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児童が言葉を残した石が見つかる
伊那市の伊那東小学校で54年前、1970年、昭和45年に当時の児童が思い思いの言葉を残した石がこのほど見つかりました。
こちらがその石です。名前とともに、「いつまでもよい学校でありますように」「努力」などとマジックで書かれています。ほかに「へのへのもへじ」と書かれたものもあります。
この石は去年12月、老朽化により崩れる心配があったことから取り壊しとなった門柱の基礎の部分から見つかったものです。
伊那東小学校によりますと門柱は開校71年目となる1970年、昭和45年に建てられたということで建立記念式典の写真が残されています。
見つかった石のうち文字が読めるもの20個ほどが廊下に展示されています。 -
上伊那総合技術新校 校地上農の方針示す
上伊那総合技術新校の再編実施計画懇話会が22日に伊那市の伊那合同庁舎で開かれ、県教育委員会が校地を南箕輪村の上伊那農業高校にする方針を示しました。
上伊那総合技術新校は、辰野高校商業科、箕輪進修高校工業科、上伊那農業高校、駒ケ根工業高校の4校を再編統合するものです。
県教育委員会では、周辺の道路環境や学習環境では大きな差はないとしましたが、実習に必要な敷地面積の確保、上伊那全域から通学がしやすいこと、外部の学校との連携がしやすいことなどの理由から、校地を上伊那農業高校にしました。
2月13日に開かれる次回の懇話会で、開校年度や募集学級数、施設整備などの再編実施基本計画案を示します。
今後は3月の県教育委員会定例会に計画案を報告し、来年度の県議会で関連議案の提出を目指すとしています。
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上伊那広域消防本部 災害地での活動を報告
能登半島地震に対する長野県の緊急消防援助隊として石川県珠洲市に派遣された上伊那広域消防本部の活動が終了し、23日に報告が行われました。
23日は第1次隊から4次隊までの中隊長らが伊那市役所を訪れ、上伊那広域連合長の白鳥孝伊那市長に活動終了を報告しました。
上伊那広域消防本部では合わせて58人が今月10日からきのうまで、長野県大隊として石川県珠洲市で活動を行いました。
第1次隊は10日の午前0時に出発し、13日まで捜索や救出活動などを行いました。
第2次隊は12日から16日まで活動しました。
珠洲市から金沢市までの約135キロの道のりを、8時間かけ、ケガをした人の搬送をしたということです。
第3次隊は15日から19日、第4次隊は18日からきのうまで土砂災害の現場での捜索活動などを行いました。
雪や雨の影響で活動できない日もあったということです。
白鳥連合長は「献身的に働いてくれて感謝します。これからも常に災害に備え、今回の活動を活かしてもらいたい」と話していました。
長野県大隊では172隊600人、上伊那広域消防本部では16隊58人が派遣されました。
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みのわ祭り7月27日開催
今年のみのわ祭りの第1回実行委員会が22日、みのわパレスで開かれ開催日は7月27日、スローガンは「みんなのお祭り」に決まりました。
会場には委員約20人が集まりました。
今年新たに実行委員長に選ばれた栗原勇雄さんは「町民全員がなんらかの形でかかわりを持ち、楽しめる祭りにしたい。」と話していました。
去年のみのわ祭りは4年ぶりに町商店街と松島仲町を会場に行われ町民おどりには11連、約570人が参加しました。
今年のみのわ祭りは7月27日土曜日を予定していて実行委員会では今後イベント内容や開催時間などについて協議していくということです。 -
伊那小智組 伊那ケーブルで番組製作体験
伊那市の伊那小学校5年智組の児童はどのようにしてニュース番組が作られているのかを学ぼうと伊那ケーブルテレビジョンを23日訪れました。
社会見学に訪れたのは伊那小5年智組の児童34人です。
社会科の授業で番組制作を体験することでどのようにしてニュース番組が作られているのかを学ぼうと伊那ケーブルテレビジョンを訪れました。
