合が伊那養護学校に寄付
伊那市と南箕輪村の飲食店が加盟する伊那飲食店組合は、伊那市の伊那養護学校に11月13日に寄付金を贈りました。
11月13日は伊那飲食店組合の中村正一組合長らが伊那養護学校を訪れ、原 潤校長に寄付金54,390円を手渡しました。
伊那飲食店組合では加盟するおよそ25店舗が10月に開かれた文化祭「どんぐりまつり」で活用する資金の一部を募金で集めました。
組合は地域貢献の一環として、無料の輪投げコーナーをつくるなどの協力をしました。
今回の寄付は、募金額から、どんぐりまつり参加の経費を差し引いたものです。
組合ではこれまでも寄付を行っていて、伊那養護学校では教材や遊具の購入に活用しているということです。
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あるしんレポ―ト 景況感▲19.2で横ばい
アルプス中央信用金庫の「伊那谷・経済動向 中小企業景気レポート」によりますと、今期の景況感はマイナス19.2で、前期と横ばいとなっています。
レポートによりますと、7月から9月の今期の業況は、良かったとする企業が19.8%、悪かったとする企業は39%で、業況判断指数はマイナス19.2で前期と横ばいとなりました。
また、事業承継に関する特別調査の後継者問題について、「まだ考えていない」が最も多く36.3%、「すでに決まっている」が22.8%、「候補者が見当たらない」が15.2%となりました。
事業承継の考え方については、「娘婿を含む子供に承継」が38.3%、「現時点で考えるつもりはない」が22.2%となりました。
業種別では、全ての業種で「子供に承継」が最も多くなりました。
レポートは、アルプス中央信用金庫が取引先192社に対し、四半期に1度調査を行っているものです。
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伊那市内の工事現場で鉄板の盗難相次ぐ
伊那市内の工事現場で、鉄板18枚が盗まれていたことが8日までに分かりました。
工事を発注している伊那建設事務所と伊那市によりますと、盗まれた鉄板は縦1.5メートル、横3メートル、重さ800キロの鉄板です。
伊那市東春近の東原工業団地で進めている拡張工事で工事用車両の待避所として使われていました。
11月17日の午後5時から18日の午前7時までに7枚、19日夜から20日の午前7時までに9枚が盗まれたということです。
また、伊那市野底で進めている護岸工事の現場でも2枚の鉄板が盗まれる被害がありました。
県や市では、平日の午後5時から翌日の午前8時までと休日は通行止めにするなどの対策をしているということです。
被害届は提出済みで、伊那署で調べを進めています。
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伊那弥生ケ丘高校野球部 園児と野球で交流
伊那市の伊那弥生ケ丘高校の野球部は11月24日に天使幼稚園で「やきゅうあそび教室」を開きました。
この日は、野球部の生徒27人が年長園児19人に、ボールの打ち方や投げ方を教えていました。
この教室は、弥生ケ丘高校野球部の柿沢章浩監督と天使幼稚園の髙橋明星園長が知り合いだったことが縁で初めて開かれました。
体験の内容は、野球部の生徒が中心となり考えたということです。
部員達は、園児達にやさしく教えながら交流をしていました。
最後はミニゲームをして楽しんでいました。
伊那弥生ケ丘高校野球部では「野球だけに限らず、体を動かす楽しさを園児に知ってもらいたい」と話していました。