この日は児童がアナウンサーやカメラマンを体験しました。
児童はカメラの使い方や原稿の読み方などについて社員に質問していました。
智組では今回の体験を元に、これまで総合学習の時間に学んだことを、今後映像にまとめて授業参観で発表するということです。 -
上農で八十二銀行と長野銀行が金融授業
お金に関する知識や判断力を身につけてもらう講座が19日に南箕輪村の上伊那農業高校で開かれました。
19日は1年4組の生徒41人が話を聞きました。
講師は八十二銀行伊那支店の清水口紀雄営業次長が務めました。
清水口さんは「資産形成にはリスクがあることを知った上で、将来に向けて準備していきましょう」と説明していました。
授業は、生徒が将来経済的に自立しより良い暮らしを送ることができるように、八十二銀行伊那支店と長野銀行伊那支店が共同で行ったものです。
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山の遊び舎はらぺこ 園児がしょう油しぼり
伊那市手良の認定こども園山の遊び舎はらぺこで園児がしょう油しぼりを18日に行いました。
この日は園児およそ30人がしょう油しぼりを行いました。
去年5月に大豆や麦など50kgを仕込み、庭に作られた小屋に半年間寝かせていました。
きょうは作ったもろみを布の袋に入れてしょう油をしぼりました。
園児が順番に袋を入れたふねと呼ばれる木箱の上に乗り、しょう油が出ると園児たちは歓声を上げていました。
はらぺこでは毎年この時期にしょう油しぼりを行っています。小林成親園長は「発酵食品を作る面白さを感じて、自分たちで作ったものを味わってほしい」と話していました。
完成したしょう油は園児が持ち帰る他、一年を通して給食で使うということです。
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東京芸術大学音楽部 市内中学生に合唱講習会
伊那市内の中学校の合唱部員が東京芸術大学音楽部の学生から合唱指導を受ける講習会が13日にいなっせで開かれました。
この日は東部中学校と春富中学校の合唱部の生徒25人が参加し芸大の声楽科の学生4人から合唱指導を受けました。
講習会では発声練習をした後、パートごとに分かれて練習をしていました。
芸大の学生は「音程を意識して歌ってください」「言葉を丁寧に言ってください」と指導していました。
伊那市では高遠町出身の伊澤修二が、東京芸術大学の初代校長を務めたことが縁で、伊澤修二音記念楽祭関連事業として東京芸大との交流を毎年行っています。
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伊那市 自衛隊への情報提供 除外可能に
伊那市は、自衛官募集のために自衛隊に提供している市民の個人情報について、来年度から提供を望まない人は除外する方針を示しました。
これは、22日に市役所で開かれた市議会全員協議会で報告されたものです。
現在伊那市では、自衛隊長野地方協力本部からの自衛官募集に関わる依頼で、18歳・22歳になる市民の個人情報を提供しています。
市は、情報提供を望まない人への配慮のため、来年度から除外申請を受け付けます。
来年度の申請期間は、4月1日から5月31日までの2か月間です。
市では、ホームページや市報で周知するということです。
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ご当地お土産プロジェクト 木工製品が新登場
伊那市内の製造業者などでつくる「製造業ご当地お土産プロジェクト」は信州産木材と鹿の革をつかったキーホルダーを新しく販売します。
木工製品の商品化は今回が初となります。
こちらが信州産木材と鹿の革をつかったキーホルダー「生命のツブヤキ」です。
カモシカが「マジでゴミはもちかえれよ」、ライチョウが「おれらみせもんじゃねえんだわ」とつぶやいています。
材料には長野県産の間伐材や端材が使用されています。
ストラップの部分にはこちらも県産の鹿の革が使われています。
価格は1つ税込1,100円です。
22日は伊那商工会館で新商品の発表会が開かれました。
商品はキャラクターのセリフによって自然環境の課題を意識してもらおうと開発されました。
材料の調達から、加工、組み立てまですべてを地元で行うことで、間伐材の有効活用や輸送などによる環境負担の削減、雇用創出につながるということです。
「生命のツブヤキ」は22日から有限会社スワニーのオンラインショップで購入できます。
今後は、県内の山小屋や道の駅、土産店などで随時販売する予定です。
また新たなキャラクターも追加予定です。
なお、「製造業ご当地お土産プロジェクト」の商品は今回で第7弾となります。
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駒ヶ根市長選挙 現職の伊藤祐三氏が再選果たす
任期満了に伴う駒ヶ根市長選挙が21日に行われ、無所属で現職の伊藤祐三さんが一騎打ちを制し、2期目の当選を果たしました。
伊藤さんは、無所属現職1期目で、駒ヶ根市福岡の63歳です。
得票数は伊藤さんが8,489票、新人で前市議会議員の松﨑剛也さんが6,659票で、1,830票差で再選を果たしました。
投票率は58.12%で、4年前の市長選を2.6ポイント下回っています。
伊藤さんの任期は、1月29日からの4年間となっています。 -
南箕輪村 能登地震被災地に給水車と職員派遣
能登半島地震の被災地支援として、南箕輪村は、職員と給水車を、きょう現地に派遣しました。
石川県羽咋市に派遣されるのは、建設水道課の職員、唐澤 稜さん、小森 稜矢さんの二人と、給水車1台です。給水車は加圧式で2,000リットルの給水ができます。
20日は、役場庁舎の玄関で出発式が行われました。
藤城栄文村長は「被災地に寄り添った支援をしてきてください」と激励していました。
また、出発式には職員など25人ほどが訪れ、一人ずつ二人に声をかけて送り出していました。
南箕輪村の被災地支援は、日本水道協会中部地方支部の災害時の相互応援協定の一環で行われるものです。
職員2人は21日から24日まで、被災地の石川県羽咋市で給水支援を行う予定です。 -
伊那中学校 マイチャレ発表会
伊那市の伊那中学校の生徒は、冬休み中にそれぞれが興味のあるテーマに沿って研究した「マイチャレンジ」の発表会を、22日に開きました。
22日は、全校生徒が縦割りのグループに分かれ、1~2年生が発表を行いました。
1~2年生は、「リンゴの変色を防ぐ液体は塩水以外に何があるか」や「睡眠中に見る夢は操作できるのか」「円安・円高とは何か」など、それぞれが興味を持った内容について調査しまとめたことを発表しました。
伊那中学校では、主体的に学ぶ力を養っていこうと、5年前から年3回の長期休みの課題として「マイチャレンジ」を実施しています。
3年生は、3年間のマイチャレンジを通して得たことを踏まえて、1~2年生にアドバイスを送っていました。
伊那中学校は、今年度から2年間、県が指定する「学びの改革パイオニア校」となっていて、22日は県内の教育関係者などが見学に訪れていました。
伊那中学校では、「お互いの研究結果を聞きあうことで、視野を広げるきっかけにして欲しい」と話していました。 -
中心商店街を盛り上げる 冬街ほっとガーデン
冬の伊那市中心商店街を盛り上げようと、温かい飲み物などを提供する冬街ほっとガーデンが21日に創造館で開かれました。
この日は、地元の飲食店など5店舗がホットコーヒーやホットワインなどを提供しました。
このイベントは、客足が落ち込む冬の伊那市中心商店街を盛り上げようと、西町の有志で作るイナマチヒトコネクトが初めて開いたものです。
訪れた人は、用意された焚き火のそばで飲み物を飲みながら温まっていました。
地元のジャズシンガーによる演奏も行われました。 -
小河内神社御筒粥 今年は七分一厘
箕輪町の小河内神社で今年の世の中や農作物の出来を占う御筒粥の神事が21日に行われ、今年の世の中は去年より二厘下がった七分一厘でした。
午前7時に、北小河内と南小河内の住民で作る総代会のメンバーが粥を炊き始めました。
神事は今年一年の五穀豊穣を願う小河内神社の祈年祭で行われています。
21本の葦の茎を束にして2升の米が入った釜で炊き、茎に入った米粒の数で占います。
午前9時過ぎに釜の中から筒が取り出されました。
占いは、宮司が神社の中で筒を割って行います。
結果、今年の世の中は七分一厘となりました。
農作物では水稲の中生、牛蒡、トマト、蕎麦が極上となっています。
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VC長野 サントリーにストレート負け
バレーボールVリーグ男子1部VC長野トライデンツの21日の試合結果です。
VC長野トライデンツは、ホームでサントリーサンバーズと対戦し、セットカウント0対3で敗れました。
次回は27日に岡谷市のスワンドームでウルフドッグス名古屋と対戦します。
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池上秀畝生誕150年記念展をPR
伊那市高遠町出身の日本画家池上秀畝は今年生誕150年を迎えます。
県内の美術館・博物館などで企画されている生誕150年記念展のPRイベントが、7日に東京都の銀座NAGANOで開かれました。
イベントでは、長野県立美術館の他、伊那市内の美術館・博物館の学芸員らが話をしました。
池上秀畝は、1874年高遠町生まれの日本画家で、今年生誕150年となります。
生誕150年の記念展は、それぞれ異なる内容で、高遠町歴史博物館で2月23日から、信州高遠美術館で3月2日から、伊那市創造館で3月16日から、伊那文化会館で3月30日から、長野県立美術館では5月25日からそれぞれ開かれます。
県立美術館学芸員の松浦千栄子さんは「それぞれの美術館・博物館の視点で秀畝の魅力を掘り下げているのでぜひ足を運んでほしい」と来場を呼び掛けていました。
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上伊那地域 21日未明から積雪に注意
上伊那地域は21日の未明から朝方にかけて雨から雪へとかわり平地でも積雪がみられる予報となっています。
長野地方気象台によりますと、上伊那地域の天気は、雨から雪にかわり、21日の未明から朝方にかけて雪が降る予想となっています。
来週になると晴れる日が続きますが、気温が下がり氷点下10度近くになる日もあるということです。
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VC長野トライデンツ試合結果
バレーボールVリーグ男子1部VC長野トライデンツの20日の試合結果です。
VC長野トライデンツは、ホームでサントリーサンバーズと対戦し、セットカウント0対3で敗れました。
21日もホームでサントリーサンバーズと対戦します。
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北小河内漆戸常会で大文字下ろし
箕輪町北小河内の漆戸常会で、地区の安泰を願って建てられていた大文字の柱が、20日に地域住民によって下ろされました。
午前11時に、地域住民およそ20人が集まり、14日に建てられた大文字の柱が下ろされました。
柱は21日に下ろされる予定でしたが、雪の予報が出ているため、急遽20日に行うことになりました。
長さおよそ15メートルの柱を近くの漆戸集会所まで担いで運ぶと、付けられていた花飾りなどを取り外していきました。
漆戸常会の大文字は、およそ260年前から続いていて、町の無形民俗文化財に指定されている小正月の伝統行事です。
住民は花飾りを自宅に持ち帰り玄関などに1年間飾っておくということです。
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西箕輪上戸で大文字下ろし
20日は1年で最も寒さが厳しくなる頃とされる大寒です。
伊那市西箕輪上戸に伝わる小正月の伝統行事「大文字」の柱が地域住民によって下ろされました。
午前5時10分、太鼓を打ち鳴らすと地域住民およそ70人が柱を建てた辻に集まりました。
20日の伊那地域の最低気温は午前5時18分に氷点下1.2度となりました。
住民たちは、ロープを引っ張りながら、さすまたを使いゆっくりと柱を下ろしていきました。
区内安全や五穀豊穣を願う、「大文字」は柱を毎年1月14日に建て、20日に下ろす江戸時代から続く上戸の小正月の伝統行事です。
巾着などの飾りが取り付けられた長さおよそ12メートルの柱がゆっくりと倒されました。
10分ほどで下ろされると、住民が巾着などを取り外していきました。
その後、住民たちに、お神酒が振舞われました。
取り外した巾着や花飾りは各自が家に持ち帰って玄関や神棚などに1年間飾っておくということです。
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箕輪町図書館 暖まりながら楽しむ取り組み開始
箕輪町図書館は、寒い冬を暖かい図書館で過ごしてもらおうと、かるたやカードゲームの館内貸し出しを始めました。
館内で借りて遊ぶことができるのは、4種類のかるたやカードゲームです。
図書カードを持っている人なら誰でも借りることができます。
町図書館では、寒い冬でも暖かい図書館にきて楽しんでもらおうと、こうした取り組みを始めました。
また、20日から2月9日まではこたつを出し、暖まりながらゲームを楽しむことができます。
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市民目線で情報を発信 「まち記者」募集
伊那市は、地域課題や魅力などを市民目線で情報発信する「まち記者」を募集しています。
本格的な活動を前に、新聞記事作成や動画制作のノウハウを学ぶ講座を開きます。
まち記者は、市民が取材をしながら地域に寄り添うボランティアの市民記者のことを言います。
伊那市の魅力や地域課題を発見したり、郷土愛の醸成や地域ブランドの磨き上げにつなげていこうというものです。
伊那市は、伊那ケーブルテレビを含む伊那記者クラブの協力を得て、記事の書き方や動画制作・人に伝わりやすい読み方などのノウハウを学ぶ講座を来月2日から伊那市の産業と若者が息づく拠点施設alllaを主会場に5日間にわたり開きます。
新聞記事作成編は、記事の書き方や写真撮影のノウハウなどを学ぶ他、中心商店街でのインタビューを予定しています。
動画コンテンツは、動画制作0のノウハウを学び、音声放送は、基本的なアナウンススキルの習得や放送原稿の作成をします。
対象は高校生以上で受講料は無料です。
今月31日まで伊那市企画部地域創造課地域ブランド推進係で参加を受け付けています。
まち記者が取材した記事などは伊那市が検討しているオープンデータサイトで掲載する予定です -
大芝高原味工房みその寒仕込み
南箕輪村の大芝高原味工房などで販売するみその寒仕込みが行われています。
19日は、味工房の大豆班のメンバー4人が作業を行いました。
みそには地元産の大豆と米を使っています。
はじめに大豆を圧力釜でおよそ45分かけて炊き上げます。
作業は、去年の12月初旬から始まりメンバー10人が1日おきに交代で行っています。
大豆が炊きあがると機械ですりつぶし、大豆と麹を混ぜ合わせます。
その後、丸くして容器に投げ入れていきます。
投げることで空気をしめ出し、カビの発生を抑えられるということです。
19日は、およそ160キロを仕込みました。
今年は、およそ1・5トンを仕込む予定です。
作っているみそは、おばちゃんみそとして味工房やファーマーズあじ~なで販売しています。
また、村内の学校の給食でも使われています。
みそづくりは、味工房に加工施設ができた2002年から行われています。
その当初からみそ作りを行っている馬場良子さんは「一日元気に過ごせるよう味噌を使って欲しい」と話していました。
作業は、今月下旬まで行われる予定で、仕込んだみそは貯蔵庫で1年寝かすということです。 -
本町実業団 高遠桜だるま販売
2月11日に伊那市高遠町で行われる高遠だるま市に合わせ、商店主らでつくる本町実業団は「高遠桜だるま」を販売します。
本町実業団は、タカトオコヒガンザクラをあしらった「高遠桜だるま」を販売します。
色はピンク、赤、白、黒の4色で、大きさは17センチから28センチまでの3種類です。
福入・幸とかかれたもののほか、「合格」と書かれたものもあります。
価格は税込みで、小が2,200円、大が3,300円、特大が4,800円となっています。
予約はやなぎさわ呉服店で2月8日まで受け付けていて、当日販売も行う予定です。
(電話94-2203)
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園児が地元の材木で工作
伊那市の木育事業の一環で、上の原保育園の園児は19日に地元の材木を使った工作を行いました。
19日は上の原保育園の年長園児49人が、地元産の材木を使った工作に挑戦しました。
伊那市では、幼少期から木に親しんでもらおうと、保育園などで木育事業を行っています。
この日は市内4つの木工事業者と団体から8人が協力しました。
園児たちは材木を切ってもらったり、接着剤でくっつけながら自由に好きな作品を作っていました。
伊那市では「木の手触りなどを感じて、自然や森林などに興味を持ってほしい」と話していました。
今年度は、東春近保育園と高遠第2・第3保育園でも工作を行います。
完成した作品は各自家に持ち帰ったということです。
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今年1年の精進誓う
柔道や剣道など箕輪町の武道5団体の初稽古が8日、箕輪町民体育館と武道館で行われました。
初稽古を行ったのは空手道部、なぎなた部、フェンシング部、柔道部、剣道部の5団体です。
空手道部は今年、基本を大切に稽古に励んでいくということです。
なぎなた部は平穏な日常のなかで稽古ができることへの感謝の気持ちを大切にしていくということです。
フェンシング部は2028年に県内で開かれる国民スポーツ大会に向け強化を図っていきます。
柔道部はコロナ禍で出来なかった組手など基礎練習を行っていくということです。
剣道部は去年、合格率が20%といわれる6段を取得した部員を中心に全体のレベルアップを図るということです。
この日は5団体の部員が箕輪町武道館に集まり鏡開きの式で今年1年間の精進を誓っていました。
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国際ソロプチミスト伊那 車いす寄付
奉仕活動団体の国際ソロプチミスト伊那は伊那市の伊那中央病院にきょう車いす1台を寄付しました。
Nきょうは国際ソロプチミストの原孝子会長ら3人が中央病院を訪れ、本郷一博院長に車いすを贈りました。
今回は病院からの要望で高機能車いすが寄付されました。
定価でおよそ17万円でリクライニング機能や、後ろへの転倒防止機能が付き、畳んで収納できるものです。
集中治療室に置かれるということです。
国際ソロプチミストは女性の地位向上を目的に活動する奉仕活動団体です。
{原孝子 会長}
本郷院長は「これまで集中治療室には高機能車いすが無かったのでありがたい」と話していました。 -
赤穂総合学科新校 WS開催へ
県立高校の再編により総合学科になる赤穂高校について、新しい学校のあり方を考える一般向けのワークショップが今月、初めて開かれます。
17日に駒ヶ根市の赤穂高校で準備委員会が開かれ、委員がイベントの内容を確認しました。
一般向けとしては初めてとなるワークショップでは、参加者が6人ほどのグループに分かれ、事業者が作った新校のイメージをもとに学校のあるべき姿や機能を考えます。
事業者が提案している新校のイメージでは、教室などを4つの棟に分けて両端を道でつなぎ、片方の道を地域住民が気軽に出入りできるようにすることで生徒と地域とのつながりが生まれるようにしています。
ワークショップは今月26日午後6時に県看護大学で行われます。 -
山の遊び舎はらぺこ 写真展
伊那市手良の認定こども園「NPO法人山の遊び舎はらぺこ」の写真展が伊那図書館で開かれています。
会場には去年の春から秋にかけての園の活動を撮影した写真およそ60点が展示されています。
山の遊び舎はらぺこは自然の中での遊びを大切にしていて、現在およそ30人の子どもたちが通っています。
写真は縦40センチ横60センチの布に印刷されています。
写真展を始めた20年ほど前は森の中で開いていて、濡れてもよいように布に印刷したことがきっかけで、現在も同じスタイルを続けているということです。
「山の遊び舎はらぺこ」では、「自然の中で遊んでいる生き生きとした子どもたちの表情や姿を見てほしい」と話していました。
写真展は26日(金)まで伊那図書館で開かれています。